JPH05243884A - 圧電体の分極方法 - Google Patents

圧電体の分極方法

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JPH05243884A
JPH05243884A JP4133992A JP4133992A JPH05243884A JP H05243884 A JPH05243884 A JP H05243884A JP 4133992 A JP4133992 A JP 4133992A JP 4133992 A JP4133992 A JP 4133992A JP H05243884 A JPH05243884 A JP H05243884A
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polarization
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shaped piezoelectric
block
strip
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JP4133992A
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Mikio Nakajima
幹雄 中島
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロック状の圧電体のロット間の材料ばらつ
きやブロック状圧電体内の位置による材料特性のばらつ
きの如何に関わらず、該ブロック状圧電体から得られた
短冊状圧電体を高精度に所望の分極度とし得る、圧電体
の分極方法を提供する。 【構成】 ブロック状圧電体11を所望の分極度△Fよ
りも強く分極し、次に逆方向に所望の分極度△Fよりも
弱く分極し、さらに最初の分極方向に再度分極して所望
の分極度△Fを実現し、所望の分極度△Fのブロック状
圧電体11を分極方向Pと平行にスライスして短冊状圧
電体12を得、該短冊状圧電体12において、分極され
ている方向または分極されている方向とは逆方向に直流
電界を印加して分極度を調整する、圧電体の分極方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電体を所望の分極度
に分極する方法に関し、特に、ブロック状圧電体から切
り出された短冊状の圧電体において所望の分極度を容易
に実現することを可能とする、圧電体の分極方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来より公知の厚みすべり振動
モードを利用した圧電発振子を示す斜視図である。圧電
発振子1は、矢印P方向に分極処理された矩形の圧電板
2の両主面に振動電極3,4を形成した構造を有する
(振動電極4については、圧電基板2の下方に投影した
状態で図示する。)。ところで、上記のような圧電発振
子1を得るにあたっては、図3(a)に示すように、ブ
ロック状圧電体5を矢印P方向に分極処理し、図示のよ
うにスライスして短冊状圧電体6を得る。しかる後、短
冊状圧電体6の両主面に(下面側の電極については図示
されず)全面電極を形成し、次に、エッチングにより複
数の振動電極3を形成する(図3(b))。しかる後、
短冊状圧電体6を厚み方向に切断することにより、図2
に示した圧電発振子1を得ていた。
【0003】上記のような圧電発振子1の製造方法にお
いては、分極度は、当初のブロック状の圧電体5におけ
る分極処理により決定されていた。すなわち、短冊状圧
電体6や圧電基板2を得た後においては、分極度の調整
は行われていなかった。これは、ブロック状の圧電体5
をいわゆるソフトな圧電材料で構成した場合であって
も、短冊状の圧電体6や圧電基板2において分極度を調
整するには非常に高い電圧が必要であり、実用的ではな
いことによる。例えば、抗電界が10kV/cmのソフ
トな圧電材料からなる短冊状圧電体6において、図4に
示すように直流電界を印加して分極度を調整しようとす
ると、長さLが7mmの短冊状圧電体6では、最低でも
7000V以上の電圧を印加しなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】他方、上記ブロック状
の圧電体5を厚み方向に分極処理するには、ブロック状
という試料形状のために数万Vといった高電圧を印加す
る必要があったため、絶縁油中にブロック状圧電体を浸
漬した状態で分極処理しなければならなかった。そのた
め、分極処理後に絶縁油を除去するための煩雑な洗浄作
業が必要であった。
【0005】また、上記のような製造工程を経て得られ
た圧電発振子1では、特性を揃えるには、その前提とし
て、ブロック状の圧電体5が一様にかつ高精度に分極処
理されていることが必要である。さらに、実際の量産に
際しては、異なるブロック状圧電体5が等しい分極度を
有するように、多数のブロック状圧電体5を高精度にか
つ安定に分極処理しなければならない。
【0006】しかしながら、従来の分極方法では、圧電
材料のばらつき、焼成ロット間の変動等により、ブロッ
ク状の圧電体5の分極度にばらつきが生じざるを得なか
った。のみならず、ブロック状圧電体5は、かなりの厚
み及び寸法を有するため、上記のように数万Vと非常に
高い電圧を印加することにより分極していたが、この様
な高電圧を印加することによる分極では、分極度の制御
自体が非常に難しく、従ってブロック状圧電体5を一様
にかつ高精度に分極することは非常に困難であった。
【0007】そこで、本願出願人は、上記のようなブロ
ック状圧電体の分極における問題点を解決する方法とし
て、特願平3−32984号において、以下の方法を開
示した。すなわち、図5に示すように所望の分極度より
も強い第1の分極度△F0 に分極処理されたブロック状
圧電体を用意し、第1の分極度△F0 を得る分極工程と
は逆方向にかつ所望の分極度より弱く分極する第2の分
極工程を実施し、再度第1の分極度を得た場合と同方向
に分極し、所望の分極度を得る第3の分極工程を実施す
ることにより、ブロック状圧電体5を所望の分極度に分
極する方法である。
【0008】上記方法によれば、図5から明らかなよう
に、第3の分極工程における分極度−印加電圧曲線の傾
きが第2の分極工程における分極度−印加電圧の傾きよ
りも緩やかであるため、かつ第3の分極工程では比較的
低い電圧を印加して分極し得るため、ブロック状圧電体
5をより安定にかつ高精度に分極することができる。し
かしながら、実際の量産に際して用意されるブロック状
圧電体5では、焼成ロット間において特性がばらついた
り、あるいはブロック状圧電体5をスライスして得られ
る短冊状圧電体6間においても特性のばらつきが生じが
ちであるという問題があった。すなわち、ブロック状圧
電体5自体を安定にかつ高精度に分極したとしても、用
意されるブロック状圧電体5の材料特性が焼成ロット間
でばらついており、かつ同一のブロック状圧電体5内に
おいても材料特性がその位置によってばらついているた
め、多数の短冊状圧電体6を高精度に所望の分極度に分
極することが難しく、ひいては図2に示した圧電発振子
1の発振周波数を高精度に制御することが困難であっ
た。
【0009】本発明の目的は、ブロック状の圧電体をス
ライスすることにより得られる短冊状圧電体の分極度を
高精度に制御することを可能とする、圧電体の分極方法
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明の圧電体
の分極方法は、ブロック状圧電体を所望の分極度よりも
強く分極する第1の分極工程と、第1の分極工程とは逆
方向に所望の分極度よりも弱く分極する第2の分極工程
と、ブロック状圧電体を前記第1の分極方向に再度分極
し、所望の分極度を得る第3の分極工程と、前記所望の
分極度のブロック状圧電体を分極方向と平行にスライス
して短冊状圧電体を得る工程と、前記短冊状圧電体にお
いて分極されている方向または分極されている方向とは
逆方向に直流電界を印加して分極度を調整する工程とを
備えることを特徴とする。
【0011】本願の第2発明は、ブロック状圧電体を所
望の分極度よりも強く分極する第1の分極工程と、第1
の分極工程と逆方向に、所望の分極度よりも弱く分極す
る第2の分極工程と、第2の分極工程後にブロック状圧
電体を分極方向と平行にスライスした短冊状圧電体を得
る工程と、短冊状圧電体において、第1の分極方向と同
一方向に直流電圧を印加して所望の分極度に分極する工
程とを備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】前述したように、一般に短冊状圧電体におい
て、該短冊状圧電体が主面と平行な方向に分極処理され
ている場合に分極度を調整するには、非常に大きな直流
電界を印加しなければならない。また、主面と平行な方
向に分極処理された短冊状圧電体の分極度を高めるに
は、最初の分極時以上の電圧を印加しなければならない
が、図6に示すように、印加する必要がある電圧値まで
は分極度は何ら変化しないことがわかっている。すなわ
ち、印加電圧に対する不感領域Xが存在している。
【0013】すなわち、主面と平行な方向に分極処理さ
れた短冊状圧電体の分極度を単に直流電界を印加して調
整することは非常に困難であった。本発明者らは、ブロ
ック状圧電体を所望の分極度よりも強く分極し、次に逆
方向に所望の分極度よりも弱く分極し、さらに最初の分
極方向と同一方向に再度分極して所望の分極度を得るよ
うにして分極処理されたブロック状圧電体を用意し、該
ブロック状圧電体を分極方向と平行にスライスすること
により短冊状圧電体を得た場合には、該短冊状の圧電体
において分極されている方向または分極方向とは逆方向
に直流電界を印加すれば、分極度を極めて容易に調整し
得ることを見出し、上記第1発明を成すに至った。
【0014】また、本発明者らは、第1発明の第2の分
極工程後にブロック状圧電体を分極方向と平行にスライ
スすることにより短冊状圧電体を得た場合には、該短冊
状圧電体において、第1の分極方向と同一方向に直流電
界を印加すれば所望の分極度に極めて容易に分極し得る
ことを見出し、上記第2発明を成すに至った。
【0015】すなわち、第1,第2発明の分極方法で
は、第1の分極工程に続く逆方向の第2の分極工程の処
理を行うことにより、ブロック状の圧電体において分極
可変領域が形成される。その結果、第1発明では、第3
の分極工程により所望の分極度とされたブロック状の圧
電体をスライスして短冊状圧電体を得た場合、該短冊状
の圧電体は、当初の分極方向及び該分極方向とは逆方向
に極めて小さな電圧を印加することにより、その分極度
を調整することが可能とされている。また、第2発明の
分極方法では、ブロック状圧電体において分極可変領域
が形成されており、該ブロック状圧電体をスライスして
得られた短冊状圧電体においても分極可変領域が形成さ
れているため、該短冊状の圧電体は、第1の分極方向と
同一方向に直流電圧を印加することにより極めて容易に
かつ正確に所望の分極度とすることが可能とされてい
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の非限定的な実施例につき説明
する。図1は、本発明の一実施例の分極方法の概略を説
明するための模式図である。まず、ブロック状の圧電体
11を用意し、ブロック状の圧電体の両主面11a,1
1b間に直流電圧を印加し、矢印P1 方向に分極度△F
1 となるように分極処理する(第1の分極工程)。第1
の分極工程では、所望の分極度を△Fとしたときに、△
1 >△Fとなるような程度に分極処理が行われる。
【0017】次に、両主面11a,11b間に逆方向に
電圧を印加し、ブロック状の圧電体11を矢印X方向に
分極し、圧電体11の分極度を所望の分極度△Fよりも
小さくする(第2の分極工程)。さらに、ブロック状の
圧電体11に、第1の分極工程の場合と同一方向に直流
電界を印加し、矢印Pで示すように分極度△Fとなるよ
うにブロック状の圧電体11を分極処理する。(第3の
分極工程)。
【0018】次に、ブロック状の圧電体11を分極方向
と平行な方向にスライスし、短冊状圧電体12を得る。
得られた多数の短冊状圧電体12では、必ずしも所望の
分極度△Fに分極処理されているとは限らない。すなわ
ち、前述したように、圧電体11内の部分における材料
特性のばらつきや、圧電体11のロット間のばらつき等
により、短冊状圧電体12においては、その分極度が△
fから若干ずれている場合がある。
【0019】そこで、本発明では、得られた短冊状圧電
体12の両端面12a,12b間に、当初の分極方向P
1 と同一方向または逆方向に直流電圧を印加することに
より、分極度を所望の分極度△fに調整する。上記分極
度を調整する工程において、本実施例の方法では、極め
て低い直流電圧を印加することにより短冊状圧電体12
の分極度が変化され得る。これは、ブロック状の圧電体
11が前述したように第1〜第3の分極工程を経て分極
処理されているため、その分極度が容易に変化され得る
ことによる。これを、図7を参照して説明する。
【0020】図7は、分極度△fが150、180、2
10及び240(kHz)の4種類の短冊状圧電体12
を用意し、端面12a,12b間に直流電圧を印加した
場合の分極度−印加電圧曲線A〜Dを示す図である。比
較のために、従来法、すなわちブロック状の圧電体11
を厚み方向に飽和分極状態とし、しかる後逆方向に直流
電圧を印加して所望の分極度△fとし、次に分極方向と
平行にスライスすることにより得られた短冊状圧電体を
用意した。この従来法により得られた短冊状圧電体の両
端面間に直流電圧を印加して分極度を高めた場合の分極
度−印加電圧曲線を破線E〜Hで示す。
【0021】図7から明らかなように、本実施例の方法
では、ブロック状の圧電体11が予め上記のような分極
処理を経て分極処理されているため、短冊状圧電体にお
ける印加電圧に対する不感領域が存在せず、従って極め
て低い電圧で分極度△fが高められることがわかる。次
に、具体的な実験例につき説明する。
【0022】まず、Pb(Ti,Zr)O3 系セラミッ
クスであって、正方晶系と菱面体系の相境界にある組成
を有し、かつ20mm×30mm×7mmのブロック状
圧電体21(抗電界は13kV/cm(20℃))を用
意した。(図8(a)参照)。次に、上記ブロック状圧
電体21の両主面21a,21b間に、60℃の温度で
20kVの電圧を60分間印加し、圧電体21を飽和分
極状態とした。
【0023】さらに、圧電体21に上記飽和分極状態と
した分極処理とは逆方向に60℃の温度で5kVの電圧
を10分間印加し、第2の分極工程を実施した。さら
に、逆分極後、150℃及び1時間の条件で大気中にて
エージングを行った。エージング後、ブロック状圧電体
21の短辺側の分極度△F(図8(b)の矢印P方向の
分極度)は、△F=5.0±0.1kHzであった。な
お、分極度△Fは、ブロック状圧電体21の両主面21
a,21b間に電圧を印加して共振させた場合の短辺方
向の共振周波数Fr と反共振周波数Fa とから求めた値
△F=Fa −Frである。
【0024】次に、図8(b)に示すように、圧電体2
1をスライスし、30mm×7mm×0.35mmの短
冊状圧電体22を得た。短冊状圧電体22の両主面をラ
ップ研磨し、所定の厚み(0.355mm)とした後、
蒸着により短冊状圧電体22の両主面22a,22bの
全面にAg膜を約1μmの厚みに形成し、次にエッチン
グを行うことにより、図9(a)に示す分極用電極23
a,23b及び振動電極24aを形成した。振動電極2
4aは、短冊状圧電体22の上面22aに所定間隔を隔
てて多数形成されており、他方、図9(a)では図示さ
れていないが、振動電極24aと圧電体22を介して重
なり合うように下面側にも同様に振動電極が形成されて
いる。
【0025】次に、上記のようにして短冊状の圧電体2
2に構成された複数の圧電共振子部分の特性を、圧電体
22を介して重なり合う一対の振動電極間に電圧を印加
し共振させることにより測定した。次に、上記のように
して測定された各圧電発振子部分の内、発振周波数が所
望の発振周波数f0 より小さい場合には、図9(b)に
示すようにパルス状の電圧を150℃の温度で印加し、
分極度を高めることにより図10及び図11に示すよう
に、発振周波数を高め、所望の発振周波数f0 とした。
なお、図11において、破線は発振周波数を高める前の
インピーダンス−周波数曲線を、実線は発振周波数をf
0 に高めた状態のインピーダンス−周波数曲線を示す。
なお、発振周波数f0 は、共振周波数をfr 、反共振周
波数をfa としたとき、近似的にf0≒1/2(fr
a )の位置となる。
【0026】図10から明らかなように、上記実験例の
製造方法では、比較的小さな印加電圧を印加することに
より短冊状の圧電体22の分極度が高められ、全発振子
の発振周波数が小さな電圧を印加するだけで簡単に高め
得ることがわかる。しかる後、上記短冊状圧電体22を
個々の圧電発振子部分に切断することにより(図9
(c)参照)、圧電発振子25を得た。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本願の第1,第2発明に
よれば、ブロック状の圧電体の段階で、第1の分極工程
後に逆方向に第2の分極処理が行われて分極可変領域が
形成される。
【0028】従って、第1発明では、さらに、第1の分
極方向と同一方向に再度分極処理することにより、所望
の分極度とされたブロック状圧電体を用い、該ブロック
状圧電体を分極方向と平行にスライスすることにより短
冊状圧電体が得られ、得られた短冊状圧電体では、上記
第1〜第3の分極工程による分極履歴のために、非常に
小さな電圧を印加するだけでその分極度を調整すること
が可能となる。よって、ブロック状の圧電体内における
分極度のばらつきや焼成ロット間における特性のばらつ
きの如何に関わらず、短冊状圧電体を得た段階で分極度
を正確に制御し得るため、特性の安定な圧電発振子等の
圧電共振部品を提供することが可能となる。また、従
来、短冊状圧電体を得た後に、所望の特性の得られない
不良品を排除していたのに対し、本発明によれば短冊状
の圧電体を得た後に分極度や発振周波数を制御し得るた
めに、不良品率を低減することができる。
【0029】また、本願の第2発明では、上記分極可変
領域が形成されたブロック状圧電体をスライスして短冊
状圧電体が得られ、該分極可変領域が形成されている短
冊状圧電体において第1の分極工程と同一方向に直流電
圧が印加されて分極処理が施されるため、短冊状圧電体
を所望の分極度を有するように容易にかつ正確に分極す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分極方法を説明するための
模式図。
【図2】圧電発振子を示す斜視図。
【図3】(a)は従来法においてブロック状圧電体をス
ライスして短冊状圧電体を得る工程を示す斜視図、
(b)は得られた短冊状圧電体の両主面に振動電極を形
成した状態を示す斜視図。
【図4】短冊状圧電体の両端面間に電圧を印加して分極
度を制御する工程を示す模式図。
【図5】従来法においてブロック状圧電体を所望の分極
度に分極処理する方法を説明するための分極度−印加電
圧曲線を示す図。
【図6】従来法において短冊状圧電体の両端面に電圧を
印加した場合の分極度の変化を示す図。
【図7】実施例及び従来例において、短冊状圧電体の両
端面間に電圧を印加した場合の分極度の変化を示す図。
【図8】本発明の実施例の各工程を説明するための図で
あり、(a)はブロック状圧電体を示す斜視図、(b)
は短冊状圧電体を得る工程を説明するための斜視図、
(c)は短冊状圧電体を示す斜視図。
【図9】本発明の実施例の各工程を説明するための図で
あり、(a)は短冊状圧電体状に分極用電極及び振動電
極を形成した状態を示す斜視図、(b)は分極度を制御
する工程を説明するための図、(c)は短冊状圧電体を
カットして個々の圧電発振子を得る工程を説明するため
の斜視図。
【図10】実験例において短冊状圧電体の両端面間に電
圧を印加した場合の個々の圧電発振子の発振周波数の変
化を示す図。
【図11】圧電発振子の発振周波数を高めるように電圧
を印加した場合のインピーダンス−周波数特性の変化を
示す図。
【符号の説明】
11…ブロック状の圧電体 12…短冊状圧電体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック状圧電体を所望の分極度よりも
    強く分極する第1の分極工程と、 第1の分極工程とは逆方向に、所望の分極度よりも弱く
    分極する第2の分極工程と、 ブロック状圧電体を前記第1の分極方向に再度分極し、
    所望の分極度を得る第3の分極工程と、 前記所望の分極度に分極されたブロック状圧電体を分極
    方向と平行にスライスして短冊状圧電体を得る工程と、 前記短冊状圧電体において、分極されている方向または
    分極されている方向とは逆方向に直流電圧を印加して分
    極度を調整する工程とを備えることを特徴とする、圧電
    体の分極方法。
  2. 【請求項2】 ブロック状圧電体を所望の分極度よりも
    強く分極する第1の分極工程と、 第1の分極工程とは逆方向に、所望の分極度よりも弱く
    分極する第2の分極工程と、 前記第2の分極工程後にブロック状圧電体を分極方向と
    平行にスライスして短冊状圧電体を得る工程と、 前記短冊状圧電体において、前記第1の分極工程におけ
    る分極方向に再度分極し、所望の分極度を得る工程とを
    備えることを特徴とする、圧電体の分極方法。
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