JPH05247321A - フェノール樹脂組成物 - Google Patents
フェノール樹脂組成物Info
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- JPH05247321A JPH05247321A JP8157392A JP8157392A JPH05247321A JP H05247321 A JPH05247321 A JP H05247321A JP 8157392 A JP8157392 A JP 8157392A JP 8157392 A JP8157392 A JP 8157392A JP H05247321 A JPH05247321 A JP H05247321A
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- Japan
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- resin
- weight
- phenol
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Abstract
(57)【要約】
【目的】フェノ−ル樹脂を使用した成形品の加熱金型か
らの離型性を改善する。 【構成】フェノ−ル樹脂100重量部に対し、テルペン
系樹脂及び/又はロジン系樹脂油樹脂0.1〜100重
量部を配合してなる離型性の優れたフェノ−ル樹脂組成
物。 【効果】本発明の組成物は、フェノ−ル樹脂の熱硬化性
を失うことなく、また、成形後の強度等の物性を一定以
上に低下させることなく、加熱金型からの離型性を改善
することができ、この組成物を使用した配合材料の成形
作業を容易にする。
らの離型性を改善する。 【構成】フェノ−ル樹脂100重量部に対し、テルペン
系樹脂及び/又はロジン系樹脂油樹脂0.1〜100重
量部を配合してなる離型性の優れたフェノ−ル樹脂組成
物。 【効果】本発明の組成物は、フェノ−ル樹脂の熱硬化性
を失うことなく、また、成形後の強度等の物性を一定以
上に低下させることなく、加熱金型からの離型性を改善
することができ、この組成物を使用した配合材料の成形
作業を容易にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱金型で加圧成形、
流し込み成形、吹き込み成形等に使用される離型性の優
れたフェノ−ル樹脂組成物に関するものである。
流し込み成形、吹き込み成形等に使用される離型性の優
れたフェノ−ル樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固形のフェノ−ル樹脂を加熱金型を使用
して成形することは、例えば乾式加圧成形による複合建
材の製造、内装材用のフェルト、ボ−ドの製造、シェル
モ−ルド用鋳型の製造及びフェノ−ル樹脂成形品の製造
等で行われている。これらの製造では、不良率の低下、
作業性等の点から離型性を改良する試みが行われてい
る。これには、シリコン系、フッ素系、脂肪酸金属塩
類、アマイド系及びワックス等の内部離型剤をフェノ−
ル樹脂に配合する方法と、金型に離型剤を噴霧する方法
などがある。しかしながら、内部離型剤を配合する方法
は、各用途における実用性の問題から配合される量が限
定される。一方、金型に離型剤を噴霧する方法は、離型
性を満足させるためには頻繁に噴霧あるいは塗布する必
要があり、また、両者を併用する方法もあるが、これら
の問題を解決するために十分なものとはいえない。
して成形することは、例えば乾式加圧成形による複合建
材の製造、内装材用のフェルト、ボ−ドの製造、シェル
モ−ルド用鋳型の製造及びフェノ−ル樹脂成形品の製造
等で行われている。これらの製造では、不良率の低下、
作業性等の点から離型性を改良する試みが行われてい
る。これには、シリコン系、フッ素系、脂肪酸金属塩
類、アマイド系及びワックス等の内部離型剤をフェノ−
ル樹脂に配合する方法と、金型に離型剤を噴霧する方法
などがある。しかしながら、内部離型剤を配合する方法
は、各用途における実用性の問題から配合される量が限
定される。一方、金型に離型剤を噴霧する方法は、離型
性を満足させるためには頻繁に噴霧あるいは塗布する必
要があり、また、両者を併用する方法もあるが、これら
の問題を解決するために十分なものとはいえない。
【0003】クマロン−インデン樹脂や石油樹脂は粘着
付与剤等として、接着剤用樹脂、ゴム等に配合されてい
るが、離型性を改良するものではない。また、特開平1
−139853号公報には、成形フェルトの製造方法が
記載され、クマロン−インデン樹脂又は石油樹脂にフェ
ノ−ル樹脂を配合した例が示されているが、これもフェ
ノ−ル樹脂の離型性を改良するものではない。
付与剤等として、接着剤用樹脂、ゴム等に配合されてい
るが、離型性を改良するものではない。また、特開平1
−139853号公報には、成形フェルトの製造方法が
記載され、クマロン−インデン樹脂又は石油樹脂にフェ
ノ−ル樹脂を配合した例が示されているが、これもフェ
ノ−ル樹脂の離型性を改良するものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、離型性の優れたフェノ−ル樹脂組成物を提供するこ
とである。
は、離型性の優れたフェノ−ル樹脂組成物を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、フ
ェノ−ル樹脂100重量部に対し、テルペン系樹脂及び
/又はロジン系樹脂0.1〜100重量部を配合してな
る離型性の優れたフェノ−ル樹脂組成物、並びにこれに
加えてクマロン−インデン樹脂及び/又は石油樹脂0.
1〜100重量部を配合してなる離型性の優れたフェノ
−ル樹脂組成物である。
ェノ−ル樹脂100重量部に対し、テルペン系樹脂及び
/又はロジン系樹脂0.1〜100重量部を配合してな
る離型性の優れたフェノ−ル樹脂組成物、並びにこれに
加えてクマロン−インデン樹脂及び/又は石油樹脂0.
1〜100重量部を配合してなる離型性の優れたフェノ
−ル樹脂組成物である。
【0006】本発明において使用するフェノ−ル樹脂は
固形のものであれば制限はなく、フェノ−ル、クレゾ−
ル、キシレノ−ル等のフェノ−ル類とホルムアルデヒド
とを触媒の存在下で反応させて得られるものであればよ
く、例えばノボラック型フェノ−ル樹脂、含窒素系レゾ
−ル型フェノ−ル樹脂及びこれらの変成フェノ−ル樹脂
又はこれらの樹脂混合物等が挙げられる。これらのフェ
ノ−ル樹脂は、硬化剤の存在下又は非存在下で、固形状
として使用される。
固形のものであれば制限はなく、フェノ−ル、クレゾ−
ル、キシレノ−ル等のフェノ−ル類とホルムアルデヒド
とを触媒の存在下で反応させて得られるものであればよ
く、例えばノボラック型フェノ−ル樹脂、含窒素系レゾ
−ル型フェノ−ル樹脂及びこれらの変成フェノ−ル樹脂
又はこれらの樹脂混合物等が挙げられる。これらのフェ
ノ−ル樹脂は、硬化剤の存在下又は非存在下で、固形状
として使用される。
【0007】一方、本発明で使用するテルペン系樹脂
は、松類の木から得られるテレピン油又はこれから分離
された重合成分を含む油をフリーデルクラフツ触媒を用
いて重合させて得られる樹脂であり、α−ピネンを主と
し、β−ピネンカンフェル、ジペンテン等の環状テルペ
ンからなる構成単位を含むものである。また、フェノ−
ル類を加えてフリーデルクラフツ触媒を用いて反応させ
たり、更にホルムアルデヒドを加えて縮合させて得られ
るテルペン−フェノ−ル樹脂であってもよい。
は、松類の木から得られるテレピン油又はこれから分離
された重合成分を含む油をフリーデルクラフツ触媒を用
いて重合させて得られる樹脂であり、α−ピネンを主と
し、β−ピネンカンフェル、ジペンテン等の環状テルペ
ンからなる構成単位を含むものである。また、フェノ−
ル類を加えてフリーデルクラフツ触媒を用いて反応させ
たり、更にホルムアルデヒドを加えて縮合させて得られ
るテルペン−フェノ−ル樹脂であってもよい。
【0008】ロジン系樹脂は、松脂やト−ル油に含有さ
れている樹脂であり、その誘導体であるエステル化ロジ
ン系樹脂、グリセリンやペンタエリスト−ル等で変成さ
れたロジン系樹脂であってもよい。更に、これらを水素
化したロジン系樹脂であってもよい。
れている樹脂であり、その誘導体であるエステル化ロジ
ン系樹脂、グリセリンやペンタエリスト−ル等で変成さ
れたロジン系樹脂であってもよい。更に、これらを水素
化したロジン系樹脂であってもよい。
【0009】クマロン−インデン樹脂は、インデン類と
クマロン類を全構成モノマ−成分の50〜100重量%
含有するものが好ましい。この場合、クマロン−インデ
ン樹脂を構成する他のモノマ−成分としてはスチレン、
メチルスチレン等のスチレン類などがあり、更に場合に
よっては、フェノ−ル類等で末端を変成したものであっ
てもよいし、更にはこのフェノ−ル性水酸基をエポキシ
化して変成したものであってもよい。
クマロン類を全構成モノマ−成分の50〜100重量%
含有するものが好ましい。この場合、クマロン−インデ
ン樹脂を構成する他のモノマ−成分としてはスチレン、
メチルスチレン等のスチレン類などがあり、更に場合に
よっては、フェノ−ル類等で末端を変成したものであっ
てもよいし、更にはこのフェノ−ル性水酸基をエポキシ
化して変成したものであってもよい。
【0010】石油樹脂は、構成モノマ−成分としてメチ
ルスチレン等のスチレン類を比較的多量に含み、インデ
ン類を比較的少量含むものであるが、これもフェノ−ル
類やエポキシ基で変成されていても差し支えない。ま
た、石油樹脂又は石油樹脂類として市販されているもの
も好適である。更に、クマロン−インデン樹脂又は石油
樹脂を水素化した水素化クマロン−インデン樹脂又は水
素化石油樹脂であってもよい。
ルスチレン等のスチレン類を比較的多量に含み、インデ
ン類を比較的少量含むものであるが、これもフェノ−ル
類やエポキシ基で変成されていても差し支えない。ま
た、石油樹脂又は石油樹脂類として市販されているもの
も好適である。更に、クマロン−インデン樹脂又は石油
樹脂を水素化した水素化クマロン−インデン樹脂又は水
素化石油樹脂であってもよい。
【0011】フェノ−ル樹脂とテルペン系樹脂及び/又
はロジン系樹脂との配合割合は、離型性の観点と得られ
る成形品の強度の観点から決められるが、フェノ−ル樹
脂100重量部に対し、テルペン系とロジン系樹脂の合
計が0.1〜100重量部、好ましくは1〜40重量
部、より好ましくは2〜30重量部、更に好ましくは5
〜20重量部である。なお、テルペン系樹脂とロジン系
樹脂は、どちらか一方であっても、両者を配合してもよ
い。更に、テルペン系樹脂及び/又はロジン系樹脂を配
合したフェノ−ル樹脂組成物にクマロン−インデン樹脂
及び/又は石油樹脂を配合しても良好な離型性を示す組
成物を得ることができる。この場合、クマロン−インデ
ン樹脂及び/又は石油樹脂の配合割合は、前記と同じ範
囲が好ましいが、フェノ−ル樹脂100重量部に対し、
テルペン系樹脂、ロジン系樹脂、クマロン−インデン樹
脂及び石油樹脂の合計が0.1〜100重量部、好まし
くは1〜40重量部、より好ましくは2〜30重量部、
更に好ましくは5〜20重量部である。テルペン系樹脂
とロジン系樹脂の合計又はこれらとクマロン−インデン
樹脂及び石油樹脂の合計が少ないと離型性の改良が十分
ではなく、多いと成形品の強度が低下する。
はロジン系樹脂との配合割合は、離型性の観点と得られ
る成形品の強度の観点から決められるが、フェノ−ル樹
脂100重量部に対し、テルペン系とロジン系樹脂の合
計が0.1〜100重量部、好ましくは1〜40重量
部、より好ましくは2〜30重量部、更に好ましくは5
〜20重量部である。なお、テルペン系樹脂とロジン系
樹脂は、どちらか一方であっても、両者を配合してもよ
い。更に、テルペン系樹脂及び/又はロジン系樹脂を配
合したフェノ−ル樹脂組成物にクマロン−インデン樹脂
及び/又は石油樹脂を配合しても良好な離型性を示す組
成物を得ることができる。この場合、クマロン−インデ
ン樹脂及び/又は石油樹脂の配合割合は、前記と同じ範
囲が好ましいが、フェノ−ル樹脂100重量部に対し、
テルペン系樹脂、ロジン系樹脂、クマロン−インデン樹
脂及び石油樹脂の合計が0.1〜100重量部、好まし
くは1〜40重量部、より好ましくは2〜30重量部、
更に好ましくは5〜20重量部である。テルペン系樹脂
とロジン系樹脂の合計又はこれらとクマロン−インデン
樹脂及び石油樹脂の合計が少ないと離型性の改良が十分
ではなく、多いと成形品の強度が低下する。
【0012】フェノ−ル樹脂とテルペン系樹脂、ロジン
系樹脂等との混合方法は任意であるが、フェノ−ル樹脂
とテルペン系樹脂、ロジン系樹脂等をそれぞれ粉状にし
て粉末混合する方法、フェノ−ル樹脂とテルペン系樹
脂、ロジン系樹脂等をの固形物を一緒に粉砕して混合す
る方法、全部を溶融混合する方法などがあるが、これに
限定するものではない。
系樹脂等との混合方法は任意であるが、フェノ−ル樹脂
とテルペン系樹脂、ロジン系樹脂等をそれぞれ粉状にし
て粉末混合する方法、フェノ−ル樹脂とテルペン系樹
脂、ロジン系樹脂等をの固形物を一緒に粉砕して混合す
る方法、全部を溶融混合する方法などがあるが、これに
限定するものではない。
【0013】フェノ−ル樹脂にテルペン系樹脂、ロジン
系樹脂等を混合して得られた本発明のフェノ−ル樹脂組
成物には必要により、各種添加剤、例えば硬化促進剤、
カップリング剤等を配合することができる。この本発明
のフェノ−ル樹脂組成物は通常、有機又は無機の繊維、
粉末、骨材等の充填材に固形状、好ましくは粉末状で配
合されて使用される。この場合、充填材の方が多量であ
っても、少量であっても差し支えない。成形は硬化剤の
存在下又は非存在下に加熱金型を用いて行う。また、加
圧条件下であっても、常圧下であってもよい。本発明の
フェノ−ル樹脂組成物を配合した成形材料を成形した場
合、得られた成形品を金型から取り出すときの作業性が
改善される。すなわち、離型剤を金型に噴霧又は塗布等
しなくても又はこの回数を大幅に減らしても容易に取り
出すことができる。
系樹脂等を混合して得られた本発明のフェノ−ル樹脂組
成物には必要により、各種添加剤、例えば硬化促進剤、
カップリング剤等を配合することができる。この本発明
のフェノ−ル樹脂組成物は通常、有機又は無機の繊維、
粉末、骨材等の充填材に固形状、好ましくは粉末状で配
合されて使用される。この場合、充填材の方が多量であ
っても、少量であっても差し支えない。成形は硬化剤の
存在下又は非存在下に加熱金型を用いて行う。また、加
圧条件下であっても、常圧下であってもよい。本発明の
フェノ−ル樹脂組成物を配合した成形材料を成形した場
合、得られた成形品を金型から取り出すときの作業性が
改善される。すなわち、離型剤を金型に噴霧又は塗布等
しなくても又はこの回数を大幅に減らしても容易に取り
出すことができる。
【0014】
【実施例】本発明を実施例、比較例により説明する。な
お、離型性及び強度の評価については、次の方法によっ
た。 1 離型性の評価(建材用) 150℃又は200℃に保った加熱加圧成形機の下板に
セットした研磨した鉄板にフッ素系離型剤を一定量噴霧
させ、これにフライアッシュ100重量部とフェノ−ル
樹脂組成物15重量部とを均一に混合してなる混合物2
0gを一定面積となるように素早く載せ、一定圧力で加
圧して3分間保持する。次に、圧を開放して、鉄板面及
び金型上面からの離型性を観察する。これを繰り返すこ
とにより、最初に離型剤を噴霧するのみで、連続的に成
形できる回数を求め、評価する。 2 離型性の評価(自動車内装材用) 混合物として、市販の木質繊維90重量部とフェノ−ル
樹脂組成物10重量部とを均一に混合してなる混合物を
使用する他は、上記と同様にして評価する。
お、離型性及び強度の評価については、次の方法によっ
た。 1 離型性の評価(建材用) 150℃又は200℃に保った加熱加圧成形機の下板に
セットした研磨した鉄板にフッ素系離型剤を一定量噴霧
させ、これにフライアッシュ100重量部とフェノ−ル
樹脂組成物15重量部とを均一に混合してなる混合物2
0gを一定面積となるように素早く載せ、一定圧力で加
圧して3分間保持する。次に、圧を開放して、鉄板面及
び金型上面からの離型性を観察する。これを繰り返すこ
とにより、最初に離型剤を噴霧するのみで、連続的に成
形できる回数を求め、評価する。 2 離型性の評価(自動車内装材用) 混合物として、市販の木質繊維90重量部とフェノ−ル
樹脂組成物10重量部とを均一に混合してなる混合物を
使用する他は、上記と同様にして評価する。
【0015】3 強度の評価(建材用) 離型性の評価(建材用)で使用したと同じ混合物を、常
温で金型に充填し、加熱加圧成形(150℃×15分)
して、15×20×7.5mmの板状の成形体を作成
し、これを試験片として常態曲げ強度を測定する。 4 強度の評価(自動車内装材用) 離型性の評価(自動車内装材用)で使用したと同じ混合
物を、目付重量2.1kg/m2 に調整できる金型に充
填し、加熱温度205℃、圧力25kg/cm2 、加圧
時間35sec、厚さ2.5mmとなるように加圧成形
して、150×50×2.5mmの板状の成形体を作成
し、これをスパン100mmで曲げ強度を測定する。
温で金型に充填し、加熱加圧成形(150℃×15分)
して、15×20×7.5mmの板状の成形体を作成
し、これを試験片として常態曲げ強度を測定する。 4 強度の評価(自動車内装材用) 離型性の評価(自動車内装材用)で使用したと同じ混合
物を、目付重量2.1kg/m2 に調整できる金型に充
填し、加熱温度205℃、圧力25kg/cm2 、加圧
時間35sec、厚さ2.5mmとなるように加圧成形
して、150×50×2.5mmの板状の成形体を作成
し、これをスパン100mmで曲げ強度を測定する。
【0016】実施例1 軟化点100℃のフェノ−ルノボラック樹脂(A)と軟
化点100℃のテルペン樹脂(安原油脂株式会社製商品
名YSレジン PX−800)を、重量比で94:6の
割合で配合し、更にヘキサメチレンテトラミンをフェノ
−ルノボラック樹脂100重量部に対し15重量部とな
るように均一に混合したのち、粉砕して得られた組成物
を、前記の方法に従いフライアッシュと混合して、成形
し、評価した。
化点100℃のテルペン樹脂(安原油脂株式会社製商品
名YSレジン PX−800)を、重量比で94:6の
割合で配合し、更にヘキサメチレンテトラミンをフェノ
−ルノボラック樹脂100重量部に対し15重量部とな
るように均一に混合したのち、粉砕して得られた組成物
を、前記の方法に従いフライアッシュと混合して、成形
し、評価した。
【0017】実施例2 フェノ−ルノボラック樹脂とテルペン樹脂の配合割合を
90:10とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。 実施例3 フェノ−ルノボラック樹脂とテルペン樹脂の配合割合を
80:20とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。
90:10とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。 実施例3 フェノ−ルノボラック樹脂とテルペン樹脂の配合割合を
80:20とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。
【0018】実施例4 軟化点100℃のフェノ−ルノボラック樹脂(A)に軟
化点100℃のロジン樹脂(理化ハ−キュレス株式会社
製商品名フォ−ラル105)を配合した以外は実施例1
と同様にして、成形し、評価した。 実施例5 フェノ−ルノボラック樹脂とロジン樹脂の配合割合を8
0:20とした他は実施例1と同様にして、成形し、評
価した。
化点100℃のロジン樹脂(理化ハ−キュレス株式会社
製商品名フォ−ラル105)を配合した以外は実施例1
と同様にして、成形し、評価した。 実施例5 フェノ−ルノボラック樹脂とロジン樹脂の配合割合を8
0:20とした他は実施例1と同様にして、成形し、評
価した。
【0019】実施例6 フェノ−ルノボラック樹脂、ロジン樹脂及びテルペン樹
脂の配合割合を94:3:3とした他は実施例1と同様
にして、成形し、評価した。
脂の配合割合を94:3:3とした他は実施例1と同様
にして、成形し、評価した。
【0020】実施例7 フェノ−ルノボラック樹脂、テルペン樹脂及び軟化点1
00℃のクマロン−インデン樹脂の配合割合を94:
3:3とした他は実施例1と同様にして、成形し、評価
した。 実施例8 フェノ−ルノボラック樹脂、テルペン樹脂及び石油樹脂
(三井石油化学株式会社製商品名HRT−100X)の
配合割合を94:3:3とした他は実施例1と同様にし
て、成形し、評価した。
00℃のクマロン−インデン樹脂の配合割合を94:
3:3とした他は実施例1と同様にして、成形し、評価
した。 実施例8 フェノ−ルノボラック樹脂、テルペン樹脂及び石油樹脂
(三井石油化学株式会社製商品名HRT−100X)の
配合割合を94:3:3とした他は実施例1と同様にし
て、成形し、評価した。
【0021】実施例9 フェノ−ルノボラック樹脂とテルペン樹脂の配合割合を
50:50とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。 実施例10 フェノ−ルノボラック樹脂とロジン樹脂の配合割合を5
0:50とした他は実施例1と同様にして、成形し、評
価した。
50:50とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。 実施例10 フェノ−ルノボラック樹脂とロジン樹脂の配合割合を5
0:50とした他は実施例1と同様にして、成形し、評
価した。
【0022】比較例1 クマロン−インデン樹脂を配合しなかった他は実施例1
と同様にして、成形し、評価した。 比較例2 フェノ−ルノボラック樹脂とテルペン樹脂の配合割合を
20:80とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。 比較例3 フェノ−ルノボラック樹脂とロジン樹脂の配合割合を2
0:80とした他は実施例1と同様にして、成形し、評
価した。
と同様にして、成形し、評価した。 比較例2 フェノ−ルノボラック樹脂とテルペン樹脂の配合割合を
20:80とした他は実施例1と同様にして、成形し、
評価した。 比較例3 フェノ−ルノボラック樹脂とロジン樹脂の配合割合を2
0:80とした他は実施例1と同様にして、成形し、評
価した。
【0023】実施例1〜10並びに比較例1〜3の離型
性及び曲げ強度の評価結果を表1及び表2に示す。表1
は建材用としての評価を示し、表2は内装材用としての
評価を示す。
性及び曲げ強度の評価結果を表1及び表2に示す。表1
は建材用としての評価を示し、表2は内装材用としての
評価を示す。
【0024】
【表1】
【0025】注)◎は、上下両面とも離型性十分。○
は、上下両面とも離型抵抗なし。△は、片面に若干の離
型抵抗あり。×は、離型性悪い。離型性(回)の数字
は、最初からの成形回数であって、◎、○又は△の評価
が得られた最終の成形回を示す。通常、◎、○、△、×
の順に変化する。なお、比較例2及び3の組成物は熱硬
化せず、強度を測定するための、試験片をとることがで
きなかった。
は、上下両面とも離型抵抗なし。△は、片面に若干の離
型抵抗あり。×は、離型性悪い。離型性(回)の数字
は、最初からの成形回数であって、◎、○又は△の評価
が得られた最終の成形回を示す。通常、◎、○、△、×
の順に変化する。なお、比較例2及び3の組成物は熱硬
化せず、強度を測定するための、試験片をとることがで
きなかった。
【0026】
【表2】
【0027】
【発明の効果】本発明の組成物は、フェノ−ル樹脂の熱
硬化性を失うことなく、また、成形後の強度等の物性を
一定以上に低下させることなく、加熱金型からの離型性
を改善することができ、この組成物を使用した成形材料
の成形作業を容易にする。
硬化性を失うことなく、また、成形後の強度等の物性を
一定以上に低下させることなく、加熱金型からの離型性
を改善することができ、この組成物を使用した成形材料
の成形作業を容易にする。
Claims (2)
- 【請求項1】 フェノ−ル樹脂100重量部に対し、テ
ルペン系樹脂及び/又はロジン系樹脂0.1〜100重
量部を配合したことを特徴とする離型性の優れたフェノ
−ル樹脂組成物。 - 【請求項2】 フェノ−ル樹脂100重量部に対し、テ
ルペン系樹脂及び/又はロジン系樹脂0.1〜100重
量部とクマロン−インデン樹脂及び/又は石油樹脂0.
1〜100重量部を配合したことを特徴とする離型性の
優れたフェノ−ル樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8157392A JPH05247321A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | フェノール樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8157392A JPH05247321A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | フェノール樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05247321A true JPH05247321A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13750051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8157392A Withdrawn JPH05247321A (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | フェノール樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05247321A (ja) |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP8157392A patent/JPH05247321A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |