JPH05232293A - トリチウム処理装置 - Google Patents
トリチウム処理装置Info
- Publication number
- JPH05232293A JPH05232293A JP4037884A JP3788492A JPH05232293A JP H05232293 A JPH05232293 A JP H05232293A JP 4037884 A JP4037884 A JP 4037884A JP 3788492 A JP3788492 A JP 3788492A JP H05232293 A JPH05232293 A JP H05232293A
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- JP
- Japan
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- gas
- tritium
- exhaust
- liquefying
- condensing
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】炉心模擬実験レベルの炉に適応し、簡易で安全
なトリチウム処理装置を提供すること。 【構成】水素同位体ガスを主成分とする燃料排気および
中性粒子加熱装置からの排気を処理するトリチウム処理
装置であって、上記水素同位体ガスの全量を酸化する酸
化促進手段3と、この酸化促進手段3にて処理されたガ
スを凝縮・液化する凝縮・液化手段12と、この凝縮・
液化手段12にて液化された水を回収して貯蔵する貯蔵
手段16とを備えたものである。
なトリチウム処理装置を提供すること。 【構成】水素同位体ガスを主成分とする燃料排気および
中性粒子加熱装置からの排気を処理するトリチウム処理
装置であって、上記水素同位体ガスの全量を酸化する酸
化促進手段3と、この酸化促進手段3にて処理されたガ
スを凝縮・液化する凝縮・液化手段12と、この凝縮・
液化手段12にて液化された水を回収して貯蔵する貯蔵
手段16とを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は核融合炉施設およびその
関連装置、あるいは核融合炉施設の関連実験装置におい
て、燃料または炉心プラズマ用のガスとされる水素同位
体ガスを主成分とする燃料排気および中性粒子加熱装置
からの排気を安全に処理するトリチウム処理装置に関す
る。
関連装置、あるいは核融合炉施設の関連実験装置におい
て、燃料または炉心プラズマ用のガスとされる水素同位
体ガスを主成分とする燃料排気および中性粒子加熱装置
からの排気を安全に処理するトリチウム処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】核融合炉は現在までに実用化されておら
ず、臨界プラズマ試験用の大型装置段階から次の実験炉
の段階に進む途上にある。そして、核融合炉の燃料にな
るプラズマ用のガスとして、現在最も実現性の高い組み
合わせは、重水素(D)と三重水素(T:トリチウム)
をほぼ50%ずつ混合することである。
ず、臨界プラズマ試験用の大型装置段階から次の実験炉
の段階に進む途上にある。そして、核融合炉の燃料にな
るプラズマ用のガスとして、現在最も実現性の高い組み
合わせは、重水素(D)と三重水素(T:トリチウム)
をほぼ50%ずつ混合することである。
【0003】上記トリチウムは放射性を有し、天然にほ
とんど存在しないことから、現状の臨界実験装置までは
重水素(D)あるいは通常の水素(H:軽水素)で実験
をしている。また、炉心に注入された燃料ガスはプラズ
マを発生した後、真空排気されそのまま大気に放出され
ている。
とんど存在しないことから、現状の臨界実験装置までは
重水素(D)あるいは通常の水素(H:軽水素)で実験
をしている。また、炉心に注入された燃料ガスはプラズ
マを発生した後、真空排気されそのまま大気に放出され
ている。
【0004】しかし、プラズマ用のガスとしてトリチウ
ムを用いる場合、トリチウムが放射性を有することか
ら、プラズマ排気をそのまま大気に放出することができ
ない。そのため、将来の重水素(D)と三重水素(T)
を混合する実験炉では、燃料排気から不純物を取り除
き、重水素(D),三重水素(T)あるいは混入する水
素(H)を同位体分離し、水素(H)は大気放出し、重
水素(D)および三重水素(T)は再使用するために貯
蔵する方式が考慮されている。この場合の貯蔵法は再使
用を可能にするため、不純物などの混じり気はほとんど
ないことが必要である。
ムを用いる場合、トリチウムが放射性を有することか
ら、プラズマ排気をそのまま大気に放出することができ
ない。そのため、将来の重水素(D)と三重水素(T)
を混合する実験炉では、燃料排気から不純物を取り除
き、重水素(D),三重水素(T)あるいは混入する水
素(H)を同位体分離し、水素(H)は大気放出し、重
水素(D)および三重水素(T)は再使用するために貯
蔵する方式が考慮されている。この場合の貯蔵法は再使
用を可能にするため、不純物などの混じり気はほとんど
ないことが必要である。
【0005】また、この実験炉では水素同位体ガスの同
位体分離装置が重要な役割を果たし、同位体分離装置と
して有力な方式には超低温ヘリウムで冷却して液化水素
ガスの同位体を蒸留で分離する深冷蒸留方式、中心熱線
および外部冷却式の熱拡散により水素ガスを同位体分離
する熱拡散法がある。しかし、前者の深冷蒸留方式はあ
る程度の処理量をコンスタントに必要とし連続して供給
し続ける必要があり、また温度調整も簡単ではない。後
者の熱拡散法は処理量が少なくても多段のカスケードを
必要とし、大きなスペースが必要となる。
位体分離装置が重要な役割を果たし、同位体分離装置と
して有力な方式には超低温ヘリウムで冷却して液化水素
ガスの同位体を蒸留で分離する深冷蒸留方式、中心熱線
および外部冷却式の熱拡散により水素ガスを同位体分離
する熱拡散法がある。しかし、前者の深冷蒸留方式はあ
る程度の処理量をコンスタントに必要とし連続して供給
し続ける必要があり、また温度調整も簡単ではない。後
者の熱拡散法は処理量が少なくても多段のカスケードを
必要とし、大きなスペースが必要となる。
【0006】したがって、これまでの実験装置や実験炉
の設計では、このようなトリチウムの除去装置を臨界装
置のように全く設置しないか、あるいは実験炉のように
本格的な同位体分離装置を設けるかのいずれかであっ
た。
の設計では、このようなトリチウムの除去装置を臨界装
置のように全く設置しないか、あるいは実験炉のように
本格的な同位体分離装置を設けるかのいずれかであっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、臨界実験装
置から実験炉に移行する過程の世代の装置では、主とし
て重水素を使用して実験するものの、このような実験で
は重水素(D)と重水素(D)とが僅かに反応をおこし
てトリチウムTを発生する。その発生量はそのまま大気
に放出するには多少抵抗がある量であるが、本格的な処
理設備を設置するには量が少なすぎる。また、実験が断
続的に行われるので、連続的にある程度の処理量がある
わけではない。
置から実験炉に移行する過程の世代の装置では、主とし
て重水素を使用して実験するものの、このような実験で
は重水素(D)と重水素(D)とが僅かに反応をおこし
てトリチウムTを発生する。その発生量はそのまま大気
に放出するには多少抵抗がある量であるが、本格的な処
理設備を設置するには量が少なすぎる。また、実験が断
続的に行われるので、連続的にある程度の処理量がある
わけではない。
【0008】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、炉心模擬実験レベルの炉に適応し、簡易で安全
なトリチウム処理装置を提供することを目的とする。
もので、炉心模擬実験レベルの炉に適応し、簡易で安全
なトリチウム処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトリチウム
処理装置は、上述した課題を解決するために、水素同位
体ガスを主成分とする燃料排気および中性粒子加熱装置
からの排気を処理するトリチウム処理装置であって、上
記水素同位体ガスの全量を酸化する酸化促進手段と、こ
の酸化促進手段にて処理された再生蒸気を凝縮・液化す
る凝縮・液化手段と、この凝縮・液化手段にて液化され
た水を回収して貯蔵する貯蔵手段とを備えたものであ
る。
処理装置は、上述した課題を解決するために、水素同位
体ガスを主成分とする燃料排気および中性粒子加熱装置
からの排気を処理するトリチウム処理装置であって、上
記水素同位体ガスの全量を酸化する酸化促進手段と、こ
の酸化促進手段にて処理された再生蒸気を凝縮・液化す
る凝縮・液化手段と、この凝縮・液化手段にて液化され
た水を回収して貯蔵する貯蔵手段とを備えたものであ
る。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、燃料排
気系統からの排出ガスおよび中性粒子加熱装置からの排
気の内、水素同位体ガスを全量酸化し、凝縮・液化して
貯蔵するので、実験炉の設計のような本格的な設備でな
く、貯蔵しても再利用はしないことから、純度は考慮せ
ずに簡易な装置で済む。また、燃料排気を直接大気へ放
出することがないから、一般環境の汚染もない。
気系統からの排出ガスおよび中性粒子加熱装置からの排
気の内、水素同位体ガスを全量酸化し、凝縮・液化して
貯蔵するので、実験炉の設計のような本格的な設備でな
く、貯蔵しても再利用はしないことから、純度は考慮せ
ずに簡易な装置で済む。また、燃料排気を直接大気へ放
出することがないから、一般環境の汚染もない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1は本発明に係るトリチウム処理装置の
一実施例を示し、本実施例では設備規模として排ガス量
が1.5 m3 /hrのオーダー程度で、この中に 1/10000程
度のトリチウムを含むものとしている。
一実施例を示し、本実施例では設備規模として排ガス量
が1.5 m3 /hrのオーダー程度で、この中に 1/10000程
度のトリチウムを含むものとしている。
【0013】図1において、トリチウム処理装置は主系
統の最初の機器になる排気貯留タンク1を有し、この排
気貯留タンク1には炉心燃料プラズマが燃料真空排気系
あるいは中性粒子入射加熱装置(以下、NBIとい
う。)の排気系により排気されてここに導入される。ま
た、排気貯留タンク1はその後の安全のために不活性な
ガスを十分に希釈するとともに、排気を酸化させるため
の酸素ガスを水素同位体とほぼ等量混合させる。この調
整された混合ガスは加熱器2を経由して所定の温度に昇
温される。
統の最初の機器になる排気貯留タンク1を有し、この排
気貯留タンク1には炉心燃料プラズマが燃料真空排気系
あるいは中性粒子入射加熱装置(以下、NBIとい
う。)の排気系により排気されてここに導入される。ま
た、排気貯留タンク1はその後の安全のために不活性な
ガスを十分に希釈するとともに、排気を酸化させるため
の酸素ガスを水素同位体とほぼ等量混合させる。この調
整された混合ガスは加熱器2を経由して所定の温度に昇
温される。
【0014】この昇温された混合ガスは酸化促進手段と
しての触媒塔3に導かれ、この触媒塔3は水素同位体や
炭化水素を触媒に通し、水蒸気と二酸化炭素に転換さ
せ、可燃物を除去する。この触媒塔3で処理されたガス
は高温であるので、次段の冷却器4で常温近くまで冷却
する。また、触媒塔3で酸化されて発生した水蒸気は分
子ふるい(モレキュラーシーブ:商品名)などの乾燥剤
を充填した脱湿塔5に通して吸着除去される。
しての触媒塔3に導かれ、この触媒塔3は水素同位体や
炭化水素を触媒に通し、水蒸気と二酸化炭素に転換さ
せ、可燃物を除去する。この触媒塔3で処理されたガス
は高温であるので、次段の冷却器4で常温近くまで冷却
する。また、触媒塔3で酸化されて発生した水蒸気は分
子ふるい(モレキュラーシーブ:商品名)などの乾燥剤
を充填した脱湿塔5に通して吸着除去される。
【0015】この湿分を除去された排ガスは放射性の成
分が除かれているので、分子ふるいなどの乾燥剤の微粉
などをメッシュ・フィルタ6で除去し、このメッシュ・
フィルタ6で除去できなかった微粒子を高性能フィルタ
7を通して除去する。この微粒子が除去された排気残ガ
スはブロワ8で排気筒に導く。このブロワ8の騒音対策
の必要があればサイレンサ9を設ける。
分が除かれているので、分子ふるいなどの乾燥剤の微粉
などをメッシュ・フィルタ6で除去し、このメッシュ・
フィルタ6で除去できなかった微粒子を高性能フィルタ
7を通して除去する。この微粒子が除去された排気残ガ
スはブロワ8で排気筒に導く。このブロワ8の騒音対策
の必要があればサイレンサ9を設ける。
【0016】一方、脱湿塔5には付属設備として脱湿塔
再生設備10が設けられ、この脱湿塔再生設備10は、
湿分を除去して飽和した脱湿塔5を加熱再生するもので
あって、再生ガスブロワ11により所定の運転温度に熱
せられた不活性ガスを脱湿塔5に送風すると、この脱湿
塔5が吸着している湿分は蒸発し、この蒸発した再生ガ
スを凝縮・液化手段としての再生ガス冷却器12で冷却
して液化する。この再生ガス冷却器12と接続された再
生ガスメッシュ・フィルタ13は同伴する水滴を除去
し、この水滴を除去した再生ガスは再生ガスブロワ11
を経て再生ガス加熱器14により加熱される。ここで、
再生ガスブロワ13から発生する騒音は、再生ガスブロ
ワ・サイレンサ15により除去される。
再生設備10が設けられ、この脱湿塔再生設備10は、
湿分を除去して飽和した脱湿塔5を加熱再生するもので
あって、再生ガスブロワ11により所定の運転温度に熱
せられた不活性ガスを脱湿塔5に送風すると、この脱湿
塔5が吸着している湿分は蒸発し、この蒸発した再生ガ
スを凝縮・液化手段としての再生ガス冷却器12で冷却
して液化する。この再生ガス冷却器12と接続された再
生ガスメッシュ・フィルタ13は同伴する水滴を除去
し、この水滴を除去した再生ガスは再生ガスブロワ11
を経て再生ガス加熱器14により加熱される。ここで、
再生ガスブロワ13から発生する騒音は、再生ガスブロ
ワ・サイレンサ15により除去される。
【0017】また、再生ガス冷却器12で液化した水
は、貯蔵手段であるトリチウム重水貯蔵タンク16でド
レンとして回収して溜められ、この貯蔵タンク16は蓋
17により密閉され、貯蔵タンク16内の圧力が所定圧
力以上になると、逃がしベントライン18を通して排気
筒19から逃がす。
は、貯蔵手段であるトリチウム重水貯蔵タンク16でド
レンとして回収して溜められ、この貯蔵タンク16は蓋
17により密閉され、貯蔵タンク16内の圧力が所定圧
力以上になると、逃がしベントライン18を通して排気
筒19から逃がす。
【0018】次に、本実施例の作用について説明する。
【0019】炉心燃料プラズマが燃料真空排気系あるい
はNBIの排気系によって排気された燃料排気およびN
BI排気は排出された後、排気貯留タンク1に溜める。
この排気貯留タンク1にはまず水素同位体を主体とした
排気が導入され、不活性なガスを十分に希釈するととも
に、酸素ガスを水素同位体とほぼ等量混合させる。但
し、この混合工程は排気貯留タンク1で行う方法の他に
タンクを出た後で合流させる方法も考えられる。排気貯
留タンク1の排気を触媒塔3に通して酸化などの反応を
おこさせるため、事前にガスの温度を触媒反応に適した
温度に調整する必要があり、この調整された混合ガスは
加熱器2を経由して所定の温度に昇温される。
はNBIの排気系によって排気された燃料排気およびN
BI排気は排出された後、排気貯留タンク1に溜める。
この排気貯留タンク1にはまず水素同位体を主体とした
排気が導入され、不活性なガスを十分に希釈するととも
に、酸素ガスを水素同位体とほぼ等量混合させる。但
し、この混合工程は排気貯留タンク1で行う方法の他に
タンクを出た後で合流させる方法も考えられる。排気貯
留タンク1の排気を触媒塔3に通して酸化などの反応を
おこさせるため、事前にガスの温度を触媒反応に適した
温度に調整する必要があり、この調整された混合ガスは
加熱器2を経由して所定の温度に昇温される。
【0020】その後、上記混合ガスを触媒塔3に導入
し、この触媒塔3では水蒸気と二酸化炭素に転換させて
可燃物を除去する。次いで、この触媒塔3で処理された
ガスは高温であるので、冷却器4で常温近くまで冷却す
る。また、触媒塔3で発生した水蒸気はその他のより沸
点の低い成分と分離させるため、凝縮分離する。そのた
め、脱湿塔5に通し、触媒塔3で酸化されて発生した水
蒸気を吸着除去する。この脱湿塔5は待機系統を備えて
おき、飽和したときは待機系統に切り替え、再生運転を
行う。脱湿塔5は待機系統を含め2〜3系統とするのが
望ましい。
し、この触媒塔3では水蒸気と二酸化炭素に転換させて
可燃物を除去する。次いで、この触媒塔3で処理された
ガスは高温であるので、冷却器4で常温近くまで冷却す
る。また、触媒塔3で発生した水蒸気はその他のより沸
点の低い成分と分離させるため、凝縮分離する。そのた
め、脱湿塔5に通し、触媒塔3で酸化されて発生した水
蒸気を吸着除去する。この脱湿塔5は待機系統を備えて
おき、飽和したときは待機系統に切り替え、再生運転を
行う。脱湿塔5は待機系統を含め2〜3系統とするのが
望ましい。
【0021】湿分を除去された排ガスはメッシュ・フィ
ルタ6により微粉を除去し、このメッシュ・フィルタ6
で除去できなかった微粒子は高性能フィルタ7を通して
除去され、ブロワ8を通して排気筒に排気残ガスを導
く。
ルタ6により微粉を除去し、このメッシュ・フィルタ6
で除去できなかった微粒子は高性能フィルタ7を通して
除去され、ブロワ8を通して排気筒に排気残ガスを導
く。
【0022】一方、湿分を除去して飽和した脱湿塔5は
脱湿塔再生設備10で加熱再生される。この脱湿塔再生
設備10は所定の運転温度に熱せられた不活性ガスを脱
湿塔5に再生ガスブロワ11で送風し加熱再生する。こ
の時、脱湿塔5が吸着している湿分は蒸発し、この蒸発
した再生ガスは再生ガス冷却器12で冷却され、ドレン
としてトリチウム重水貯蔵タンク16に回収されて溜め
られる。
脱湿塔再生設備10で加熱再生される。この脱湿塔再生
設備10は所定の運転温度に熱せられた不活性ガスを脱
湿塔5に再生ガスブロワ11で送風し加熱再生する。こ
の時、脱湿塔5が吸着している湿分は蒸発し、この蒸発
した再生ガスは再生ガス冷却器12で冷却され、ドレン
としてトリチウム重水貯蔵タンク16に回収されて溜め
られる。
【0023】また、再生ガスメッシュ・フィルタ13は
同伴する水滴を除去し、この水滴を除去した再生ガスは
再生ガスブロワ11を経て、再生ガス加熱器14で加熱
する。したがって、トリチウム重水貯蔵タンク16には
排気の重水素、トリチウムが全量酸化されて水の形態で
貯蔵される。
同伴する水滴を除去し、この水滴を除去した再生ガスは
再生ガスブロワ11を経て、再生ガス加熱器14で加熱
する。したがって、トリチウム重水貯蔵タンク16には
排気の重水素、トリチウムが全量酸化されて水の形態で
貯蔵される。
【0024】このように、本実施例によれば、トリチウ
ム重水貯蔵タンク16の大きさは1m3 程度でよく、全
体にコンパクトである。したがって、熱拡散塔方式を有
するシステムのような広いスペースは不要であるととも
に、実験が断続的に行われるので、深冷蒸留方式の欠点
も除かれる。
ム重水貯蔵タンク16の大きさは1m3 程度でよく、全
体にコンパクトである。したがって、熱拡散塔方式を有
するシステムのような広いスペースは不要であるととも
に、実験が断続的に行われるので、深冷蒸留方式の欠点
も除かれる。
【0025】なお、上記実施例において、排気貯留タン
ク1、加熱器2、触媒塔3、メッシュ・フィルタ6、高
性能フィルタ7、およびブロワ8は主系統にそれぞれ補
機を備えているが、脱湿塔5のように待機系統を複数設
け、且つそれぞれに補機を備えるようにしてもよい。
ク1、加熱器2、触媒塔3、メッシュ・フィルタ6、高
性能フィルタ7、およびブロワ8は主系統にそれぞれ補
機を備えているが、脱湿塔5のように待機系統を複数設
け、且つそれぞれに補機を備えるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るトリ
チウム処理装置によれば、燃料排気系統からの排出ガス
および中性粒子加熱装置からの排気の内、水素同位体ガ
スを全量酸化し、凝縮・液化して貯蔵するので、重水素
プラズマ反応によってプラズマ容器内で発生するトリチ
ウムを除去し、一般環境への放出量を公衆安全上影響の
ないように低減させることができる。また、排ガスから
除去したトリチウムを漏洩しないように安全に管理する
ことができるとともに、可燃性である排ガスを安全に処
理可能である。そして、燃料排気を直接大気へ放出する
ことがないから、一般環境の汚染も防止することができ
る。
チウム処理装置によれば、燃料排気系統からの排出ガス
および中性粒子加熱装置からの排気の内、水素同位体ガ
スを全量酸化し、凝縮・液化して貯蔵するので、重水素
プラズマ反応によってプラズマ容器内で発生するトリチ
ウムを除去し、一般環境への放出量を公衆安全上影響の
ないように低減させることができる。また、排ガスから
除去したトリチウムを漏洩しないように安全に管理する
ことができるとともに、可燃性である排ガスを安全に処
理可能である。そして、燃料排気を直接大気へ放出する
ことがないから、一般環境の汚染も防止することができ
る。
【図1】本発明に係るトリチウム処理装置の一実施例を
示す系統図。
示す系統図。
【図2】トリチウム処理装置に設けられた脱湿塔再生設
備を示す系統図。
備を示す系統図。
1 排気貯留タンク 2 加熱器 3 触媒塔(酸化促進手段) 4 冷却器 5 脱湿塔 10 脱湿塔再生設備 11 再生ガスブロワ 12 再生ガス冷却器(凝縮・液化手段) 13 再生ガスメッシュ・フィルタ 14 再生ガス加熱器 15 再生ガスブロワ・サイレンサ 16 トリチウム重水貯蔵タンク(貯蔵手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 水素同位体ガスを主成分とする燃料排気
および中性粒子加熱装置からの排気を処理するトリチウ
ム処理装置であって、上記水素同位体ガスの全量を酸化
促進する酸化促進手段と、この酸化促進手段にて処理さ
れた再生蒸気を凝縮・液化する凝縮・液化手段と、この
凝縮・液化手段にて液化された水を回収して貯蔵する貯
蔵手段とを備えたことを特徴とするトリチウム処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4037884A JPH05232293A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | トリチウム処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4037884A JPH05232293A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | トリチウム処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05232293A true JPH05232293A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12509972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4037884A Pending JPH05232293A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | トリチウム処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05232293A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100893680B1 (ko) * | 2008-10-16 | 2009-04-17 | (주)한국원자력 엔지니어링 | 공기 중 방사성 오염물질 제거장치 및 제거방법 |
| CN105632574A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-06-01 | 中国科学技术大学 | 一种聚变堆热室清洗废气深冷精馏净化再生利用方法及装置 |
| CN105654997A (zh) * | 2016-01-15 | 2016-06-08 | 中国科学技术大学 | 一种聚变堆热室清洗废气氧化分离净化再生利用方法及装置 |
| CN117819497A (zh) * | 2023-12-21 | 2024-04-05 | 大连理工大学 | 一种从高氚重水箱顶空混合气中提取氦-3的多膜耦合工艺 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4037884A patent/JPH05232293A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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