JPH0524859U - スプリングヒンジ機構 - Google Patents

スプリングヒンジ機構

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JPH0524859U
JPH0524859U JP8140191U JP8140191U JPH0524859U JP H0524859 U JPH0524859 U JP H0524859U JP 8140191 U JP8140191 U JP 8140191U JP 8140191 U JP8140191 U JP 8140191U JP H0524859 U JPH0524859 U JP H0524859U
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JP
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shaft
seat
door
groove
roller
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JP8140191U
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秀幸 清野
隆之 来栖
信行 進士
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日本電気精器株式会社
日恵機材株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアが所定角度をこえて大きく開放されて
も、ドアを閉じることができぬロック状態を発生するお
それのない高信頼度のものを提供する。 【構成】 受座体1の溝1a及びシャフト2の溝2aが
180度回転したときにぴったり一致せぬよう特定の位
相角度関係に形成されており、これによってドアを大き
く180度以上に開放しても、各ローラ4a,4bが溝
1a,溝2a間にロックされるのを防止することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ドアの自動閉鎖を行うスプリングヒンジ機構に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来のスプリングヒンジ機構として、例えば図5に示すものが知られている。 このスプリングヒンジ機構は、枠等に組付けたドア枠羽根100に一体的に取 付けられている円筒状の受座体101と、この受座体101内の中心部に回動自 在に配置し、ドアと一体に回転するシャフト103と、このシャフト103の溝 103a,103a′内に一部嵌入し、受座体101内周面に沿って移動する一 対のローラ104a,104a′と、受座体101との間に張架した補助スプリ ング105の弾性力でローラ104に圧接するローラ保持体106と、受座体1 01とシャフト103との間に架設し、そのシャフト103にドア102閉鎖方 向の回動力を付与する主スプリング107とを備えた構成となっている。
【0003】 そして、このスプリングヒンジ機構は、図5に示すドア102閉鎖状態からド アを開放していくと、主スプリング107の弾性力に抗してシャフト103がド アと一体に同方向に回動するとともにシャフト103に一部嵌入するローラ10 4a,104a′も、受座体101の内周面に沿って転動しながら同方向に移動 する。従って、ローラ保持体106もスプリング105の弾性力に抗して、同じ くドアの開放方向に回動していく。
【0004】 そして、例えばドアが30度前後開放したところで、ローラ104a,104 a′が受座体101の内周面に形成した溝101a,101a′内に逃げ込むの で、ローラ104a,104a′及びローラ保持体106の回転動作が補助スプ リング105の弾性力を抗したまま停止し、シャフト103のみが主スプリング 107の弾性力に抗してドアと共に回動する。
【0005】 このようにしてシャフト103が回動し、図6に示すようにドア102が90 度開放され、溝101a,101a′に逃げ込んだローラ104の位置にストッ プ溝103b,103b′が到達すると、その溝103b,103b′にローラ 104a,104a′が嵌合してストップ状態となる(保持体106に抗してい る補助スプリング105の弾性力に依る)。
【0006】 さらに、そこから強く手でドアを押し開くと、さらにローラ104はその溝1 01a,101a′内に逃げ込んだ状態のままシャフト103のみがドア102 と共に回動する。そして、ドアを180度開放すると、図7のような状態となる 。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような構成のスプリングヒンジ機構にあっては、ドアの取付け 時等の際にドアを180度開放した図7の状態からさらにドアを開放させること がある。そして、シャフトの溝103a,103a′がローラに接すると、ロー ラ104aは溝103a′に、またローラ104a′は溝103aに入り込む。 この状態でドア102を放すと各スプリングの復元力により、シャフト103は 反対方向に回動する。この時、ローラ104a,104a′、ローラ保持体10 6も同方向に回動する。しかし、ローラ104a,104a′が受座体溝101 bの縁に接するとそれ以上の回動は阻止される。即ちこの時点でドア102は閉 じることができず、ドア102は開放されたままとなり手で無理に閉めようとす るとドアやスプリング機構が破損に到る欠点がある。従って、単にロックを防止 するには、受座体内の溝101bを無くすことによりローラ104a,104a ′の回動は阻止されないためドアは円滑に閉じることが可能であるが、ローラ保 持体106が早い時点で回動するため補助スプリング105のセットねじり角度 が戻ってしまう欠点が生じ実用に適さない。
【0008】 そこで、この考案は、上記した従来の欠点に鑑み、万一ドアが大きく開放され ても、ロックされてドアを閉じることができぬような状態が発生するのを確実に 防止することができるスプリングヒンジ機構を提供することを目的とするもので ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案のスプリングヒンジ機構は、ドア枠側に取付けた円筒状の受座体と、 この受座体の内周面所定位置に溝を一対設け、ドアと一体に設けられて前記受座 体内の中心部に回動自在に配置したシャフトと、シャフトの溝内に一部嵌入しな がら受座体の内周面を転動するとともにその受座体の内周面の溝内にシャフトの 回動動作を伝達する一対のローラと、受座体との間に架設した補助スプリングと 、この補助スプリングのドア閉鎖方向に向かう弾性力を前記ローラに付与して圧 接するローラ保持体と、前記受座体とシャフトとの間に架設し、そのシャフトに ドア閉鎖方向の回動力を付与する主スプリングとを備えたスプリングヒンジ機構 において、前記ドアが開きすぎの場合に、前記シャフトの回動により一対のロー ラがシャフトの反対側の溝に入り込みロック状態とならぬよう、シャフトの溝、 受座体の溝及びローラ保持体の窓の各位置を非対称にずらして設けたものである 。
【0010】
【作用】
この考案のスプリングヒンジ機構は、受座体の溝及びシャフトの溝が特定の位 相角度関係に形成されており、つまり大きく180度以上開放したときに受座体 の反対側の溝にローラが同時に嵌入することがないように点対称位置を避けた角 度関係に双方の溝を形成しており、これによってロックされてドアが閉じぬとい う事態を防止することができる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の一実施例について添付図面を参照しながら説明する。 図1及び図2はこの考案に係るスプリングヒンジ機構を示すものであり、この スプリングヒンジ機構は、受座体1の内周面に形成した一対の溝1a,シャフト 2の一対の溝2a及びローラ保持体3が図2においてドア6の回転中心点Oを中 心とした点対称位置からずれた特定位相角度の位置に形成されている。 なお、図中符号5は受座体1を一体化させたドア枠側の羽根を示すものである 。また同図中先の従来例と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0012】 受座体1の各溝1a,1a′は、図2に示すように、一対のローラ4a,4b がドア閉鎖時での位置から一定角度例えばドアを30度前後開放したときに同時 に逃げ込むことができるように各ローラ4a,4bのドア開閉時での位置から夫 々30度ずれた位置であって、かつ、互いの溝1a,1a′どうしが「180度 +α」の位相角度関係になるように内周面の所定位置に刻設されている。そして 、この溝1a,1a′は、図2に示すように、シャフト2との間でローラ4a, 4bが回転できるような深さに形成されている。
【0013】 シャフト2の各溝2a,2a′は、図2に示すように、夫々受座体1の各溝1 a,1a′よりもドア閉鎖方向側に30度ずれた位置に形成されており、これら の溝2a,2a′どうしは先の溝1a,1a′と同一の位相角度関係、つまり「 180度+α」となるような位置に刻設されている。そして、この溝2aは、図 2に示すように、ローラ4a,4bが受座体1の内周面を回転できるような深さ に形成されている。
【0014】 ローラ保持体3は、受座体1の溝1a,1a′やシャフト2の溝2a,2a′ と同一位相角度関係となるような状態で互いに一体となるように形成されている 。そしてこれらのローラ保持体3は、受座体1の内周面とシャフト2の外周面と の間に回動自在に配設され、ローラ4a,4bに対してドアの閉鎖する方向に向 けて補助スプリング105の弾性力を付勢するようになっている。
【0015】 次に、この実施例の作用について説明する。 図2に示すドア閉鎖時の状態からドア6を開放させていくと、ドアを30度前 後開放させたところで、従来と同様に受座体の双方の溝1a,1a′内にローラ 4a,4bが同時に逃げ込む。さらに、これからドアを開放し、通常開放する最 大角度(以下常用開放角度とよぶ)例えば180度開放させると、図3に示すよ うな状態となる。 その後、更に常用開放角度を越えてドア6を開放していっても、図3の通り、 受座体1及びシャフト2の各溝1a,1a′,2a,2a′に設けた位相角度α により、一方のシャフト溝2aがローラ4bの嵌入位置にきても他方のローラ4 aはまだシャフト外周に接しているため、ローラ保持体3は保持状態を維持され る。これによってローラ4aがシャフト2の溝2a′に嵌入する動作を防止でき 、更にドアを開放し、ローラ4aの嵌入位置にシャフト溝2a′が来ても、上記 と同様にローラ4bがシャフト外周に接し、保持状態を維持するためにローラ4 a,4bが同時にシャフト溝2a,2a′に嵌入するのを回避できる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案に係るスプリングヒンジ機構によれば、受 座体の溝及びシャフトの溝が180度からずれた特定の位相角度関係に形成され ており、常用開放角度をこえてドアを開放させたときに互いに反対側の溝内にロ ーラが同時にころがり込んでロックされてしまい、ドアが閉じなくなるといった 事態を有効に回避することができるので、信頼度の高いものが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプリングヒンジ構造図。
【図2】この考案に係るスプリングヒンジ機構を示す概
略構成図である。
【図3】図2に示すスプリングヒンジ機構の作用を示す
説明図である。
【図4】図2に示すスプリングヒンジ機構の作用を示す
説明図である。
【図5】従来のスプリングヒンジ機構を示す概略構成図
である。
【図6】図5に示すスプリングヒンジ機構の作用を示す
説明図である。
【図7】図5に示すスプリングヒンジ機構の作用を示す
説明図である。
【図8】図5に示すスプリングヒンジ機構の問題点を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 受座体 1a 受座体の溝 2 シャフト 2a シャフトの溝 3 ローラ保持体 4a,4b ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 進士 信行 東京都品川区南品川5丁目2番10号 日恵 機材株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠側に取付けた円筒状の受座体と、
    この受座体の内周面所定位置に溝を一対設け、ドアと一
    体に設けられて前記受座体内の中心部に回動自在に配置
    したシャフトと、シャフトの溝内に一部嵌入しながら受
    座体の内周面を転動するとともにその受座体の内周面の
    溝内にシャフトの回動動作を伝達する一対のローラと、
    受座体との間に架設した補助スプリングと、この補助ス
    プリングのドア閉鎖方向に向かう弾性力を前記ローラに
    付与して圧接するローラ保持体と、前記受座体とシャフ
    トとの間に架設し、そのシャフトにドア閉鎖方向の回動
    力を付与する主スプリングとを備えたスプリングヒンジ
    機構において、 前記ドアが開きすぎの場合に、前記シャフトの回動によ
    り一対のローラがシャフトの反対側の溝に入り込みロッ
    ク状態とならぬよう、シャフトの溝、受座体の溝及びロ
    ーラ保持体の窓の各位置を非対称にずらして設けたこと
    を特徴とするスプリングヒンジ機構。
JP8140191U 1991-09-11 1991-09-11 スプリングヒンジ機構 Expired - Lifetime JP2558875Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010105483A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Riken Kaki Kogyo Kk 車両用チェッカ付きドアヒンジ装置
JP2021055524A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 パーツテック コンストラクション カンパニー リミテッド 回転扉用ヒンジ装置

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JP2558875Y2 (ja) 1998-01-14

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