JPH05237447A - 樹脂塗装品 - Google Patents

樹脂塗装品

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JPH05237447A
JPH05237447A JP4186792A JP4186792A JPH05237447A JP H05237447 A JPH05237447 A JP H05237447A JP 4186792 A JP4186792 A JP 4186792A JP 4186792 A JP4186792 A JP 4186792A JP H05237447 A JPH05237447 A JP H05237447A
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JP
Japan
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layer
metallic
metal
primer layer
coating
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4186792A
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English (en)
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Kunitaka Amamiya
國隆 雨宮
Motohiro Nosaka
素弘 野坂
Masahiro Eko
正博 恵古
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DaikyoNishikawa Corp
Original Assignee
Nishikawa Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nishikawa Kasei Co Ltd filed Critical Nishikawa Kasei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属塗装品との間における色調の微妙な変化
をできるだけ少なくして金属塗装品と一体感を出して見
栄えを良くする。 【構成】 金属基材に静電塗装によりメタリック塗装が
施されてなる金属塗装品と隣接して用いられ、樹脂基材
15に二液硬化性のメタリック塗装が施されてなるバン
パー5において、金属塗装品と隣接する隣接端部23に
おいて上塗りメタリック層19と同系色の第2プライマ
ー層25を上塗りメタリック層19と第1プライマー層
17との間に介在させ、かつ上塗りメタリック層19の
第2プライマー層25介在領域における層厚を他の領域
における層厚よりも薄く形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂塗装品の改良に関
し、特に金属塗装品との色合わせ対策に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のボディをメタリック塗
装する場合、ボディは金属製であることから静電塗装が
行われる。一方、バンパーが樹脂製である場合、金属製
のボディのようには静電塗装を行うことができないこと
から、例えば特開平2―78470号公報に開示されて
いるように、二液硬化性のメタリック塗装が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の如く
樹脂製バンパーと金属製ボディとは塗装方法が異なるた
め、両者間で色調が微妙に変化し、一体感を得ることが
できず見栄えが悪くなる。このように、両者の間で色調
が微妙に変化するのは、金属製ボディ等の金属塗装品で
は、メタリック塗料に含まれるアルミニウム粉末やマイ
カ粉末が静電塗装時の静電気の作用で鉛直に整然と配向
し、着色顔料が見え易くなって明度が高くなるが、樹脂
製バンパー等の樹脂塗装品では、静電塗装ではないこと
から静電気の作用がなく、上記アルミニウム粉末やマイ
カ粉末の配向は一定せずランダムであり、光が着色顔料
に当たるのをアルミニウム粉末等が遮って着色顔料が見
え難くなって明度が低くなるからである。また、一般
に、プライマー層はグレー色であるため、大部分の波長
の光を吸収して底色が不鮮明になり易く、このことも明
度を低下させる要因である。
【0004】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、金属塗装品と隣接する
樹脂基材における隣接端部の塗膜の構造を改良すること
により、メタリック塗料に含まれるアルミニウム粉末等
のランダムな配向に起因する明度の低下を抑えて金属塗
装品との間における色調の微妙な変化をできるだけ少な
くし、金属塗装品と一体感を出して見栄えを良くし得る
樹脂塗装品を提供せんとすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の解決手段は、金属基材に静電塗装によりメ
タリック塗装が施されてなる金属塗装品と隣接して用い
られ、樹脂基材に二液硬化性のメタリック塗装が施され
てなる樹脂塗装品において、上記樹脂基材の上に設けら
れた第1プライマー層と、該第1プライマー層の上に設
けられた上塗りメタリック層とを備えたことを前提とす
る。そして、上記金属塗装品と隣接する隣接端部におい
て、上記上塗りメタリック層と同系色の第2プライマー
層を上塗りメタリック層と第1プライマー層との間に介
在させる。さらに、上塗りメタリック層の第2プライマ
ー層介在領域における層厚を他の領域における層厚より
も薄く形成するように構成する。
【0006】
【作用】上記の構成により、本発明では、樹脂塗装品の
金属塗装品と隣接する隣接端部には、樹脂基材の上に設
けられた第1プライマー層と、二液硬化性のメタリック
塗装に形成された上塗りメタリック層との間に該上塗り
メタリック層と同系色の第2プライマー層が介在せしめ
られ、かつ上塗りメタリック層の第2プライマー層介在
領域における層厚が他の領域における層厚よりも薄く形
成されていることから、配向のランダムなアルミニウム
粉末等の量が層厚が薄い分だけ少なくなって明度の低下
が抑えられ、金属塗装品との間における色調の微妙な変
化が少なくなり、金属塗装品と一体感が出て見栄えが良
くなる。
【0007】さらには、アルミニウム粉末等の量が少な
い分だけ光が第2プライマー層に届き易くなり、しかも
この第2プライマー層は、上塗りメタリック層と同系色
であることから、光の吸収量が従来に比べて極めて少な
くなり、よって上塗りメタリック層の色を補って底色が
鮮明になって明度が高くなり、金属塗装品との上塗りメ
タリック層の明度差が少なくなって見栄えが良くなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図3は自動車1の車体前部を示し、3は自
動車1の金属塗装品としてのボディであって、該ボディ
3には、本発明の実施例に係る樹脂塗装品としてのバン
パー5がその一部を上記ボディ3と連続せしめるように
隣接して取り付けられている。
【0010】上記ボディ3は、図2に示すように、鉄板
等からなる金属基材7を備えてなり、該金属基材7の上
には層厚t1 (7〜10μ)のグレー色のプライマー層
9が形成されている。また、該プライマー層9の上には
静電塗装によりメタリック塗装が施されて所定の色を呈
した層厚t2 (22〜23μ)の上塗りメタリック層1
1が形成され、かつ該上塗りメタリック層11の上に層
厚t3 (30μ)のクリヤー層13が形成されている。
上記上塗りメタリック層11の色は、それに含まれる着
色顔料A、アルミニウム粉末Bおよびマイカ粉末Cによ
って付与されるものであり、上記アルミニウム粉末Bお
よびマイカ粉末Cは静電塗装時の静電気の作用によって
鉛直に整然と配向せしめられている。
【0011】一方、上記バンパー5は、図1に示すよう
に、硬質発泡ウレタン等からなる樹脂基材15を備えて
なり、該樹脂基材15の上には上記ボディ3のプライマ
ー層9と同色である層厚t1 (7〜10μ)のグレー色
の第1プライマー層17が形成されている。また、該第
1プライマー層17の上には二液硬化性のメタリック塗
装が施されて上記ボディ3の上塗りメタリック層11と
同じ色を呈した層厚t2 (18〜23μ)の上塗りメタ
リック層19が形成され、かつ該上塗りメタリック層1
9の上にボディ3のクリヤー層13と同様の層厚t3
(30μ)のクリヤー層21が形成されている。上記上
塗りメタリック層19の色は、ボディ3の上塗りメタリ
ック層11と同様にそれに含まれる着色顔料A、アルミ
ニウム粉末Bおよびマイカ粉末Cによって付与されるも
のであり、上記アルミニウム粉末Bおよびマイカ粉末C
にはボディ3の上塗りメタリック層11の静電塗装と異
なって塗装時に静電気が作用せず、アルミニウム粉末B
やマイカ粉末Cの配向は一定せずにランダムである。
【0012】また、本発明の特徴として、上記バンパー
5のボディ3と隣接する隣接端部23(車幅方向端部の
上端縁部)には、上記上塗りメタリック層19と同系色
の層厚t4 (10μ)の第2プライマー層25が上塗り
メタリック層19と第1プライマー層17との間に介在
せしめられている。また、この上塗りメタリック層19
の第2プライマー層25介在領域における層厚は他の領
域における層厚よりも薄く形成されており、しかも隣接
端部23から離れるに従って漸次薄くなされている。
【0013】次に、上述の如く構成されたバンパー5の
塗装要領を図4に基づいて説明する。
【0014】まず、樹脂基材15を脱脂工程27で脱脂
した後、第1プライマー塗装工程29で樹脂基材15の
全面にグレー色の第1プライマー層17を形成する。
【0015】次いで、この第1プライマー層17が形成
された樹脂基材15の隣接端部23を除く部分をマスキ
ング工程31でマスキングし、第2プライマー塗装工程
33でその後の上塗りメタリック塗装工程37で形成さ
れる上塗りメタリック層19と同系色の第2プライマー
層25を上記樹脂基材15の非マスキング部である隣接
端部23に形成する。
【0016】その後、セッティング工程35で上塗りメ
タリック塗料の溶剤を蒸発させる時間をおいた後、上塗
りメタリック塗装工程37で上塗りメタリック層19を
形成する。この際、上塗りメタリック層19の第2プラ
イマー層25介在領域における層厚を他の領域における
層厚よりも薄くなるように、しかも隣接端部23から離
れるに従って漸次薄くなるように形成する。
【0017】しかる後、セッティング工程39を経た
後、クリヤー塗装工程41でクリヤー層21を形成し、
さらにセッティング工程43および焼付け乾燥工程45
を経て塗装を終える。
【0018】したがって、このようにして塗装されたバ
ンパー5のボディ3と隣接する隣接端部23には、上塗
りメタリック層19と同系色の第2プライマー層25が
第1プライマー層17と上塗りメタリック層19との間
に介在しており、しかも上塗りメタリック層19の第2
プライマー層25介在領域における層厚を他の領域にお
ける層厚よりも薄く形成していることから、ランダムに
配向するアルミニウム粉末A等の量を層厚が薄い分だけ
少なくし得て明度の低下を抑えることができてボディ3
との間における色調の微妙な変化をできるだけ少なくで
き、ボディ3と一体感が出て見栄えを良くすることがで
きる。
【0019】さらには、アルミニウム粉末A等の量が少
ない分だけ光を第2プライマー層25に届き易くするこ
とができ、しかもこの第2プライマー層25を、大部分
の波長の光を吸収する従来の第1プライマー層17のグ
レー色とは異なって上塗りメタリック層19と同系色に
したので、光の吸収量を従来に比べて極めて少なくし
得、これにより上塗りメタリック層19の色を補って底
色を鮮明にできて明度を高くでき、ボディ3との上塗り
メタリック層19の明度差を少なくできて見栄えを良く
することができる。
【0020】また、上記実施例では、上塗りメタリック
層19を隣接端部23から離れるに従って漸次薄くして
いるので、上塗りメタリック層19の色調を第2プライ
マー層25介在領域の内外で急激に変化しないようにす
ることができ、優れたカラーマッチングを施すことがで
きる。
【0021】なお、上記実施例では、樹脂塗装品がバン
パー5で、金属塗装品がボディ3である場合を示した
が、他の塗装品にも適用できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
金属塗装品と隣接する隣接端部において上塗りメタリッ
ク層と同系色の第2プライマー層を上塗りメタリック層
と第1プライマー層との間に介在せしめ、かつ上塗りメ
タリック層の第2プライマー層介在領域における層厚を
他の領域における層厚よりも薄く形成したので、上塗り
メタリック層の第2プライマー層介在領域において明度
の低下原因となるランダムに配向するアルミニウム粉末
等の量を少なくできて、金属塗装品との間における色調
の微妙な変化をできるだけ少なくし得、金属塗装品との
一体感を出すことができて見栄えを良くすることができ
る。さらには、アルミニウム粉末等の量の減少によって
光を第2プライマー層に届き易くでき、しかもこの第2
プライマー層が上塗りメタリック層と同系色であるの
で、光の吸収量を従来に比べて極めて少なくし得て底色
を鮮明できて明度を高くでき、金属塗装品との上塗りメ
タリック層の明度差を少なくできて見栄えを良くするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バンパーのボディとの隣接端部における塗膜構
成図である。
【図2】ボディの塗膜構成図である。
【図3】自動車の車体前部を示す斜視図である。
【図4】バンパーの塗装工程図である。
【符号の説明】
3 ボディ(金属塗装品) 5 バンパー(樹脂塗装品) 7 金属基材 15 樹脂基材 17 第1プライマー層 19 上塗りメタリック層 23 隣接端部 25 第2プライマー層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属基材に静電塗装によりメタリック塗
    装が施されてなる金属塗装品と隣接して用いられ、樹脂
    基材に二液硬化性のメタリック塗装が施されてなる樹脂
    塗装品であって、上記樹脂基材の上に設けられた第1プ
    ライマー層と、該第1プライマー層の上に設けられた上
    塗りメタリック層とを備えてなり、上記金属塗装品と隣
    接する隣接端部には、上記上塗りメタリック層と同系色
    の第2プライマー層が上塗りメタリック層と第1プライ
    マー層との間に介在せしめられ、かつ上塗りメタリック
    層の第2プライマー層介在領域における層厚は他の領域
    における層厚よりも薄く形成されていることを特徴とす
    る樹脂塗装品。
JP4186792A 1992-02-28 1992-02-28 樹脂塗装品 Withdrawn JPH05237447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4186792A JPH05237447A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 樹脂塗装品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4186792A JPH05237447A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 樹脂塗装品

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JPH05237447A true JPH05237447A (ja) 1993-09-17

Family

ID=12620213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4186792A Withdrawn JPH05237447A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 樹脂塗装品

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JP (1) JPH05237447A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4892399A (en) * 1988-08-05 1990-01-09 Ahn Chul H Door viewer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4892399A (en) * 1988-08-05 1990-01-09 Ahn Chul H Door viewer

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518