JPH05238425A - リッドの昇降装置 - Google Patents
リッドの昇降装置Info
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- JPH05238425A JPH05238425A JP7545592A JP7545592A JPH05238425A JP H05238425 A JPH05238425 A JP H05238425A JP 7545592 A JP7545592 A JP 7545592A JP 7545592 A JP7545592 A JP 7545592A JP H05238425 A JPH05238425 A JP H05238425A
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- roof
- open
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- trunk
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 軸線方向に沿って両端部が互いに離間する方
向に弾発力を付与するオープンステー51を用い、この
オープンステー51の一端部を車体側に、他端部をリッ
ド側に各々連結して、リッドを上昇させる方向に付勢す
る昇降装置31において、2本のオープンステー51,
51を用い、且つ互いに交差させてクロス状に配置す
る。 【効果】 リッドを上昇方向に付勢する2本のオープン
ステー51,51を互いに交差させてクロス状に配置し
たため、垂直に立てた場合に比べ、リッド下降時の上方
への反発力を小さくできるとともに、2本のオープンス
テー51,51のクロス状配置による横方向への力によ
り、リッドに対する横方向の剛性も得られる。
向に弾発力を付与するオープンステー51を用い、この
オープンステー51の一端部を車体側に、他端部をリッ
ド側に各々連結して、リッドを上昇させる方向に付勢す
る昇降装置31において、2本のオープンステー51,
51を用い、且つ互いに交差させてクロス状に配置す
る。 【効果】 リッドを上昇方向に付勢する2本のオープン
ステー51,51を互いに交差させてクロス状に配置し
たため、垂直に立てた場合に比べ、リッド下降時の上方
への反発力を小さくできるとともに、2本のオープンス
テー51,51のクロス状配置による横方向への力によ
り、リッドに対する横方向の剛性も得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇降可能で可動ルーフ
を収納可能なトランクリッドを備える車両等におけるリ
ッドの昇降装置に関するものである。
を収納可能なトランクリッドを備える車両等におけるリ
ッドの昇降装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平3−79429号公報において、
トランクルームを開閉するトランクリッドに、可動ルー
フの後端に係合して可動ルーフを前後方向にスライドさ
せるルーフスライド装置と、可動ルーフを収納し得るル
ーフ収納部を設けるとともに、このトランクリッドを略
水平状態を保ったまま昇降させるトランクリッド昇降装
置を備えてなる車両が公知となっている。この車両で
は、上昇させたトランクリッド内を前進させたスライダ
に可動ルーフを係合支持し、可動ルーフを後方にスライ
ドしてトランクリッド内に収納し、トランクリッドを下
降させてトランクルームを閉じる。
トランクルームを開閉するトランクリッドに、可動ルー
フの後端に係合して可動ルーフを前後方向にスライドさ
せるルーフスライド装置と、可動ルーフを収納し得るル
ーフ収納部を設けるとともに、このトランクリッドを略
水平状態を保ったまま昇降させるトランクリッド昇降装
置を備えてなる車両が公知となっている。この車両で
は、上昇させたトランクリッド内を前進させたスライダ
に可動ルーフを係合支持し、可動ルーフを後方にスライ
ドしてトランクリッド内に収納し、トランクリッドを下
降させてトランクルームを閉じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなトランクリ
ッドを略水平状態を保ったまま昇降させる操作荷重(駆
動力)を軽減させるため、ワゴン車のリヤゲート等に広
く使用されるように、シリンダにロッドを摺動自在に組
み込んで、軸線方向に沿って両端部が互いに離間する方
向に弾発力を付与するオープンステーを用いることが考
えられる。ところが、このようなオープンステーを垂直
に立てて使用すると、トランクリッドの下降に応じてオ
ープンステーの反発力が線形的に増加し、トランクルー
ムを閉じる際に、その反発力が最大となり、これを上回
る操作荷重(駆動力)を必要とし、閉じ方向の荷重設定
が難しくなる。
ッドを略水平状態を保ったまま昇降させる操作荷重(駆
動力)を軽減させるため、ワゴン車のリヤゲート等に広
く使用されるように、シリンダにロッドを摺動自在に組
み込んで、軸線方向に沿って両端部が互いに離間する方
向に弾発力を付与するオープンステーを用いることが考
えられる。ところが、このようなオープンステーを垂直
に立てて使用すると、トランクリッドの下降に応じてオ
ープンステーの反発力が線形的に増加し、トランクルー
ムを閉じる際に、その反発力が最大となり、これを上回
る操作荷重(駆動力)を必要とし、閉じ方向の荷重設定
が難しくなる。
【0004】そこで本発明の目的は、オープンステーを
用いながら、リッド下降時の上方への反発力を小さくで
きるとともに、リッドに対する横方向の剛性も得られる
ようにしたリッドの昇降装置を提供することにある。
用いながら、リッド下降時の上方への反発力を小さくで
きるとともに、リッドに対する横方向の剛性も得られる
ようにしたリッドの昇降装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
本発明は、軸線方向に沿って両端部が互いに離間する方
向に弾発力を付与するオープンステーを用い、このオー
プンステーの一端部を車体側に、他端部をリッド側に各
々連結して、リッドを上昇させる方向に付勢する昇降装
置において、前記オープンステーを2本用い、且つ互い
に交差させてクロス状に配置したことを特徴とする。
本発明は、軸線方向に沿って両端部が互いに離間する方
向に弾発力を付与するオープンステーを用い、このオー
プンステーの一端部を車体側に、他端部をリッド側に各
々連結して、リッドを上昇させる方向に付勢する昇降装
置において、前記オープンステーを2本用い、且つ互い
に交差させてクロス状に配置したことを特徴とする。
【0006】
【作用】リッドを上昇方向に付勢する2本のオープンス
テーを互いに交差させてクロス状に配置したので、垂直
に立てた場合に比べ、オープンステーの軸方向の反発力
が上方と横方向とに分けられることから、リッド下降時
の上方への反発力が小さくなる。また、傾斜する2本の
オープンステーが交差することにより、横方向に力が発
生することから、リッドに対する横方向の剛性が得られ
る。
テーを互いに交差させてクロス状に配置したので、垂直
に立てた場合に比べ、オープンステーの軸方向の反発力
が上方と横方向とに分けられることから、リッド下降時
の上方への反発力が小さくなる。また、傾斜する2本の
オープンステーが交差することにより、横方向に力が発
生することから、リッドに対する横方向の剛性が得られ
る。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明を適用した車両の構成例を示す図1におい
て、1は車体、2は車室、3はトランクルーム、4はフ
ロントピラー、5はフロントピラークロスメンバ、6は
ロールバー、7はリヤピラー、8は固定ルーフであるリ
ヤルーフレール、9はドア、11は可動ルーフ、21は
トランクリッドである。ロールバー6は、左右のリヤピ
ラー7,7間をリヤルーフレール8により連結して構成
されており、このリヤルーフレール8と前方のフロント
ピラークロスメンバ5との間に可動ルーフ11が設けら
れている。
する。本発明を適用した車両の構成例を示す図1におい
て、1は車体、2は車室、3はトランクルーム、4はフ
ロントピラー、5はフロントピラークロスメンバ、6は
ロールバー、7はリヤピラー、8は固定ルーフであるリ
ヤルーフレール、9はドア、11は可動ルーフ、21は
トランクリッドである。ロールバー6は、左右のリヤピ
ラー7,7間をリヤルーフレール8により連結して構成
されており、このリヤルーフレール8と前方のフロント
ピラークロスメンバ5との間に可動ルーフ11が設けら
れている。
【0008】可動ルーフ11は、左右に手動式のルーフ
サイドロック装置12,12を備えるとともに、後部中
央にセンタハンドル16を備える。ルーフサイドロック
装置12は、サイドレバー13の操作により前後のロッ
クピン14,14を進退作動させるもので、この前後の
ロックピン14,14は、フロントピラークロスメンバ
5後端面とリヤルーフレール8前端面に形成した図略の
ピン係合孔に各々挿入可能となっている。尚、図示しな
いが、可動ルーフ11の後端面左右には、ピン係合孔が
形成されている。
サイドロック装置12,12を備えるとともに、後部中
央にセンタハンドル16を備える。ルーフサイドロック
装置12は、サイドレバー13の操作により前後のロッ
クピン14,14を進退作動させるもので、この前後の
ロックピン14,14は、フロントピラークロスメンバ
5後端面とリヤルーフレール8前端面に形成した図略の
ピン係合孔に各々挿入可能となっている。尚、図示しな
いが、可動ルーフ11の後端面左右には、ピン係合孔が
形成されている。
【0009】トランクリッド21は、前方から可動ルー
フ11を出し入れ可能とするルーフ収納部22を備える
とともに、電動式のルーフスライド装置23を備えてな
る。ルーフスライド装置23は、図略のモータにより前
後移動可能なスライダ24の左右に、前方へ延びるルー
フ係合ピン25,25を設けてなり、このルーフ係合ピ
ン25,25が、可動ルーフ11後端面左右に形成した
図略の前記ピン係合孔に各々挿入可能となっている。ま
た、トランクルーム3の後部に、トランクロック装置2
6が設けられている。
フ11を出し入れ可能とするルーフ収納部22を備える
とともに、電動式のルーフスライド装置23を備えてな
る。ルーフスライド装置23は、図略のモータにより前
後移動可能なスライダ24の左右に、前方へ延びるルー
フ係合ピン25,25を設けてなり、このルーフ係合ピ
ン25,25が、可動ルーフ11後端面左右に形成した
図略の前記ピン係合孔に各々挿入可能となっている。ま
た、トランクルーム3の後部に、トランクロック装置2
6が設けられている。
【0010】そして、トランクルーム3の前部には、ト
ランクリッド21を略水平状態に保ったまま昇降させる
電動式のトランクリッド昇降装置31が組み込まれてい
る。このトランクリッド昇降装置31は、トランクルー
ム3前部に固設した左右のガイドレール32,32に昇
降フレーム33,33を係合して、図略のモータ及び送
りねじ機構により昇降フレーム33,33を昇降作動さ
せる構成となっている。トランクリッド21は、この昇
降フレーム33,33に固定されている。更に、リヤル
ーフレール8前端面の車幅方向中央部には、可動ルーフ
11の後端を上昇させる電動式のルーフチルトアップ装
置18が備えられている。
ランクリッド21を略水平状態に保ったまま昇降させる
電動式のトランクリッド昇降装置31が組み込まれてい
る。このトランクリッド昇降装置31は、トランクルー
ム3前部に固設した左右のガイドレール32,32に昇
降フレーム33,33を係合して、図略のモータ及び送
りねじ機構により昇降フレーム33,33を昇降作動さ
せる構成となっている。トランクリッド21は、この昇
降フレーム33,33に固定されている。更に、リヤル
ーフレール8前端面の車幅方向中央部には、可動ルーフ
11の後端を上昇させる電動式のルーフチルトアップ装
置18が備えられている。
【0011】図2はルーフの開閉とトランクリッドの昇
降を手順毎に示したもので、(A)に示す可動ルーフ1
1の装着状態からルーフ開閉スイッチのON操作に先立
って、先ず、サイドレバー13の手動操作により可動ル
ーフ11のサイドロック装置12をレリーズ動作させ
る。そして、ルーフ開閉スイッチをON操作すると、こ
れに連動して、ドアガラスが下降し、トランクロック装
置26がレリーズ作動し、続いて、トランクリッド昇降
装置31が作動し、トランクリッド21が上昇して、
(B)に示す状態となる。引き続き、ルーフチルトアッ
プ装置18が作動して、(C)に示すように、可動ルー
フ11の後端を押し上げる。
降を手順毎に示したもので、(A)に示す可動ルーフ1
1の装着状態からルーフ開閉スイッチのON操作に先立
って、先ず、サイドレバー13の手動操作により可動ル
ーフ11のサイドロック装置12をレリーズ動作させ
る。そして、ルーフ開閉スイッチをON操作すると、こ
れに連動して、ドアガラスが下降し、トランクロック装
置26がレリーズ作動し、続いて、トランクリッド昇降
装置31が作動し、トランクリッド21が上昇して、
(B)に示す状態となる。引き続き、ルーフチルトアッ
プ装置18が作動して、(C)に示すように、可動ルー
フ11の後端を押し上げる。
【0012】次に、ルーフスライド装置23が作動し、
トランクリッド21内をスライダ24が前進して、その
左右のルーフ係合ピン25,25が可動ルーフ11後端
面のピン係合孔に進入し、続いて、ルーフチルトアップ
装置18が第1の下降動作を行なう。ここで、ルーフ開
閉スイッチがOFFとなり、次いで、センタハンドル1
6をOPEN位置に手動操作することにより、可動ルー
フ11の後部を押し下げて、ルーフ係合ピン25,25
にロック状態とすることで、(D)に示すように、可動
ルーフ11の前端がフロントピラークロスメンバ5から
上方に持ち上げられる。そして、再び、ルーフ開閉スイ
ッチをON操作すると、ルーフチルトアップ装置18が
第2の下降動作を行なう。
トランクリッド21内をスライダ24が前進して、その
左右のルーフ係合ピン25,25が可動ルーフ11後端
面のピン係合孔に進入し、続いて、ルーフチルトアップ
装置18が第1の下降動作を行なう。ここで、ルーフ開
閉スイッチがOFFとなり、次いで、センタハンドル1
6をOPEN位置に手動操作することにより、可動ルー
フ11の後部を押し下げて、ルーフ係合ピン25,25
にロック状態とすることで、(D)に示すように、可動
ルーフ11の前端がフロントピラークロスメンバ5から
上方に持ち上げられる。そして、再び、ルーフ開閉スイ
ッチをON操作すると、ルーフチルトアップ装置18が
第2の下降動作を行なう。
【0013】続いて、スライダ24の後退により可動ル
ーフ11が後方へ移動して、(E)に示すように、トラ
ンクリッド21内に可動ルーフ11が収納される。引き
続き、トランクリッド昇降装置31が、(F)に示すよ
うに、トランクリッド21の下降動作を行ない、その下
降位置において、トランクロック装置26によるトラン
クリッド21後端のロックが行なわれる。以上の如くル
ーフオープン作動が行なわれ、また、概ね逆の手順によ
りルーフクローズ動作が行なわれる。
ーフ11が後方へ移動して、(E)に示すように、トラ
ンクリッド21内に可動ルーフ11が収納される。引き
続き、トランクリッド昇降装置31が、(F)に示すよ
うに、トランクリッド21の下降動作を行ない、その下
降位置において、トランクロック装置26によるトラン
クリッド21後端のロックが行なわれる。以上の如くル
ーフオープン作動が行なわれ、また、概ね逆の手順によ
りルーフクローズ動作が行なわれる。
【0014】以上において、トランクリッド昇降装置3
1は、具体的には、図3乃至図5にも示すように構成さ
れている。即ち、垂直方向に延びる左右一対のガイドレ
ール32,32は、固定プレート34に結合されて、中
間部にクロスメンバ35が架設されており、36はレー
ルカバーである。また、ガイドレール32,32にベア
リングアッシー37,37を介して下部で係合する左右
一対の昇降レール33,33は、上部をバルクヘッド3
8で結合するとともに、中間部にクロスメンバ39を架
設してなる。ベアリングアッシー37は、図6及び図7
に示すように、ガイドレール32の前後面及び外側面の
3面に当接するガイドローラ71,72,73を上下対
をなして備えている。
1は、具体的には、図3乃至図5にも示すように構成さ
れている。即ち、垂直方向に延びる左右一対のガイドレ
ール32,32は、固定プレート34に結合されて、中
間部にクロスメンバ35が架設されており、36はレー
ルカバーである。また、ガイドレール32,32にベア
リングアッシー37,37を介して下部で係合する左右
一対の昇降レール33,33は、上部をバルクヘッド3
8で結合するとともに、中間部にクロスメンバ39を架
設してなる。ベアリングアッシー37は、図6及び図7
に示すように、ガイドレール32の前後面及び外側面の
3面に当接するガイドローラ71,72,73を上下対
をなして備えている。
【0015】そして、モータ41により回転駆動される
左右一対の送りねじ42,42が設けられている。モー
タ41の動力は、ギヤケース43内のギヤ機構を介して
一方の送りねじ42の上部に伝達されるとともに、横方
向に延びる動力伝達軸44及びギヤケース45内のギヤ
機構を介して他方の送りねじ42の上部に伝達される。
この左右の送りねじ42,42に各々噛み合うナット部
材46,46が設けられ、このナット部材46,46に
は結合アーム47,47が各々結合されている。
左右一対の送りねじ42,42が設けられている。モー
タ41の動力は、ギヤケース43内のギヤ機構を介して
一方の送りねじ42の上部に伝達されるとともに、横方
向に延びる動力伝達軸44及びギヤケース45内のギヤ
機構を介して他方の送りねじ42の上部に伝達される。
この左右の送りねじ42,42に各々噛み合うナット部
材46,46が設けられ、このナット部材46,46に
は結合アーム47,47が各々結合されている。
【0016】以上の送りねじ42,42は、ガイドレー
ル32,32に沿って各々配設され、このガイドレール
32,32に対して、上方のギヤボックス43,45を
各々結合するとともに、送りねじ42,42の下端部を
支持するブラケット48,48を各々結合している。ま
た、送りねじ42,42に噛み合うナット部材46,4
6に設けた結合アーム47,47を、昇降フレーム3
3,33の下部に各々結合している。更に、動力伝達軸
44とギヤケース45内のギヤ機構との間の可動部にブ
レーキ式のストッパ機構49を設けている。
ル32,32に沿って各々配設され、このガイドレール
32,32に対して、上方のギヤボックス43,45を
各々結合するとともに、送りねじ42,42の下端部を
支持するブラケット48,48を各々結合している。ま
た、送りねじ42,42に噛み合うナット部材46,4
6に設けた結合アーム47,47を、昇降フレーム3
3,33の下部に各々結合している。更に、動力伝達軸
44とギヤケース45内のギヤ機構との間の可動部にブ
レーキ式のストッパ機構49を設けている。
【0017】そして、ガイドレール32,32のクロス
メンバ35と昇降レール33,33のバルクヘッド38
との間に、2本のオープンステー51,51をクロス状
配置により架設している。即ち、シリンダ52にロッド
53を摺動自在に組み込んで、内部に封入したガスやば
ね等により軸線方向に沿って両端部が互いに離間する方
向に弾発力を付与するオープンステー51を2本用意す
る。その2本のオープンステー51,51を、前後方向
から視て、各々の軸線を互いに交差させた状態で、上端
部を昇降レール33,33のバルクヘッド38の左右に
ボールジョイント54,54により連結するとともに、
下端部をガイドレール32,32のクロスメンバ35の
左右にボールジョイント55,55により連結してい
る。
メンバ35と昇降レール33,33のバルクヘッド38
との間に、2本のオープンステー51,51をクロス状
配置により架設している。即ち、シリンダ52にロッド
53を摺動自在に組み込んで、内部に封入したガスやば
ね等により軸線方向に沿って両端部が互いに離間する方
向に弾発力を付与するオープンステー51を2本用意す
る。その2本のオープンステー51,51を、前後方向
から視て、各々の軸線を互いに交差させた状態で、上端
部を昇降レール33,33のバルクヘッド38の左右に
ボールジョイント54,54により連結するとともに、
下端部をガイドレール32,32のクロスメンバ35の
左右にボールジョイント55,55により連結してい
る。
【0018】以上の構成によるトランクリッド昇降装置
31によれば、モータ41の駆動により左右の送りねじ
42,42が同期して回転し、この送りねじ42,42
に各々噛み合うナット部材46,46に結合アーム4
7,47を介して結合した左右の昇降レール33,33
が、ガイドローラ71,72,73の転動を伴うベアリ
ングアッシー37,37を介してガイドレール32,3
2に沿って摺動することで、この昇降フレーム33,3
3に固定したトランクリッド21の昇降作動が行なわれ
る。そして、図4から図5に示すような上昇作動時にお
いて、クロス状配置した2本のオープンステー51,5
1の弾発力により、昇降フレーム33,33のバルクヘ
ッド38には上昇方向への付勢力が作用しているので、
トランクリッド21の上昇操作荷重を軽減でき、即ち、
上昇動作に要するモータ41の駆動負荷の軽減に寄与す
る。
31によれば、モータ41の駆動により左右の送りねじ
42,42が同期して回転し、この送りねじ42,42
に各々噛み合うナット部材46,46に結合アーム4
7,47を介して結合した左右の昇降レール33,33
が、ガイドローラ71,72,73の転動を伴うベアリ
ングアッシー37,37を介してガイドレール32,3
2に沿って摺動することで、この昇降フレーム33,3
3に固定したトランクリッド21の昇降作動が行なわれ
る。そして、図4から図5に示すような上昇作動時にお
いて、クロス状配置した2本のオープンステー51,5
1の弾発力により、昇降フレーム33,33のバルクヘ
ッド38には上昇方向への付勢力が作用しているので、
トランクリッド21の上昇操作荷重を軽減でき、即ち、
上昇動作に要するモータ41の駆動負荷の軽減に寄与す
る。
【0019】また、逆の下降作動時においては、オープ
ンステー51,51の反発力を受けるが、図4に示すよ
うに、その軸線方向に沿った反発力Fは、水平方向の力
Fxと垂直方向の力Fyとに分けられるので、垂直にオ
ープンステーを立てた場合に比べて、トランクリッド2
1の下降操作荷重を軽減できる。しかも、その下降操作
荷重に対向する垂直方向の反力Fyは、図8に示すよう
に、トランクリッド21の下降に従い下がる特性を有す
るので、下降動作に要するモータ41の駆動負荷の軽減
の面でも有利である。更に、2本のオープンステー5
1,51をクロス状配置して、各々の水平方向の力F
x,Fxにより、左右の昇降フレーム33,33を互い
に外側に押す作用が得られるので、昇降操作されるトラ
ンクリッド21に対する横方向の剛性を常に備えたもの
となっている。
ンステー51,51の反発力を受けるが、図4に示すよ
うに、その軸線方向に沿った反発力Fは、水平方向の力
Fxと垂直方向の力Fyとに分けられるので、垂直にオ
ープンステーを立てた場合に比べて、トランクリッド2
1の下降操作荷重を軽減できる。しかも、その下降操作
荷重に対向する垂直方向の反力Fyは、図8に示すよう
に、トランクリッド21の下降に従い下がる特性を有す
るので、下降動作に要するモータ41の駆動負荷の軽減
の面でも有利である。更に、2本のオープンステー5
1,51をクロス状配置して、各々の水平方向の力F
x,Fxにより、左右の昇降フレーム33,33を互い
に外側に押す作用が得られるので、昇降操作されるトラ
ンクリッド21に対する横方向の剛性を常に備えたもの
となっている。
【0020】そして、トランクリッド21の下降位置に
おいて、トランクロック装置26によるトランクリッド
21後端のロックが行なわれると、これと連動して、ス
トッパ装置49によるトランクリッド昇降装置31のロ
ックが行なわれ、これにより、走行時の振動や風圧等に
よるトランクリッド21の前部側のバタつき防止が図ら
れている。また、トランクオープンのためにトランクロ
ック装置26が解除されると、これに連動してストッパ
装置49の解除が行なわれ、トランクリッド21の昇降
作動は支障なく行なわれる。ここで、図3において、6
1は昇降状態検出センサ、62はエマージェンシーケー
ブルである。
おいて、トランクロック装置26によるトランクリッド
21後端のロックが行なわれると、これと連動して、ス
トッパ装置49によるトランクリッド昇降装置31のロ
ックが行なわれ、これにより、走行時の振動や風圧等に
よるトランクリッド21の前部側のバタつき防止が図ら
れている。また、トランクオープンのためにトランクロ
ック装置26が解除されると、これに連動してストッパ
装置49の解除が行なわれ、トランクリッド21の昇降
作動は支障なく行なわれる。ここで、図3において、6
1は昇降状態検出センサ、62はエマージェンシーケー
ブルである。
【0021】尚、具体的な適用箇所や細部構造等につい
ては、実施例の他、適宜に変更可能である。
ては、実施例の他、適宜に変更可能である。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明のリッドの昇降装置
によれば、リッドを上昇方向に付勢する2本のオープン
ステーを互いに交差させてクロス状に配置したため、垂
直に立てた場合に比べ、リッド下降時の上方への反発力
を小さくできるとともに、2本のオープンステーのクロ
ス状配置による横方向への力により、リッドに対する横
方向の剛性を得ることができる。
によれば、リッドを上昇方向に付勢する2本のオープン
ステーを互いに交差させてクロス状に配置したため、垂
直に立てた場合に比べ、リッド下降時の上方への反発力
を小さくできるとともに、2本のオープンステーのクロ
ス状配置による横方向への力により、リッドに対する横
方向の剛性を得ることができる。
【図1】本発明を適用した車両の構成例を示す一部を分
解した概略斜視図
解した概略斜視図
【図2】ルーフの開閉とトランクリッドの昇降を手順毎
に示す概略説明図
に示す概略説明図
【図3】本発明を適用したトランクリッドの昇降装置の
全体構成を示す分解斜視図
全体構成を示す分解斜視図
【図4】そのトランクリッドの昇降装置の下降位置での
状態を示す背面図
状態を示す背面図
【図5】同じく上昇位置での状態を示す背面図
【図6】ガイドレールと昇降フレームとの係合構造を示
す横断面図
す横断面図
【図7】ガイドレールと昇降フレーム及びベアリングユ
ニットの分解斜視図
ニットの分解斜視図
【図8】本発明のオープンステー配置によるトランクリ
ッド下降時の反力特性図
ッド下降時の反力特性図
1…車体、3…トランクルーム、6…ロールバー、11
…可動ルーフ、12…ルーフサイドロック装置、18…
ルーフチルトアップ装置、21…トランクリッド、22
…ルーフ収納部、23…ルーフスライド装置、24…ス
ライダ、25…ルーフ係合ピン、26…トランクロック
装置、31…トランクリッド昇降装置、32…ガイドレ
ール、33…昇降フレーム、41…モータ、42…送り
ねじ、44…動力伝達軸、46…ナット部材、51…オ
ープンステー、52…シリンダ、53…ロッド。
…可動ルーフ、12…ルーフサイドロック装置、18…
ルーフチルトアップ装置、21…トランクリッド、22
…ルーフ収納部、23…ルーフスライド装置、24…ス
ライダ、25…ルーフ係合ピン、26…トランクロック
装置、31…トランクリッド昇降装置、32…ガイドレ
ール、33…昇降フレーム、41…モータ、42…送り
ねじ、44…動力伝達軸、46…ナット部材、51…オ
ープンステー、52…シリンダ、53…ロッド。
Claims (1)
- 【請求項1】 軸線方向に沿って両端部が互いに離間す
る方向に弾発力を付与するオープンステーを用い、この
オープンステーの一端部を車体側に、他端部をリッド側
に各々連結して、リッドを上昇させる方向に付勢する昇
降装置において、前記オープンステーを2本用い、且つ
互いに交差させてクロス状に配置したことを特徴とする
リッドの昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07545592A JP3346791B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | リッドの昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07545592A JP3346791B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | リッドの昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238425A true JPH05238425A (ja) | 1993-09-17 |
| JP3346791B2 JP3346791B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=13576782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07545592A Expired - Fee Related JP3346791B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | リッドの昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3346791B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6832805B2 (en) | 2002-10-02 | 2004-12-21 | Wilhelm Karmann Gmbh | Convertible top system for vehicle |
| ITBO20110478A1 (it) * | 2011-08-01 | 2013-02-02 | Ferrari Spa | Automobile con un tetto apribile provvisto di una vasca di contenimento del lunotto posteriore |
| ITBO20110479A1 (it) * | 2011-08-01 | 2013-02-02 | Ferrari Spa | Automobile con tetto apribile provvisto di guarnizioni di tenuta |
| ITBO20110477A1 (it) * | 2011-08-01 | 2013-02-02 | Ferrari Spa | Automobile con un tetto apribile provvisto di corpi di chiusura di intercapedini |
| CN115257937A (zh) * | 2022-08-26 | 2022-11-01 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 无b柱车身的上边梁及无b柱车身 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP07545592A patent/JP3346791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6832805B2 (en) | 2002-10-02 | 2004-12-21 | Wilhelm Karmann Gmbh | Convertible top system for vehicle |
| US7021695B2 (en) | 2002-10-02 | 2006-04-04 | Wilhelm Karmann Gmbh | Convertible top system for vehicle |
| ITBO20110478A1 (it) * | 2011-08-01 | 2013-02-02 | Ferrari Spa | Automobile con un tetto apribile provvisto di una vasca di contenimento del lunotto posteriore |
| ITBO20110479A1 (it) * | 2011-08-01 | 2013-02-02 | Ferrari Spa | Automobile con tetto apribile provvisto di guarnizioni di tenuta |
| ITBO20110477A1 (it) * | 2011-08-01 | 2013-02-02 | Ferrari Spa | Automobile con un tetto apribile provvisto di corpi di chiusura di intercapedini |
| EP2554419A1 (en) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | FERRARI S.p.A. | Car with a sun roof provided with sealing gaskets |
| EP2554417A1 (en) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | FERRARI S.p.A. | Car with a sun roof provided with closing bodies and hollow spaces |
| EP2554418A1 (en) * | 2011-08-01 | 2013-02-06 | FERRARI S.p.A. | Car with a sun roof provided with a containing tank of the rear window |
| US8567844B2 (en) | 2011-08-01 | 2013-10-29 | Ferrari S.P.A. | Car with a sun roof provided with sealing gaskets |
| US8567845B2 (en) | 2011-08-01 | 2013-10-29 | Ferrari S.P.A. | Car with a sun roof provided with a containing tank of the rear window |
| US8596709B2 (en) | 2011-08-01 | 2013-12-03 | Ferrari S.P.A. | Car with a sun roof provided with closing bodies and hollow spaces |
| CN115257937A (zh) * | 2022-08-26 | 2022-11-01 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 无b柱车身的上边梁及无b柱车身 |
| CN115257937B (zh) * | 2022-08-26 | 2023-05-16 | 浙江极氪智能科技有限公司 | 无b柱车身的上边梁及无b柱车身 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3346791B2 (ja) | 2002-11-18 |
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Legal Events
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