JPH0523257Y2 - - Google Patents
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- JPH0523257Y2 JPH0523257Y2 JP9047189U JP9047189U JPH0523257Y2 JP H0523257 Y2 JPH0523257 Y2 JP H0523257Y2 JP 9047189 U JP9047189 U JP 9047189U JP 9047189 U JP9047189 U JP 9047189U JP H0523257 Y2 JPH0523257 Y2 JP H0523257Y2
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Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、果樹園等において噴霧状薬液を散
布するスピードスプレーヤに係り、詳しくは噴頭
の開口部からの風速の変動を抑制しつつ風量を散
布状況に応じて制御可能なスピードスプレーヤに
関するものである。
布するスピードスプレーヤに係り、詳しくは噴頭
の開口部からの風速の変動を抑制しつつ風量を散
布状況に応じて制御可能なスピードスプレーヤに
関するものである。
スピードスプレーヤは送風機により後方から空
気を吸い込むとともに、送風機から噴頭へ風を送
り出し、ノズルからの噴霧状薬液を風に搬送させ
て、周囲の被散布対象物へ薬液を散布している。
気を吸い込むとともに、送風機から噴頭へ風を送
り出し、ノズルからの噴霧状薬液を風に搬送させ
て、周囲の被散布対象物へ薬液を散布している。
スピードスプレーヤでは、噴頭の開口部から周
囲へ放出される風の量は、被散布対象物としての
作物の繁茂状態、幼木及び成木の別等に応じて変
化させることが好ましい。例えば、春先等の繁茂
の少ない幼木では、風量は少ない方がよい。
囲へ放出される風の量は、被散布対象物としての
作物の繁茂状態、幼木及び成木の別等に応じて変
化させることが好ましい。例えば、春先等の繁茂
の少ない幼木では、風量は少ない方がよい。
スピードスプレーヤでは、送風機の回転速度を
低下させることにより風量を減少させることが可
能であるが、従来のスピードスプレーヤでは、噴
頭自体に、噴頭の開口部から周囲へ放出される風
の全圧(=動圧+静圧)を増減させる手段は設け
られてない。
低下させることにより風量を減少させることが可
能であるが、従来のスピードスプレーヤでは、噴
頭自体に、噴頭の開口部から周囲へ放出される風
の全圧(=動圧+静圧)を増減させる手段は設け
られてない。
また、送風機の運転中もブレードの角度を任意
に制御できる送風機は公知となつており、ブレー
ドの角度を変化させることにより、噴頭の開口部
からの風の速度変化を抑制しつつ、風の量を増減
することができる。
に制御できる送風機は公知となつており、ブレー
ドの角度を変化させることにより、噴頭の開口部
からの風の速度変化を抑制しつつ、風の量を増減
することができる。
送風機の回転速度を低下させて、噴頭の開口部
からの風の放出量を低下させる場合、風量の減少
に伴つて、風速が極度に低下する。すなわち、風
量は送風機の回転速度に比例するのに対し、風速
は回転速度の二乗に比例する。例えば、送風機の
回転速度を、風量及び噴頭の開口部の全圧がそれ
ぞれ600m3/min及び100mm/Aqである回転速度
の1/4にすると、風量及び全圧はそれぞれ300m3/
min及び25mm/Aqとなり、全圧が極度に低下す
る。前述の繁茂の少ない幼木等では、風量は少量
で足りるものの、木の先端部へ噴霧を付着させる
ために、適度の風速(この風速は噴頭の開口部の
全圧に比例関係がある。)を確保して、噴頭から
の風により枝や葉を十分に振れさせる必要がある
が、このように風速が極度に低下すると、枝や葉
の揺さぶりが困難になつてしまう。
からの風の放出量を低下させる場合、風量の減少
に伴つて、風速が極度に低下する。すなわち、風
量は送風機の回転速度に比例するのに対し、風速
は回転速度の二乗に比例する。例えば、送風機の
回転速度を、風量及び噴頭の開口部の全圧がそれ
ぞれ600m3/min及び100mm/Aqである回転速度
の1/4にすると、風量及び全圧はそれぞれ300m3/
min及び25mm/Aqとなり、全圧が極度に低下す
る。前述の繁茂の少ない幼木等では、風量は少量
で足りるものの、木の先端部へ噴霧を付着させる
ために、適度の風速(この風速は噴頭の開口部の
全圧に比例関係がある。)を確保して、噴頭から
の風により枝や葉を十分に振れさせる必要がある
が、このように風速が極度に低下すると、枝や葉
の揺さぶりが困難になつてしまう。
また、ブレードの角度を変更することは、送風
機の構造及び制御装置が複雑となり、製造コスト
上不利である。
機の構造及び制御装置が複雑となり、製造コスト
上不利である。
なお、実公昭42−13002号公報は、散布パター
ンを変更するために、最後部に配設されている噴
頭の後ろ側噴頭板の傾動角を制御する技術を開示
しているが、風量及び風速と後ろ側噴頭板の傾動
角との関係は開示しておらず、風量を増減させる
場合に、風速の変化をどのように抑制させるかと
いう技術に関しては実公昭42−13002号公報から
なんら示唆されるものではない。
ンを変更するために、最後部に配設されている噴
頭の後ろ側噴頭板の傾動角を制御する技術を開示
しているが、風量及び風速と後ろ側噴頭板の傾動
角との関係は開示しておらず、風量を増減させる
場合に、風速の変化をどのように抑制させるかと
いう技術に関しては実公昭42−13002号公報から
なんら示唆されるものではない。
この考案の目的は、風速ないし噴頭の開口部の
全圧の変化を抑制しつつ、風量を増減することが
できるスピードスプレーヤを提供することであ
る。
全圧の変化を抑制しつつ、風量を増減することが
できるスピードスプレーヤを提供することであ
る。
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使
用して説明する。
用して説明する。
請求項1のスピードスプレーヤ10は次の(a)〜
(c)の構成要素を有してなる。
(c)の構成要素を有してなる。
(a) 回転速度を増減可能であり噴頭24へ風を送
出する送風機26 (b) 噴頭24の開口部48の開口幅を変化可能に
前後方向へ変位自在に設けられ噴頭24内の風
圧から開口部48の開口幅の増加方向へ力を受
ける開口幅調整部材52 (c) 開口部48の開口幅の減少方向へ開口幅調整
部材52を付勢する付勢部材72 〔作用〕 この考案において開口幅調整部材52は、噴頭
24内の風圧及び付勢部材72からそれぞれ噴頭
24の開口部48の開口幅を増加及び減少させる
方向へ力を受け、両者の力が均衡する前後方向位
置へ変位する。開口部48における開口幅調整部
材52の前後方向位置は噴頭24の開口部48の
開口幅を規定する。
出する送風機26 (b) 噴頭24の開口部48の開口幅を変化可能に
前後方向へ変位自在に設けられ噴頭24内の風
圧から開口部48の開口幅の増加方向へ力を受
ける開口幅調整部材52 (c) 開口部48の開口幅の減少方向へ開口幅調整
部材52を付勢する付勢部材72 〔作用〕 この考案において開口幅調整部材52は、噴頭
24内の風圧及び付勢部材72からそれぞれ噴頭
24の開口部48の開口幅を増加及び減少させる
方向へ力を受け、両者の力が均衡する前後方向位
置へ変位する。開口部48における開口幅調整部
材52の前後方向位置は噴頭24の開口部48の
開口幅を規定する。
送風機26の回転速度が減少するに連れて、送
風機26から噴頭24へ送出される風の量は低下
するとともに、噴頭24内の風圧は低下する。し
たがつて、風量の低下に連れて、開口部48の開
口幅は減少する。開口幅の減少は絞り効果により
開口部48から周囲へ放出される風の速度を上昇
させるので、送風機26から噴頭24への風量の
低下にもかかわらず、開口部48から周囲へ放出
される風の速度及び開口部における全圧の低下が
抑えられる。
風機26から噴頭24へ送出される風の量は低下
するとともに、噴頭24内の風圧は低下する。し
たがつて、風量の低下に連れて、開口部48の開
口幅は減少する。開口幅の減少は絞り効果により
開口部48から周囲へ放出される風の速度を上昇
させるので、送風機26から噴頭24への風量の
低下にもかかわらず、開口部48から周囲へ放出
される風の速度及び開口部における全圧の低下が
抑えられる。
以下、この考案を図面の実施例について説明す
る。
る。
第7図はスピードスプレーヤ10の側面図であ
る。スピードスプレーヤ10は、前輪12と後輪
14とにより支持されて自走可能になつているフ
レーム16を備え、フレーム16の上側には、ス
ピードスプレーヤ10の前方から順番に運転席1
8、薬液を貯蔵する薬液タンク20、後述のエン
ジン38等を収容するエンジンルームを囲うボン
ネツト22、薬液を噴霧する噴頭24、及び後方
から吸い込んだ空気を噴頭24へ吐出する送風機
26が載設される。
る。スピードスプレーヤ10は、前輪12と後輪
14とにより支持されて自走可能になつているフ
レーム16を備え、フレーム16の上側には、ス
ピードスプレーヤ10の前方から順番に運転席1
8、薬液を貯蔵する薬液タンク20、後述のエン
ジン38等を収容するエンジンルームを囲うボン
ネツト22、薬液を噴霧する噴頭24、及び後方
から吸い込んだ空気を噴頭24へ吐出する送風機
26が載設される。
第1図は傾動板52が傾動状態にあるときの
噴頭24及び送風機26の構造図、第2図は傾動
板52が起立状態にあるときの噴頭24の構造図
である。送風機26において、風胴28は左右及
び上方の周囲を覆つており、網体30は、風胴2
8の後部開口を覆つて、枯れ葉等の異物が送風機
26内へ吸い込まれるのを防止する。静翼32及
び動翼34は風胴28の内側においてそれぞれ後
ろ側及び前側に配設され、スピンナ36は静翼3
2の中央部の後面側を覆つている。エンジン38
は前述のボンネツト22内に配設され、フアン軸
40は、噴頭24を前後方向へ貫通して、エンジ
ン38の回転動力を動翼34へ伝達する。噴頭2
4は前後においてそれぞれ前側噴頭板42及び後
ろ側噴頭板44により画定され、後ろ側噴頭板4
4は風胴28の前面側の端面として形成されてい
る。前側噴頭板42は、動翼34の前面に対峙し
噴頭24の放射方向に関して内側の中央垂直部4
6と、噴頭24の開口部48付近に位置して噴頭
24の放射方向に関して外側の周辺垂直部50と
を有している。中央垂直部46及び周辺垂直部5
0は共に噴頭24の放射面の方向へ広がつてお
り、中央垂直部46は周辺垂直部50より少し後
方にずれている。傾動板52は、噴頭24の放射
方向に関して内側の端部を枢支されて、後ろ側噴
頭板44側へ傾動自在になつている。噴頭24の
開口部48における開口幅はスピードスプレーヤ
10の前後方向に関して傾動板52の先端と後ろ
側噴頭板44の周辺との距離となり、この距離は
第1図及び第2図においてそれぞれL2及びL1
(L1>L2)として表示されている。
噴頭24及び送風機26の構造図、第2図は傾動
板52が起立状態にあるときの噴頭24の構造図
である。送風機26において、風胴28は左右及
び上方の周囲を覆つており、網体30は、風胴2
8の後部開口を覆つて、枯れ葉等の異物が送風機
26内へ吸い込まれるのを防止する。静翼32及
び動翼34は風胴28の内側においてそれぞれ後
ろ側及び前側に配設され、スピンナ36は静翼3
2の中央部の後面側を覆つている。エンジン38
は前述のボンネツト22内に配設され、フアン軸
40は、噴頭24を前後方向へ貫通して、エンジ
ン38の回転動力を動翼34へ伝達する。噴頭2
4は前後においてそれぞれ前側噴頭板42及び後
ろ側噴頭板44により画定され、後ろ側噴頭板4
4は風胴28の前面側の端面として形成されてい
る。前側噴頭板42は、動翼34の前面に対峙し
噴頭24の放射方向に関して内側の中央垂直部4
6と、噴頭24の開口部48付近に位置して噴頭
24の放射方向に関して外側の周辺垂直部50と
を有している。中央垂直部46及び周辺垂直部5
0は共に噴頭24の放射面の方向へ広がつてお
り、中央垂直部46は周辺垂直部50より少し後
方にずれている。傾動板52は、噴頭24の放射
方向に関して内側の端部を枢支されて、後ろ側噴
頭板44側へ傾動自在になつている。噴頭24の
開口部48における開口幅はスピードスプレーヤ
10の前後方向に関して傾動板52の先端と後ろ
側噴頭板44の周辺との距離となり、この距離は
第1図及び第2図においてそれぞれL2及びL1
(L1>L2)として表示されている。
第3図は傾動板52を含む範囲の詳細図であ
る。周辺垂直部50は中央垂直部46より少し前
側にずれていて、段部53が中央垂直部46と周
辺垂直部50との境界部に形成されている。蝶番
54は、そのピン56を段部53に位置し、噴頭
24の放射方向に関する内側及び外側の端部をそ
れぞれ中央垂直部46及び傾動板52に当てら
れ、それらにボルト58及びナツト60により固
定されている。蝶番54により傾動板52は、蝶
番54のピン56の周りに揺動自在となる。ノズ
ルパイプ62は、扇状噴頭24の上辺部、左右側
辺部にそれぞれ配設され、したがつて前側噴頭板
42側において計3個配設され、傾動板52の周
辺垂直部50側の面に固定されている。ノズルパ
イプ62は図示されていない噴霧ポンプから薬液
を圧送される。ノズル64は、傾動板52の後面
側に配設され、固定ナツト66によりノズルパイ
プ62に固定されている。1本のノズルパイプ6
2には、ノズルパイプ62の長手方向へ等間隔で
複数個のノズル64が取付けられる。ばねガイド
68は、傾動板52の周辺垂直部50側の面に突
起状に形成され、ばね受け用凹所70は、ばねガ
イド68の対応位置となるように周辺垂直部50
の傾動板52側の面に形成される。圧縮コイルば
ね72は、一端部をばねガイド68に嵌装、係止
され、他端部をばね受け用凹所70内に嵌入さ
れ、傾動板52を傾動方向へ付勢する。傾動板5
2の最大傾動角は、圧縮コイルばね72の自由長
さ又は傾動板52の傾動を制限するストツパ(図
示せず)により規制される。
る。周辺垂直部50は中央垂直部46より少し前
側にずれていて、段部53が中央垂直部46と周
辺垂直部50との境界部に形成されている。蝶番
54は、そのピン56を段部53に位置し、噴頭
24の放射方向に関する内側及び外側の端部をそ
れぞれ中央垂直部46及び傾動板52に当てら
れ、それらにボルト58及びナツト60により固
定されている。蝶番54により傾動板52は、蝶
番54のピン56の周りに揺動自在となる。ノズ
ルパイプ62は、扇状噴頭24の上辺部、左右側
辺部にそれぞれ配設され、したがつて前側噴頭板
42側において計3個配設され、傾動板52の周
辺垂直部50側の面に固定されている。ノズルパ
イプ62は図示されていない噴霧ポンプから薬液
を圧送される。ノズル64は、傾動板52の後面
側に配設され、固定ナツト66によりノズルパイ
プ62に固定されている。1本のノズルパイプ6
2には、ノズルパイプ62の長手方向へ等間隔で
複数個のノズル64が取付けられる。ばねガイド
68は、傾動板52の周辺垂直部50側の面に突
起状に形成され、ばね受け用凹所70は、ばねガ
イド68の対応位置となるように周辺垂直部50
の傾動板52側の面に形成される。圧縮コイルば
ね72は、一端部をばねガイド68に嵌装、係止
され、他端部をばね受け用凹所70内に嵌入さ
れ、傾動板52を傾動方向へ付勢する。傾動板5
2の最大傾動角は、圧縮コイルばね72の自由長
さ又は傾動板52の傾動を制限するストツパ(図
示せず)により規制される。
第4図は前側噴頭板42を噴頭24側から見た
正面図である。ノズルパイプ逃げ穴74は、周辺
垂直部50において左右側辺部及び上辺部におい
てそれぞれの辺方向へ長く形成され、ノズルパイ
プ62の逃げ部としての役目を備える。ナツト逃
げ穴76は、ほぼ正方形状の中央垂直部46の外
側にそれぞれ穿設され、蝶番54固定用の前述の
ボルト58の逃げ部としての役目を備える。
正面図である。ノズルパイプ逃げ穴74は、周辺
垂直部50において左右側辺部及び上辺部におい
てそれぞれの辺方向へ長く形成され、ノズルパイ
プ62の逃げ部としての役目を備える。ナツト逃
げ穴76は、ほぼ正方形状の中央垂直部46の外
側にそれぞれ穿設され、蝶番54固定用の前述の
ボルト58の逃げ部としての役目を備える。
第5図は傾動板52を取付けた状態で前側噴頭
板42を噴頭24側から見た正面図である。計3
個の傾動板52は、ノズルパイプ62に対応しし
て噴頭24の左右側辺部及び上辺部にそれぞれ配
設され、各傾動板52は、2個の蝶番54により
基端部を前側噴頭板42の中央垂直部46の周辺
部に枢支されている。噴霧ポンプと各ノズルパイ
プ62との間には各ノズルパイプ62ごとにコツ
クが設けられており、各ノズルパイプ62単位で
ノズル64からの薬液の噴出を制御可能になつて
おり、これにより、周囲の散布状況に応じて散布
パターンを変更できるようになつている。
板42を噴頭24側から見た正面図である。計3
個の傾動板52は、ノズルパイプ62に対応しし
て噴頭24の左右側辺部及び上辺部にそれぞれ配
設され、各傾動板52は、2個の蝶番54により
基端部を前側噴頭板42の中央垂直部46の周辺
部に枢支されている。噴霧ポンプと各ノズルパイ
プ62との間には各ノズルパイプ62ごとにコツ
クが設けられており、各ノズルパイプ62単位で
ノズル64からの薬液の噴出を制御可能になつて
おり、これにより、周囲の散布状況に応じて散布
パターンを変更できるようになつている。
実施例の作用について説明する。
傾動板52は、蝶番54により基端部を中央垂
直部46の周辺垂直部50側縁部に枢支され、後
ろ側噴頭板44側の面において噴頭24内の風圧
を受けている。また、傾動板52は、先端側を後
ろ側噴頭板44の方へ傾動させるような付勢力を
圧縮コイルばね72から受ける。したがつて、傾
動板52は、スピードスプレーヤ10の前後方向
に関して噴頭24内の風圧に因る力と圧縮コイル
ばね72の付勢力とが均衡する傾動位置となる。
傾動板52が後ろ側噴頭板44側へ傾動するに連
れて開口部48の開口幅は減少する。
直部46の周辺垂直部50側縁部に枢支され、後
ろ側噴頭板44側の面において噴頭24内の風圧
を受けている。また、傾動板52は、先端側を後
ろ側噴頭板44の方へ傾動させるような付勢力を
圧縮コイルばね72から受ける。したがつて、傾
動板52は、スピードスプレーヤ10の前後方向
に関して噴頭24内の風圧に因る力と圧縮コイル
ばね72の付勢力とが均衡する傾動位置となる。
傾動板52が後ろ側噴頭板44側へ傾動するに連
れて開口部48の開口幅は減少する。
送風機26の回転速度が減少するに連れて、送
風機26から噴頭24へ送出される風の量は低下
するとともに、噴頭24内の風圧は低下する。し
たがつて、風量の低下に連れて、傾動板52は後
ろ側噴頭板44側へ大きく傾動し、開口部48の
開口幅は減少する。第1図は送風機26の回転速
度が小となつているときの傾動板52の位置を示
し、傾動板52は後ろ側噴頭板44側へ大きく傾
動して、開口部48の開口幅は最小値L2になつ
ている。これに対し、第2図は送風機26の回転
速度が最大となつているときの傾動板52の位置
を示し、傾動板52は周辺垂直部50に接触する
起立位置にあり、開口部48の開口幅は最大値L
1になつている。開口部48における開口幅の減
少は絞り効果により開口部48から周囲へ放出さ
れる風の速度を上昇させるるので、送風機26か
ら噴頭24への風の速度低下にもかかわらず、開
口部48から周囲へ放出される風の速度低下が抑
えられる。
風機26から噴頭24へ送出される風の量は低下
するとともに、噴頭24内の風圧は低下する。し
たがつて、風量の低下に連れて、傾動板52は後
ろ側噴頭板44側へ大きく傾動し、開口部48の
開口幅は減少する。第1図は送風機26の回転速
度が小となつているときの傾動板52の位置を示
し、傾動板52は後ろ側噴頭板44側へ大きく傾
動して、開口部48の開口幅は最小値L2になつ
ている。これに対し、第2図は送風機26の回転
速度が最大となつているときの傾動板52の位置
を示し、傾動板52は周辺垂直部50に接触する
起立位置にあり、開口部48の開口幅は最大値L
1になつている。開口部48における開口幅の減
少は絞り効果により開口部48から周囲へ放出さ
れる風の速度を上昇させるるので、送風機26か
ら噴頭24への風の速度低下にもかかわらず、開
口部48から周囲へ放出される風の速度低下が抑
えられる。
第6図は実施例及び傾動板52等の開口幅調整
部材を装備しないものにおいて開口部48におけ
る全圧と開口部48からの放出される風の量との
関係を示すグラフである。全圧は開口部48にお
ける風速と比例関係がある。実施例では、風量の
低下、したがつて噴頭24内の風圧の低下に伴つ
て、開口部48の開口幅が減少するので、開口部
48における全圧の低下が緩和される。この結
果、春先等の繁茂の少ない幼木への薬液の散布に
おいて、風量を低下させながらも、適度の風速に
より枝や葉を揺さぶつて、木の先端部に噴霧を付
着させることができる。
部材を装備しないものにおいて開口部48におけ
る全圧と開口部48からの放出される風の量との
関係を示すグラフである。全圧は開口部48にお
ける風速と比例関係がある。実施例では、風量の
低下、したがつて噴頭24内の風圧の低下に伴つ
て、開口部48の開口幅が減少するので、開口部
48における全圧の低下が緩和される。この結
果、春先等の繁茂の少ない幼木への薬液の散布に
おいて、風量を低下させながらも、適度の風速に
より枝や葉を揺さぶつて、木の先端部に噴霧を付
着させることができる。
図示の実施例では、傾動板52は前側噴頭板4
2に取付られているが後ろ側噴頭板44に取付け
ることも可能である。
2に取付られているが後ろ側噴頭板44に取付け
ることも可能である。
このように、この考案では、送風機の回転速度
の増減により噴頭の開口部からの風の放出量を増
減するとともに、開口幅調整部材が、噴頭内の風
圧の低下に関係して変位して、開口部の開口幅を
減少させて、これにより全圧を上昇するので、送
風機から噴頭への風圧の低下が噴頭の開口部の開
口幅の減少により適当に相殺され、噴頭の開口部
からの風量の低下にもかかわらず、風速ないし全
圧の低下を抑制して、被散布対象物を適度に揺さ
ぶつて、良好な薬液散布を果たすことができる。
の増減により噴頭の開口部からの風の放出量を増
減するとともに、開口幅調整部材が、噴頭内の風
圧の低下に関係して変位して、開口部の開口幅を
減少させて、これにより全圧を上昇するので、送
風機から噴頭への風圧の低下が噴頭の開口部の開
口幅の減少により適当に相殺され、噴頭の開口部
からの風量の低下にもかかわらず、風速ないし全
圧の低下を抑制して、被散布対象物を適度に揺さ
ぶつて、良好な薬液散布を果たすことができる。
図面はこの考案の実施例に関し、第1図は傾動
板が傾動状態にあるときの噴頭及び送風機の構造
図、第2図は傾動板が起立状態にあるときの噴頭
の構造図、第3図は傾動板を含む範囲の詳細図、
第4図は前側噴頭板を噴頭側から見た正面図、第
5図は傾動板を取付けた状態で前側噴頭板を噴頭
側から見た正面図、第6図は実施例及び傾動板等
の開口幅調整部材を装備しないものにおいて開口
部における全圧と開口部からの放出される風の量
との関係を示すグラフ、第7図はスピードスプレ
ーヤの側面図である。 10……スピードスプレーヤ、24……噴頭、
26……送風機、48……開口部、52……傾動
板(開口幅調整部材)、72……圧縮コイルばね
(付勢部材)。
板が傾動状態にあるときの噴頭及び送風機の構造
図、第2図は傾動板が起立状態にあるときの噴頭
の構造図、第3図は傾動板を含む範囲の詳細図、
第4図は前側噴頭板を噴頭側から見た正面図、第
5図は傾動板を取付けた状態で前側噴頭板を噴頭
側から見た正面図、第6図は実施例及び傾動板等
の開口幅調整部材を装備しないものにおいて開口
部における全圧と開口部からの放出される風の量
との関係を示すグラフ、第7図はスピードスプレ
ーヤの側面図である。 10……スピードスプレーヤ、24……噴頭、
26……送風機、48……開口部、52……傾動
板(開口幅調整部材)、72……圧縮コイルばね
(付勢部材)。
Claims (1)
- 回転速度を増減可能であり噴頭24へ風を送出
する送風機26と、噴頭24の開口部48の開口
幅を変化可能に前後方向へ変位自在に設けられ前
記噴頭24内の風圧から前記開口部48の開口幅
の増加方向ヘ力を受ける開口幅調整部材52と、
前記開口部48の開口幅の減少方向へ前記開口幅
調整部材52を付勢する付勢部材72とを有して
なることを特徴とするスピードスプレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047189U JPH0523257Y2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9047189U JPH0523257Y2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332970U JPH0332970U (ja) | 1991-03-29 |
| JPH0523257Y2 true JPH0523257Y2 (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=31639988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9047189U Expired - Lifetime JPH0523257Y2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523257Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP9047189U patent/JPH0523257Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0332970U (ja) | 1991-03-29 |
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