JPH0523812A - 連続鋳造設備の圧縮力制御装置 - Google Patents

連続鋳造設備の圧縮力制御装置

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Publication number
JPH0523812A
JPH0523812A JP20382191A JP20382191A JPH0523812A JP H0523812 A JPH0523812 A JP H0523812A JP 20382191 A JP20382191 A JP 20382191A JP 20382191 A JP20382191 A JP 20382191A JP H0523812 A JPH0523812 A JP H0523812A
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JP
Japan
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compression force
slip
output
load torque
compression
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Withdrawn
Application number
JP20382191A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Suzuki
利明 鈴木
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料とロール間にスリップが発生した際の電
動機の著しい速度変動を抑制し、また、圧縮力調節器の
出力制限値の調節労力を軽減する。 【構成】 スリップが発生していない健全時の負荷トル
クをメモリ14に記憶する。スリップの発生をスリップ
検出器11により検出し、接点19a1を閉じてメモリ
14内の負荷トルクと現在の負荷トルクとの偏差を積分
器15に入力して積分する。積分器15の出力を圧縮力
設定器13の設定値から減じることにより、圧縮力設定
値を徐々に制限する。スリップ解消後は、積分器15の
出力が徐々に減少するため圧縮力設定値の制限が徐々に
緩和される。また、健全時の圧縮力調節器12の出力を
メモリ20に記憶し、これをスリップ発生時に接点19
2を介して圧縮力調節器12の出力制限値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、速度制御されている複
数の電動機により駆動されるロールを備えた連続鋳造設
備において、前記ロールにより材料を圧縮鋳造する際
に、材料とロール間にスリップが発生した場合の電動機
の著しい速度変動等を抑制するための圧縮力制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、圧縮鋳造を行うために連続鋳造
設備に設けられた従来の制御装置のブロック図を示して
いる。図において、1は材料、2A,2Bは材料1を圧
縮鋳造するためのロール、3A,3Bはロール駆動用の
電動機、4A,4Bは電動機3A,3Bの回転速度を検
出するための速度センサ、5A,5Bは電動機3A,3
Bに流入する電流を制御する半導体素子等からなる電力
変換器、6A,6Bは電源からの電流を検出する電流セ
ンサ、7A,7Bは電力変換器5A,5Bを制御するた
めの電流調節器、8A,8Bは後述する速度設定値と速
度センサ4A,4Bによる速度検出値との偏差が入力さ
れる速度調節器、9は速度調節器8A,8Bの入力側に
おいて速度設定値を与える速度設定器である。
【0003】更に、10は、圧縮分のトルクを負担する
ために、速度センサ4Aによる速度検出値と電流センサ
6Aによる電流検出値とに基づき負荷トルクを推定する
状態観測器、11は状態観測器10により検出される負
荷トルクの変動から材料1及びロール2A間のスリップ
を検出するスリップ検出器、12は負荷トルクと後述す
る圧縮力設定値との偏差を入力とし、かつ出力制限設定
器17による出力制限値以内で圧縮力の調節出力を生じ
る圧縮力調節器、13は圧縮力設定値を与える圧縮力設
定器、19はスリップ検出器11のスリップ検出出力に
よって開放される接点である。なお、圧縮力調節器12
に加えられている出力制限値は、その値如何によってス
リップの発生または抑止に大きく影響する。
【0004】上記構成において、材料1とロール2Aと
の間にスリップが発生した場合にはスリップ検出器11
により接点19が開放され、圧縮力設定値が無効とな
る。また、スリップ解消時には接点19が再び閉じられ
て、圧縮力設定値が圧縮力調節器12側に入力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、スリップ発
生時及びその解消時には電動機3Aの速度の変動が著し
く、安定した圧縮鋳造を行うことが困難であるという問
題があった。また、圧縮力調節器12に付加された出力
制限設定器17による出力制限値は通常、半固定値とし
て設定されており、圧縮力調節器12の出力によってス
リップが発生しないように出力制限値を調節するのに多
大な労力を要するという不都合があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、スリップ発生時
及びその解消時における電動機の速度変動を防止して安
定した圧縮鋳造を可能とし、しかも圧縮力調節器の出力
制限値の調節に要する労力を解消して出力制限値を適切
に設定できるようにした連続鋳造設備の圧縮力制御装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、速度制御されている複数の電動機に
よりそれぞれ駆動されるロールを備えた連続鋳造設備に
設けられ、ロールにより材料を圧縮鋳造する際の圧縮力
設定値と負荷トルクとの偏差に応じて圧縮力を調節する
圧縮力調節器を備えた圧縮力制御装置において、ロール
と材料との間にスリップが発生した際に負荷トルクに応
じて圧縮力設定値を徐々に制限し、かつ、スリップが解
消した後は前記制限を徐々に解除する手段を備えたもの
である。
【0008】第2の発明は、速度制御されている複数の
電動機によりそれぞれ駆動されるロールを備えた連続鋳
造設備に設けられ、ロールにより材料を圧縮鋳造する際
の圧縮力設定値と負荷トルクとの偏差に応じて圧縮力を
調節する圧縮力調節器を備えた圧縮力制御装置におい
て、ロールと材料との間にスリップが発生した際に、ス
リップ発生前における圧縮力調節器の出力値をスリップ
発生後の圧縮力調節器の出力制限値として設定する手段
を備えたものである。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、スリップ発生時に圧縮力
設定値を徐々に制限し、かつ、スリップが解消した後は
前記制限を徐々に解除するようにしたため、一旦空転し
た電動機の速度を大きく変動させることなく、安定した
圧縮鋳造状態を維持することができる。
【0010】第2の発明によれば、スリップ発生後にス
リップ発生前における圧縮力調節器の出力値をスリップ
発生後の圧縮力調節器の出力制限値としたため、圧縮力
調節器の出力がスリップ発生後に増大することがなく、
かつ一旦スリップした時の圧縮力調節器の出力以上の出
力を不可能にして、再度のスリップを防止しつつ安定し
た圧縮鋳造状態を維持することができる。
【0011】
【実施例】以下、図に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は第1及び第2の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。なお、図2と同一の構成要素には同一の番
号を付して詳述を省略し、以下、異なる部分を中心に説
明する。すなわちこの実施例は、従来のスリップ検出器
11の周辺に圧縮力設定値制御手段100を設け、ま
た、圧縮力調節器12の周辺に出力制限値制御手段20
0を設けたものである。
【0012】圧縮力設定値制御手段100は、状態観測
器10の出力である負荷トルクが記憶されるメモリ14
と、その出力側に接続されてスリップ検出器11のスリ
ップ検出出力により閉じられる接点19a1と、この接
点19a1の出力から減算される補償設定値を出力する
補償設定器16と、接点19a1の出力と補償設定値と
の減算結果から、前記負荷トルクを減算した信号を入力
として積分する積分器15と、その出力側に設けられる
下限値制限器18とから構成されている。なお、積分器
15の出力を圧縮力設定器13による圧縮力設定値から
減じたものが、新たな圧縮力設定値として圧縮力調節器
12の入力側の加算器に加えられる。
【0013】一方、出力制限値制御手段200は、圧縮
力調節器12の出力が記憶されるメモリ20と、その出
力側に接続されてスリップ検出器11のスリップ検出出
力により閉じられる接点19a2とから構成されてい
る。
【0014】次に、この動作を説明する。まず、平常時
において、例えば電動機3Aが圧縮分のトルクを負担す
るために、速度センサ4A及び電流センサ6Aの出力に
基づき状態観測器10が負荷トルクを推定し、この負荷
トルクと圧縮力設定器13による圧縮力設定値とを突き
合わせて圧縮力調節器12の入力としている。ここで、
メモリ14,20は、各々、圧縮鋳造が良好に実行され
ている健全時の負荷トルク及び圧縮力調節器12の出力
を記憶している。
【0015】いま、負荷トルクが変動して材料1とロー
ル2Aとの間にスリップが発生したことがスリップ検出
器11により検出されると、接点19a1が閉じられ、
それ以前にメモリ14に記憶されていた健全時の負荷ト
ルクと現在の負荷トルクとが積分器15の入力側で図示
の符号により突き合わされる。そして、その結果が積分
器15に入力されて積分される。この積分器15の出力
を圧縮力設定器13の圧縮力設定値から減算することに
より、スリップ発生時に圧縮力設定値を負荷トルクに応
じて徐々に無効としていく。これにより、電動機3Aの
回転速度が著しく変動するのを防止することができる。
【0016】また、スリップ解消時には負荷トルクが徐
々に増大するため、メモリ14に記憶した負荷トルク及
び補償設定値の加減算結果と突き合わせた後の演算結果
(積分器15の入力)は負になり、積分器15の出力が
徐々に減少する。これにより、相対的に、圧縮力設定器
13本来の圧縮力設定値に対する制限が緩やかに解除さ
れ、本来の圧縮力設定値が徐々に有効となる。従って、
スリップ解消時にも電動機3Aの回転速度が急変するお
それはない。
【0017】更に、スリップ発生時には、他方のメモリ
20に記憶されていた健全時の圧縮力調節器12の出力
が接点19a2を介し出力制限値として圧縮力調節器1
2に加わるため、帰還量が減少したことにより圧縮力調
節器12の出力が増大することもなく、スリップが再度
発生することがないように圧縮力調節器12の出力が適
切に制御されることになる。
【0018】
【発明の効果】以上のように第1の発明によれば、スリ
ップの発生時及び解消時に圧縮力設定値を徐々に変化さ
せるため、電動機の著しい速度変動を招くことなく安定
した圧縮鋳造を行なうことができる。
【0019】第2の発明によれば、健全時の圧縮力調節
器の出力が自動的にスリップ発生時の出力制限値となる
ため、スリップの一因となる圧縮力調節器の出力制限値
の調節を省力化し、これに要する労力を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1及び第2の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】従来の技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 材料 2A,2B ロール 3A,3B 電動機 4A,4B 速度センサ 5A,5B 電力変換器 6A,6B 電流センサ 7A,7B 電流調節器 8A,8B 速度調節器 9 速度設定器 10 状態観測器 11 スリップ検出器 12 圧縮力調節器 13 圧縮力設定器 14,20 メモリ 15 積分器 16 補償設定器 18 下限値設定器 19a1,19a2 接点 100 圧縮力設定値制御手段 200 出力制限値制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度制御されている複数の電動機により
    それぞれ駆動されるロールを備えた連続鋳造設備に設け
    られ、ロールにより材料を圧縮鋳造する際の圧縮力設定
    値と負荷トルクとの偏差に応じて圧縮力を調節する圧縮
    力調節器を備えた圧縮力制御装置において、 ロールと材料との間にスリップが発生した際に負荷トル
    クに応じて圧縮力設定値を徐々に制限し、かつ、スリッ
    プが解消した後は前記制限を徐々に解除する手段を備え
    たことを特徴とする連続鋳造設備の圧縮力制御装置。
  2. 【請求項2】 速度制御されている複数の電動機により
    それぞれ駆動されるロールを備えた連続鋳造設備に設け
    られ、ロールにより材料を圧縮鋳造する際の圧縮力設定
    値と負荷トルクとの偏差に応じて圧縮力を調節する圧縮
    力調節器を備えた圧縮力制御装置において、 ロールと材料との間にスリップが発生した際に、スリッ
    プ発生前における圧縮力調節器の出力値をスリップ発生
    後の圧縮力調節器の出力制限値として設定する手段を備
    えたことを特徴とする連続鋳造設備の圧縮力制御装置。
JP20382191A 1991-07-18 1991-07-18 連続鋳造設備の圧縮力制御装置 Withdrawn JPH0523812A (ja)

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Effective date: 19981008