JPH0523325Y2 - - Google Patents

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JPH0523325Y2
JPH0523325Y2 JP1987114252U JP11425287U JPH0523325Y2 JP H0523325 Y2 JPH0523325 Y2 JP H0523325Y2 JP 1987114252 U JP1987114252 U JP 1987114252U JP 11425287 U JP11425287 U JP 11425287U JP H0523325 Y2 JPH0523325 Y2 JP H0523325Y2
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fitting protrusion
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はパネル素体同士を嵌合して接続した場
合の気密性を確保するための技術に関する。
[背景技術] 従来から2枚の外皮の間に硬質発泡合成樹脂を
充填したパネル素体の一方の端面部に嵌合突部を
設けると共に他方の端面部に嵌合凹部を設けたも
のが知られている。ところでこのパネル素体にあ
つては2枚の外皮間に硬質発泡合成樹脂を充填し
てあるので、パネル素体そのものの断熱性や気密
性はあるが接続部分においての気密性が悪いとい
う問題があつた。そこで本考案者は嵌合凹部、嵌
合凸部に弾性を有する気密材を嵌着することを考
えたが、嵌合凹部には溝底に弾性を有する気密材
を正確に位置決めして嵌着できるが、嵌合突部の
端面には気密材を嵌着するための溝がないので、
気密材を正確な位置に嵌着できず、したがつて、
嵌合凹部にしか気密材を設けることができず、パ
ネル素体を接続した場合の気密性が必ずしも十分
であるとはいえない場合があつた。
[考案の目的] 本考案は上記の従来の問題点に鑑みて考案した
ものであつて、その目的とするところはパネル素
体の嵌合突部の端面部と嵌合凹部の溝底とに弾性
を有する気密材を設けることでパネル素体同士の
接合時の気密性を確実に確保でき、しかも嵌合突
部の端面にも正確な位置に弾性を有する気密材を
嵌着できるパネルの構造を提供するにある。
[考案の開示] 本考案のパネルの構造は、2枚の外皮1,2の
間に硬質発泡合成樹脂3を充填したパネル素体4
の一方の端面部に突出基部から突出先端部側にか
けて順次巾狭となつた断面略台形状の嵌合突部5
を設けると共に他方の端面部に嵌合突部5に嵌合
できる形状の溝奥から開口縁側にかけて順次巾広
となつた断面略台形状の嵌合凹部6を設け、嵌合
突部5の突出先端部が一対の外皮1,2の一端部
の折り曲げ部分により形成され、嵌合突部5の突
出先端を構成する一対の外皮1,2の折り曲げ部
分間に嵌め込み溝部5aを形成し、嵌合突部5の
嵌め込み溝部5a内に一部が嵌め込み溝部5aか
ら突出するように弾性を有する気密材7aを嵌着
し、嵌合凹部6の凹み部分が一対の外皮1,2の
他端部の折り曲げにより形成され、この嵌合凹部
6の溝底に弾性を有する気密材7bを設けて成る
ものであつて、このような構成を採用することで
上記した本考案の目的を達成したものである。す
なわち本考案にあつては、嵌合突部5の突出端面
部に嵌め込み溝部5aを設けることでこの嵌め込
み溝部5aに弾性を有する気密材7aを正確に位
置決めして嵌着でき、この結果嵌合凹部6だけで
なく嵌合突部5の突出端面部にも気密材7b,7
aを設けることができて、嵌合突部5と嵌合凹部
6との嵌合部分が2重の気密材7a,7bで確実
にシールされるものである。
以下本考案を実施例により詳述する。対向する
外皮1,2はいずれも金属板であり、外皮1,2
間に硬質発泡合成樹脂3を充填一体化してパネル
素体4が構成してある。このパネル素体4は一方
の端面部に嵌合突部5を設け、他方の端部に嵌合
突部5に嵌合できる形状の嵌合凹部6が設けてあ
る。ここで、嵌合突部5は第1図に示すように、
突出基部から突出先端側にかけて順次巾狭となつ
た断面略台形状をしており、この嵌合突部5の突
出先端部が一対の外皮1,2の一端部の折り曲げ
部分により形成されている。また、嵌合凹部6は
第1図のように溝奥から開口縁側にかけて順次巾
広となつた断面略台形状をしており、この嵌合凹
部6の凹み部分が一対の外皮1,2の他端部の折
り曲げにより形成されている。また嵌合突部5の
突出端面部には金属板である外皮1,2の端部を
曲成して嵌め込み溝部5aが形成してある。そし
てこの嵌め込み溝部5aには弾性を有する気密材
7aを嵌着してある。ここで気密材7aの一部が
嵌め込み溝部5aから外部に突出している。また
嵌合凹部6の溝底にも弾性を有する気密材7bが
嵌着してある。ところで気密材7a,7bはパネ
ル素体4を製造する際に取付けられるものであ
る。すなわち外皮1,2を上下のコンベア間に供
給して外皮1,2間に発泡合成樹脂を注入させて
発泡させるのであるが、この場合外皮1,2の一
端部により形成される嵌合凹部6の溝底に気密材
7bを嵌め込むように供給してこれをサイドコン
ベアーで押さえ、更に外皮1,2の他端部により
形成される嵌合突部6の突出端面の嵌め込み溝部
5aに気密材7aを嵌め込むように供給してこれ
をサイドコンベアーで押さえ、この状態で発泡合
成樹脂を発泡させて、発泡合成樹脂の自己接着力
で接着するものである。このように製造時に外皮
1,2の両側にそれぞれ気密材7a,7bを介在
させておくと、発泡合成樹脂が外部にもれるのが
防止でき、また外皮1,2の両端間の巾を一定に
保つことができるものである。上記のような構成
のパネル素体4は例えばシヤツター9を構成する
部材として用いられる。
第2図以降の実施例にはパネル素体4を蝶番8
により上下方向に複数個連結してシヤツター9を
構成した例が示してある。蝶番8をパネル素体4
に固着するには第2図に示すように蝶番板部10
をパネル素体4の片面に位置する金属板製の外皮
1に重ね、固着具11により外皮1に固着するも
のである。この場合第3図の実施例にあつては、
外皮1の上下方向の端部付近の裏面側に金属製の
帯板12を沿設し、蝶番板部10を外皮1に当て
た状態で蝶番板部10から挿入した固着具11を
外皮1を介して帯板12に固着してある。パネル
素体4の左右両端部にはころ13が取り付けてあ
る。第6図の実施例では端部に位置する蝶番8の
一方の蝶番板部10にころ支持部10aを設け、
このころ支持部10aにころ13が回転自在に支
持してある。建物の開口部の両側には縦レール1
4が設けてあり、縦レール14の上端から横レー
ル15が屋内側の天井下に連設してある。つまり
縦レール14と横レール15とで略逆L字状のレ
ールが構成してある。シヤツター9は各ころ13
を左右のレールに走行自在に嵌め込んであり、シ
ヤツター9を縦レール14に位置させた時に建物
の開口部を閉じ、シヤツター9を移動して横レー
ルに位置させた時に建物の開口部を開放するよう
になつている。シヤツター9は開閉手段16によ
り開閉するものである。第4図には開閉手段16
の一例が示してある。この実施例にあつては、プ
ーリ17に巻廻したワイヤ18の下端を最下段の
パネル素体4に連結し、このプーリ17をモータ
21により回転してシヤツター9をレールに沿つ
て移動させるようになつている。第4図において
19はプーリ17の軸20に巻き廻されたコイル
スプリングであつて、このコイルスプリング19
は軸20に対してシヤツター9を引き上げて開放
する方向のばね力を付与しているものであり、モ
ータ21の回転によるシヤツター9の引き上げに
要する力を小さくする役目をしている。この実施
例ではプーリ17、ワイヤ18、コイルスプリン
グ19、軸20、モータ21等により開閉手段1
6が構成してある。第5図においては、横レール
15に略平行にレール体22を設け、レール体2
2にモータ24の駆動により走行する走行体23
を設け、この走行体23とシヤツター9の上端部
とを連結体26とで回動自在に連結し、走行体2
3の走行によりシヤツター9を開閉するようにな
つている。またこの実施例でも軸20に巻き廻し
たコイルスプリング19はシヤツター9の引き上
げ時における引き上げ力を小さくするための役目
をしている。しかしてシヤツター9を横レール1
5から縦レール14に移動させて建物の開口部を
閉じた場合、第2図aのように嵌合突部5と嵌合
凹部6が嵌合し、この嵌合により気密材7aと気
密材7bとが互いに圧縮されてパネル素体4同士
の接続部分の断熱性及び気密性が確保されるもの
である。一方建物の開口部を開放する場合には、
シヤツター9を引き上げて縦レール14から横レ
ール15に移動させることにより行うものであ
る。この場合、縦レール14から横レール15、
横レール15から縦レール14へと移動する際、
パネル素体4同士は蝶番8部分で第1図bのよう
に折られて移動するものである。
上記の実施例ではパネル素体4を用いてシヤツ
ターを構成した例を示したが、必ずしもシヤツタ
ーのみに限定されず、パネル素体4を壁材、床
材、天井材、屋根材として使用してもよい。
[考案の効果] 本考案にあつては、叙述のようにパネル素体の
一方の端面部に嵌合突部を設けると共に他方の端
面部に嵌合突部に嵌合できる形状の嵌合凹部を設
け、嵌合突部の突出端面部に嵌め込み溝部を設
け、嵌合突部の嵌め込み溝部内に一部が嵌め込み
溝部から突出するように弾性を有する気密材を嵌
着すると共に嵌合凹部の溝底に弾性を有する気密
材を設けてあるので、嵌合凹部の溝底に気密材を
嵌め込むことができるのはもちろんのこと、嵌合
突部にも嵌め込み溝部が設けてあるので弾性を有
する気密材を嵌め込み溝部に位置決めして嵌着で
き、このように嵌合凹部だけでなく、嵌合突部の
突出端面にも気密材を嵌着できて、嵌合突部と嵌
合凹部の嵌合部分で2重の気密材で2重に気密及
び断熱ができて、接続部分の気密性及び断熱性が
確実となるものであり、また、本考案にあつて
は、突出基部から突出先端部側にかけて順次巾狭
となつた断面略台形状の嵌合突部を設けると共に
他方の端面部に嵌合突部に嵌合できる形状の溝奥
から開口縁側にかけて順次巾広となつた断面略台
形状の嵌合凹部を設け、嵌合突部の突出先端部が
一対の外皮の一端部の折り曲げ部分により形成さ
れ、嵌合突部の突出先端を構成する一対の外皮の
折り曲げ部分間に嵌め込み溝部を形成し、嵌合突
部の嵌め込み溝部内に一部が嵌め込み溝部から突
出するように弾性を有する気密材を嵌着し、嵌合
凹部の凹み部分が一対の外皮の他端部の折り曲げ
により形成されているので、嵌合突部と嵌合凹部
とを嵌合して嵌合突部の気密材と嵌合凹部の気密
材とを圧接して気密を確保するに当たり、嵌合突
部と嵌合凹部との嵌合がスムーズに行え、特に、
シヤツターなどのようにパネル素体同士が傾いた
状態で嵌合してくるような場合でもスムーズに嵌
合ができるものであり、また、嵌合突部の突出先
端及び嵌合凹部の開口縁にそれぞれ外皮の先端の
エツジがなくて折り曲げ部が存在することになつ
て、嵌合突部と嵌合凹部とを嵌合して嵌合突部の
気密材と嵌合凹部の気密材とを圧接して気密を確
保する際に、嵌合突部に設けた気密材を嵌合凹部
の開口縁の外皮部分で傷付けたり破損したりする
ことがないと共に嵌合凹部に設けた気密材を嵌合
突部の突出先端の外皮部分で傷付けたり破損した
りすることがなく、気密性を低下させないもので
あり、特にシヤツターのように嵌合突部と嵌合凹
部との嵌合、嵌合解除を繰り返すものであつて
も、長期間にわたり気密材による気密を確保でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面図、第2図a,bは本考
案のものをシヤツターに用いた例を示す嵌合突部
と嵌合凹部を嵌め込んだ状態の断面図及び嵌合突
部と嵌合凹部との嵌め込みを解除した状態の断面
図、第3図は同上の他の実施例の嵌合突部と嵌合
凹部との嵌め込みを解除した状態の断面図、第4
図は同上の全体斜視図、第5図は同上の他の実施
例の全体斜視図、第6図はころをレールに嵌め込
んだ部分の斜視図であつて、1は外皮、2は外
皮、3は硬質発泡合成樹脂、4はパネル素体、5
は嵌合突部、6は嵌合凹部、7aは気密材、7b
は気密材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2枚の外皮の間に硬質発泡合成樹脂を充填した
    パネル素体の一方の端面部に突出基部から突出先
    端部側にかけて順次巾狭となつた断面略台形状の
    嵌合突部を設けると共に他方の端面部に嵌合突部
    に嵌合できる形状の溝奥から開口縁側にかけて順
    次巾広となつた断面略台形状の嵌合凹部を設け、
    嵌合突部の突出先端部が一対の外皮の一端部の折
    り曲げ部分により形成され、嵌合突部の突出先端
    を構成する一対の外皮の折り曲げ部分間に嵌め込
    み溝部を形成し、嵌合突部の嵌め込み溝部内に一
    部が嵌め込み溝部から突出するように弾性を有す
    る気密材を嵌着し、嵌合凹部の凹み部分が一対の
    外皮の他端部の折り曲げにより形成され、この嵌
    合凹部の溝底に弾性を有する気密材を設けて成る
    パネルの構造。
JP1987114252U 1987-07-25 1987-07-25 Expired - Lifetime JPH0523325Y2 (ja)

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JPS6420330U JPS6420330U (ja) 1989-02-01
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JPS622100Y2 (ja) * 1980-08-04 1987-01-19

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