JPH0643183U - スプリングヒンジ機構 - Google Patents

スプリングヒンジ機構

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Publication number
JPH0643183U
JPH0643183U JP8336792U JP8336792U JPH0643183U JP H0643183 U JPH0643183 U JP H0643183U JP 8336792 U JP8336792 U JP 8336792U JP 8336792 U JP8336792 U JP 8336792U JP H0643183 U JPH0643183 U JP H0643183U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
shaft
seat
roller
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP8336792U
Other languages
English (en)
Inventor
秀幸 清野
隆之 来栖
Original Assignee
日本電気精器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気精器株式会社 filed Critical 日本電気精器株式会社
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Publication of JPH0643183U publication Critical patent/JPH0643183U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアが大きく、例えば180度以上開放され
ても、ドアがロックされずにドアを閉じることができ
る。 【構成】 主ローラ3が受座体1に設けた溝1Aに入り
込むことによって開放力の切替えを行うと共に、これに
対峙する補助ローラ6がシャフト2と受座体1との間に
あってこの間の隙間内を転動しながらシャフト2のスム
ースな回転動作を付与し、かつシャフト2の垂直性を保
持するようになっている。例えば180度以上に大きく
ドアが開いても、ドアがロックされることがなくクロー
ザ機能が確実に発揮できる、高信頼度のものが提供でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ドアの自動閉鎖を行うヒンジクローザのスプリングヒンジ機構に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスプリングヒンジ機構として、例えば図6に示すものが知られている。 このスプリングヒンジ機構は、枠等に組付けたドア枠羽根100に一体的に取 付けられている円筒状の受座体101と、この受座体101内の中心部に回動自 在に配置し、ドアと一体に回転するシャフト103と、このシャフト103の溝 103a,103a′内に一部嵌入し、受座体101内周面に沿って移動する一 対のローラ104a,104a′と、受座体101との間に張架した補助スプリ ング105の弾性力でローラ104に圧接するローラ保持体106と、受座体1 01とシャフト103との間に架設し、そのシャフト103にドア102閉鎖方 向の回動力を付与する主スプリング107とを備えた構成となっている。
【0003】 そして、このスプリングヒンジ機構は、図6に示すドア102閉鎖状態からド アを開放していくと、主スプリング107の弾性力に抗してシャフト103がド アと一体に同方向に回動するとともに、シャフト103に一部嵌入するローラ1 04a,104a′も、受座体101の内周面に沿って転動しながら同方向に移 動する。従って、ローラ保持体106もスプリング105の弾性力に抗して、同 じくドアの開放方向に回動していく。
【0004】 そして、例えばドアが50度前後開放したところで、ローラ104a,104 a′が受座体101の内周面に形成した溝101a,101a′内に逃げ込むの であるが、このときローラ104a,104a′及びローラ保持体106の回転 動作が補助スプリング105の弾性力に抗したまま停止し、シャフト103のみ が主スプリング107の弾性力に抗してドアと共に回動する。
【0005】 このようにしてシャフト103が回動し、図7に示すようにドア102が90 度開放され、溝101a,101a′に逃げ込んだローラ104a,104a′ の位置にストップ溝103b,103b′が到達すると、その溝103b,10 3b′にローラ104a,104a′が嵌合してストップ状態となる(保持体1 06に抗している補助スプリング105の弾性力に依る)。
【0006】 さらに、そこから強く手でドアを押し開くと、さらにローラ104はその溝1 01a,101a′内に逃げ込んだ状態のままシャフト103のみがドア102 と共に回動する。そして、ドアを180度開放すると、図8のような状態となる 。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような構成のスプリングヒンジ機構にあっては、ドアの取付け 時等の際にドアを180度開放した図8の状態からさらにドアを開放させること がある。そして、シャフトの溝103a,103a′がローラに接すると、ロー ラ104aは溝103a′に、またローラ104a′は溝103aに入り込む。
【0008】 この状態でドア102を放すと各スプリングの復元力により、シャフト103は 反対方向に回動する。この時、ローラ104a,104a′、ローラ保持体10 6も同方向に回動する。
【0009】 しかし、ローラ104a,104a′が受座体溝101bの縁に接すると、図9 に示すように回動動作は阻止され、ロックされてしまう。即ちこの時点でドア1 02は閉じることができず、ドア102は開放されたままとなり、手で無理に閉 めようとするとドアやスプリング機構が破損につながる欠点がある。
【0010】 そこで、この考案は、上記した従来の欠点に鑑み、万一ドアが大きく開放され ても、ロックされてドアを閉じることができぬような状態が発生するのを確実に 防止することができるスプリングヒンジ機構を提供することを目的とするもので ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案のスプリングヒンジ機構は、内周面の所定位置に溝を一箇所設けドア 枠側に取付けた円筒状の受座体と、ドアと一体に取付けられ前記受座体内の中心 部に回動自在に配置したシャフトと、このシャフトの溝内に一部嵌入しながら受 座体の内周面上を転動する主ローラと、ドア閉鎖方向に向かう弾性力を発生する 補助スプリングにより前記主ローラに圧接するローラ保持体と、前記受座体とシ ャフトとの間に架設し、そのシャフトにドア閉鎖方向の回動力を付与する主スプ リングと、前記ローラ保持体の間に挟持されシャフトと受座体との間を転動する 補助ローラとを備えたものである。
【0012】
【作用】
この考案では、主ローラによって開放力(トルク)の切替えを行い、これに対 峙する補助ローラはシャフトと受座板との間にあってこの間の隙間内を転動しな がらシャフトのスムースな回動動作を与えると共に、シャフトの垂直性を保持す るようになっている。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の一実施例について添付図面を参照しながら説明する。 図1はこの考案に係るスプリングヒンジ機構を示すものであり、このスプリン グヒンジ機構は、受座体1と、シャフト2と、主ローラ保持体4と、主スプリン グ5と、補助ローラ6と、補助スプリング7とから構成されている。 なお、図中符号8はドア(図略)側に組付けたドア羽根、9はドア枠(図略) 側に組付けたドア枠羽根を示すものである。
【0014】 受座体1は、円筒状を有しドア枠側に固定されており、内周面の所定位置(こ の実施例ではドアが50度前後開放した位置)に溝1Aを一箇所設けている。 なお、この溝1Aはシャフト2との間で主ローラ3が自在に回転できるような 深さに形成されている。
【0015】 シャフト2は、ドア羽根8と一体(つまりドアと一体)に回転するようになっ ており、受座体1内の中心部に回動自在に配置されている。またこのシャフト2 には、ドアを略90度及び150度開放させたときにドアの開放動作が一時的に 停止する第1,第2ストップ溝2A,2Bと、主ローラ3がシャフト2と一体に 受座体1の内周面上を転動する溝2Cとが形成されている。
【0016】 主ローラ3は、ドア開放時のトルクの切替えを図るためのものであり、シャフ ト2の溝2Cに一部嵌入しながら受座体1の内周面上を転動するようになってい る。その転動範囲は図1に示す初期位置からドアが50度前後開放する位置まで である。 ローラ保持体4は、断面円弧状を有すると共に略中間部に補助ローラ6が滑動 自在に介装されるスリット4Aが形成されており、補助スプリング7により主ロ ーラ3に対しドアを閉鎖する方向の回動力が付勢されている。
【0017】 主スプリング5は、受座体1とシャフト2との間に架設されており、シャフト 2にドア閉鎖方向の回動力を付与するようになっている。 補助ローラ6は、ローラ保持体4の回動動作を円滑に行なわせると共にシャフ ト2及びローラ保持体4の垂直度を保持するものであり、ローラ保持体4のスリ ット4Aに滑動自在に介装されており、受座体1とシャフト2との間を転動する ようになっている。 なお、この実施例では補助ローラは1個だけで構成してあるが、図5に示すよ うに6A,6Bの一対のものを用いてもよい。 補助スプリング7は、受座体1とローラ保持体4との間に架設されており、ロ ーラ保持体4に対してドア閉鎖方向の回動力を付与するようになっている。
【0018】 次に、この実施例に係るスプリングヒンジ機構の作用について説明する。 図1に示すドア閉鎖時の状態からドア(ドア羽根8)を開放させていくと、ド アを50度前後開放させたところで、図2に示す受座体1の溝1Aに主ローラ3 が逃げ込む。 一方、この間ローラ保持体4のスリット4A内に介装され主ローラ3と対峙す る補助ローラ6は、シャフト2の回転動作の円滑化を図りながら受座体1とシャ フト2との間の隙間内を転動していく。
【0019】 さらに、これからドアを開放し、例えば180度開放させると、図3に示すよ うな状態となる。 その後、さらに常用開放角度(180度)をこえてドアを開放させ万一溝2C に補助ローラ6が入り込んだとしても、ドアを閉じる際には、図4に示すように シャフト2の回転時に発生する押出力により、その溝2Cから押し出されてシャ フト2と受座体1との間の隙間に復帰する。これにより、常用開放角度をこえた 開放動作によってドアがロックされて閉じられないといった事態が有効に防止で きる。
【0020】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案によれば、主ローラが受座体に設けた溝に 入り込むことによって開放力の切替えを行うと共に、これに対峙する補助ローラ がシャフトと受座体との間にあってこの間の隙間内を転動しながらシャフトのス ムースな回転動作を付与し、かつシャフトの垂直性を保持するようになっており 、例えば180度以上に大きくドアが開いても、ドアがロックされることがなく クローザ機能が確実に発揮できる、高信頼度のものが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るスプリングヒンジ機構を示す構
造図。
【図2】ドアを90度開いたときのスプリングヒンジ機
構の作用を示す説明図。
【図3】ドアを180度開いたときのスプリングヒンジ
機構の作用を示す説明図。
【図4】ドアを180度以上開いたのち閉じるときの状
態を示すスプリングヒンジ機構の作用を示す説明図。
【図5】この考案の変形例を示す構造図。
【図6】従来のスプリングヒンジ機構を示す概略構成
図。
【図7】図6に示すスプリングヒンジ機構の作用を示す
説明図。
【図8】図6に示すスプリングヒンジ機構の作用を示す
説明図。
【図9】図6に示すスプリングヒンジ機構の作用を示す
説明図。
【符号の説明】
1 受座体 1A 溝 2 シャフト 3 主ローラ 4 ローラ保持体 5 主スプリング 6 補助ローラ 7 補助スプリング 8 ドア羽根 9 ドア枠羽根

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面の所定位置に溝を一箇所設けドア
    枠側に取付けた円筒状の受座体と、 ドアと一体に取付けられ前記受座体内の中心部に回動自
    在に配置したシャフトと、 このシャフトの溝内に一部嵌入しながら受座体の内周面
    上を転動する主ローラと、 ドア閉鎖方向に向かう弾性力を発生する補助スプリング
    により前記主ローラに圧接するローラ保持体と、 前記受座体とシャフトとの間に架設し、そのシャフトに
    ドア閉鎖方向の回動力を付与する主スプリングと、 前記ローラ保持体の間に挟持されシャフトと受座体との
    間を転動する補助ローラとを備えたことを特徴とするス
    プリングヒンジ機構。
JP8336792U 1992-11-09 1992-11-09 スプリングヒンジ機構 Pending JPH0643183U (ja)

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JP8336792U JPH0643183U (ja) 1992-11-09 1992-11-09 スプリングヒンジ機構

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103726734A (zh) * 2014-01-07 2014-04-16 中铁建工集团北京机械制造有限公司 一种用于弹簧自动闭门合页弹簧固定端的自动离合器装置
CN104047492A (zh) * 2014-06-17 2014-09-17 中铁建工集团北京机械制造有限公司 一种液压缓冲合页

Cited By (3)

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