JPH0522704B2 - - Google Patents

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JPH0522704B2
JPH0522704B2 JP59217208A JP21720884A JPH0522704B2 JP H0522704 B2 JPH0522704 B2 JP H0522704B2 JP 59217208 A JP59217208 A JP 59217208A JP 21720884 A JP21720884 A JP 21720884A JP H0522704 B2 JPH0522704 B2 JP H0522704B2
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JP
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crl41000
mice
alkyl
phenylmorpholine
acid
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Rui Rafuon
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RABO ERU RAFUON SA
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RABO ERU RAFUON SA
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Publication of JPH0522704B2 publication Critical patent/JPH0522704B2/ja
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D265/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one nitrogen atom and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D265/28—1,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines
    • C07D265/30—1,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines not condensed with other rings
    • C07D265/32—1,4-Oxazines; Hydrogenated 1,4-oxazines not condensed with other rings with oxygen atoms directly attached to ring carbon atoms
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24—Antidepressants
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/26—Psychostimulants, e.g. nicotine, cocaine

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な工業生産物としての4−アル
キル−2−ヒドロキシ−3−メチル−2−フエニ
ルモルホリン誘導体、その製造方法およびこれら
の新規化合物の治療用としての、特に中枢神経系
統の興奮剤および抗うつ剤としての用途に関す
る。 モルホリニル環が同時に2位および4位におい
て置換されているいくつかの2−フエニルモルホ
リン誘導体がすでに報知されていることが知られ
ている。これらの誘導体のうち、4−アルキル−
2−フエニルモルホリン類に属する化合物は、特
に英国特許第851311号明細書、米国特許第
2997469号明細書、エヌ・ブツシユ等の論文
〔Eur.J.Med.Chem.Chimica Therapeutica、11
巻、No.3、201〜207頁(1976年)〕、仏国特許第
7443M号明細書、仏国特許第71/38592号明細書
(公開番号第2111882号)、仏国特許出願第79/
30768号明細書(公開番号第2471378号)およびヨ
ーロツパ特許出願第82/402147.1号明細書(公開
番号第80940号)において知られている。また、
4−アルキル−2−フエニルモルホリン系の2,
4−ジ置換化合物に対していくつかの指標が考察
されあるいは推薦されていることも知られてい
る。これらの化合物は、特に上記刊行物において
は、中枢神経系用興奮剤または刺激剤、トランキ
ライザー、鎮静剤、抗炎症剤、鎮痛剤および血圧
降下剤として提供されている。 また、仏国特許第1535615号明細書には2,2,
4−トリ置換化合物、すなわち2,2−ジメチル
−4−イソプロピルモルホリン、2,2−ジメチ
ル−4−(3−メチルブチル)モルホリン、2,
2−ジメチル−4−(2−フエニルエチル)モル
ホリンおよび2,2−ジメチル−4−(2−フエ
ニルプロピル)モルホリンが記載されている。 最後に、米国特許第3117967号明細書には、モ
ルホリニル骨格の3位、4位および6位が置換さ
れうる抗ウイルス性物質として提供されている2
−ビフエニル−2−ヒドロキシモルホリニウムハ
ライドが開示されており、デイー・アール・マイ
ヤーの論文〔Journal of Heterocyclic
Chemistry18巻、No.3、451〜453頁(1981年)〕
には、推定される無食欲誘発特性に基づいて合成
された3−アルキル−2−ヒドロキシ−2−フエ
ニル−4−(2−ヒドロキシエチル)モルホリン
系の2,2,3,4−テトラ置換化合物が開示さ
れている。 驚くべことに、従来公知の化合物とは構造的に
異なる2,2,3,4−テトラ置換化合物(なか
んづく4−エチル−2−ヒドロキシ−3−メチル
−2−フエニルモルホリンおよびその付加塩)が
治療において、特に中枢神経系統に対する興奮剤
または刺激剤および抗うつ剤として、公知化合物
に比べてより有効であることが見い出された。 2−フエニルモルホリン類に属する本発明の新
規な化合物は、(i)一般式(): (式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基、特に
CH3、CH3CH2、CH(CH3)2およびC(CH3)3か
ら選ばれたアルキル基を表わす) で示される4−アルキル−2−ヒドロキシ−3−
メチル−2−フエニルモルホリン誘導体、および
(ii)それらの付加塩よりなる群から選ばれた化合物
である。 なお、本明細書において、「付加塩」とは、ま
ず第1に一般式()の遊離塩基を無機塩または
有機酸と反応せしめてえられる酸付加塩を意味
し、第2にアンモニウム塩を意味する。一般式
()の塩基の塩を形成するために用いられうる
酸のうち、特に代表的なものを例示すれば、塩
酸、臭化水素酸、酢酸、ギ酸、プロピオン酸、シ
ユウ酸、フマル酸、マレイン酸、コハク酸、安息
香酸、桂皮酸、マンデル酸、クエン酸、リンゴ
酸、酒石酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、メ
タンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などが
挙げられる。アンモニウム塩を形成せしめる化合
物としては、特にCH3IおよびCH3Clを挙げるこ
とができる。一般に、酸付加塩がアンモニウム塩
より好ましい。 本発明の化合物のいくつかを第1表に示すが、
本発明はこれによつて限定されるものではない。
【表】 治療特性の点から好ましい本発明の化合物は、
4−エチル−2−ヒドロキシ−3−メチル−2−
フエニルモルホリンおよびその酸付加塩、とくに
その塩酸塩である。 一般式()の化合物は、それ自身公知の方法
を適用することにより古典的な反応機構に従つて
製造することができる。ここに薦められる方法と
しては、式(): で示されるα−ブロモプロピオフエノンを化学量
論的条件に対して過剰の一般式(): R−NH−CH2−CH2−OH () (式中、Rは上記と同じ)で示される2−(N−
アルキル)アミノエタノールと、不活性溶媒中、
とくにジメチルエーテルまたはジエチルエーテル
中で反応せしめることからなる方法があげれる。 化合物()1モルに対して化合物()約2
モル使用するのが有利であり、反応は5〜25℃で
4〜24時間行われる。 本発明によれば、生理学的に許容しうる賦形剤
と共に、活性成分として少なくとも1種の一般式
()の化合物またはその付加塩を含有する治療
用組成物がすすめられる。 もちろん、この種の組成物においては、一般式
()の化合物およびそれらの無毒性塩よりなる
群から選ばれた活性成分は医療的有効量存在す
る。 本発明のさらに有利な点および特性は、以下の
製造実施例および薬理試験結果の記載によりさら
に明瞭に理解されるであろう。全体としてのこれ
らのデータは限定を意味するものではなく説明の
ために与えらるものである。 製造例 4−エチル−2−ヒドロキシ−3−メチル−2
−フエニルモルホリン塩酸塩の製造 (実施例1:コード番号CRL41000) 2−エチルアミノエタノール41.78g(0.469モ
ル)を無水エーテル800mlに溶解した溶液にα−
ブロモプロピオフエノン50g(0.235モル)を滴
下した。反応物を24時間接触せしめ、水500mlを
加えてエーテル層をデカンテーシヨンにより採取
し水洗した。ついで、エーテル層を水500mlと濃
塩酸(d=1.19)25mlの混合物で抽出し、水性層
をエーテルで洗浄した。水性層をNaOHでPH11
のアルカリ性としエーテルで抽出を行い、エーテ
ル層を水洗しMgSO4で乾燥した。それを濾過し
たのち、塩酸塩を塩酸のエタノール溶液で沈澱せ
しめ、えられた結晶をアセトン/エタノール混合
物(1:1v/v)から再結晶すると融点196℃
(分解)のCRL41000が15g(収率25%)えられ
た。 分析% Cl-測定値:14.02% % Cl-理論値:13.79% 本発明の好ましい化合物である実施例1の生成
物(CRL41000)を用いて行つた試験結果を以下
に示す。これらの試験において、ことわりのない
限りCRL41000は蒸留水溶液(PH5)として雄性
マウス1Kg当たり20ml、雄性ラツト1Kg当たり5
mlの量で腹腔内投与した。 (A) 毒性 対マウスLD−0(最大非致死量)は256mg/
Kgより大きく512mg/Kg未満である。 (B) 神経精神薬理検討 −総合的行動及び反応性 1群3匹の動物について、CRL41000の投
与前および投与後15分、30分1時間、3時間
および24時間に観察を行つた。 (1) マウスについて、以下の投与量でなされ
た結果は次の通りである。 128mg/Kg:=常同運動(stereotype
movements)および過敏反応
(hyperreactivity)を伴う3時間の興奮、
および =2時間の穏やかな散瞳 32mg/Kg:=一時的興奮 (2) ラツトについて以下の投与量でなされた
結果は次の通りであり。 64mg/Kg=恐怖反応及び接触に対する反
応性の増大を伴う3時間の興奮、 =常同運動の存在(3時間)、 =2時間の起毛、および =3時間の散瞳 16mg/Kg:=投与2時間後の常同症
(stereotypies)および =2〜3時間の散瞳 4mg/Kg:=1〜3時間の散瞳 −常同運動の調査 現れた症状のうち常同運動の観察に引き続
いて、CRL41000によつて誘導されたであろ
うと思われる常同症を調査した。1群6匹の
ラツトに、小さな囲いの中に入れる直前に
CRL41000またはアンフエタミンを与え、囲
いの中でその効果が消滅するまで10分間隔で
それらの常同動作を記録した。 ラツトについて、CRL41000が常同運動の
発現を誘導することが観察された。16mg/Kg
のCRL41000投与後に観察された強さは、ア
ンフエタミン2mg/Kg投与後にえられた強さ
に匹敵するものであつた。 −アポモルヒネとの相互作用 (1) マウスにおいて 1群6匹のマウスにアポモルヒネ1mg/
Kgまたは16mg/Kgを皮下注射する30分前に
CRL41000を与えた。8mg/Kgおよび特に
32mg/Kg、128mg/Kgの投与で、
CRL41000は正向動作および常同症を変え
ることなくアポモルヒネの体温降下作用に
対抗した。 (2) ラツトにおいて CRL41000をアポモルヒネ0.5mg/Kgを皮
下注射する30分前に1群6匹のラツトに投
与した。多量の投与(64mg/Kg)で
CRL41000がアポモルヒネによつて誘導さ
れた常同症の相乗作用を起こすのが観察さ
れた。 −アンフエタミンとの相互作用 CRL41000の投与30分後に1群6匹のラツ
トにアンフエタミン(2mg/Kg)を腹腔内注
射した。16mg/Kgおよび64mg/Kgの投与で、
CRL41000はアンフエタミンによつて誘導さ
れる常同症を明瞭に高めるのが観察された。 −レセルピンとの相互作用 レセルピン2.5mg/Kgの腹腔内注射4時間
後、CRL41000を1群6匹のマウスに与え
た。被検化合物の作用を、レセルピンによつ
て誘導される低温症および眼瞼下垂症につい
て観察した。8mg/Kg、32mg/Kgおよび128
mg/Kgの投与でCRL41000はレセルピンによ
つて誘導された低温症に抵抗した。レセルピ
ンによつて誘導される目瞼下垂症の強さは
CRL41000 32mg/Kgおよび128mg/Kgの投与
で減少した。 −オキソトレモリン(oxotremorine)との
相互作用 オキソトレモリン0.5mg/Kgの腹腔内注射
30分前に1群6匹のマウスにCRL41000を投
与した。 (1) 体温への作用 2mg/Kgおよび8mg/Kgの投与で、なか
んづく32mg/Kgおよび128mg/Kgの投与で、
CRL41000はオキソトレモリンの体温降下
作用に抵抗した。 (2) 震えに対する作用 32mg/Kgおよび128mg/Kgの投与で、
CRL41000はオキソトレモリンによる震え
を減少した。 (3) 末梢コリン作動性症状に対する作用 CRL41000は、オキソトレモリンによつ
て起こる末梢コリン作動性興奮の微候を実
質的に変えなかつた。 −フオープレートテスト(four plate test)、
索引(traction)および電気シヨツクに対す
る作用 試験は1群10匹のマウスについて
CRL41000の投与30分後に行なつた。8mg/
Kg、32mg/Kgおよび128mg/Kgの投与で、
CRL41000は苦痛通過数(punishel pass数)
の増大を起こし、また主要運動の無能化を起
こさず、強投与(128mg/Kg)では、電気シ
ヨツクの痙攣効果に抵抗するのが観察され
た。 −自発的運動性に対する作用 CRL41000を与えて30分後にマウスをアク
チメータに入れ運動性を30分間記録した。使
用した最も多い投与(64mg/Kgおよび128
mg/Kg)で、CRL41000はマウスの自発的運
動活動度の非常に明瞭な増大を起こした。 −集団間攻撃性に対する作用 不透明な仕切りで分割したかごの2部屋に
マウスを3週間入れた後、1群3匹のマウス
にCRL41000を与えた。半時間後、同じかご
の2群を仕切りをはずしていつしよにし、10
分内に発生した闘争回数を記録した。強投与
(128mg/Kg)で、CRL41000は闘争回数の明
瞭な減少を起こすのが観察された。 −種々の薬剤によつて乱されたいくつかの形
態の動作に対する作用 (1) 囲いに対する習慣性によつて減じられた
運動性 マウスをアクチメータに18時間入れた
後、マウス(1投与当り、6匹、12対照動
物)にCRL41000を与えた。マウスをただ
ちにそれぞれの囲いにもどり、半時間後に
それらの運動性を記録した。 32mg/Kgの投与よおびとくに128mg/Kg
の投与で、CRL41000は囲いに慣れたマウ
スの運動に活動度の回復を起こすのが観察
された。 (2) 低酸素攻撃によつて減じられた運動性 CRL41000の投与半時間後にマウス(1
投与当り10匹、20対照運動)を急性低気圧
無酸素症〔90秒内の圧力減少600mmHg(す
なわち約8×104パスカル);45秒内の真空
の解放〕に委ね、ついでアクチメータに入
れ、そこにおけるマウスの運動性を10分間
記録した。 強投与(128mg/Kg)でCRL41000が、
減圧下の囲いに短時間入れられて運動性の
低下したマウスに対し非常に実質的な運動
回復を起こすので観察された。 (3) 窒息性無酸素症 ガラミントリアイオドエチレート(対照
クラーレ作用薬)32mg/Kgの腹腔内投与半
時間前に1群10匹のマウスにCRL41000を
与えた。CRL41000は、クラーレ作用薬に
よる窒息性無酸素症につづいて起こる痙攣
および死亡に要する時間を変えないのが判
明した。 XI−バレビタールとの相互作用 CRL41000の投与半時間後に1群10匹のマ
ウスにバレビタール(220mg/Kg)を腹腔内
注射した。 2mg/Kgの投与から、CRL41000は、バレ
ビタールによつて誘導された睡眠の時間を減
じた。最大効果は32〜128mg/Kgの投与でえ
られた。 XII−行動の絶望(behavioral despair)に対す
る作用 CRL41000を与えて半時間後に1群6匹の
マウスを6cmの高さまで水を満したビーカに
入れた。水に鎮むまでの2分目から6分目ま
での間の不動の合計時間を記録した。32mg/
Kgおよび128mg/Kgの投与で、CRL41000は
不動時間またはいわゆる絶望時間の明瞭な減
少を示した。 −集団マウスにおける特異毒性
(particular toxicity)の調査 CRL41000を投与して直ちに1群10匹のマ
ウスをブプレキシガラス製の箱(20×10×10
cm)に入れた。死亡動物数を1時間毎に4時
間および24時間後に記録した。CRL41000の
毒性は、同一条件下で1箱当り1匹で箱に入
れた1群10匹のマウスで判断した。 かかる条件下において、いかなる特異毒性
も集団マウスに見られず、隔離マウスのLD
−50/集団マウスのLD−50の比Rは2また
はそれより小さかつた。比較のために、同一
条件下における比Rは、アンフエタミンおよ
びジエチルプロピオンの場合は8、ベンズフ
エタミンの場合は4、ニミフエンシン
(nimifesine)の場合は3であつた −経口投与における抗うつ活性 2つの予測試験(アポモルヒネとの相互作
用およびレセルピンとの相互作用)を雄性マ
ウスに経口投与したCRL41000の抗うつ活性
を調べるために使用した(これらの2つの試
験において、CRL41000は蒸留水の溶液にし
て20ml/Kgの量で胃管を用いて投与した)。 これらの試験において、CRL41000は抗う
つ剤として非常に活性であることを証明し
た。 成人男子についてなされた臨床試験におい
ても、CRL41000の抗うつ活性が経口投与に
よつてえられた。 (c)心臓脈管検討 −脳脊髄穿刺ラツト(ピースドラツト)に
おける作用 蒸留水中の水溶液として静脈投与した
CRL41000をピースドラツトについて3つの
異なる方法でアンフエタミンおよびチラミン
と比較した。えられた結果〔心収縮性動脈圧
の変化量△APmmHg(1mmHgは約1.333×102
パスカルに等しい)〕を第表、第表およ
び第表に示す。
【表】
【表】
【表】 第〜表の結果は次の事を示している。 (a) チラミンの高血圧活性は、レセルピンに
よる前処理の後全く遮断されるが、α−メ
チルチロシンによる前処理によつて変化し
ない。 (b) アンフエタミンの高血圧活性は、チラミ
ン(カテコールアミン減少)、α−メチル
チロシン(カテコールアミン合成の遮断)
またはこれらの2試薬の組み合わせ
(association)によつてはまつたく遮断さ
れない。 (c) 一方、CRL41000の高血圧活性〔第2相
進行(2nd phase progressive)および1
時間またはそれ以上の持続〕は、チラミ
ン、α−メチルチロシンおよびそれらの組
み合わせによつてまつたく遮断される。 (D) 催奇形性検討 工程成績表(protocol)にしたがつて兎
(1投与当たり1群10羽の雌性動物;15対
照動物)についてなされた試験は、(i)妊娠
5日目から18日目までの毎日0、50、150
および20mg/Kg胃チユーブでCRL41000を
投与し、(ii)ついで妊娠29日目に帝王切開し
て行つた。この試験は、先行技術において
知られている或る2−フエニルモルホリン
誘導体と異なり、CRL41000が催寄形効果
を有していないことを示した。 結 論 上記結果は、CRL41000が中枢神経系興奮剤と
しての横顔(マウスおよびラツトにおける興奮作
用、過敏反応、フオープレートテストにおける苦
痛通過数の増加、囲いに慣れたマウスの運動活動
度の回復、常同運動の存在、とくにアポモルヒネ
およびアンフエタミンによつて誘導された常同症
の相乗作用、およびバルビタールによつて誘導さ
れた睡眠の結抗作用)を示している。 これらの興奮効果に加えて、CRL41000は抗う
つ効果(アポモルヒネ、レセルピンおよびオキソ
トレモリンによつて誘導された低温症の結抗作
用、および不動期間またはいわゆる絶望期間の減
少)を有している。 これらの興奮および抗うつ特性は、CRL41000
が特に2つの効果の違い(集団毒性および高血圧
活性)をもつてアンフエタミンと同様に作用する
ことを示唆している。 臨床試験においては、CRL41000をうつ状態の
治療において錠剤またはゼルチンカプセル状(そ
れぞれCRL41000 10mg含有)で1日当たり2〜
3錠または2〜3カプセルの割合で経口投与する
ときには、CRL41000が抗うつ剤として成人男子
に好結果を与えるのが観察された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (i) 一般式(): (式中、RはCH3、CH3CH2、CH(CH3)2およ
    びC(CH3)3よりなる群から選ばれた炭酸数1
    〜4のアルキル基を表わす) で示される4−アルキル−2−ヒドロキシ−3
    −メチル−2−フエニルモルホリン誘導体、お
    よび (ii) それらの付加塩、 よりなる群から選ばれた2−フエニルモルホリン
    誘導体。 2 4−エチル−2−ヒドロキシ−3−メチル−
    2−フエニルモルホリンまたはその付加塩である
    特許請求の範囲第1項記載の2−フエニルモルホ
    リン誘導体。 3 一般式(): (式中、RはCH3、CH3CH2、CH(CH3)2および
    C(CH3)3よりなる群から選ばれた炭酸数1〜4
    のアルキル基を表わす) で示される少なくとも1種の4−アルキル−2−
    ヒドロキシ−3−メチル−2−フエニルモルホリ
    ン誘導体またはその無毒性付加塩および生理学的
    に許容しうる賦形剤を含有することを特徴とする
    中枢神経系統に作用する興奮剤または抗うつ剤と
    しての治療用組成物。 4 式(): で式されるα−ブロモプロピオフエノンと、 一般式(): R−NH−CH2−CH2−OH () (式中、RはCH3、CH3CH2、CH(CH3)2および
    C(CH3)3よりなる群から選ばれた炭酸数1〜4
    のアルキル基を表わす) で示される2−(N−アルキル)アミノエタノー
    ルと、 を上記式()のα−プロモプロピオフエノンの
    1モルに対し上記式()の2−(N−アルキル)
    アミノエタノールを約2モルの割合で温度5〜25
    ℃で4〜24時間反応させることからなる一般式
    (): (式中Rは上記と同じ) で示される4−アルキル−2−ヒドロキシ−3−
    メチル−2−フエニルモルホリン誘導体の製造方
    法。
JP59217208A 1983-10-17 1984-10-15 4‐アルキル‐2‐ヒドロキシ‐3‐メチル‐2‐フエニルモルホリン誘導体、その製造方法およびその誘導体を含有する治療用組成物 Granted JPS6097969A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8316485A FR2553413B1 (fr) 1983-10-17 1983-10-17 Derives de 4-alkyl-2-hydroxy-3-methyl-2-phenyl-morpholine, procede de preparation et utilisation en therapeutique
FR8316485 1983-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6097969A JPS6097969A (ja) 1985-05-31
JPH0522704B2 true JPH0522704B2 (ja) 1993-03-30

Family

ID=9293216

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