JPH05297475A - インスタント写真式複写装置 - Google Patents
インスタント写真式複写装置Info
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- JPH05297475A JPH05297475A JP5271692A JP5271692A JPH05297475A JP H05297475 A JPH05297475 A JP H05297475A JP 5271692 A JP5271692 A JP 5271692A JP 5271692 A JP5271692 A JP 5271692A JP H05297475 A JPH05297475 A JP H05297475A
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Landscapes
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源電圧の変動に対して露光量の変化を許容
範囲内に抑える。 【構成】 直流電源22は、制御回路21とともに、モ
ータドライバ23および照明駆動手段24にも駆動電流
が直接的に入力可能に接続してある。スタートスイッチ
26をオンにすると、モータ16によって光学手段と光
源17とを搭載したキャリアが被写体と平行に走行す
る。光源17で被写体の画像を照明し、光学手段によっ
て画像を等倍に読み取り、インスタントフィルム上に結
像する。電源22の電圧変動率,モータ16の負荷率お
よび光源17の電圧変動に対する輝度の変化率と露光量
の変化率との関係式を誘導し、上記の諸値が予め設定し
てある許容露光量変化ΔEvに対し、例えばΔEv=±
0.2Evの関係を満たすように設定した。露光量変化が
許容値内に抑えられているので、写真濃度にばらつきを
生じなくなり、高品質の複写製品が得られる。
範囲内に抑える。 【構成】 直流電源22は、制御回路21とともに、モ
ータドライバ23および照明駆動手段24にも駆動電流
が直接的に入力可能に接続してある。スタートスイッチ
26をオンにすると、モータ16によって光学手段と光
源17とを搭載したキャリアが被写体と平行に走行す
る。光源17で被写体の画像を照明し、光学手段によっ
て画像を等倍に読み取り、インスタントフィルム上に結
像する。電源22の電圧変動率,モータ16の負荷率お
よび光源17の電圧変動に対する輝度の変化率と露光量
の変化率との関係式を誘導し、上記の諸値が予め設定し
てある許容露光量変化ΔEvに対し、例えばΔEv=±
0.2Evの関係を満たすように設定した。露光量変化が
許容値内に抑えられているので、写真濃度にばらつきを
生じなくなり、高品質の複写製品が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インスタント写真式複
写装置に関するものである。
写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるインスタント写真式複写装
置としては、装置の本体ケースの底面に窓穴を設け、原
画上に窓穴を対向させて本体ケースを載置している。本
体ケース内に内蔵した光学手段(例えば、ロッドレンズ
アレイ)は、搬送手段によって原画の面に沿って平行移
動され、光学手段と共に移動する照明手段(例えば、螢
光灯)からの光は常時原画面を照明している。本体ケー
スの上にはインスタントフィルムを収納したホルダが設
けてあり、原画の細領域が光学手段を介してインスタン
トフィルムに投影・結像され、光学手段が一方から他方
に移動することによって原画がインスタントフィルムに
複写される。インスタントフィルムを露光したときの写
真濃度Dは、露光量Eの関数として決まるという法則、
すなわち相反則は知られており、入射光の強さをLと
し、露光時間をtとすると、E=Ltである。そこで、
インスタントフィルム上に高品質の画像を複写するため
には、適正な露光量Eであることが必要であり、従来
は、照明手段、例えば螢光灯の輝度(入射光の強さL)
を変えることにより露光量Eの調整を行うことが考えら
れていた。
置としては、装置の本体ケースの底面に窓穴を設け、原
画上に窓穴を対向させて本体ケースを載置している。本
体ケース内に内蔵した光学手段(例えば、ロッドレンズ
アレイ)は、搬送手段によって原画の面に沿って平行移
動され、光学手段と共に移動する照明手段(例えば、螢
光灯)からの光は常時原画面を照明している。本体ケー
スの上にはインスタントフィルムを収納したホルダが設
けてあり、原画の細領域が光学手段を介してインスタン
トフィルムに投影・結像され、光学手段が一方から他方
に移動することによって原画がインスタントフィルムに
複写される。インスタントフィルムを露光したときの写
真濃度Dは、露光量Eの関数として決まるという法則、
すなわち相反則は知られており、入射光の強さをLと
し、露光時間をtとすると、E=Ltである。そこで、
インスタントフィルム上に高品質の画像を複写するため
には、適正な露光量Eであることが必要であり、従来
は、照明手段、例えば螢光灯の輝度(入射光の強さL)
を変えることにより露光量Eの調整を行うことが考えら
れていた。
【0003】上記したインスタント写真式複写装置の課
題の一つとして、写真濃度の安定した高品質の画像を複
写するために、いかにして露光量の変化を適正な範囲内
に抑えるかということがある。というのは、装置に供給
される電源電圧が変動すると、照明手段の輝度が変化す
るとともにモータの回転速度も変化するため、それに伴
い露光量も変化し、写真濃度にばらつきを生じさせるか
らである。
題の一つとして、写真濃度の安定した高品質の画像を複
写するために、いかにして露光量の変化を適正な範囲内
に抑えるかということがある。というのは、装置に供給
される電源電圧が変動すると、照明手段の輝度が変化す
るとともにモータの回転速度も変化するため、それに伴
い露光量も変化し、写真濃度にばらつきを生じさせるか
らである。
【0004】露光量の変動に対しては、照明手段および
モータの電源電圧を安定化させるようにしたり、照明手
段の明るさやモータの回転数を検出し、フィードバック
により一定の露光量になるように制御したりすることが
考えられる。
モータの電源電圧を安定化させるようにしたり、照明手
段の明るさやモータの回転数を検出し、フィードバック
により一定の露光量になるように制御したりすることが
考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した露光
量を一定にするための各手段は、いずれも装置を複雑化
して製造コストを高くし、大型化や重量化等の原因とな
る。これらは、携帯に便利かつ安価であることを旨とす
るインスタント写真式複写装置の特徴を損なうものであ
り、問題解決には至らない現状にある。
量を一定にするための各手段は、いずれも装置を複雑化
して製造コストを高くし、大型化や重量化等の原因とな
る。これらは、携帯に便利かつ安価であることを旨とす
るインスタント写真式複写装置の特徴を損なうものであ
り、問題解決には至らない現状にある。
【0006】そこで本発明の目的は、特別の装置等を用
いることなく、露光量を常に適正なものになるように
し、安定した写真濃度で複写ができるインスタント写真
式複写装置を安価に提供することにある。
いることなく、露光量を常に適正なものになるように
し、安定した写真濃度で複写ができるインスタント写真
式複写装置を安価に提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のインスタント写真式複写装置は、被写体
に対して平行に対向するインスタントフィルムと、被写
体とインスタントフィルムとの間に位置し、被写体の細
領域をインスタントフィルムに結像する光学手段と、被
写体を照明する光源と、光学手段を被写体に対して平行
に走行駆動するモータと、光源およびモータの駆動用の
電源とを備えたインスタント写真式複写装置において、
モータの負荷率をαとし、電源の電圧変動率をβとし、
光源の電圧変動に対する輝度の変化率をγとしたとき、
許容露光量変化ΔEvに対して上記のα,β,γの諸値
を、
めに、本発明のインスタント写真式複写装置は、被写体
に対して平行に対向するインスタントフィルムと、被写
体とインスタントフィルムとの間に位置し、被写体の細
領域をインスタントフィルムに結像する光学手段と、被
写体を照明する光源と、光学手段を被写体に対して平行
に走行駆動するモータと、光源およびモータの駆動用の
電源とを備えたインスタント写真式複写装置において、
モータの負荷率をαとし、電源の電圧変動率をβとし、
光源の電圧変動に対する輝度の変化率をγとしたとき、
許容露光量変化ΔEvに対して上記のα,β,γの諸値
を、
【0008】
【数1】
【0009】の関係を満たすように設定した。
【0010】また、光源の輝度の変化率が電圧変動に比
例するときは、光源の輝度の変化定数をδとしたとき
に、
例するときは、光源の輝度の変化定数をδとしたとき
に、
【0011】
【数2】
【0012】の関係を満たすようにα,β,γの諸値を
設定した。
設定した。
【0013】
【作用】上記したように、α,β,γの諸値を設定した
ことにより、露光量変化が常に許容値内に抑えられ、イ
ンスタントフィルムに安定した写真濃度で複写が行われ
る。
ことにより、露光量変化が常に許容値内に抑えられ、イ
ンスタントフィルムに安定した写真濃度で複写が行われ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
始めに、図4により、本発明が適用されるインスタント
写真式複写装置の概略の構成を説明する。被写体である
原画1上に載置される本体ケース2の底板2aには、原
画1を透視可能な窓穴2bが形成してあり、窓穴2bに
はガラスやアクリル樹脂等で形成された透明板3が、底
面が同一面となる状態で固着してある。また、上板2c
には、底板2aの窓穴2bと対向する位置関係で開口部
2dが形成してある。
始めに、図4により、本発明が適用されるインスタント
写真式複写装置の概略の構成を説明する。被写体である
原画1上に載置される本体ケース2の底板2aには、原
画1を透視可能な窓穴2bが形成してあり、窓穴2bに
はガラスやアクリル樹脂等で形成された透明板3が、底
面が同一面となる状態で固着してある。また、上板2c
には、底板2aの窓穴2bと対向する位置関係で開口部
2dが形成してある。
【0015】インスタントフィルム7を収納するカセッ
トホルダ4には、下面に窓穴4aが設けてあり、窓穴4
aと開口部2dとを対向させる状態で、スペーサ5を介
して本体ケース2に固着してある。カセットホルダ4に
は、フィルムカセット8を出し入れするための上蓋4b
が設けてあり、上蓋4bはカセットホルダ4本体の左端
部に固定してある軸6の周りに回転自在に支持されてい
る。上蓋4bを閉じた状態をロックするために、ロック
アーム4cがカセットホルダ4本体の右端部に取り付け
てある。
トホルダ4には、下面に窓穴4aが設けてあり、窓穴4
aと開口部2dとを対向させる状態で、スペーサ5を介
して本体ケース2に固着してある。カセットホルダ4に
は、フィルムカセット8を出し入れするための上蓋4b
が設けてあり、上蓋4bはカセットホルダ4本体の左端
部に固定してある軸6の周りに回転自在に支持されてい
る。上蓋4bを閉じた状態をロックするために、ロック
アーム4cがカセットホルダ4本体の右端部に取り付け
てある。
【0016】剥離方式のインスタントフィルム7が複数
枚収納してあるフィルムカセット8が、カセットホルダ
4に装着してある。インスタントフィルム7は、引き出
し舌片7aの後端部が二股に別れ、二股のそれぞれの端
部に印画フィルム(印画面)7b及び感光フィルム(感
光面)7cが対向して固着してあり、また二股の一方に
は、袋に入った現像剤7dが取り付けてある。フィルム
カセット8の内部で、インスタントフィルム7は折り畳
んで収納されており、最下位置の感光フィルム7cはフ
ィルムカセット8の下面に開けられた窓穴8aより露見
し、フィルムカセット8がカセットホルダ4にセットさ
れた状態では、感光フィルム7cは底板2aと平行に窓
穴2bと対向するようになっている。カセットホルダ4
に取り付けてある一対のローラ9,9間に引き出し舌片
7aを通して引き出すことによって、現像剤7dの入っ
た袋が破れて、この現像剤が印画フィルム7b及び感光
フィルム7c間に塗られ、現像,定着が行われる。
枚収納してあるフィルムカセット8が、カセットホルダ
4に装着してある。インスタントフィルム7は、引き出
し舌片7aの後端部が二股に別れ、二股のそれぞれの端
部に印画フィルム(印画面)7b及び感光フィルム(感
光面)7cが対向して固着してあり、また二股の一方に
は、袋に入った現像剤7dが取り付けてある。フィルム
カセット8の内部で、インスタントフィルム7は折り畳
んで収納されており、最下位置の感光フィルム7cはフ
ィルムカセット8の下面に開けられた窓穴8aより露見
し、フィルムカセット8がカセットホルダ4にセットさ
れた状態では、感光フィルム7cは底板2aと平行に窓
穴2bと対向するようになっている。カセットホルダ4
に取り付けてある一対のローラ9,9間に引き出し舌片
7aを通して引き出すことによって、現像剤7dの入っ
た袋が破れて、この現像剤が印画フィルム7b及び感光
フィルム7c間に塗られ、現像,定着が行われる。
【0017】本体ケース2内には、両側部に一対のガイ
ド棒10が底面に平行に設けてあり、両ガイド棒10は
キャリア11の両端部に設けた透孔及びU状溝を貫通し
ている。したがって、キャリア11はガイド棒10にガ
イドされ、被写体1に対し平行に移動可能となってい
る。
ド棒10が底面に平行に設けてあり、両ガイド棒10は
キャリア11の両端部に設けた透孔及びU状溝を貫通し
ている。したがって、キャリア11はガイド棒10にガ
イドされ、被写体1に対し平行に移動可能となってい
る。
【0018】キャリア11には、中央部に長溝11aが
形成してあり、長溝11a内に、光学手段としてのロッ
ドレンズアレイ12(例えば、商品名セルフォックレン
ズアレイ)が保持されている。ロッドレンズアレイ12
は、透明板3の下面に当接した原画1の細帯状の領域を
感光フィルム7cに正立等倍に結像させるようになって
いる。
形成してあり、長溝11a内に、光学手段としてのロッ
ドレンズアレイ12(例えば、商品名セルフォックレン
ズアレイ)が保持されている。ロッドレンズアレイ12
は、透明板3の下面に当接した原画1の細帯状の領域を
感光フィルム7cに正立等倍に結像させるようになって
いる。
【0019】キャリア11の一端部には、図示しない取
り付け金具及び取り付けねじによりエンドレスのタイミ
ングベルト13の一部が取り付けてあり、タイミングベ
ルト13はベルト車14,14に巻回され、一方のベル
ト車14は歯車輪列15,15を介して本体ケース2に
固定してある駆動モータ16(図1図示)の回転に連動
回転するようにしてある。したがって、駆動モータ16
を正逆回転することにより、キャリア11は左右に往復
移動をすることができる。なお、キャリア11の移動範
囲を規制するリミットスイッチ27及び28(図1図
示)が、本体ケース2内に設けてある。
り付け金具及び取り付けねじによりエンドレスのタイミ
ングベルト13の一部が取り付けてあり、タイミングベ
ルト13はベルト車14,14に巻回され、一方のベル
ト車14は歯車輪列15,15を介して本体ケース2に
固定してある駆動モータ16(図1図示)の回転に連動
回転するようにしてある。したがって、駆動モータ16
を正逆回転することにより、キャリア11は左右に往復
移動をすることができる。なお、キャリア11の移動範
囲を規制するリミットスイッチ27及び28(図1図
示)が、本体ケース2内に設けてある。
【0020】キャリア11には、光源17が設けてあ
る。光源としては、螢光灯が用いられている。この螢光
灯17の外周には、ロッドレンズアレイ12の下方の被
写体面を向く位置に、スリット状の開口を設けたマスク
(図示省略)が固定してあり、複写すべき被写体1の細
領域の照度を大きくするように設定してある。
る。光源としては、螢光灯が用いられている。この螢光
灯17の外周には、ロッドレンズアレイ12の下方の被
写体面を向く位置に、スリット状の開口を設けたマスク
(図示省略)が固定してあり、複写すべき被写体1の細
領域の照度を大きくするように設定してある。
【0021】キャリア11の上端部には、左右に遮光フ
ィルム18,18の各一端部が固定してある。両遮光フ
ィルム18,18の他端部は、ベルト車14,14と同
軸的に設けてある図示しない巻き取り手段により緊張力
を付与された状態で巻き締められ、かつ解かれ、ベルト
車14,14の回転によるキャリア11の移動に追随す
る。
ィルム18,18の各一端部が固定してある。両遮光フ
ィルム18,18の他端部は、ベルト車14,14と同
軸的に設けてある図示しない巻き取り手段により緊張力
を付与された状態で巻き締められ、かつ解かれ、ベルト
車14,14の回転によるキャリア11の移動に追随す
る。
【0022】また、キャリア11に平行に、かつ開口部
2dの対向辺よりも広い間隔で、1対の遮光フィルムガ
イド19,19が設けてあり、遮光フィイルム18,1
8はロッドレンズアレイ12の投影部を除いて感光フィ
ルム7cを遮光するように作用する。なお、キャリア1
1が本体ケース2の左端や右端に位置する待機状態にあ
るときには、ロッドレンズアレイ12の投影部は開口部
2dから外れ、遮光フィルム18,18によって感光フ
ィルム7cの全面が遮光される。
2dの対向辺よりも広い間隔で、1対の遮光フィルムガ
イド19,19が設けてあり、遮光フィイルム18,1
8はロッドレンズアレイ12の投影部を除いて感光フィ
ルム7cを遮光するように作用する。なお、キャリア1
1が本体ケース2の左端や右端に位置する待機状態にあ
るときには、ロッドレンズアレイ12の投影部は開口部
2dから外れ、遮光フィルム18,18によって感光フ
ィルム7cの全面が遮光される。
【0023】図1の回路ブロック図に示すように、上記
の構成におけるインスタント写真式複写装置の中心をな
すものとして制御回路21を備えており、制御回路21
は、モータドライバ23および照明駆動手段24に制御
信号を送信可能に接続してある。照明駆動手段24とし
て他励振型インバータを用いている。
の構成におけるインスタント写真式複写装置の中心をな
すものとして制御回路21を備えており、制御回路21
は、モータドライバ23および照明駆動手段24に制御
信号を送信可能に接続してある。照明駆動手段24とし
て他励振型インバータを用いている。
【0024】モータドライバ23には、キャリア11を
駆動するための直流モータとしての駆動モータ16が接
続してある。また、照明駆動手段24には、光源である
螢光灯17が接続してあり、制御回路21によって点滅
および輝度等の制御が可能である。
駆動するための直流モータとしての駆動モータ16が接
続してある。また、照明駆動手段24には、光源である
螢光灯17が接続してあり、制御回路21によって点滅
および輝度等の制御が可能である。
【0025】直流電源22は、制御回路21に電圧を供
給するとともに、モータドライバ23および照明駆動手
段24にも駆動電流が直接的に入力可能に接続してあ
り、電源電圧の変動がそのまま駆動モータ16の回転数
および光源17の輝度の変動となるようにしてある。
給するとともに、モータドライバ23および照明駆動手
段24にも駆動電流が直接的に入力可能に接続してあ
り、電源電圧の変動がそのまま駆動モータ16の回転数
および光源17の輝度の変動となるようにしてある。
【0026】この他にスイッチとして、電源スイッチ2
5,スタートスイッチ26およびキャリア11を所定位
置に止めるためにキャリア11が所定位置に移動したこ
とを検出するリミットスイッチ27,28を備えてい
る。
5,スタートスイッチ26およびキャリア11を所定位
置に止めるためにキャリア11が所定位置に移動したこ
とを検出するリミットスイッチ27,28を備えてい
る。
【0027】上記した装置における複写製品の写真濃度
は、光源17の輝度Lとキャリア11の走査時間t(駆
動モータ16の回転速度N)とによって規制される露光
量Eによって決まってくる。したがって、電源電圧が変
化しても、露光量Eが一定範囲の値になっていれば常に
一定の写真濃度が得られることになる。
は、光源17の輝度Lとキャリア11の走査時間t(駆
動モータ16の回転速度N)とによって規制される露光
量Eによって決まってくる。したがって、電源電圧が変
化しても、露光量Eが一定範囲の値になっていれば常に
一定の写真濃度が得られることになる。
【0028】そこで本発明では、電源電圧が変化して
も、露光量Eの変化が一定の許容値以内に抑えられるよ
うに、電源の電圧変動率やモータの負荷率および光源の
輝度変化定数など諸元の値を設定するようにしたもので
ある。
も、露光量Eの変化が一定の許容値以内に抑えられるよ
うに、電源の電圧変動率やモータの負荷率および光源の
輝度変化定数など諸元の値を設定するようにしたもので
ある。
【0029】以下、露光量の変化を示す数式を導いて、
上記した諸元の値を設定し、露光量の変化を一定の許容
範囲内に抑える方法について説明する。
上記した諸元の値を設定し、露光量の変化を一定の許容
範囲内に抑える方法について説明する。
【0030】電源電圧の基準値をB0 (V)とし、電
圧B0 (V)におけるモータの負荷率(起動トルクに
対する負荷トルクの割合)をα、負荷率αのときのモー
タの回転数をN0(RPM)、負荷率α=0のときのモ
ータの回転数をN00(RPM)とし、電源の電圧変動
率をβとし、電源が変動して電源電圧がB(V)となっ
たときのモータの回転数をN(RPM)とすると、 N=N00(B/B0)−N00α=N00(1+β−α) (1) N0 =N00(1−α) (2) であるから、負荷率αのときの回転数の変動割合(N/
N0)は、式(1),(2)より、 N/N0=(1+β−α)/(1−α) (3) である。
圧B0 (V)におけるモータの負荷率(起動トルクに
対する負荷トルクの割合)をα、負荷率αのときのモー
タの回転数をN0(RPM)、負荷率α=0のときのモ
ータの回転数をN00(RPM)とし、電源の電圧変動
率をβとし、電源が変動して電源電圧がB(V)となっ
たときのモータの回転数をN(RPM)とすると、 N=N00(B/B0)−N00α=N00(1+β−α) (1) N0 =N00(1−α) (2) であるから、負荷率αのときの回転数の変動割合(N/
N0)は、式(1),(2)より、 N/N0=(1+β−α)/(1−α) (3) である。
【0031】走査時間をt(sec)とすると、t=1
/NR(Rは比例定数)で算出されるが、基準電圧B0
のときの走査時間t0 がt0 =1/N0 Rであるの
で、走査時間の変化率dtは、 dt=(t−t0)/t0=(N0/N)−1 (4) となる。また、基準電圧における光源の輝度をL0、変
動後のそれをLとすると、光源の輝度の変化率が電圧変
動に比例するときは、 L=L0(1+δβ) (5) である。ここに、δは光源の輝度の変化定数、すなわち
電源電圧の変動に対する輝度変化の割合であり、例えば
δ=1.2とすると、電源電圧が10%変化すれば、輝
度が12%(1.2×10%)に変化することとなる。
/NR(Rは比例定数)で算出されるが、基準電圧B0
のときの走査時間t0 がt0 =1/N0 Rであるの
で、走査時間の変化率dtは、 dt=(t−t0)/t0=(N0/N)−1 (4) となる。また、基準電圧における光源の輝度をL0、変
動後のそれをLとすると、光源の輝度の変化率が電圧変
動に比例するときは、 L=L0(1+δβ) (5) である。ここに、δは光源の輝度の変化定数、すなわち
電源電圧の変動に対する輝度変化の割合であり、例えば
δ=1.2とすると、電源電圧が10%変化すれば、輝
度が12%(1.2×10%)に変化することとなる。
【0032】露光量の変化は、走査時間の変化と輝度変
化とを乗じたものであるから、露光量の変化率dSは次
式で示される。
化とを乗じたものであるから、露光量の変化率dSは次
式で示される。
【0033】
【数3】
【0034】上式の露光量の変化率(dS)をEv値に
変換すると、 dEV=log(dS+1)/log2 であるから、この式にdSを代入すると、次式が成立す
る。
変換すると、 dEV=log(dS+1)/log2 であるから、この式にdSを代入すると、次式が成立す
る。
【0035】
【数4】
【0036】次に、以上の各式における諸元の値を上記
の式(7)に当てはめた場合における露光量の値の変化
について考察する。
の式(7)に当てはめた場合における露光量の値の変化
について考察する。
【0037】図2は、α=0.3 ,δ=1.2 およびα
=0.5 ,δ=1.4 とした場合の電圧変動率(β)の変化
に対する露光量の変化率(dEv)の変化の状態をグラ
フで示したものである。この図において、の条件にお
ける数値を代入して電圧変動率の変化に対する露光量の
変化率dEvの値を求めると、電源の電圧変動をどこま
で許容できるかの限界を求めることができる。の場
合、実線(a)で示すような曲線となり、の場合は破
線(b)で示すような曲線になる。ここで、例えば許容
露光量変化ΔEv=±0.2Evとすると、曲線(a)
の場合には電圧変動率(β)は、−33%(β1)まで
許容されることになる。また、曲線(b)の場合には、
約−16%(β2)まで許容されることになる。因みに
この場合には、電圧変動率が(+)の値を採る場合に
は、約39%まで許容されることなる。
=0.5 ,δ=1.4 とした場合の電圧変動率(β)の変化
に対する露光量の変化率(dEv)の変化の状態をグラ
フで示したものである。この図において、の条件にお
ける数値を代入して電圧変動率の変化に対する露光量の
変化率dEvの値を求めると、電源の電圧変動をどこま
で許容できるかの限界を求めることができる。の場
合、実線(a)で示すような曲線となり、の場合は破
線(b)で示すような曲線になる。ここで、例えば許容
露光量変化ΔEv=±0.2Evとすると、曲線(a)
の場合には電圧変動率(β)は、−33%(β1)まで
許容されることになる。また、曲線(b)の場合には、
約−16%(β2)まで許容されることになる。因みに
この場合には、電圧変動率が(+)の値を採る場合に
は、約39%まで許容されることなる。
【0038】図3は、電圧変動率(β)を30%まで許
容した場合に、直流モータの負荷率(α)をどこまで許
容できるかを示すグラフである。例としてδ=1.2 と
し、β=−0.3(−30%)としたときのdEvの値を
曲線c1で、β=0.3(30%)としたときのそれを曲
線c2で表したものである。同様に、δ=1.4 のときの
β=−0.3(−30%)としたときのdEvの値を曲線
d1で、β=0.3(30%)としたときのそれを曲線d
2 で表している。
容した場合に、直流モータの負荷率(α)をどこまで許
容できるかを示すグラフである。例としてδ=1.2 と
し、β=−0.3(−30%)としたときのdEvの値を
曲線c1で、β=0.3(30%)としたときのそれを曲
線c2で表したものである。同様に、δ=1.4 のときの
β=−0.3(−30%)としたときのdEvの値を曲線
d1で、β=0.3(30%)としたときのそれを曲線d
2 で表している。
【0039】ここで、許容露光量変化ΔEv=±0.2 E
vとすると、負荷率αは+側の許容露光量変化、すなわ
ちΔEv=+0.2 Evによって制約され、 δ=1.2 の場合は、α=0.32(α1 ) δ=1.4 の場合は、α=0.39(α2 ) となり、直流モータの負荷率(α)を上記値以下で使用
すれば、露光量の変化率dEvを、|dEv|≦|0.2 E
v|にすることができる。
vとすると、負荷率αは+側の許容露光量変化、すなわ
ちΔEv=+0.2 Evによって制約され、 δ=1.2 の場合は、α=0.32(α1 ) δ=1.4 の場合は、α=0.39(α2 ) となり、直流モータの負荷率(α)を上記値以下で使用
すれば、露光量の変化率dEvを、|dEv|≦|0.2 E
v|にすることができる。
【0040】本発明の実施品を製造する場合には、通常
まず許容露光量変化(ΔEv),電圧変動率(β)を定
めておく。照明の輝度変化率も使用する器具によって決
まってくる。したがって、モータの負荷を加減すること
により、仕様を満足させられるので、以上のように諸元
を決定することによって安定した露光量にすることがで
きる。
まず許容露光量変化(ΔEv),電圧変動率(β)を定
めておく。照明の輝度変化率も使用する器具によって決
まってくる。したがって、モータの負荷を加減すること
により、仕様を満足させられるので、以上のように諸元
を決定することによって安定した露光量にすることがで
きる。
【0041】上式でdEvの値は、正の値または負の値
の両方の場合を含むので、これをまとめて式で示すと、
許容露光量変化(ΔEv)の値は絶対値で表され、次式
に示すものになる。
の両方の場合を含むので、これをまとめて式で示すと、
許容露光量変化(ΔEv)の値は絶対値で表され、次式
に示すものになる。
【0042】
【数5】
【0043】上記した式(8)は、光源の電圧変動に対
する輝度の変化率が電圧変動に比例する場合に成立する
ことを条件として導いたものであるが、本発明は、光源
の電圧変動率に対する輝度の変化率が、電圧変動率の関
数として扱うことができる場合一般に適用可能である。
その場合は、式(8)において、δβ=γと置き換えて
計算すればよい。すなわち、式(8)を変形して次式が
成立する。
する輝度の変化率が電圧変動に比例する場合に成立する
ことを条件として導いたものであるが、本発明は、光源
の電圧変動率に対する輝度の変化率が、電圧変動率の関
数として扱うことができる場合一般に適用可能である。
その場合は、式(8)において、δβ=γと置き換えて
計算すればよい。すなわち、式(8)を変形して次式が
成立する。
【0044】
【数6】
【0045】通常、商品の仕様決定の際は、許容露光量
変化(ΔEv),電圧変動率(β)がまず決り、光源の
輝度変化率(δ)も使用するものによって決まるので、
モータの負荷を加減することにより商品仕様を容易に満
足させることが可能になる。
変化(ΔEv),電圧変動率(β)がまず決り、光源の
輝度変化率(δ)も使用するものによって決まるので、
モータの負荷を加減することにより商品仕様を容易に満
足させることが可能になる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、許容露
光量が式(1)に示す条件を満たすように電圧変動率等
を設定してあるので、電源電圧が変動しても露光量が適
正な値に維持して、インスタントフィルムに画像を結像
させるので、常に所望の写真濃度の複写製品を得ること
ができる。また、従来のように光源やモータの電源を安
定化させるための特別の回路や装置を必要としないの
で、コストの引き下げに貢献する。
光量が式(1)に示す条件を満たすように電圧変動率等
を設定してあるので、電源電圧が変動しても露光量が適
正な値に維持して、インスタントフィルムに画像を結像
させるので、常に所望の写真濃度の複写製品を得ること
ができる。また、従来のように光源やモータの電源を安
定化させるための特別の回路や装置を必要としないの
で、コストの引き下げに貢献する。
【図1】本発明の一実施例についての回路ブロック図で
ある。
ある。
【図2】同電圧変化に対する露光量の変化のデータを示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】同直流モータの負荷率の変化に対する露光量の
変化のデータを示す説明図である。
変化のデータを示す説明図である。
【図4】同インスタント写真式複写装置の構成を示す断
面図である。
面図である。
1 被写体 7 インスタントフィルム 12 光学手段 16 モータ 17 光源 22 電源
Claims (2)
- 【請求項1】 被写体に対して平行に対向するインスタ
ントフィルムと、上記被写体と上記インスタントフィル
ムとの間に位置し、上記被写体の細領域を上記インスタ
ントフィルムに結像する光学手段と、上記被写体を照明
する光源と、上記光学手段を上記被写体に対して平行に
走行駆動するモータと、上記光源および上記モータの駆
動用の電源とを備えたインスタント写真式複写装置にお
いて、 上記モータの負荷率をαとし、上記電源の電圧変動率を
βとし、上記光源の電圧変動に対する輝度の変化率をγ
としたとき、許容露光量変化ΔEvに対して上記α,
β,γの諸値を、 【数1】 の関係を満たすように設定したことを特徴とするインス
タント写真式複写装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記光源の輝度の変
化率が電圧変動に比例するときは、上記光源の輝度の変
化定数をδとしたときに、 【数2】 の関係を満たすように上記α,β,δの諸値を設定した
ことを特徴とするインスタント写真式複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5271692A JPH05297475A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | インスタント写真式複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5271692A JPH05297475A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | インスタント写真式複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297475A true JPH05297475A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=12922642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5271692A Pending JPH05297475A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | インスタント写真式複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05297475A (ja) |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP5271692A patent/JPH05297475A/ja active Pending
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