JPH05238138A - 感熱記録体 - Google Patents
感熱記録体Info
- Publication number
- JPH05238138A JPH05238138A JP4043090A JP4309092A JPH05238138A JP H05238138 A JPH05238138 A JP H05238138A JP 4043090 A JP4043090 A JP 4043090A JP 4309092 A JP4309092 A JP 4309092A JP H05238138 A JPH05238138 A JP H05238138A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- recording medium
- amino
- parts
- thermosensitive recording
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高温条件下で保管されても記録層の白色度が低
下せず、しかも記録像の保存性に優れた感熱記録体を提
供する。 【構成】本発明は、支持体上に無色ないし淡色の塩基性
染料とを呈色剤を含有する記録層を設けた感熱記録体で
あり、この記録層中に下記一般式〔化1〕で示される化
合物の少なくとも一種を含有せしめた感熱記録体であ
る。 【化1】
下せず、しかも記録像の保存性に優れた感熱記録体を提
供する。 【構成】本発明は、支持体上に無色ないし淡色の塩基性
染料とを呈色剤を含有する記録層を設けた感熱記録体で
あり、この記録層中に下記一般式〔化1〕で示される化
合物の少なくとも一種を含有せしめた感熱記録体であ
る。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱記録体に関し、白色
度の低下が少なく、且つ記録像の保存安定性に優れた高
感度感熱記録体に関するものである。
度の低下が少なく、且つ記録像の保存安定性に優れた高
感度感熱記録体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無色ないし淡色の塩基性染料と呈
色剤との反応を利用し、熱により両発色物質を接触させ
て記録像を得るようにした感熱記録体は良く知られてい
る。かかる感熱記録体は、比較的安価であり、また記録
機器がコンパクトで、且つメンテナンスフリーであるた
め広範な分野で使用されている。
色剤との反応を利用し、熱により両発色物質を接触させ
て記録像を得るようにした感熱記録体は良く知られてい
る。かかる感熱記録体は、比較的安価であり、また記録
機器がコンパクトで、且つメンテナンスフリーであるた
め広範な分野で使用されている。
【0003】ところが感熱記録体は、輸送途上や倉庫に
保管中等に40℃程度の状態に長時間置かれることがあ
り、その場合、発色反応が進行して、発色カブリを生じ
ることがあった。特に、高感度感熱記録体にあっては、
白色度が著しく低下してしまう問題があった。そのた
め、高温条件下に長期間曝されても、白色度の低下しな
い感熱記録体が強く要望されている。
保管中等に40℃程度の状態に長時間置かれることがあ
り、その場合、発色反応が進行して、発色カブリを生じ
ることがあった。特に、高感度感熱記録体にあっては、
白色度が著しく低下してしまう問題があった。そのた
め、高温条件下に長期間曝されても、白色度の低下しな
い感熱記録体が強く要望されている。
【0004】また、感熱記録体は一般に、記録像の保存
安定性にも問題があり、特に高温条件下では比較的短時
間のうちに記録像が褪色するという欠点があった。記録
像の保存安定性を改良する目的で、各種の保存性改良剤
を使用する方法が提案されているが、従来提案されてい
る保存性改良剤では充分な効果が得られなかったり、ま
た、高温条件下における記録像の保存性改良に効果があ
るものでも、白色度を低下させてしまう等の新たな欠点
を伴い、満足すべき結果は得られていない。
安定性にも問題があり、特に高温条件下では比較的短時
間のうちに記録像が褪色するという欠点があった。記録
像の保存安定性を改良する目的で、各種の保存性改良剤
を使用する方法が提案されているが、従来提案されてい
る保存性改良剤では充分な効果が得られなかったり、ま
た、高温条件下における記録像の保存性改良に効果があ
るものでも、白色度を低下させてしまう等の新たな欠点
を伴い、満足すべき結果は得られていない。
【0005】このため、高温条件下で保管されても記録
層の白色度が低下せず、しかも、記録像の安定性に優れ
た感熱記録体が強く要請されている。
層の白色度が低下せず、しかも、記録像の安定性に優れ
た感熱記録体が強く要請されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状に鑑み本発
明者等は、高温条件下に曝されても白色度や記録濃度の
低下を来さない感熱記録体を得るべく、幅広い検討を重
ねた結果、下記一般式で示される特定の化合物を記録層
中に含有せしめると、前記の問題を解決することが出来
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
明者等は、高温条件下に曝されても白色度や記録濃度の
低下を来さない感熱記録体を得るべく、幅広い検討を重
ねた結果、下記一般式で示される特定の化合物を記録層
中に含有せしめると、前記の問題を解決することが出来
ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体上に、
無色ないし淡色の塩基性染料と呈色剤とを含有する記録
層を設けた感熱記録体において、該記録層中に下記一般
式〔化1〕で示される化合物の少なくとも一種を含有せ
しめたことを特徴とする感熱記録体である。
無色ないし淡色の塩基性染料と呈色剤とを含有する記録
層を設けた感熱記録体において、該記録層中に下記一般
式〔化1〕で示される化合物の少なくとも一種を含有せ
しめたことを特徴とする感熱記録体である。
【0008】
【化1】
【0009】(式中、R1 は水素原子又はC1 〜C4 の
アルキル基を示し、R2,R3 は各々水素原子又はC1 〜
C9 のアルキル基を示し、R4 はC1 〜C9 のアルキル
基,フェニル基又はアルアルキル基を示し、l,mは各
々0又は1を示し、nは1又は2を示す。)
アルキル基を示し、R2,R3 は各々水素原子又はC1 〜
C9 のアルキル基を示し、R4 はC1 〜C9 のアルキル
基,フェニル基又はアルアルキル基を示し、l,mは各
々0又は1を示し、nは1又は2を示す。)
【0010】
【作用】本発明の感熱記録体で使用される、前記一般式
〔化1〕で示される化合物の具体例としては、例えば下
記の化合物〔化2〕〜〔化7〕が挙げられるが、勿論、
これらに限定されるものではなく、また、二種以上を併
用してもよい。
〔化1〕で示される化合物の具体例としては、例えば下
記の化合物〔化2〕〜〔化7〕が挙げられるが、勿論、
これらに限定されるものではなく、また、二種以上を併
用してもよい。
【0011】
【化2】
【0012】
【化3】
【0013】
【化4】
【0014】
【化5】
【0015】
【化6】
【0016】
【化7】
【0017】本発明の感熱記録体において、前記一般式
〔化1〕で示される化合物の使用量は、特に限定するも
のではないが、一般に塩基性染料100重量部に対し
て、5〜500重量部、好ましくは10〜300重量部
程度の範囲で調節される。
〔化1〕で示される化合物の使用量は、特に限定するも
のではないが、一般に塩基性染料100重量部に対し
て、5〜500重量部、好ましくは10〜300重量部
程度の範囲で調節される。
【0018】感熱記録層を構成する無色ないし淡色の塩
基性染料としては、公知の各種染料を使用することがで
き、具体的には例えば下記が例示される。3,3−ビス
(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノ
フタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−
3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリ
ド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−
メチルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−5−ジメ
チルアミノフタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチル
インドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリ
ド、3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2
−フェニルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミ
ノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル−3−
(1−メチルピロール−3−イル)−6−ジメチルアミ
ノフタリド等のトリアリルメタン系染料、4,4′−ビ
ス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエーテル、
N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−2,4,5
−トリクロロフェニルロイコオーラミン等のジフェニル
メタン系染料、ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−
ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等のチアジン系
染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−フェニル−スピロ−
ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−ジナフトピラ
ン、3−メチル−ナフト(6′−メトキシベンゾ)スピ
ロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等の
スピロ系染料、ローダミン−B−アニリノラクタム、ロ
ーダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミン
(o−クロロアニリノ)ラクタム等のラクタム系染料、
3−ジメチルアミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−6−メトキシフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−クロロフルオラン、3−シクロヘキシルアミノ−
6−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6,
7−ジメチルフルオラン、3−(N−エチル−p−トル
イジノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−N−アセチル−N−メチルアミノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−N−メチルアミノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−N−メチル−N−ベンジ
ルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−ク
ロロエチル−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−N−ジエチルアミノフルオラン、3−
(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−p−トル
イジノ)−6−メチル−7−(p−トルイジノ)フルオ
ラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−フェニル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオラン、3−ジ(n−ブチル)
アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、
3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−7−フェ
ニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2
−カルボメトキシ−フェニルアミノ)フルオラン、3−
(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチ
ル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ピペ
リジノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−キシリジノフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニ
ルアミノ)フルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−
7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ピ
ロリジノ−6−メチル−7−p−ブチルフェニルアミノ
フルオラン、3−(N−メチル−N−n−アミル)アミ
ノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−
(N−エチル−N−n−アミル)アミノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N
−イソアミル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミ
ノフルオラン、3−(N−メチル−N−n−ヘキシル)
アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、
3−(N−エチル−N−n−ヘキシル)アミノ−6−メ
チル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチ
ル−N−β−エチルヘキシル)アミノ−6−メチル−7
−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N−
テトラヒドロフルフリル)アミノ−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N−シク
ロペンチル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノ
フルオラン、2,2−ビス{4−〔6′−(N−シクロ
ヘキシル−N−メチルアミノ)−3′−メチルスピロ
(フタリド−3,9′−キサンテン)−2′−イルアミ
ノ〕フェニル}プロパン等のフルオラン系染料等。勿
論、これらの染料に限定されるものではなく、二種以上
の染料の併用も可能である。
基性染料としては、公知の各種染料を使用することがで
き、具体的には例えば下記が例示される。3,3−ビス
(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノ
フタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−
3−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)フタリ
ド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)−3−(2−
メチルインドール−3−イル)フタリド、3,3−ビス
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−5−ジメ
チルアミノフタリド、3,3−ビス(1,2−ジメチル
インドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリ
ド、3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3−イ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス(2
−フェニルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミ
ノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル−3−
(1−メチルピロール−3−イル)−6−ジメチルアミ
ノフタリド等のトリアリルメタン系染料、4,4′−ビ
ス−ジメチルアミノベンズヒドリルベンジルエーテル、
N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−2,4,5
−トリクロロフェニルロイコオーラミン等のジフェニル
メタン系染料、ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−
ニトロベンゾイルロイコメチレンブルー等のチアジン系
染料、3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチ
ル−スピロ−ジナフトピラン、3−フェニル−スピロ−
ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−ジナフトピラ
ン、3−メチル−ナフト(6′−メトキシベンゾ)スピ
ロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等の
スピロ系染料、ローダミン−B−アニリノラクタム、ロ
ーダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミン
(o−クロロアニリノ)ラクタム等のラクタム系染料、
3−ジメチルアミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジ
エチルアミノ−6−メトキシフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−クロロフルオラン、3−シクロヘキシルアミノ−
6−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6,
7−ジメチルフルオラン、3−(N−エチル−p−トル
イジノ)−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ
−7−N−アセチル−N−メチルアミノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−N−メチルアミノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−N−メチル−N−ベンジ
ルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−N−ク
ロロエチル−N−メチルアミノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−N−ジエチルアミノフルオラン、3−
(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−p−トル
イジノ)−6−メチル−7−(p−トルイジノ)フルオ
ラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−フェニル
アミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオラン、3−ジ(n−ブチル)
アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、
3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−7−フェ
ニルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(2
−カルボメトキシ−フェニルアミノ)フルオラン、3−
(N−シクロヘキシル−N−メチルアミノ)−6−メチ
ル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ピロリジノ−
6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−ピペ
リジノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−キシリジノフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニ
ルアミノ)フルオラン、3−ジ(n−ブチル)アミノ−
7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ピ
ロリジノ−6−メチル−7−p−ブチルフェニルアミノ
フルオラン、3−(N−メチル−N−n−アミル)アミ
ノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、3−
(N−エチル−N−n−アミル)アミノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N
−イソアミル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミ
ノフルオラン、3−(N−メチル−N−n−ヘキシル)
アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン、
3−(N−エチル−N−n−ヘキシル)アミノ−6−メ
チル−7−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチ
ル−N−β−エチルヘキシル)アミノ−6−メチル−7
−フェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N−
テトラヒドロフルフリル)アミノ−6−メチル−7−フ
ェニルアミノフルオラン、3−(N−エチル−N−シク
ロペンチル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノ
フルオラン、2,2−ビス{4−〔6′−(N−シクロ
ヘキシル−N−メチルアミノ)−3′−メチルスピロ
(フタリド−3,9′−キサンテン)−2′−イルアミ
ノ〕フェニル}プロパン等のフルオラン系染料等。勿
論、これらの染料に限定されるものではなく、二種以上
の染料の併用も可能である。
【0019】なお、これらの染料のうちでも、3−ジ
(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミ
ノフルオラン,3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロ
フェニルアミノ)フルオラン,3−ジ(n−ブチル)ア
ミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン,
3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−7−フェ
ニルアミノフルオランの少なくとも一種を使用すると、
所望の効果がより顕著に発揮されるのみならず、白紙部
の白色度が高い感熱記録体が得られるため、より好まし
く用いられる。
(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミ
ノフルオラン,3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロ
フェニルアミノ)フルオラン,3−ジ(n−ブチル)ア
ミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フルオラン,
3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−7−フェ
ニルアミノフルオランの少なくとも一種を使用すると、
所望の効果がより顕著に発揮されるのみならず、白紙部
の白色度が高い感熱記録体が得られるため、より好まし
く用いられる。
【0020】また、感熱記録層を構成する呈色剤として
は、各種公知の化合物が使用でき、具体的には下記が例
示される。4−tert−ブチルフェノール、α−ナフトー
ル、β−ナフトール、4−アセチルフェノール、4−te
rt−オクチルフェノール、4,4′−sec −ブチリデン
ジフェノール、4−フェニルフェノール、4,4′−ジ
ヒドロキシ−ジフェニルメタン、4,4′−イソプロピ
リデンジフェノール、ハイドロキノン、4,4′−シク
ロヘキシリデンジフェノール、4,4′−(1,3−ジ
メチルブチリデン)ビスフェノール、4,4′−ジヒド
ロキシジフェニルサルファイド、4,4′−チオビス
(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、4,
4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキ
シ−4′−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4′−メトキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4′−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−3′,4′−トリメチレンジフェニルスルホ
ン、4−ヒドロキシ−3′,4′−テトラメチレンジフ
ェニルスルホン、3,4−ジヒドロキシ−4′−メチル
ジフェニルスルホン、ビス(3−アリル−4−ヒドロキ
シフェニル)スルホン、1,3−ジ〔2−(4−ヒドロ
キシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼン、1−〔α−
メチル−α−(4′−ヒドロキシフェニル)エチル〕−
4−〔α′,α′−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)
エチル〕ベンゼン、ヒドロキノンモノベンジルエーテ
ル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢酸ブチルエステ
ル、4−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロ
キシベンゾフェノン、2,4,4′−トリヒドロキシベ
ンゾフェノン、2,2′,4,4′−テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、4
−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−ヒドロキシ安息香酸
エチル、4−ヒドロキシ安息香酸プロピル、4−ヒドロ
キシ安息香酸−sec −ブチル、4−ヒドロキシ安息香酸
ペンチル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニル、4−ヒド
ロキシ安息香酸ベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸トリ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸クロロフェニル、4−ヒド
ロキシ安息香酸フェニルプロピル、4−ヒドロキシ安息
香酸フェネチル、4−ヒドロキシ安息香酸−p−クロロ
ベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸−p−メトキシベン
ジル、ノボラック型フェノール樹脂、フェノール重合体
等のフェノール性化合物、安息香酸、p−tert−ブチル
安息香酸、トリクロル安息香酸、テレフタル酸、3−se
c −ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸、3−シクロヘキ
シル−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、3−イソプロピル
サリチル酸、3−tert−ブチルサリチル酸、3,5−ジ
−tert−ブチルサリチル酸、3−ベンジルサリチル酸、
3−(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−クロル−
5−(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−フェニル
−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3,
5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸等の芳香族カル
ボン酸、およびこれらフェノール性化合物、芳香族カル
ボン酸と例えば亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、カ
ルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニッケル等の多価
金属との塩等の有機酸性物質等。なお、上記の呈色剤
も、勿論、必要に応じて2種以上を併用することができ
る。
は、各種公知の化合物が使用でき、具体的には下記が例
示される。4−tert−ブチルフェノール、α−ナフトー
ル、β−ナフトール、4−アセチルフェノール、4−te
rt−オクチルフェノール、4,4′−sec −ブチリデン
ジフェノール、4−フェニルフェノール、4,4′−ジ
ヒドロキシ−ジフェニルメタン、4,4′−イソプロピ
リデンジフェノール、ハイドロキノン、4,4′−シク
ロヘキシリデンジフェノール、4,4′−(1,3−ジ
メチルブチリデン)ビスフェノール、4,4′−ジヒド
ロキシジフェニルサルファイド、4,4′−チオビス
(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、4,
4′−ジヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキ
シ−4′−メチルジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4′−メトキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ
−4′−イソプロポキシジフェニルスルホン、4−ヒド
ロキシ−3′,4′−トリメチレンジフェニルスルホ
ン、4−ヒドロキシ−3′,4′−テトラメチレンジフ
ェニルスルホン、3,4−ジヒドロキシ−4′−メチル
ジフェニルスルホン、ビス(3−アリル−4−ヒドロキ
シフェニル)スルホン、1,3−ジ〔2−(4−ヒドロ
キシフェニル)−2−プロピル〕ベンゼン、1−〔α−
メチル−α−(4′−ヒドロキシフェニル)エチル〕−
4−〔α′,α′−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)
エチル〕ベンゼン、ヒドロキノンモノベンジルエーテ
ル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)酢酸ブチルエステ
ル、4−ヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロ
キシベンゾフェノン、2,4,4′−トリヒドロキシベ
ンゾフェノン、2,2′,4,4′−テトラヒドロキシ
ベンゾフェノン、4−ヒドロキシフタル酸ジメチル、4
−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−ヒドロキシ安息香酸
エチル、4−ヒドロキシ安息香酸プロピル、4−ヒドロ
キシ安息香酸−sec −ブチル、4−ヒドロキシ安息香酸
ペンチル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニル、4−ヒド
ロキシ安息香酸ベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸トリ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸クロロフェニル、4−ヒド
ロキシ安息香酸フェニルプロピル、4−ヒドロキシ安息
香酸フェネチル、4−ヒドロキシ安息香酸−p−クロロ
ベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸−p−メトキシベン
ジル、ノボラック型フェノール樹脂、フェノール重合体
等のフェノール性化合物、安息香酸、p−tert−ブチル
安息香酸、トリクロル安息香酸、テレフタル酸、3−se
c −ブチル−4−ヒドロキシ安息香酸、3−シクロヘキ
シル−4−ヒドロキシ安息香酸、3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、3−イソプロピル
サリチル酸、3−tert−ブチルサリチル酸、3,5−ジ
−tert−ブチルサリチル酸、3−ベンジルサリチル酸、
3−(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−クロル−
5−(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−フェニル
−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3,
5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸等の芳香族カル
ボン酸、およびこれらフェノール性化合物、芳香族カル
ボン酸と例えば亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、カ
ルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニッケル等の多価
金属との塩等の有機酸性物質等。なお、上記の呈色剤
も、勿論、必要に応じて2種以上を併用することができ
る。
【0021】塩基性染料と呈色剤の使用比率は、用いる
塩基性染料や呈色剤の種類に応じて適宜選択すべきもの
で、特に限定するものではないが、一般に塩基性染料1
00重量部に対して100〜700重量部、好ましくは
150〜400重量部程度の呈色剤が使用される。
塩基性染料や呈色剤の種類に応じて適宜選択すべきもの
で、特に限定するものではないが、一般に塩基性染料1
00重量部に対して100〜700重量部、好ましくは
150〜400重量部程度の呈色剤が使用される。
【0022】本発明の感熱記録体では、前記一般式〔化
1〕で示される特定の化合物を記録層中に含有せしめて
いるため、増感剤として熱可融性物質を併用しても、高
温下での発色カブリによる白色度の低下が極めて少ない
という優れた特性が発揮される。このため、熱可融性物
質を用いた高感度感熱記録体において、本発明は一層顕
著な効果を発揮するものである。
1〕で示される特定の化合物を記録層中に含有せしめて
いるため、増感剤として熱可融性物質を併用しても、高
温下での発色カブリによる白色度の低下が極めて少ない
という優れた特性が発揮される。このため、熱可融性物
質を用いた高感度感熱記録体において、本発明は一層顕
著な効果を発揮するものである。
【0023】熱可融性物質としては各種公知の化合物が
使用でき、例えば、ステアリン酸アミド、ステアリン酸
メチレンビスアミド、ステアリン酸エチレンビスアミ
ド、オレイン酸アミド、パルミチン酸アミド、ヤシ脂肪
酸アミド等の脂肪酸アミド、4,4′−ブチリデンビス
(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
ertブチルフェニル)ブタン、1,13−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニ
ル)ブタン等のヒンダードフェノール類、p−ベンジル
ビフェニル、p−(4−トリオキシ)ビフェニル、1,
5−ビス(4−メトキシフェノキシ)−3−オキサ−ペ
ンタン、1,2−ビス(フェノキシ)エタン、1,2−
ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン、1−(2−メチルフ
ェノキシ)−2−(4−メトキシフェノキシ)エタン、
2−ナフトールベンジルエーテル等のエーテル類、ジベ
ンジルテレフタレート、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ
酸−フェニルエステル、シュウ酸ジベンジルエステル、
シュウ酸ジ(4−メチルベンジル)エステル、シュウ酸
ジ(4−クロロベンジル)エステル等のエステル類、2
−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベ
ンゾフェノン等の紫外線吸収剤、さらには、その他の各
種熱可融性物質を適宜増感剤として併用することができ
る。
使用でき、例えば、ステアリン酸アミド、ステアリン酸
メチレンビスアミド、ステアリン酸エチレンビスアミ
ド、オレイン酸アミド、パルミチン酸アミド、ヤシ脂肪
酸アミド等の脂肪酸アミド、4,4′−ブチリデンビス
(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
ertブチルフェニル)ブタン、1,13−トリス(2
−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニ
ル)ブタン等のヒンダードフェノール類、p−ベンジル
ビフェニル、p−(4−トリオキシ)ビフェニル、1,
5−ビス(4−メトキシフェノキシ)−3−オキサ−ペ
ンタン、1,2−ビス(フェノキシ)エタン、1,2−
ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ビス
(3−メチルフェノキシ)エタン、1−(2−メチルフ
ェノキシ)−2−(4−メトキシフェノキシ)エタン、
2−ナフトールベンジルエーテル等のエーテル類、ジベ
ンジルテレフタレート、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ
酸−フェニルエステル、シュウ酸ジベンジルエステル、
シュウ酸ジ(4−メチルベンジル)エステル、シュウ酸
ジ(4−クロロベンジル)エステル等のエステル類、2
−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール、2−ヒドロキシ−4−ベンジルオキシベ
ンゾフェノン等の紫外線吸収剤、さらには、その他の各
種熱可融性物質を適宜増感剤として併用することができ
る。
【0024】上記の如き各種の熱可融性物質のなかで
も、特に1,2−ビス(フェノキシ)エタンと1,2−
ビス(3−メチルフェノキシ)エタンは、前記一般式
〔化1〕で示される特定の化合物との相溶性がよく、且
つ溶融粘度も低いため、これらを併用すると、優れた機
器特性を有する高感度感熱記録体を得ることができる。
なお、記録層中に含有せしめられる熱可融性物質の使用
量は、必ずしも限定されず一般に塩基性染料100重量
部に対して、50〜500重量部、好ましくは100〜
300重量部程度の範囲で調節される。
も、特に1,2−ビス(フェノキシ)エタンと1,2−
ビス(3−メチルフェノキシ)エタンは、前記一般式
〔化1〕で示される特定の化合物との相溶性がよく、且
つ溶融粘度も低いため、これらを併用すると、優れた機
器特性を有する高感度感熱記録体を得ることができる。
なお、記録層中に含有せしめられる熱可融性物質の使用
量は、必ずしも限定されず一般に塩基性染料100重量
部に対して、50〜500重量部、好ましくは100〜
300重量部程度の範囲で調節される。
【0025】これらを含む記録層形成用の塗液は、一般
に水を分散媒体とし、ボールミル、アトライター、サン
ドミル等の攪拌・粉砕機により、染料、呈色剤、前記一
般式〔化1〕の化合物等を適宜一緒に又は別々に分散す
るなどし、それらを混合・攪拌することによって調製さ
れる。
に水を分散媒体とし、ボールミル、アトライター、サン
ドミル等の攪拌・粉砕機により、染料、呈色剤、前記一
般式〔化1〕の化合物等を適宜一緒に又は別々に分散す
るなどし、それらを混合・攪拌することによって調製さ
れる。
【0026】かかる塗液中には、通常バインダーとして
デンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼ
イン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、カルボキ
シ基変性ポリビニルアルコール、スルホン基変性ポリビ
ニルアルコール、アセトアセチル基変性ポリビニルアル
コール、シリコン変性ポリビニルアルコール等の各種変
性ポリビニルアルコール、スチレン・無水マレイン酸共
重合体塩、スチレン・アクリル酸共重合体塩、スチレン
・ブタジエン共重合体エマルジョン等が、全固形分の2
〜40重量%、好ましくは5〜25重量%程度配合され
る。勿論、これらのバインダー類を二種以上併用するこ
ともできる。
デンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ゼラチン、カゼ
イン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、カルボキ
シ基変性ポリビニルアルコール、スルホン基変性ポリビ
ニルアルコール、アセトアセチル基変性ポリビニルアル
コール、シリコン変性ポリビニルアルコール等の各種変
性ポリビニルアルコール、スチレン・無水マレイン酸共
重合体塩、スチレン・アクリル酸共重合体塩、スチレン
・ブタジエン共重合体エマルジョン等が、全固形分の2
〜40重量%、好ましくは5〜25重量%程度配合され
る。勿論、これらのバインダー類を二種以上併用するこ
ともできる。
【0027】さらに、塗液中には各種の助剤を添加する
ことができ、例えばジオクチルスルフォコハク酸ナトリ
ウム塩、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム塩、
ラウリルアルコール硫酸エステル・ナトリウム塩、脂肪
酸金属塩等の分散剤、その他消泡剤、螢光染料、着色染
料等が挙げられる。
ことができ、例えばジオクチルスルフォコハク酸ナトリ
ウム塩、ドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウム塩、
ラウリルアルコール硫酸エステル・ナトリウム塩、脂肪
酸金属塩等の分散剤、その他消泡剤、螢光染料、着色染
料等が挙げられる。
【0028】また、記録ヘッドへのカス付着を改善する
ために、例えばカオリン、クレー、タルク、炭酸カルシ
ウム、焼成クレー、酸化チタン、珪藻土、微粒子状無水
シリカ、活性白土等の無機顔料、スチレンマイクロボー
ル、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、尿素・
ホルマリン樹脂フィラー、澱粉粒子等の有機顔料を添加
することもできる。さらに、記録機器や記録ヘッドとの
接触によってスティッキングを生じないように、例えば
ステアリン酸、ポリエチレン、カルナバロウ、パラフィ
ンワックス、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ム、エステルワックス等の分散液やエマルジョン等を添
加することもできる。
ために、例えばカオリン、クレー、タルク、炭酸カルシ
ウム、焼成クレー、酸化チタン、珪藻土、微粒子状無水
シリカ、活性白土等の無機顔料、スチレンマイクロボー
ル、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー、尿素・
ホルマリン樹脂フィラー、澱粉粒子等の有機顔料を添加
することもできる。さらに、記録機器や記録ヘッドとの
接触によってスティッキングを生じないように、例えば
ステアリン酸、ポリエチレン、カルナバロウ、パラフィ
ンワックス、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ム、エステルワックス等の分散液やエマルジョン等を添
加することもできる。
【0029】本発明の感熱記録体において、記録層の形
成方法については特に限定されず、従来から知られてい
る各種の方法で適宜形成できる。例えば記録層形成用の
塗液を、支持体上にエアーナイフコーター、ブレードコ
ーター、バーコーター、グラビアコーター、カーテンコ
ーター等の適当な塗布装置で塗布・乾燥して形成され
る。
成方法については特に限定されず、従来から知られてい
る各種の方法で適宜形成できる。例えば記録層形成用の
塗液を、支持体上にエアーナイフコーター、ブレードコ
ーター、バーコーター、グラビアコーター、カーテンコ
ーター等の適当な塗布装置で塗布・乾燥して形成され
る。
【0030】塗液の塗布量も特に限定されないが、一般
に乾燥重量で1.0〜12g/m2、好ましくは1.5
〜10g/m2 程度の範囲で調節される。また、支持体
としては、紙、プラスチックフィルム、合成紙等が用い
られるが、価格、塗布適性の点で紙が最も好ましく用い
られる。
に乾燥重量で1.0〜12g/m2、好ましくは1.5
〜10g/m2 程度の範囲で調節される。また、支持体
としては、紙、プラスチックフィルム、合成紙等が用い
られるが、価格、塗布適性の点で紙が最も好ましく用い
られる。
【0031】かくして得られる本発明の感熱記録体は、
高温条件下に曝されても、白色度や記録濃度の低下が少
なく、特に高感度感熱記録体として優れた効果を発揮す
る。なお、必要に応じて感熱記録体の表面や裏面などに
保護層を設けたり、支持体と記録層との間に下塗り層を
設けることも勿論可能であり、さらには、粘着加工を施
すなど、感熱記録体製造分野における各種の公知技術が
適宜付加し得るものである。
高温条件下に曝されても、白色度や記録濃度の低下が少
なく、特に高感度感熱記録体として優れた効果を発揮す
る。なお、必要に応じて感熱記録体の表面や裏面などに
保護層を設けたり、支持体と記録層との間に下塗り層を
設けることも勿論可能であり、さらには、粘着加工を施
すなど、感熱記録体製造分野における各種の公知技術が
適宜付加し得るものである。
【0032】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の部と%は、特に断らない限り、それぞれ重量
部と重量%を示す。
説明するが、勿論これらに限定されるものではない。な
お、例中の部と%は、特に断らない限り、それぞれ重量
部と重量%を示す。
【0033】実施例1 下塗り層の形成 焼成クレー(商品名:アンシレックス、EMC社製) 100部 スチレン・ブタジエン共重合体ラテックス(固形分:50%) 15部 10%のポリビニルアルコール水溶液 30部 水 200部 上記組成物を混合・攪拌して調製した下塗り層用塗液
を、50g/m2 の上質紙に、乾燥後の塗布量が10g
/m2 となるように塗布・乾燥して下塗り層を形成し
た。
を、50g/m2 の上質紙に、乾燥後の塗布量が10g
/m2 となるように塗布・乾燥して下塗り層を形成し
た。
【0034】 A液調製 3−ジ(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン 10部 1,2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン 25部 5%のメチルセルロース水溶液 30部 水 20部 この組成物をサンドミルで平均粒子径が0.8μmにな
るまで粉砕した。
るまで粉砕した。
【0035】 B液調製 4,4’−イソプロピリデンジフェノール 30部 5%メチルセルロース水溶液 30部 水 70部 この組成物をサンドミルで平均粒子径が1.4μmにな
るまで粉砕した。
るまで粉砕した。
【0036】 C液調製 前記一般式〔化2〕の化合物 5部 5%のメチルセルロース水溶液 5部 水 10部 この組成物をサンドミルで平均粒子径が1.0μmにな
るまで粉砕した。
るまで粉砕した。
【0037】 感熱記録層の形成 A液85部、B液130部、C液20部、酸化珪素顔料
(吸油量180ml/100g)7部、軽質炭酸カルシ
ウム(吸油量90ml/100g)8部、20%のポリ
ビニルアルコール水溶液50部、30%のステアリン酸
亜鉛水分散液15部、水10部を混合・攪拌して塗液を
得た。得られた塗液を前記下塗り層上に乾燥塗布量が
4.5g/m2 となるように塗布・乾燥して感熱記録体
を得た。
(吸油量180ml/100g)7部、軽質炭酸カルシ
ウム(吸油量90ml/100g)8部、20%のポリ
ビニルアルコール水溶液50部、30%のステアリン酸
亜鉛水分散液15部、水10部を混合・攪拌して塗液を
得た。得られた塗液を前記下塗り層上に乾燥塗布量が
4.5g/m2 となるように塗布・乾燥して感熱記録体
を得た。
【0038】実施例2 実施例1のA液調製において、3−ジ(n−ブチル)ア
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニ
ルアミノ)フルオランを用い、C液調製において、前記
一般式〔化2〕の化合物の代わりに、前記一般式〔化
3〕の化合物を使用した以外は、実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニ
ルアミノ)フルオランを用い、C液調製において、前記
一般式〔化2〕の化合物の代わりに、前記一般式〔化
3〕の化合物を使用した以外は、実施例1と同様にして
感熱記録体を得た。
【0039】実施例3 実施例1のA液調製において、3−ジ(n−ブチル)ア
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−ジ(n−ブチル)アミノ−7−(o−クロ
ロフェニルアミノ)フルオランを用い、C液調製におい
て、前記一般式〔化2〕の化合物の代わりに、前記一般
式〔化4〕の化合物を使用した以外は、実施例1と同様
にして感熱記録体を得た。
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−ジ(n−ブチル)アミノ−7−(o−クロ
ロフェニルアミノ)フルオランを用い、C液調製におい
て、前記一般式〔化2〕の化合物の代わりに、前記一般
式〔化4〕の化合物を使用した以外は、実施例1と同様
にして感熱記録体を得た。
【0040】実施例4 実施例1のA液調製において、3−ジ(n−ブチル)ア
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオランを用い、C液調製におい
て、前記一般式〔化2〕の化合物の代わりに、前記一般
式〔化5〕の化合物を使用した以外は、実施例1と同様
にして感熱記録体を得た。
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−ジ(n−ペンチル)アミノ−6−メチル−
7−フェニルアミノフルオランを用い、C液調製におい
て、前記一般式〔化2〕の化合物の代わりに、前記一般
式〔化5〕の化合物を使用した以外は、実施例1と同様
にして感熱記録体を得た。
【0041】実施例5 実施例1のA液調製において、3−ジ(n−ブチル)ア
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−(N−エチル−N−iso−アミル)アミ
ノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランを用い
た以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
ミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランの代
わりに、3−(N−エチル−N−iso−アミル)アミ
ノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオランを用い
た以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
【0042】比較例1〜5 実施例1〜5の感熱記録層の形成において、C液を配合
しなかった以外は、実施例1〜5と同様にして5種類の
感熱記録体を得た。
しなかった以外は、実施例1〜5と同様にして5種類の
感熱記録体を得た。
【0043】比較例6 実施例1のC液調製において、前記一般式〔化2〕の化
合物の代わりに、1,1,3−トリス(5−シクロヘキ
シル−4−ヒドロキシ−0−トリル)ブタンを用いた以
外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
合物の代わりに、1,1,3−トリス(5−シクロヘキ
シル−4−ヒドロキシ−0−トリル)ブタンを用いた以
外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
【0044】かくして得られた11種類の感熱記録体
を、高速感熱ファクシミリ(パナファックスUF−6
0、松下電送社製)で記録した。得られた記録像の発色
濃度をマクベス反射濃度計(RD−914型、マクベス
社製)で測定し、その結果を表1に記載した。
を、高速感熱ファクシミリ(パナファックスUF−6
0、松下電送社製)で記録した。得られた記録像の発色
濃度をマクベス反射濃度計(RD−914型、マクベス
社製)で測定し、その結果を表1に記載した。
【0045】また、記録後の感熱記録体を40℃、50
%RHの雰囲気下に3日間保持した後、再度、記録像の
濃度をマクベス反射濃度計で測定し、高温条件下におけ
る各々の保存性を評価し、その結果を表1に記載した。
%RHの雰囲気下に3日間保持した後、再度、記録像の
濃度をマクベス反射濃度計で測定し、高温条件下におけ
る各々の保存性を評価し、その結果を表1に記載した。
【0046】さらに、40℃、50%RHの雰囲気下に
3日間保持する前後の、白紙部の白色度をハンター白色
度計(ブルーフィルター使用)で測定し、その結果を表
1に併記した。
3日間保持する前後の、白紙部の白色度をハンター白色
度計(ブルーフィルター使用)で測定し、その結果を表
1に併記した。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
の各実施例で得られた感熱記録体は、高温条件下に保存
しても、いずれも白色度や記録濃度の低下が少なく、保
存安定性に極めて優れた記録体であった。
の各実施例で得られた感熱記録体は、高温条件下に保存
しても、いずれも白色度や記録濃度の低下が少なく、保
存安定性に極めて優れた記録体であった。
Claims (2)
- 【請求項1】支持体上に、無色ないし淡色の塩基性染料
と呈色剤とを含有する記録層を設けた感熱記録体におい
て、該記録層中に下記一般式〔化1〕で示される化合物
の少なくとも一種を含有せしめたことを特徴とする感熱
記録体。 【化1】 (式中、R1 は水素原子又はC1 〜C4 のアルキル基を
示し、R2,R3 は各々水素原子又はC1 〜C9 のアルキ
ル基を示し、R4 はC1 〜C9 のアルキル基,フェニル
基又はアルアルキル基を示し、l,mは各々0又は1を
示し、nは1又は2を示す。) - 【請求項2】塩基性染料が、3−ジ(n−ブチル)アミ
ノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラン,3−
ジエチルアミノ−7−(o−クロロフェニルアミノ)フ
ルオラン,3−ジ(n−ブチル)アミノ−7−(o−ク
ロロフェニルアミノ)フルオラン,3−ジ(n−ペンチ
ル)アミノ−6−メチル−7−フェニルアミノフルオラ
ンの少なくとも一種である請求項1記載の感熱記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043090A JPH05238138A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 感熱記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043090A JPH05238138A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 感熱記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238138A true JPH05238138A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12654145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4043090A Pending JPH05238138A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 感熱記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05238138A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017120842A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 大電株式会社 | 有機電子輸送材料及びこれを用いた有機電界発光素子 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4043090A patent/JPH05238138A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017120842A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 大電株式会社 | 有機電子輸送材料及びこれを用いた有機電界発光素子 |
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