JPS6048171A - 自動車車体の部分塗装方法 - Google Patents
自動車車体の部分塗装方法Info
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- JPS6048171A JPS6048171A JP15230984A JP15230984A JPS6048171A JP S6048171 A JPS6048171 A JP S6048171A JP 15230984 A JP15230984 A JP 15230984A JP 15230984 A JP15230984 A JP 15230984A JP S6048171 A JPS6048171 A JP S6048171A
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- Japan
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- coating
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- coating film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車車体の部分塗装方法に関する。
近年、デザイン的な要求から自動車車体の塗装において
ドアの窓枠とかセンターピラー上部等にブラック塗装を
部分的に施す塗装方法が採用されており、その部分塗装
方法は次のように行われている。自動車車体の表面に電
着塗装等によって下塗り塗膜をJl成し、焼付硬化せし
めた後、自動車車体の外板全面に中塗り塗膜を形成し、
この中塗り塗膜を乾燥することなく、ブラック塗装を施
す部位、例えばドアの窓枠、センターピラーの上部等に
ブラック塗料によって塗り重ね、中塗り塗膜と同時にブ
ランク塗膜を焼付硬化する。その後、デザイン的に必要
なブラック塗装部位に、紙、アルミ箔、テープ等のマス
キング材を用いてマスキングし、次いで上塗り塗膜を自
動車車体の外板全面に施して上塗り塗膜を形成せしめ、
焼付硬化した後、マスキング材を取り除き、ブランク塗
膜を部分的に形成する方法がとられている。
ドアの窓枠とかセンターピラー上部等にブラック塗装を
部分的に施す塗装方法が採用されており、その部分塗装
方法は次のように行われている。自動車車体の表面に電
着塗装等によって下塗り塗膜をJl成し、焼付硬化せし
めた後、自動車車体の外板全面に中塗り塗膜を形成し、
この中塗り塗膜を乾燥することなく、ブラック塗装を施
す部位、例えばドアの窓枠、センターピラーの上部等に
ブラック塗料によって塗り重ね、中塗り塗膜と同時にブ
ランク塗膜を焼付硬化する。その後、デザイン的に必要
なブラック塗装部位に、紙、アルミ箔、テープ等のマス
キング材を用いてマスキングし、次いで上塗り塗膜を自
動車車体の外板全面に施して上塗り塗膜を形成せしめ、
焼付硬化した後、マスキング材を取り除き、ブランク塗
膜を部分的に形成する方法がとられている。
しかしながら、この部分塗装方法によると、デザイン的
な要求からスケ、色むら等の塗装欠陥の発生を防止する
ために、ブランク塗膜を形成する必要塗装部位の他に、
がなり広範囲にオーバースプレー塗装を行わなければな
らず、このため、このオーバースプレー部は広い範囲に
わたって中塗り塗膜とブラック塗膜との混じり合った不
均一で、しかも平滑性に欠けた塗面状態となり、上塗り
塗膜の仕上がりを悪くすることになり、そのため多くの
工数をかけてベーパーによって水研ぎし、平滑にしなけ
ればならない不具合がある。また最近のように上塗り塗
膜が鮮明でさえた色になってくると隠蔽力が劣るため、
オーバースプレー部のブランク塗装部がすけて見えるこ
とがある。このため、隠蔽力の劣る上塗り塗装をする場
合には、中塗り塗装後のブラック塗装を止めて、上塗り
塗装後に、ブランク塗膜を形成するに必要な部分以外の
自動車車体の全体を、マスキングしてブラック塗膜を形
成するという多くの工数とマスキング材を必要とする不
具合がある。
な要求からスケ、色むら等の塗装欠陥の発生を防止する
ために、ブランク塗膜を形成する必要塗装部位の他に、
がなり広範囲にオーバースプレー塗装を行わなければな
らず、このため、このオーバースプレー部は広い範囲に
わたって中塗り塗膜とブラック塗膜との混じり合った不
均一で、しかも平滑性に欠けた塗面状態となり、上塗り
塗膜の仕上がりを悪くすることになり、そのため多くの
工数をかけてベーパーによって水研ぎし、平滑にしなけ
ればならない不具合がある。また最近のように上塗り塗
膜が鮮明でさえた色になってくると隠蔽力が劣るため、
オーバースプレー部のブランク塗装部がすけて見えるこ
とがある。このため、隠蔽力の劣る上塗り塗装をする場
合には、中塗り塗装後のブラック塗装を止めて、上塗り
塗装後に、ブランク塗膜を形成するに必要な部分以外の
自動車車体の全体を、マスキングしてブラック塗膜を形
成するという多くの工数とマスキング材を必要とする不
具合がある。
本発明は、上記の不具合を解消するためになされたもの
で、その目的は部分塗装塗料の塗装時における広範囲な
オーバースプレー部を最小範囲にとどめ、水研ぎ工数の
低減と隠蔽性の劣る上塗り塗料の塗装を可能とすること
ができる自動車車体の部分塗装方法を提供することにあ
る。
で、その目的は部分塗装塗料の塗装時における広範囲な
オーバースプレー部を最小範囲にとどめ、水研ぎ工数の
低減と隠蔽性の劣る上塗り塗料の塗装を可能とすること
ができる自動車車体の部分塗装方法を提供することにあ
る。
本発明の上記目的は、自動車車体の表面に下塗り塗膜を
形成し、焼付硬化せしめた後、該下塗り塗膜の表面に中
塗り塗膜を形成せしめ、該中塗り塗膜を焼付硬化するこ
となく、該中塗り塗膜の部分塗装部位を除くその周辺を
、体積抵抗率が1゜Ω・1以上からなるプラスチック製
のマスキングカバーで車体外板の中塗り塗膜に接触する
ことのないように覆い、静電エアスプレーガンによって
、スプレーエア圧1〜3kg/−の範囲で、前記部分塗
装部位に塗膜を形成せしめ、その後前記中塗り塗膜と部
分塗装塗膜を同時に焼付硬化し、更に部分塗装塗膜の塗
装部位をマスキングして、他の中塗り塗膜の表面に上塗
り塗膜を形成することを特徴とする自動車車体の部分塗
装方法によって達成される。
形成し、焼付硬化せしめた後、該下塗り塗膜の表面に中
塗り塗膜を形成せしめ、該中塗り塗膜を焼付硬化するこ
となく、該中塗り塗膜の部分塗装部位を除くその周辺を
、体積抵抗率が1゜Ω・1以上からなるプラスチック製
のマスキングカバーで車体外板の中塗り塗膜に接触する
ことのないように覆い、静電エアスプレーガンによって
、スプレーエア圧1〜3kg/−の範囲で、前記部分塗
装部位に塗膜を形成せしめ、その後前記中塗り塗膜と部
分塗装塗膜を同時に焼付硬化し、更に部分塗装塗膜の塗
装部位をマスキングして、他の中塗り塗膜の表面に上塗
り塗膜を形成することを特徴とする自動車車体の部分塗
装方法によって達成される。
以下、本発明の部分塗装方法を図面に従って説明する。
第1図は本発明に係る部分塗装方法の側面図を示し、第
2図は本発明の部分塗装方法に用いられるマスキングカ
バーの一例を示す斜視図である。
2図は本発明の部分塗装方法に用いられるマスキングカ
バーの一例を示す斜視図である。
第1図及び第2図において、■は乗用自動車の車体であ
って、この車体lの表面に1lll常の電着塗装方法等
によって下塗り塗膜(図示せず)が形成されると共に乾
燥炉で焼付硬化される。次にこの下塗り塗膜が形成され
た車体lの外板表面に通常の中塗り塗膜2が形成される
。そしてこの中塗り塗膜2を焼付硬化することなく、車
体lのセンターピラ一部9を残して、その周辺にマスキ
ングカバー3.4がセットされる。このマスキングカバ
ー3.4は体積抵抗率が1012 Ω・1以上から成る
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッソ樹脂等
のプラスチック材料から形成されており、センターピラ
一部9を除くその周辺を覆うように形成されている。例
えばドア5の周辺にセットされるマスキングカバー3の
場合には第2図に示すように略U字形に形成されており
、車体1の車室側に挿入される内側板3aには磁石6が
設けられていると共に中央部にはセンターピラ一部9を
挾むように挿入される溝7が形成されている。そしてこ
のマスキングカバー3をドア5の周辺にセントした際に
は内側板3aの磁石6によって車体1の内側鋼板に固定
され、マスキングカバー3の外側板3bは車体lの外板
表面に形成されている未乾燥の中塗り塗膜2より、1〜
3mlの範囲に離れた状態で保持される。またマスキン
グカバー4も天井8の周辺にセットした時にはマスキン
グカバー3と同様に内側板4aに設けられた磁石((図
示せず)によって車体1の内側鋼板に固定され、マスキ
ングカバー4の外側板4bは車体1の天井8の表面に形
成されている未乾燥の中塗り塗膜2より、1〜3IIm
の範囲に離れた状態で保持される。
って、この車体lの表面に1lll常の電着塗装方法等
によって下塗り塗膜(図示せず)が形成されると共に乾
燥炉で焼付硬化される。次にこの下塗り塗膜が形成され
た車体lの外板表面に通常の中塗り塗膜2が形成される
。そしてこの中塗り塗膜2を焼付硬化することなく、車
体lのセンターピラ一部9を残して、その周辺にマスキ
ングカバー3.4がセットされる。このマスキングカバ
ー3.4は体積抵抗率が1012 Ω・1以上から成る
ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フッソ樹脂等
のプラスチック材料から形成されており、センターピラ
一部9を除くその周辺を覆うように形成されている。例
えばドア5の周辺にセットされるマスキングカバー3の
場合には第2図に示すように略U字形に形成されており
、車体1の車室側に挿入される内側板3aには磁石6が
設けられていると共に中央部にはセンターピラ一部9を
挾むように挿入される溝7が形成されている。そしてこ
のマスキングカバー3をドア5の周辺にセントした際に
は内側板3aの磁石6によって車体1の内側鋼板に固定
され、マスキングカバー3の外側板3bは車体lの外板
表面に形成されている未乾燥の中塗り塗膜2より、1〜
3mlの範囲に離れた状態で保持される。またマスキン
グカバー4も天井8の周辺にセットした時にはマスキン
グカバー3と同様に内側板4aに設けられた磁石((図
示せず)によって車体1の内側鋼板に固定され、マスキ
ングカバー4の外側板4bは車体1の天井8の表面に形
成されている未乾燥の中塗り塗膜2より、1〜3IIm
の範囲に離れた状態で保持される。
次いで、マスキングカバー3.4がセットされた状態で
、通常一般に使用されている静電エアスプレーガン(図
示せず)を用い、スプレーエア圧を1〜3kg/cIA
の範囲でセンターピラ一部9に部分塗装塗料が塗装され
、塗膜が形成される。この時、マスキングカバー3.4
の外側板3a、4aが車体1と静電エアスプレーガンと
の静電界域に位置しているため、静電エアスプレーガン
から霧化された塗料粒子と同じ極性に帯電し、塗料粒子
が反発され、部分塗装塗料の塗装域、すなわちセンター
ピラ一部9に集中して塗着され、センターピラ一部9の
必要塗装部位より、わずかに広く塗装されるのみである
と共にマスキングカバー3.4の部分塗装塗料による汚
れも少ない。
、通常一般に使用されている静電エアスプレーガン(図
示せず)を用い、スプレーエア圧を1〜3kg/cIA
の範囲でセンターピラ一部9に部分塗装塗料が塗装され
、塗膜が形成される。この時、マスキングカバー3.4
の外側板3a、4aが車体1と静電エアスプレーガンと
の静電界域に位置しているため、静電エアスプレーガン
から霧化された塗料粒子と同じ極性に帯電し、塗料粒子
が反発され、部分塗装塗料の塗装域、すなわちセンター
ピラ一部9に集中して塗着され、センターピラ一部9の
必要塗装部位より、わずかに広く塗装されるのみである
と共にマスキングカバー3.4の部分塗装塗料による汚
れも少ない。
部分塗装塗料の塗装された車体1は乾燥炉に搬送されて
中塗り塗膜2と部分塗装塗膜とが同時に焼付硬化される
と共に、部分塗装塗膜の塗装部位が紙等によってマスキ
ングされて他の部位に通常の上塗り塗膜(図示せず)が
形成される。その後、車体1は乾燥炉に搬送されて上塗
り塗膜が焼付硬化され、車体1への部分塗装が完了する
。
中塗り塗膜2と部分塗装塗膜とが同時に焼付硬化される
と共に、部分塗装塗膜の塗装部位が紙等によってマスキ
ングされて他の部位に通常の上塗り塗膜(図示せず)が
形成される。その後、車体1は乾燥炉に搬送されて上塗
り塗膜が焼付硬化され、車体1への部分塗装が完了する
。
本発明で用いられるマスキングカバー3・4は・体積抵
抗率が101t Ω・1以上が必要であり、これ以下の
場合には静電エアスプレーガンによる塗装時において塗
料粒子の反発力が弱くなり、塗料粒子がマスキングカバ
ー3.4の内部に廻り込み、中塗り塗膜2へのオーバー
スプレー部が広範囲になるので望ましくない。また、静
電エアスプレーガンのスプレーエア圧は1〜3 kg/
dの範囲が望ましく、スプレーエア圧が1kg/CIA
以下では部分塗装塗料の霧化圧力が不足して十分に霧化
されずに塗着してプツ等の塗装欠陥を発生するので好ま
しくなく、スプレーエア圧が3kg/ad以上では塗料
の霧化パターンが広がり、他の部位に部分塗装塗料が塗
着するので好ましくない。更に本発明においては、マス
キングカバー3.4の外側板3b。
抗率が101t Ω・1以上が必要であり、これ以下の
場合には静電エアスプレーガンによる塗装時において塗
料粒子の反発力が弱くなり、塗料粒子がマスキングカバ
ー3.4の内部に廻り込み、中塗り塗膜2へのオーバー
スプレー部が広範囲になるので望ましくない。また、静
電エアスプレーガンのスプレーエア圧は1〜3 kg/
dの範囲が望ましく、スプレーエア圧が1kg/CIA
以下では部分塗装塗料の霧化圧力が不足して十分に霧化
されずに塗着してプツ等の塗装欠陥を発生するので好ま
しくなく、スプレーエア圧が3kg/ad以上では塗料
の霧化パターンが広がり、他の部位に部分塗装塗料が塗
着するので好ましくない。更に本発明においては、マス
キングカバー3.4の外側板3b。
4bを車体1の外板表面に形成されている未硬化の中塗
り塗膜2より1〜3龍の範囲に離してセントすることが
望ましく、1鶴以下では車体1へのセント時において、
未硬化の中塗り塗膜2に接触して傷を付けるので望まし
くなく、3f1以上では部分塗装塗料の塗料粒子が廻り
込むので望ましくない。
り塗膜2より1〜3龍の範囲に離してセントすることが
望ましく、1鶴以下では車体1へのセント時において、
未硬化の中塗り塗膜2に接触して傷を付けるので望まし
くなく、3f1以上では部分塗装塗料の塗料粒子が廻り
込むので望ましくない。
次に、本発明の部分塗装方法を実施例によって具体的に
説明する。
説明する。
実施例
乗用自動車の車体を脱脂−水洗い一化成処理一水洗いの
前処理工程に従ってりん酸亜鉛皮膜を形成(析出皮膜3
g/cd)シた後、車体の表面にカチオン型電着塗料(
関西ペイント社製、ニレクロン9000)を用いて膜厚
15〜25μの範囲で形成し、これを炉内温度が180
℃に設定されている乾燥炉で30分間焼付硬化させて下
塗り塗膜を得た。
前処理工程に従ってりん酸亜鉛皮膜を形成(析出皮膜3
g/cd)シた後、車体の表面にカチオン型電着塗料(
関西ペイント社製、ニレクロン9000)を用いて膜厚
15〜25μの範囲で形成し、これを炉内温度が180
℃に設定されている乾燥炉で30分間焼付硬化させて下
塗り塗膜を得た。
次に下塗り塗膜の形成された車体の外板表面に、エポキ
シエステル系中塗り塗料(関西ペイント社製、グレイ色
)を用い、通常のスプレー塗装方法によって膜厚25〜
30μの範囲で中塗り塗膜を形成した。そしてこの中塗
り塗膜を焼付硬化させることなく、車体のセンターピラ
一部を残してその周辺を覆うようにマスキングカバーを
セントした。このマスキングカバーは厚さ3■■のポリ
プロピレン樹脂から作られており、体積抵抗率はt o
+2Ω・0であった。またマスキングカバーの外側板は
未硬化の中塗り塗膜面より3龍離してセットした。
シエステル系中塗り塗料(関西ペイント社製、グレイ色
)を用い、通常のスプレー塗装方法によって膜厚25〜
30μの範囲で中塗り塗膜を形成した。そしてこの中塗
り塗膜を焼付硬化させることなく、車体のセンターピラ
一部を残してその周辺を覆うようにマスキングカバーを
セントした。このマスキングカバーは厚さ3■■のポリ
プロピレン樹脂から作られており、体積抵抗率はt o
+2Ω・0であった。またマスキングカバーの外側板は
未硬化の中塗り塗膜面より3龍離してセットした。
マスキングカバーがセントされた状態で、REA静電ハ
ンドエアスプレーガン(ランズバーグ社製)を用い、ス
プレーエア圧1.6kg/c+d、印加電圧−60KV
でアルキッド系ブランク塗料(日本ペイント社製)によ
って、センターピラ一部に膜厚で20〜25μの範囲で
ブラック塗膜を形成した。その後マスキングカバーを取
外し、車体を炉内温度が140℃の乾燥炉で30分間、
中塗り塗膜とブランク塗膜を同時に焼付硬化した。
ンドエアスプレーガン(ランズバーグ社製)を用い、ス
プレーエア圧1.6kg/c+d、印加電圧−60KV
でアルキッド系ブランク塗料(日本ペイント社製)によ
って、センターピラ一部に膜厚で20〜25μの範囲で
ブラック塗膜を形成した。その後マスキングカバーを取
外し、車体を炉内温度が140℃の乾燥炉で30分間、
中塗り塗膜とブランク塗膜を同時に焼付硬化した。
次いで中塗り塗膜の表面全体を400メソシユのサンド
ペイパーで水研皆した後、ブランク塗膜の塗装部位を紙
によってマスキングせしめ、他の中塗り塗膜の表面にメ
ラミンアルキット系上塗り塗料(日本ペイント社製、赤
色)を用い、通常のスプレー塗装方法によって膜厚30
〜35μの範囲で上塗り塗膜を形成し、これを炉内温度
が140℃の乾燥炉で30分間焼付硬化して上塗り塗膜
を得た。その後ブラック塗膜部のマスキングを除去して
、車体のセンターピラ一部がブラック塗膜が形成され、
他の部位が赤色の塗膜が形成された乗用車車体を得た。
ペイパーで水研皆した後、ブランク塗膜の塗装部位を紙
によってマスキングせしめ、他の中塗り塗膜の表面にメ
ラミンアルキット系上塗り塗料(日本ペイント社製、赤
色)を用い、通常のスプレー塗装方法によって膜厚30
〜35μの範囲で上塗り塗膜を形成し、これを炉内温度
が140℃の乾燥炉で30分間焼付硬化して上塗り塗膜
を得た。その後ブラック塗膜部のマスキングを除去して
、車体のセンターピラ一部がブラック塗膜が形成され、
他の部位が赤色の塗膜が形成された乗用車車体を得た。
なお、この実施例で用いた上塗り塗料の隠蔽膜厚は60
μ(JISK5400の白/黒隠蔽紙による)であり、
隠蔽性は劣る塗料である。
μ(JISK5400の白/黒隠蔽紙による)であり、
隠蔽性は劣る塗料である。
この実施例の部分塗装方法によって、センターピラ一部
の上下に生じたブラック塗膜のオーバースプレ一部分は
1〜5鶴中の範囲にとどまり、その部分の水研ぎ工数は
約0.2分で完了した。また上塗り塗膜形成後のオーバ
ースプレ一部分の塗膜仕上がりも光沢、平滑性共に異常
は認められなかった。さらに塗色においても一般塗装部
との差異は殆どなく、乗用車車体の塗装品質として支障
はなかった。なお、比較のために、この実施例と同様な
塗料を用い従来の部分塗装方法で実施したところ、ブラ
ンク塗膜のオーバースプレ一部分は10cm以上にもな
り、水研ぎ工数もセンターピラ一部の上下で約2分を要
した。また上塗り塗膜の形成後における広範囲なオーバ
ースプレ一部分の上の上塗り塗膜の色が、他の一般上塗
り塗膜部に比べて黒ずんで見え、乗用車車体の塗装品質
として適当でなかった。
の上下に生じたブラック塗膜のオーバースプレ一部分は
1〜5鶴中の範囲にとどまり、その部分の水研ぎ工数は
約0.2分で完了した。また上塗り塗膜形成後のオーバ
ースプレ一部分の塗膜仕上がりも光沢、平滑性共に異常
は認められなかった。さらに塗色においても一般塗装部
との差異は殆どなく、乗用車車体の塗装品質として支障
はなかった。なお、比較のために、この実施例と同様な
塗料を用い従来の部分塗装方法で実施したところ、ブラ
ンク塗膜のオーバースプレ一部分は10cm以上にもな
り、水研ぎ工数もセンターピラ一部の上下で約2分を要
した。また上塗り塗膜の形成後における広範囲なオーバ
ースプレ一部分の上の上塗り塗膜の色が、他の一般上塗
り塗膜部に比べて黒ずんで見え、乗用車車体の塗装品質
として適当でなかった。
以上説明したように、本発明の部分塗装方法においては
、下塗り塗膜の表面に中塗り塗膜を形成しへ後、焼付硬
化することなく、この中塗り塗膜の部分塗装を行う部位
を除(その周辺に、体積抵抗率が1012Ω・0以上か
ら成るプラスチック製のマスキングカバーを中塗り塗膜
に接触することのないように配役せしめた後、静電エア
スプレーガンを用いて、スプレーエア圧1〜3kg/c
fAの範囲で部分塗装塗膜を形成せしめるようにしたか
ら、部分塗装塗膜の形成時において、マスキングカバー
が車体と静電エアスプレーガンとの静電界域に位置され
ており、静電エアスプレーガンから霧化された塗料粒子
と同じ極性に帯電し、塗料粒子が反発され、部分塗装部
位の塗装域に集中して塗着されるので、部分塗装塗料に
より広範囲なオーバースプレ一部分を最小範囲にとどめ
ることができる。従って、オーバースプレ一部分が少な
いことから、水研ぎ工数を大幅に低減することができる
と共に隠蔽性の劣る上塗り塗料の塗装を可能とする効果
がある。また本発明においては、紙、アルミ箔等による
マスキングは部分塗装塗膜を形成せしめた部位のみに行
えばよいので、紙、アルミ箔等のマスキング材を大幅に
低減することができるすj果がある。
、下塗り塗膜の表面に中塗り塗膜を形成しへ後、焼付硬
化することなく、この中塗り塗膜の部分塗装を行う部位
を除(その周辺に、体積抵抗率が1012Ω・0以上か
ら成るプラスチック製のマスキングカバーを中塗り塗膜
に接触することのないように配役せしめた後、静電エア
スプレーガンを用いて、スプレーエア圧1〜3kg/c
fAの範囲で部分塗装塗膜を形成せしめるようにしたか
ら、部分塗装塗膜の形成時において、マスキングカバー
が車体と静電エアスプレーガンとの静電界域に位置され
ており、静電エアスプレーガンから霧化された塗料粒子
と同じ極性に帯電し、塗料粒子が反発され、部分塗装部
位の塗装域に集中して塗着されるので、部分塗装塗料に
より広範囲なオーバースプレ一部分を最小範囲にとどめ
ることができる。従って、オーバースプレ一部分が少な
いことから、水研ぎ工数を大幅に低減することができる
と共に隠蔽性の劣る上塗り塗料の塗装を可能とする効果
がある。また本発明においては、紙、アルミ箔等による
マスキングは部分塗装塗膜を形成せしめた部位のみに行
えばよいので、紙、アルミ箔等のマスキング材を大幅に
低減することができるすj果がある。
第1図は本発明に係る部分塗装方法を説明するための側
面図、第2図は本発明の部分塗装方法に用いられるマス
キングカバーの−・例を示す斜視図である。 1−−−−一車体 2−−−−一中塗り塗膜 3.4−−−−−マスキングカバー 3a、4a−・・−・内側板 3b、4b−−−−−一外側板 5−・−ドア ー−6−・・−磁石 7・−・−・溝 8−−−−−・天井 9−・−センターピラ一部 と 第1図 D 第2図
面図、第2図は本発明の部分塗装方法に用いられるマス
キングカバーの−・例を示す斜視図である。 1−−−−一車体 2−−−−一中塗り塗膜 3.4−−−−−マスキングカバー 3a、4a−・・−・内側板 3b、4b−−−−−一外側板 5−・−ドア ー−6−・・−磁石 7・−・−・溝 8−−−−−・天井 9−・−センターピラ一部 と 第1図 D 第2図
Claims (1)
- 自動車車体の表面に下塗り塗膜を形成し、焼付硬化せし
めた後、該下塗り塗膜の表面に中塗り塗膜を形成せしめ
、咳中塗り塗膜を焼付硬化することなく、咳中塗り塗膜
の部分塗装部位を除くその周辺を、体積抵抗率が101
2Ω・0以上からなるプラスチック製のマスキングカバ
ーで車体外板の中塗り塗膜に接触することのないように
覆い、静電エアスプレーガンによって、スプレーエア圧
1〜3 kg / cAの範囲で、前記部分塗装部位に
塗膜を形成せしめ、その後前記中塗り塗膜と部分塗装塗
膜を同時に焼付硬化し、更に部分塗装塗膜の塗装部位を
マスキングして、他の中塗り塗膜の表面に上塗り塗膜を
形成することを特徴とする自動車車体の部分塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15230984A JPS6048171A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 自動車車体の部分塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15230984A JPS6048171A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 自動車車体の部分塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048171A true JPS6048171A (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=15537708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15230984A Pending JPS6048171A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 自動車車体の部分塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6238278A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-19 | Mazda Motor Corp | 自動車車体の塗装方法 |
| JPS62152572A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-07 | Mazda Motor Corp | 部分塗装補修方法 |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15230984A patent/JPS6048171A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6238278A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-19 | Mazda Motor Corp | 自動車車体の塗装方法 |
| JPS62152572A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-07 | Mazda Motor Corp | 部分塗装補修方法 |
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