JPH0524930U - 絞り弁閉弁遅延装置 - Google Patents

絞り弁閉弁遅延装置

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JPH0524930U
JPH0524930U JP8008491U JP8008491U JPH0524930U JP H0524930 U JPH0524930 U JP H0524930U JP 8008491 U JP8008491 U JP 8008491U JP 8008491 U JP8008491 U JP 8008491U JP H0524930 U JPH0524930 U JP H0524930U
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JP
Japan
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pressure chamber
casing
throttle valve
atmospheric pressure
housing
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Pending
Application number
JP8008491U
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English (en)
Inventor
養之助 初見
秀雄 柿沼
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Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン吸気通路の絞り弁小開度時に絞り弁
と一体に回動するレバーが当接する作動桿を摺動自在に
案内する第1の筐体と、絞り弁小開度時閉弁のみを遅延
させるためのオリフィスと弁体とを備えた第2の筐体と
が、作動桿で動作する、ダイアフラムの周縁を挾持して
結合され、第2の筐体が第1の筐体よりも上方に位置す
る姿勢で取付けられる絞り弁閉弁遅延装置に水が侵入す
るのを防止すること。 【構成】 第2の筐体に施こした蓋体側から弾力性のあ
る高分子材料からなる有蓋筒状の被覆体を第2の筐体の
外周面との間に環状空間を与えて被せ、被覆体の開放端
側内周面で第1の筐体と第2の筐体との結合部に形成さ
れている鍔部を弾力的に締め付け、該部に大気に開口す
る空気通路を設け、該空気通路、環状空間、第2の筐体
と蓋体との間に設けた連通路とを以て、作動桿の動作に
伴う空気の流入出路を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエンジンの吸気通路に配置され、戻しスプリングによって閉方向に付 勢されている絞り弁を、小開度範囲において緩やかに閉弁させる絞り弁閉弁遅延 装置であって、雨水又は洗車の際の水が内部に侵入することを防止したものに関 する。
【0002】
【従来の技術】
図2は絞り弁閉弁遅延装置の構成の1つの構成例を示し、符号aは下部筐体で 、図示してない絞り弁が小開度の範囲内で、同様図示してない絞り弁回動軸と一 体に回動する回動レバーbが一端に当接する作動桿cを往復運動自在に案内し、 前記作動桿cの他端側に配置されているダイアフラムdと協同して大気に開放さ れた大気圧室eを形成する。fは上部筐体で、前記下部筐体aとの間に前記ダイ アフラムdの外周縁を挾持し、該ダイアフラムdと協同して圧力室gを形成して いる。hは前記ダイアフラムdを前記大気圧室eに向って付勢するスプリングで ある。iはオリフィス装置の筐体で、パイプjを介して前記圧力室gに連通する 空間と、パイプkとフィルタlを介して大気に連通する空間とを区画する隔壁体 mに、空気の流れを制限するオリフィスnが配置され、圧力室gに向って開弁す る弁体oを備えた透孔pが開口している。回動レバーbが作動桿cの一端に当接 すると、作動桿cはダイアフラムdを介して圧力室g内の空気を圧縮し、圧縮さ れた圧力室g内の空気はオリフィスnによって制限されてパイプk,フィルタl を介して大気中に流出するから作動桿cが徐々に上昇して図示してない絞り弁が 緩やかに閉弁し、絞り弁が開かれるとスプリングhの力でダイアフラムdが押し 戻され弁体oが開いて透孔pを通って圧力室g内に空気が速かに流入する。上述 の構成の様に圧力室gを形成する上部筐体f、オリフィス装置の筐体i、フィル タlが別体に形成されて可撓性のパイプj,kで接続されているものにおいては フィルタlを下向きに取付けることによって雨水又は洗車の水が内部に侵入しフ ィルタの目詰り、オリフィスの詰りを起すことを防止できる。
【0003】 図3は前記上部筐体fとオリフィス装置の筐体iとが一体に形成された絞り弁 閉弁遅延装置の構成例を示し、符号1は第1の筐体で、図示してないエンジンの 吸気通路に配置されている絞り弁が小開度のとき、同様図示してない絞り弁回動 軸と一体に回動する回動レバーbが一端に当接する作動桿2を往復運動自在に案 内し、該作動桿2の他端側に配置された(図3では作動桿2の他端に固定されて いる)ダイアフラム3と協同して第1の大気圧室4を形成している。5は第2の 筐体で前記ダイアフラム3と協同して圧力室6を形成し、該圧力室6の反対側に 配置した蓋体7との間に第2の大気圧室8を形成し、該第2の大気圧室8と前記 圧力室6との間に空気の流れを制限するオリフィス9が配置され、第2の大気圧 室8から圧力室6に向って開弁する弁体10を備えた透孔11が開口している。 12はフィルタである。前記第1の筐体1の鍔部1−1と前記第2の筐体5の鍔 部5−1とは前記ダイアフラム3の外周縁を挾持して互に結合されている。13 は弾力性のある高分子材料の成形になる被覆体で、前記蓋体7を覆い、前記第2 の大気圧室8と大気とは第2の筐体5と蓋体7との間に環状に形成された連通路 14,蓋体7の開口部15、蓋体7と被覆体13との間に形成された通路16、 被覆体13の開口部17によって導通している。尚18は前記作動桿2を介して ダイアフラム3を第1の大気圧室4に向って付勢するスプリングである。而して 前記被覆体13の開口部17は絞り弁閉弁遅延装置の最下端に位置しているから 雨水又は洗車の際の水が、第2の大気圧室8内に侵入することがない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
圧力室6を形成する筐体とオリフィス装置の筐体とが一体に形成されている絞 り弁閉弁遅延装置は必ずしも第2の大気圧室8と大気とを導通する連通路が絞り 弁閉弁遅延装置の最下端位置に開口するとは限らず、第2の大気圧室8と大気と の連通路が最上位置となる姿勢でエンジンに取付けられる場合も多く、この場合 においても雨水又は洗車の際の水が第2の大気圧室と大気との連通路14から内 部に侵入することがない絞り弁閉弁遅延装置を得ることが本考案の課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
下記構成によって上記課題が解決された。即ち、絞り弁が小開度のとき絞り弁 回動軸と一体に回動する回動レバーが一端に当接する作動桿を往復運動自在に案 内し、該作動桿の他端側に配置されているダイアフラムと協同して大気に開放さ れた第1の大気圧室を形成する第1の筐体の鍔部と;前記ダイアフラムと協同し て圧力室を形成し、該圧力室と反対側に配置した蓋体との間に第2の大気圧室を 形成し、該第2の大気圧室と前記圧力室との間に空気の流れを制限するオリフィ スが配置され、前記圧力室側に向って開弁する弁体を備えた透孔が開口する第2 の筐体の鍔部;とが前記ダイアフラムの周縁を挾持して互に結合され、前記第2 の筐体と前記蓋体との間に、前記第2の大気圧室と大気との間の連通路が形成さ れ、前記第2の筐体が前記第1の筐体の上方に位置する取付姿勢で使用される絞 り弁閉弁遅延装置において、 弾力性を有する高分子材料の成形になる有蓋筒状の被覆体であって、該被覆体の 内周面と前記第2の筐体の外周面との間に環状の空間からなる空気流路を形成し 、前記被覆体の開放端側内周縁が、前記第1の筐体の鍔部と前記第2の筐体の鍔 部とが形成する前記絞り弁閉弁遅延装置の鍔部の外周面を、下方に向って大気に 開口する空気通路形成部を残して弾力的に締め付ける被覆体を前記蓋体側から前 記第2の筐体に被せた構成。
【0006】
【作用及び効果】
絞り弁閉弁遅延装置の鍔部外周面を弾力的に締め付ける被覆体開放端側内周縁 に形成された前記空気通路、前記環状空間、前記蓋体と前記第2の筐体との間に 形成した連通路を通って第2の大気圧室と大気との間の空気の自由な流入流出が 行なわれる。被覆体の開放端側内周縁に形成された空気通路は下方に向って大気 に開口しているから上方から降り注がれる水が流入することがなく、又、下から 吹き上げられる水が侵入しても、第2の筐体と蓋体との間に形成された連通路は 被覆体開放端側内周縁に形成された空気通路よりも、断面積の大きい環状空間を 介して上方にあるから、侵入した水は環状空間の底部に淀んで流入する空気と共 に吸い上げられることがない。環状空間の底部に一旦溜った水は空気が流出する 際空気によって押し出される。従って雨水又は洗車の水が第2の大気圧室に侵入 することがなく、勿論圧力室に流入することもなく、フィルタの目詰り、オリフ ィスの詰りを起すことがない。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の絞り弁閉弁遅延装置の実施例の縦断面図で、1から14に至る 各符号及び1−1、5−1は図3における各符号と同一の部分を示す。第2の筐 体5は2分割されフィルタ19を挟んで一体に溶着されて、第2の筐体5を形成 し、フィルタ12は第2の筐体5と蓋体7との印籠部に挾持され、該印籠部の一 部が切欠かれて、第2の大気圧室8と大気との連通路14が形成され、ダイアフ ラム3を第1の大気圧室側に向って付勢するスプリング20が圧力室6内に配置 されているが、内部構成は本考案の目的ではないからそれ以上の詳細は省略する 。
【0008】 符号100はゴムなどの弾力性を有する高分子材料の成形になる有蓋筒状の被 覆体で、該被覆体100の内周面と第2の筐体5の外周面との間に環状の空間1 01からなる空気流路を形成し、前記被覆体100の開放端側内周縁が、第1の 筐体1の鍔部1−1と第2の筐体5の鍔部5−1とが結合して形成された絞り弁 閉弁遅延装置の鍔部102の外周面を、下方に向って大気に開口する空気通路1 03を形成する部分を残して弾力的に締め付けている。被覆体100は蓋体7側 から被せられる。第2の大気圧室8は絞り弁閉弁遅延装置の鍔部102の外周面 と被覆体100の開放端側(下端部)内周面との間に形成された空気通路103 、第2の筐体5の外周面と被覆体100の筒状部分の内周面との間に形成された 環状の空間101、第2の筐体5と蓋体7との間に形成された連通路14を介し て、図に示してないエンジン吸気通路の絞り弁の開閉に基づくダイアフラム3の 動きに伴なう圧力室6、第2の大気圧室8の空気の流入流出が行われる。上述の 構成の絞り弁閉弁遅延装置では第2の大気圧室8への大気からの空気の取り入れ 口となる前記空気通路103が下向きに開口しているから、上方から降り注ぐ雨 水や洗車の水が内部に侵入しないのは勿論のこと、下方から吹き上げられた水が 前記空気通路103に侵入し、空気が第2の大気圧室8に向って吸入されても通 路断面積が大きい環状空間101の存在によって、空気の流入と共に環状の空間 101に吸込まれた水は環状の空間101の底部に淀んで上昇せず、第2の筐体 5と蓋体7との間の連通路14から第2の大気圧室8内に流入する恐れがなく、 環状の空間101の底部に一旦水が溜っても、第2の大気圧室8から空気が流出 する際、空気と共に前記空気通路103から大気中に放出される。
【0009】 環状空間101にダイアフラム3の移動による排除容積の最大値よりも大きい 容積を与えることによって内部への水の侵入の防止を一層確実にすることができ 、又作動桿2が鉛直でなく、傾斜してエンジンに取り付けられる場合には空気通 路103が鍔部102の最低位置に位置する様に被覆体100を被せ第2の筐体 5と蓋体7との間に形成される連通路14が最高位置に位置する様に絞り弁閉弁 遅延装置のエンジンへの取付けを行うことによって内部への水の侵入防止を確実 にすることができるが、これは本考案を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の絞り弁閉弁遅延装置の実施例の縦断面
図。
【図2】絞り弁閉弁遅延装置の従来構成の一構成例。
【図3】絞り弁閉弁遅延装置の従来構成の他の構成例。
【符号の説明】
1 第1の筐体 2 作動桿 3 ダイアフラム 4 第1の大気圧室 5 第2の筐体 6 圧力室 7 蓋体 8 第2の大気圧室 9 オリフィス 10 弁体 11 透孔 12 フィルタ 14 連通路 100 被覆体 101 環状の空間 102 絞り弁閉弁遅延装置の鍔部 103 空気通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの吸気通路に配置され、戻しス
    プリングによって閉方向に付勢されている絞り弁を小開
    度範囲において緩やかに閉弁させるための絞り弁閉弁遅
    延装置であって、前記絞り弁が小開度のとき、絞り弁回
    動軸と一体に回動する回動レバーが一端に当接する作動
    桿(2)を往復運動自在に案内し、該作動桿(2)の他
    端側に配置されているダイアフラム(3)と協同して大
    気に開放された第1の大気圧室(4)を形成する第1の
    筐体(1)の鍔部(1−1)と;前記ダイアフラム
    (3)と協同して圧力室(6)を形成し、該圧力室
    (6)の反対側に配置した蓋体(7)との間に第2の大
    気圧室(8)を形成し、該第2の大気圧室(8)と前記
    圧力室(6)との間に空気の流れを制限するオリフィス
    (9)が配置され、前記圧力室(6)側に向って開弁す
    る弁体(10)を備えた透孔(11)が開口する第2の
    筐体(5)の鍔部(5−1);とが前記ダイアフラム
    (3)の周縁を挾持して互に結合され、前記第2の筐体
    (5)と前記蓋体(7)との間に前記第2の大気圧室
    (8)と大気との連通路(14)が形成され、前記第2
    の筐体(5)が前記第1の筐体(1)の上方に位置する
    取付姿勢でエンジンに取付けられるものにおいて、 弾力性を有する高分子材料の成形になる有蓋筒状の被覆
    体(100)であって、該被覆体(100)の内周面と
    前記第2の筐体(5)の外周面との間に環状の空間(1
    01)からなる空気流路を形成し、前記被覆体(10
    0)の開放端側内周縁が、前記第1の筐体(1)の鍔部
    (1−1)と前記第2の筐体(5)の鍔部(5−1)と
    が形成する前記絞り弁閉弁遅延装置の鍔部(102)の
    外周面を、下方に向って大気に開口する空気通路(10
    3)形成部を残して弾力的に締め付ける被覆体(10
    0)を前記蓋体(7)側から前記第2の筐体に被せ、前
    記絞り弁閉弁遅延装置の鍔部(102)に形成された空
    気通路(103)、前記環状空間(101)、前記蓋体
    (7)と前記第2の筐体(5)との間に形成した前記連
    通路(14)とを以て前記第2の大気圧室(8)に水が
    侵入することのない、前記第2の大気圧室と大気との空
    気流路を形成した絞り弁閉弁遅延装置。
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