JPH05238024A - 高解像度感熱色素転写装置 - Google Patents
高解像度感熱色素転写装置Info
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- JPH05238024A JPH05238024A JP21605692A JP21605692A JPH05238024A JP H05238024 A JPH05238024 A JP H05238024A JP 21605692 A JP21605692 A JP 21605692A JP 21605692 A JP21605692 A JP 21605692A JP H05238024 A JPH05238024 A JP H05238024A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 微小画素解像度を得ることが可能な感熱プリ
ンタを提供する。 【構成】 レシーバ12は回転ドラム16上に固定さ
れ、さらにその上側には色素キャリア14が載置固定さ
れている。プリントヘッド18のレーザ34は、ドラム
の回転方向に垂直な線に対し所定の鋭角θをなして配列
されている。ドラム16の高速回転の間、レーザ34
は、ドラムの回転速度に同期した微小画素クロックパル
スにより選択的に励起され、ドラムの各回転毎に、微小
画素のN個の縦列をレシーバ12上に印刷する。また、
微小画素クロックパルスにより、各レーザ34の励起タ
イミングを取り、N個の微小画素縦列に対応する微小画
素をドラム16の回転方向に垂直なラインに印刷する。
ドラム16が高速で回転するときプリントヘッド18は
ドラムの回転方向と直交する方向に移動し、互いに隣接
した色素フレーム画像の(N×M)個の縦列を全て1/
8微小画素解像度で印刷する。
ンタを提供する。 【構成】 レシーバ12は回転ドラム16上に固定さ
れ、さらにその上側には色素キャリア14が載置固定さ
れている。プリントヘッド18のレーザ34は、ドラム
の回転方向に垂直な線に対し所定の鋭角θをなして配列
されている。ドラム16の高速回転の間、レーザ34
は、ドラムの回転速度に同期した微小画素クロックパル
スにより選択的に励起され、ドラムの各回転毎に、微小
画素のN個の縦列をレシーバ12上に印刷する。また、
微小画素クロックパルスにより、各レーザ34の励起タ
イミングを取り、N個の微小画素縦列に対応する微小画
素をドラム16の回転方向に垂直なラインに印刷する。
ドラム16が高速で回転するときプリントヘッド18は
ドラムの回転方向と直交する方向に移動し、互いに隣接
した色素フレーム画像の(N×M)個の縦列を全て1/
8微小画素解像度で印刷する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高解像度で微小画素印
刷を行い得る感熱色素転写プリンタに関する。
刷を行い得る感熱色素転写プリンタに関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】感熱プリ
ンタにおいては、1種以上の色素の色を含む色素キャリ
ア部材(以下、単に色素キャリアという)が、紙等のレ
シーバ部材(以下、単にレシーバという)と、熱ピクセ
ルと呼ばれることが多い1個以上の熱生成素子から成る
プリントヘッドアセンブリとの間に配置されるようにな
っている。熱ピクセルが励起されると、生じた熱によ
り、色素キャリアからの色素は、回転可能なドラムの外
側表面に設けられたレシーバに転写される。印刷される
色素の濃度は、熱ピクセルの温度、及び色素キャリアを
加熱する時間(熱ピクセルから色素キャリアに伝播され
るエネルギー)の関数である。感熱色素転写プリンタに
よれば、真に連続した色調の色素濃度転写が可能とな
る。この転写は各熱ピクセルに加えるエネルギーを変化
させることにより達成され、その結果、レシーバ上に可
変の色素濃度の画像画素が形成される。
ンタにおいては、1種以上の色素の色を含む色素キャリ
ア部材(以下、単に色素キャリアという)が、紙等のレ
シーバ部材(以下、単にレシーバという)と、熱ピクセ
ルと呼ばれることが多い1個以上の熱生成素子から成る
プリントヘッドアセンブリとの間に配置されるようにな
っている。熱ピクセルが励起されると、生じた熱によ
り、色素キャリアからの色素は、回転可能なドラムの外
側表面に設けられたレシーバに転写される。印刷される
色素の濃度は、熱ピクセルの温度、及び色素キャリアを
加熱する時間(熱ピクセルから色素キャリアに伝播され
るエネルギー)の関数である。感熱色素転写プリンタに
よれば、真に連続した色調の色素濃度転写が可能とな
る。この転写は各熱ピクセルに加えるエネルギーを変化
させることにより達成され、その結果、レシーバ上に可
変の色素濃度の画像画素が形成される。
【0003】プリントヘッドの第一のタイプは、熱ピク
セルを構成する複数の抵抗発熱素子から形成される。熱
ピクセルは通常、複数のグループの熱ピクセルから構成
される。各グループの感熱素子は同時に並行してアドレ
スされ、各グループは一度に1つずつ連続的にアドレス
される。かくして、熱ピクセルを全て同時に励起した場
合と比較して、必要とされる電源はより小さく従って安
価となる。この点については、例えば、複数のグループ
の熱ピクセルを配列した感熱プリンタの制御方法及び装
置を開示した米国特許第4621271号(S.A.ブ
ラウンシュタイン、1986年11月4日授与)を参照
されたい。1グループの熱ピクセルがアドレスされる
と、熱ピクセルはそれぞれ選択的に励起され、定電圧に
より駆動される。特に、1行を印刷する間に各グループ
の熱ピクセルを複数N回アドレスして、アドレスされた
各グループ内の各熱ピクセルを選択的に励起する手段を
有する技術が開示されている。かくして、各熱ピクセル
により、レシーバ上の画素に再現される所望の色素色濃
度にほぼ対応する感熱エネルギーを、色素キャリアに付
与している。
セルを構成する複数の抵抗発熱素子から形成される。熱
ピクセルは通常、複数のグループの熱ピクセルから構成
される。各グループの感熱素子は同時に並行してアドレ
スされ、各グループは一度に1つずつ連続的にアドレス
される。かくして、熱ピクセルを全て同時に励起した場
合と比較して、必要とされる電源はより小さく従って安
価となる。この点については、例えば、複数のグループ
の熱ピクセルを配列した感熱プリンタの制御方法及び装
置を開示した米国特許第4621271号(S.A.ブ
ラウンシュタイン、1986年11月4日授与)を参照
されたい。1グループの熱ピクセルがアドレスされる
と、熱ピクセルはそれぞれ選択的に励起され、定電圧に
より駆動される。特に、1行を印刷する間に各グループ
の熱ピクセルを複数N回アドレスして、アドレスされた
各グループ内の各熱ピクセルを選択的に励起する手段を
有する技術が開示されている。かくして、各熱ピクセル
により、レシーバ上の画素に再現される所望の色素色濃
度にほぼ対応する感熱エネルギーを、色素キャリアに付
与している。
【0004】感熱プリンタの第二のタイプは、1個以上
のレーザビームを採用したものである。これらのレーザ
ビームは、各感熱画素領域を通過して色素キャリアの表
面に達しこれを走査するときに、それぞれ選択的に励起
される。レーザ光線が各画素領域内の色素キャリアに入
射するときに付与される熱により、その画素領域内のレ
シーバの濃度レベル(転写される色素の量)が決定され
る。半導体ダイオードレーザを配列した感熱色素転写プ
リンタの一例は、例えば、米国特許第4804975号
(K.イップ、1989年、2月14日授与)に開示さ
れている。レーザダイオードを制御して光を発生させ個
々のレーザからの光を調整する手段を設けることによ
り、異なる量の色素を色素キャリアからレシーバに転写
させるのに十分なエネルギーを付与し、異なる濃度レベ
ルの画素を形成している。
のレーザビームを採用したものである。これらのレーザ
ビームは、各感熱画素領域を通過して色素キャリアの表
面に達しこれを走査するときに、それぞれ選択的に励起
される。レーザ光線が各画素領域内の色素キャリアに入
射するときに付与される熱により、その画素領域内のレ
シーバの濃度レベル(転写される色素の量)が決定され
る。半導体ダイオードレーザを配列した感熱色素転写プ
リンタの一例は、例えば、米国特許第4804975号
(K.イップ、1989年、2月14日授与)に開示さ
れている。レーザダイオードを制御して光を発生させ個
々のレーザからの光を調整する手段を設けることによ
り、異なる量の色素を色素キャリアからレシーバに転写
させるのに十分なエネルギーを付与し、異なる濃度レベ
ルの画素を形成している。
【0005】レーザ感熱プリンタの場合、例えば4色校
正刷り(グラフィックアート業界で感熱プリンタからの
出力として規定される)を行う等の一定の条件下では、
レシーバ上の正確な画素解像度が必要とされる。例えば
1インチ当たり1800及び2400ドット(dpi)
でドット(微小画素)を印刷するためには、レーザ感熱
プリンタは、微小画素の解像度の末位部分も維持するこ
とが望ましい。例えば、書込ドラムの周囲に巻装された
レシーバ上に書き込む際には、画素タイミングが規則的
な間隔で反復して同期しなければならない。回転速度や
画素タイミングの僅かな変化でさえ、累積すれば、4色
画像を形成するために必要な精度を損なう可能性があ
る。画素タイミングを正確に同期させるという要求条件
の重要性は、一定のdpi値以上(例えば、1800及
び2400dpi)でドットを印刷する必要がある場合
には倍加する。本発明の課題は、そのような微小画素解
像度を得ることが可能な高解像度感熱色素転写装置を提
供することである。
正刷り(グラフィックアート業界で感熱プリンタからの
出力として規定される)を行う等の一定の条件下では、
レシーバ上の正確な画素解像度が必要とされる。例えば
1インチ当たり1800及び2400ドット(dpi)
でドット(微小画素)を印刷するためには、レーザ感熱
プリンタは、微小画素の解像度の末位部分も維持するこ
とが望ましい。例えば、書込ドラムの周囲に巻装された
レシーバ上に書き込む際には、画素タイミングが規則的
な間隔で反復して同期しなければならない。回転速度や
画素タイミングの僅かな変化でさえ、累積すれば、4色
画像を形成するために必要な精度を損なう可能性があ
る。画素タイミングを正確に同期させるという要求条件
の重要性は、一定のdpi値以上(例えば、1800及
び2400dpi)でドットを印刷する必要がある場合
には倍加する。本発明の課題は、そのような微小画素解
像度を得ることが可能な高解像度感熱色素転写装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、高速
ドラムの各回転の間に、微小画素の1/8の解像度でN
個の微小画素縦列を印刷することが可能な高解像度感熱
色素転写装置に関する。より詳細には、この高解像度感
熱色素転写装置は、色素キャリア内の色素を加熱するこ
とにより、回転ドラム上に取り付けたレシーバに色素キ
ャリアから色素を転写し、色素フレーム画像を形成す
る。この装置は、プリントヘッドと、ドラムの回転時に
おいてドラムの所定の径方向位置に同期した所定数の微
小画素タイミングパルスを生成するための手段と、微小
画素タイミングパルスとレシーバ上に再生すべき色素フ
レーム画像の各微小画素における色素濃度レベルを示す
画像信号とに応答して複数N個の熱生成素子をそれぞれ
順次励起させるための手段とを有する。プリントヘッド
は、色素キャリア上の複数N個の微小画素にそれぞれ一
定量の熱を付与するための複数N個の熱生成素子より成
る。各熱生成素子を選択的に励起することにより、所定
量の色素が色素キャリアからレシーバに転写される。更
に、複数N個の素子は、ドラムの回転方向に対し垂直な
線から所定の鋭角(この場合、0<θ<90°)で整列
している。
ドラムの各回転の間に、微小画素の1/8の解像度でN
個の微小画素縦列を印刷することが可能な高解像度感熱
色素転写装置に関する。より詳細には、この高解像度感
熱色素転写装置は、色素キャリア内の色素を加熱するこ
とにより、回転ドラム上に取り付けたレシーバに色素キ
ャリアから色素を転写し、色素フレーム画像を形成す
る。この装置は、プリントヘッドと、ドラムの回転時に
おいてドラムの所定の径方向位置に同期した所定数の微
小画素タイミングパルスを生成するための手段と、微小
画素タイミングパルスとレシーバ上に再生すべき色素フ
レーム画像の各微小画素における色素濃度レベルを示す
画像信号とに応答して複数N個の熱生成素子をそれぞれ
順次励起させるための手段とを有する。プリントヘッド
は、色素キャリア上の複数N個の微小画素にそれぞれ一
定量の熱を付与するための複数N個の熱生成素子より成
る。各熱生成素子を選択的に励起することにより、所定
量の色素が色素キャリアからレシーバに転写される。更
に、複数N個の素子は、ドラムの回転方向に対し垂直な
線から所定の鋭角(この場合、0<θ<90°)で整列
している。
【0007】複数N個の熱生成素子のそれぞれを連続的
に励起する手段により、ドラムの各回転中に色素フレー
ム画像のN個の微小画素縦列が生成される。更に、N個
の微小画素縦列の対応する微小画素は、ドラムの回転方
向に対しほぼ垂直方向に、平行にレシーバ上で配列され
る。
に励起する手段により、ドラムの各回転中に色素フレー
ム画像のN個の微小画素縦列が生成される。更に、N個
の微小画素縦列の対応する微小画素は、ドラムの回転方
向に対しほぼ垂直方向に、平行にレシーバ上で配列され
る。
【0008】上述した高解像度感熱色素転写装置におい
て、回転可能な円筒状ドラムは、レシーバを取り付ける
ための所定の周長を有するが、この周長はレシーバ上に
印刷すべき色素フレーム画像の長さと少なくとも同じ長
さである。この装置は更に、ドラムの回転中にドラムの
径方向位置を示すドラム位置信号に応答して微小画素タ
イミング信号を生成する手段を有する。微小画素タイミ
ング信号は、ドラム位置信号の速度の非分数倍であり、
ドラムの回転速度に同期している。
て、回転可能な円筒状ドラムは、レシーバを取り付ける
ための所定の周長を有するが、この周長はレシーバ上に
印刷すべき色素フレーム画像の長さと少なくとも同じ長
さである。この装置は更に、ドラムの回転中にドラムの
径方向位置を示すドラム位置信号に応答して微小画素タ
イミング信号を生成する手段を有する。微小画素タイミ
ング信号は、ドラム位置信号の速度の非分数倍であり、
ドラムの回転速度に同期している。
【0009】本発明は、添付図面及び前記特許請求の範
囲と共に、以下の詳細な説明からより良く理解されよ
う。
囲と共に、以下の詳細な説明からより良く理解されよ
う。
【0010】なお、各図面は、必ずしも一定の比率で縮
小されていない。
小されていない。
【0011】
【実施例】ここで図1を参照すると、本発明に係る感熱
プリンタ10が示されている。感熱プリンタ10は、レ
シーバ12、色素キャリア14、軸17を有する円筒状
ドラム16、レーザ感熱プリントヘッド18(長方形の
破線内に示す;以下、単にプリントヘッド18とい
う)、ドラム駆動機構24、マイクロコンピュータ2
6、エンコーダ28、画素クロック発生器30、及びプ
リントヘッド制御回路32を含む。プリントヘッド18
は、マウント35内に取り付けられた複数のN個のレー
ザ34より成る。更に、詳しく言えば、各レーザ34か
らの出力ビームは、色素キャリア14の所定の微小画素
領域20(破線の長方形で示す)上に集束する。プリン
トヘッド18は、図では色素キャリアの上方に示してい
るが、色素キャリア14と対向するように配置すること
が望ましい。本発明によれば、複数のレーザ34は整列
しており、軸17に対応するドラム16の軸線から所定
の角度θだけ傾斜して色素キャリアに対し直線状に入射
するビームを発する。角度θで各レーザを整列させる目
的は、図4に関連して後述する。感熱プリンタ10は、
各レーザ34からのビームで色素キャリア14上に生成
した熱により色素キャリア14から色素を転写し、レシ
ーバ12上に色素フレーム画像を印刷するように配設さ
れている。
プリンタ10が示されている。感熱プリンタ10は、レ
シーバ12、色素キャリア14、軸17を有する円筒状
ドラム16、レーザ感熱プリントヘッド18(長方形の
破線内に示す;以下、単にプリントヘッド18とい
う)、ドラム駆動機構24、マイクロコンピュータ2
6、エンコーダ28、画素クロック発生器30、及びプ
リントヘッド制御回路32を含む。プリントヘッド18
は、マウント35内に取り付けられた複数のN個のレー
ザ34より成る。更に、詳しく言えば、各レーザ34か
らの出力ビームは、色素キャリア14の所定の微小画素
領域20(破線の長方形で示す)上に集束する。プリン
トヘッド18は、図では色素キャリアの上方に示してい
るが、色素キャリア14と対向するように配置すること
が望ましい。本発明によれば、複数のレーザ34は整列
しており、軸17に対応するドラム16の軸線から所定
の角度θだけ傾斜して色素キャリアに対し直線状に入射
するビームを発する。角度θで各レーザを整列させる目
的は、図4に関連して後述する。感熱プリンタ10は、
各レーザ34からのビームで色素キャリア14上に生成
した熱により色素キャリア14から色素を転写し、レシ
ーバ12上に色素フレーム画像を印刷するように配設さ
れている。
【0012】ウェブ(織物)状の色素キャリア14は、
レシーバ12の上側に取り付けられている。色素キャリ
ア14としては、例えば先に引用した米国特許第462
1271号(ブラウンシュタイン)の図3に示したよう
に、例えばシアン、マゼンタ、黄色又は黒の色素フレー
ムがある。従って、レシーバ12に対応する色素キャリ
ア14の特定の色素フレームから、色素がレシーバ12
に転写される。レシーバ12に転写される色素の量は、
色素キャリア14の各微小画素領域に入射するレーザ光
により生じた熱に応じて決まる。異なる各色素キャリア
フレームが次々と使用され、レシーバ12上に形成され
る画像の各微小画素上に所定量(濃度レベル)の当該色
素が配置される。これにより、原画像の色が正確に再生
される。図1の熱転写プリンタ10において、第1の色
素フレーム(例えばシアン)がレシーバ12上に載置さ
れた場合には、後に詳述するように、シアン色素フレー
ム画像が印刷される。第一の色素フレームは一度完成す
ると除去されて、マゼンタの第二の色素フレームがレシ
ーバ12上に載置され、更にマゼンタの色素フレーム画
像が印刷される。この工程は、レシーバ12上に順次載
置される黄色及び黒の各色素フレームに対しも繰り返し
行われ、4色画像が完成する。
レシーバ12の上側に取り付けられている。色素キャリ
ア14としては、例えば先に引用した米国特許第462
1271号(ブラウンシュタイン)の図3に示したよう
に、例えばシアン、マゼンタ、黄色又は黒の色素フレー
ムがある。従って、レシーバ12に対応する色素キャリ
ア14の特定の色素フレームから、色素がレシーバ12
に転写される。レシーバ12に転写される色素の量は、
色素キャリア14の各微小画素領域に入射するレーザ光
により生じた熱に応じて決まる。異なる各色素キャリア
フレームが次々と使用され、レシーバ12上に形成され
る画像の各微小画素上に所定量(濃度レベル)の当該色
素が配置される。これにより、原画像の色が正確に再生
される。図1の熱転写プリンタ10において、第1の色
素フレーム(例えばシアン)がレシーバ12上に載置さ
れた場合には、後に詳述するように、シアン色素フレー
ム画像が印刷される。第一の色素フレームは一度完成す
ると除去されて、マゼンタの第二の色素フレームがレシ
ーバ12上に載置され、更にマゼンタの色素フレーム画
像が印刷される。この工程は、レシーバ12上に順次載
置される黄色及び黒の各色素フレームに対しも繰り返し
行われ、4色画像が完成する。
【0013】紙などのシート材料より成るレシーバ12
は、回転可能なドラム16の周囲の一部分に位置決め固
定される。ドラム16は、ドラム駆動機構24及びエン
コーダ28に連結された軸17を有する。熱転写プリン
タ10においては、例えば、図示しない真空源でドラム
16の中央空洞部(図示せず)までを選択的に真空にす
ることにより、レシーバ12をドラム16に固定してい
る。空洞内の真空は、ドラム16の外部シェルを通って
延びるポ−トを介してドラム16上に配設されたレシー
バ12の下側まで延びている。色素キャリア14は、レ
シーバ12をドラム16に固着させるための真空の使用
を含む適当な手段により、レシーバ12上に載置され
る。レシーバ12をドラムの外表面に固定するために、
更には印刷作業中、色素キャリア14をレシーバ12と
接触させるために、他の任意の適当な技術が使用可能で
あることはもちろんである。以下、説明の便宜上、レシ
ーバ12(例えば紙シ−ト)は、ドラム16の周長より
小さい所定の長さを有すると共に、ドラム16の幅より
小さい所定の幅を有すると仮定する。後述するように、
ドラム16の周長は、本発明の重要な観点である。
は、回転可能なドラム16の周囲の一部分に位置決め固
定される。ドラム16は、ドラム駆動機構24及びエン
コーダ28に連結された軸17を有する。熱転写プリン
タ10においては、例えば、図示しない真空源でドラム
16の中央空洞部(図示せず)までを選択的に真空にす
ることにより、レシーバ12をドラム16に固定してい
る。空洞内の真空は、ドラム16の外部シェルを通って
延びるポ−トを介してドラム16上に配設されたレシー
バ12の下側まで延びている。色素キャリア14は、レ
シーバ12をドラム16に固着させるための真空の使用
を含む適当な手段により、レシーバ12上に載置され
る。レシーバ12をドラムの外表面に固定するために、
更には印刷作業中、色素キャリア14をレシーバ12と
接触させるために、他の任意の適当な技術が使用可能で
あることはもちろんである。以下、説明の便宜上、レシ
ーバ12(例えば紙シ−ト)は、ドラム16の周長より
小さい所定の長さを有すると共に、ドラム16の幅より
小さい所定の幅を有すると仮定する。後述するように、
ドラム16の周長は、本発明の重要な観点である。
【0014】ドラム駆動機構24は、マイクロコンピュ
ータ26の制御によりプリントヘッド18の下方に位置
するドラム16とレシーバ12とを所定の速度で回転さ
せるモータ(図示せず)を有する。エンコ−ダ28は公
知の素子であり、ドラム16の軸17に固定されてい
る。エンコーダ28は、ドラム16の1回転につき、複
数(X)のドラム半径位置を複数(X)の電気出力パル
ス(ドラム位置パルス)に変換する。エンコーダ28の
各出力パルスは、出力チャネルを介して画素クロック発
生器30に入力される。以下の説明では、限定の目的で
はなく単なる説明の便宜上の理由から、エンコーダ28
はドラム16の1回転毎に50000個のパルスを付与
するものと仮定する。
ータ26の制御によりプリントヘッド18の下方に位置
するドラム16とレシーバ12とを所定の速度で回転さ
せるモータ(図示せず)を有する。エンコ−ダ28は公
知の素子であり、ドラム16の軸17に固定されてい
る。エンコーダ28は、ドラム16の1回転につき、複
数(X)のドラム半径位置を複数(X)の電気出力パル
ス(ドラム位置パルス)に変換する。エンコーダ28の
各出力パルスは、出力チャネルを介して画素クロック発
生器30に入力される。以下の説明では、限定の目的で
はなく単なる説明の便宜上の理由から、エンコーダ28
はドラム16の1回転毎に50000個のパルスを付与
するものと仮定する。
【0015】印刷中、各レ−ザ34はプリントヘッド制
御回路32の制御下で動作する一方、レシーバ12と色
素キャリア14は、所定の速度で連続的に回転する。動
作時においては、再生すべき画像より大きい幅と長さを
有するレシーバ12がドラム16に固着される。レシー
バ12は、再生すべき画像の最初と最後のラインがレシ
ーバ12の反対側の端部で隣接するように、ドラム16
上に位置決めされる。色素キャリア14は、レシーバ1
2上に位置決めされる。駆動信号(図示せず)は、マイ
クロコンピュータ26からドラム駆動機構24に連続的
に出力され、所定の速度でドラム16を回転させる。ド
ラム16の回転により、プリントヘッド18から放射さ
れたレーザビームとは反対側にレシーバ12の印刷領域
が形成される。色素画像の印刷時においては、色素キャ
リア14上の特定色の色素フレ−ム(図示せず)が、プ
リントヘッド18とレシーバ12との間に配置される。
レシーバ12と色素キャリア14とは、多色画像の印刷
作業中に、プリントヘッド18に対して移動する。レシ
ーバ12上に色素フレ−ム画像の最初の線を印刷するた
めの開始点は、適当な技術を用いて決定することができ
る。例えば、ドラム16が所定の速度で回転するとき、
図示しない検知手段を用いてレシーバ12の先頭端ある
いは標線を検出することができる。先頭端または標線が
検出されると、先頭端または標線に関連した最初の画像
ライン上の開始点から色素フレ−ム画像の印刷が開始さ
れる。
御回路32の制御下で動作する一方、レシーバ12と色
素キャリア14は、所定の速度で連続的に回転する。動
作時においては、再生すべき画像より大きい幅と長さを
有するレシーバ12がドラム16に固着される。レシー
バ12は、再生すべき画像の最初と最後のラインがレシ
ーバ12の反対側の端部で隣接するように、ドラム16
上に位置決めされる。色素キャリア14は、レシーバ1
2上に位置決めされる。駆動信号(図示せず)は、マイ
クロコンピュータ26からドラム駆動機構24に連続的
に出力され、所定の速度でドラム16を回転させる。ド
ラム16の回転により、プリントヘッド18から放射さ
れたレーザビームとは反対側にレシーバ12の印刷領域
が形成される。色素画像の印刷時においては、色素キャ
リア14上の特定色の色素フレ−ム(図示せず)が、プ
リントヘッド18とレシーバ12との間に配置される。
レシーバ12と色素キャリア14とは、多色画像の印刷
作業中に、プリントヘッド18に対して移動する。レシ
ーバ12上に色素フレ−ム画像の最初の線を印刷するた
めの開始点は、適当な技術を用いて決定することができ
る。例えば、ドラム16が所定の速度で回転するとき、
図示しない検知手段を用いてレシーバ12の先頭端ある
いは標線を検出することができる。先頭端または標線が
検出されると、先頭端または標線に関連した最初の画像
ライン上の開始点から色素フレ−ム画像の印刷が開始さ
れる。
【0016】ここで図2を参照すると、図1の画素クロ
ック発生器30のブロック図が(破線の長方形内に)例
示されている。画素クロック発生器30は位相同期ルー
プの形状を有し、このループは、位相検出器42と、差
動増幅器44と、電圧制御発振器46と、n分周回路4
8より成る。ドラム16が回転すると、画素クロック発
生器30は、位相検出器42の第1の入力端子にエンコ
ーダ28からのパルスを受信する。位相検出器42の第
2の入力端子は、n分周回路48の出力部に接続されて
いる。位相検出器42は、エンコーダ28及びn分周回
路48からそれぞれ受信したパルスの所定の点(例え
ば、立ち上がりエッジ)をそれぞれ示す2つの出力を出
力する。位相検出器42からの2つの出力は、差動増幅
器44内で比較される。差動増幅器44は、エンコーダ
28及びn分周回路48からのパルスの位相差に比例し
た直流出力信号を出力する。差動増幅器44からの直流
出力信号は、電圧制御発振器46の周波数を選択的に調
整して、画素クロック発生器30の出力部における画素
クロックパルスを、ドラム16の回転速度に同期させる
ために使用される。
ック発生器30のブロック図が(破線の長方形内に)例
示されている。画素クロック発生器30は位相同期ルー
プの形状を有し、このループは、位相検出器42と、差
動増幅器44と、電圧制御発振器46と、n分周回路4
8より成る。ドラム16が回転すると、画素クロック発
生器30は、位相検出器42の第1の入力端子にエンコ
ーダ28からのパルスを受信する。位相検出器42の第
2の入力端子は、n分周回路48の出力部に接続されて
いる。位相検出器42は、エンコーダ28及びn分周回
路48からそれぞれ受信したパルスの所定の点(例え
ば、立ち上がりエッジ)をそれぞれ示す2つの出力を出
力する。位相検出器42からの2つの出力は、差動増幅
器44内で比較される。差動増幅器44は、エンコーダ
28及びn分周回路48からのパルスの位相差に比例し
た直流出力信号を出力する。差動増幅器44からの直流
出力信号は、電圧制御発振器46の周波数を選択的に調
整して、画素クロック発生器30の出力部における画素
クロックパルスを、ドラム16の回転速度に同期させる
ために使用される。
【0017】ここで図3を参照すると、同図(a)に
は、エンコーダ28からの典型的なパルスが示され、同
図(b),(c)には、それぞれ、レシーバ12上に画
像1インチ当たり1800又は2400ドット(dp
i)で印刷する場合における、画素クロック発生器30
(図2)の電圧制御発振器46の出力パルスが示されて
いる。図3には、ドラム16の各回転毎にエンコーダ2
8から送られる50000個のパルスの代表として4個
のエンコーダパルス50が示されている。図2の電圧制
御発振器46の周波数は、連続したエンコーダパルス5
0間に画素クロック発生器30からの出力パルスを
「n」個選択的に出力してインチ当たり所定のドット数
(dpi)で色素フレーム画像を印刷できるように設定
される。1800又は2400dpiで印刷するために
は、画素クロック発生器30は、各エンコーダパルス5
0間に、それぞれ6個又は8個のパルス(n=6又は
8)を出力する。n分周回路48は、エンコーダパルス
50と同じレートで出力パルスを出力する。エンコーダ
パルス50とn分周回路48からの対応するパルスとの
間の位相差は、位相検出器42と差動増幅器44との組
み合わせにより検出される。差動増幅器44は、位相検
出器42により検出された2つの入力信号パルス間の位
相差に応じ、出力直流電圧を所定量だけ変化させる。電
圧制御発振器46は、差動増幅器44からの出力直流電
圧の変化に応じ、出力画素クロックパルスをエンコーダ
パルス50に同期させるのに必要なだけ周波数を変化さ
せる。画素クロック発生器30の出力部において同期さ
れた画素クロックパルスは、図1に示したように、プリ
ントヘッド制御回路32に入力される。本発明によれ
ば、図3に示したように、印刷されるインチ当たりドッ
ト数(1800又は2400dpi)に拘わらず、8個
の画素クロックパルスの間に1個の微小画素が書き込ま
れる。
は、エンコーダ28からの典型的なパルスが示され、同
図(b),(c)には、それぞれ、レシーバ12上に画
像1インチ当たり1800又は2400ドット(dp
i)で印刷する場合における、画素クロック発生器30
(図2)の電圧制御発振器46の出力パルスが示されて
いる。図3には、ドラム16の各回転毎にエンコーダ2
8から送られる50000個のパルスの代表として4個
のエンコーダパルス50が示されている。図2の電圧制
御発振器46の周波数は、連続したエンコーダパルス5
0間に画素クロック発生器30からの出力パルスを
「n」個選択的に出力してインチ当たり所定のドット数
(dpi)で色素フレーム画像を印刷できるように設定
される。1800又は2400dpiで印刷するために
は、画素クロック発生器30は、各エンコーダパルス5
0間に、それぞれ6個又は8個のパルス(n=6又は
8)を出力する。n分周回路48は、エンコーダパルス
50と同じレートで出力パルスを出力する。エンコーダ
パルス50とn分周回路48からの対応するパルスとの
間の位相差は、位相検出器42と差動増幅器44との組
み合わせにより検出される。差動増幅器44は、位相検
出器42により検出された2つの入力信号パルス間の位
相差に応じ、出力直流電圧を所定量だけ変化させる。電
圧制御発振器46は、差動増幅器44からの出力直流電
圧の変化に応じ、出力画素クロックパルスをエンコーダ
パルス50に同期させるのに必要なだけ周波数を変化さ
せる。画素クロック発生器30の出力部において同期さ
れた画素クロックパルスは、図1に示したように、プリ
ントヘッド制御回路32に入力される。本発明によれ
ば、図3に示したように、印刷されるインチ当たりドッ
ト数(1800又は2400dpi)に拘わらず、8個
の画素クロックパルスの間に1個の微小画素が書き込ま
れる。
【0018】プリントヘッド制御回路32の構成は、米
国特許第4804975号(K.イップ、1989年2
月14日発行)の図3に示したレーザアレイ制御回路の
構成と同様である。詳しく言えば、プリントヘッド制御
回路32により、プリントヘッド18の各レーザ34に
対し、選択的励起信号(図示せず)を付与している。こ
れらの選択的励起信号は、画像信号源(図示せず)から
再生すべき各画像微小画素を決定するために送られる画
像信号と、画素クロック発生器30から出力される画素
クロックパルスとに基づいている。各レーザ34への励
起信号によりビームが生成される。これらのビームは、
色素キャリア14上の微小画素領域を選択的に加熱する
と共に、色素キャリア14からレシーバ12上に特定の
色素フレームからの所定量の色素を転写する。レシーバ
12がプリントヘッド18に対向する印刷領域に差し掛
かると、各レーザ34が選択的に励起して色素フレーム
画像をレシーバ12上に印刷する。この色素フレーム画
像の色は、印刷領域内に移動した色素キャリア14の特
定色素フレーム内に含まれる感熱転写可能な色素の色に
より決定される。ドラム16が1回転以上する間に、4
色画像の1つの色素フレームの印刷が完了すると、レシ
ーバ12は開始点即ち「ホーム」位置に復帰する。それ
と同時に、色素フレームの色の異なる色素キャリア14
がレシーバ12上に位置決めされ、所定の微小画素解像
度で次の色素フレーム画像を第一の色素フレーム画像上
に印刷する。プリントヘッド18の各レーザ34が再び
選択的に励起され、4色画像の先に印刷された色のフレ
ーム上に、その画像の次の色素フレームを重ね合わせ
る。この工程は、所望の4色画像を生成するために必要
な全ての異なる色素フレームがレシーバ12上に重ね合
わせられるまで、反復される。
国特許第4804975号(K.イップ、1989年2
月14日発行)の図3に示したレーザアレイ制御回路の
構成と同様である。詳しく言えば、プリントヘッド制御
回路32により、プリントヘッド18の各レーザ34に
対し、選択的励起信号(図示せず)を付与している。こ
れらの選択的励起信号は、画像信号源(図示せず)から
再生すべき各画像微小画素を決定するために送られる画
像信号と、画素クロック発生器30から出力される画素
クロックパルスとに基づいている。各レーザ34への励
起信号によりビームが生成される。これらのビームは、
色素キャリア14上の微小画素領域を選択的に加熱する
と共に、色素キャリア14からレシーバ12上に特定の
色素フレームからの所定量の色素を転写する。レシーバ
12がプリントヘッド18に対向する印刷領域に差し掛
かると、各レーザ34が選択的に励起して色素フレーム
画像をレシーバ12上に印刷する。この色素フレーム画
像の色は、印刷領域内に移動した色素キャリア14の特
定色素フレーム内に含まれる感熱転写可能な色素の色に
より決定される。ドラム16が1回転以上する間に、4
色画像の1つの色素フレームの印刷が完了すると、レシ
ーバ12は開始点即ち「ホーム」位置に復帰する。それ
と同時に、色素フレームの色の異なる色素キャリア14
がレシーバ12上に位置決めされ、所定の微小画素解像
度で次の色素フレーム画像を第一の色素フレーム画像上
に印刷する。プリントヘッド18の各レーザ34が再び
選択的に励起され、4色画像の先に印刷された色のフレ
ーム上に、その画像の次の色素フレームを重ね合わせ
る。この工程は、所望の4色画像を生成するために必要
な全ての異なる色素フレームがレシーバ12上に重ね合
わせられるまで、反復される。
【0019】ある色素の色の微小画素毎にK通りの色素
濃度レベルを生じさせるようにプリントヘッド制御回路
32が設定されているものとすると、各励起信号には、
所定の微小画素領域における所望の濃度レベルに対応す
るK通りのうちの所定の1つの値が含まれる。励起信号
は所定のレーザ34に送られ、これにより、所定の微小
画素領域に入射するビームは、色素キャリア14上の所
定の微小画素領域においてK通りのうちの1つの値に対
応する熱レベルが生じるような強度となる。このK通り
の熱レベルのうちの1つにより、K通りの濃度レベルの
うちの1つに対応する所定量の色素が、所定の微小画素
領域20内でレシーバ12に転写される。
濃度レベルを生じさせるようにプリントヘッド制御回路
32が設定されているものとすると、各励起信号には、
所定の微小画素領域における所望の濃度レベルに対応す
るK通りのうちの所定の1つの値が含まれる。励起信号
は所定のレーザ34に送られ、これにより、所定の微小
画素領域に入射するビームは、色素キャリア14上の所
定の微小画素領域においてK通りのうちの1つの値に対
応する熱レベルが生じるような強度となる。このK通り
の熱レベルのうちの1つにより、K通りの濃度レベルの
うちの1つに対応する所定量の色素が、所定の微小画素
領域20内でレシーバ12に転写される。
【0020】ここで図4を参照すると、プリントヘッド
18の複数N個のレーザ341 〜34N の配列(ここで
はレーザ341 ,342 ,343 ,344 ,345 ,3
46,347 ,348 及び34N )が図示されている。
複数N個のレーザ341 〜34N は等間隔で整列配置さ
れている。本発明においては、各レーザ34の並びは、
ドラム16の回転方向60に垂直な線に相当するレシー
バ12の幅方向に対して、所定の鋭角θをなしている。
角θは、例えば1インチ当たり1800又は2400ド
ット(dpi)での印刷に必要な密な微小画素間隔を確
保できるように、ほぼ90度であることが望ましい。さ
らに詳しくいうと、微小画素を1800dpi(0.0
00556インチ/微小画素)及び2400dpi
(0.0004167インチ/微小画素)という微小さ
で描くことを考慮した場合には、レシーバ12の幅に平
行に配置された従来のプリントヘッドでは、そうした密
な間隔を確保することが困難である。本発明によれば、
図4の各レーザ34の並びの角θを調整することによ
り、移動方向62に沿った各レーザ34間の水平距離
「d」を必要なだけ小さくすることができる。隣接した
レーザ34間の水平方向間隔「d」は、レシーバ12上
に印刷される画像の微小画素密度を表す。プリントヘッ
ド18に使用するレーザ34の数Nは、装置規模と経済
性との兼ね合いで決定される。レーザプリンタ10は、
レーザ34の数が2個であろうと200個であろうと、
任意の寸法の画像に対して動作する。その代わりに、感
熱プリンタ10の印刷可能速度に対して特別に素子コス
トがかかる。これを決定する要因は、例えば、微小画素
の寸法、ドラム16の直径、色素キャリア14上にビー
ムを集束するレーザ34の能力である。プリントヘッド
18の形状がドラム16の周面に沿って一部湾曲してい
る場合には、プリントヘッド18の形状が平坦な場合よ
り多くのレーザを使用することができることに留意され
たい。特に、湾曲したプリントヘッド18の場合には、
より多数のビームが色素キャリア14上に集束し、より
多くレシーバ12と接触することになる。
18の複数N個のレーザ341 〜34N の配列(ここで
はレーザ341 ,342 ,343 ,344 ,345 ,3
46,347 ,348 及び34N )が図示されている。
複数N個のレーザ341 〜34N は等間隔で整列配置さ
れている。本発明においては、各レーザ34の並びは、
ドラム16の回転方向60に垂直な線に相当するレシー
バ12の幅方向に対して、所定の鋭角θをなしている。
角θは、例えば1インチ当たり1800又は2400ド
ット(dpi)での印刷に必要な密な微小画素間隔を確
保できるように、ほぼ90度であることが望ましい。さ
らに詳しくいうと、微小画素を1800dpi(0.0
00556インチ/微小画素)及び2400dpi
(0.0004167インチ/微小画素)という微小さ
で描くことを考慮した場合には、レシーバ12の幅に平
行に配置された従来のプリントヘッドでは、そうした密
な間隔を確保することが困難である。本発明によれば、
図4の各レーザ34の並びの角θを調整することによ
り、移動方向62に沿った各レーザ34間の水平距離
「d」を必要なだけ小さくすることができる。隣接した
レーザ34間の水平方向間隔「d」は、レシーバ12上
に印刷される画像の微小画素密度を表す。プリントヘッ
ド18に使用するレーザ34の数Nは、装置規模と経済
性との兼ね合いで決定される。レーザプリンタ10は、
レーザ34の数が2個であろうと200個であろうと、
任意の寸法の画像に対して動作する。その代わりに、感
熱プリンタ10の印刷可能速度に対して特別に素子コス
トがかかる。これを決定する要因は、例えば、微小画素
の寸法、ドラム16の直径、色素キャリア14上にビー
ムを集束するレーザ34の能力である。プリントヘッド
18の形状がドラム16の周面に沿って一部湾曲してい
る場合には、プリントヘッド18の形状が平坦な場合よ
り多くのレーザを使用することができることに留意され
たい。特に、湾曲したプリントヘッド18の場合には、
より多数のビームが色素キャリア14上に集束し、より
多くレシーバ12と接触することになる。
【0021】例えば1800又は2400dpiでドッ
ト(微小画素)を印刷してレシーバ12上に4色画像を
形成するためには、例えば微小画素の±1/8の解像度
を維持する必要がある。4色画像に±1/8微小画素解
像度を与えた場合には、人間の目、あるいはグラフィッ
クアート分野で通常使用される倍率(例えば7倍〜20
倍)では、誤差を検知することはできない。本発明によ
れば、レーザ感熱プリンタ10は、ドラム16の位置と
画素クロック発生器30からの画素タイミングパルス
(微小画素クロックパルス)とを厳密に同期させること
により、この許容誤差の範囲内に微小画素解像度を制御
する。
ト(微小画素)を印刷してレシーバ12上に4色画像を
形成するためには、例えば微小画素の±1/8の解像度
を維持する必要がある。4色画像に±1/8微小画素解
像度を与えた場合には、人間の目、あるいはグラフィッ
クアート分野で通常使用される倍率(例えば7倍〜20
倍)では、誤差を検知することはできない。本発明によ
れば、レーザ感熱プリンタ10は、ドラム16の位置と
画素クロック発生器30からの画素タイミングパルス
(微小画素クロックパルス)とを厳密に同期させること
により、この許容誤差の範囲内に微小画素解像度を制御
する。
【0022】更に、本発明によれば、ドラム16の特定
の周長を指定することにより、図2の画素クロック発生
器30のn分周回路48に対して、分数でない分周値を
使用可能である。特に、レシーバ12上で再生すべき画
像の書込み長さが19.25インチでありドラム16の
1回転当たり50000個のエンコーダ28のパルスを
使用した場合、ドラム16の周長Cを以下の式から決定
することができる。
の周長を指定することにより、図2の画素クロック発生
器30のn分周回路48に対して、分数でない分周値を
使用可能である。特に、レシーバ12上で再生すべき画
像の書込み長さが19.25インチでありドラム16の
1回転当たり50000個のエンコーダ28のパルスを
使用した場合、ドラム16の周長Cを以下の式から決定
することができる。
【0023】 C=(1/dpi1)×(1/R PCLK)×(n)×(ENC/rev.) ……(1) C=(1/dpi2)×(1/R PCLK)×(m)×(ENC/rev.) ……(2) ここで、dpi1(式1)とdpi2(式2)は、イン
チ当たりドット数(例えばそれぞれ1800と2400
dpi)を示す。1/Rは、所望の微小画素解像度に等
しく、本発明においては正確に1/8微小画素配置を得
るためにR=8である。「n」(式1)と「m」(式
2)は、エンコーダ28からのパルスに対する画素クロ
ック発生器30のパルス数(例えば、それぞれ6個と8
個)である。更に、(ENC/rev.)は、ドラム1
6の1回転当たりのエンコーダ28のパルス数(500
00個のエンコーダパルス)を示す。
チ当たりドット数(例えばそれぞれ1800と2400
dpi)を示す。1/Rは、所望の微小画素解像度に等
しく、本発明においては正確に1/8微小画素配置を得
るためにR=8である。「n」(式1)と「m」(式
2)は、エンコーダ28からのパルスに対する画素クロ
ック発生器30のパルス数(例えば、それぞれ6個と8
個)である。更に、(ENC/rev.)は、ドラム1
6の1回転当たりのエンコーダ28のパルス数(500
00個のエンコーダパルス)を示す。
【0024】dpi1=1800、dpi2=240
0、R=8、ENC/rev.=50000であるよう
な感熱プリンタ10の場合、ドラム周長Cに対し次の値
が要求基準を満たす。
0、R=8、ENC/rev.=50000であるよう
な感熱プリンタ10の場合、ドラム周長Cに対し次の値
が要求基準を満たす。
【0025】 n m C 3 4 10.417インチ 6 8 20.833インチ 9 12 31.250インチ 感熱プリンタ10における第一の要求条件は、ドラム1
6の周長を、レシーバ12上に印刷すべき画像寸法(例
えば19.25インチ)と等しいかそれより大きくする
ことにあるので、n=6、m=8、及びドラム16の周
長C=20.833インチが選択される。別の画像寸法
を要する他の形状の場合には、プリントヘッド制御回路
32を変更することなく、別の組のn、m、Cの値が選
定される。
6の周長を、レシーバ12上に印刷すべき画像寸法(例
えば19.25インチ)と等しいかそれより大きくする
ことにあるので、n=6、m=8、及びドラム16の周
長C=20.833インチが選択される。別の画像寸法
を要する他の形状の場合には、プリントヘッド制御回路
32を変更することなく、別の組のn、m、Cの値が選
定される。
【0026】また、ドラム1回転当たりのエンコーダ2
8のパルス数を40000個とした場合には、dpi1
=1800、dpi2=2400、及びR=8であるプ
リンタに対し、式(1)及び(2)におけるドラム16
の周長Cが選択基準を満たすのは次の場合である。
8のパルス数を40000個とした場合には、dpi1
=1800、dpi2=2400、及びR=8であるプ
リンタに対し、式(1)及び(2)におけるドラム16
の周長Cが選択基準を満たすのは次の場合である。
【0027】 n m C 3 4 8.333インチ 6 8 16.667インチ 9 12 25.000インチ 従って、特定のドラム16の周長Cに対し2種のdpi
1及びdpi2の値で印刷する際に必要な変更は、唯
一、図2に示した画素タイマ30内のn分周回路48の
nの値を変更することだけである。
1及びdpi2の値で印刷する際に必要な変更は、唯
一、図2に示した画素タイマ30内のn分周回路48の
nの値を変更することだけである。
【0028】本発明の好適な一実施例によれば、ドラム
16は、印刷作業中、図4の矢印60の方向に連続速度
で回転する。それと同時に、複数のレーザ341 〜34
N を有するプリントヘッド18は、図4の矢印62の方
向に、より遅い速度で色素キャリア14を横切って移動
する。プリントヘッド18のN個のレーザ34はそれぞ
れ、ドラム16の各回転中において、独立した微小画素
縦列を書き込む。結局、ドラム16が回転するとき、プ
リントヘッド18は矢印62の方向に連続的に移動する
ので、画像は螺旋状に書き込まれる。従って、図4に示
したような鋭角θで複数のN個のレーザを整列させるこ
とにより、ドラム16の各回転毎に、色素フレーム画像
のN個の縦列が同時に書き込まれる。
16は、印刷作業中、図4の矢印60の方向に連続速度
で回転する。それと同時に、複数のレーザ341 〜34
N を有するプリントヘッド18は、図4の矢印62の方
向に、より遅い速度で色素キャリア14を横切って移動
する。プリントヘッド18のN個のレーザ34はそれぞ
れ、ドラム16の各回転中において、独立した微小画素
縦列を書き込む。結局、ドラム16が回転するとき、プ
リントヘッド18は矢印62の方向に連続的に移動する
ので、画像は螺旋状に書き込まれる。従って、図4に示
したような鋭角θで複数のN個のレーザを整列させるこ
とにより、ドラム16の各回転毎に、色素フレーム画像
のN個の縦列が同時に書き込まれる。
【0029】各レーザ34がそれぞれ色素フレーム画像
の独立した微小画素縦列を書き込んでいるとき、各縦列
における互いに対応する微小画素がレシーバ12の幅を
横切ってほぼ整列するようになる順序でレーザ341 〜
34N のタイミングが取られる。このようにして、ドラ
ム16の各回転中において、色素フレーム画像のN個の
微小画素からなるラインがレシーバ12上に書き込まれ
る。さらに詳しくいうと、図4において、色素フレーム
画像の第一列が開始されると、第一のレーザ341 が励
起されると共にドラム16が方向60に所定の距離だけ
移動する。その後、第二のレーザ342 が励起されて2
個の微小画素を互いに隣接させる。第一のレーザ341
の励起と第二のレーザ342 の励起との間の遅延時間
は、例えば画素クロック発生器30からの画素クロック
6又は7パルス分とすることができる。この遅延時間
は、感熱プリンタ10の種々の要素、例えばドラム16
の周長、ドラム16の回転速度、プリントヘッド18内
の各レーザ34の間隔、各レーザ34からのビームを合
焦させる光学系の倍率、及びドラム16の回転の方向6
0の垂線に対するプリントヘッド18の角度θ等が分か
れば、当業者により決定され得る。レーザ34の個数
(N)が遅延値に影響することはない。他のレーザ34
3 〜34N のそれぞれに対してこの工程を反復すること
により、レシーバ12を横切る第一列のN個の微小画素
が印刷される。
の独立した微小画素縦列を書き込んでいるとき、各縦列
における互いに対応する微小画素がレシーバ12の幅を
横切ってほぼ整列するようになる順序でレーザ341 〜
34N のタイミングが取られる。このようにして、ドラ
ム16の各回転中において、色素フレーム画像のN個の
微小画素からなるラインがレシーバ12上に書き込まれ
る。さらに詳しくいうと、図4において、色素フレーム
画像の第一列が開始されると、第一のレーザ341 が励
起されると共にドラム16が方向60に所定の距離だけ
移動する。その後、第二のレーザ342 が励起されて2
個の微小画素を互いに隣接させる。第一のレーザ341
の励起と第二のレーザ342 の励起との間の遅延時間
は、例えば画素クロック発生器30からの画素クロック
6又は7パルス分とすることができる。この遅延時間
は、感熱プリンタ10の種々の要素、例えばドラム16
の周長、ドラム16の回転速度、プリントヘッド18内
の各レーザ34の間隔、各レーザ34からのビームを合
焦させる光学系の倍率、及びドラム16の回転の方向6
0の垂線に対するプリントヘッド18の角度θ等が分か
れば、当業者により決定され得る。レーザ34の個数
(N)が遅延値に影響することはない。他のレーザ34
3 〜34N のそれぞれに対してこの工程を反復すること
により、レシーバ12を横切る第一列のN個の微小画素
が印刷される。
【0030】色素フレーム画像の第二、第三、及びその
他の各列を印刷するために、レーザ341 は、ドラム1
6の動作に同期した所定間隔で順次励起される。さらに
詳しくいうと、レーザ341 は、ドラム16が色素フレ
ーム画像の各列間の距離に対応する所定の距離だけ移動
する度に、励起される。第一のレーザ341 が色素フレ
ーム画像の各列に対して励起された後、残りのレーザ3
42 〜34N は、色素フレーム画像の第一列の印刷に関
して先に説明したように、同様のタイミングで順次励起
される。このように、レーザ341 〜34N は同時的に
励起され、ドラム16の各回転毎に色素フレーム画像の
N個の縦列を印刷する。ドラム16の後続の各回転中、
プリントヘッド18が移動している間に、色素フレーム
画像の次に続く複数のN個の縦列がプリントヘッド18
の移動方向62に印刷されるが、これは色素フレーム画
像全体が完成するまで継続される。画素クロック発生器
30からのパルスは、第一のレーザ341 の励起後第二
のレーザ342 の励起をどの程度遅延させるか、また、
他のレーザ343 〜34N をそれぞれどの程度遅延させ
るか、を決定するために用いる手段である。ドラム16
の各回転中において、次のN個の微小画素縦列の一組の
印刷開始点、すなわち次の色素フレーム画像の開始点
は、1/R(R=8)の微小画素解像度で微小画素を印
刷するように同期されていることを理解されたい。更
に、本発明に係る感熱プリンタ10は、同一のレシーバ
12上に異なる色の色素フレーム画像を印刷するとき
に、対応する微小画素を1/8の微小画素解像度で重ね
合わせるようになっていることも理解されたい。
他の各列を印刷するために、レーザ341 は、ドラム1
6の動作に同期した所定間隔で順次励起される。さらに
詳しくいうと、レーザ341 は、ドラム16が色素フレ
ーム画像の各列間の距離に対応する所定の距離だけ移動
する度に、励起される。第一のレーザ341 が色素フレ
ーム画像の各列に対して励起された後、残りのレーザ3
42 〜34N は、色素フレーム画像の第一列の印刷に関
して先に説明したように、同様のタイミングで順次励起
される。このように、レーザ341 〜34N は同時的に
励起され、ドラム16の各回転毎に色素フレーム画像の
N個の縦列を印刷する。ドラム16の後続の各回転中、
プリントヘッド18が移動している間に、色素フレーム
画像の次に続く複数のN個の縦列がプリントヘッド18
の移動方向62に印刷されるが、これは色素フレーム画
像全体が完成するまで継続される。画素クロック発生器
30からのパルスは、第一のレーザ341 の励起後第二
のレーザ342 の励起をどの程度遅延させるか、また、
他のレーザ343 〜34N をそれぞれどの程度遅延させ
るか、を決定するために用いる手段である。ドラム16
の各回転中において、次のN個の微小画素縦列の一組の
印刷開始点、すなわち次の色素フレーム画像の開始点
は、1/R(R=8)の微小画素解像度で微小画素を印
刷するように同期されていることを理解されたい。更
に、本発明に係る感熱プリンタ10は、同一のレシーバ
12上に異なる色の色素フレーム画像を印刷するとき
に、対応する微小画素を1/8の微小画素解像度で重ね
合わせるようになっていることも理解されたい。
【0031】なお、上述した本発明の実施例は、本発明
の一般原理の単なる例示に過ぎず、開示した原理と一致
する種々の変形例が、当業者により実施可能である。例
えば、角度θで色素キャリア14上にレーザ34を合焦
させるために、別の適当な装置を使用してもよい。更
に、レーザ34の代わりに、図4に示した角度θで色素
キャリア14と接触する抵抗発熱素子を含むようにプリ
ントヘッド18を変形してもよい。更に、色素キャリア
14を横切って連続的にプリントヘッド18を移動させ
る代わりに、プリントヘッド18を段階的に移動させる
ようにしてもよい。さらに詳しくいうと、段階的に移動
させる場合には、微小画素の最初のN個の縦列を印刷し
ている間、プリントヘッド18は固定される。色素フレ
ーム画像のN個の縦列の最後の列の印刷終了後、当該色
素フレーム画像の最初のライン上の次のN個の縦列の印
刷開始までの間に、プリントヘッド18は図4の方向6
2に移動し、次のN個の微小画素縦列を印刷する。プリ
ントヘッド18の移動は、色素フレーム画像の全ての縦
列の印刷が終了するまで、同様に継続される。そして次
に、プリントヘッド18は左方に移動し、次の色素フレ
ーム画像の最初のN個の縦列の印刷を開始する。
の一般原理の単なる例示に過ぎず、開示した原理と一致
する種々の変形例が、当業者により実施可能である。例
えば、角度θで色素キャリア14上にレーザ34を合焦
させるために、別の適当な装置を使用してもよい。更
に、レーザ34の代わりに、図4に示した角度θで色素
キャリア14と接触する抵抗発熱素子を含むようにプリ
ントヘッド18を変形してもよい。更に、色素キャリア
14を横切って連続的にプリントヘッド18を移動させ
る代わりに、プリントヘッド18を段階的に移動させる
ようにしてもよい。さらに詳しくいうと、段階的に移動
させる場合には、微小画素の最初のN個の縦列を印刷し
ている間、プリントヘッド18は固定される。色素フレ
ーム画像のN個の縦列の最後の列の印刷終了後、当該色
素フレーム画像の最初のライン上の次のN個の縦列の印
刷開始までの間に、プリントヘッド18は図4の方向6
2に移動し、次のN個の微小画素縦列を印刷する。プリ
ントヘッド18の移動は、色素フレーム画像の全ての縦
列の印刷が終了するまで、同様に継続される。そして次
に、プリントヘッド18は左方に移動し、次の色素フレ
ーム画像の最初のN個の縦列の印刷を開始する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリントヘッドの熱生成素子をドラム回転方向に垂直な
方向と所定の鋭角θをなすように配列することとしたの
で、この角θを調整してほぼ90度の鋭角に設定するこ
とにより、ドラム回転方向と垂直な方向に沿った熱生成
素子間の水平距離を必要なだけ小さくすることができ
る。従って、レシーバ上に印刷される画像の微小画素密
度を可能な限り高くすることができる。特に、微小画素
を1800dpiあるいは2400dpiという微小さ
で描こうとした場合、ドラム回転方向と垂直な方向と同
一方向に配置された従来のプリントヘッドでは得られな
かった密な間隔を確保することができる。
プリントヘッドの熱生成素子をドラム回転方向に垂直な
方向と所定の鋭角θをなすように配列することとしたの
で、この角θを調整してほぼ90度の鋭角に設定するこ
とにより、ドラム回転方向と垂直な方向に沿った熱生成
素子間の水平距離を必要なだけ小さくすることができ
る。従って、レシーバ上に印刷される画像の微小画素密
度を可能な限り高くすることができる。特に、微小画素
を1800dpiあるいは2400dpiという微小さ
で描こうとした場合、ドラム回転方向と垂直な方向と同
一方向に配置された従来のプリントヘッドでは得られな
かった密な間隔を確保することができる。
【図1】本発明に係る高解像度感熱色素転写装置の一実
施例を示すレーザ感熱プリンタの概略ブロック図であ
る。
施例を示すレーザ感熱プリンタの概略ブロック図であ
る。
【図2】図1のレーザ感熱プリンタ内で画素クロックを
生成するために使用される整数位相同期ループを示すブ
ロック図である。
生成するために使用される整数位相同期ループを示すブ
ロック図である。
【図3】本発明における典型的なエンコーダパルス、及
びそれに関連してインチ当たり1800ドット(dp
i)及び2400dpiで印刷する場合の例示的な画素
クロックパルスを示した図である。
びそれに関連してインチ当たり1800ドット(dp
i)及び2400dpiで印刷する場合の例示的な画素
クロックパルスを示した図である。
【図4】本発明に係る図1の感熱プリンタのレーザプリ
ントヘッド内の複数のレーザの例示的配列を示した図で
ある。
ントヘッド内の複数のレーザの例示的配列を示した図で
ある。
12 レシーバ 14 色素キャリア 16 ドラム 18 プリントヘッド 24 ドラム駆動機構 26 マイクロコンピュータ 28 エンコーダ 30 画素クロック発生器 32 プリントヘッド制御回路 34 レーザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/032 D 9070−5C 1/08 7205−5C
Claims (15)
- 【請求項1】 色素キャリア部材内の色素を加熱昇華さ
せることにより、該色素キャリア部材から回転可能なド
ラム上に取り付けられたレシーバ部材に色素を転写して
色素フレーム画像を形成する感熱色素転写装置であっ
て、 前記色素キャリア部材上の複数N個の微小画素にそれぞ
れ一定量の熱を付与して所定量の色素を色素キャリア部
材から前記レシーバ部材上に選択的に転写する複数N個
の熱生成素子を含み、これら複数N個の熱生成素子がド
ラム回転方向に垂直な線から所定の鋭角θ(0<θ<9
0°)をなして配列されたプリントヘッドと、 前記ドラムの回転時において、ドラムの所定の径方向位
置に同期した所定数の微小画素タイミングパルスを生成
する微小画素タイミングパルス生成手段と、 前記微小画素タイミングパルスと、レシーバ部材上に再
生すべき色素フレーム画像の各微小画素の色素濃度レベ
ルを示す画像信号とに応答し、ドラムの各回転中に独立
したN個の微小画素縦列からなる色素フレーム画像を生
成させるべく前記複数N個の熱生成素子をそれぞれ順次
励起する励起手段と、を備え、 該励起手段の制御により、前記N個の微小画素縦列の対
応する微小画素同士でなる配列をレシーバ部材上で互い
に平行に整列させるとともに、該配列をドラムの回転方
向に対しほぼ垂直に整列させるようにしたことを特徴と
する高解像度感熱色素転写装置。 - 【請求項2】 前記励起手段は、 ドラムの軸に固定され、ドラムの回転時に、ドラム外周
上の複数の等間隔の径方向位置にそれぞれ対応して各エ
ンコーダパルスを生成することによりドラムの各回転毎
に所定の複数のエンコーダ出力パルスを生成するエンコ
ーダと、 前記エンコーダ出力パルスに応答し、該エンコーダ出力
パルスに同期した複数n個の出力微小画素クロックパル
スを各エンコーダ出力パルス毎に生成する微小画素クロ
ック生成手段と、 を含むことを特徴とする請求項1記載の高解像度感熱色
素転写装置。 - 【請求項3】 前記微小画素クロック生成手段は、 前記出力微小画素クロックパルスに応答して、各n番目
(nは非分数)の出力微小画素クロックパルスにつき1
つの参照出力パルスを生成するn分周フィードバック回
路と、 各エンコーダ出力パルスの位相と前記フィードバック回
路からの対応する参照パルスの位相とを比較し、出力微
小画素クロックパルスをエンコーダ出力パルスに同期さ
せる比較同期手段と、を含む位相同期ループであること
を特徴とする請求項2記載の高解像度感熱色素転写装
置。 - 【請求項4】 インチ当たりの印刷すべきドット数をd
pi、1個の微小画素の書込みに必要な微小画素クロッ
クパルスの数をR、エンコーダ出力パルス当たりの微小
画素クロックパルス数であって所定長の色素フレーム画
像を形成するに足る数をn(nは非分数)、ドラムの1
回転当たりのエンコーダ出力パルス数を(ENC/re
v.)としたとき、ドラムの周長Cが次の式 C=(1/dpi)×(1/R)×(n)×(ENC/
rev.) から決定されることを特徴とする請求項2記載の高解像
度感熱色素転写装置。 - 【請求項5】 前記熱生成手段の各々が、前記色素キャ
リア部材の別個の微小画素領域上に集束する光線を生成
するレーザであることを特徴とする請求項1記載の高解
像度感熱色素転写装置。 - 【請求項6】 前記熱生成手段の各々が、前記色素キャ
リア部材からレシーバ部材上への色素転写期間中におい
て色素キャリア部材と接触する抵抗加熱素子であること
を特徴とする請求項1記載の高解像度感熱色素転写装
置。 - 【請求項7】 色素キャリア部材内の色素を加熱昇華さ
せることにより、該色素キャリア部材から回転可能なド
ラム上に取り付けられたレシーバ部材に色素を転写して
色素フレーム画像を形成する感熱色素転写装置であっ
て、 少なくともレシーバ部材上の印刷すべき色素フレーム画
像の長さと同じ長さの所定の周長を有し、前記レシーバ
部材を取り付けることができる回転可能な円筒状ドラム
と、 前記色素キャリア部材上の複数N個の微小画素にそれぞ
れ一定量の熱を付与して所定量の色素を色素キャリア部
材から前記レシーバ部材上に選択的に転写する複数N個
の熱生成素子を含み、これら複数N個の熱生成素子がド
ラム回転方向に垂直な線から所定の鋭角θ(0<θ<9
0°)をなして配列されたプリントヘッドと、 ドラムの回転中におけるドラムの径方向位置を示すドラ
ム位置信号に応答し、ドラム位置信号の速度の非分数倍
でかつドラムの回転速度に同期した微小画素タイミング
信号を生成する微小画素タイミング信号生成手段と、 前記微小画素のタイミング信号と、レシーバ部材上に再
生すべき色素フレーム画像の各微小画素の色素濃度レベ
ルを示す画像信号とに応答し、ドラムの各回転中に独立
したN個の微小画素縦列からなる色素フレーム画像を生
成させるべく前記複数N個の熱生成素子をそれぞれ順次
励起する励起手段と、を備え、 該励起手段の制御により、前記N個の微小画素縦列の対
応する微小画素同士でなる配列をレシーバ部材上で互い
に平行に整列させるとともに、該配列をドラムの回転方
向に対しほぼ垂直に整列させるようにしたことを特徴と
する高解像度感熱色素転写装置。 - 【請求項8】 前記熱生成手段の各々が、前記色素キャ
リア部材の別個の微小画素領域上に集束する光線を生成
するレーザであることを特徴とする請求項7記載の高解
像度感熱色素転写装置。 - 【請求項9】 前記熱生成手段の各々が、前記色素キャ
リア部材からレシーバ部材上への色素転写期間中におい
て色素キャリア部材と接触する抵抗加熱素子であること
を特徴とする請求項7記載の高解像度感熱色素転写装
置。 - 【請求項10】 色素フレーム画像が印刷されている間
にプリントヘッドをドラムの回転方向と垂直な方向に所
定の速度で移動させるプリントヘッド移動手段をも含む
ことを特徴とする請求項7記載の高解像度感熱色素転写
装置。 - 【請求項11】 前記プリントヘッド移動手段は、色素
フレーム画像の印刷中にドラムの回転方向に垂直な第一
の方向にプリントヘッドを連続的に移動させるものであ
ることを特徴とする請求項10記載の高解像度感熱色素
転写装置。 - 【請求項12】 前記プリントヘッド移動手段は、色素
フレーム画像のN個の微小画素縦列をそれぞれ印刷して
いる間はプリントヘッドを固定位置に維持すると共に、
色素フレーム画像のあるN個の微小画素縦列の印刷と次
のN個の微小画素縦列の印刷の間にプリントヘッドをド
ラムの回転に対し垂直な第一の方向に移動させ、色素フ
レーム画像のN個の各縦列が既に印刷されたN個の微小
画素縦列に隣接して位置するようにしたことを特徴とす
る請求項10記載の高解像度感熱色素転写装置。 - 【請求項13】 前記微小画素タイミング信号とドラム
位置信号はパルスであり、さらに、前記微小画素タイミ
ング信号生成手段は、 ドラムの軸に固定され、ドラムの回転時に、ドラム外周
上の複数の等間隔の径方向位置にそれぞれ対応して各ド
ラム位置出力パルスを生成することによりドラムの各回
転毎に所定の複数のドラム位置出力パルスを生成するエ
ンコーダと、 前記エンコーダ出力パルスに応答し、該エンコーダ出力
パルスに同期した複数n個の出力微小画素クロックパル
スを各エンコーダ出力パルス毎に生成する微小画素クロ
ック生成手段と、を含むことを特徴とする請求項7記載
の高解像度感熱色素転写装置。 - 【請求項14】 前記微小画素クロック生成手段は、 前記出力微小画素クロックパルスに応答して、各n番目
(nは非分数)の出力微小画素クロックパルスにつき1
つの参照出力パルスを生成するn分周フィードバック回
路と、 各ドラム位置出力パルスの位相と前記フィードバック回
路からの参照パルスの位相とを比較し、出力微小画素ク
ロックパルスをドラム位置出力パルスに同期させる比較
同期手段と、を含むことを特徴とする請求項13記載の
高解像度感熱色素転写装置。 - 【請求項15】 前記微小画素タイミング信号とドラム
位置信号はパルスであり、さらに、インチ当たりの印刷
すべきドット数をdpi、1個の微小画素の書込みに必
要な微小画素クロックパルスの数をR、エンコーダ出力
パルス当たりの微小画素クロックパルス数であって所定
長の色素フレーム画像を形成するに足る数をn(nは非
分数)、ドラムの1回転当たりのエンコーダ出力パルス
数を(ENC/rev.)としたとき、ドラムの周長C
が次の式 C=(1/dpi)×(1/R)×(n)×(ENC/
rev.) から決定されることを特徴とする請求項7記載の高解像
度感熱色素転写装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US749037 | 1985-06-26 | ||
| US07/749,037 US5258776A (en) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | High resolution thermal printers including a print head with heat producing elements disposed at an acute angle |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238024A true JPH05238024A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=25011967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21605692A Pending JPH05238024A (ja) | 1991-08-23 | 1992-08-13 | 高解像度感熱色素転写装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5258776A (ja) |
| EP (1) | EP0529539B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05238024A (ja) |
| DE (1) | DE69222717T2 (ja) |
| DK (1) | DK0529539T3 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008209612A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 画像記録装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| US5831659A (en) * | 1995-04-28 | 1998-11-03 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for writing elliptical spots on a thermal media |
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| EP3278181B1 (en) | 2015-07-28 | 2023-07-19 | Hp Indigo B.V. | Electrophotographic printers |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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