JPH0524374B2 - - Google Patents
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- JPH0524374B2 JPH0524374B2 JP10827385A JP10827385A JPH0524374B2 JP H0524374 B2 JPH0524374 B2 JP H0524374B2 JP 10827385 A JP10827385 A JP 10827385A JP 10827385 A JP10827385 A JP 10827385A JP H0524374 B2 JPH0524374 B2 JP H0524374B2
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- clutch
- pressure
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- chamber
- hydraulic pressure
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000001603 reducing effect Effects 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N glyphosate Chemical compound OC(=O)CNCP(O)(O)=O XDDAORKBJWWYJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関する
ものである。
ものである。
(ロ) 従来の技術
従来の自動変速機の油圧制御装置としては、例
えば特開昭57−144338号公報に示されるものがあ
る。これに示される自動変速機は前進3速の遊星
歯車列を有しており、これの回転状態を複数のク
ラツチ及びブレーキによつて切換えることにより
変速動作が行われる。2−3変速時にはフロント
クラツチが締結されると共にそれまで締結されて
いたバンドブレーキが解放される。このために2
−3シフトバルブからフロントクラツチの油室及
びバンドブレーキのサーボレリーズ室に油圧が供
給される。2−3シフトバルブとフロントクラツ
チの油室との間には減圧バルブが設けられてお
り、これにより減圧された油圧がフロントクラツ
チの油室に供給されるようにしてある。減圧バル
ブは常に一定の油圧を出力するように構成されて
いる。
えば特開昭57−144338号公報に示されるものがあ
る。これに示される自動変速機は前進3速の遊星
歯車列を有しており、これの回転状態を複数のク
ラツチ及びブレーキによつて切換えることにより
変速動作が行われる。2−3変速時にはフロント
クラツチが締結されると共にそれまで締結されて
いたバンドブレーキが解放される。このために2
−3シフトバルブからフロントクラツチの油室及
びバンドブレーキのサーボレリーズ室に油圧が供
給される。2−3シフトバルブとフロントクラツ
チの油室との間には減圧バルブが設けられてお
り、これにより減圧された油圧がフロントクラツ
チの油室に供給されるようにしてある。減圧バル
ブは常に一定の油圧を出力するように構成されて
いる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
上記のような減圧バルブによつてフロントクラ
ツチの油室及びバンドブレーキのサーボレリーズ
室には第6図にそれぞれ破線及び実線によつて示
すような油圧が供給される。すなわち、サーボレ
リーズ室の油圧はピストンのストロークによつて
途中でほぼ一定となる領域があり、次いでピスト
ンのストロークの終了と共に油圧が急速に上昇
し、バンドブレーキが解除される。一方、フロン
トクラツチの油室の油圧は最初はサーボレリーズ
室の油圧と同様に上昇するが、一定値まで達する
とそれ以上は上昇しない状態となる。このときの
減圧バルブの調圧する一定値はフロントクラツチ
のトルク容量が適切となるように設定される。
ツチの油室及びバンドブレーキのサーボレリーズ
室には第6図にそれぞれ破線及び実線によつて示
すような油圧が供給される。すなわち、サーボレ
リーズ室の油圧はピストンのストロークによつて
途中でほぼ一定となる領域があり、次いでピスト
ンのストロークの終了と共に油圧が急速に上昇
し、バンドブレーキが解除される。一方、フロン
トクラツチの油室の油圧は最初はサーボレリーズ
室の油圧と同様に上昇するが、一定値まで達する
とそれ以上は上昇しない状態となる。このときの
減圧バルブの調圧する一定値はフロントクラツチ
のトルク容量が適切となるように設定される。
しかし、このような減圧バルブを用いた場合に
はフロントクラツチの締結とバンドブレーキの解
放とのタイミングの調整が困難であるという問題
点がある。すなわち、フロントクラツチの油室の
油圧は比較的早期に所定の一定値に達して締結が
行われるのに対してバンドブレーキのサーボレリ
ーズ室の油圧はこれよりも遅れて立上り、解放が
遅れることになる。これはフロントクラツチの油
室の油圧がバンドブレーキのサーボレリーズ室の
油圧とは無関係に一定の値に制御されるからであ
る。また、このような減圧バルブを用いた場合に
は、フロントクラツチの油室の油圧は変速完了後
もこの一定の油圧に保持されるため例えば第3速
状態でフルスロツトルとなつて大きなトルクが作
用したとき、場合によつてはフロントクラツチの
滑りを発生する可能性がある。本発明は上記のよ
うな問題点を解決することを目的としている。
はフロントクラツチの締結とバンドブレーキの解
放とのタイミングの調整が困難であるという問題
点がある。すなわち、フロントクラツチの油室の
油圧は比較的早期に所定の一定値に達して締結が
行われるのに対してバンドブレーキのサーボレリ
ーズ室の油圧はこれよりも遅れて立上り、解放が
遅れることになる。これはフロントクラツチの油
室の油圧がバンドブレーキのサーボレリーズ室の
油圧とは無関係に一定の値に制御されるからであ
る。また、このような減圧バルブを用いた場合に
は、フロントクラツチの油室の油圧は変速完了後
もこの一定の油圧に保持されるため例えば第3速
状態でフルスロツトルとなつて大きなトルクが作
用したとき、場合によつてはフロントクラツチの
滑りを発生する可能性がある。本発明は上記のよ
うな問題点を解決することを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、供給される油圧から常に一定値だけ
減じた油圧を出力する減圧バルブを用いることに
より、上記のような問題点を解決しようとするも
のである。すなわち、本発明による自動変速機の
油圧制御装置は、サーボレリーズ油路58を介し
て油圧をバンドブレーキBのサーボレリーズ室
S/Rに供給することによつてバンドブレーキB
を解するとともに、サーボレリーズ油路58から
分岐したクラツチ油路58a,60を介してクラ
ツチF/Cの油室62に油圧を供給することによ
つてクラツチF/Cを締結することにより、特定
の変速段(第3速)を達成するようにした自動変
速機の油圧制御装置において、クラツチ油路58
a,60の途中にクラツチF/Cの油室62への
油圧を調圧する調圧バルブ50を設け、この調圧
バルブ50の一端にサーボレリーズ室S/Rの油
圧と同一の油圧を作用させ、他端にクラツチF/
Cの油室62への油圧と押圧手段56による押圧
力とを作用させることにより、クラツチF/Cの
油室62の油圧を押圧手段56による押圧力分だ
け減圧する構成としたことを特徴としている。
減じた油圧を出力する減圧バルブを用いることに
より、上記のような問題点を解決しようとするも
のである。すなわち、本発明による自動変速機の
油圧制御装置は、サーボレリーズ油路58を介し
て油圧をバンドブレーキBのサーボレリーズ室
S/Rに供給することによつてバンドブレーキB
を解するとともに、サーボレリーズ油路58から
分岐したクラツチ油路58a,60を介してクラ
ツチF/Cの油室62に油圧を供給することによ
つてクラツチF/Cを締結することにより、特定
の変速段(第3速)を達成するようにした自動変
速機の油圧制御装置において、クラツチ油路58
a,60の途中にクラツチF/Cの油室62への
油圧を調圧する調圧バルブ50を設け、この調圧
バルブ50の一端にサーボレリーズ室S/Rの油
圧と同一の油圧を作用させ、他端にクラツチF/
Cの油室62への油圧と押圧手段56による押圧
力とを作用させることにより、クラツチF/Cの
油室62の油圧を押圧手段56による押圧力分だ
け減圧する構成としたことを特徴としている。
なお、前記押圧手段はスプリングとすることが
できる。
できる。
(ホ) 作用
シフトバルブが切換わるとクラツチの油室及び
バンドブレーキのサーボレリーズ室に油圧が供給
される状態となる。バンドブレーキのサーボレリ
ーズ室にはシフトバルブからライン圧が直接供給
される。一方、クラツチの油室には調圧バルブに
よつて減圧された油圧が供給される。調圧バルブ
はシフトバルブから供給されるライン圧を押圧手
段の力に応じた一定値だけ減じた油圧を出力し、
これをサーボレリーズ室に送る。これにより例え
ば第3図に示すような油圧特性が得られる。バン
ドブレーキのサーボレリーズ室の油圧と、クラツ
チの油室の油圧とは第3図に示すように同じタイ
ミングで変化するため、バンドブレーキの解放と
クラツチの締結とを同期させて行わせることがで
きる。しかも、クラツチのトルク容量は減圧バル
ブの押圧手段を選択することにより調整すること
ができるため、変速時に最適なトルク容量となる
ように設定することが容量である。更に、変速完
了後は変速中の油圧よりも上昇するため定常状態
においても十分なトルク容量を確保することがで
きる。
バンドブレーキのサーボレリーズ室に油圧が供給
される状態となる。バンドブレーキのサーボレリ
ーズ室にはシフトバルブからライン圧が直接供給
される。一方、クラツチの油室には調圧バルブに
よつて減圧された油圧が供給される。調圧バルブ
はシフトバルブから供給されるライン圧を押圧手
段の力に応じた一定値だけ減じた油圧を出力し、
これをサーボレリーズ室に送る。これにより例え
ば第3図に示すような油圧特性が得られる。バン
ドブレーキのサーボレリーズ室の油圧と、クラツ
チの油室の油圧とは第3図に示すように同じタイ
ミングで変化するため、バンドブレーキの解放と
クラツチの締結とを同期させて行わせることがで
きる。しかも、クラツチのトルク容量は減圧バル
ブの押圧手段を選択することにより調整すること
ができるため、変速時に最適なトルク容量となる
ように設定することが容量である。更に、変速完
了後は変速中の油圧よりも上昇するため定常状態
においても十分なトルク容量を確保することがで
きる。
(ヘ) 実施例
以下、本発明の実施例を添付図面の第1〜5図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
(第1実施例)
第2図に、前進3速後退1速の自動変速機の動
力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝達機
構は、トルクコンバータT/Cを介してエンジン
出力軸Eからの回転力が伝えられる入力軸I、フ
アイナルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸
O、第1遊星歯車組G1、第2遊星歯車組G2、
フロントクラツチF/C、リアクラツチR/C、
バンドブレーキB、ローアンドリバースブレーキ
L&R/B、及びワンウエイクラツチOWCを有
している。第1遊星歯車組G1は、サンギアS1
と、インターナルギアR1と、両ギアS1及びR
1と同時にかみ合うピニオンギアP1を支持する
キヤリアPC1とから構成されており、また遊星
歯車組G2は、サンギアS2と、インターナルギ
アR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合う
ピニオンギアP2を支持するキヤリアPC2とか
ら構成されている。各構成部材は図示のように連
結されている。上記動力伝達機構は、フロントク
ラツチF/C、リアクラツチR/C、バンドブレ
ーキB及びローアンドリバースブレーキL&R/
B(ワンウエイクラツチOWC)を種々の組み合わ
せで作動させることによつて遊星歯車組G1及び
G2の各要素(S1,S2,R1,R2,PC1
及びPC2)の回転状態を変えることができ、こ
れによつて入力軸Iの回転速度に対する出力軸O
の回転速度を変えて前進3速後退1速を得ること
ができる。
力伝達機構を骨組図として示す。この動力伝達機
構は、トルクコンバータT/Cを介してエンジン
出力軸Eからの回転力が伝えられる入力軸I、フ
アイナルドライブ装置へ駆動力を伝える出力軸
O、第1遊星歯車組G1、第2遊星歯車組G2、
フロントクラツチF/C、リアクラツチR/C、
バンドブレーキB、ローアンドリバースブレーキ
L&R/B、及びワンウエイクラツチOWCを有
している。第1遊星歯車組G1は、サンギアS1
と、インターナルギアR1と、両ギアS1及びR
1と同時にかみ合うピニオンギアP1を支持する
キヤリアPC1とから構成されており、また遊星
歯車組G2は、サンギアS2と、インターナルギ
アR2と、両ギアS2及びR2と同時にかみ合う
ピニオンギアP2を支持するキヤリアPC2とか
ら構成されている。各構成部材は図示のように連
結されている。上記動力伝達機構は、フロントク
ラツチF/C、リアクラツチR/C、バンドブレ
ーキB及びローアンドリバースブレーキL&R/
B(ワンウエイクラツチOWC)を種々の組み合わ
せで作動させることによつて遊星歯車組G1及び
G2の各要素(S1,S2,R1,R2,PC1
及びPC2)の回転状態を変えることができ、こ
れによつて入力軸Iの回転速度に対する出力軸O
の回転速度を変えて前進3速後退1速を得ること
ができる。
第1図に本発明による油圧制御装置を示す。こ
の油圧制御装置は、オイルポンプ2、プレツシヤ
ーレギユレータバルブ4、マニアルバルブ6、1
−2シフトバルブ8、2−3シフトバルブ10、
カツトバツクバルブ12、バキユームスロツトル
バルブ14、スロツトルバツクアツプバルブ1
6、ソレノイドダウンシフトバルブ18、セカン
ドロツクバルブ20、タイミングバルブ22、、
ガバナバルブ24、及び減圧バルブ50(調圧バ
ルブ)を有しており、これらのバルブはトルクコ
ンバータT/C、フロントクラツチF/C、リア
クラツチR/C、バンドブレーキBのサーボアプ
ライ室S/A及びサーボレリーズ室S/R、及び
ローアンドリバースブレーキL&R/Bと図示の
ように接続されており、これらのバルブの作用に
より各摩擦要素に所定の油圧が配分される。な
お、以下の説明においては、主として本発明と直
接関連する減圧バルブ50について詳細に説明
し、これ以外のバルブについての詳細な説明は省
略する。なお、説明を省略した部分の構成・作用
については例えば特開昭54−132062号公報に開示
されているものと同様である。
の油圧制御装置は、オイルポンプ2、プレツシヤ
ーレギユレータバルブ4、マニアルバルブ6、1
−2シフトバルブ8、2−3シフトバルブ10、
カツトバツクバルブ12、バキユームスロツトル
バルブ14、スロツトルバツクアツプバルブ1
6、ソレノイドダウンシフトバルブ18、セカン
ドロツクバルブ20、タイミングバルブ22、、
ガバナバルブ24、及び減圧バルブ50(調圧バ
ルブ)を有しており、これらのバルブはトルクコ
ンバータT/C、フロントクラツチF/C、リア
クラツチR/C、バンドブレーキBのサーボアプ
ライ室S/A及びサーボレリーズ室S/R、及び
ローアンドリバースブレーキL&R/Bと図示の
ように接続されており、これらのバルブの作用に
より各摩擦要素に所定の油圧が配分される。な
お、以下の説明においては、主として本発明と直
接関連する減圧バルブ50について詳細に説明
し、これ以外のバルブについての詳細な説明は省
略する。なお、説明を省略した部分の構成・作用
については例えば特開昭54−132062号公報に開示
されているものと同様である。
第1図に示す減圧バルブ50は、ポート52a
〜52eを有する弁穴52と、弁穴52に装入さ
れたスプール54と、スプール54を第1図中で
上方に押すスプリング56(押圧手段)と、を有
している。ポート52a及び52dはサーボレリ
ーズ油路58から分岐した油路58a(クラツチ
油路)と連通している。サーボレリーズ油路58
は、2−3シフトバルブ10がアツプ位置、すな
わち第3速位置、にあるときライン圧が供給され
る油路であり、このサーボレリーズ油路58はサ
ーボレリーズ室S/Rと連通している。サーボレ
リーズ油路58から分岐した油路58aにも同様
に第3速時にライン圧が供給される。ポート52
bはドレーンポートである。ポート52c及び5
2eは油路60(クラツチ油路)と連通してい
る。油路60はフロントクラツチF/Cの油室6
2と接続されている。なお、ポート52a及び5
2eの入口にはそれぞれオリフイス64及び66
が設けられている。スプール54は2つのランド
54a及び54bを有しており、両者間の溝の軸
方向寸法はポート52bとポート52dとの間の
寸法とほぼ等しくしてある。
〜52eを有する弁穴52と、弁穴52に装入さ
れたスプール54と、スプール54を第1図中で
上方に押すスプリング56(押圧手段)と、を有
している。ポート52a及び52dはサーボレリ
ーズ油路58から分岐した油路58a(クラツチ
油路)と連通している。サーボレリーズ油路58
は、2−3シフトバルブ10がアツプ位置、すな
わち第3速位置、にあるときライン圧が供給され
る油路であり、このサーボレリーズ油路58はサ
ーボレリーズ室S/Rと連通している。サーボレ
リーズ油路58から分岐した油路58aにも同様
に第3速時にライン圧が供給される。ポート52
bはドレーンポートである。ポート52c及び5
2eは油路60(クラツチ油路)と連通してい
る。油路60はフロントクラツチF/Cの油室6
2と接続されている。なお、ポート52a及び5
2eの入口にはそれぞれオリフイス64及び66
が設けられている。スプール54は2つのランド
54a及び54bを有しており、両者間の溝の軸
方向寸法はポート52bとポート52dとの間の
寸法とほぼ等しくしてある。
次にこの実施例の作用について説明する。2−
3シフトバルブ10が第2速位置から第3速位置
に切換わるとサーボレリーズ油路58及び油路5
8aにライン圧が供給される。サーボレリーズ油
路58のライン圧はバンドブレーキBのサーボレ
リーズ室S/Rに作用し、サーボレリーズ室S/
Rの油圧を徐々に上昇させ、バンドブレーキBを
解放する。このときのサーボレリーズ室S/Rの
油圧の変化は第3図に実線で示すようになる。一
方、油路58aのライン圧は減圧バルブ50のポ
ート52a及び52dに供給される。これにより
減圧バルブ50のスプール54は第1図に示すよ
うな調圧位置となり、ポート52aの油圧がスプ
ール54に下向きに作用する力と、ポート52e
の油圧がスプール54に上向きに作用する力及び
スプリング56がスプール54に上向きに作用す
る力と、がつり合う状態となる。従つて、ポート
52eの油圧(すなわち油路60の油圧)は、ポ
ート52aの油圧(すなわち油路58aの油圧)
よりもスプリング56の力に対応した一定値だけ
低い値となる。この油路60の油圧はフロントク
ラツチF/Cの油室62に作用しこれを締結す
る。このときの油室62の油圧の変化は第3図に
破線によつて示すようになる。すなわち、油室6
2の油圧はサーボレリーズ室S/Rの油圧と同じ
タイミングで変化し、常に一定値ΔPだけ低い油
圧となる。変速中にほぼ一定となる油圧の値P1
はフロントクラツチF/Cのトルク容量が最適と
なるように設定してある。従つて、バンドブレー
キBの解放とフロントクラツチF/Cの締結とは
同一のタイミングで行われ、しかもフロントクラ
ツチF/Cのトルク容量はサーボレリーズ室S/
Rの油圧とは無関係に所望の値に設定することが
できる。従つて、所望どおりの2−3変速性能を
得ることができる。
3シフトバルブ10が第2速位置から第3速位置
に切換わるとサーボレリーズ油路58及び油路5
8aにライン圧が供給される。サーボレリーズ油
路58のライン圧はバンドブレーキBのサーボレ
リーズ室S/Rに作用し、サーボレリーズ室S/
Rの油圧を徐々に上昇させ、バンドブレーキBを
解放する。このときのサーボレリーズ室S/Rの
油圧の変化は第3図に実線で示すようになる。一
方、油路58aのライン圧は減圧バルブ50のポ
ート52a及び52dに供給される。これにより
減圧バルブ50のスプール54は第1図に示すよ
うな調圧位置となり、ポート52aの油圧がスプ
ール54に下向きに作用する力と、ポート52e
の油圧がスプール54に上向きに作用する力及び
スプリング56がスプール54に上向きに作用す
る力と、がつり合う状態となる。従つて、ポート
52eの油圧(すなわち油路60の油圧)は、ポ
ート52aの油圧(すなわち油路58aの油圧)
よりもスプリング56の力に対応した一定値だけ
低い値となる。この油路60の油圧はフロントク
ラツチF/Cの油室62に作用しこれを締結す
る。このときの油室62の油圧の変化は第3図に
破線によつて示すようになる。すなわち、油室6
2の油圧はサーボレリーズ室S/Rの油圧と同じ
タイミングで変化し、常に一定値ΔPだけ低い油
圧となる。変速中にほぼ一定となる油圧の値P1
はフロントクラツチF/Cのトルク容量が最適と
なるように設定してある。従つて、バンドブレー
キBの解放とフロントクラツチF/Cの締結とは
同一のタイミングで行われ、しかもフロントクラ
ツチF/Cのトルク容量はサーボレリーズ室S/
Rの油圧とは無関係に所望の値に設定することが
できる。従つて、所望どおりの2−3変速性能を
得ることができる。
(第2実施例)
第4図に本発明の第2実施例を示す。この第2
実施例は、自動変速機の後進時に減圧バルブ50
の減圧作用を停止させるようにしたものである。
この減圧バルブ50は第1図のポート52a〜5
2eに加えてポート52m及び52nを有してい
る。ポート52mは油路70と連通している。油
路70はマニアルバルブ6がRレンジ(リバース
レンジ)にあるときライン圧が供給される油路で
ある。ポート52nはドレーンポートである。ス
プール54の端部54c及び54dの直径は同一
にしてある。
実施例は、自動変速機の後進時に減圧バルブ50
の減圧作用を停止させるようにしたものである。
この減圧バルブ50は第1図のポート52a〜5
2eに加えてポート52m及び52nを有してい
る。ポート52mは油路70と連通している。油
路70はマニアルバルブ6がRレンジ(リバース
レンジ)にあるときライン圧が供給される油路で
ある。ポート52nはドレーンポートである。ス
プール54の端部54c及び54dの直径は同一
にしてある。
この第2実施例の場合、油路70に油圧が供給
されていない状態では第1図に示した第1実施例
と全く同様の作用が得られる。ただし、マニアル
バルブ6がRレンジに選択されると、油路70に
ライン圧が供給され、ポート52mに油圧が作用
する。このため、スプール54に作用する第4図
中で下向きの力の方が大きくなり、スプール54
はスプリング56に抗して下側に押し付けられ、
調圧機能を失い、ポート52dとポート52cと
を連通させる状態となる。このため、油路58と
油路60とが連通し、油路58aの油圧は油路6
0を介してそのままフロントクラツチF/Cの油
室62に作用する。このようにRレンジでは減圧
バルブ50の減圧作用がないため、油室62に高
い油圧が作用し、フロントクラツチF/Cのトル
ク容量が大きくなる。このようにRレンジで減圧
バルブ50の調圧作用を停止させるのは、Rレン
ジでは変速タイミングを調整する必要がなく、む
しろフロントクラツチF/Cの大きなトルク容量
を必要とするからである。
されていない状態では第1図に示した第1実施例
と全く同様の作用が得られる。ただし、マニアル
バルブ6がRレンジに選択されると、油路70に
ライン圧が供給され、ポート52mに油圧が作用
する。このため、スプール54に作用する第4図
中で下向きの力の方が大きくなり、スプール54
はスプリング56に抗して下側に押し付けられ、
調圧機能を失い、ポート52dとポート52cと
を連通させる状態となる。このため、油路58と
油路60とが連通し、油路58aの油圧は油路6
0を介してそのままフロントクラツチF/Cの油
室62に作用する。このようにRレンジでは減圧
バルブ50の減圧作用がないため、油室62に高
い油圧が作用し、フロントクラツチF/Cのトル
ク容量が大きくなる。このようにRレンジで減圧
バルブ50の調圧作用を停止させるのは、Rレン
ジでは変速タイミングを調整する必要がなく、む
しろフロントクラツチF/Cの大きなトルク容量
を必要とするからである。
(第3実施例)
第5図に本発明の第3実施例を示す。この第3
実施例は、第4図に示した第2実施例の油路70
に代えて油路80をポート52mに接続したもの
である。油路80はマニアルバルブ6がRレンジ
にある場合又はマニアルバルブ6がDレンジにあ
つてもキツクダウンされた状態、すなわちソレノ
イドダウンシフトバルブ18が第3図中で左半部
に示す状態にあるとき、油圧が供給される油路で
ある。従つて、この第3実施例ではRレンジの場
合に加えてキツクダウン時にも減圧バルブ50の
減圧作用を停止させることができる。このように
キツクダウン時にも減圧バルブ50の減圧作用を
停止させるのは、キツクダウン時にはスロツトル
全開状態となつてトルクが大きくなると共に変速
時の車速も高いため、大きなトルク容量を必要と
するからである。
実施例は、第4図に示した第2実施例の油路70
に代えて油路80をポート52mに接続したもの
である。油路80はマニアルバルブ6がRレンジ
にある場合又はマニアルバルブ6がDレンジにあ
つてもキツクダウンされた状態、すなわちソレノ
イドダウンシフトバルブ18が第3図中で左半部
に示す状態にあるとき、油圧が供給される油路で
ある。従つて、この第3実施例ではRレンジの場
合に加えてキツクダウン時にも減圧バルブ50の
減圧作用を停止させることができる。このように
キツクダウン時にも減圧バルブ50の減圧作用を
停止させるのは、キツクダウン時にはスロツトル
全開状態となつてトルクが大きくなると共に変速
時の車速も高いため、大きなトルク容量を必要と
するからである。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、ク
ラツチの油室にバンドブレーキのサーボレリーズ
室の油圧よりも一定値だけ減圧された油圧を供給
する調圧バルブを設けたので、バンドブレーキの
サーボレリーズ室の油圧とクラツチの油室の油圧
とを同期させ、しかもクラツチの油室の油圧は所
望どおりの値に設定することが可能となる。この
ように変速タイミングを最適にし、しかもクラツ
チのトルク容量を適切な値に設定することが可能
となるので、変速性能を向上することができる。
ラツチの油室にバンドブレーキのサーボレリーズ
室の油圧よりも一定値だけ減圧された油圧を供給
する調圧バルブを設けたので、バンドブレーキの
サーボレリーズ室の油圧とクラツチの油室の油圧
とを同期させ、しかもクラツチの油室の油圧は所
望どおりの値に設定することが可能となる。この
ように変速タイミングを最適にし、しかもクラツ
チのトルク容量を適切な値に設定することが可能
となるので、変速性能を向上することができる。
第1図は本発明の第1実施例の油圧回路を示す
図、第2図は自動変速機の骨組図を示す図、第3
図は本発明によつて得られる油圧特性を示す線
図、第4図は本発明の第2実施例を示す図、第5
図は本発明の第3実施例を示す図、第6図は従来
の自動変速機の油圧制御装置の油圧特性を示す線
図である。 F/C……フロントクラツチ、B……バンドブ
レーキ、S/R……サーボレリーズ室、50……
減圧バルブ(調圧バルブ)、56……スプリング
(押圧手段)、58……サーボレリーズ油路、58
a……油路(クラツチ油路)、60……油路(ク
ラツチ油路)、62……油室。
図、第2図は自動変速機の骨組図を示す図、第3
図は本発明によつて得られる油圧特性を示す線
図、第4図は本発明の第2実施例を示す図、第5
図は本発明の第3実施例を示す図、第6図は従来
の自動変速機の油圧制御装置の油圧特性を示す線
図である。 F/C……フロントクラツチ、B……バンドブ
レーキ、S/R……サーボレリーズ室、50……
減圧バルブ(調圧バルブ)、56……スプリング
(押圧手段)、58……サーボレリーズ油路、58
a……油路(クラツチ油路)、60……油路(ク
ラツチ油路)、62……油室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サーボレリーズ油路を介して油圧をバンドブ
レーキのサーボレリーズ室に供給することによつ
てバンドブレーキを解放するとともに、サーボレ
リーズ油路から分岐したクラツチ油路を介してク
ラツチの油室に油圧を供給することによつてクラ
ツチを締結することにより、特定の変速段を達成
するようにした自動変速機の油圧制御装置におい
て、 クラツチ油路の途中にクラツチの油室への油圧
を調圧する調圧バルブを設け、 この調圧バルブの一端にサーボレリーズ室の油
圧と同一の油圧を作用させ、他端にクラツチの油
室への油圧と押圧手段による押圧力とを作用させ
ることにより、クラツチの油室の油圧を押圧手段
による押圧力分だけ減圧する構成としたことを特
徴とする自動変速機の油圧制御装置。 2 前記押圧手段がスプリングである特許請求の
範囲第1項記載の自動変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10827385A JPS61270545A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10827385A JPS61270545A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61270545A JPS61270545A (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0524374B2 true JPH0524374B2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=14480463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10827385A Granted JPS61270545A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61270545A (ja) |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP10827385A patent/JPS61270545A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61270545A (ja) | 1986-11-29 |
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