JPH0522880Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0522880Y2 JPH0522880Y2 JP11160888U JP11160888U JPH0522880Y2 JP H0522880 Y2 JPH0522880 Y2 JP H0522880Y2 JP 11160888 U JP11160888 U JP 11160888U JP 11160888 U JP11160888 U JP 11160888U JP H0522880 Y2 JPH0522880 Y2 JP H0522880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movement
- parallel
- rotation
- link
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005147 X-ray Weissenberg Methods 0.000 description 10
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 10
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 5
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、ワイセンベルクカメラのスクリーン
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
ワイセンベルクカメラは、単結晶試料の逆格子
をフイルム上に撮影するもので、その結晶の単位
格子や対称性の決定に利用される。
をフイルム上に撮影するもので、その結晶の単位
格子や対称性の決定に利用される。
第3図は、ワイセンベルクカメラの基本構成を
示したものである。
示したものである。
この図が示すように、ワイセンベルクカメラ
は、円筒状をなしたフイルム1と、このフイルム
1のなす円筒の中心軸線上に結晶試料2を支持す
る試料支持装置3と、フイルム1と試料2との間
に介在させる円筒状のスクリーン4と、フイルム
1の半径方向から試料2にX線5を照射するX線
発生装置(図示略)とから構成されている。
は、円筒状をなしたフイルム1と、このフイルム
1のなす円筒の中心軸線上に結晶試料2を支持す
る試料支持装置3と、フイルム1と試料2との間
に介在させる円筒状のスクリーン4と、フイルム
1の半径方向から試料2にX線5を照射するX線
発生装置(図示略)とから構成されている。
フイルム1は、完全な円筒ではなく、入射する
X線5を試料2に到達させるための離間部1a
が、設けられている。
X線5を試料2に到達させるための離間部1a
が、設けられている。
試料支持装置3は、円筒状をなすフイルム1の
中心軸線を回転軸として試料2を回転させる試料
回転機構3aと、試料2の回転に連動してフイル
ム1を円筒の中心軸線方向に一定速度で送るフイ
ルム移動機構3bとを備えたもので、モータ等の
駆動源3cの回転方向を変えることにより、試料
2の回転方向やフイルム1の移動方向(図に矢印
で示している)を反対方向に切り替えることがで
きる。
中心軸線を回転軸として試料2を回転させる試料
回転機構3aと、試料2の回転に連動してフイル
ム1を円筒の中心軸線方向に一定速度で送るフイ
ルム移動機構3bとを備えたもので、モータ等の
駆動源3cの回転方向を変えることにより、試料
2の回転方向やフイルム1の移動方向(図に矢印
で示している)を反対方向に切り替えることがで
きる。
スクリーン4は、X線を遮蔽する部材によつて
円筒状に形成されたもので、外形寸法がフイルム
1の内径寸法よりも若干小さく設定されていて、
その周壁には、中心軸線に沿つて細長い窓部4a
と、周方向に延在するスリツト4bとが開口して
いる。ここに、窓部4aは入射X線5を通過させ
るためのもので、スリツト4bはX線の照射によ
つて多数の層状に現れる回折線のうち、特定の層
の回折線のみをフイルム1に到達させるためのも
のである。
円筒状に形成されたもので、外形寸法がフイルム
1の内径寸法よりも若干小さく設定されていて、
その周壁には、中心軸線に沿つて細長い窓部4a
と、周方向に延在するスリツト4bとが開口して
いる。ここに、窓部4aは入射X線5を通過させ
るためのもので、スリツト4bはX線の照射によ
つて多数の層状に現れる回折線のうち、特定の層
の回折線のみをフイルム1に到達させるためのも
のである。
さて、以上に説明したワイセンベルクカメラで
は、多数の層の回折線のうちから、スリツト4b
によつて一つの層の回折線だけをフイルム1まで
到達させて記録する。したがつて、複数の層につ
いて記録したい場合には、一つの層についての記
録が完了するごとに、試料2に対するスリツト4
bの位置を変えて、同様の処理を繰り返さなけれ
ばならず、処理時間(撮影時間)が長大化すると
いう欠点がある。
は、多数の層の回折線のうちから、スリツト4b
によつて一つの層の回折線だけをフイルム1まで
到達させて記録する。したがつて、複数の層につ
いて記録したい場合には、一つの層についての記
録が完了するごとに、試料2に対するスリツト4
bの位置を変えて、同様の処理を繰り返さなけれ
ばならず、処理時間(撮影時間)が長大化すると
いう欠点がある。
そのため、例えば、試料2が蛋白質の結晶等の
ように不安定な結晶で、多数の層についてのデー
タの記録を短時間のうちに済ませることが必要な
場合には、不適当であつた。
ように不安定な結晶で、多数の層についてのデー
タの記録を短時間のうちに済ませることが必要な
場合には、不適当であつた。
そこで、より短時間により多くのデータの記録
を可能にするために、スクリーン4に複数本のス
リツト4bを設けておくことが発案された。
を可能にするために、スクリーン4に複数本のス
リツト4bを設けておくことが発案された。
[考案が解決しようとする課題]
ところが、試料2から発生する回折線の層の間
隔は、例えば、格子定数が大きなものほど層の間
隔が狭くなるなど、試料2の格子定数によつて変
動するため、複数のスリツトを設けても、スリツ
ト相互の間隔が固定されたスクリーンでは、利用
価値が低い。
隔は、例えば、格子定数が大きなものほど層の間
隔が狭くなるなど、試料2の格子定数によつて変
動するため、複数のスリツトを設けても、スリツ
ト相互の間隔が固定されたスクリーンでは、利用
価値が低い。
したがつて、スリツト相互の間隔を可変にすれ
ば良いが、そのような機能を持つスクリーンの実
現に際しては、コスト的なもの、精度的なもの、
生産性等の諸問題が絡み、実現は容易ではない。
ば良いが、そのような機能を持つスクリーンの実
現に際しては、コスト的なもの、精度的なもの、
生産性等の諸問題が絡み、実現は容易ではない。
この考案は、このような背景のもとに提案され
たもので、スクリーンに複数のスリツトを備えた
構成を採ることによつて、試料が例えば蛋白質等
の不安定な結晶である場合でも、短時間に多数の
層の回折線についてのデータを記録することがで
き、しかも、スリツト相互の間隔を試料の格子定
数に合わせて調整することができるために、格子
定数が異なつた種々の試料に対して利用できるな
ど、利用価値も高く、また、スリツト相互の間隔
を変えるための機構に高価な駆動部品が必要とな
らず、安価に製作することのできるワイセンベル
クカメラのスクリーンを提供することを目的とす
る。
たもので、スクリーンに複数のスリツトを備えた
構成を採ることによつて、試料が例えば蛋白質等
の不安定な結晶である場合でも、短時間に多数の
層の回折線についてのデータを記録することがで
き、しかも、スリツト相互の間隔を試料の格子定
数に合わせて調整することができるために、格子
定数が異なつた種々の試料に対して利用できるな
ど、利用価値も高く、また、スリツト相互の間隔
を変えるための機構に高価な駆動部品が必要とな
らず、安価に製作することのできるワイセンベル
クカメラのスクリーンを提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
この考案に係るワイセンベルクカメラのスクリ
ーンは、スクリーン上のスリツト相互の間隔の調
整手段として、リンク機構を利用するようにした
もので、 具体的には、 撮影しようとする層の回折線のみをフイルムに
到達させるためのスリツトを有した撮影用円筒を
円筒の軸線方向に複数個配列してなるスクリーン
本体と、前記撮影用円筒相互の間隔を設定する間
隔調整手段とを具備してなり、 前記間隔調整手段は、各撮影用円筒毎に設けら
れて回転によつて前記撮影用円筒に円筒の軸線方
向の移動力を伝える複数個の回転リンクと、 これらの回転リンクに対応して設けた複数個の
平行移動節が、これらの平行移動節相互を所定の
間隔で連結している連結節の回動動作によつて円
筒の軸線方向に平行移動する平行リンク機構と、 平行リンク機構の各平行移動節の移動を対応し
た回転リンクに伝達する複数個の移動量設定駒と
を具備し、 かつ、前記各回転リンクは、試料の支持位置を
通つて円筒の中心軸線に直交する軸を回転軸とし
て回転自在に支持され、 また、前記各移動量設定駒は、回転リンク上を
摺動自在な第1スライダ部と、回転リンクの回転
軸を中心とした一定半径の円弧上に移動が拘束さ
れる移動規制部と、平行移動節上を摺動自在な第
2スライダ部とを一体化してなることを特徴とし
ている。
ーンは、スクリーン上のスリツト相互の間隔の調
整手段として、リンク機構を利用するようにした
もので、 具体的には、 撮影しようとする層の回折線のみをフイルムに
到達させるためのスリツトを有した撮影用円筒を
円筒の軸線方向に複数個配列してなるスクリーン
本体と、前記撮影用円筒相互の間隔を設定する間
隔調整手段とを具備してなり、 前記間隔調整手段は、各撮影用円筒毎に設けら
れて回転によつて前記撮影用円筒に円筒の軸線方
向の移動力を伝える複数個の回転リンクと、 これらの回転リンクに対応して設けた複数個の
平行移動節が、これらの平行移動節相互を所定の
間隔で連結している連結節の回動動作によつて円
筒の軸線方向に平行移動する平行リンク機構と、 平行リンク機構の各平行移動節の移動を対応し
た回転リンクに伝達する複数個の移動量設定駒と
を具備し、 かつ、前記各回転リンクは、試料の支持位置を
通つて円筒の中心軸線に直交する軸を回転軸とし
て回転自在に支持され、 また、前記各移動量設定駒は、回転リンク上を
摺動自在な第1スライダ部と、回転リンクの回転
軸を中心とした一定半径の円弧上に移動が拘束さ
れる移動規制部と、平行移動節上を摺動自在な第
2スライダ部とを一体化してなることを特徴とし
ている。
[作用]
この考案に係るワイセンベルクカメラのスクリ
ーンでは、スクリーン本体が複数個の撮影用円筒
から構成され、それぞれの撮影用円筒にスリツト
が設けられているため、複数の層の回折線を同時
に撮影することができ、試料が例えば蛋白質等の
不安定な結晶である場合でも、短時間に多数の層
の回折線についてのデータを記録することができ
る。
ーンでは、スクリーン本体が複数個の撮影用円筒
から構成され、それぞれの撮影用円筒にスリツト
が設けられているため、複数の層の回折線を同時
に撮影することができ、試料が例えば蛋白質等の
不安定な結晶である場合でも、短時間に多数の層
の回折線についてのデータを記録することができ
る。
しかも、間隔調整手段で撮影用円筒相互の間隔
を調整することによつて、スリツト相互の間隔を
試料の格子定数に対応した間隔に合わせることが
できるために、格子定数が異なつた種々の試料に
対して利用できるなど、利用価値も高い。
を調整することによつて、スリツト相互の間隔を
試料の格子定数に対応した間隔に合わせることが
できるために、格子定数が異なつた種々の試料に
対して利用できるなど、利用価値も高い。
また、前記間隔調整手段は、リンク機構を組み
合わせたもので、平行リンク機構の連結節に回動
動作を与えると、各平行移動節が平行移動し、こ
れによつて移動量設定駒が回転リンクの回転軸を
中心とした一定半径の円弧上を移動する。そし
て、各移動量設定駒の移動に伴つて各回転リンク
が回動し、この回転リンクの回動に伴う撮影用円
筒の移動によつて、スリツト相互間の間隔が調整
される。このように、スリツト相互の間隔を変え
る手段が、リンク機構の組み合わせによつて構成
されて、例えば高性能のステツピングモータ等の
高価な駆動部品を必要としないため、製作コスト
を安価に抑えることもできる。
合わせたもので、平行リンク機構の連結節に回動
動作を与えると、各平行移動節が平行移動し、こ
れによつて移動量設定駒が回転リンクの回転軸を
中心とした一定半径の円弧上を移動する。そし
て、各移動量設定駒の移動に伴つて各回転リンク
が回動し、この回転リンクの回動に伴う撮影用円
筒の移動によつて、スリツト相互間の間隔が調整
される。このように、スリツト相互の間隔を変え
る手段が、リンク機構の組み合わせによつて構成
されて、例えば高性能のステツピングモータ等の
高価な駆動部品を必要としないため、製作コスト
を安価に抑えることもできる。
[実施例]
第1図は、本考案に係るワイセンベルクカメラ
のスクリーンの一実施例を示したものである。
のスクリーンの一実施例を示したものである。
このスクリーンは、スクリーン本体10と、該
スクリーン本体10の外側に取り付けられた間隔
調整手段11とから構成されている。
スクリーン本体10の外側に取り付けられた間隔
調整手段11とから構成されている。
スクリーン本体10は、撮影しようとする層の
回折線のみをフイルム(第3図の符号1を参照)
に到達させるためのスリツトSa,Sb,……Sgを
有した撮影用円筒12a,12b,……12gを
円筒の軸線方向に間隔をあけて複数個配列し、各
撮影用円筒相互間を蛇腹状の伸縮円筒13で連結
したもので、全体として、ほぼ円筒状を呈してい
る。これらの撮影用円筒12a〜12g、および
伸縮円筒13は、いずれもX線を遮蔽し得る材料
で円筒状に形成されたもので、第3図にも示した
ように、円筒の中心線軸上の点Oの位置に、試料
が支持される。
回折線のみをフイルム(第3図の符号1を参照)
に到達させるためのスリツトSa,Sb,……Sgを
有した撮影用円筒12a,12b,……12gを
円筒の軸線方向に間隔をあけて複数個配列し、各
撮影用円筒相互間を蛇腹状の伸縮円筒13で連結
したもので、全体として、ほぼ円筒状を呈してい
る。これらの撮影用円筒12a〜12g、および
伸縮円筒13は、いずれもX線を遮蔽し得る材料
で円筒状に形成されたもので、第3図にも示した
ように、円筒の中心線軸上の点Oの位置に、試料
が支持される。
間隔調整手段11は、スクリーン本体10の撮
影用円筒12相互の位置を変位させることによつ
て、相互の間隔を設定するもので、各スリツト
Sa〜Sgの相互間隔を設定する。
影用円筒12相互の位置を変位させることによつ
て、相互の間隔を設定するもので、各スリツト
Sa〜Sgの相互間隔を設定する。
この間隔調整手段11は、各撮影用円筒12a
〜12g毎に設けられて回転によつて前記撮影用
円筒12a〜12gに円筒の軸線方向の移動力を
伝える複数個の回転リンク15a〜15gと、こ
れらの回転リンク15a〜15gの回動を操作す
るための平行リンク機構16と、この平行リンク
機構16と回転リンク機構15a〜15gとを連
結する移動量設定駒17とを備えてなる。
〜12g毎に設けられて回転によつて前記撮影用
円筒12a〜12gに円筒の軸線方向の移動力を
伝える複数個の回転リンク15a〜15gと、こ
れらの回転リンク15a〜15gの回動を操作す
るための平行リンク機構16と、この平行リンク
機構16と回転リンク機構15a〜15gとを連
結する移動量設定駒17とを備えてなる。
前述の回転リンク15a〜15gは、第2図に
も示したように、一端部が軸18に回転自在に支
持され、かつ他端部側が連結金具19を介して撮
影用円筒に連結されている。
も示したように、一端部が軸18に回転自在に支
持され、かつ他端部側が連結金具19を介して撮
影用円筒に連結されている。
軸18は、試料の支持位置(第1図の点Oの位
置)を通つて円筒の中心軸線に直交している。
置)を通つて円筒の中心軸線に直交している。
また、連結金具19は、撮影用円筒12a〜1
2gに固定する台座19aと、この台座19aに
回転自在に支持されるとともに、前記回転リンク
15a〜15gが摺動自在に嵌合するリンク連結
部19bとを具備したもので、回転リンクの回転
時に、円筒の軸線方向にのみ移動力を伝達する役
目をする。
2gに固定する台座19aと、この台座19aに
回転自在に支持されるとともに、前記回転リンク
15a〜15gが摺動自在に嵌合するリンク連結
部19bとを具備したもので、回転リンクの回転
時に、円筒の軸線方向にのみ移動力を伝達する役
目をする。
前記平行リンク機構16は、前述の各回転リン
ク15a〜15gに対応して設けられた複数個の
平行移動節16a〜16gと、これらの平行移動
節相互を互いに平行に所定の間隔で連結する連結
節16x,16yなどとで構成されている。連結
節16x,16yと各平行移動節16a〜16g
とは互いに回転自在に連結されており、また、連
結節16xは回転リンク15a〜15gの回転軸
18を回転中心として回転可能に支持されてい
る。この結果、連結節16xを回動させると、各
平行移動節相互間の間隔が調整されることにな
る。
ク15a〜15gに対応して設けられた複数個の
平行移動節16a〜16gと、これらの平行移動
節相互を互いに平行に所定の間隔で連結する連結
節16x,16yなどとで構成されている。連結
節16x,16yと各平行移動節16a〜16g
とは互いに回転自在に連結されており、また、連
結節16xは回転リンク15a〜15gの回転軸
18を回転中心として回転可能に支持されてい
る。この結果、連結節16xを回動させると、各
平行移動節相互間の間隔が調整されることにな
る。
前述の移動量設定駒17は、平行リンク機構1
6の各平行移動節16a〜16gが変位した場合
に、その移動を対応した回転リンク15a〜15
gに伝達するものであり、具体的には、第2図に
示すように、回転リンク15a〜15g上を摺動
自在な第1スライダ部17aと、ガイド部材20
によつて移動が拘束される移動規制部17bと、
平行移動節16a〜16g上を摺動自在な第2ス
ライダ部17cとを一体化したものである。第1
スライダ部17aは、細径の円柱部に回転リンク
が挿通する貫通孔を形成することによつて得ら
れ、移動規制部17bは、細径の円柱部の外径が
利用され、また、第2スライダ部17cは、太径
の円柱部に平行移動節が挿通する貫通孔を形成す
ることによつて得られている。
6の各平行移動節16a〜16gが変位した場合
に、その移動を対応した回転リンク15a〜15
gに伝達するものであり、具体的には、第2図に
示すように、回転リンク15a〜15g上を摺動
自在な第1スライダ部17aと、ガイド部材20
によつて移動が拘束される移動規制部17bと、
平行移動節16a〜16g上を摺動自在な第2ス
ライダ部17cとを一体化したものである。第1
スライダ部17aは、細径の円柱部に回転リンク
が挿通する貫通孔を形成することによつて得ら
れ、移動規制部17bは、細径の円柱部の外径が
利用され、また、第2スライダ部17cは、太径
の円柱部に平行移動節が挿通する貫通孔を形成す
ることによつて得られている。
ガイド部材20は、回転リンク15a〜15g
の回転軸18を中心として一定半径の円弧状の切
り欠き20aによつて、移動量設定駒17の移動
を拘束している。
の回転軸18を中心として一定半径の円弧状の切
り欠き20aによつて、移動量設定駒17の移動
を拘束している。
前記実施例のスクリーンでは、スクリーン本体
10が複数個の撮影用円筒12a〜12gから構
成され、それぞれの撮影用円筒12a〜12gに
スリツトSa〜Sgが設けられているため、複数の
層の回折線を同時に撮影することができ、試料が
例えば蛋白質等の不安定な結晶である場合でも、
短時間に多数の層の回折線についてのデータを記
録することができる。
10が複数個の撮影用円筒12a〜12gから構
成され、それぞれの撮影用円筒12a〜12gに
スリツトSa〜Sgが設けられているため、複数の
層の回折線を同時に撮影することができ、試料が
例えば蛋白質等の不安定な結晶である場合でも、
短時間に多数の層の回折線についてのデータを記
録することができる。
しかも、間隔調整手段11で撮影用円筒12a
〜12g相互の間隔を調整することによつて、ス
リツトSa〜Sg相互の間隔を試料の格子定数に対
応した間隔に合わせることができるために、格子
定数が異なつた種々の試料に対して利用できるな
ど、利用価値も高い。
〜12g相互の間隔を調整することによつて、ス
リツトSa〜Sg相互の間隔を試料の格子定数に対
応した間隔に合わせることができるために、格子
定数が異なつた種々の試料に対して利用できるな
ど、利用価値も高い。
また、前記間隔調整手段11は、リンク機構を
組み合わせたもので、平行リンク機構16の連結
節16xに回動動作を与えると、各平行移動節1
6a〜16gが平行移動し、これによつて移動量
設定駒17が回転リンクの回転軸18を中心とし
た一定半径の円弧上を移動する。そして、各移動
量設定駒17の移動に伴つて各回転リンク15a
〜15gが回動し、この回転リンク15a〜15
gの回動に伴う撮影用円筒12a〜12gの移動
によつて、スリツトSa〜Sg相互間の間隔が調整
される。このように、スリツトSa〜Sg相互の間
隔を変える手段が、リンク機構の組み合わせによ
つて構成されて、例えば高性能のステツピングモ
ータ等の高価な駆動部品を必要としないため、製
作コストを安価に抑えることもできる。
組み合わせたもので、平行リンク機構16の連結
節16xに回動動作を与えると、各平行移動節1
6a〜16gが平行移動し、これによつて移動量
設定駒17が回転リンクの回転軸18を中心とし
た一定半径の円弧上を移動する。そして、各移動
量設定駒17の移動に伴つて各回転リンク15a
〜15gが回動し、この回転リンク15a〜15
gの回動に伴う撮影用円筒12a〜12gの移動
によつて、スリツトSa〜Sg相互間の間隔が調整
される。このように、スリツトSa〜Sg相互の間
隔を変える手段が、リンク機構の組み合わせによ
つて構成されて、例えば高性能のステツピングモ
ータ等の高価な駆動部品を必要としないため、製
作コストを安価に抑えることもできる。
なお、前記実施例において、移動量設定駒17
やガイド部材20の具体的な構造は、図示したも
のに限定するものではなく、同様な機能が得られ
る公知の種々の機構に置換しても良い。
やガイド部材20の具体的な構造は、図示したも
のに限定するものではなく、同様な機能が得られ
る公知の種々の機構に置換しても良い。
[考案の効果]
この考案に係るワイセンベルクカメラのスクリ
ーンでは、スクリーン本体が複数個の撮影用円筒
から構成され、それぞれの撮影用円筒にスリツト
が設けられているため、複数の層の回折線を同時
に撮影することができ、試料が例えば蛋白質等の
不安定な結晶である場合でも、短時間に多数の層
の回折線についてのデータを記録することができ
る。
ーンでは、スクリーン本体が複数個の撮影用円筒
から構成され、それぞれの撮影用円筒にスリツト
が設けられているため、複数の層の回折線を同時
に撮影することができ、試料が例えば蛋白質等の
不安定な結晶である場合でも、短時間に多数の層
の回折線についてのデータを記録することができ
る。
しかも、間隔調整手段で撮影用円筒相互の間隔
を調整することによつて、スリツト相互の間隔を
試料の格子定数に対応した間隔を合わせることが
できるために、格子定数が異なつた種々の試料に
対して利用できるなど、利用価値も高い。
を調整することによつて、スリツト相互の間隔を
試料の格子定数に対応した間隔を合わせることが
できるために、格子定数が異なつた種々の試料に
対して利用できるなど、利用価値も高い。
また、前記間隔調整手段は、リンク機構を組み
合わせたもので、平行リンク機構の連結節に回動
動作を与えると、各平行移動節が平行移動し、こ
れによつて移動量設定駒が回転リンクの回転軸を
中心とした一定半径の円弧上を移動する。そし
て、各移動量設定駒の移動に伴つて各回転リンク
が回動し、この回転リンクの回動に伴う撮影用円
筒の移動によつて、スリツト相互間の間隔が調整
される。このように、スリツト相互の間隔を変え
る手段が、リンク機構の組み合わせによつて構成
されて、例えば高性能のステツピングモータ等の
高価な駆動部品を必要としないため、製作コスト
を安価に抑えることもできる。
合わせたもので、平行リンク機構の連結節に回動
動作を与えると、各平行移動節が平行移動し、こ
れによつて移動量設定駒が回転リンクの回転軸を
中心とした一定半径の円弧上を移動する。そし
て、各移動量設定駒の移動に伴つて各回転リンク
が回動し、この回転リンクの回動に伴う撮影用円
筒の移動によつて、スリツト相互間の間隔が調整
される。このように、スリツト相互の間隔を変え
る手段が、リンク機構の組み合わせによつて構成
されて、例えば高性能のステツピングモータ等の
高価な駆動部品を必要としないため、製作コスト
を安価に抑えることもできる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し
たもので、第1図は全体の概略構成図、第2図は
第1図における要部の拡大図、第3図は既存のワ
イセンベルクカメラの基本構成を示した斜視図で
ある。 1……フイルム、2……結晶試料、10……ス
クリーン本体、11……間隔調整手段、12a〜
12g……撮影用円筒、Sa〜Sg……スリツト、
15a〜15g……回転リンク、16……平行リ
ンク機構、16a〜16g……平行移動節、16
x,16y……連結節、17……移動量設定駒、
17a……第1スライダ部、17b……移動規制
部、17c……第2スライダ部、18……軸、1
9……連結金具、20……ガイド部材。
たもので、第1図は全体の概略構成図、第2図は
第1図における要部の拡大図、第3図は既存のワ
イセンベルクカメラの基本構成を示した斜視図で
ある。 1……フイルム、2……結晶試料、10……ス
クリーン本体、11……間隔調整手段、12a〜
12g……撮影用円筒、Sa〜Sg……スリツト、
15a〜15g……回転リンク、16……平行リ
ンク機構、16a〜16g……平行移動節、16
x,16y……連結節、17……移動量設定駒、
17a……第1スライダ部、17b……移動規制
部、17c……第2スライダ部、18……軸、1
9……連結金具、20……ガイド部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 撮影しようとする層の回折線のみをフイルムに
到達させるためのスリツトを有した撮影用円筒を
円筒の軸線方向に複数個配列してなるスクリーン
本体と、前記撮影用円筒相互の間隔を設定する間
隔調整手段とを具備してなり、 前記間隔調整手段は、各撮影用円筒毎に設けら
れて回転によつて前記撮影用円筒に円筒の軸線方
向の移動力を伝える複数個の回転リンクと、 これらの回転リンクに対応して設けた複数個の
平行移動節が、これらの平行移動節相互を所定の
間隔で連結している連結節の回動動作によつて円
筒の軸線方向に平行移動する平行リンク機構と、 平行リンク機構の各平行移動節の移動を対応し
た回転リンクに伝達する複数個の移動量設定駒と
を具備し、 かつ、前記各回転リンクは、試料の支持位置を
通つて円筒の中心軸線に直交する軸を回転軸とし
て回転自在に支持され、 また、前記各移動量設定駒は、回転リンク上を
摺動自在な第1スライダ部と、回転リンクの回転
軸を中心とした一定半径の円弧上に移動が拘束さ
れる移動規制部と、平行移動節上を摺動自在な第
2スライダ部とを一体化してなることを特徴とし
たワイセンベルクカメラのスクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11160888U JPH0522880Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11160888U JPH0522880Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0232100U JPH0232100U (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0522880Y2 true JPH0522880Y2 (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=31349806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11160888U Expired - Lifetime JPH0522880Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522880Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2546437Y2 (ja) * | 1993-04-09 | 1997-09-03 | 株式会社椿本チエイン | 水平回転棚式台車保管装置 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP11160888U patent/JPH0522880Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0232100U (ja) | 1990-02-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3765748A (en) | Mechanism for relative adjustment of axially spaced lens components | |
| JPS6315558B2 (ja) | ||
| JPH0126520B2 (ja) | ||
| JPH0522880Y2 (ja) | ||
| JPS6183984A (ja) | Ect装置 | |
| JP2003177298A (ja) | 変位検出装置、該変位検出装置を用いたレンズ装置および撮像装置 | |
| US4015125A (en) | Resolving cone-axis camera | |
| JP3986437B2 (ja) | X線装置のグリッド構成 | |
| JP3209098B2 (ja) | Ect装置 | |
| CN2651731Y (zh) | 旋转光栅层析成像光谱仪 | |
| JPH0659311A (ja) | シャッタ装置 | |
| JPS61121412U (ja) | ||
| JP2000131590A (ja) | 可変焦点対物レンズの光学的要素に対するシリンダ状フレ―ム | |
| JPS5932969Y2 (ja) | マクロ撮影の可能なズ−ムレンズ | |
| JP2832930B2 (ja) | レンズ移動装置 | |
| JPS589213Y2 (ja) | カメラ用交換レンズの絞り機構 | |
| JPS6096229A (ja) | X線多軌道断層撮影装置 | |
| JP2001135950A (ja) | コード装置およびx線イメージ装置 | |
| JPH0125947Y2 (ja) | ||
| JPS589203Y2 (ja) | 二次元位置調整機構 | |
| JPH03973Y2 (ja) | ||
| JPS6135515B2 (ja) | ||
| JP2004028725A (ja) | 回転検出器及びレンズ駆動装置 | |
| JP2001174861A (ja) | 絞り装置、レンズ装置およびカメラ | |
| JPH0337050A (ja) | X線断層撮影装置 |