JPH0652542B2 - カードリーダのシヤツタ機構 - Google Patents

カードリーダのシヤツタ機構

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JPH0652542B2
JPH0652542B2 JP1192594A JP19259489A JPH0652542B2 JP H0652542 B2 JPH0652542 B2 JP H0652542B2 JP 1192594 A JP1192594 A JP 1192594A JP 19259489 A JP19259489 A JP 19259489A JP H0652542 B2 JPH0652542 B2 JP H0652542B2
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JP
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card
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shutter mechanism
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峰雄 阿部
優 矢萩
博行 佐竹
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株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カード式自動販売機、カード式公衆電話機等
に組み込まれているカードリーダのシャッタ機構に関す
る。
[従来の技術] 従来から、カードリーダは、カード処理中に2枚目カー
ドが挿入されるのを防止するシャッタ機構を備え、カー
ド詰まり、装置自体の故障発生等を防止している、この
ようなシャッタ機構としては、カード搬送路を開閉制御
するシャッタ板と、このシャッタ板を駆動するソレノイ
ド等の駆動手段とで構成したものが最も一般的で、1枚
目カードをカード搬送路内に取り込むと、ソレノイドが
励磁されてシャッタ板を動作させ、これによってカード
搬送路を閉塞することにより、2枚目カードの挿入を不
能にするようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のシャッタ機構において
は、カード処理中、常にソレノイドを通電励磁しておく
必要があるため、それによる発熱量および電力消費量を
大きく、またソレノイドのための配線作業を必要とする
などの問題があった。
したがって、本発明は上記の第1および第2の目的を達
成するために、カード挿入口の直後で通常カード搬送路
外に位置するシャッタ部を有する作動部材と、この作動
部材よりも奥方にあって通常カード搬送路中に突出し、
カード搬送路のカード搬送基準面側とは反対側に、前記
基準面に対して進退移動自在に配設され、挿入カードを
前記カード搬送基準面に押し付けると共に、挿入カード
によって前記カード搬送路から退出される可動部材と、
この可動部材をカード搬送路方向に付勢するばねとを備
え、前記作動部材は前記可動部材に連動して動作される
ことにより、前記シャッタ部をカード搬送路中に突出さ
せ、2枚目カードの挿入を阻止するようにしたものであ
る。
[作用] 本発明において、可動部材が挿入カードによって動作さ
れると、この可動部材に連動して作動部材が作動し、シ
ャッタ部をカード搬送路内に突出させる。また、作動部
材は、挿入カードをカード搬送路の搬送基準面に押し付
け、サイドフォース機能を果たす。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明に係るシャッタ機構を備えたカードリー
ダの概略斜視図、第2図は同カードリーダの断面図、第
3図は要部断面図である。これらの図において、1は前
後方向に長い筐体で、この筐体1は、上板2、互いに平
行に対向する左右一対の側板3、4、中央にスリット状
のカード挿入兼返却口6を有する前面板5、底面板及び
背面板(図示せず)等によって構成されている。そし
て、筐体1の内部にはカード挿入兼返却口6に連通する
略水平なカード搬送路7が設けられると共に、カード挿
入検知センサ(図示せず)、カード取り込み機構(図示
せず)、磁気カード8をカード搬送路7に沿って往復移
動させるカード搬送手段9、2枚目カードの挿入を阻止
するシャッタ機構10、磁気カード8の磁気的情報の読
取り、書込みおよび確認を行う磁気ヘッド11、磁気カ
ード8を磁気ヘッド11に圧接するタッチローラ12、
磁気カード8に小孔を穿設するパンチ機構(図示せず)
等の各種機構、部品が組み込まれている。
前記一対の側板3、4の内面には磁気カード8の幅方向
両側端部を案内保持するガイド溝14、15がそれぞれ
設けられ、またこれらガイド14、15のうち一方のガ
イド溝14の内壁面は磁気カード8の搬送基準面16を
構成している。
カード搬送手段9は、カード搬送路7を挟んでその上下
に密接して配設された一対の無端ベルト17、18、こ
れらベルト17、18が張架される複数個のローラ1
9、ベルト17を走行させる駆動モータ(図示せず)、
駆動モータの回転をベルト17に伝達する回転伝達機構
(図示せず)等によって構成されている。
シャッタ機構10は、側板4の外側面に沿って配設され
た前後方向に延在する回転自在な伝達軸20と、この伝
達軸20を側板4に回転自在に取付る略Ω形に形成され
た一対の取付部材21と、伝達軸20の後端に取り付け
られた可動部材22と、伝達軸20の前端に取り付けら
れた作動部材23と、前記伝達軸20に第1図矢印A方
向(反時計方向)の回動習性を付与するばね24とで構
成されている。可動部材22は、カード搬送方向に長く
延在する棒状体の本体22Aと、この本体22Aの外側
面中央部に一体に設けられて下方に延在し、その下端が
前記伝達軸20の後端の連結固定された連結部22Bと
で構成され、本体22Aが前記側板4に開設された前後
方向に長い長孔26よりカード搬送路7内に突出してい
る。また、本体22Aのカード搬送路7に臨む内側面に
は磁気カード8の一側端縁を案内するV字状の溝27が
長手方向全長に亙って形成されている。この溝27は本
体22Aの前端側において溝深さDが最も深く、後端側
深さdが最も浅くなるよう直線的に傾斜して形成される
ことにより、各部における前記搬送基準面16までの距
離が異なっている。そして、本体22Aは通常溝27の
前端側底部28aが側板4の内側面と略面一もしくはカ
ード搬送路7より若干外側に位置し、後端側底部28b
がカード搬送路7内に突出するように設定保持されてい
る。
前記作動部材23は角棒上に形成されて一端が前記伝達
軸20の前端に連結固定され、他端が前記側板4に設け
た開口30より筐体1内に挿入され、その先端部上面に
はシャッタ部を構成するピン31が一体的に突設されて
いる。ピン31は前記カード挿入兼返却口6の後方にこ
れと近接して位置し、かつ通常第3図に実線で示すよう
にカード搬送路7より下方に位置され、これによって一
枚目カードの挿入を可能にしている。
このような構成からなるシャッタ機構10において、一
枚目の磁気カード8をカード挿入兼返却口6に挿入する
と、不図示のカード取り込み機構が磁気カード8を筐体
内部に取り込み、これをカード搬送手段9が受け取っ
て、カード搬送路7に沿って奥方に搬送し、磁気カード
8の先端が磁気ヘッド11に達すると、同ヘッド11に
よる磁気的情報の読取りを行う。
この時、カード搬送手段9によるカード搬送において、
磁気カード8の右側縁が可動部材22の本体22AのV
字状溝27内に挿入されて移動されると、このV字状溝
27は奥端に至るにしたがって徐々に浅くなるよう形成
され、カード搬送路7の幅を徐々に狭めているため、磁
気カード8は本体22Aを押し退けながら進む。そのた
め、本体22Aはばね24に抗してカード搬送路7から
徐々に退出され、これによって伝達軸20が第1図時計
方向に回動して作動部材23を上昇回動させ、ピン31
を第3図2点鎖線で示すようにカード搬送路7内に突出
させ、同カード搬送路を閉鎖する。したがって、1枚目
のカードに続いて2枚目のカードを挿入すると、この2
枚目カードはピン31に当接してそれ以上の挿入を阻止
される。また、1枚目の磁気カード8は本体22Aをカ
ード搬送路7から退出させると、その反力によって側板
3の搬送基準面16に押し付けられ、磁気ヘッド11に
対する位置ずれを補正される。したがって、可動部材2
2は側板へのカード押圧機構(サイドフォース機構)を
兼用している。
通話等のサービスが終了すると、磁気ヘッド11による
残額情報の更新記録、確認並びにパンチ機構による磁気
カード8への穿孔を行い、しかる後取り込み時とは反対
方向に搬送してカード挿入兼返却口6に返却する。この
時、磁気カード8の返却方向への移動に伴い、可動部材
22がばね24の力により徐々にカード搬送路7内に進
入すると、伝達軸20は第3図反時計方向に回動復帰し
て作動部材23を回動降下させ、磁気カード8の後端が
カード挿入兼返却口6付近に達する直前にピン31をカ
ード搬送路7の下方に退出させ、カード搬送路7を開放
させる。したがって、磁気カード8はカード挿入兼返却
口6より使用者に返却される。
かくしてこのような構成からなるシャッタ機構10によ
れば、挿入カード自体を駆動源として利用しているの
で、ソレノイド等の駆動源を必要とせず、機構の簡素化
を図ることができる。また、シャッタ機構10は磁気カ
ード8を搬送基準面16に押し付けサイドフォース機能
を果たすため、別個にサイドフォース機構を設ける必要
がなく、部品点数および組立工数の削減を図ることがで
きる。
なお、上記実施例は可動部材22をカード搬送路7の側
方に配置し、サイドフォース機構との共用を図るように
した場合について説明したが、本発明はこれに特定され
るものではなく、カード搬送路7の下方若しくは上方に
退出させるようにし、サイドフォース機能を果たさない
ものであってもよい。
また、上記実施例は伝達軸20の回動によって作動部材
23を動作させるように構成したが、カム、リンク等の
使用も可能である。更に、カードとしてはテレホンカー
ド等のプリペイドカードのみならず、ICカード、キャ
ッシュカード等にも適用実施し得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るカードリーダのシャッ
タ機構は、挿入カード自体によって可動部材を動作さ
せ、これに連動して作動部材が動作してそのシャッタ部
によりカード搬送路を閉鎖し、2枚目カードの挿入を阻
止するように構成したので、ソレノイド等の駆動源を必
要とせず、省エネタイプのシャッタ機構を提供すること
ができ、また機構自体も簡単で、部品点数が少なく安価
である。さらに、可動部材によってカードを側板の搬送
基準面に押し付けているので、シャッタ機構がサイドフ
ォース機構を兼用し、一層カードリーダ全体の簡素化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシャッタ機構を備えたカードリー
ダの概略斜視図、第2図は同カードリーダの断面図、第
3図は要部断面図である。 1……筐体、3、4……側板、 6……カード挿入兼返却口、 7……カード搬送路、8……磁気カード、 10……シャッタ機構、16……搬送基準面、 20……伝達軸、22……可動部材、 23……作動部材、31……ピン(シャッタ部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード挿入口の直後で通常カード搬送路外
    に位置するシャッタ部を有する作動部材と、この作動部
    材よりも奥方にあって通常カード搬送路中に突出し、カ
    ード搬送路のカード搬送基準面側とは反対側に、前記基
    準面に対して進退移動自在に配設され、挿入カードを前
    記カード搬送基準面に押し付けると共に、挿入カードに
    よって前記カード搬送路から退出される可動部材と、こ
    の可動部材をカード搬送路方向に付勢するばねとを備
    え、前記作動部材は前記可動部材に連動して動作される
    ことにより、前記シャッタ部をカード搬送路中に突出さ
    せ、2枚目カードの挿入を阻止することを特徴とするカ
    ードリーダのシャッタ機構。
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JP4530527B2 (ja) 2000-12-08 2010-08-25 ルネサスエレクトロニクス株式会社 スタティック型半導体記憶装置

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