JPH05239486A - パンタグラフ摺板用固形潤滑剤の製造法 - Google Patents
パンタグラフ摺板用固形潤滑剤の製造法Info
- Publication number
- JPH05239486A JPH05239486A JP3933892A JP3933892A JPH05239486A JP H05239486 A JPH05239486 A JP H05239486A JP 3933892 A JP3933892 A JP 3933892A JP 3933892 A JP3933892 A JP 3933892A JP H05239486 A JPH05239486 A JP H05239486A
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- solid lubricant
- sliding plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気車のパンタグラフ摺板および架線の減摩
用固形潤滑剤であって、白色で良好な性能を発揮し得る
ものを目的とする。 【構成】 重量比にて、窒化ほう素微粉0.5〜10
%、天然蝋ないし石油系ワックス類30〜65%、残部
樹脂結合剤よりなる混合物を加熱しながら均一に混練し
た後加圧成形して冷却固化させ、窒化ほう素微粉の潤滑
性能が950℃まで安定していることを利用して摺板お
よび架線の減摩効果を発揮させる。
用固形潤滑剤であって、白色で良好な性能を発揮し得る
ものを目的とする。 【構成】 重量比にて、窒化ほう素微粉0.5〜10
%、天然蝋ないし石油系ワックス類30〜65%、残部
樹脂結合剤よりなる混合物を加熱しながら均一に混練し
た後加圧成形して冷却固化させ、窒化ほう素微粉の潤滑
性能が950℃まで安定していることを利用して摺板お
よび架線の減摩効果を発揮させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として電気車のパン
タグラフ摺板に添加,配置する摺板および架線の減摩用
白色固形潤滑剤に関するものである。
タグラフ摺板に添加,配置する摺板および架線の減摩用
白色固形潤滑剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気鉄道の架線と電気車のパンタグラフ
摺板の減摩耗の目的で摺板に添加,配置されている従来
のパンタグラフ摺板用固形潤滑剤は、黒鉛を主剤として
これに樹脂系結合剤やワックス類を添加し、加熱混練加
圧成形後冷却して固体にしたものが使用されている(昭
和59年5月1日登録JRS15191−8A−11B
R4S参照)。
摺板の減摩耗の目的で摺板に添加,配置されている従来
のパンタグラフ摺板用固形潤滑剤は、黒鉛を主剤として
これに樹脂系結合剤やワックス類を添加し、加熱混練加
圧成形後冷却して固体にしたものが使用されている(昭
和59年5月1日登録JRS15191−8A−11B
R4S参照)。
【0003】このように従来のパンタグラフ摺板用固形
潤滑剤は、黒鉛を主剤としているため黒色を呈し、これ
と並列に取付られた焼結合金製摺板の摺動摩耗に追随し
て固形潤滑剤が摩耗減損する際、黒鉛を含む黒色固形潤
滑剤が飛散し、降雨や摺板の温度上昇により流出して奇
麗に塗装された電気車の車体や窓硝子の表面等が汚れる
等の問題がある。
潤滑剤は、黒鉛を主剤としているため黒色を呈し、これ
と並列に取付られた焼結合金製摺板の摺動摩耗に追随し
て固形潤滑剤が摩耗減損する際、黒鉛を含む黒色固形潤
滑剤が飛散し、降雨や摺板の温度上昇により流出して奇
麗に塗装された電気車の車体や窓硝子の表面等が汚れる
等の問題がある。
【0004】本発明者は、前記の如き黒鉛含有固形潤滑
剤の問題点を改善するため、四ふっ化エチレン樹脂微粉
を主剤とした白色の固形潤滑剤の製造法を発明した(特
公平3−35358号公報参照)。
剤の問題点を改善するため、四ふっ化エチレン樹脂微粉
を主剤とした白色の固形潤滑剤の製造法を発明した(特
公平3−35358号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記先発明による白色
固形潤滑剤は、白色のため電気車の車体や窓硝子の表面
などが汚れるおそれがなく、かつ、摺板や架線の減摩に
顕著な効果があるが、その後の実験研究の結果、なお改
善の余地があることを知った。すなわち、四ふっ化エチ
レン樹脂は、−200℃〜+450℃の広い温度範囲に
おいて顕著な潤滑作用を示すが、パンタグラフ摺板用固
形潤滑剤は架線との摺動および電気火花などによって数
100度の高温にさらされるため、摺板や架線の表面に
付着した主たる潤滑剤としての四ふっ化エチレン樹脂が
焼損して潤滑性能が次第に低下し、このため、本来必要
とする量以上の四ふっ化エチレン樹脂の配合を必要とす
るばかりでなく、減摩性能についてもなお改善の余地が
あることを知った。
固形潤滑剤は、白色のため電気車の車体や窓硝子の表面
などが汚れるおそれがなく、かつ、摺板や架線の減摩に
顕著な効果があるが、その後の実験研究の結果、なお改
善の余地があることを知った。すなわち、四ふっ化エチ
レン樹脂は、−200℃〜+450℃の広い温度範囲に
おいて顕著な潤滑作用を示すが、パンタグラフ摺板用固
形潤滑剤は架線との摺動および電気火花などによって数
100度の高温にさらされるため、摺板や架線の表面に
付着した主たる潤滑剤としての四ふっ化エチレン樹脂が
焼損して潤滑性能が次第に低下し、このため、本来必要
とする量以上の四ふっ化エチレン樹脂の配合を必要とす
るばかりでなく、減摩性能についてもなお改善の余地が
あることを知った。
【0006】本発明は、前記の如き先発明の問題点を改
善し、白色の固形潤滑剤であって、しかも、少量の潤滑
剤の配合にもかかわらずきわめて安定した潤滑性能を長
期間に亘って発揮し得る電気車パンタグラフ摺板用白色
固形潤滑剤を提供せんとするものである。
善し、白色の固形潤滑剤であって、しかも、少量の潤滑
剤の配合にもかかわらずきわめて安定した潤滑性能を長
期間に亘って発揮し得る電気車パンタグラフ摺板用白色
固形潤滑剤を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の如き目
的を達成するために、重量比にて、窒化ほう素微粉0.
5〜10%、天然蝋ないし石油系ワックス類30〜65
%、残部樹脂系結合剤を混合撹拌し、均一に加熱溶融混
練し成形後冷却して所定の固体にしたことを特徴とす
る。
的を達成するために、重量比にて、窒化ほう素微粉0.
5〜10%、天然蝋ないし石油系ワックス類30〜65
%、残部樹脂系結合剤を混合撹拌し、均一に加熱溶融混
練し成形後冷却して所定の固体にしたことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】本発明における白色固形潤滑剤の主剤である窒
化ほう素微粉は、粉径1〜2μmの白色超微粉で0.3g/
ccで摩擦係数は空気中0〜950℃位まで安定で約0.
2程度である。
化ほう素微粉は、粉径1〜2μmの白色超微粉で0.3g/
ccで摩擦係数は空気中0〜950℃位まで安定で約0.
2程度である。
【0009】また、前記先発明の白色固形潤滑剤の主剤
である四ふっ化エチレン樹脂微粉は、粉径1.3〜7μ
m、0.35g/ccで摩擦係数は0.06であるが、摺板と
架線との摺動および電気火花などにより空気中450℃
から焼失し始め、500℃で完全に消滅して潤滑性能が
次第に劣化するので、重量比にて2〜15%の四ふっ化
エチレン樹脂微粉を配合する必要があり、かつ、その減
摩特性が不安定となるおそれがある。
である四ふっ化エチレン樹脂微粉は、粉径1.3〜7μ
m、0.35g/ccで摩擦係数は0.06であるが、摺板と
架線との摺動および電気火花などにより空気中450℃
から焼失し始め、500℃で完全に消滅して潤滑性能が
次第に劣化するので、重量比にて2〜15%の四ふっ化
エチレン樹脂微粉を配合する必要があり、かつ、その減
摩特性が不安定となるおそれがある。
【0010】これに対し、本発明に使用する窒化ほう素
微粉は、0.3g/ccで摩擦係数は0.2程度であるが、そ
の潤滑性能は950℃まで安定しているので、パンタグ
ラフ摺板が架線との摺動中に生ずる電気火花などにより
酸化,減損することがなく、このため、四ふっ化エチレ
ン樹脂の配合比より少量の配合比で必要とする潤滑性能
を安定した状態で発揮させることができる。すなわち、
実験の結果によると、重量比にて、窒化ほう素微粉0.
5〜10%、天然蝋ないし石油系ワックス類30〜65
%、残部樹脂系結合剤の混合物を加熱しながら均一に混
練した後加圧成形して冷却すると、窒化ほう素微粉を均
一に分散させて後述の実施例に示すようにパンタグラフ
摺板および相手方架線の減摩に顕著な効果を発揮させる
ことができ、かつ、JRS−15191−8A−11B
R4Sパンタグラフ摺板用固形潤滑剤として必要な物
性、すなわち、見掛密度1.0〜1.2g/cc、曲げ強さ5
5kg/cm2以上、軟化点90〜120℃を満足させる製品
を得ることが出来る。
微粉は、0.3g/ccで摩擦係数は0.2程度であるが、そ
の潤滑性能は950℃まで安定しているので、パンタグ
ラフ摺板が架線との摺動中に生ずる電気火花などにより
酸化,減損することがなく、このため、四ふっ化エチレ
ン樹脂の配合比より少量の配合比で必要とする潤滑性能
を安定した状態で発揮させることができる。すなわち、
実験の結果によると、重量比にて、窒化ほう素微粉0.
5〜10%、天然蝋ないし石油系ワックス類30〜65
%、残部樹脂系結合剤の混合物を加熱しながら均一に混
練した後加圧成形して冷却すると、窒化ほう素微粉を均
一に分散させて後述の実施例に示すようにパンタグラフ
摺板および相手方架線の減摩に顕著な効果を発揮させる
ことができ、かつ、JRS−15191−8A−11B
R4Sパンタグラフ摺板用固形潤滑剤として必要な物
性、すなわち、見掛密度1.0〜1.2g/cc、曲げ強さ5
5kg/cm2以上、軟化点90〜120℃を満足させる製品
を得ることが出来る。
【0011】本発明に使用する窒化ほう素微粉は0.5
%未満では潤滑性能が低下し、10%以上になると潤滑
性能の向上にあまり影響を与えることが出来ないばかり
でなく、曲げ強さを満足させることが出来なくなる。ま
た天然蝋ないし石油系ワックスは30%未満では潤滑性
能が低下すると共に製品の容積増量効果が不足し、65
%以上では脆くなる。また残部樹脂系結合剤は69.5
%以上では密度,軟化点を満足させず、25%未満では
曲げ強さ55kg/cm2以下となる。
%未満では潤滑性能が低下し、10%以上になると潤滑
性能の向上にあまり影響を与えることが出来ないばかり
でなく、曲げ強さを満足させることが出来なくなる。ま
た天然蝋ないし石油系ワックスは30%未満では潤滑性
能が低下すると共に製品の容積増量効果が不足し、65
%以上では脆くなる。また残部樹脂系結合剤は69.5
%以上では密度,軟化点を満足させず、25%未満では
曲げ強さ55kg/cm2以下となる。
【0012】
実施例1 重量比にて、窒化ほう素微粉(昭和電工(株)製の商品
名ショウビーエヌUHP−S1)5%、石油系ワックス
(サゾール公社製の商品名サゾール)30%、樹脂系結
合剤としてのエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(住友化学
工業(株)製の商品名スミテート)55%、同じく脂環
化合物(荒川化学工業(株)製の商品名アルコン)10
%を加熱型混練機に入れ、140℃にて保温しながら良
く混練する。その後混練物を押型に充填し、加圧成形後
冷却して本発明の白色固形潤滑剤を得た。
名ショウビーエヌUHP−S1)5%、石油系ワックス
(サゾール公社製の商品名サゾール)30%、樹脂系結
合剤としてのエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(住友化学
工業(株)製の商品名スミテート)55%、同じく脂環
化合物(荒川化学工業(株)製の商品名アルコン)10
%を加熱型混練機に入れ、140℃にて保温しながら良
く混練する。その後混練物を押型に充填し、加圧成形後
冷却して本発明の白色固形潤滑剤を得た。
【0013】実施例2 重量比にて窒化ほう素微粉(前記と同じ)0.5%、石
油系ワックス(前記と同じ)40%、樹脂系結合剤(前
記と同じ)49%、脂環化合物(前記と同じ)10.5
%を加熱型混練機に入れ、実施例1と同様にして本発明
の白色固形潤滑剤を得た。
油系ワックス(前記と同じ)40%、樹脂系結合剤(前
記と同じ)49%、脂環化合物(前記と同じ)10.5
%を加熱型混練機に入れ、実施例1と同様にして本発明
の白色固形潤滑剤を得た。
【0014】実施例3 重量比にて窒化ほう素微粉(前記と同じ)7%、鉛1.
5%、二硫化モリブデン0.5%、石油系ワックス(前
記と同じ)50%、樹脂系結合剤(前記と同じ)31
%、脂環化合物(前記と同じ)10%を加熱型混練機に
入れ、実施例1と同様にして本発明の白色固形潤滑剤を
得た。
5%、二硫化モリブデン0.5%、石油系ワックス(前
記と同じ)50%、樹脂系結合剤(前記と同じ)31
%、脂環化合物(前記と同じ)10%を加熱型混練機に
入れ、実施例1と同様にして本発明の白色固形潤滑剤を
得た。
【0015】実施例4 重量比にて窒化ほう素微粉(前記と同じ)3%、石油系
ワックス(前記と同じ)65%、樹脂系結合剤(前記と
同じ)24%、脂環化合物(前記と同じ)8%を加熱型
混練機に入れ、実施例1と同様にして本発明の白色固形
潤滑剤を得た。
ワックス(前記と同じ)65%、樹脂系結合剤(前記と
同じ)24%、脂環化合物(前記と同じ)8%を加熱型
混練機に入れ、実施例1と同様にして本発明の白色固形
潤滑剤を得た。
【0016】実施例5 重量比にて窒化ほう素微粉(前記と同じ)10%、石油
系ワックス(前記と同じ)35%、樹脂系結合剤(前記
と同じ)45%、脂環化合物(前記と同じ)10%を加
熱型混練機に入れ、実施例1と同様にして本発明の白色
固形潤滑剤を得た。
系ワックス(前記と同じ)35%、樹脂系結合剤(前記
と同じ)45%、脂環化合物(前記と同じ)10%を加
熱型混練機に入れ、実施例1と同様にして本発明の白色
固形潤滑剤を得た。
【0017】上記各実施例により得た白色固形潤滑剤の
物性を示すと第1表の通りである。
物性を示すと第1表の通りである。
【0018】
【表1】
【0019】また、前記実施例1ないし5より得た白色
固形潤滑剤より厚さ10×巾35/41(両側テーパ
付)×長さ90mmを各1本切出した試験片と、現在JR
在来線で使用されている銅系第3種焼結合金製パンタグ
ラフ摺板より厚さ10×巾22/25(片側テーパ付)
×長さ90mmを2本切出し、前者1本を後者2本の間に
テーパー面を接触させた状態で並列に挾み込んで取付け
(現在JRパンタグラフで固形潤滑剤を使用している状
態)、この1体物を更に回転式集電摺動試験機に取付
け、押付力7kg、AC100V、通電電流150A、摺
動速度75km/Hで60分間回転させ、その時の摺板2本
の平均摩耗率とトロリー線の摩耗厚みを測定した。
固形潤滑剤より厚さ10×巾35/41(両側テーパ
付)×長さ90mmを各1本切出した試験片と、現在JR
在来線で使用されている銅系第3種焼結合金製パンタグ
ラフ摺板より厚さ10×巾22/25(片側テーパ付)
×長さ90mmを2本切出し、前者1本を後者2本の間に
テーパー面を接触させた状態で並列に挾み込んで取付け
(現在JRパンタグラフで固形潤滑剤を使用している状
態)、この1体物を更に回転式集電摺動試験機に取付
け、押付力7kg、AC100V、通電電流150A、摺
動速度75km/Hで60分間回転させ、その時の摺板2本
の平均摩耗率とトロリー線の摩耗厚みを測定した。
【0020】次にJRで現在使用されている黒鉛含有第
3種固形潤滑剤より10×35/41×90mmを1本切
出し、前記と同様にして摺板の比摩耗率とトロリー線の
摩耗厚みを測定した。その結果を示すと第2表の通りで
ある。
3種固形潤滑剤より10×35/41×90mmを1本切
出し、前記と同様にして摺板の比摩耗率とトロリー線の
摩耗厚みを測定した。その結果を示すと第2表の通りで
ある。
【0021】
【表2】
【0022】前記第1表により明らかな如く、本発明に
より得られた白色固形潤滑剤は、パンタグラフ摺板用固
形潤滑剤として必要な物性を具備し、しかも、第2表に
より明らかな如く、黒鉛を主剤とする黒色固形潤滑剤に
比較し白色であることは勿論であるが、摺板の比摩耗率
もはるかに小さく、相手方トロリー線の摩耗も少ないこ
とが実証された。
より得られた白色固形潤滑剤は、パンタグラフ摺板用固
形潤滑剤として必要な物性を具備し、しかも、第2表に
より明らかな如く、黒鉛を主剤とする黒色固形潤滑剤に
比較し白色であることは勿論であるが、摺板の比摩耗率
もはるかに小さく、相手方トロリー線の摩耗も少ないこ
とが実証された。
【0023】また、実施例1〜5の窒化ほう素微粉の配
合比およびその場合における第2表に示す性能と、先発
明(特公平3−35358号公報参照)の四ふっ化エチ
レン樹脂の配合比およびその場合における第2表に示す
性能とを比較すれば明らかなように、本発明によれば、
先発明より少ない量の潤滑剤主剤を配合するにもかかわ
らず、先発明より良好な減摩効果を発揮することができ
る。
合比およびその場合における第2表に示す性能と、先発
明(特公平3−35358号公報参照)の四ふっ化エチ
レン樹脂の配合比およびその場合における第2表に示す
性能とを比較すれば明らかなように、本発明によれば、
先発明より少ない量の潤滑剤主剤を配合するにもかかわ
らず、先発明より良好な減摩効果を発揮することができ
る。
【0024】また、実施例1〜5及び第1表並びに第2
表により明らかな如く、窒化ほう素微粉0.5〜10
%、石油系ワックス30〜65%、残部樹脂系結合剤の
うち、石油系ワックスと樹脂系結合剤の1部を少量の
鉛、鉛化合物、金属硫化物におきかえても、潤滑剤とし
ての性能は殆ど変わらない。従って鉛、鉛化合物、金属
硫化物を少量含有させた白色固形潤滑剤もこの発明に当
然含まれる。
表により明らかな如く、窒化ほう素微粉0.5〜10
%、石油系ワックス30〜65%、残部樹脂系結合剤の
うち、石油系ワックスと樹脂系結合剤の1部を少量の
鉛、鉛化合物、金属硫化物におきかえても、潤滑剤とし
ての性能は殆ど変わらない。従って鉛、鉛化合物、金属
硫化物を少量含有させた白色固形潤滑剤もこの発明に当
然含まれる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、白
色の固形潤滑剤であって、しかも、先発明より少量の潤
滑剤主剤を配合するにもかかわらず、電気車のパンタグ
ラフ摺板の減摩剤として顕著な効果を有すると共に、相
手方架線の損傷と摩耗量とを顕著に減少せしめることが
出来る効果がある。
色の固形潤滑剤であって、しかも、先発明より少量の潤
滑剤主剤を配合するにもかかわらず、電気車のパンタグ
ラフ摺板の減摩剤として顕著な効果を有すると共に、相
手方架線の損傷と摩耗量とを顕著に減少せしめることが
出来る効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 30:06 50:08
Claims (2)
- 【請求項1】 重量比にて、窒化ほう素微粉0.5〜1
0%、天然蝋ないし石油系ワックス類30〜65%、残
部樹脂結合剤よりなる混合物を加熱しながら均一に混練
した後成形して冷却固化させたことを特徴とするパンタ
グラフ摺板用固形潤滑剤の製造法。 - 【請求項2】 請求項1において、天然蝋ないし石油系
ワックス類または樹脂系結合剤の一部を少量の鉛、鉛化
合物、金属硫化物におきかえたパンタグラフ摺板用固形
潤滑剤の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933892A JPH05239486A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | パンタグラフ摺板用固形潤滑剤の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3933892A JPH05239486A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | パンタグラフ摺板用固形潤滑剤の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05239486A true JPH05239486A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12550305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3933892A Pending JPH05239486A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | パンタグラフ摺板用固形潤滑剤の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05239486A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109970448A (zh) * | 2018-12-22 | 2019-07-05 | 中国平煤神马集团开封炭素有限公司 | 一种受电弓碳滑板成型工艺 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP3933892A patent/JPH05239486A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109970448A (zh) * | 2018-12-22 | 2019-07-05 | 中国平煤神马集团开封炭素有限公司 | 一种受电弓碳滑板成型工艺 |
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