JPH0523265Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523265Y2 JPH0523265Y2 JP1985125036U JP12503685U JPH0523265Y2 JP H0523265 Y2 JPH0523265 Y2 JP H0523265Y2 JP 1985125036 U JP1985125036 U JP 1985125036U JP 12503685 U JP12503685 U JP 12503685U JP H0523265 Y2 JPH0523265 Y2 JP H0523265Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- fluidized
- tank
- peripheral wall
- scattering prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coating Apparatus (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、電子部品、電気機器の絶縁塗装など
に用いる流動式粉体塗装装置に関する。
に用いる流動式粉体塗装装置に関する。
<従来技術>
上記塗装装置は、基本的には第5図に示すよう
に多孔質状の底板3を備えた流動槽1にプラスチ
ツクの微細な粉体2を貯留し、流動槽1の下部に
設けた空気層4に外部から加圧空気を供給し、底
板3を通して均一に流動槽1内に空気を吹き込ん
で貯留した粉体2を浮遊流動させ、粉体2の融点
以上に予め加熱した被塗装物体Wを上記浮遊粉体
2の中に浸漬して、その表面に粉体2を融着させ
る構造となつている。
に多孔質状の底板3を備えた流動槽1にプラスチ
ツクの微細な粉体2を貯留し、流動槽1の下部に
設けた空気層4に外部から加圧空気を供給し、底
板3を通して均一に流動槽1内に空気を吹き込ん
で貯留した粉体2を浮遊流動させ、粉体2の融点
以上に予め加熱した被塗装物体Wを上記浮遊粉体
2の中に浸漬して、その表面に粉体2を融着させ
る構造となつている。
また、粉体2の浮遊流動時の粉体攪拌を促進す
るために、流動槽1はバイブレータ5,5によつ
て加振されるようになつている。
るために、流動槽1はバイブレータ5,5によつ
て加振されるようになつている。
<考案が解決しようとする問題点>
しかしながら、このような構成を有する従来例
には、次のような問題点がある。
には、次のような問題点がある。
上記構成の塗装装置においては、加圧空気を吹
き込みながら粉体を浮遊流動させるとき、流入空
気は流動槽の周壁に沿つて流れる傾向があり、ま
た、周壁近傍の粉体は周壁の振動をよく受けるた
めに中央部のものよりも浮遊しやすくなる。その
ため、粉体が流動槽の周壁内面に沿うようにせり
上がつて流動槽の上部開口から周囲に飛散するこ
とがあり、作業環境を悪化させたり、被塗装物体
の搬送装置や被塗装物体の浸漬装置(物体の昇降
手段もしくは流動槽の昇降手段)等の機械装置部
への付着による故障をもたらしたりしていた。ま
た、飛散のため、粉体の損失が少なくなかつた。
き込みながら粉体を浮遊流動させるとき、流入空
気は流動槽の周壁に沿つて流れる傾向があり、ま
た、周壁近傍の粉体は周壁の振動をよく受けるた
めに中央部のものよりも浮遊しやすくなる。その
ため、粉体が流動槽の周壁内面に沿うようにせり
上がつて流動槽の上部開口から周囲に飛散するこ
とがあり、作業環境を悪化させたり、被塗装物体
の搬送装置や被塗装物体の浸漬装置(物体の昇降
手段もしくは流動槽の昇降手段)等の機械装置部
への付着による故障をもたらしたりしていた。ま
た、飛散のため、粉体の損失が少なくなかつた。
本考案は、かかる実情に着目してなされたもの
であつて、流動槽の簡単な改造で、粉体の飛散を
効果的に抑制できる流動式粉体塗装装置を提供す
ることを目的とする。
であつて、流動槽の簡単な改造で、粉体の飛散を
効果的に抑制できる流動式粉体塗装装置を提供す
ることを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
本考案にかかる流動式粉体塗装装置は、上記目
的を達成するため、流動槽の周壁上端近傍には、
該周壁の全周にわたつて連なり、かつ、所定幅だ
け内方に突出する飛散抑止板部を設けており、該
飛散抑止板部が適当角度で下方に向かつて傾斜し
たものであることを特徴としている。
的を達成するため、流動槽の周壁上端近傍には、
該周壁の全周にわたつて連なり、かつ、所定幅だ
け内方に突出する飛散抑止板部を設けており、該
飛散抑止板部が適当角度で下方に向かつて傾斜し
たものであることを特徴としている。
<作用>
上記構成によれば、流動槽内で浮遊流動する粉
体が流動槽の周壁内面に沿つてせり上がることが
あつても、周壁上端近傍に設けた飛散抑止板部に
よつて受け止められることになる結果、周囲への
飛散流出が阻止される。
体が流動槽の周壁内面に沿つてせり上がることが
あつても、周壁上端近傍に設けた飛散抑止板部に
よつて受け止められることになる結果、周囲への
飛散流出が阻止される。
<実施例>
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に本考案に係る流動式粉体塗装装置の概
略構成が示されている。
略構成が示されている。
この装置は、被塗装物体Wとしての電子部品
に、絶縁保護膜を付着形成するために構成された
ものであつて、予め予熱して並列配置された電子
部品である被塗装物体Wが上側から浸漬される流
動槽1内には、エポキシ樹脂の微細な(直径:数
+μm)粉体2が適当な量だけ貯溜されている。
そして、流動槽1の底には多孔状底板3が設けら
れ、また、この多孔状底板3を介しての下側には
空気室4が設けられており、この空気室4に対し
ては外部から加圧空気が供給されている。さら
に、この流動槽1全体はバイブレータ5,5上に
載置されており、これらによつて加えられる流動
槽1の振動と多孔状底板3を通じての加圧空気の
吹き込みとによつて流動槽1内の貯溜された粉体
2は浮遊させられて流動するようになつている。
に、絶縁保護膜を付着形成するために構成された
ものであつて、予め予熱して並列配置された電子
部品である被塗装物体Wが上側から浸漬される流
動槽1内には、エポキシ樹脂の微細な(直径:数
+μm)粉体2が適当な量だけ貯溜されている。
そして、流動槽1の底には多孔状底板3が設けら
れ、また、この多孔状底板3を介しての下側には
空気室4が設けられており、この空気室4に対し
ては外部から加圧空気が供給されている。さら
に、この流動槽1全体はバイブレータ5,5上に
載置されており、これらによつて加えられる流動
槽1の振動と多孔状底板3を通じての加圧空気の
吹き込みとによつて流動槽1内の貯溜された粉体
2は浮遊させられて流動するようになつている。
本考案に係る流動式粉体塗装装置においては、
更に次のような構成を付加している。
更に次のような構成を付加している。
つまり、前記流動槽1の全周壁上端の内面に
は、適当角度θ(10°〜30°)で下方に傾斜し、所
定幅L(20〜30mm)だけ内方に向かつて突出する
飛散抑止板部6が流動槽1の周壁上端を内方に屈
折することにより周壁全周にわたつて形成されて
おり、この飛散抑止板部6によつて、周壁内面に
沿つてせり上がつてくる粉体2の流動槽1外への
流出飛散を防止している。また、浮遊粉体の極く
一部が飛散抑止板部の上面にふりかかることがあ
つても、この飛散抑止板部6が内方下方に向かつ
て傾斜しているために、流動槽の振動に伴つて、
飛散抑止板部上面の粉体は槽内に還元回収され、
堆積することがない。
は、適当角度θ(10°〜30°)で下方に傾斜し、所
定幅L(20〜30mm)だけ内方に向かつて突出する
飛散抑止板部6が流動槽1の周壁上端を内方に屈
折することにより周壁全周にわたつて形成されて
おり、この飛散抑止板部6によつて、周壁内面に
沿つてせり上がつてくる粉体2の流動槽1外への
流出飛散を防止している。また、浮遊粉体の極く
一部が飛散抑止板部の上面にふりかかることがあ
つても、この飛散抑止板部6が内方下方に向かつ
て傾斜しているために、流動槽の振動に伴つて、
飛散抑止板部上面の粉体は槽内に還元回収され、
堆積することがない。
なお、前記飛散抑止板部6は、第4図に示すよ
うに、流動槽1とは別部材で構成し、これを周壁
に取着した構造とすることもできる。
うに、流動槽1とは別部材で構成し、これを周壁
に取着した構造とすることもできる。
<考案の効果>
以上のように、本考案によれば、流動槽の周壁
上端近傍に飛散抑止板部を設けるだけの簡単な改
造によつて、周壁内面に沿う粉体のせり上がり流
出を抑制して、周囲を粉体で汚損することが少な
くなり、機械装置の摺動部などへの粉体付着に伴
うトラブルがなくなるとともに、作業環境の悪化
防止に有効となつた。
上端近傍に飛散抑止板部を設けるだけの簡単な改
造によつて、周壁内面に沿う粉体のせり上がり流
出を抑制して、周囲を粉体で汚損することが少な
くなり、機械装置の摺動部などへの粉体付着に伴
うトラブルがなくなるとともに、作業環境の悪化
防止に有効となつた。
また、粉体の飛散流出が少ないために、あえて
保護カバーなどで覆う必要がなくなり、装置の大
型化防止に有効であるとともに、メンテナンスも
容易に行える。
保護カバーなどで覆う必要がなくなり、装置の大
型化防止に有効であるとともに、メンテナンスも
容易に行える。
また、飛散抑止板部の内方下方への突設によつ
て、この飛散抑止板部上面に堆積した粉体の槽内
への落下回収が可能となり、全体的に粉体の損失
が少なくなり、経済的運転が行える。
て、この飛散抑止板部上面に堆積した粉体の槽内
への落下回収が可能となり、全体的に粉体の損失
が少なくなり、経済的運転が行える。
第1図は本考案に係る流動式粉体塗装装置の一
例を示す概略縦断面図、第2図は流動槽の一部切
欠き斜視図、第3図は要部の拡大断面図、第4図
は別実施例の要部断面図、第5図は従来例の概略
断面図である。 1……流動槽、6……飛散抑止板部。
例を示す概略縦断面図、第2図は流動槽の一部切
欠き斜視図、第3図は要部の拡大断面図、第4図
は別実施例の要部断面図、第5図は従来例の概略
断面図である。 1……流動槽、6……飛散抑止板部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 バイブレータ5,5によつて加振される流動槽
1内の粉体2を、多孔状底板3を通して前記流動
槽1内に供給される加圧空気によつて浮遊流動さ
せ、この浮遊した粉体2中に、予め加熱して並列
配置された被塗装物体Wを上側から浸漬する流動
式粉体塗装装置において、 前記流動槽1の周壁上端近傍には、該周壁の全
周にわたつて連なり、かつ、所定幅だけ内方に突
出する飛散抑止板部6を設けており、該飛散抑止
板部6が適当角度で下方に向かつて傾斜したもの
であることを特徴とする流動式粉体塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125036U JPH0523265Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985125036U JPH0523265Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6235680U JPS6235680U (ja) | 1987-03-03 |
| JPH0523265Y2 true JPH0523265Y2 (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=31017584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985125036U Expired - Lifetime JPH0523265Y2 (ja) | 1985-08-14 | 1985-08-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523265Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1062907A (en) * | 1976-02-26 | 1979-09-25 | Michael A. Dudley | Continuous powder feed system for maintaining a uniform powder coating thickness on objects being coated by electrostatic fluidized beds |
-
1985
- 1985-08-14 JP JP1985125036U patent/JPH0523265Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6235680U (ja) | 1987-03-03 |
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