JPH05238450A - スクータ型車両 - Google Patents
スクータ型車両Info
- Publication number
- JPH05238450A JPH05238450A JP4045501A JP4550192A JPH05238450A JP H05238450 A JPH05238450 A JP H05238450A JP 4045501 A JP4045501 A JP 4045501A JP 4550192 A JP4550192 A JP 4550192A JP H05238450 A JPH05238450 A JP H05238450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- skirt
- luggage box
- entrance
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J1/00—Saddles or other seats for cycles; Arrangement thereof; Component parts
- B62J1/12—Box-shaped seats; Bench-type seats, e.g. dual or twin seats
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体に設けられたラゲッジボックスの上面出
入口を、シート本体とそのシート本体下面に固着された
シートスカートとより構成されるシート組立体によって
開閉するようにしたスクータ型車両において、シートス
カートの剛性強度アップ、ラゲッジボックス内への雨水
等の浸入防止、及びシート組立体の外観商品性の向上を
図る。 【構成】 シートスカート2は、ラゲッジボックスBL
上面の出入口40をその略全面に亘って覆い且つ開口の
無い出入口覆い部2cを一体に備える。
入口を、シート本体とそのシート本体下面に固着された
シートスカートとより構成されるシート組立体によって
開閉するようにしたスクータ型車両において、シートス
カートの剛性強度アップ、ラゲッジボックス内への雨水
等の浸入防止、及びシート組立体の外観商品性の向上を
図る。 【構成】 シートスカート2は、ラゲッジボックスBL
上面の出入口40をその略全面に亘って覆い且つ開口の
無い出入口覆い部2cを一体に備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車体にラゲッジボックス
を設け、このラゲッジボックスの上面に開設した出入口
を、車体に開閉自在に設けられるシート組立体によって
閉じるようにした、スクータ型車両に関する。
を設け、このラゲッジボックスの上面に開設した出入口
を、車体に開閉自在に設けられるシート組立体によって
閉じるようにした、スクータ型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の前記スクータ型車両は、たとえば
特開平1−202589号公報、実開昭63−5459
4号公報に開示される。
特開平1−202589号公報、実開昭63−5459
4号公報に開示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記ラゲッジ
ボックスは、そこにヘルメット等の比較的大きな荷物の
出し入れを容易にするためには、その上面に開口される
出入口の開口面積を大きくすることが望ましいが、この
ようにすればその出入口を閉じるシートを必要以上に大
きく形成するのを余儀なくされるばかりでなく、車両全
体の外観上の体裁を悪くするという問題がある。
ボックスは、そこにヘルメット等の比較的大きな荷物の
出し入れを容易にするためには、その上面に開口される
出入口の開口面積を大きくすることが望ましいが、この
ようにすればその出入口を閉じるシートを必要以上に大
きく形成するのを余儀なくされるばかりでなく、車両全
体の外観上の体裁を悪くするという問題がある。
【0004】そこで本出願人は既にシートを、シート本
体とその底面に固着される該シート本体よりも大きいシ
ートスカートとより構成して前記問題を解決できるよう
にしたスクータ型車両を提案しており、斯かる車両にお
いてシートスカートの前記出入口との対向面には、比較
的大きな開口が形成されていた。
体とその底面に固着される該シート本体よりも大きいシ
ートスカートとより構成して前記問題を解決できるよう
にしたスクータ型車両を提案しており、斯かる車両にお
いてシートスカートの前記出入口との対向面には、比較
的大きな開口が形成されていた。
【0005】ところが上記開口の形成によれば、それ
だけシートスカートの剛性強度が低下し、またシート
本体とシートスカート外周部との間に入った雨水等が上
記開口を経てラゲッジボックス内に浸入する虞れがあ
り、その防水対策に十分な配慮を払う必要があるため、
それだけ構造が複雑になり、更にシートを開いた際に
上記開口を通してシート底板(通常黒色に着色)が広く
露出するため外観上の体裁も損なわれ商品性が落ちる等
の問題がある。
だけシートスカートの剛性強度が低下し、またシート
本体とシートスカート外周部との間に入った雨水等が上
記開口を経てラゲッジボックス内に浸入する虞れがあ
り、その防水対策に十分な配慮を払う必要があるため、
それだけ構造が複雑になり、更にシートを開いた際に
上記開口を通してシート底板(通常黒色に着色)が広く
露出するため外観上の体裁も損なわれ商品性が落ちる等
の問題がある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みて提案されたも
ので、従来のものの上記問題を全て解決し得るスクータ
型車両を提供することを目的とするものである。
ので、従来のものの上記問題を全て解決し得るスクータ
型車両を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、車体に、出入口を上面に開口したラ
ゲッジボックスを設け、前記出入口を車体に開閉可能に
設けられるシート組立体によって閉じるようにしたスク
ータ型車両において、前記シート組立体は、シート本体
と、そのシート本体下面に固着されるシートスカートと
より構成され、このシートスカートは、前記出入口をそ
の略全面に亘って覆い且つ開口の無い出入口覆い部を一
体に備える。
に本発明によれば、車体に、出入口を上面に開口したラ
ゲッジボックスを設け、前記出入口を車体に開閉可能に
設けられるシート組立体によって閉じるようにしたスク
ータ型車両において、前記シート組立体は、シート本体
と、そのシート本体下面に固着されるシートスカートと
より構成され、このシートスカートは、前記出入口をそ
の略全面に亘って覆い且つ開口の無い出入口覆い部を一
体に備える。
【0008】
【実施例】以下、図1〜11により本発明の第1実施例
について説明する。先ず、図1は本発明スクータ型車両
の全体側面図であり、この図において、車体フレームF
Bの前部には、操舵ハンドルHS によって操舵可能な前
車輪WF が支持され、また車体フレームFB の後部には
パワーユニットUP がヒンジ軸SH およびリヤダンパD
R を介して上下揺動可能に懸架される。
について説明する。先ず、図1は本発明スクータ型車両
の全体側面図であり、この図において、車体フレームF
Bの前部には、操舵ハンドルHS によって操舵可能な前
車輪WF が支持され、また車体フレームFB の後部には
パワーユニットUP がヒンジ軸SH およびリヤダンパD
R を介して上下揺動可能に懸架される。
【0009】前記パワーユニットUP は通常のようにエ
ンジンEと、これにより伝動機構を介して駆動される後
車輪WR とを有し、エンジンEの吸気系には、キャブレ
タC A およびエアクリーナAC が接続される。
ンジンEと、これにより伝動機構を介して駆動される後
車輪WR とを有し、エンジンEの吸気系には、キャブレ
タC A およびエアクリーナAC が接続される。
【0010】車体フレームFB およびパワーユニットU
P を覆う後部車体BR 上には、シート組立体AS が起伏
開閉できるように搭設される。このシート組立体AS は
シート本体1と、その下面に一体に結着されるシートス
カート2とより構成され、該シート組立体AS は、その
シートスカート2の前端が後述するようラゲッジボック
スBL の前端に上下に開閉可能にヒンジピン3を以てヒ
ンジ連結される。
P を覆う後部車体BR 上には、シート組立体AS が起伏
開閉できるように搭設される。このシート組立体AS は
シート本体1と、その下面に一体に結着されるシートス
カート2とより構成され、該シート組立体AS は、その
シートスカート2の前端が後述するようラゲッジボック
スBL の前端に上下に開閉可能にヒンジピン3を以てヒ
ンジ連結される。
【0011】前記パワーユニットUP 上において後部車
体BR 内には、ヘルメットHM 等の比較的大きな荷物を
収容し得るラゲッジボックスBL が設けられる。また図
1に示すように後部車体BR の左右両側面には走行風の
流通し得る通風口4が開口される。
体BR 内には、ヘルメットHM 等の比較的大きな荷物を
収容し得るラゲッジボックスBL が設けられる。また図
1に示すように後部車体BR の左右両側面には走行風の
流通し得る通風口4が開口される。
【0012】次に主に図2〜11を参照して前記シート
組立体AS およびラゲッジボックスBL の構造を詳細に
説明する。図2は図1の2矢視平面図、図3は、図2の
3−3線に沿う縦断側面図、図4は、図3の4−4線に
沿う横断平面図、図5は、図4の5−5線に沿う拡大部
分断面図、図6は、図4の6−6線に沿う拡大部分断面
図、図7は、図4の7−7線に沿う拡大部分断面図、図
8はシート組立体の分解縦断側面図、図9は、図8の9
−9線に沿うシート本体の底面図、図10は、図8の1
0−10線に沿うシートスカートの底面図、図11は図
10の11−11線に沿う拡大断面図である。
組立体AS およびラゲッジボックスBL の構造を詳細に
説明する。図2は図1の2矢視平面図、図3は、図2の
3−3線に沿う縦断側面図、図4は、図3の4−4線に
沿う横断平面図、図5は、図4の5−5線に沿う拡大部
分断面図、図6は、図4の6−6線に沿う拡大部分断面
図、図7は、図4の7−7線に沿う拡大部分断面図、図
8はシート組立体の分解縦断側面図、図9は、図8の9
−9線に沿うシート本体の底面図、図10は、図8の1
0−10線に沿うシートスカートの底面図、図11は図
10の11−11線に沿う拡大断面図である。
【0013】前記シート組立体AS のシート本体1は、
ポリプロピレン等の合成樹脂又は金属板より成形された
シート底板5上にクッション層6を積層し、該クッショ
ン層6の外周面を表皮7により被覆し、該表皮7の周縁
をシート底板5の外周縁に巻込み縫着8して構成され
る。
ポリプロピレン等の合成樹脂又は金属板より成形された
シート底板5上にクッション層6を積層し、該クッショ
ン層6の外周面を表皮7により被覆し、該表皮7の周縁
をシート底板5の外周縁に巻込み縫着8して構成され
る。
【0014】一方、シート組立体AS のシートスカート
2は、表面にABS塗装等の塗装を施した合成樹脂又は
金属板よりシート本体1と平面形状が略同心の長円形状
をなしてそれよりも若干大きめに形成されるものであっ
て、それは、ラゲッジボックスBL の上面に開口する出
入口40を覆い且つ開口の無い出入口覆い部2cと、そ
の後端に一体に隣接する延長覆い部2rと、前記両覆い
部2c,2rの外周部にその全周に亘り一体に連設され
るスカート部2sとより構成されており、そのスカート
部2sは、シート本体1のスカート部1sの延長部を形
成するように下に向って末広状に拡がるスカート部2s
が一体に形成されている。そしてこのシートスカート2
は、前記シート本体1のシート底板5に複数のビス9…
をもって一体に固着(図7)されてシート組立体AS が
構成される。
2は、表面にABS塗装等の塗装を施した合成樹脂又は
金属板よりシート本体1と平面形状が略同心の長円形状
をなしてそれよりも若干大きめに形成されるものであっ
て、それは、ラゲッジボックスBL の上面に開口する出
入口40を覆い且つ開口の無い出入口覆い部2cと、そ
の後端に一体に隣接する延長覆い部2rと、前記両覆い
部2c,2rの外周部にその全周に亘り一体に連設され
るスカート部2sとより構成されており、そのスカート
部2sは、シート本体1のスカート部1sの延長部を形
成するように下に向って末広状に拡がるスカート部2s
が一体に形成されている。そしてこのシートスカート2
は、前記シート本体1のシート底板5に複数のビス9…
をもって一体に固着(図7)されてシート組立体AS が
構成される。
【0015】図3,8に明瞭に示すようにシート本体1
およびシートスカート2の前部には、シート組立体AS
を後述するラゲッジボックスBL の前部上縁にヒンジ連
結するためのヒンジブラケット10の上部が、シート底
板5に一体的に植設された連結ボルト11及びこれに螺
合されるナット15を以て一体に固着され、シート組立
体AS は、ヒンジブラケット10と共にヒンジピン3回
りに起伏回動可能である。そしてこのヒンジピン3は後
部車体BR の前壁面およびシートスカート2のスカート
部2sの内側に位置している。
およびシートスカート2の前部には、シート組立体AS
を後述するラゲッジボックスBL の前部上縁にヒンジ連
結するためのヒンジブラケット10の上部が、シート底
板5に一体的に植設された連結ボルト11及びこれに螺
合されるナット15を以て一体に固着され、シート組立
体AS は、ヒンジブラケット10と共にヒンジピン3回
りに起伏回動可能である。そしてこのヒンジピン3は後
部車体BR の前壁面およびシートスカート2のスカート
部2sの内側に位置している。
【0016】図3,8,10に明瞭に示すようにシート
スカート2の前記出入口覆い部2cの、前記ヒンジブラ
ケット10との結合部近傍にはその上面側に於いて左右
に整列する3本の上部補強リブ14が、またその下面側
に於いてヒンジブラケット10を囲む略コ字状の下部補
強リブ16がそれぞれ一体に突設されており、これら補
強リブ14,16によって該出入口覆い部2cの、前記
ヒンジブラケット10との結合部近傍の剛性強度が高め
られる。
スカート2の前記出入口覆い部2cの、前記ヒンジブラ
ケット10との結合部近傍にはその上面側に於いて左右
に整列する3本の上部補強リブ14が、またその下面側
に於いてヒンジブラケット10を囲む略コ字状の下部補
強リブ16がそれぞれ一体に突設されており、これら補
強リブ14,16によって該出入口覆い部2cの、前記
ヒンジブラケット10との結合部近傍の剛性強度が高め
られる。
【0017】図3,8,9に示すようにシート底板5に
は、ラゲッジボックスBL 内に収納されるヘルメットH
M の頂部曲面に対応するように凹曲部5aが形成され、
その凹曲部5aの中央には長円形の貫通孔が穿設されて
いる。一方、シートスカート2の前記出入口覆い部2c
の中央部には、前記凹曲面5aに上面が衝合するドーム
部12が形成され、このドーム部12の下面には、前記
ヘルメットHM をガタつかないよう上方より弾性的に押
え込むためのスポンジ等のクッション材よりなる四角形
の弾性抑え片13が貼着される。
は、ラゲッジボックスBL 内に収納されるヘルメットH
M の頂部曲面に対応するように凹曲部5aが形成され、
その凹曲部5aの中央には長円形の貫通孔が穿設されて
いる。一方、シートスカート2の前記出入口覆い部2c
の中央部には、前記凹曲面5aに上面が衝合するドーム
部12が形成され、このドーム部12の下面には、前記
ヘルメットHM をガタつかないよう上方より弾性的に押
え込むためのスポンジ等のクッション材よりなる四角形
の弾性抑え片13が貼着される。
【0018】図3,8,9に示すようにシート底板5に
は、その略全域にわたって格子状の補強リブ20が一体
に突設されて補強されており、この補強リブ20に、前
記シートスカート2をビス止めするための複数のねじ孔
19…が螺設されている(図9)。またそのシート底板
5の後方左右中間部にはU字状の係合かぎ21が下向き
に突設され、この係合かぎ21は、図3,7に示すよう
に車体フレームFB に固着のシートロックブラケット2
2に設けられるフック23に係脱可能に係合してシート
組立体AS を伏倒位置にロックする。
は、その略全域にわたって格子状の補強リブ20が一体
に突設されて補強されており、この補強リブ20に、前
記シートスカート2をビス止めするための複数のねじ孔
19…が螺設されている(図9)。またそのシート底板
5の後方左右中間部にはU字状の係合かぎ21が下向き
に突設され、この係合かぎ21は、図3,7に示すよう
に車体フレームFB に固着のシートロックブラケット2
2に設けられるフック23に係脱可能に係合してシート
組立体AS を伏倒位置にロックする。
【0019】また図7,9に示すようにシートスカート
2の前記延長覆い部2rの後部左右にはクッション2
4,24が嵌着され、これらのクッション24,24の
上端部はシート底板5に設けた通孔25,25内に受容
され、またその下端部は、ラゲッジボックスBL の後述
する延長壁48上面に着座される。
2の前記延長覆い部2rの後部左右にはクッション2
4,24が嵌着され、これらのクッション24,24の
上端部はシート底板5に設けた通孔25,25内に受容
され、またその下端部は、ラゲッジボックスBL の後述
する延長壁48上面に着座される。
【0020】図3,9,11に示すようにシート底板5
の後端には、下方が開放された小物入れ用凹部5bが形
成され、またシートスカート2の前記延長覆い部2rの
後端部には、前記凹部5bに対応してドーム状の小物入
れ26が一体に形成されており、この小物入れ26の下
向き開口部の前後端縁には、相対向する2対の係止爪2
6a,26bが一体に形成される。而してその各対の係
止爪26a,26b間にはゴムバンド61を掛け渡すこ
とができ、このゴムバンド61によって小物入れ26内
に書類その他の小物62を収納保持することができる。
の後端には、下方が開放された小物入れ用凹部5bが形
成され、またシートスカート2の前記延長覆い部2rの
後端部には、前記凹部5bに対応してドーム状の小物入
れ26が一体に形成されており、この小物入れ26の下
向き開口部の前後端縁には、相対向する2対の係止爪2
6a,26bが一体に形成される。而してその各対の係
止爪26a,26b間にはゴムバンド61を掛け渡すこ
とができ、このゴムバンド61によって小物入れ26内
に書類その他の小物62を収納保持することができる。
【0021】また図10に明瞭に示すようにシートスカ
ート2の前記延長覆い部2rには、前記係合かぎ21の
貫通する四角孔32が穿設されており、更に前記両覆い
部2c,2rには、シートスカート2をシート本体1に
ビス止めするための複数のビス孔34…が穿設されてい
る。
ート2の前記延長覆い部2rには、前記係合かぎ21の
貫通する四角孔32が穿設されており、更に前記両覆い
部2c,2rには、シートスカート2をシート本体1に
ビス止めするための複数のビス孔34…が穿設されてい
る。
【0022】図3,6,8および10に示すようにシー
トスカート2の前記出入口覆い部2cの外周部裏面に
は、前記ドーム部12を囲むように防水壁28が一体に
垂設されており、この防水壁28の左右側壁外面には断
面逆U字状の左右シール溝29,30が形成され、これ
らのシール溝29,30内にシールラバー31が装填さ
れている。そして、該シールラバー31は図6に示すよ
うにラゲッジボックスB L の上縁に着座してそれら間を
水密にシールできるようになっている。尚、図示例で
は、図10からも明らかなように後端側の防水壁28の
途中に、前記四角孔32に対応して切欠部28aが形成
されるが、図12に示す如く前記四角孔32の位置(即
ち前記係合孔21の設置位置)を若干後方にずらせるこ
とにより、後端側防水壁28の前記切欠部28aを無く
すことも可能である。
トスカート2の前記出入口覆い部2cの外周部裏面に
は、前記ドーム部12を囲むように防水壁28が一体に
垂設されており、この防水壁28の左右側壁外面には断
面逆U字状の左右シール溝29,30が形成され、これ
らのシール溝29,30内にシールラバー31が装填さ
れている。そして、該シールラバー31は図6に示すよ
うにラゲッジボックスB L の上縁に着座してそれら間を
水密にシールできるようになっている。尚、図示例で
は、図10からも明らかなように後端側の防水壁28の
途中に、前記四角孔32に対応して切欠部28aが形成
されるが、図12に示す如く前記四角孔32の位置(即
ち前記係合孔21の設置位置)を若干後方にずらせるこ
とにより、後端側防水壁28の前記切欠部28aを無く
すことも可能である。
【0023】図3,4に示すように車体フレームFB の
後部には、ブラケット36,37を介してラゲッジボッ
クスBL および燃料タンクTF がボルト止め38,39
されるとともにそれらの右側にオイルタンクTO が支持
されており、それらは後部車体BR の側壁内に収容され
ている。
後部には、ブラケット36,37を介してラゲッジボッ
クスBL および燃料タンクTF がボルト止め38,39
されるとともにそれらの右側にオイルタンクTO が支持
されており、それらは後部車体BR の側壁内に収容され
ている。
【0024】前記ラゲッジボックスBL は、その上面に
出入口40が開口されて乗員のヘルメットHM を収容す
べく箱状に形成され、図6に示すようにラゲッジボック
スB L は、その上縁の外向きフランジ部が後部車体BR
の側壁上面にビス止め35される。ラゲッジボックスB
L の底壁41は前下りの傾斜面に形成され、その中央部
に内方に凹む凹部42が形成される。ラゲッジボックス
BL の前壁43上縁には前記ヒンジピン3が横架され、
このヒンジピン3にシート組立体AS に固着される前記
ヒンジブラケット10が枢着される。而してこのヒンジ
ブラケット10は図3に示すように前記シートスカート
2のスカート部2sの内側にそれと重なるように配設さ
れ、さらに前記ヒンジピン3は後部車体BR の内側にあ
り、シートスカート2のスカート部2sの外面は、後部
車体BR の側壁外面と略面一に形成される。
出入口40が開口されて乗員のヘルメットHM を収容す
べく箱状に形成され、図6に示すようにラゲッジボック
スB L は、その上縁の外向きフランジ部が後部車体BR
の側壁上面にビス止め35される。ラゲッジボックスB
L の底壁41は前下りの傾斜面に形成され、その中央部
に内方に凹む凹部42が形成される。ラゲッジボックス
BL の前壁43上縁には前記ヒンジピン3が横架され、
このヒンジピン3にシート組立体AS に固着される前記
ヒンジブラケット10が枢着される。而してこのヒンジ
ブラケット10は図3に示すように前記シートスカート
2のスカート部2sの内側にそれと重なるように配設さ
れ、さらに前記ヒンジピン3は後部車体BR の内側にあ
り、シートスカート2のスカート部2sの外面は、後部
車体BR の側壁外面と略面一に形成される。
【0025】図4,5に示すようにラゲッジボックスB
L の左右上縁中間部にはそれぞれ引掛片45が一体に形
成され、該引掛片45は後部車体BR の両側上縁に形成
した係止孔46に係止される。
L の左右上縁中間部にはそれぞれ引掛片45が一体に形
成され、該引掛片45は後部車体BR の両側上縁に形成
した係止孔46に係止される。
【0026】図7,8に示すようにラゲッジボックスB
L の後壁の上部から延長壁48が後方に向って略水平に
延設されており、この延長壁48の外周壁481 は、前
記シートスカート2のスカート部2sに沿うように外側
に向って下向きに傾斜しており、その端縁は後部車体B
R の上縁に重合される。前記延長壁48の上面は、シー
ト組立体AS の前記クッション24,24の着座受面に
なっている。
L の後壁の上部から延長壁48が後方に向って略水平に
延設されており、この延長壁48の外周壁481 は、前
記シートスカート2のスカート部2sに沿うように外側
に向って下向きに傾斜しており、その端縁は後部車体B
R の上縁に重合される。前記延長壁48の上面は、シー
ト組立体AS の前記クッション24,24の着座受面に
なっている。
【0027】図3,7に示すように延長壁48の中央部
には、車体フレームFB に固着されて上方に延びる、シ
ートロックブラケット22の上面が一対のボルト49を
以て固着されており、このブラケット22に前記U字状
係合かぎ21と係脱し得るフック23が設けられる。シ
ートロックブラケット22の上面及びラゲッジボックス
BL の後壁44には、前記係合かぎ21の進入し得る通
孔50及びU字状切欠51がそれぞれ形成される。尚、
前記係合かぎ21と係脱し得るフック23の作動機構は
従来公知のものであるのでその説明を省略する。
には、車体フレームFB に固着されて上方に延びる、シ
ートロックブラケット22の上面が一対のボルト49を
以て固着されており、このブラケット22に前記U字状
係合かぎ21と係脱し得るフック23が設けられる。シ
ートロックブラケット22の上面及びラゲッジボックス
BL の後壁44には、前記係合かぎ21の進入し得る通
孔50及びU字状切欠51がそれぞれ形成される。尚、
前記係合かぎ21と係脱し得るフック23の作動機構は
従来公知のものであるのでその説明を省略する。
【0028】図3に示すように前記燃料タンクTF の注
入キャップ52は、延長壁48に開口した通孔27を通
して上方に突出され、シート組立体AS を開放したとき
外部に露出して開閉操作できるようになっている。また
図7に示すように前記オイルタンクTO の注入キャップ
54は、延長壁48に開口した通孔55を通してその上
方に突出しており、延長壁48にはキャップ54を覆う
開閉蓋56が開閉可能に枢支57されており、シート組
立体AS を開放したのち開閉蓋56を開放すればオイル
タンクTO の注入キャップ54の開閉操作が可能とな
る。
入キャップ52は、延長壁48に開口した通孔27を通
して上方に突出され、シート組立体AS を開放したとき
外部に露出して開閉操作できるようになっている。また
図7に示すように前記オイルタンクTO の注入キャップ
54は、延長壁48に開口した通孔55を通してその上
方に突出しており、延長壁48にはキャップ54を覆う
開閉蓋56が開閉可能に枢支57されており、シート組
立体AS を開放したのち開閉蓋56を開放すればオイル
タンクTO の注入キャップ54の開閉操作が可能とな
る。
【0029】また図7に示すようにラゲッジボックスB
L の延長壁48の下面には、シートロックブラケット2
2を含むシートロック部分を囲む防水リブ58が一体に
垂設され、後部車体BR 内に浸入した雨水等がシートロ
ック部分に達するのを防止する。
L の延長壁48の下面には、シートロックブラケット2
2を含むシートロック部分を囲む防水リブ58が一体に
垂設され、後部車体BR 内に浸入した雨水等がシートロ
ック部分に達するのを防止する。
【0030】図1,3に示すようにシート組立体AS の
後方において後部車体BR の後面上には、キャリヤ59
が設けられる。
後方において後部車体BR の後面上には、キャリヤ59
が設けられる。
【0031】而してシート組立体AS は、シート本体1
の底面に、それよりも大きく形成されるシートスカート
2を一体に固着して構成されているため、ラゲッジボッ
クスBL の出入口40の大きさに左右されることなく乗
員の座乗するシート本体1を最適の大きさに形成するこ
とができ、しかも前記出入口40を大きくとることがで
き、ラゲッジボックスBL 内へのヘルメットHM 等の荷
物の出入が容易になり、しかも外観上の体裁が良好とな
る。
の底面に、それよりも大きく形成されるシートスカート
2を一体に固着して構成されているため、ラゲッジボッ
クスBL の出入口40の大きさに左右されることなく乗
員の座乗するシート本体1を最適の大きさに形成するこ
とができ、しかも前記出入口40を大きくとることがで
き、ラゲッジボックスBL 内へのヘルメットHM 等の荷
物の出入が容易になり、しかも外観上の体裁が良好とな
る。
【0032】またそのラゲッジボックスBL の出入口4
0は、シートスカート2の、開口の無い出入口覆い部2
cによって覆われるため、シート本体1とシートスカー
ト2のスカート部2sとの間に雨水等が入っても、それ
がラゲッジボックス内に浸入するのを上記出入口覆い部
2cによって効果的に阻止することができる。しかもシ
ート組立体AS の開放時には、開口の無い上記出入口覆
い部2cによりシート底板5の出入口40対応部分(こ
の部分は通常、黒色に着色される)を広範囲に亘り覆う
ことができるから、それだけ体裁が良好で外観商品性が
向上する。
0は、シートスカート2の、開口の無い出入口覆い部2
cによって覆われるため、シート本体1とシートスカー
ト2のスカート部2sとの間に雨水等が入っても、それ
がラゲッジボックス内に浸入するのを上記出入口覆い部
2cによって効果的に阻止することができる。しかもシ
ート組立体AS の開放時には、開口の無い上記出入口覆
い部2cによりシート底板5の出入口40対応部分(こ
の部分は通常、黒色に着色される)を広範囲に亘り覆う
ことができるから、それだけ体裁が良好で外観商品性が
向上する。
【0033】またシートスカート2の出入口覆い部2c
の外周縁部には断面チャンネル状のシール溝29,30
が形成されて該シール溝29,30にシールラバー31
が装填され、該シールラバー31がラゲッジボックスB
L の上縁に密着するので、これによりシートスカート2
とラゲッジボックスBL 間が水密にシールされる。
の外周縁部には断面チャンネル状のシール溝29,30
が形成されて該シール溝29,30にシールラバー31
が装填され、該シールラバー31がラゲッジボックスB
L の上縁に密着するので、これによりシートスカート2
とラゲッジボックスBL 間が水密にシールされる。
【0034】さらにシートスカート2には、係合かぎ2
1が通過する四角孔32が形成されるので、シート組立
体のロックにシートスカート2が邪魔になることもな
い。
1が通過する四角孔32が形成されるので、シート組立
体のロックにシートスカート2が邪魔になることもな
い。
【0035】さらにシート組立AS のヒンジピン3は、
シートスカート2の内側にあり、しかもシートスカート
2のスカート部2sの外面と、後部車体BR の側壁の外
面は略面一な連続面に形成されていることにより外観上
の体裁がよい。
シートスカート2の内側にあり、しかもシートスカート
2のスカート部2sの外面と、後部車体BR の側壁の外
面は略面一な連続面に形成されていることにより外観上
の体裁がよい。
【0036】次に図13〜16には本発明の第2実施例
が示されており、これは、シート後端の小物入れの構造
においてのみ前実施例と相違している。即ち、この実施
例では、シート底板5の小物入れ用凹部5bがそのまま
小物入れとなっており、シートスカート2の前記延長覆
い部2rの、前記凹部5bとの対向面には、小物入れの
出入口となる通孔63が穿設されており、その通孔63
の一方の開口縁には、書類その他の小物62に係合させ
るための一対の係合突起63aが一体に設けられる。
が示されており、これは、シート後端の小物入れの構造
においてのみ前実施例と相違している。即ち、この実施
例では、シート底板5の小物入れ用凹部5bがそのまま
小物入れとなっており、シートスカート2の前記延長覆
い部2rの、前記凹部5bとの対向面には、小物入れの
出入口となる通孔63が穿設されており、その通孔63
の一方の開口縁には、書類その他の小物62に係合させ
るための一対の係合突起63aが一体に設けられる。
【0037】シート底板5には、前記通孔63を囲むよ
うにU字状に延びるシールゴム64が貼着されており、
このシールゴム64は、シート組立体AS がラゲッジボ
ックスBL の出入口40を閉鎖した状態でシートスカー
ト2の後半のスカート部2s内面に接触して、小物入れ
5b内に雨水等が浸入するのを防止できるようになって
いる。尚、斯かるシールゴム64を設ける代わりに、そ
の対応位置において図17に示す如くシート底板5に一
体に垂下させた垂壁5wと、シートスカート2に一体に
起立させた起立壁2wとで迷路を形成して前記雨水等の
浸入を防止するようにしてもよい。
うにU字状に延びるシールゴム64が貼着されており、
このシールゴム64は、シート組立体AS がラゲッジボ
ックスBL の出入口40を閉鎖した状態でシートスカー
ト2の後半のスカート部2s内面に接触して、小物入れ
5b内に雨水等が浸入するのを防止できるようになって
いる。尚、斯かるシールゴム64を設ける代わりに、そ
の対応位置において図17に示す如くシート底板5に一
体に垂下させた垂壁5wと、シートスカート2に一体に
起立させた起立壁2wとで迷路を形成して前記雨水等の
浸入を防止するようにしてもよい。
【0038】更に図18〜21には本発明の第3実施例
が示されており、この実施例は、シート組立体AS とラ
ゲッジボックスBL とのヒンジ連結部周りの構造におい
てのみ前実施例と相違している。即ち、シート底板5及
びシートスカート2にボルト11及びナット15を介し
て上端部が固着されるヒンジブラケット10は、その下
端部が左右一対の薄肉の脚部10a,10aよりフォー
ク状に形成されており、その各脚部10aは、ラゲッジ
ボックスBL の前壁43に突設した支持突部43aに支
軸65を介して前後回動可能に枢支されている。それら
脚部10aの各下端には外向きの係止片67がそれぞれ
一体に連設されており、一方、ラゲッジボックスBL の
前壁43には、シート組立体AS が図1,19の鎖線で
示す開放位置まで回動された時に前記各係止片67に係
合して該シート組立体AS の更なる回動を規制するスト
ッパ部43bが突設されている。
が示されており、この実施例は、シート組立体AS とラ
ゲッジボックスBL とのヒンジ連結部周りの構造におい
てのみ前実施例と相違している。即ち、シート底板5及
びシートスカート2にボルト11及びナット15を介し
て上端部が固着されるヒンジブラケット10は、その下
端部が左右一対の薄肉の脚部10a,10aよりフォー
ク状に形成されており、その各脚部10aは、ラゲッジ
ボックスBL の前壁43に突設した支持突部43aに支
軸65を介して前後回動可能に枢支されている。それら
脚部10aの各下端には外向きの係止片67がそれぞれ
一体に連設されており、一方、ラゲッジボックスBL の
前壁43には、シート組立体AS が図1,19の鎖線で
示す開放位置まで回動された時に前記各係止片67に係
合して該シート組立体AS の更なる回動を規制するスト
ッパ部43bが突設されている。
【0039】後部車体BR の前壁上端部には、前記左右
一対の脚部10a,10aに対応した縦長の左右一対の
切欠状スリット66,66が形成されており、これらス
リット66,66内へは、シート組立体AS を前方へ回
動させた時に前記左右一対の脚部10a,10aがそれ
ぞれ遊挿されて、ヒンジブラケット10と後部車体B R
との干渉が回避されるようになっている。而して上記ス
リット66は、ヒンジブラケット10の各脚部10aの
肉厚に合わせて比較的細く形成することができるから、
後部車体BR とラゲッジボックスBL 前壁との隙間が外
観上目立ちにくく、外観商品性の向上に寄与し得る。
一対の脚部10a,10aに対応した縦長の左右一対の
切欠状スリット66,66が形成されており、これらス
リット66,66内へは、シート組立体AS を前方へ回
動させた時に前記左右一対の脚部10a,10aがそれ
ぞれ遊挿されて、ヒンジブラケット10と後部車体B R
との干渉が回避されるようになっている。而して上記ス
リット66は、ヒンジブラケット10の各脚部10aの
肉厚に合わせて比較的細く形成することができるから、
後部車体BR とラゲッジボックスBL 前壁との隙間が外
観上目立ちにくく、外観商品性の向上に寄与し得る。
【0040】尚、本発明においては、シートスカートを
着色のゴムその他の弾性材より成形して該シートスカー
ト自体にシール効果をもたせるようにしてもよく、また
シート底板とシートスカートを一体成形してそれに着色
もしくは塗装するようにしてもよく、更にシート本体自
体を表皮のない一体ものとして、これをシートスカート
に直接貼着するようにしてもよい。
着色のゴムその他の弾性材より成形して該シートスカー
ト自体にシール効果をもたせるようにしてもよく、また
シート底板とシートスカートを一体成形してそれに着色
もしくは塗装するようにしてもよく、更にシート本体自
体を表皮のない一体ものとして、これをシートスカート
に直接貼着するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シート組
立体を、シート本体とその下面に固着されるシートスカ
ートとより構成し、そのシートスカートに、ラゲッジボ
ックスの出入口をその略全面に亘って覆い且つ開口の無
い出入口覆い部を一体に設けたので、シート本体とシー
トスカート外周部との間に雨水等が入っても、それがラ
ゲッジボックス内に浸入するのを上記出入口覆い部によ
って効果的に阻止することができ、それだけラゲッジボ
ックス回りの防水構造を簡素化してコストダウンを図る
ことができる。しかもシートスカートが、開口の無い上
記出入口覆い部を備えることで、それだけシートスカー
ト自体の剛性強度を高めることができ、更にシート組立
体の開放時には、開口の無い上記出入口覆い部によって
シート底板を広範囲に亘り覆うことができるから、それ
だけ体裁が良好で外観商品性を向上させることができ
る。
立体を、シート本体とその下面に固着されるシートスカ
ートとより構成し、そのシートスカートに、ラゲッジボ
ックスの出入口をその略全面に亘って覆い且つ開口の無
い出入口覆い部を一体に設けたので、シート本体とシー
トスカート外周部との間に雨水等が入っても、それがラ
ゲッジボックス内に浸入するのを上記出入口覆い部によ
って効果的に阻止することができ、それだけラゲッジボ
ックス回りの防水構造を簡素化してコストダウンを図る
ことができる。しかもシートスカートが、開口の無い上
記出入口覆い部を備えることで、それだけシートスカー
ト自体の剛性強度を高めることができ、更にシート組立
体の開放時には、開口の無い上記出入口覆い部によって
シート底板を広範囲に亘り覆うことができるから、それ
だけ体裁が良好で外観商品性を向上させることができ
る。
【図1】第1実施例に係るスクータ型車両の全体側面図
【図2】図1の2線矢視平面図
【図3】図2の3−3線に沿う縦断側面図
【図4】図3の4−4線に沿う横断平面図
【図5】図4の5−5線に沿う拡大部分断面図
【図6】図4の6−6線に沿う拡大部分断面図
【図7】図4の7−7線に沿う拡大部分断面図
【図8】シート組立体の分解縦断側面図
【図9】図8の9−9線に沿うシート本体の底面図
【図10】図8の10−10線に沿うシートスカートの
底面図
底面図
【図11】図10の11−11線に沿う拡大断面図
【図12】シートスカートの変形例の要部を示す、図1
0と同様の底面図
0と同様の底面図
【図13】第2実施例のシート組立体の後半部の分解縦
断側面図
断側面図
【図14】図13の14−14線に沿うシート本体の底
面図
面図
【図15】図13の15−15線に沿うシートスカート
の底面図
の底面図
【図16】図15の16−16線に沿う拡大断面図
【図17】小物入れ周辺のシール手段の変形例を示す、
図16と同様の断面図
図16と同様の断面図
【図18】第3実施例のシート組立体及び後部車体上部
を前方からみた正面図
を前方からみた正面図
【図19】図18の19−19線に沿う拡大断面図
【図20】図19の20−20線に沿う縮小平面図
【図21】図19の21−21線に沿うヒンジブラケッ
トの平面図
トの平面図
1 シート本体 2 シートスカート 2c 出入口覆い部 40 出入口 BL ラゲッジボックス AS シート組立体 BR 車体としての後部車体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車体にラゲッジボックス
を設け、このラゲッジボックスの上面に開設した出入口
を、車体に開閉自在に設けられるシート組立体によって
閉じるようにした、スクータ型車両に関する。
を設け、このラゲッジボックスの上面に開設した出入口
を、車体に開閉自在に設けられるシート組立体によって
閉じるようにした、スクータ型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の前記スクータ型車両は、たとえば
特開平1−202589号公報、実開昭63−5459
4号公報に開示される。
特開平1−202589号公報、実開昭63−5459
4号公報に開示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記ラゲッジ
ボックスは、そこにヘルメット等の比較的大きな荷物の
出し入れを容易にするためには、その上面に開口される
出入口の開口面積を大きくすることが望ましいが、この
ようにすればその出入口を閉じるシートを必要以上に大
きく形成するのを余儀なくされるばかりでなく、車両全
体の外観上の体裁を悪くするという問題がある。
ボックスは、そこにヘルメット等の比較的大きな荷物の
出し入れを容易にするためには、その上面に開口される
出入口の開口面積を大きくすることが望ましいが、この
ようにすればその出入口を閉じるシートを必要以上に大
きく形成するのを余儀なくされるばかりでなく、車両全
体の外観上の体裁を悪くするという問題がある。
【0004】そこで本出願人は既にシートを、シート本
体とその底面に固着される該シート本体よりも大きいシ
ートスカートとより構成して前記問題を解決できるよう
にしたスクータ型車両を提案しており、斯かる車両にお
いてシートスカートの前記出入口との対向面には、比較
的大きな開口が形成されていた。
体とその底面に固着される該シート本体よりも大きいシ
ートスカートとより構成して前記問題を解決できるよう
にしたスクータ型車両を提案しており、斯かる車両にお
いてシートスカートの前記出入口との対向面には、比較
的大きな開口が形成されていた。
【0005】ところが上記開口の形成によれば、それ
だけシートスカートの剛性強度が低下し、またシート
本体とシートスカート外周部との間に入った雨水等が上
記開口を経てラゲッジボックス内に浸入する虞れがあ
り、その防水対策に十分な配慮を払う必要があるため、
それだけ構造が複雑になり、更にシートを開いた際に
上記開口を通してシート底板(通常黒色に着色)が広く
露出するため外観上の体裁も損なわれ商品性が落ちる等
の問題がある。
だけシートスカートの剛性強度が低下し、またシート
本体とシートスカート外周部との間に入った雨水等が上
記開口を経てラゲッジボックス内に浸入する虞れがあ
り、その防水対策に十分な配慮を払う必要があるため、
それだけ構造が複雑になり、更にシートを開いた際に
上記開口を通してシート底板(通常黒色に着色)が広く
露出するため外観上の体裁も損なわれ商品性が落ちる等
の問題がある。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みて提案されたも
ので、従来のものの上記問題を全て解決し得るスクータ
型車両を提供することを目的とするものである。
ので、従来のものの上記問題を全て解決し得るスクータ
型車両を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、車体に、出入口を上
面に開口したラゲッジボックスを設け、前記出入口を車
体に開閉可能に設けられるシート組立体によって閉じる
ようにしたスクータ型車両において、前記シート組立体
は、シート本体と、そのシート本体下面に固着されるシ
ートスカートとより構成され、このシートスカートは、
前記出入口をその略全面に亘って覆い且つ開口の無い出
入口覆い部を一体に備える。
に、請求項1記載の発明によれば、車体に、出入口を上
面に開口したラゲッジボックスを設け、前記出入口を車
体に開閉可能に設けられるシート組立体によって閉じる
ようにしたスクータ型車両において、前記シート組立体
は、シート本体と、そのシート本体下面に固着されるシ
ートスカートとより構成され、このシートスカートは、
前記出入口をその略全面に亘って覆い且つ開口の無い出
入口覆い部を一体に備える。
【0008】また、請求項2記載の発明によれば、 前
記シートスカートは、車体に対向して開口する小物入れ
用凹部を一体に備える。
記シートスカートは、車体に対向して開口する小物入れ
用凹部を一体に備える。
【0009】さらに、請求項3記載の発明によれば、前
記ラゲッジボックスの周壁上部には、該ラゲッジボック
スに並設される車両用補機類を覆う延長壁が接続され、
この延長壁の外周壁は外側に向かって下向きに傾斜する
ように延長され、前記シートスカートは、前記出入口覆
い部に一体に隣接して前記延長壁を覆う延長覆い部と、
出入口覆い部および延長覆い部の全周にわたって一体に
連設されるスカート部とを備え、このスカート部は、ラ
ゲッジボックスの出入口周縁に液密に接触すると共に前
記外周壁上を覆うように該外周壁に沿って傾斜する。
記ラゲッジボックスの周壁上部には、該ラゲッジボック
スに並設される車両用補機類を覆う延長壁が接続され、
この延長壁の外周壁は外側に向かって下向きに傾斜する
ように延長され、前記シートスカートは、前記出入口覆
い部に一体に隣接して前記延長壁を覆う延長覆い部と、
出入口覆い部および延長覆い部の全周にわたって一体に
連設されるスカート部とを備え、このスカート部は、ラ
ゲッジボックスの出入口周縁に液密に接触すると共に前
記外周壁上を覆うように該外周壁に沿って傾斜する。
【0010】
【実施例】以下、図1〜11により本発明の第1実施例
について説明する。先ず、図1は本発明スクータ型車両
の全体側面図であり、この図において、車体フレームF
Bの前部には、操舵ハンドルHS によって操舵可能な前
車輪WF が支持され、また車体フレームFB の後部には
パワーユニットUP がヒンジ軸SH およびリヤダンパD
R を介して上下揺動可能に懸架される。
について説明する。先ず、図1は本発明スクータ型車両
の全体側面図であり、この図において、車体フレームF
Bの前部には、操舵ハンドルHS によって操舵可能な前
車輪WF が支持され、また車体フレームFB の後部には
パワーユニットUP がヒンジ軸SH およびリヤダンパD
R を介して上下揺動可能に懸架される。
【0011】前記パワーユニットUP は通常のようにエ
ンジンEと、これにより伝動機構を介して駆動される後
車輪WR とを有し、エンジンEの吸気系には、キャブレ
タC A およびエアクリーナAC が接続される。
ンジンEと、これにより伝動機構を介して駆動される後
車輪WR とを有し、エンジンEの吸気系には、キャブレ
タC A およびエアクリーナAC が接続される。
【0012】車体フレームFB およびパワーユニットU
P を覆う後部車体BR 上には、シート組立体AS が起伏
開閉できるように搭設される。このシート組立体AS は
シート本体1と、その下面に一体に結着されるシートス
カート2とより構成され、該シート組立体AS は、その
シートスカート2の前端が後述するようラゲッジボック
スBL の前端に上下に開閉可能にヒンジピン3を以てヒ
ンジ連結される。
P を覆う後部車体BR 上には、シート組立体AS が起伏
開閉できるように搭設される。このシート組立体AS は
シート本体1と、その下面に一体に結着されるシートス
カート2とより構成され、該シート組立体AS は、その
シートスカート2の前端が後述するようラゲッジボック
スBL の前端に上下に開閉可能にヒンジピン3を以てヒ
ンジ連結される。
【0013】前記パワーユニットUP 上において後部車
体BR 内には、ヘルメットHM 等の比較的大きな荷物を
収容し得るラゲッジボックスBL が設けられる。また図
1に示すように後部車体BR の左右両側面には走行風の
流通し得る通風口4が開口される。
体BR 内には、ヘルメットHM 等の比較的大きな荷物を
収容し得るラゲッジボックスBL が設けられる。また図
1に示すように後部車体BR の左右両側面には走行風の
流通し得る通風口4が開口される。
【0014】次に主に図2〜11を参照して前記シート
組立体AS およびラゲッジボックスBL の構造を詳細に
説明する。図2は図1の2矢視平面図、図3は、図2の
3−3線に沿う縦断側面図、図4は、図3の4−4線に
沿う横断平面図、図5は、図4の5−5線に沿う拡大部
分断面図、図6は、図4の6−6線に沿う拡大部分断面
図、図7は、図4の7−7線に沿う拡大部分断面図、図
8はシート組立体の分解縦断側面図、図9は、図8の9
−9線に沿うシート本体の底面図、図10は、図8の1
0−10線に沿うシートスカートの底面図、図11は図
10の11−11線に沿う拡大断面図である。
組立体AS およびラゲッジボックスBL の構造を詳細に
説明する。図2は図1の2矢視平面図、図3は、図2の
3−3線に沿う縦断側面図、図4は、図3の4−4線に
沿う横断平面図、図5は、図4の5−5線に沿う拡大部
分断面図、図6は、図4の6−6線に沿う拡大部分断面
図、図7は、図4の7−7線に沿う拡大部分断面図、図
8はシート組立体の分解縦断側面図、図9は、図8の9
−9線に沿うシート本体の底面図、図10は、図8の1
0−10線に沿うシートスカートの底面図、図11は図
10の11−11線に沿う拡大断面図である。
【0015】前記シート組立体AS のシート本体1は、
ポリプロピレン等の合成樹脂又は金属板より成形された
シート底板5上にクッション層6を積層し、該クッショ
ン層6の外周面を表皮7により被覆し、該表皮7の周縁
をシート底板5の外周縁に巻込み縫着8して構成され
る。
ポリプロピレン等の合成樹脂又は金属板より成形された
シート底板5上にクッション層6を積層し、該クッショ
ン層6の外周面を表皮7により被覆し、該表皮7の周縁
をシート底板5の外周縁に巻込み縫着8して構成され
る。
【0016】一方、シート組立体AS のシートスカート
2は、表面にABS塗装等の塗装を施した合成樹脂又は
金属板よりシート本体1と平面形状が略同心の長円形状
をなしてそれよりも若干大きめに形成されるものであっ
て、それは、ラゲッジボックスBL の上面に開口する出
入口40を覆い且つ開口の無い出入口覆い部2cと、そ
の後端に一体に隣接する延長覆い部2rと、前記両覆い
部2c,2rの外周部にその全周に亘り一体に連設され
るスカート部2sとより構成されており、そのスカート
部2sは、シート本体1のスカート部1sの延長部を形
成するように下に向って末広状に拡がるスカート部2s
が一体に形成されている。そしてこのシートスカート2
は、前記シート本体1のシート底板5に複数のビス9…
をもって一体に固着(図7)されてシート組立体AS が
構成される。
2は、表面にABS塗装等の塗装を施した合成樹脂又は
金属板よりシート本体1と平面形状が略同心の長円形状
をなしてそれよりも若干大きめに形成されるものであっ
て、それは、ラゲッジボックスBL の上面に開口する出
入口40を覆い且つ開口の無い出入口覆い部2cと、そ
の後端に一体に隣接する延長覆い部2rと、前記両覆い
部2c,2rの外周部にその全周に亘り一体に連設され
るスカート部2sとより構成されており、そのスカート
部2sは、シート本体1のスカート部1sの延長部を形
成するように下に向って末広状に拡がるスカート部2s
が一体に形成されている。そしてこのシートスカート2
は、前記シート本体1のシート底板5に複数のビス9…
をもって一体に固着(図7)されてシート組立体AS が
構成される。
【0017】図3,8に明瞭に示すようにシート本体1
およびシートスカート2の前部には、シート組立体AS
を後述するラゲッジボックスBL の前部上縁にヒンジ連
結するためのヒンジブラケット10の上部が、シート底
板5に一体的に植設された連結ボルト11及びこれに螺
合されるナット15を以て一体に固着され、シート組立
体AS は、ヒンジブラケット10と共にヒンジピン3回
りに起伏回動可能である。そしてこのヒンジピン3は後
部車体BR の前壁面およびシートスカート2のスカート
部2sの内側に位置している。
およびシートスカート2の前部には、シート組立体AS
を後述するラゲッジボックスBL の前部上縁にヒンジ連
結するためのヒンジブラケット10の上部が、シート底
板5に一体的に植設された連結ボルト11及びこれに螺
合されるナット15を以て一体に固着され、シート組立
体AS は、ヒンジブラケット10と共にヒンジピン3回
りに起伏回動可能である。そしてこのヒンジピン3は後
部車体BR の前壁面およびシートスカート2のスカート
部2sの内側に位置している。
【0018】図3,8,10に明瞭に示すようにシート
スカート2の前記出入口覆い部2cの、前記ヒンジブラ
ケット10との結合部近傍にはその上面側に於いて左右
に整列する3本の上部補強リブ14が、またその下面側
に於いてヒンジブラケット10を囲む略コ字状の下部補
強リブ16がそれぞれ一体に突設されており、これら補
強リブ14,16によって該出入口覆い部2cの、前記
ヒンジブラケット10との結合部近傍の剛性強度が高め
られる。
スカート2の前記出入口覆い部2cの、前記ヒンジブラ
ケット10との結合部近傍にはその上面側に於いて左右
に整列する3本の上部補強リブ14が、またその下面側
に於いてヒンジブラケット10を囲む略コ字状の下部補
強リブ16がそれぞれ一体に突設されており、これら補
強リブ14,16によって該出入口覆い部2cの、前記
ヒンジブラケット10との結合部近傍の剛性強度が高め
られる。
【0019】図3,8,9に示すようにシート底板5に
は、ラゲッジボックスBL 内に収納されるヘルメットH
M の頂部曲面に対応するように凹曲部5aが形成され、
その凹曲部5aの中央には長円形の貫通孔が穿設されて
いる。一方、シートスカート2の前記出入口覆い部2c
の中央部には、前記凹曲面5aに上面が衝合するドーム
部12が形成され、このドーム部12の下面には、前記
ヘルメットHM をガタつかないよう上方より弾性的に押
え込むためのスポンジ等のクッション材よりなる四角形
の弾性抑え片13が貼着される。
は、ラゲッジボックスBL 内に収納されるヘルメットH
M の頂部曲面に対応するように凹曲部5aが形成され、
その凹曲部5aの中央には長円形の貫通孔が穿設されて
いる。一方、シートスカート2の前記出入口覆い部2c
の中央部には、前記凹曲面5aに上面が衝合するドーム
部12が形成され、このドーム部12の下面には、前記
ヘルメットHM をガタつかないよう上方より弾性的に押
え込むためのスポンジ等のクッション材よりなる四角形
の弾性抑え片13が貼着される。
【0020】図3,8,9に示すようにシート底板5に
は、その略全域にわたって格子状の補強リブ20が一体
に突設されて補強されており、この補強リブ20に、前
記シートスカート2をビス止めするための複数のねじ孔
19…が螺設されている(図9)。またそのシート底板
5の後方左右中間部にはU字状の係合かぎ21が下向き
に突設され、この係合かぎ21は、図3,7に示すよう
に車体フレームFB に固着のシートロックブラケット2
2に設けられるフック23に係脱可能に係合してシート
組立体AS を伏倒位置にロックする。
は、その略全域にわたって格子状の補強リブ20が一体
に突設されて補強されており、この補強リブ20に、前
記シートスカート2をビス止めするための複数のねじ孔
19…が螺設されている(図9)。またそのシート底板
5の後方左右中間部にはU字状の係合かぎ21が下向き
に突設され、この係合かぎ21は、図3,7に示すよう
に車体フレームFB に固着のシートロックブラケット2
2に設けられるフック23に係脱可能に係合してシート
組立体AS を伏倒位置にロックする。
【0021】また図7,10に示すようにシートスカー
ト2の前記延長覆い部2rの後部左右にはクッション2
4,24が嵌着され、これらのクッション24,24の
上端部はシート底板5に設けた通孔25,25内に受容
され、またその下端部は、ラゲッジボックスBL の後述
する延長壁48上面に着座される。
ト2の前記延長覆い部2rの後部左右にはクッション2
4,24が嵌着され、これらのクッション24,24の
上端部はシート底板5に設けた通孔25,25内に受容
され、またその下端部は、ラゲッジボックスBL の後述
する延長壁48上面に着座される。
【0022】図3,9,11に示すようにシート底板5
の後端には、下方が開放された小物入れ用凹部5bが形
成され、またシートスカート2の前記延長覆い部2rの
後端部には、前記凹部5bに対応してドーム状の小物入
れ26が一体に形成されており、この小物入れ26の下
向き開口部の前後端縁には、相対向する2対の係止爪2
6a,26bが一体に形成される。而してその各対の係
止爪26a,26b間にはゴムバンド61を掛け渡すこ
とができ、このゴムバンド61によって小物入れ26内
に書類その他の小物62を収納保持することができる。
の後端には、下方が開放された小物入れ用凹部5bが形
成され、またシートスカート2の前記延長覆い部2rの
後端部には、前記凹部5bに対応してドーム状の小物入
れ26が一体に形成されており、この小物入れ26の下
向き開口部の前後端縁には、相対向する2対の係止爪2
6a,26bが一体に形成される。而してその各対の係
止爪26a,26b間にはゴムバンド61を掛け渡すこ
とができ、このゴムバンド61によって小物入れ26内
に書類その他の小物62を収納保持することができる。
【0023】また図10に明瞭に示すようにシートスカ
ート2の前記延長覆い部2rには、前記係合かぎ21の
貫通する四角孔32が穿設されており、更に前記両覆い
部2c,2rには、シートスカート2をシート本体1に
ビス止めするための複数のビス孔34…が穿設されてい
る。
ート2の前記延長覆い部2rには、前記係合かぎ21の
貫通する四角孔32が穿設されており、更に前記両覆い
部2c,2rには、シートスカート2をシート本体1に
ビス止めするための複数のビス孔34…が穿設されてい
る。
【0024】図3,6,8および10に示すようにシー
トスカート2の前記出入口覆い部2cの外周部裏面に
は、前記ドーム部12を囲むように防水壁28が一体に
垂設されており、この防水壁28の左右側壁外面には断
面逆U字状の左右シール溝29,30が形成され、これ
らのシール溝29,30内にシールラバー31が装填さ
れている。そして、該シールラバー31は図6に示すよ
うにラゲッジボックスB L の上縁に着座してそれら間を
水密にシールできるようになっている。尚、図示例で
は、図10からも明らかなように後端側の防水壁28の
途中に、前記四角孔32に対応して切欠部28aが形成
されるが、図12に示す如く前記四角孔32の位置(即
ち前記係合孔21の設置位置)を若干後方にずらせるこ
とにより、後端側防水壁28の前記切欠部28aを無く
すことも可能である。
トスカート2の前記出入口覆い部2cの外周部裏面に
は、前記ドーム部12を囲むように防水壁28が一体に
垂設されており、この防水壁28の左右側壁外面には断
面逆U字状の左右シール溝29,30が形成され、これ
らのシール溝29,30内にシールラバー31が装填さ
れている。そして、該シールラバー31は図6に示すよ
うにラゲッジボックスB L の上縁に着座してそれら間を
水密にシールできるようになっている。尚、図示例で
は、図10からも明らかなように後端側の防水壁28の
途中に、前記四角孔32に対応して切欠部28aが形成
されるが、図12に示す如く前記四角孔32の位置(即
ち前記係合孔21の設置位置)を若干後方にずらせるこ
とにより、後端側防水壁28の前記切欠部28aを無く
すことも可能である。
【0025】図3,4に示すように車体フレームFB の
後部には、ブラケット36,37を介してラゲッジボッ
クスBL および燃料タンクTF がボルト止め38,39
されるとともにそれらの右側にオイルタンクTO が支持
されており、それらは後部車体BR の側壁内に収容され
ている。ここで、燃料タンクTF およびオイルタンクT
O は、本発明の車両用補機類に該当する。
後部には、ブラケット36,37を介してラゲッジボッ
クスBL および燃料タンクTF がボルト止め38,39
されるとともにそれらの右側にオイルタンクTO が支持
されており、それらは後部車体BR の側壁内に収容され
ている。ここで、燃料タンクTF およびオイルタンクT
O は、本発明の車両用補機類に該当する。
【0026】前記ラゲッジボックスBL は、その上面に
出入口40が開口されて乗員のヘルメットHM を収容す
べく箱状に形成され、図6に示すようにラゲッジボック
スB L は、その上縁の外向きフランジ部が後部車体BR
の側壁上面にビス止め35される。ラゲッジボックスB
L の底壁41は前下りの傾斜面に形成され、その中央部
に内方に凹む凹部42が形成される。ラゲッジボックス
BL の前壁43上縁には前記ヒンジピン3が横架され、
このヒンジピン3にシート組立体AS に固着される前記
ヒンジブラケット10が枢着される。而してこのヒンジ
ブラケット10は図3に示すように前記シートスカート
2のスカート部2sの内側にそれと重なるように配設さ
れ、さらに前記ヒンジピン3は後部車体BR の内側にあ
り、シートスカート2のスカート部2sの外面は、後部
車体BR の側壁外面と略面一に形成される。
出入口40が開口されて乗員のヘルメットHM を収容す
べく箱状に形成され、図6に示すようにラゲッジボック
スB L は、その上縁の外向きフランジ部が後部車体BR
の側壁上面にビス止め35される。ラゲッジボックスB
L の底壁41は前下りの傾斜面に形成され、その中央部
に内方に凹む凹部42が形成される。ラゲッジボックス
BL の前壁43上縁には前記ヒンジピン3が横架され、
このヒンジピン3にシート組立体AS に固着される前記
ヒンジブラケット10が枢着される。而してこのヒンジ
ブラケット10は図3に示すように前記シートスカート
2のスカート部2sの内側にそれと重なるように配設さ
れ、さらに前記ヒンジピン3は後部車体BR の内側にあ
り、シートスカート2のスカート部2sの外面は、後部
車体BR の側壁外面と略面一に形成される。
【0027】図4,5に示すようにラゲッジボックスB
L の左右上縁中間部にはそれぞれ引掛片45が一体に形
成され、該引掛片45は後部車体BR の両側上縁に形成
した係止孔46に係止される。
L の左右上縁中間部にはそれぞれ引掛片45が一体に形
成され、該引掛片45は後部車体BR の両側上縁に形成
した係止孔46に係止される。
【0028】図7,8に示すようにラゲッジボックスB
L の後壁44の上部から延長壁48が後方に向って略水
平に延設されており、この延長壁48の外周壁48
1 は、前記シートスカート2のスカート部2sに沿うよ
うに外側に向って下向きに傾斜しており、その端縁は後
部車体BR の上縁に重合される。前記延長壁48の上面
は、シート組立体AS の前記クッション24,24の着
座受面になっている。
L の後壁44の上部から延長壁48が後方に向って略水
平に延設されており、この延長壁48の外周壁48
1 は、前記シートスカート2のスカート部2sに沿うよ
うに外側に向って下向きに傾斜しており、その端縁は後
部車体BR の上縁に重合される。前記延長壁48の上面
は、シート組立体AS の前記クッション24,24の着
座受面になっている。
【0029】図3,7に示すように延長壁48の中央部
には、車体フレームFB に固着されて上方に延びる、シ
ートロックブラケット22の上面が一対のボルト49を
以て固着されており、このブラケット22に前記U字状
係合かぎ21と係脱し得るフック23が設けられる。シ
ートロックブラケット22の上面及びラゲッジボックス
BL の後壁44には、前記係合かぎ21の進入し得る通
孔50及びU字状切欠51がそれぞれ形成される。尚、
前記係合かぎ21と係脱し得るフック23の作動機構は
従来公知のものであるのでその説明を省略する。
には、車体フレームFB に固着されて上方に延びる、シ
ートロックブラケット22の上面が一対のボルト49を
以て固着されており、このブラケット22に前記U字状
係合かぎ21と係脱し得るフック23が設けられる。シ
ートロックブラケット22の上面及びラゲッジボックス
BL の後壁44には、前記係合かぎ21の進入し得る通
孔50及びU字状切欠51がそれぞれ形成される。尚、
前記係合かぎ21と係脱し得るフック23の作動機構は
従来公知のものであるのでその説明を省略する。
【0030】図3に示すように前記燃料タンクTF の注
入キャップ52は、延長壁48に開口した通孔27を通
して上方に突出され、シート組立体AS を開放したとき
外部に露出して開閉操作できるようになっている。また
図7に示すように前記オイルタンクTO の注入キャップ
54は、延長壁48に開口した通孔55を通してその上
方に突出しており、延長壁48にはキャップ54を覆う
開閉蓋56が開閉可能に枢支57されており、シート組
立体AS を開放したのち開閉蓋56を開放すればオイル
タンクTO の注入キャップ54の開閉操作が可能とな
る。
入キャップ52は、延長壁48に開口した通孔27を通
して上方に突出され、シート組立体AS を開放したとき
外部に露出して開閉操作できるようになっている。また
図7に示すように前記オイルタンクTO の注入キャップ
54は、延長壁48に開口した通孔55を通してその上
方に突出しており、延長壁48にはキャップ54を覆う
開閉蓋56が開閉可能に枢支57されており、シート組
立体AS を開放したのち開閉蓋56を開放すればオイル
タンクTO の注入キャップ54の開閉操作が可能とな
る。
【0031】また図7に示すようにラゲッジボックスB
L の延長壁48の下面には、シートロックブラケット2
2を含むシートロック部分を囲む防水リブ58が一体に
垂設され、後部車体BR 内に浸入した雨水等がシートロ
ック部分に達するのを防止する。
L の延長壁48の下面には、シートロックブラケット2
2を含むシートロック部分を囲む防水リブ58が一体に
垂設され、後部車体BR 内に浸入した雨水等がシートロ
ック部分に達するのを防止する。
【0032】図1,3に示すようにシート組立体AS の
後方において後部車体BR の後面上には、キャリヤ59
が設けられる。
後方において後部車体BR の後面上には、キャリヤ59
が設けられる。
【0033】而してシート組立体AS は、シート本体1
の底面に、それよりも大きく形成されるシートスカート
2を一体に固着して構成されているため、ラゲッジボッ
クスBL の出入口40の大きさに左右されることなく乗
員の座乗するシート本体1を最適の大きさに形成するこ
とができ、しかも前記出入口40を大きくとることがで
き、ラゲッジボックスBL 内へのヘルメットHM 等の荷
物の出入が容易になり、しかも外観上の体裁が良好とな
る。
の底面に、それよりも大きく形成されるシートスカート
2を一体に固着して構成されているため、ラゲッジボッ
クスBL の出入口40の大きさに左右されることなく乗
員の座乗するシート本体1を最適の大きさに形成するこ
とができ、しかも前記出入口40を大きくとることがで
き、ラゲッジボックスBL 内へのヘルメットHM 等の荷
物の出入が容易になり、しかも外観上の体裁が良好とな
る。
【0034】またそのラゲッジボックスBL の出入口4
0は、シートスカート2の、開口の無い出入口覆い部2
cによって覆われるため、シート本体1とシートスカー
ト2のスカート部2sとの間に雨水等が入っても、それ
がラゲッジボックス内に浸入するのを上記出入口覆い部
2cによって効果的に阻止することができる。しかもシ
ート組立体AS の開放時には、開口の無い上記出入口覆
い部2cによりシート底板5の出入口40対応部分(こ
の部分は通常、黒色に着色される)を広範囲に亘り覆う
ことができるから、それだけ体裁が良好で外観商品性が
向上する。
0は、シートスカート2の、開口の無い出入口覆い部2
cによって覆われるため、シート本体1とシートスカー
ト2のスカート部2sとの間に雨水等が入っても、それ
がラゲッジボックス内に浸入するのを上記出入口覆い部
2cによって効果的に阻止することができる。しかもシ
ート組立体AS の開放時には、開口の無い上記出入口覆
い部2cによりシート底板5の出入口40対応部分(こ
の部分は通常、黒色に着色される)を広範囲に亘り覆う
ことができるから、それだけ体裁が良好で外観商品性が
向上する。
【0035】またシートスカート2の出入口覆い部2c
の外周縁部には断面チャンネル状のシール溝29,30
が形成されて該シール溝29,30にシールラバー31
が装填され、該シールラバー31がラゲッジボックスB
L の上縁に密着するので、これによりシートスカート2
とラゲッジボックスBL 間が水密にシールされる。一
方、シートスカート2の延長覆い部2rの外周縁部に
は、延長壁48の外周壁481 上を覆うように該外周壁
481 に沿って傾斜するスカート部2sが形成されるの
で、延長覆い部2r側からもラゲッジボックスBL 内へ
雨水等が浸入することを防止できる。
の外周縁部には断面チャンネル状のシール溝29,30
が形成されて該シール溝29,30にシールラバー31
が装填され、該シールラバー31がラゲッジボックスB
L の上縁に密着するので、これによりシートスカート2
とラゲッジボックスBL 間が水密にシールされる。一
方、シートスカート2の延長覆い部2rの外周縁部に
は、延長壁48の外周壁481 上を覆うように該外周壁
481 に沿って傾斜するスカート部2sが形成されるの
で、延長覆い部2r側からもラゲッジボックスBL 内へ
雨水等が浸入することを防止できる。
【0036】さらにシートスカート2には、係合かぎ2
1が通過する四角孔32が形成されるので、シート組立
体のロックにシートスカート2が邪魔になることもな
い。
1が通過する四角孔32が形成されるので、シート組立
体のロックにシートスカート2が邪魔になることもな
い。
【0037】さらにシート組立AS のヒンジピン3は、
シートスカート2の内側にあり、しかもシートスカート
2のスカート部2sの外面と、後部車体BR の側壁の外
面は略面一な連続面に形成されていることにより外観上
の体裁がよい。
シートスカート2の内側にあり、しかもシートスカート
2のスカート部2sの外面と、後部車体BR の側壁の外
面は略面一な連続面に形成されていることにより外観上
の体裁がよい。
【0038】次に図13〜16には本発明の第2実施例
が示されており、これは、シート後端の小物入れの構造
においてのみ前実施例と相違している。即ち、この実施
例では、シート底板5の小物入れ用凹部5bがそのまま
小物入れとなっており、シートスカート2の前記延長覆
い部2rの、前記凹部5bとの対向面には、小物入れの
出入口となる通孔63が穿設されており、その通孔63
の一方の開口縁には、書類その他の小物62に係合させ
るための一対の係合突起63aが一体に設けられる。
が示されており、これは、シート後端の小物入れの構造
においてのみ前実施例と相違している。即ち、この実施
例では、シート底板5の小物入れ用凹部5bがそのまま
小物入れとなっており、シートスカート2の前記延長覆
い部2rの、前記凹部5bとの対向面には、小物入れの
出入口となる通孔63が穿設されており、その通孔63
の一方の開口縁には、書類その他の小物62に係合させ
るための一対の係合突起63aが一体に設けられる。
【0039】シート底板5には、前記通孔63を囲むよ
うにU字状に延びるシールゴム64が貼着されており、
このシールゴム64は、シート組立体AS がラゲッジボ
ックスBL の出入口40を閉鎖した状態でシートスカー
ト2の後半のスカート部2s内面に接触して、小物入れ
5b内に雨水等が浸入するのを防止できるようになって
いる。尚、斯かるシールゴム64を設ける代わりに、そ
の対応位置において図17に示す如くシート底板5に一
体に垂下させた垂壁5wと、シートスカート2に一体に
起立させた起立壁2wとで迷路を形成して前記雨水等の
浸入を防止するようにしてもよい。
うにU字状に延びるシールゴム64が貼着されており、
このシールゴム64は、シート組立体AS がラゲッジボ
ックスBL の出入口40を閉鎖した状態でシートスカー
ト2の後半のスカート部2s内面に接触して、小物入れ
5b内に雨水等が浸入するのを防止できるようになって
いる。尚、斯かるシールゴム64を設ける代わりに、そ
の対応位置において図17に示す如くシート底板5に一
体に垂下させた垂壁5wと、シートスカート2に一体に
起立させた起立壁2wとで迷路を形成して前記雨水等の
浸入を防止するようにしてもよい。
【0040】更に図18〜21には本発明の第3実施例
が示されており、この実施例は、シート組立体AS とラ
ゲッジボックスBL とのヒンジ連結部周りの構造におい
てのみ前実施例と相違している。即ち、シート底板5及
びシートスカート2にボルト11及びナット15を介し
て上端部が固着されるヒンジブラケット10は、その下
端部が左右一対の薄肉の脚部10a,10aよりフォー
ク状に形成されており、その各脚部10aは、ラゲッジ
ボックスBL の前壁43に突設した支持突部43aに支
軸65を介して前後回動可能に枢支されている。それら
脚部10aの各下端には外向きの係止片67がそれぞれ
一体に連設されており、一方、ラゲッジボックスBL の
前壁43には、シート組立体AS が図1,19の鎖線で
示す開放位置まで回動された時に前記各係止片67に係
合して該シート組立体AS の更なる回動を規制するスト
ッパ部43bが突設されている。
が示されており、この実施例は、シート組立体AS とラ
ゲッジボックスBL とのヒンジ連結部周りの構造におい
てのみ前実施例と相違している。即ち、シート底板5及
びシートスカート2にボルト11及びナット15を介し
て上端部が固着されるヒンジブラケット10は、その下
端部が左右一対の薄肉の脚部10a,10aよりフォー
ク状に形成されており、その各脚部10aは、ラゲッジ
ボックスBL の前壁43に突設した支持突部43aに支
軸65を介して前後回動可能に枢支されている。それら
脚部10aの各下端には外向きの係止片67がそれぞれ
一体に連設されており、一方、ラゲッジボックスBL の
前壁43には、シート組立体AS が図1,19の鎖線で
示す開放位置まで回動された時に前記各係止片67に係
合して該シート組立体AS の更なる回動を規制するスト
ッパ部43bが突設されている。
【0041】後部車体BR の前壁上端部には、前記左右
一対の脚部10a,10aに対応した縦長の左右一対の
切欠状スリット66,66が形成されており、これらス
リット66,66内へは、シート組立体AS を前方へ回
動させた時に前記左右一対の脚部10a,10aがそれ
ぞれ遊挿されて、ヒンジブラケット10と後部車体B R
との干渉が回避されるようになっている。而して上記ス
リット66は、ヒンジブラケット10の各脚部10aの
肉厚に合わせて比較的細く形成することができるから、
後部車体BR とラゲッジボックスBL 前壁との隙間が外
観上目立ちにくく、外観商品性の向上に寄与し得る。
一対の脚部10a,10aに対応した縦長の左右一対の
切欠状スリット66,66が形成されており、これらス
リット66,66内へは、シート組立体AS を前方へ回
動させた時に前記左右一対の脚部10a,10aがそれ
ぞれ遊挿されて、ヒンジブラケット10と後部車体B R
との干渉が回避されるようになっている。而して上記ス
リット66は、ヒンジブラケット10の各脚部10aの
肉厚に合わせて比較的細く形成することができるから、
後部車体BR とラゲッジボックスBL 前壁との隙間が外
観上目立ちにくく、外観商品性の向上に寄与し得る。
【0042】尚、本発明においては、シートスカートを
着色のゴムその他の弾性材より成形して該シートスカー
ト自体にシール効果をもたせるようにしてもよく、また
シート底板とシートスカートを一体成形してそれに着色
もしくは塗装するようにしてもよく、更にシート本体自
体を表皮のない一体ものとして、これをシートスカート
に直接貼着するようにしてもよい。
着色のゴムその他の弾性材より成形して該シートスカー
ト自体にシール効果をもたせるようにしてもよく、また
シート底板とシートスカートを一体成形してそれに着色
もしくは塗装するようにしてもよく、更にシート本体自
体を表皮のない一体ものとして、これをシートスカート
に直接貼着するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、シート組立体を、シート本体とその下面に固着さ
れるシートスカートとより構成し、そのシートスカート
に、ラゲッジボックスの出入口をその略全面に亘って覆
い且つ開口の無い出入口覆い部を一体に設けたので、シ
ート本体とシートスカート外周部との間に雨水等が入っ
ても、それがラゲッジボックス内に浸入するのを上記出
入口覆い部によって効果的に阻止することができ、それ
だけラゲッジボックス回りの防水構造を簡素化してコス
トダウンを図ることができる。しかもシートスカート
が、開口の無い上記出入口覆い部を備えることで、それ
だけシートスカート自体の剛性強度を高めることがで
き、更にシート組立体の開放時には、開口の無い上記出
入口覆い部によってシート底板を広範囲に亘り覆うこと
ができるから、それだけ体裁が良好で外観商品性を向上
させることができる。
れば、シート組立体を、シート本体とその下面に固着さ
れるシートスカートとより構成し、そのシートスカート
に、ラゲッジボックスの出入口をその略全面に亘って覆
い且つ開口の無い出入口覆い部を一体に設けたので、シ
ート本体とシートスカート外周部との間に雨水等が入っ
ても、それがラゲッジボックス内に浸入するのを上記出
入口覆い部によって効果的に阻止することができ、それ
だけラゲッジボックス回りの防水構造を簡素化してコス
トダウンを図ることができる。しかもシートスカート
が、開口の無い上記出入口覆い部を備えることで、それ
だけシートスカート自体の剛性強度を高めることがで
き、更にシート組立体の開放時には、開口の無い上記出
入口覆い部によってシート底板を広範囲に亘り覆うこと
ができるから、それだけ体裁が良好で外観商品性を向上
させることができる。
【0044】また、請求項2記載の発明によれば、前記
シートスカートは、車体に対向して開口する小物入れ用
凹部を一体に備えるので、シート本体とシートスカート
外周部との間に雨水等が入っても、その雨水等が該凹部
により形成される小物入れ内に浸入することがない。
シートスカートは、車体に対向して開口する小物入れ用
凹部を一体に備えるので、シート本体とシートスカート
外周部との間に雨水等が入っても、その雨水等が該凹部
により形成される小物入れ内に浸入することがない。
【0045】さらに、請求項3記載の発明によれば、前
記ラゲッジボックスの周壁上部には、該ラゲッジボック
スに並設される車両用補機類を覆う延長壁が接続され、
この延長壁の外周壁は外側に向かって下向きに傾斜する
ように延長され、前記シートスカートは、前記出入口覆
い部に一体に隣接して前記延長壁を覆う延長覆い部と、
出入口覆い部および延長覆い部の全周にわたって一体に
連設されるスカート部とを備え、このスカート部は、ラ
ゲッジボックスの出入口周縁に液密に接触すると共に前
記外周壁上を覆うように該外周壁に沿って傾斜するの
で、延長覆い部側からラゲッジボックス内に雨水等が浸
入することを効果的に防止することができる。
記ラゲッジボックスの周壁上部には、該ラゲッジボック
スに並設される車両用補機類を覆う延長壁が接続され、
この延長壁の外周壁は外側に向かって下向きに傾斜する
ように延長され、前記シートスカートは、前記出入口覆
い部に一体に隣接して前記延長壁を覆う延長覆い部と、
出入口覆い部および延長覆い部の全周にわたって一体に
連設されるスカート部とを備え、このスカート部は、ラ
ゲッジボックスの出入口周縁に液密に接触すると共に前
記外周壁上を覆うように該外周壁に沿って傾斜するの
で、延長覆い部側からラゲッジボックス内に雨水等が浸
入することを効果的に防止することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体(BR )に、出入口(40)を上面
に開口したラゲッジボックス(BL )を設け、前記出入
口(40)を、車体(BR )に開閉可能に設けられるシ
ート組立体(AS )によって閉じるようにしたスクータ
型車両において、前記シート組立体(AS )は、シート
本体(1)と、そのシート本体(1)下面に固着される
シートスカート(2)とより構成され、このシートスカ
ート(2)は、前記出入口(40)をその略全面に亘っ
て覆い且つ開口の無い出入口覆い部(2c)を一体に備
えることを特徴とするスクータ型車両。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04550192A JP3347757B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | スクータ型車両 |
| CN 93102305 CN1027435C (zh) | 1992-03-03 | 1993-03-03 | 小型摩托车 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04550192A JP3347757B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | スクータ型車両 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04654799A Division JP3348035B2 (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | スクータ型車両におけるシート取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238450A true JPH05238450A (ja) | 1993-09-17 |
| JP3347757B2 JP3347757B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=12721154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04550192A Expired - Fee Related JP3347757B2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | スクータ型車両 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3347757B2 (ja) |
| CN (1) | CN1027435C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001114148A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車等の小型車両用合成樹脂製発泡座席底板 |
| JP2008094396A (ja) * | 2007-11-19 | 2008-04-24 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型車両の車体カバー取付け構造 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3486491B2 (ja) * | 1995-10-02 | 2004-01-13 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型車両 |
| TW426005U (en) * | 1997-01-21 | 2001-03-11 | Honda Motor Co Ltd | Seat mounting and article storage structures of scooter |
| JP4198789B2 (ja) * | 1998-07-16 | 2008-12-17 | 本田技研工業株式会社 | スクータ型車両の後部収納構造 |
| CN1778619B (zh) * | 2004-11-25 | 2010-05-05 | 光阳工业股份有限公司 | 摩托车座垫 |
| JP5078469B2 (ja) * | 2006-11-29 | 2012-11-21 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
| JP5086058B2 (ja) * | 2007-12-28 | 2012-11-28 | 本田技研工業株式会社 | 車両シート構造 |
| CN213109597U (zh) * | 2020-06-02 | 2021-05-04 | 上海杉安百智新能源科技有限责任公司 | 引导式头盔篮 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP04550192A patent/JP3347757B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-03-03 CN CN 93102305 patent/CN1027435C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001114148A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-24 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車等の小型車両用合成樹脂製発泡座席底板 |
| JP2008094396A (ja) * | 2007-11-19 | 2008-04-24 | Honda Motor Co Ltd | スクータ型車両の車体カバー取付け構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1076901A (zh) | 1993-10-06 |
| CN1027435C (zh) | 1995-01-18 |
| JP3347757B2 (ja) | 2002-11-20 |
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