JPH05233129A - 座標読み取り装置 - Google Patents

座標読み取り装置

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JPH05233129A
JPH05233129A JP2975792A JP2975792A JPH05233129A JP H05233129 A JPH05233129 A JP H05233129A JP 2975792 A JP2975792 A JP 2975792A JP 2975792 A JP2975792 A JP 2975792A JP H05233129 A JPH05233129 A JP H05233129A
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Shinji Saeki
真治 佐伯
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標指示器のスイッチ状態をタブレット本体
へ簡単に伝達し、さらに電池を搭載した座標指示器の電
池寿命を長くする。 【構成】 発振制御回路12aは、スイッチ123の開
閉によりCR発振回路の発振周波数が変化する。これに
伴い発振回路11は間欠的に発振し、コイル102から
スイッチ123の開閉により決まる周期で間欠的に磁界
を発生する。したがって、タブレット本体側では、座標
指示器から磁界の発生が停止している期間をカウント
し、このカウント値より座標指示器のスイッチ123の
開閉状態を検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の情報
処理装置へ座標入力を行う座標読み取り装置に関し、特
に電磁誘導現象を応用した座標読み取り装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の座標読み取り装置としては、本出
願人による特開昭51−138124号がある。この座
標読み取り装置は、座標指示器より発生する交番磁界に
より、タブレット本体のXY直交座標軸に沿って敷設さ
れた複数のセンスラインに誘導する誘導信号を順次検出
し、各センスラインの誘導信号の大きさを比較すること
により座標を求めていた。さらに、座標指示器のスイッ
チを操作することにより座標指示器より発生する交番磁
界の周波数を変化させ、タブレット本体側で誘導信号の
周波数を検出することにより座標指示器のスイッチの状
態を検出していた。
【0003】また、他の座標読み取り装置では、座標指
示器のスイッチ状態を座標指示器より発生する交番磁界
に各種変調をかけて、タブレット本体側で復調して座標
指示器のスイッチ状態を検出するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来の座標
読み取り装置では、座標指示器にエネルギー源として電
池を内蔵し座標指示器から常に交番磁界を発生させるた
めに、座標指示器の電池寿命が短かった。さらに、座標
指示器のスイッチ状態により交番磁界の周波数を変化さ
せているので、座標指示器とタブレット本体間の磁気結
合係数の変化やタブレット本体の帯域フィルタの特性に
より、検出した誘導信号が座標指示器のスイッチ状態に
より変化してしまうため、これらを考慮した設計が必要
であった。
【0005】また、他の従来の座標読み取り装置では、
変調回路および復調回路を必要とするため回路が複雑と
なる欠点を有していた。本発明の目的は、このような従
来の欠点を改善したものであり、座標指示器のスイッチ
状態をタブレット本体へ簡単に伝達し、さらに電池を搭
載した座標指示器の電池寿命を長くした座標読み取り装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
を解決するために、磁界を発生する座標指示器と該座標
指示器から発生する磁界を検出し前記座標指示器の指示
位置を検出するタブレット本体とから構成される座標読
み取り装置において、前記座標指示器は、発振回路と、
該発振回路の発振の発振期間および停止期間を制御する
発振制御回路と、前記発振回路より出力される励磁信号
によって磁界を発生する磁界発生回路とを設け、前記タ
ブレット本体は、前記座標指示器から発生する磁界を検
出する磁界検出回路と、該磁界検出回路で検出した磁界
により座標を算出する座標算出手段と、前記座標指示器
の前記発振回路の発振状態を検出する状態検出手段とを
設けた構成である。
【0007】
【作用】本発明による座標読み取り装置では、座標指示
器の発振回路の発振の発振期間と停止期間を設け座標指
示器から間欠的に磁界を発生させることにより、電池を
搭載した座標指示器の電池寿命を長くし、さらにタブレ
ット本体では発振回路の発振の発振期間で磁界を検出し
座標を求め、そして、座標指示器のスイッチ回路等によ
り変化する発振回路の発振の発振期間または停止期間ま
たはその周期を検出することにより座標指示器のスイッ
チ回路等の状態を検出することが出来る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5に基
づき説明する。図1に、本発明による座標読み取り装置
の構成図を示す。図において、1は座標指示器、2はタ
ブレット本体、10は座標指示器1から磁界cを発生さ
せる磁界発生回路、11は磁界発生回路10に励磁信号
を供給する発振回路、12は発振回路11の発振の発振
期間および停止期間を制御する発振制御回路、20は座
標指示器1から発生する磁界cを検出する磁界検出回
路、21は磁界検出回路20にて検出した磁界から座標
算出を行なう座標算出手段22および座標指示器1の状
態検出を行なう状態検出手段23を有するタブレット制
御回路である。
【0009】図2に、座標指示器1の詳細な回路図を示
す。発振制御回路12は、周知のCMOSインバータに
よるCR発振回路でありコンデンサ120と抵抗121
により発振周波数が決まり、発振制御信号aを出力す
る。発振回路11は、周知のセラミック発振回路であり
セラミック振動子110により発振周波数が決まり、発
振制御信号aによりナンドゲート111によって発振の
オン/オフ制御が行なわれ、励磁信号bが出力される。
磁界発生回路10は、電流制限用抵抗100とコンデン
サ101とコイル102より構成され、コンデンサ10
1とコイル102は並列共振回路を成し、その共振周波
数は励磁信号bの周波数にほぼ調整されており、コイル
102より励磁信号bの周波数の交番磁界を発生する。
【0010】図3に、タブレット本体2の磁界検出回路
20およびタブレット制御回路21の詳細な構成図を示
す。図において、x1〜xmはXY直交座標軸のX軸に
沿って敷設されたセンスライン、y1〜ynはXY直交
座標軸のY軸に沿って敷設されたセンスライン、200
はセンスラインx1〜xmを順次選択するX軸走査回
路、201はセンスラインy1〜ynを順次選択するY
軸走査回路、202は増幅回路、203は検波回路、2
04は平滑回路、210は周知のマイクロコンピュータ
により構成されるCPU回路で座標算出手段22および
状態検出手段23を有し、211は電源投入時等にCP
U回路210を初期化するためのリセット回路、212
はCPU回路210で生成した座標読み取り装置のデー
タを外部機器に出力するインタフェース回路である。
【0011】図4に、本実施例の動作を説明する波形図
を示す。図5に、本実施例の動作を説明する状態遷移図
を示す。以下本実施例の動作について説明する。座標指
示器1の発振制御回路12は、CR発振回路により構成
され100Hzの発振制御信号aを出力する。発振回路
11は、セラミック発振回路でありナンドゲート111
により発振制御信号aがハイレベルの期間、例えば50
0kHzの発振動作し、励磁信号bを出力する。磁界発
生回路10は、励磁信号bによりコイル102から10
0Hzで間欠的に500kHzの交番磁界cを発生す
る。そして、座標指示器1をタブレット本体2上に位置
させると、座標指示器1から発生する磁界cによる電磁
誘導によって座標指示器1近傍のセンスラインに微小な
誘導信号が発生する。この誘導信号は、CPU回路21
0より出力される走査信号(図示せず)により、順次X
軸走査回路200またはY軸走査回路201を通過して
誘導信号eとして増幅回路202へ入力され、検波回路
203、平滑回路204にて波形整形されアナログ信号
fとしてCPU回路210へ入力される。そして、CP
U回路210のマイクロコンピュータのプログラムによ
り実行される座標算出手段22および状態検出手段23
によって、順次入力されるアナログ信号fを基に座標指
示器1の座標を検出する。
【0012】以下に、座標算出手段22および状態検出
手段23の動作について図4を基に説明する。例えば、
座標指示器1をセンスラインx4とセンスラインy4の
交わるところ(図3P部)に位置させた場合、後述する
状態検出手段23により座標指示器1の磁界が検出され
たなら、座標算出手段22によりCPU回路210から
センスラインx2〜x6およびセンスラインy2〜y6
の走査信号が250[us]間隔で順次出力される(こ
の間を座標算出モードと呼ぶ)。
【0013】X軸走査回路200およびY軸走査回路2
01は、この走査信号に基づき順次センスラインを走査
し、誘導信号eは平滑回路204からアナログ信号fと
してCPU回路210へ入力される。座標算出手段22
は、順次CPU回路210へ入力されるアナログ信号f
を検出し、各軸センスラインの誘導信号の最大値を検出
し(この場合、センスラインx4とセンスラインy
4)、さらにその前後のセンスラインの誘導信号の大き
さを比較することにより座標を算出する。なお、この座
標算出方式の詳細については、本出願人の出願した特開
昭55−96411号公報に述べられているのでここで
は省略する。算出された座標は必要に応じてインタフェ
ース回路212を介して外部機器へ出力される。
【0014】座標算出モードが終了したなら次に状態検
出モードへ入る(図5のA)。状態検出モードでは状態
検出手段23により、直前の座標算出モード時に最大値
を検出したY軸センスライン(この場合センスラインy
4)を走査の中心として、CPU回路210からセンス
ラインy2、y4、y6の走査信号が125[us]間
隔で順次出力され、このセンスラインy2、y4、y6
の走査が375[us]周期で繰り返し行なわれる。
【0015】この間に、座標指示器1からの磁界cの発
生が停止すると誘導信号eは誘導されなくなり、再び座
標指示器1から磁界cの発生が開始すると誘導信号eが
誘導され、この時状態検出手段23は、アナログ信号f
が所定の閾値を越えることを検出して、座標指示器1の
励磁の再開を検出できる。そして、座標算出モードへ移
行し(図5のB)、以下この動作を繰り返す。
【0016】なお、状態検出モード時に片軸のみの走査
としセンスライン1本当たりの走査時間を短縮させたの
は、状態検出モード時はアナログ信号fの有無のみを検
出できればよく、信号レベルを正確に検出する必要がな
いためであり、さらに座標指示器1の励磁の再開をでき
るだけ早く検出するためである。また、センスラインy
2、y4、y6と1本おきに3本走査しているのは、座
標指示器1の移動に対応するためである。
【0017】以上、説明を簡単にするために座標算出モ
ードおよび状態検出モードの繰り返し動作について先に
説明したが、例えば本座標読み取り装置の電源投入時な
どはこれらの動作に移行する前に、まず、座標指示器1
がセンスラインx4およびセンスラインy4上に位置し
ていることを検出しなければならない。以下に上記繰り
返し動作に移行するまでの動作について説明する。電源
投入後は、リセット回路211よりリセット信号がCP
U回路210へ供給され、CPU回路210は初期化さ
れ動作を開始する(図5のC)。まず、X軸走査回路2
00は、CPU回路210より出力される走査信号によ
りセンスラインx1〜xmを1本おきに順次選択し、セ
ンスラインx4またはその前後のセンスラインを走査し
たときにアナログ信号fが検出され、CPU回路210
は座標指示器1がセンスラインx4上付近に位置してい
ることを検出する。
【0018】次に、Y軸走査回路201は、センスライ
ンy1〜ynを1本おきに順次選択し、同様に座標指示
器1がセンスラインy4上付近に位置していることを検
出する。以上述べたタブレット上の座標指示器1のおお
まかな位置を検出する動作を全面走査と呼ぶ。なお、各
軸の一周期の走査、すなわちセンスラインx1〜xmお
よびセンスラインy1〜ynの走査は、座標指示器1は
間欠的に磁界を発生しているため、それぞれ座標指示器
1の一回の励磁期間(5ms)内に終了させなければな
らない。
【0019】全面走査にて座標指示器1のおおまかな位
置を検出したなら、前述の状態検出モードへ移行し(図
5のD)、座標算出モードおよび状態検出モードの繰り
返し動作を行なう(図5のA、B)。また、この間に座
標指示器1がタブレット本体2上から離れた場合は、座
標算出モードにてアナログ信号fが所定の閾値以下にな
ったことを検出し、全面走査へ移行する(図5のE)。
【0020】次に、スイッチ回路を有した発振制御回路
を持つ座標指示器において、このスイッチ回路の状態を
検出する動作について図6を基に説明する。図6は、ス
イッチ回路を有した発振制御回路12aの一実施例を示
す回路図であり、図2と同じ記号のものは同一のものを
示し、抵抗122とスイッチ123より構成されるスイ
ッチ回路が抵抗121に並列に接続されている。本実施
例の発振制御回路12aは、スイッチ123の開閉によ
りCR発振回路の発振周波数が変化し、発振制御信号a
を変化させる。スイッチ123が開いている時は100
Hzで、スイッチ123が閉じている時は125Hzで
発振させ、これに伴い500kHzの交番磁界は100
Hzまたは125Hzで間欠的に座標指示器から発生す
る。したがって、タブレット本体側では前記実施例で説
明した状態検出手段23により、座標指示器から磁界の
発生が停止している期間をカウントし、このカウント値
より座標指示器のスイッチ123の開閉状態を検出する
ことができる。
【0021】次に、感圧素子を有した発振制御回路を持
つ座標指示器において、この感圧素子の加圧状態を検出
する動作について図7を基に説明する。図7は、感圧素
子を有した発振制御回路12bの一実施例を示す回路図
であり、図2と同じ記号のものは同一のものを示し、感
圧抵抗素子124と抵抗125が抵抗121に並列に接
続されている。本実施例の発振制御回路12bは、感圧
抵抗素子124の加圧状態によりCR発振回路の発振周
波数が変化し、発振制御信号aを変化させる。感圧抵抗
素子124が加圧されていない時は100Hzで、感圧
抵抗素子124が加圧されるとその抵抗値は連続的に低
くなると同時に発振制御信号aの周波数は高くなり、こ
れに伴い間欠的に座標指示器から発生する交番磁界の間
欠周期も連続的に変化する。したがって、タブレット本
体側では前記実施例で説明した状態検出手段23によ
り、座標指示器から磁界の発生が停止している期間をカ
ウントし、このカウント値より座標指示器の感圧抵抗素
子124の加圧状態を検出することができる。なお、抵
抗125は発振制御信号aの周波数の上限を定めるもの
であり、座標算出手段22による座標算出モードの時間
を確保するものである。
【0022】図8は、感圧素子を有した発振制御回路の
他の実施例を示す回路図である。発振制御回路12cは
周知のCR発振回路でありダイオード126およびダイ
オード127により発振制御信号aのデューティを変化
させるものであり、発振制御信号aのハイレベルの期間
すなわち発振回路11の発振期間は抵抗121により決
定され、発振制御信号aのロウレベルの期間すなわち発
振回路11の発振停止期間は感圧抵抗素子124により
決定される。本実施例は、発振回路11の発振期間が固
定であるため座標算出モード時間が確保され、感圧抵抗
素子124により発振回路11の発振停止期間を大きく
変化させられる利点がある。
【0023】以上述べた感圧素子を有した発振制御回路
の実施例は、感圧素子として感圧抵抗素子を用いて説明
したが、感圧容量素子を用いてコンデンサ120の値を
変化させても同様の効果を得ることができる。また、発
振制御回路の実施例は、いずれもCR発振回路にて構成
したが、例えば安価で低電圧駆動の4ビットワンチップ
マイコンを用い、スイッチ回路や感圧素子を入力とし
て、4ビットワンチップマイコンのプログラムにより発
振制御信号を出力させることも可能であることは言うま
でもない。
【0024】また、図8に示した発振制御回路12cに
おいて、感圧抵抗素子124の替わりに図6に示した抵
抗122とスイッチ123により構成されるスイッチ回
路を設けても、スイッチ回路の状態を検出できることは
言うまでもないが、この時、スイッチ123をノーマリ
・オープンタイプのスイッチとしオペレータによる座標
指示器のスイッチオンの操作をスイッチ123を閉じる
動作に対応させておけば、通常座標読み取り装置を使用
中は、オペレータは座標指示器のスイッチをオンさせて
いる時間よりオフさせている時間の方が圧倒的に長く、
座標指示器のスイッチオン時は発振停止期間が短く、ス
イッチオフ時は発振停止期間が長くなるため、座標指示
器の実質励磁時間を短くすることができ、座標指示器を
駆動するためのエネルギーを最小限にでき、座標指示器
に搭載した電池寿命を長くできる。さらに、例えば座標
指示器のスイッチ操作が連続して所定の時間行なわれな
かったら、座標指示器内部の回路への電源の供給を停止
することなどの機能をを組み合わせれば、より電池寿命
を長くできる。
【0025】図9および図10に状態検出手段の他の実
施例を示す。図9は状態検出手段の他の実施例に対応す
る磁界検出回路、図10は状態検出手段の他の実施例の
動作を説明する波形図である。図9に示す磁界検出回路
20aは、図3に示した前記実施例の磁界検出回路20
に励磁検出専用センスラインzを設けX軸走査回路20
0に接続した部分が異なる。このように磁界検出回路2
0aを構成することにより状態検出手段は、状態検出モ
ード中センスラインzのみを選択していれば、図10に
示すように座標指示器の発振状態を検出することがで
き、発振停止期間を検出することにより座標指示器のス
イッチ回路または感圧素子の状態を検出することができ
る。
【0026】また、状態検出手段において発振停止期間
を検出するかわりに発振期間や間欠周期を検出しても座
標指示器のスイッチ回路または感圧素子の状態を検出す
ることができる。さらに、発振制御信号で発振回路の発
振の制御を行なうのに、発振制御信号を発振回路の電源
供給としてもよい。本発明は、座標指示器から間欠的に
磁界を発生させ、センスラインに発生する誘導信号から
座標指示器の位置およびスイッチ状態等を検出するもの
であり、座標指示器の発振回路、磁界発生回路には種々
の変形が考えられ、また、磁界検出回路においてもセン
スラインの形状や巻数など種々の変形が考えられる。さ
らに、タブレット制御回路においても、座標算出手段や
状態検出手段の処理手順に種々の変形が考えられること
は容易に類推できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、座
標指示器の発振回路の発振の発振期間と停止期間を設け
座標指示器から間欠的に磁界を発生させることにより、
電池を搭載した座標指示器の電池寿命を長くし、さらに
タブレット本体では発振回路の発振の発振期間で磁界を
検出し座標を求め、そして、座標指示器から周波数を変
化させたり変調することなく、単に発振のオン/オフで
座標指示器のスイッチ回路等の状態を伝達することが出
来る。このため、従来の様に周波数弁別回路や復調回路
を必要とせず、非常に簡単な回路で座標読み取り装置を
構成することが出来、安価な座標読み取り装置を提供す
ることができる。
【0028】また、座標指示器に電池を搭載しないでタ
ブレット本体と座標指示器間をケーブルで接続した座標
読み取り装置においても、座標指示器とタブレット本体
間のケーブルは、電源のみの供給でよく必要最小限の2
本で構成となりケーブルを細くすることができるため、
ケーブル付き座標指示器としては操作性の優れた座標読
み取り装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による座標読み取り装置の構成図であ
る。
【図2】本発明による座標指示器の詳細な回路図であ
る。
【図3】タブレット本体の磁界検出回路およびタブレッ
ト制御回路の詳細な構成図である。
【図4】本発明における実施例の動作を説明する波形図
である。
【図5】本発明における実施例の動作を説明する状態遷
移図である。
【図6】本発明におけるスイッチ回路を有した発振制御
回路の一実施例を示す回路図である。
【図7】本発明における感圧素子を有した発振制御回路
の一実施例を示す回路図である。
【図8】本発明における感圧素子を有した発振制御回路
の他の実施例を示す回路図である。
【図9】本発明における状態検出手段の他の実施例に対
応する磁界検出回路である。
【図10】本発明における状態検出手段の他の実施例の
動作を説明する波形図である。
【符号の説明】
1 座標指示器 2 タブレット本体 10 磁界発生回路 11 発振回路 12 発振制御回路 20 磁界検出回路 21 タブレット制御回路 22 座標算出手段 23 状態検出手段 200 X軸走査回路 201 Y軸走査回路 202 増幅回路 203 検波回路 204 平滑回路 210 CPU回路 211 リセット回路 212 インタフェース回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界を発生する座標指示器と該座標指示
    器から発生する磁界を検出し該座標指示器の指示位置を
    検出するタブレット本体とから構成される座標読み取り
    装置において、前記座標指示器は、発振回路と、該発振
    回路の発振の発振期間および停止期間を制御する発振制
    御回路と、前記発振回路より出力される励磁信号によっ
    て磁界を発生する磁界発生回路とから構成され、前記タ
    ブレット本体は、前記座標指示器から発生する磁界を検
    出する磁界検出回路と、該磁界検出回路で検出した磁界
    により座標を算出する座標算出手段と前記座標指示器の
    前記発振回路の発振状態を検出する状態検出手段とを有
    するタブレット制御回路とから構成されることを特徴と
    する座標読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記発振制御回路はスイッチ回路を有
    し、該スイッチ回路の状態により前記発振回路の発振の
    発振期間および停止期間を制御し、前記状態検出手段は
    前記発振回路の発振状態を検出することにより、前記ス
    イッチ回路の状態を検出することを特徴とする請求項1
    記載の座標読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記発振制御回路は感圧素子を有し、該
    感圧素子の加圧状態により前記発振回路の発振の発振期
    間および停止期間を連続的に制御し、前記状態検出手段
    は前記発振回路の発振状態を検出することにより、前記
    感圧素子の加圧状態を検出することを特徴とする請求項
    1記載の座標読み取り装置。
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