JPH0523193Y2 - - Google Patents

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JPH0523193Y2
JPH0523193Y2 JP1986103496U JP10349686U JPH0523193Y2 JP H0523193 Y2 JPH0523193 Y2 JP H0523193Y2 JP 1986103496 U JP1986103496 U JP 1986103496U JP 10349686 U JP10349686 U JP 10349686U JP H0523193 Y2 JPH0523193 Y2 JP H0523193Y2
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brake
clutch
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brake drum
drum
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、脱水洗濯機の制動装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来から、脱水洗濯機の制動装置として、洗濯
兼脱水槽の駆動軸に固定されたブレーキドラムの
外周に、該ドラムとの接触面にブレーキシユーが
取り付けられたブレーキバンドを配し、このブレ
ーキバンドを前記ブレーキドラムに着脱させて前
記駆動軸を制動するものがある。
このような制動装置あつては、例えば実開昭60
−18788号公報に示されているように、ブレーキ
バンドの一端をブレーキドラムを内装しているケ
ースに固定し、他端を回転可能に軸支された操作
桿の一端に連結すると共に、ブレーキシユーがブ
レーキドラムに密着するように前記操作桿をスプ
リング等で付勢している。そして、操作桿の他端
(以下作用端という)を押して操作桿を付勢に対
抗して回転させ、ブレーキバンドを移動させて、
ブレーキシユーをブレーキドラムから離脱させる
ことにより制動を解除するようにしている。
このような制動装置では、ブレーキシユーが摩
耗して減つても、付勢力によつてシユーがブレー
キドラムに密着するように働くが、これによつて
ブレーキバンドと操作桿の連結位置が動き、それ
に伴つて作用端の位置も動いてしまう。このた
め、操作部材を移動させて作用端を押すような構
成とした場合には、上記のように作用端が動いて
操作部材に当つてしまうと、これによつて付勢力
が働かなくなり、装置の制動力が低下してしま
う。これを防止するためには、上記のような作用
端の動きを考慮して操作部材をあらかじめ作用端
とは大きく離しておけばよいが、このようにする
と、操作部材の移動ストロークを長く取らなけれ
ばならなくなる。また、ブレーキシユーが擦り減
つてくるにしたがつて、離脱時の位置からブレー
キドラムに密着するまで、操作桿を大きく回転さ
せる必要が生じる。即ち、シユーの擦り減り具合
によつて制動がかかるまでの時間にばらつきが生
じる。したがつて、安定した制動性能を得にくい
ものであつた。
これに対し、実開昭57−119680号公報に示され
たような制動装置もあり、これを第6図乃至第8
図に基づいて説明する。
洗濯兼脱水槽51(以下脱水槽と称す)を内設
する外槽52の底部に、断面〓状の取付台53が
螺着され、この取付台53の外槽52より突出し
た両端部には、吊棒54の半球面状の受座55,
55が一体に形成されている。又、外槽52の側
壁下部にも、前記受座55,55を結ぶ線に対し
直角方向に同様の受座56,56が一体成形さ
れ、これら受座55,56と吊棒54の下端面に
半球面体57や圧縮スプリング58を介在させ、
外槽52を吊棒54にて弾性的に機枠(図示せ
ず)内に吊下支持している。前記取付台53の反
長手方向の両端部には、フランジ部59,59が
折曲成形され、取付台53の中心部には、前記脱
水槽51の駆動軸60を軸支する上側ベアリング
61のケース62が一体に成形されている。前記
駆動軸60の下側ベアリング63のケース64
は、前記フランジ部59,59に螺着されてい
る。前記フランジ部59,59には、更にモータ
65、排水弁66及び該排水弁66を連結杆67
を介して開閉するソレノイド68が螺着されてい
る。69は回転翼で、その翼軸70は前記駆動軸
60内を貫通し、下端にプーリー71が固定さ
れ、このプーリー71とモーター軸72に固定し
たプーリー73とがベルト74を介して連結され
ている。75は前記駆動軸60への動力の伝達を
制御するクラツチである。
前記駆動軸60にはブレーキドラム76が固着
され、このドラム76の外周に、内側にブレーキ
シユーを取付けたブレーキバンド77がそれ自身
の有する弾性により圧着している。ブレーキバン
ド77の一端は外方へ折曲された折曲片となつて
いる。78はブレーキレバーで、前記下側ベアリ
ングケース64に折曲形成したレバー取付用フラ
ンジ79に垂設した支軸により枢支され、該レバ
ー78の一端部には、制動時前記折曲片が嵌まり
込む角状の透孔80が形成され、他端は排水弁6
6を操作する連結杆67に設けた突起81と係合
し、常時スプリング82によりブレーキドラム7
6側へ付勢され、透孔80内に折曲片が嵌り込ん
でいる。そして、脱水時にソレノイド68の励磁
により連結杆67を介してブレーキレバー78を
スプリング82の付勢に抗して回動させ、折曲片
を透孔80より外す。
而して、脱水終了時には、ソレノイド68の励
磁が断たれ、排水弁66が閉弁すると共に、ブレ
ーキレバー78がスプリング82により回動さ
れ、ブレーキバンド77の一端折曲片が透孔80
に嵌まり込んでストツパー83に当たり、ブレー
キドラム76即ち駆動軸60にブレーキをかけ
る。
斯かる制動装置にあつては、制動動作が繰り返
し行われることにより前記ブレーキシユーが擦り
減つても、前記ブレーキバンド77がそれ自身の
有する弾性によりブレーキシユーをブレーキドラ
ム76に圧着させるため、ブレーキバンド77の
状態は変化することがなく、装置を動作させるた
めの各部品の連係状態が変化してしまうことがな
い。したがつて、ブレーキシユーの摩耗に影響さ
れることなく、常に同じ制動動作を行うことがで
きるので、安定した制動性能を発揮することがで
きる。
しかしながら、前記ブレーキレバー78の前記
ブレーキバンド77への係止時に大きな衝撃音が
発生してしまい、これが洗濯機の主な騒音源とな
つてしまうという問題があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、脱水洗濯機の制動装置において、安
定した制動性能を得ることができ、且つ作動音の
小さいものを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案における脱水洗濯機の制動装置は、洗濯
兼脱水槽の駆動軸に固定されたブレーキドラム
と、該ブレーキドラムに弾性圧着されたブレーキ
バンドと、該ブレーキバンドの前記ブレーキドラ
ムとの圧着面に装着されたブレーキシユーと、前
記駆動軸が遊嵌されたクラツチボスと、該クラツ
チボスに巻回され、一端が取付台に固定されたブ
レーキ用クラツチスプリングと、該クラツチスプ
リングの他端を拡開方向及び締付方向に操作する
操作部材と、前記ブレーキバンドと前記クラツチ
ボスとを連結する連結部材とを具備したものであ
る。
(ホ) 作用 即ち、脱水槽の回転中は、ブレーキドラム、ブ
レーキバンド、連結部材及びクラツチボスが駆動
軸と共に回転する。そして、ブレーキ用クラツチ
スプリングを締付方向に操作することにより該ク
ラツチスプリングが締まつてクラツチボスが固定
され、それに伴つて連結部材及びブレーキバンド
が固定され、回転しようとするブレーキドラムと
ブレーキシユーとの間で摩擦力が生じ、駆動軸に
制動力が働く。
また、ブレーキシユーが擦り減つても、ブレー
キバンドがそれ自身の有する弾性によりブレーキ
シユーをブレーキドラムに圧着させるため、ブレ
ーキバンドの状態は変化することがなく、装置内
の各構成各部品の連係状態が変化するようなこと
がない。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を各図面に基づいて説明する。
但し、従来例と同様の箇所には同符号を付し、説
明を省略する。
1はブレーキドラムであり、前記駆動軸60に
螺子2にて固定されている。この時、前記ブレー
キドラム1の螺子穴3内面に第3図イ,ロの如く
上下方向に溝4を形成しておく。即ち、確実に螺
子止めするために、前記螺子2を先細のものを使
用し、駆動軸70の表面に螺子2の先端を滅り込
ませるが、従来、この滅り込ませた箇所の周囲が
膨出し、この膨出部が修理の際前記ブレーキドラ
ム1を外す時に引掛かり、作業ができないことが
あつた。そこで、溝4を設けることで、この引掛
かりを逃がしている。
前記ブレーキドラム1の周りには、従来と同様
ブレーキシユー5を有するブレーキバンド77を
弾性圧着している。
6は前記駆動軸60に遊嵌する円筒状のクラツ
チボス、7は断面字型の連結部材であり、上面
中央に前記クラツチボス6の内径と同径の穴8、
両側面にスリツト9,9を形成し、前記穴8の周
囲を下方へ陥没させている。そして、第4図イ,
ロの如く、前記クラツチボス6を前記連結部材7
の穴8周縁に熔接する。この時、第5図イ,ロの
如く前記クラツチボス6の口縁に内方への傾斜面
10を形成することにより、熔接部11が内側に
突出することがなく、クラツチボス6と駆動軸6
0とに介在させるオイルレスメタル12の圧入作
業が容易となる。
而して、前記駆動軸60に前記クラツチボス6
(連結部材7)及びブレーキドラム1を下方から
挿通し、前記ブレーキバンド77の一端折曲片1
3を前記連結部材7のスリツト9に嵌入した後、
ブレーキドラム1を螺子止め固定する。
次に、14は前記クラツチボス6に巻回(左巻
き)されたブレーキ用クラツチスプリングであ
り、その下端15は前記取付台53にピン16に
て固定され、上端17は前記連結杆67に固着さ
れた操作レバー18の一端に形成した上向きの凹
溝19内に挿入されている。
20は前記脱水槽51の逆転防止用のクラツチ
スプリングであり、前記ブレーキドラム1に前記
クラツチスプリング14とは逆方向(右巻き)に
巻回され、下端21を前記下側ベアリング63の
ケース64に固定されている。
尚、22は前記連結杆67に連動して前記クラ
ツチ75に係合・離脱するクラツチ片であり、係
合した時に駆動軸60への動力の伝達が解除され
る。
斯かる構成に基づいて、動作を説明する。尚第
2図は説明の都合上一部部品を省略している。
脱水時、前記ソレノイド68が励磁され、前記
連結杆67が第2図中矢印の方向に引張られ、排
水弁66が開弁する。同時に、前記クラツチ片2
2が前記クラツチ75から離脱し、駆動軸60に
動力が伝達されると共に、前記操作レバー18が
前記クラツチスプリング14の上端17を第2図
点線の如く操作して拡開させ、駆動軸60(脱水
槽52)が左回転(第2図では反時計方向)す
る。
次に、脱水終了時、前記ソレノイド68の励磁
が断たれ、排水弁66が閉弁する。同時に前記ク
ラツチ片22が前記クラツチ75に係合し、駆動
軸60への動力の伝達が断たれると共に、前記操
作レバー18が前記クラツチスプリング14の上
端17を締付方向(第2図実線位置)に移動させ
る。
而して、前記クラツチボス6の回転に伴ない前
記クラツチスプリング14が更に強く締まり、ク
ラツチボス6の回転をロツクさせる。従つて、前
記連結部材7も固定状態となり、更にこの連結部
材7と前記ブレーキバンド77とは係止状態にあ
るため、これも固定状態となる。こうして、前記
ブレーキシユー5と回転しようとするブレーキド
ラム1との間で摩擦力が発生し、前記駆動軸60
にブレーキがかけられ、脱水槽52が停止する。
さて、洗濯時は、前記駆動軸70のみが回転す
るので、前記回転翼69が左右に反転する。この
際、回転翼69が回転する反動で前記脱水槽52
も回転しようとするが、左方向回転時には前記ク
ラツチスプリング14が締まる方向であるため、
前述の如き制動力が働き、脱水槽52の回転が阻
止される。また、右方向回転時には前記クラツチ
スプリング14の拡開する方向であるために該ク
ラツチスプリング14は作用しないが、前記ブレ
ーキドラム1に巻回したクラツチスプリング20
が締まるため、該ブレーキドラム1がロツクされ
て脱水槽52の回転が阻止される。
以上の如く、本実施例は、非常に静かな制動動
作を行なうものである。その上、前記連結部材7
の上面中央を前記ブレーキドラム1側へ突出させ
ているので、前記クラツチボス6との熔接部11
と前記ブレーキバンド77との係止部(スリツト
9)との距離が近くなり、該熔接部11及びクラ
ツチボス6に加わる圧力が緩和され、耐久力が増
すと共にオイルレスメタル12の摩耗度合も低減
される。更に、熔接部11と前記クラツチスプリ
ング14の巻回箇所(第4図イa部)との距離も
遠ざかるので、熔接時の熱が前記巻回箇所に伝わ
りにくく、該巻回箇所の硬度がこの熱のために低
下すると云う事故も軽減できる。
(ト) 考案の効果 本考案における脱水洗濯機の制動装置によれ
ば、ブレーキシユーが擦り減つても、ブレーキバ
ンドがそれ自身の有する弾性によりブレーキシユ
ーをブレーキドラムに圧着させるため、ブレーキ
バンドの状態は変化することがなく、装置内の各
構成部品の連係状態が変化するようなことがな
い。したがつて、常に同じ制動動作を行うことが
できるので、安定した制動性能を得ることができ
る。
且つ、ブレーキ用クラツチスプリングを締める
ことによりブレーキバンドを固定するようにして
いるので、装置の作動音を小さくでき、使用者に
不快感を与えることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に於ける脱水洗濯機の制動装置
の要部断面図、第2図は同底面図、第3図イはブ
レーキドラムの要部断面図、同図ロは他の実施例
に於けるブレーキドラムの要部断面図、第4図イ
は連結部材の斜視図、同図ロは同側断面図、第5
図イ,ロは同要部拡大断面図、第6図は従来の脱
水洗濯機の要部断面図、第7図は同ブレーキレバ
ーの斜視図、第8図は同底面図である。 1……ブレーキドラム、5……ブレーキシユ
ー、6……クラツチボス、7……連結部材、14
……ブレーキ用クラツチスプリング、18……操
作レバー(操作部材)、60……駆動軸、77…
…ブレーキバンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗濯兼脱水槽の駆動軸に固定されたブレーキド
    ラムと、該ブレーキドラムに弾性圧着されたブレ
    ーキバンドと、該ブレーキバンドの前記ブレーキ
    ドラムとの圧着面に装着されたブレーキシユー
    と、前記駆動軸が遊嵌されたクラツチボスと、該
    クラツチボスに巻回され、一端が取付台に固定さ
    れたブレーキ用クラツチスプリングと、該クラツ
    チスプリングの他端を拡開方向及び締付方向に操
    作する操作部材と、前記ブレーキバンドと前記ク
    ラツチボスとを連結する連結部材とを具備してな
    る脱水洗濯機の制動装置。
JP1986103496U 1986-07-04 1986-07-04 Expired - Lifetime JPH0523193Y2 (ja)

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JP1986103496U JPH0523193Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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JPS638886U JPS638886U (ja) 1988-01-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6018788U (ja) * 1983-07-14 1985-02-08 松下電器産業株式会社 脱水洗濯機

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JPS638886U (ja) 1988-01-21

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