JPH05249568A - インスタント写真式複写装置 - Google Patents
インスタント写真式複写装置Info
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- JPH05249568A JPH05249568A JP5056892A JP5056892A JPH05249568A JP H05249568 A JPH05249568 A JP H05249568A JP 5056892 A JP5056892 A JP 5056892A JP 5056892 A JP5056892 A JP 5056892A JP H05249568 A JPH05249568 A JP H05249568A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インスタントフィルムの露出量を温度変化に
応じて適正に補正できるようにする。 【構成】 螢光管17およびインスタントフィルム6の
周囲の温度を検出する温度センサ34が設けられている
とともに走査回数表示器37が設けられている。走査回
数表示器37には、温度センサ34の検出温度に基づい
てその検出温度でのインスタントフィルム6の感度温度
特性および螢光管17の輝度温度特性に基づいたインス
タントフィルム6の適正露出量に応じたキャリア16の
走査回数が表示されるようになっている。
応じて適正に補正できるようにする。 【構成】 螢光管17およびインスタントフィルム6の
周囲の温度を検出する温度センサ34が設けられている
とともに走査回数表示器37が設けられている。走査回
数表示器37には、温度センサ34の検出温度に基づい
てその検出温度でのインスタントフィルム6の感度温度
特性および螢光管17の輝度温度特性に基づいたインス
タントフィルム6の適正露出量に応じたキャリア16の
走査回数が表示されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿や原画等の被写体
を複写するインスタント写真式複写装置に関する。
を複写するインスタント写真式複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿や原画等の被写体を複写する複写装
置では、インスタントフィルムを用いたインスタント写
真式複写装置が提案されている(特開平3−19224
2号等)。このインスタント写真式複写装置によれば、
被写体を照らす照明手段および被写体の細領域をインス
タントフィルムに結像する光学手段が設けられ、照明手
段によって被写体を照らしつつ光学手段をインスタント
フィルムに対して平行に走査して被写体をインスタント
フィルムに複写できるようになっている。
置では、インスタントフィルムを用いたインスタント写
真式複写装置が提案されている(特開平3−19224
2号等)。このインスタント写真式複写装置によれば、
被写体を照らす照明手段および被写体の細領域をインス
タントフィルムに結像する光学手段が設けられ、照明手
段によって被写体を照らしつつ光学手段をインスタント
フィルムに対して平行に走査して被写体をインスタント
フィルムに複写できるようになっている。
【0003】ところで、このようなインスタント写真式
複写装置では、温度変化によってインスタントフィルム
の感度や照明手段の輝度が変化し、特に低温時にはイン
スタントフィルムの感度や照明手段の輝度の大幅な低下
によってインスタントフィルムの露出量が大幅に不足す
ることとなるので、温度変化に応じてインスタントフィ
ルムの露出量を適正に補正する必要があり、そのための
手段として温度変化に応じて光学手段の走査回数を適宜
変更することが考えられる。
複写装置では、温度変化によってインスタントフィルム
の感度や照明手段の輝度が変化し、特に低温時にはイン
スタントフィルムの感度や照明手段の輝度の大幅な低下
によってインスタントフィルムの露出量が大幅に不足す
ることとなるので、温度変化に応じてインスタントフィ
ルムの露出量を適正に補正する必要があり、そのための
手段として温度変化に応じて光学手段の走査回数を適宜
変更することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この場合に
は、光学手段の走査回数を温度変化に応じて4段階ある
いはそれ以上の多段階に変更する必要があり、このため
操作者の判断では光学手段の走査回数を適正に選択でき
ず、インスタントフィルムの露出量を温度変化に応じて
適正に補正できないという問題がある。
は、光学手段の走査回数を温度変化に応じて4段階ある
いはそれ以上の多段階に変更する必要があり、このため
操作者の判断では光学手段の走査回数を適正に選択でき
ず、インスタントフィルムの露出量を温度変化に応じて
適正に補正できないという問題がある。
【0005】本発明は、インスタントフィルムの露出量
を温度変化に応じて適正に補正できるインスタント写真
式複写装置を提供することが目的である。
を温度変化に応じて適正に補正できるインスタント写真
式複写装置を提供することが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るインスタン
ト写真式複写装置では、被写体を照らす照明手段と、被
写体の細領域をインスタントフィルムに結像する光学手
段と、光学手段をインスタントフィルムに対して平行に
走査する駆動手段と、照明手段およびインスタントフィ
ルムの温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段の
検出温度に基づいて当該検出温度でのインスタントフィ
ルムの適正露出量に応じた光学手段の走査回数を表示す
る表示手段と、を有することを特徴としている。
ト写真式複写装置では、被写体を照らす照明手段と、被
写体の細領域をインスタントフィルムに結像する光学手
段と、光学手段をインスタントフィルムに対して平行に
走査する駆動手段と、照明手段およびインスタントフィ
ルムの温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段の
検出温度に基づいて当該検出温度でのインスタントフィ
ルムの適正露出量に応じた光学手段の走査回数を表示す
る表示手段と、を有することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、温度検出手段によって照明手
段およびインスタントフィルムの温度が検出され、この
検出温度に基づいて当該検出温度でのインスタントフィ
ルムの適正露出量に応じた光学手段の走査回数が表示手
段に表示される。
段およびインスタントフィルムの温度が検出され、この
検出温度に基づいて当該検出温度でのインスタントフィ
ルムの適正露出量に応じた光学手段の走査回数が表示手
段に表示される。
【0008】したがって、光学手段を表示手段に表示の
回数だけ走査すれば、インスタントフィルムの露出量を
温度変化に応じて適正に補正できる。
回数だけ走査すれば、インスタントフィルムの露出量を
温度変化に応じて適正に補正できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明が適用されたインスタント写真
式複写装置を図面に基づいて説明する。
式複写装置を図面に基づいて説明する。
【0010】このインスタント写真式複写装置では、図
1に示されるように箱状のケース1が設けられ、このケ
ース1を被写体としての原画2上に載置して原画2の複
写用として用いられるようになっている。
1に示されるように箱状のケース1が設けられ、このケ
ース1を被写体としての原画2上に載置して原画2の複
写用として用いられるようになっている。
【0011】ケース1には、底板1aに開口部3が形成
されているとともに上板1bに開口部3と対向する開口
部4が形成されている。開口部3には、底板1aの底面
と面一に透明板5が固着され、この透明板5の下方に原
画2が位置されるようになっている。透明板5はガラス
等で透明に形成され、光を透過可能となっている。
されているとともに上板1bに開口部3と対向する開口
部4が形成されている。開口部3には、底板1aの底面
と面一に透明板5が固着され、この透明板5の下方に原
画2が位置されるようになっている。透明板5はガラス
等で透明に形成され、光を透過可能となっている。
【0012】ケース1の上部には、インスタントフィル
ム6を収容するカセットホルダ7が取り付けられ、この
カセットホルダ7内のインスタントフィルム6に原画2
を複写するようになっている。
ム6を収容するカセットホルダ7が取り付けられ、この
カセットホルダ7内のインスタントフィルム6に原画2
を複写するようになっている。
【0013】カセットホルダ7は上板1bの上面の開口
部4の周囲にスペーサ8を介して固着され、底面には開
口部4と対向する開口部9が形成されている。カセット
ホルダ7の内部には、カセット10が装着され、このカ
セット10内にインスタントフィルム6が原画2と対向
するように収容されている。インスタントフィルム6は
剥離式のものであって、引き出し舌片6aの後端部が二
股に別れ、二股のそれぞれの端部に印画フィルム6b及
び感光フィルム6cが対向して固着され、且つ二股の一
方には現像剤を収容する現像袋6dが設けられている。
そして、インス引き出し舌片6aを引き出すことによ
り、自動的に現像、定着されるようになっている。すな
わち、カセットホルダ7の内部に一対のローラ11,1
1が取り付けられ、これら一対のローラ11,11間に
引き出し舌片6aを通して引き出すと、現像袋6dが破
れてその内部の現像剤が印画フィルム6b及び感光フィ
ルム6c間に塗られ、これによって現像、定着が行われ
るようになっている。このインスタントフィルム6はカ
セット10の内部に複数枚収容され、これらはカセット
10の内部で折り畳まれており、最下位置の感光フィル
ム6cが開口部9より露見されている。
部4の周囲にスペーサ8を介して固着され、底面には開
口部4と対向する開口部9が形成されている。カセット
ホルダ7の内部には、カセット10が装着され、このカ
セット10内にインスタントフィルム6が原画2と対向
するように収容されている。インスタントフィルム6は
剥離式のものであって、引き出し舌片6aの後端部が二
股に別れ、二股のそれぞれの端部に印画フィルム6b及
び感光フィルム6cが対向して固着され、且つ二股の一
方には現像剤を収容する現像袋6dが設けられている。
そして、インス引き出し舌片6aを引き出すことによ
り、自動的に現像、定着されるようになっている。すな
わち、カセットホルダ7の内部に一対のローラ11,1
1が取り付けられ、これら一対のローラ11,11間に
引き出し舌片6aを通して引き出すと、現像袋6dが破
れてその内部の現像剤が印画フィルム6b及び感光フィ
ルム6c間に塗られ、これによって現像、定着が行われ
るようになっている。このインスタントフィルム6はカ
セット10の内部に複数枚収容され、これらはカセット
10の内部で折り畳まれており、最下位置の感光フィル
ム6cが開口部9より露見されている。
【0014】このカセットホルダ7には、上蓋12が開
閉可能に設けられ、上蓋12の開閉操作でカセット10
を着脱できるようになっている。上蓋12は支軸13回
りに開閉可能に設けられ、図1に実線で示される閉止位
置でカセット10を取出不可能に密閉し、図1に二点鎖
線で示される開放位置でカセット10の出し入れを許容
するようになっている。この上蓋12は不必要に開放し
ないようにロックアーム14によってロックできるよう
になっている。ロックアーム14は支軸14a回りに回
転可能に設けられ、図1に実線で示される回転位置で上
蓋12をロックし、図1に二点鎖線で示される回転位置
で上蓋12のロック状態を解除するようになっている。
閉可能に設けられ、上蓋12の開閉操作でカセット10
を着脱できるようになっている。上蓋12は支軸13回
りに開閉可能に設けられ、図1に実線で示される閉止位
置でカセット10を取出不可能に密閉し、図1に二点鎖
線で示される開放位置でカセット10の出し入れを許容
するようになっている。この上蓋12は不必要に開放し
ないようにロックアーム14によってロックできるよう
になっている。ロックアーム14は支軸14a回りに回
転可能に設けられ、図1に実線で示される回転位置で上
蓋12をロックし、図1に二点鎖線で示される回転位置
で上蓋12のロック状態を解除するようになっている。
【0015】一方、ケース1の内部には、底板1aと平
行に1対のガイド軸15(図1では片側のみが図示され
ている)が取り付けられ、これら1対のガイド軸15を
介してキャリア16がインスタントフィルム6と平行に
走査可能に支持されている。
行に1対のガイド軸15(図1では片側のみが図示され
ている)が取り付けられ、これら1対のガイド軸15を
介してキャリア16がインスタントフィルム6と平行に
走査可能に支持されている。
【0016】キャリア16には、側部外周に照明手段と
しての螢光管17が取り付けられているとともに中央部
に光学手段としてのロッドレンズアレイ18が取り付け
られている。螢光管17は透明板5を通して原画2を照
明するようになっている。ロッドレンズアレイ18は螢
光管17の点灯によって原画2からの反射光が入射し、
原画2の細領域をインスタントフィルム6の感光フィル
ム6cに正立等倍に結像するようになっている。この種
のロッドレンズアレイ18としては、セルフォックレン
ズアレイ(商品名)がある。なお、キャリア16はその
走査領域両端位置でロッドレンズアレイ18の投影部が
開口部4から外れるようにその走査領域が設定されてい
る。
しての螢光管17が取り付けられているとともに中央部
に光学手段としてのロッドレンズアレイ18が取り付け
られている。螢光管17は透明板5を通して原画2を照
明するようになっている。ロッドレンズアレイ18は螢
光管17の点灯によって原画2からの反射光が入射し、
原画2の細領域をインスタントフィルム6の感光フィル
ム6cに正立等倍に結像するようになっている。この種
のロッドレンズアレイ18としては、セルフォックレン
ズアレイ(商品名)がある。なお、キャリア16はその
走査領域両端位置でロッドレンズアレイ18の投影部が
開口部4から外れるようにその走査領域が設定されてい
る。
【0017】また、キャリア16には、両側部にそれぞ
れアングル19,19を介して遮光フィルム20,20
の一端部が取り付けられ、この遮光フィルム20,20
によってインスタントフィルム6の感光フィルム6cが
ロッドレンズアレイ18の投影部を除いて遮光されるよ
うになっている。各遮光フィルム20,20の他端部は
フィルムガイド21,21を経て図示しない巻取手段に
巻き取られ、キャリア16の移動時には一方が巻取手段
に巻き取られると同時に他方が巻取手段から巻き出され
るようになっている。
れアングル19,19を介して遮光フィルム20,20
の一端部が取り付けられ、この遮光フィルム20,20
によってインスタントフィルム6の感光フィルム6cが
ロッドレンズアレイ18の投影部を除いて遮光されるよ
うになっている。各遮光フィルム20,20の他端部は
フィルムガイド21,21を経て図示しない巻取手段に
巻き取られ、キャリア16の移動時には一方が巻取手段
に巻き取られると同時に他方が巻取手段から巻き出され
るようになっている。
【0018】また、キャリア16には、図示しない固定
手段を介してエンドレスのタイミングベルト22の一部
が固着されている。タイミングベルト22は1対のベル
ト車23,23に巻回され、そのうちの一方のベルト車
23は歯車輪列24,24を介して駆動手段としての駆
動モータ25の回転に連動して回転するようになってい
る。したがって、駆動モータ25を正逆回転することに
より、キャリア16がロッドレンズアレイ18および螢
光管17と共にインスタントフィルム6と平行に往復走
査されるようになっている。駆動モータ25は図2に示
されるようにモータ駆動回路27を介して制御回路26
に接続され、制御回路26によって作動が制御されるよ
うになっている。
手段を介してエンドレスのタイミングベルト22の一部
が固着されている。タイミングベルト22は1対のベル
ト車23,23に巻回され、そのうちの一方のベルト車
23は歯車輪列24,24を介して駆動手段としての駆
動モータ25の回転に連動して回転するようになってい
る。したがって、駆動モータ25を正逆回転することに
より、キャリア16がロッドレンズアレイ18および螢
光管17と共にインスタントフィルム6と平行に往復走
査されるようになっている。駆動モータ25は図2に示
されるようにモータ駆動回路27を介して制御回路26
に接続され、制御回路26によって作動が制御されるよ
うになっている。
【0019】制御回路26には、インバータ回路28を
介して螢光管17も接続され、駆動モータ25と共に螢
光管17の作動も制御するようになっている。この制御
回路26には、電源スイッチ29、スタートスイッチ3
1、リミットスイッチ32、33および温度検出手段と
しての温度センサ34が接続され、各スイッチ29、3
1、32、33のオンオフ情報および温度センサ34か
らの温度情報が入力されるようになっている。電源スイ
ッチ29は電源30のオン・オフ用として用いられ、制
御回路26には電源スイッチ29がオンのときに電源3
0の残存電力量情報も入力されるようになっている。ス
タートスイッチ31は駆動モータ25および螢光管17
の駆動開始用として用いられ、制御回路26は電源スイ
ッチ29がオンのときであって且つスタートスイッチ3
1がオンのときに駆動モータ25を一定の速度で回転さ
せるとともに螢光管17を一定の輝度で点灯させるよう
になっている。駆動モータ25の回転速度および螢光管
17の輝度は、温度センサ34の検出温度が24℃のと
きにキャリア16を1回走査するだけでインスタントフ
ィルム6の露出量が適正になるように設定されている。
リミットスイッチ32、33は図1では図示が省略され
ているが、キャリア16の走査領域端部位置に設けられ
てキャリア16の位置検出用として用いられ、キャリア
16がその走査領域一端部に至ったときに一方がオンさ
れ、キャリア16がその走査領域他端部に至ったときに
他方がオンされ、制御回路26はリミットスイッチ3
2、33のいずれか一方がオンとなったときに駆動モー
タ25の駆動を停止させるとともに螢光管17を消灯さ
せるようになっている。温度センサ34は図1では図示
が省略されているが、ケース1の内部に設けられ、螢光
管17およびインスタントフィルム6の温度を検出する
ようになっている。この温度センサ34はA/Dコンバ
ータ38を介して制御回路26に接続され、制御回路2
6にはデジタル情報が入力されるようになっている。
介して螢光管17も接続され、駆動モータ25と共に螢
光管17の作動も制御するようになっている。この制御
回路26には、電源スイッチ29、スタートスイッチ3
1、リミットスイッチ32、33および温度検出手段と
しての温度センサ34が接続され、各スイッチ29、3
1、32、33のオンオフ情報および温度センサ34か
らの温度情報が入力されるようになっている。電源スイ
ッチ29は電源30のオン・オフ用として用いられ、制
御回路26には電源スイッチ29がオンのときに電源3
0の残存電力量情報も入力されるようになっている。ス
タートスイッチ31は駆動モータ25および螢光管17
の駆動開始用として用いられ、制御回路26は電源スイ
ッチ29がオンのときであって且つスタートスイッチ3
1がオンのときに駆動モータ25を一定の速度で回転さ
せるとともに螢光管17を一定の輝度で点灯させるよう
になっている。駆動モータ25の回転速度および螢光管
17の輝度は、温度センサ34の検出温度が24℃のと
きにキャリア16を1回走査するだけでインスタントフ
ィルム6の露出量が適正になるように設定されている。
リミットスイッチ32、33は図1では図示が省略され
ているが、キャリア16の走査領域端部位置に設けられ
てキャリア16の位置検出用として用いられ、キャリア
16がその走査領域一端部に至ったときに一方がオンさ
れ、キャリア16がその走査領域他端部に至ったときに
他方がオンされ、制御回路26はリミットスイッチ3
2、33のいずれか一方がオンとなったときに駆動モー
タ25の駆動を停止させるとともに螢光管17を消灯さ
せるようになっている。温度センサ34は図1では図示
が省略されているが、ケース1の内部に設けられ、螢光
管17およびインスタントフィルム6の温度を検出する
ようになっている。この温度センサ34はA/Dコンバ
ータ38を介して制御回路26に接続され、制御回路2
6にはデジタル情報が入力されるようになっている。
【0020】また、制御回路26には、バッテリーチェ
ック表示器35、スタート表示器36および走査回数表
示器37が接続され、これらの各表示器35、36、3
7に制御回路26への入力情報に基づいて各情報が表示
されるようになっている。バッテリーチェック表示器3
5には、電源スイッチ29がオンのときに電源30の残
存電力量が表示されるようになっている。スタート表示
器36には、スタートスイッチ31がオンのときにその
旨が表示されるようになっている。走査回数表示器37
には、温度センサ34の検出温度に基づいてその検出温
度でのインスタントフィルム6の感度温度特性および螢
光管17の輝度温度特性に基づいたインスタントフィル
ム6の適正露出量に応じたキャリア16の走査回数が表
示されるようになっている。詳しく説明すると、螢光管
17の輝度が温度変化に対して一定であるとき温度セン
サ34の検出温度が24℃のときを基準としたときのイ
ンスタントフィルム6の感度温度特性に基づくインスタ
ントフィルム6の露出変化量(必要な露出補正量)は、
図3(a)の曲線Aに示されるようになり、温度センサ
34の検出温度が24℃のときを基準としたときの螢光
管17の輝度温度特性に基づく輝度変化量は、図3
(a)の曲線Bに示されるようになり、温度センサ34
の検出温度が24℃のときを基準としたときのインスタ
ントフィルム6の感度温度特性および螢光管17の輝度
温度特性に基づく露出変化量ΔEV1 は図3(a)の曲
線Cに示されるようになる。そして、インスタントフィ
ルム6の感度温度特性および螢光管17の輝度温度特性
に基づく露出変化量ΔEV1 に応じたキャリア16の走
査回数が走査回数表示器37に表示されるようになって
いる。例えば、温度センサ34の検出温度が13℃のと
きには、螢光管17の輝度が1EV低下し、且つインス
タントフィルム6の感度温度特性に基づくインスタント
フィルム6の感度が1EV低下するので、このときのイ
ンスタントフィルム6の感度温度特性および螢光管17
の輝度温度特性に基づく露出変化量ΔEV1 は曲線Cか
らも明らかなように1EV+1EV=2EVとなる。露
出変化量2EVは露光量としては4倍であるので、イン
スタントフィルム6の露出量を適正にするにはキャリア
16の走査を4回行う必要がある。これに応じて走査回
数表示器37にキャリア16の走査回数が「4」と表示
される。キャリア16の走査回数は下記表1に示される
ように所定温度範囲内での適正露出量との誤差がインス
タントフィルム6の許容露出誤差の範囲である±0.5
EVとなるように温度変化に対応して変わり、図3
(b)にnで示される数値で表示され、このときの適正
露出量との露出誤差変化量ΔEV2 (実際に補正される
露出変化量−曲線Cで示される必要な露出補正量)は図
3(c)に示されるようになる。なお、図3中、T0 は
基準温度(24℃)であり、T-1、T1 、T2 、T3 、
T4 はキャリア16の走査回数を1、2、4、8に設定
したときに適正露出量との露出誤差変化量ΔEV2 がイ
ンスタントフィルム6の許容露出誤差の上限あるいは下
限、すなわち+0.5EVあるいは−0.5EVとなる
温度である。すなわち、T2 ≦T<T1 では、キャリア
16が2回走査されるので、実際の露出補正量は+1E
Vであるが、図3曲線Cより温度がT1 よりも僅かに低
いときには必要な露出補正量は+0.5EVであるた
め、適正露出量との露出誤差変化量ΔEV2 は+0.5
EVとなる。同様に、温度がT2 のときには、必要な露
出補正量は+1.5EVであるため、適正露出量との露
出誤差変化量ΔEV2 は−0.5EVとなる。なお、温
度センサ34の検出温度がT-1を超える場合には、イン
スタントフィルム6の許容露出誤差の範囲を超えること
となるが、通常使用温度がT-1を超える場合は少なく、
通常の使用では問題となることはない。
ック表示器35、スタート表示器36および走査回数表
示器37が接続され、これらの各表示器35、36、3
7に制御回路26への入力情報に基づいて各情報が表示
されるようになっている。バッテリーチェック表示器3
5には、電源スイッチ29がオンのときに電源30の残
存電力量が表示されるようになっている。スタート表示
器36には、スタートスイッチ31がオンのときにその
旨が表示されるようになっている。走査回数表示器37
には、温度センサ34の検出温度に基づいてその検出温
度でのインスタントフィルム6の感度温度特性および螢
光管17の輝度温度特性に基づいたインスタントフィル
ム6の適正露出量に応じたキャリア16の走査回数が表
示されるようになっている。詳しく説明すると、螢光管
17の輝度が温度変化に対して一定であるとき温度セン
サ34の検出温度が24℃のときを基準としたときのイ
ンスタントフィルム6の感度温度特性に基づくインスタ
ントフィルム6の露出変化量(必要な露出補正量)は、
図3(a)の曲線Aに示されるようになり、温度センサ
34の検出温度が24℃のときを基準としたときの螢光
管17の輝度温度特性に基づく輝度変化量は、図3
(a)の曲線Bに示されるようになり、温度センサ34
の検出温度が24℃のときを基準としたときのインスタ
ントフィルム6の感度温度特性および螢光管17の輝度
温度特性に基づく露出変化量ΔEV1 は図3(a)の曲
線Cに示されるようになる。そして、インスタントフィ
ルム6の感度温度特性および螢光管17の輝度温度特性
に基づく露出変化量ΔEV1 に応じたキャリア16の走
査回数が走査回数表示器37に表示されるようになって
いる。例えば、温度センサ34の検出温度が13℃のと
きには、螢光管17の輝度が1EV低下し、且つインス
タントフィルム6の感度温度特性に基づくインスタント
フィルム6の感度が1EV低下するので、このときのイ
ンスタントフィルム6の感度温度特性および螢光管17
の輝度温度特性に基づく露出変化量ΔEV1 は曲線Cか
らも明らかなように1EV+1EV=2EVとなる。露
出変化量2EVは露光量としては4倍であるので、イン
スタントフィルム6の露出量を適正にするにはキャリア
16の走査を4回行う必要がある。これに応じて走査回
数表示器37にキャリア16の走査回数が「4」と表示
される。キャリア16の走査回数は下記表1に示される
ように所定温度範囲内での適正露出量との誤差がインス
タントフィルム6の許容露出誤差の範囲である±0.5
EVとなるように温度変化に対応して変わり、図3
(b)にnで示される数値で表示され、このときの適正
露出量との露出誤差変化量ΔEV2 (実際に補正される
露出変化量−曲線Cで示される必要な露出補正量)は図
3(c)に示されるようになる。なお、図3中、T0 は
基準温度(24℃)であり、T-1、T1 、T2 、T3 、
T4 はキャリア16の走査回数を1、2、4、8に設定
したときに適正露出量との露出誤差変化量ΔEV2 がイ
ンスタントフィルム6の許容露出誤差の上限あるいは下
限、すなわち+0.5EVあるいは−0.5EVとなる
温度である。すなわち、T2 ≦T<T1 では、キャリア
16が2回走査されるので、実際の露出補正量は+1E
Vであるが、図3曲線Cより温度がT1 よりも僅かに低
いときには必要な露出補正量は+0.5EVであるた
め、適正露出量との露出誤差変化量ΔEV2 は+0.5
EVとなる。同様に、温度がT2 のときには、必要な露
出補正量は+1.5EVであるため、適正露出量との露
出誤差変化量ΔEV2 は−0.5EVとなる。なお、温
度センサ34の検出温度がT-1を超える場合には、イン
スタントフィルム6の許容露出誤差の範囲を超えること
となるが、通常使用温度がT-1を超える場合は少なく、
通常の使用では問題となることはない。
【0021】
【表1】
【0022】なお、表1中、露出変化量1はキャリア1
6の走査によって補正される露出変化量であり、露出変
化量2は実際に補正される露出変化量であり、この場合
には露出変化量1と露出変化量2とは同一となる。
6の走査によって補正される露出変化量であり、露出変
化量2は実際に補正される露出変化量であり、この場合
には露出変化量1と露出変化量2とは同一となる。
【0023】次に作用を説明する。原画2を複写すると
きには、ケース1を原画2上に載置し、この状態で電源
スイッチ29をオンに操作し、次いでスタートスイッチ
31をオンに操作する。スタートスイッチ31がオンに
操作されると、スタート表示器36にその旨が表示さ
れ、且つインバータ回路28を介して螢光管17が点灯
されるとともにモータ駆動回路27を介して駆動モータ
25が始動される。駆動モータ25が始動されると、歯
車輪列24、ベルト車23、タイミングベルト22を介
してキャリア16がその走査領域一端より他端に向かっ
て走査され、この走査に伴って次々に原画2からの反射
光がロッドレンズアレイ18に入射してインスタントフ
ィルム6の感光フィルム6c上で結像してインスタント
フィルム6の感光フィルム6cに潜像が形成される。こ
の際には、遮光フィルム20によってインスタントフィ
ルム6の感光フィルム6cへの不要光の入射が確実に防
止される。そして、キャリア16がその走査領域他端に
至り、インスタントフィルム6の感光フィルム6cの全
面に潜像が形成されると、リミットスイッチ32、33
の一方がオンとなり、駆動モータ25の作動が停止され
てキャリア16の走査が停止されるとともに螢光管17
が消灯される。
きには、ケース1を原画2上に載置し、この状態で電源
スイッチ29をオンに操作し、次いでスタートスイッチ
31をオンに操作する。スタートスイッチ31がオンに
操作されると、スタート表示器36にその旨が表示さ
れ、且つインバータ回路28を介して螢光管17が点灯
されるとともにモータ駆動回路27を介して駆動モータ
25が始動される。駆動モータ25が始動されると、歯
車輪列24、ベルト車23、タイミングベルト22を介
してキャリア16がその走査領域一端より他端に向かっ
て走査され、この走査に伴って次々に原画2からの反射
光がロッドレンズアレイ18に入射してインスタントフ
ィルム6の感光フィルム6c上で結像してインスタント
フィルム6の感光フィルム6cに潜像が形成される。こ
の際には、遮光フィルム20によってインスタントフィ
ルム6の感光フィルム6cへの不要光の入射が確実に防
止される。そして、キャリア16がその走査領域他端に
至り、インスタントフィルム6の感光フィルム6cの全
面に潜像が形成されると、リミットスイッチ32、33
の一方がオンとなり、駆動モータ25の作動が停止され
てキャリア16の走査が停止されるとともに螢光管17
が消灯される。
【0024】ここで、電源スイッチ29がオンに操作さ
れたときには、バッテリーチェック表示器35に電源3
0の残存電力量が表示されるとともに走査回数表示器3
7に温度センサ34からの温度情報に基づいてその検出
温度でのインスタントフィルム6の感度温度特性および
螢光管17の輝度温度特性に基づいたインスタントフィ
ルム6の適正露出量に応じたキャリア16の走査回数が
表示される。キャリア16の走査回数は適正露出量との
誤差がインスタントフィルム6の許容露出誤差の範囲で
ある±0.5EVとなるように温度変化に対応して変わ
る。
れたときには、バッテリーチェック表示器35に電源3
0の残存電力量が表示されるとともに走査回数表示器3
7に温度センサ34からの温度情報に基づいてその検出
温度でのインスタントフィルム6の感度温度特性および
螢光管17の輝度温度特性に基づいたインスタントフィ
ルム6の適正露出量に応じたキャリア16の走査回数が
表示される。キャリア16の走査回数は適正露出量との
誤差がインスタントフィルム6の許容露出誤差の範囲で
ある±0.5EVとなるように温度変化に対応して変わ
る。
【0025】したがって、電源スイッチ29をオンに操
作した後に、走査回数表示器37に表示されたキャリア
16の走査回数だけスタートスイッチ31をオンに操作
して上記動作を繰り返し行なえば、インスタントフィル
ム6の露出量を温度変化に応じて適正に補正でき、その
後にインスタントフィルム6の引き出し舌片6aを引き
出して現像、定着を行なえば、温度変化にかかわらず原
画2を確実に綺麗に複写できる。
作した後に、走査回数表示器37に表示されたキャリア
16の走査回数だけスタートスイッチ31をオンに操作
して上記動作を繰り返し行なえば、インスタントフィル
ム6の露出量を温度変化に応じて適正に補正でき、その
後にインスタントフィルム6の引き出し舌片6aを引き
出して現像、定着を行なえば、温度変化にかかわらず原
画2を確実に綺麗に複写できる。
【0026】なお、上記実施例では、キャリア16の走
査回数を1、2、4、8の4段階に設定したが、図4
(b)にnで示されるようにキャリア16の走査回数を
1、2、3、4、5、6、7の7段階に設定するように
すれば、図4(c)に示されるように低温時の適正露出
量との露出誤差変化量ΔEV2 が減少し、低温使用時で
のインスタントフィルム6の露出量をより適正に補正で
きる。
査回数を1、2、4、8の4段階に設定したが、図4
(b)にnで示されるようにキャリア16の走査回数を
1、2、3、4、5、6、7の7段階に設定するように
すれば、図4(c)に示されるように低温時の適正露出
量との露出誤差変化量ΔEV2 が減少し、低温使用時で
のインスタントフィルム6の露出量をより適正に補正で
きる。
【0027】また、上記実施例では、キャリア16の走
査速度および螢光管17の輝度を一定としたが、モータ
駆動回路27およびインバータ回路28を露出量調整手
段として作用させて温度センサ34の検出温度に基づい
てキャリア16の走査速度および螢光管17の輝度のい
ずれか一方、あるいはその双方を変化させてインスタン
トフィルム6の露出量を微調整するようにすれば、適正
露出量との露出誤差を低く抑えることができ、特にラチ
チュードの低いインスタントフィルム6に好適である。
査速度および螢光管17の輝度を一定としたが、モータ
駆動回路27およびインバータ回路28を露出量調整手
段として作用させて温度センサ34の検出温度に基づい
てキャリア16の走査速度および螢光管17の輝度のい
ずれか一方、あるいはその双方を変化させてインスタン
トフィルム6の露出量を微調整するようにすれば、適正
露出量との露出誤差を低く抑えることができ、特にラチ
チュードの低いインスタントフィルム6に好適である。
【0028】例えば、下記表2、図5(c)に示される
ように螢光管17の輝度を温度センサ34の検出温度に
応じてマイナス方向に変化させるようにすれば、図5
(d)に示されるように適正露出量との露出誤差変化量
ΔEV2 を±0.3EVの範囲に抑えることができる。
なお、図5(a)中、曲線Cは温度センサ34の検出温
度が24℃のときを基準としたときのインスタントフィ
ルム6の感度温度特性および螢光管17の輝度温度特性
に基づく露出変化量ΔEV1を示し、nは走査回数表示
器37に表示されるキャリア16の走査回数を示し、Δ
EVF は螢光管17の輝度変化に基づく露出変化量を示
し、ΔEV2 は適正露出量との露出誤差変化量を示して
いる。
ように螢光管17の輝度を温度センサ34の検出温度に
応じてマイナス方向に変化させるようにすれば、図5
(d)に示されるように適正露出量との露出誤差変化量
ΔEV2 を±0.3EVの範囲に抑えることができる。
なお、図5(a)中、曲線Cは温度センサ34の検出温
度が24℃のときを基準としたときのインスタントフィ
ルム6の感度温度特性および螢光管17の輝度温度特性
に基づく露出変化量ΔEV1を示し、nは走査回数表示
器37に表示されるキャリア16の走査回数を示し、Δ
EVF は螢光管17の輝度変化に基づく露出変化量を示
し、ΔEV2 は適正露出量との露出誤差変化量を示して
いる。
【0029】
【表2】
【0030】なお、表2中、露出変化量1はキャリア1
6の走査によって補正される露出変化量であり、露出変
化量2はキャリア16の走査と螢光管17の輝度変化に
よって実際に補正される露出変化量であり、露出変化量
3は螢光管17の輝度変化によって補正される露出変化
量である。状態6、8は螢光管17の輝度をプラス方向
に変化させないと、露出誤差変化量ΔEV2 を±0.3
EVの範囲に抑えることができないので、実際には使用
できないが、これと同様の状態はそれぞれ状態5、7で
実現できる。
6の走査によって補正される露出変化量であり、露出変
化量2はキャリア16の走査と螢光管17の輝度変化に
よって実際に補正される露出変化量であり、露出変化量
3は螢光管17の輝度変化によって補正される露出変化
量である。状態6、8は螢光管17の輝度をプラス方向
に変化させないと、露出誤差変化量ΔEV2 を±0.3
EVの範囲に抑えることができないので、実際には使用
できないが、これと同様の状態はそれぞれ状態5、7で
実現できる。
【0031】また、下記表3、図6(c)に示されるよ
うに螢光管17の輝度を温度センサ34の検出温度に応
じてプラス・マイナス両方向に変化させるようにすれ
ば、下記表3、図6(b)に示されるようにキャリア1
6の走査回数を1、2、3、4、5の5段階に設定する
だけで図6(d)に示されるように実質的な温度範囲に
おいて適正露出量との露出誤差変化量ΔEV2 を±0.
3EVの範囲に抑えることができる。なお、図6中、曲
線Cは温度センサ34の検出温度が24℃のときを基準
としたときのインスタントフィルム6の感度温度特性お
よび螢光管17の輝度温度特性に基づく露出変化量ΔE
V1を示し、nは走査回数表示器37に表示されるキャ
リア16の走査回数を示し、ΔEVF は螢光管17の輝
度変化によって補正される露出変化量を示し、ΔEV2
は適正露出量との露出誤差変化量を示している。
うに螢光管17の輝度を温度センサ34の検出温度に応
じてプラス・マイナス両方向に変化させるようにすれ
ば、下記表3、図6(b)に示されるようにキャリア1
6の走査回数を1、2、3、4、5の5段階に設定する
だけで図6(d)に示されるように実質的な温度範囲に
おいて適正露出量との露出誤差変化量ΔEV2 を±0.
3EVの範囲に抑えることができる。なお、図6中、曲
線Cは温度センサ34の検出温度が24℃のときを基準
としたときのインスタントフィルム6の感度温度特性お
よび螢光管17の輝度温度特性に基づく露出変化量ΔE
V1を示し、nは走査回数表示器37に表示されるキャ
リア16の走査回数を示し、ΔEVF は螢光管17の輝
度変化によって補正される露出変化量を示し、ΔEV2
は適正露出量との露出誤差変化量を示している。
【0032】
【表3】
【0033】なお、表3中、露出変化量1はキャリア1
6の走査によって補正される露出変化量であり、露出変
化量2はキャリア16の走査と螢光管17の輝度変化に
によって補正される露出変化量であり、露出変化量3は
螢光管17の輝度変化によって補正される露出変化量で
ある。また、表3中、同一走査回数が他種類あるのは、
同一走査回数で螢光管17の輝度を変化させた場合を示
し、図6には螢光管17の輝度変化による露出変化量が
+0.7EVを越える場合(状態5,7,9)および走
査回数nをもっと減らしても必要な露出変化量2が得ら
れる場合(状態10,12,13,14)を除いた状態
を示している。
6の走査によって補正される露出変化量であり、露出変
化量2はキャリア16の走査と螢光管17の輝度変化に
によって補正される露出変化量であり、露出変化量3は
螢光管17の輝度変化によって補正される露出変化量で
ある。また、表3中、同一走査回数が他種類あるのは、
同一走査回数で螢光管17の輝度を変化させた場合を示
し、図6には螢光管17の輝度変化による露出変化量が
+0.7EVを越える場合(状態5,7,9)および走
査回数nをもっと減らしても必要な露出変化量2が得ら
れる場合(状態10,12,13,14)を除いた状態
を示している。
【0034】また、上記実施例では、走査回数表示器3
7に表示される走査回数だけスタートスイッチ31を繰
り返しオンに操作するようにしたが、スタートスイッチ
31を1度オンに操作することにより、走査回数表示器
37の表示回数だけキャリア16が連続して走査するよ
うに制御するようにしてもよく、これによって複写操作
が簡便になる。なお、上記いずれの操作においても、キ
ャリア16の走査回数の表示は、キャリア16の走査が
行われる毎に減算表示を行うようにしてもよく、あるい
は1度0に戻ってから加算表示を行う等してもよい。ま
た、螢光管17の輝度を変化させる場合には、例えば表
2および表3の状態が変わる毎に螢光管17の輝度が自
動的に変わるように制御回路26によってインバータ回
路28を制御するようにしてもよい。
7に表示される走査回数だけスタートスイッチ31を繰
り返しオンに操作するようにしたが、スタートスイッチ
31を1度オンに操作することにより、走査回数表示器
37の表示回数だけキャリア16が連続して走査するよ
うに制御するようにしてもよく、これによって複写操作
が簡便になる。なお、上記いずれの操作においても、キ
ャリア16の走査回数の表示は、キャリア16の走査が
行われる毎に減算表示を行うようにしてもよく、あるい
は1度0に戻ってから加算表示を行う等してもよい。ま
た、螢光管17の輝度を変化させる場合には、例えば表
2および表3の状態が変わる毎に螢光管17の輝度が自
動的に変わるように制御回路26によってインバータ回
路28を制御するようにしてもよい。
【0035】また、上記実施例では、螢光管17の輝度
変化の割合を適当に選択するようにしたが、螢光管17
の輝度変化の割合をF%とし、キャリア16の走査回数
をn、インスタントフィルム6の許容露出誤差の上限を
Eup、下限をEdnとしたときに、下記式(1)を満足す
るように螢光管17の輝度変化の割合F%を制御するよ
うにしてもよい。
変化の割合を適当に選択するようにしたが、螢光管17
の輝度変化の割合をF%とし、キャリア16の走査回数
をn、インスタントフィルム6の許容露出誤差の上限を
Eup、下限をEdnとしたときに、下記式(1)を満足す
るように螢光管17の輝度変化の割合F%を制御するよ
うにしてもよい。
【0036】
【数1】
【0037】すなわち、螢光管17の輝度変化の割合を
F%、キャリア16の走査回数をn、インスタントフィ
ルム6の許容露出誤差の上限をEup、下限をEdn、基準
状態に対する露出変化量をΔEVとすると、下記式
(2)となる。
F%、キャリア16の走査回数をn、インスタントフィ
ルム6の許容露出誤差の上限をEup、下限をEdn、基準
状態に対する露出変化量をΔEVとすると、下記式
(2)となる。
【0038】
【数2】
【0039】そして、ΔEV=(Eup+|Edn|)×
n、log2=0.301であるから下記式(3)が導
出され、これにより上記式(1)が導出される。
n、log2=0.301であるから下記式(3)が導
出され、これにより上記式(1)が導出される。
【0040】
【数3】
【0041】なお、Eup=|Edn|であるときには、
F=100×100.602(Eup)n /nとなり、例えばn=
3、Eup=0.3EV、Edn=−0.3EVである
ときには、F=100×100.602(0.3)3 /3=116
となり、螢光管17の輝度変化の割合は116%に制御
される(表3の状態6参照)。但し、表3の状態2のよ
うなときにはn=0、検出温度がT-1のときにはn=−
1とすることにより螢光管17の輝度変化の割合を算出
できる。なお、ここでは、螢光管17の輝度変化によっ
てインスタントフィルム6の露出量を微調整する場合に
ついて説明したが、キャリア16の走査速度変化によっ
てインスタントフィルム6の露出量を微調整する場合や
螢光管17の輝度変化およびキャリア16の走査速度変
化の双方によってインスタントフィルム6の露出量を微
調整する場合も同様である。
F=100×100.602(Eup)n /nとなり、例えばn=
3、Eup=0.3EV、Edn=−0.3EVである
ときには、F=100×100.602(0.3)3 /3=116
となり、螢光管17の輝度変化の割合は116%に制御
される(表3の状態6参照)。但し、表3の状態2のよ
うなときにはn=0、検出温度がT-1のときにはn=−
1とすることにより螢光管17の輝度変化の割合を算出
できる。なお、ここでは、螢光管17の輝度変化によっ
てインスタントフィルム6の露出量を微調整する場合に
ついて説明したが、キャリア16の走査速度変化によっ
てインスタントフィルム6の露出量を微調整する場合や
螢光管17の輝度変化およびキャリア16の走査速度変
化の双方によってインスタントフィルム6の露出量を微
調整する場合も同様である。
【0042】また、上記実施例では、ケース1の内部に
温度センサ34を設けたが、螢光管17およびインスタ
ントフィルム6の温度を検出できる部位に温度センサ3
4が設けられる構成であればよく、例えばケース1の外
部に温度センサ34を設け、外気温に基づいて螢光管1
7およびインスタントフィルム6の温度を間接的に検出
するようにしてもよく、あるいは温度センサ34を螢光
管17やインスタントフィルム6と接触するように設
け、螢光管17やインスタントフィルム6の温度を直接
検出するようにしてもよい。
温度センサ34を設けたが、螢光管17およびインスタ
ントフィルム6の温度を検出できる部位に温度センサ3
4が設けられる構成であればよく、例えばケース1の外
部に温度センサ34を設け、外気温に基づいて螢光管1
7およびインスタントフィルム6の温度を間接的に検出
するようにしてもよく、あるいは温度センサ34を螢光
管17やインスタントフィルム6と接触するように設
け、螢光管17やインスタントフィルム6の温度を直接
検出するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るインス
タント写真式複写装置では、照明手段およびインスタン
ト写真感光材の温度を検出する温度検出手段を設けると
ともに温度検出手段の検出温度に基づいて当該検出温度
でのインスタントフィルムの適正露出量に応じた光学手
段の走査回数を表示する表示手段を設けたので、インス
タントフィルムの露出量を温度変化に応じて適正に補正
でき、温度変化にかかわらず被写体を綺麗に複写できる
という優れた効果を有する。
タント写真式複写装置では、照明手段およびインスタン
ト写真感光材の温度を検出する温度検出手段を設けると
ともに温度検出手段の検出温度に基づいて当該検出温度
でのインスタントフィルムの適正露出量に応じた光学手
段の走査回数を表示する表示手段を設けたので、インス
タントフィルムの露出量を温度変化に応じて適正に補正
でき、温度変化にかかわらず被写体を綺麗に複写できる
という優れた効果を有する。
【図1】本発明が適用されたインスタント写真式複写装
置の縦断面図である。
置の縦断面図である。
【図2】図1のインスタント写真式複写装置のブロック
図である。
図である。
【図3】インスタントフィルムの露出変化量を示す特性
図である。
図である。
【図4】他の実施例を図3に対応して示した特性図であ
る。
る。
【図5】他の実施例を図3に対応して示した特性図であ
る。
る。
【図6】他の実施例を図3に対応して示した特性図であ
る。
る。
2 原画(被写体) 6 インスタントフィルム(インスタント写真感光
材) 17 螢光管(照明手段) 18 ロッドレンズアレイ(光学手段) 34 温度センサ(温度検出手段) 37 走査回数表示器(表示手段)
材) 17 螢光管(照明手段) 18 ロッドレンズアレイ(光学手段) 34 温度センサ(温度検出手段) 37 走査回数表示器(表示手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 被写体を照らす照明手段と、 被写体の細領域をインスタントフィルムに結像する光学
手段と、 上記光学手段を上記インスタントフィルムに対して平行
に走査する駆動手段と、 上記照明手段および上記イン
スタントフィルムの温度を検出する温度検出手段と、 上記温度検出手段の検出温度に基づいて当該検出温度で
の上記インスタントフィルムの適正露出量に応じた上記
光学手段の走査回数を表示する表示手段と、 を有することを特徴とするインスタント写真式複写装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記駆動手段は上記
光学手段が上記表示手段に表示された走査回数だけ順次
自動的に走査するように制御手段を介して制御されてい
ることを特徴とするインスタント写真式複写装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、上記インス
タントフィルムの露出量は、露出量調整手段を介して微
調整可能となっていることを特徴とするインスタント写
真式複写装置。 - 【請求項4】 請求項3において、上記露出量調整手段
の調整の割合をF%とし、上記光学手段の走査回数をn
とし、上記インスタントフィルムの許容露出誤差の上限
をEup、下限をEdnとしたときに、 【数1】 を満足するように上記露出量調整手段の調整の割合を制
御したことを特徴とするインスタント写真式複写装置。 - 【請求項5】 請求項3または4のいずれかにおいて、
上記露出量調整手段は、上記照明手段の輝度または上記
光学手段の走査速度の少なくとも一方を変化させること
を特徴とするインスタント写真式複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056892A JPH05249568A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | インスタント写真式複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5056892A JPH05249568A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | インスタント写真式複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05249568A true JPH05249568A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12862612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5056892A Pending JPH05249568A (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | インスタント写真式複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05249568A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000326556A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-11-28 | Futaba Corp | 画像記録装置 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP5056892A patent/JPH05249568A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000326556A (ja) * | 1999-05-24 | 2000-11-28 | Futaba Corp | 画像記録装置 |
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