JPH0524117U - プレス型による種別穴打分け機構 - Google Patents
プレス型による種別穴打分け機構Info
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- JPH0524117U JPH0524117U JP7047291U JP7047291U JPH0524117U JP H0524117 U JPH0524117 U JP H0524117U JP 7047291 U JP7047291 U JP 7047291U JP 7047291 U JP7047291 U JP 7047291U JP H0524117 U JPH0524117 U JP H0524117U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドライバーのわずかな移動量で装置を大型化
することなく種別穴の打分けが行い得るプレス型による
種別穴打分け機構を提供する。 【構成】 上型10に付設されたドライバー13と下型
17に付設されたワーカ19とを有するプレス型におい
て、前記ドライバー13の傾斜面15に凹,凸状の摺接
面15b,15aを形成するとともに、前記ワーカ19
の傾斜面23に前記凹状の摺接面15bに嵌り合う摺動
板24を接合し、前記ドライバー13のエアシリンダ1
4によるスライドで、前記摺動板24が前記凹,凸状の
摺接面15b,15aに選択的に摺接してワーカ19の
ワークWに対するスライド量が変化するようにした。
することなく種別穴の打分けが行い得るプレス型による
種別穴打分け機構を提供する。 【構成】 上型10に付設されたドライバー13と下型
17に付設されたワーカ19とを有するプレス型におい
て、前記ドライバー13の傾斜面15に凹,凸状の摺接
面15b,15aを形成するとともに、前記ワーカ19
の傾斜面23に前記凹状の摺接面15bに嵌り合う摺動
板24を接合し、前記ドライバー13のエアシリンダ1
4によるスライドで、前記摺動板24が前記凹,凸状の
摺接面15b,15aに選択的に摺接してワーカ19の
ワークWに対するスライド量が変化するようにした。
Description
【0001】
本考案は、プレス型による種別穴打分け機構に関する。
【0002】
自動車のドアパネル等にピアス穴を含む各種の穴を明ける場合、図4に示すよ うなプレス型を用いている。 これは、下型1上にセットされたワークWに対し、同じく下型1上に往復動可 能に設けられたピアスパンチ2付きのワーカ3を、上型4の下面に抜差し自在に 付設されて前記ワーカ3に傾斜面で摺接し得るドライバー5の前記上型4の下降 に伴う下降動作により、前進させることで(図中矢印参照)、ピアス穴6を他の 穴と同時に加工していた。
【0003】 ところで、自動車のドアパネル等にあっては、同じプレス型で穴明け加工をす るものであっても、取付位置が左,右で異なる場合などは、ピアス穴6を明けな いものがある。
【0004】 その場合、従来は、図4におけるドライバー5をシリンダ等を用いて上型4か ら抜脱することで、ピアス穴6を明けないものに対処している。即ち、ドライバ ー5を抜脱しておけば、上型4が下降してもワーカ3がワークWに向けて前進さ せられないので、ピアスパンチ2によるピアス穴6は加工されず、その他のパン チによる穴加工が施されるのである。
【0005】 また、図5に示すように、前述したような種別穴の打分けを、ワーカ3に組み 付けられたパンチ切換ユニット7で行うものである。
【0006】 このパンチ切換ユニット7は、エアシリンダ8の伸縮により、ピアスパンチ2 がユニット本体9に対し出没してピアス穴6の穴有り加工と穴無し加工が切換え られるものである。なお、図5のプレス型においては、上型4及び下型1に対し ワーカ3及びドライバー5の取付位置が図4のプレス型と逆転しているが、穴明 け加工の基本原理は同じである。
【0007】
前述した種別穴の打分けにあたって、前者のようにドライバー5を必要に応じ て上型4から抜脱する方式のものは、その駆動シリンダ等によるストロークも、 ワーカ3の上方からドライバー5を完全に退避させるために、ワーカ3の大きさ 以上動かさなければならず、アクチュエータが大容量化してコストアップを招来 するとともに、装置も大型化するという問題点があった。
【0008】 また、後者のようにパンチ切換ユニット7を用いるものは、パンチ切換ユニッ ト7のユニット本体9にエアシリンダ8が一体的に組み付けられてパンチ切換ユ ニット7の個々の大きさがある程度大きいために、隣接するピアス穴6相互の位 置が接近している場合には、ワーカ3にユニット本体9をセットすることが不可 能となってピアス穴6の加工ができないという問題点があった。
【0009】 そこで、本考案の目的は、ドライバーのわずかな移動量で装置を大型化するこ となく種別穴の打分けが行い得るプレス型による種別穴打分け機構を提供するこ とにある。
【0010】
前記目的を達成するための、本考案の構成は、一方の型に付設されたドライバ ーに、他方の型にスライド可能に付設したワーカが互いの傾斜面で摺接すること で、前記ワーカがワークに向けスライドし前記ワーカに設けられたパンチにより 前記ワークに穴を明けるようにしたプレス型において、前記ドライバー及び前記 ワーカの傾斜面の一方を水平方向に隣接され面直方向の高さが異なる複数種の摺 接面で形成し、前記ドライバー及び前記ワーカの傾斜面の他方を前記摺接面の1 種のみに摺接可能に突出された摺動板で形成するとともに、前記ドライバーを前 記一方の型に対し前記摺接面の隣接方向へ移動可能に設け、前記ドライバーを前 記摺接面の隣説方向に移動させ前記摺動板が摺接する前記摺接面の種類を変更せ しめ前記ワーカのスライド量を切り換えるアクチュエータを設けたことを特徴と するプレス型による種別穴打分け機構。
【0011】
前記構成によれば、ドライバーを移動させてドライバーとワーカの傾斜面間に おける摺接面と摺動板との摺接位置をずらすことで、両型の接近に伴うドライバ ーとワーカとの摺接時期が変化し、ワーカのワークに対するスライド量が変更さ れて種別穴が打分けられる。
【0012】
以下添付図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の一実施例に係るプレス型の要部断面図、図2はその作用状態を 示す断面図、図3は同じく異なった作用状態の説明図である。
【0013】 図示のように、上型10の下面には、プレッシャパッド11が組み付けられる とともに、ガイドレール12を介して、ドライバー13が上型下面に沿ってスラ イド自在に支持される。
【0014】 前記ドライバー13は、前記上型10の下面に横向きに取り付けられたエアシ リンダ14で駆動されるとともに、後述のワーカ19と摺接し得る傾斜面15が 段付面に形成されてスライド方向へ交互に凸状摺接面15a及び凹状摺接面15 bが配されるようになっている。なお、図中16はドライバー13の側面に付設 された摺動板である。
【0015】 一方、下型17の上面には、前記プレッシャパッド11に対向してダイプレー ド18が組み付けられるととに、ワーカ19が前記ドライバー13のスライド方 向と直角方向へスライド自在に支持される。
【0016】 前記ワーカ19は、その下面から突出した馬蹄形の脚部20を下型17上に架 設されたガイド棒21に上方から嵌合させて、前記脚部20と下型17との間の ガイド棒20に巻装されたリターンスプリング22の付勢力で常時ドライバー1 3側に付勢されている。
【0017】 そして、前記ドライバー13の傾斜面15と対向し得る傾斜面23には、前記 傾斜面15の凸状摺接面15a及び凹状摺接面15bに対応してこれらと選択的 に摺接し得る所定厚さの摺動板24がワーカ19のスライド方向と直角方向にと びとびに取着されている。
【0018】 また、ワーカ19の前側面には、パンチリテーナ25を介してピアスパンチ2 6が固設されるとともに、このピアスパンチ26を貫通させたカムパッド27が カムパッドスプリング28を介して担持されている。
【0019】 なお、図中29は下型17上の摺動板、30はダイプレート18に固設された ピアスダイで、Wはダイプレート18上にセットされたドアパネル等のワークで ある。
【0020】 このように構成されるため、今ワークWにピアス穴を明ける場合は、ドライバ ー13をその傾斜面15における凸状摺接面15aがワーカ19の傾斜面23に おける摺動板24へ摺接し得る位置まで、エアシリンダ14の伸長作動により、 スライドさせる(図3の(a)参照)。
【0021】 この状態から上型10が下降すると、これと一体にドライバー13も下降し、 やがて前記凸状摺接面15aと摺動板24が摺接することから、ワーカ19がリ ターンスプリング22の付勢力に抗してワークWに向けスライドする。
【0022】 この場合、上型10の下降限で、ワーカ19のスライド量が最大となることか ら、ピアスパンチ26がワーカWに打ち抜かれ、ワークWにピアス穴が明けられ る(図2に実線で示した状態参照)。
【0023】 一方、同一形状のワークWであっても、ピアス穴を明けない場合は、ドライバ ー13を図3の(a)の状態から、エアシリンダ14の収縮作動により今度はそ の凹状摺接面15bがワーカ19の摺動板24と摺接し得る位置までスライドさ せる(図3の(b)参照)。なお、この際のスライド量は、最大でも原理的には 、摺動板24の巾寸法L1 、即ち一歯分だけの移動量で足りる。
【0024】 この状態から上型10が下降すると、これと一体にドライバー13も下降し、 やがて前記凹状摺接面15bと摺動板24が摺接することになるが、この際凸状 摺接面15aと凹状摺接面15bの段差L2 分だけ、前述の場合より、摺接時期 が遅れる。
【0025】 従って、前記摺接によるワーカ19の最大スライド量も、図2中に示した距離 L3 だけ短かくなり、これにより、ピアスパンチ26の突出量が不足してワーク Wにはピアス穴が明けられない(図2に二点鎖線で示した状態参照)。
【0026】 なお、前記実施例において、突出寸法が異なる複数種のピアスパンチ26をワ ーカ19にセットし、ワークWの種類に応じてワーカ19のスライド量を切り換 えて穴明け加工をすることもできる。 例えば、ワーカ19に突出寸法の異なるA,B,Cの3種類のピアスパンチ2 6を設け、ワーカ19を3段階にスライド量を切換可能とすると、ワーカ19を 第1段階にしてプレスした場合にはAピアスパンチ26のみの穴加工を、第2段 階にした場合にはA及びBピアスパンチ26による穴加工を、そして第3段階に した場合にはA,B及びCピアスパンチ26の穴加工をそれぞれ打分けられる。
【0027】 また、凹凸状の摺接面15b、15aと摺動板24の位置関係をドライバー1 3とワーカ19との間で逆にすることも可能であることは言う迄もない。
【0028】
以上説明したように本考案によれば、ドライバーのわずかな移動量で種別穴を 打分けられるようにしたので、型の工程数削減が可能となるとともに、装置の大 型化とコストアップを回避することができる。
【図1】本考案の一実施例に係るプレス型の要部断面図
である。
である。
【図2】同じく作用状態を示す断面図である。
【図3】同じく異なった作用状態の説明図である。
【図4】穴明けを行うプレス型の説明図である。
【図5】パンチ切換ユニットを用いた従来例の断面図で
ある。
ある。
10 上型 13 ドライバー 14 エアシリンダ 15 傾斜面 15a 凸状摺接面 15b 凹状摺接面 17 下型 19 ワーカ 22 リターンスプリング 23 傾斜面 24 摺動板 26 ピアスパンチ W ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の型に付設されたドライバーに、他
方の型にスライド可能に付設したワーカが互いの傾斜面
で摺接することで、前記ワーカがワークに向けスライド
し前記ワーカに設けられたパンチにより前記ワークに穴
を明けるようにしたプレス型において、前記ドライバー
及び前記ワーカの傾斜面の一方を水平方向に隣接され面
直方向の高さが異なる複数種の摺接面で形成し、前記ド
ライバー及び前記ワーカの傾斜面の他方を前記摺接面の
1種のみに摺接可能に突出された摺動板で形成するとと
もに、前記ドライバーを前記一方の型に対し前記摺接面
の隣接方向へ移動可能に設け、前記ドライバーを前記摺
接面の隣説方向に移動させ前記摺動板が摺接する前記摺
接面の種類を変更せしめ前記ワーカのスライド量を切り
換えるアクチュエータを設けたことを特徴とするプレス
型による種別穴打分け機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047291U JPH0524117U (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | プレス型による種別穴打分け機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7047291U JPH0524117U (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | プレス型による種別穴打分け機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524117U true JPH0524117U (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=13432505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7047291U Withdrawn JPH0524117U (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | プレス型による種別穴打分け機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524117U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100401627B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-10-17 | 현대자동차주식회사 | 캠형 피어싱 프레스 장치 |
| CN114589253A (zh) * | 2021-02-18 | 2022-06-07 | 长城汽车股份有限公司 | 冲压模具 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP7047291U patent/JPH0524117U/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100401627B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-10-17 | 현대자동차주식회사 | 캠형 피어싱 프레스 장치 |
| CN114589253A (zh) * | 2021-02-18 | 2022-06-07 | 长城汽车股份有限公司 | 冲压模具 |
| CN114589253B (zh) * | 2021-02-18 | 2024-04-02 | 长城汽车股份有限公司 | 冲压模具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951130 |