JPH05249686A - 改良された印刷耐久性を有する銀塩拡散転写型平版印刷版 - Google Patents

改良された印刷耐久性を有する銀塩拡散転写型平版印刷版

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JPH05249686A
JPH05249686A JP26668492A JP26668492A JPH05249686A JP H05249686 A JPH05249686 A JP H05249686A JP 26668492 A JP26668492 A JP 26668492A JP 26668492 A JP26668492 A JP 26668492A JP H05249686 A JPH05249686 A JP H05249686A
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layer
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silver halide
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hydrophilic
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JP26668492A
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Jules Robert Berendsen
ジュール・ロベール・ブランドサン
Rik Vandenbruwaene
リク・ヴァンダンブリュヴァン
Dirk Michel Degrauwe
ディル・ミシェル・デグローヴ
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    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 印刷版が改良された平版印刷特性を有する銀
錯塩拡散転写法により平版印刷版を作るための平版印刷
版プリカーサーを製造する方法を提供する。 【構成】 支持体の一側上をハロゲン化銀乳剤を含有す
る感光性層、物理現像核を含有する表面層、及び所望に
より前記感光性層及び前記親水性表面層と水透過性関係
にある親水性層で被覆する工程を含む平版印刷版プリカ
ーサーの製造法において、前記支持体上の少なくとも一
つの前記層が少なくとも7重量%の濃度で親水性コロイ
ドを含有する被覆溶液から被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は平版印刷版プリカーサーの製造法
及びそれを用いた平版印刷版の製造法に関する。
【0002】銀錯塩拡散転写反転法(以後DTR法と称
する)の原理は例えばUS−P2352014及びロン
ドン及びニューヨークのThe Focal Press 1972年発
行、Andre Rott及びEdith Weyde 著、Photographic Sil
ver Halide Diffusion Processesに記載されている。
【0003】DTR法において、情報に従って露光され
た写真ハロゲン化銀乳剤層材料の非現像ハロゲン化銀
は、いわゆるハロゲン化銀溶媒で可溶性銀錯塩化合物に
変えられ、これは像受容材料中に拡散することができ、
その中で一般には物理現像核のの存在下に、現像主薬で
還元されて、写真材料の露光部域に得られた黒銀像に対
して反転した像濃度値(DTR像)を有する銀像を形成
する。
【0004】DTR像担持材料は平版印刷版として使用
でき、この場合DTR銀像部域は水受容性撥インク性の
背景上に撥水性インク受容性部域を形成する。DTR像
は写真ハロゲン化銀乳剤材料に対して別の材料であるシ
ート又はウエブ材料の像受容層(いわゆるツーシートD
RT材料)中で形成できる、或はモノシート材料とも称
されるいわゆる単一支持体材料の像受容層中で形成でき
る、これは水透過性関係にある像受容層と一体の少なく
とも一つの写真ハロゲン化銀乳剤層を含有する、DTR
法によりオフセット印刷版の製造のために好ましいのは
後者のモノシート型である。例えば英国特許第1241
661号には、表面上に銀錯塩拡散転写反転法により下
側にある露光されたハロゲン化銀乳剤層から発生する銀
像を濃縮する外側親水性コロイド層を含むシート材料か
らなる平版印刷版の製造法が記載されている。
【0005】平版印刷性、特にかかる平版印刷版の印刷
耐久性を改良するための多くの計画がなされてきた。こ
れらの計画を以下の説明で示す。
【0006】US−P4297429、US−P429
7430及びUS−P4355290には平版印刷特性
を改良するため、DTR法におけるハロゲン化銀溶媒と
してそれぞれ環式イミド、オキサゾリドン及び2−メル
カプト安息香酸の使用を記載している。日本特許第13
55795号には、支持体と感光性ハロゲン化銀乳剤層
の間に含有された基体層中で使用された艶消剤を含む平
版印刷版プリカーサーとしての像形成材料が記載されて
いる。DE3906676には、印刷耐久性を増大させ
るため物理現像核を含有する層及び感光性層の間に中間
親水性層を含有することが記載されている。同じ目的の
ため、US−P4772535には、支持体と感光性ハ
ロゲン化銀層の間と非感光性ハロゲン化銀層を使用する
ことが記載されている。DTRモノシート印刷版の平版
印刷特性の改良に関する更に別の記載は当業者に良く知
られている。
【0007】これらの多くの刊行物があるにも拘らず、
印刷特性、特にDTRモノシート印刷版の印刷耐久性を
更に改良するための要求がなお存在する。
【0008】従って本発明の目的は、印刷版が改良され
た平版印刷特性を有する銀錯塩拡散転写法により平版印
刷版を作るための平版印刷版プリカーサーを製造する方
法を提供することにある。
【0009】本発明の別の目的は以下の説明から明らか
になるであろう。
【0010】本発明によれば、支持体の一側を、ハロゲ
ン化銀乳剤を含有する感光性層、物理現像核を含有する
表面層及び所望によって前記感光性層及び前記親水性表
面層と水透過性関係にある親水性層を被覆する工程を含
む平版印刷版プリカーサーを製造する方法を提供し、支
持体上の前記層の少なくとも一つが少なくとも7重量%
の濃度で親水性コロイドを含有する被覆溶液から被覆す
ることを特徴とする。
【0011】驚いたことに本発明者等によれば、平版印
刷版プリカーサーとも称される印刷版として使用すべき
層の少なくとも一の被覆を少なくとも7重量%の濃度で
親水性コロイドを含有する被覆溶液から被覆すると、D
TR法により像形成及び現像した後、前記全部の層を7
重量%より少ない濃度で親水性コロイドを含有する被覆
溶液から被覆した像形成材料に対して改良された印刷耐
久性を有する印刷版を生じしめること見出した。
【0012】本発明において、被覆溶液中の親水性コロ
イドの濃度の上限に厳密な規制はない。使用する親水性
コロイドの実際の濃度は被覆法、被覆条件、所望の被覆
の厚さ等によって決まるであろう、そして当業者には通
常の実験で容易に決定できる。
【0013】本発明の被覆法によれば、少なくとも7重
量%の濃度で親水性コロイドを含有する被覆溶液は、カ
ーテン被覆によって被覆するのが好ましい。この方法
で、少くなとも7重量%を含有する被覆溶液から被覆し
た層の最終の乾燥層の厚さが、少ない親水性コロイドを
含有する被覆溶液から被覆した層の乾燥した層の厚さと
同じに保つことができることから、この被覆法が本発明
により使用するのに特に好適である。
【0014】更にカーテン被覆法を用いると、被覆した
層のより急速な乾燥を可能にする例えばカスケード被覆
又はスライドホッパー被覆とも称されるビード被覆の如
き他の被覆法に対して小さい湿潤層の厚さに被覆でき
る。
【0015】カーテン被覆法の詳細は例えばUS−P3
632374(単一層被覆)及びUS−P350894
7(多層被覆)に記載されている。概説すると、カーテ
ン被覆法は、被覆液の自由落下カーテンを形成し、この
カーテンを移動支持体の面上に衝突させることによって
被覆液を支持体に被覆する方法である。
【0016】本発明により作った像形成材料から印刷版
を作ったとき、何が増大した印刷耐久性を生ぜしめるの
かは明らかでない。多分原因は層のより急速な乾燥、層
の構造、異なる硬化レベル等にある。
【0017】本発明により使用する像形成材料は、支持
体の一側上に、少なくとも一つのハロゲン化銀乳剤層及
び物理現像核を含有する表面層を本質的に含有する。本
発明の好ましい実施態様においては、支持体及びハロゲ
ン化銀乳剤層の間に下塗層又は基体層も設ける。
【0018】本発明によれば、好ましくはハロゲン化銀
乳剤層及び基体層は、親水性コロイドを少なくとも7重
量%、好ましくは少なくとも7.5重量%含有する被覆
溶液からカーテン被覆する。ハロゲン化銀乳剤の乾燥し
た層の厚さは0.5μm〜2μmであるのが好ましく、
一方前記基体層の乾燥層の厚さは1.5μm〜4μmで
あるのが好ましく、両層の合計の乾燥層の厚さは3μm
〜5μmに保つのが好ましい。本発明により使用するの
に好適な支持体は、不透明又は透明であることができ、
例えば紙支持体又は樹脂支持体であることができる。紙
支持体を使用するとき、一側又は両側を、α−オレフイ
ン重合体、例えば場合によってハレイション防止染料又
は顔料を含有するポリエチレン層で被覆したものが好ま
しい。又有機樹脂支持体例えば硝酸セルロースフィル
ム、酢酸セルロースフィルム、ポリビニルアセタールフ
ィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ塩化
ビニルフィルム、又はポリ−α−オレフインフィルム例
えばポリエチレンもしくはポリプロピレンフィルムを使
用することもできる。かかる有機樹脂フィルムの厚さは
0.07〜0.35mmであるのが好ましい。これらの
有機樹脂支持体は、シリカ又は二酸化チタンの如き水不
溶性粒子を含有できる親水性接着剤層で被覆するのが好
ましい。
【0019】写真ハロゲン化銀乳剤は、例えばパリーの
Paul Montel 1967年発行、P. Glafkides著、Chimie
et Physique Photographique 、及びロンドンのThe Fo
calPress 1966年発行、G. F. Duffin著、Photograp
hic Emulsion Chemistry 、及びロンドンのThe Focal P
ress 1966年発行、V. L. Zelikman等著、Makingand
Coating Photographic Emulsionに記載されている如く
種々の方法で可溶性銀塩及び可溶性ハロゲン化物から作
ることができる。
【0020】本発明により使用する写真ハロゲン化銀乳
剤は、温度、濃度、付加順序、及び添加速度の部分的に
又は完全に制御された条件でハロゲン化物及び銀溶液を
混合することによって作ることができる。ハロゲン化銀
は単一ジェット法又は二重ジェット法で沈澱させること
ができる。
【0021】本発明により使用する写真乳剤のハロゲン
化銀粒子は、立方晶形又は八面体形の如き規則結晶形を
有することができる、又はそれらは転移形を有すること
ができる。それらは又は球形又は板形の如き不規則結晶
形を有することもできる、又は前記規則及び不規則結晶
形の混合物を含む複合結晶形を有することもできる。
【0022】本発明によれば、一つ又はそれ以上の乳剤
は主として塩化銀からなるのが好ましく、1モル%〜4
0モル%の範囲で臭化銀が存在してもよい。乳剤は、コ
ア中に実質的に全ての臭化銀が集中している意味で、当
業者に良く知られているコア/シェル型に属するのが好
ましい。このコアは沈澱したハロゲン化銀の10〜40
%を含有するのが好ましく、一方シェルは沈澱した全ハ
ロゲン化銀の60〜90%からなるのが好ましい。
【0023】ハロゲン化銀粒子の平均粒度は、0.10
〜0.70μm、好ましくは0.25〜0.45μmの
範囲であるとよい。
【0024】本発明により使用すべき写真乳剤のハロゲ
ン化銀粒子の粒度分布は、均質分散又は不均質分散であ
ることができる。均質分散粒度分布は、粒子の95%が
平均粒度から30%より大きく偏差しない大きさを有す
るとき得られる。
【0025】好ましくは沈澱段階中で、イリジウム及び
/又はロジウム含有化合物及び両方の混合物を加える。
これらの添加化合物の濃度は、AgNO3 1モルについ
て10-8〜10-3モル、好ましくはAgNO3 1モルに
ついて10-7〜10-6モルの範囲である。これは、少量
のイリジウム及び/又はロジウム(いわゆるイリジウム
及び/又はロジウムドープ剤のハロゲン化銀結晶格子中
での蓄積を生ぜしめる。当業社に知られている如く、多
くの科学及び特許刊行物が、乳剤製造中にイリジウム又
はロジウム含有化合物又は周期表第VIII族の他の元素を
含有する化合物の添加を記載している。
【0026】乳剤は、化学熟成段階中で硫黄含有化合物
例えばアリルイソチオシアネート、アリルチオ尿素、及
びチオ硫黄ナトリウムを加えることによって化学的に増
感できる。又化学増感剤としてBE−P493464及
びBE−P568687に記載されている如く還元剤例
えば銀化合物及びポリアミン例えばジエチレントリアミ
ン又はアミノメタンスルホン酸の誘導体も使用できる。
他の好適な化学増感剤には貴金属及び貴金属化合物、例
えば金、白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム及
びロジウムがある。この化学増感法はZ. Wiss. Photog
r. Photophys. Photochem. 46巻、65〜72頁(1
951年)のR. KOSLOWSKYの論文に記載されている。
【0027】DTR材料の乳剤は、DTR材料の設計さ
れる露光源のスペクトル発光に従ってスペクトル増感す
ることができる。
【0028】可視スペクトル帯域に好適な増感染料に
は、John Wiley and Sons 1964年発行、F. M. Hame
r 著、The Cyanine Dyes and Related Compoundsに記載
されている如きメチン染料を含む。このために使用でき
る染料にはシアニン染料、メロシアニン染料、錯体シア
ニン染料、錯体メロシアニン染料、等極シアニン染料、
ヘミシアニン染料、スチリル染料及びヘミオキソノール
染料を含む。特に好適な染料は、シアニン染料、メロシ
アニン染料、錯体メロシアニン染料である。
【0029】通常の光源例えばタングステン光の場合、
緑色増感染料を必要とする。本発明との関係において、
好ましい緑色増感染料は下記化学式によって表される。
【0030】
【化1】
【0031】赤色光発光源例えばLED又はHeNeレ
ーザーによって露光する場合、赤色増感染料を使用す
る。好ましい赤色増感染料は下記のものである。
【0032】
【化2】
【0033】アルゴンイオンレーザーで露光する場合、
青色増感染料を導入する。好ましい青色増感染料は次の
ものである。
【0034】
【化3】
【0035】半導体レーザーによって露光する場合、近
赤外線に対して好適な特殊なスペクトル増感染料を必要
とする。好適な赤外線増感染料は例えばUS−P209
5854、US−P2095856、US−P2955
939、US−P3482978、US−P35529
74、US−P3573921、US−P358234
4、US−P3623881及びUS−P369588
8に記載されている。好ましい赤外線増感染料には次の
ものである。
【0036】
【化4】
【0037】近赤外帯域で感度を増強するため、赤外線
増感染料と組合せていわゆる超色増感剤を使用できる。
好適な超色増感剤はResearch Discloswre Vol.289
(1988年5月)itew28952に記載されている。
好ましい超色増感剤は下記式を有するDisclosureの化合
物IVである。
【0038】
【化5】
【0039】スペクトル増感剤は写真材料に、水性溶液
の形で、有機溶媒中の溶液の形で、又は分散溶液の形で
加えることができる。
【0040】ハロゲン化銀乳剤は通常の安定剤例えば芳
香族もしくは複素環式環例えばメルカプトトリアゾール
と水銀の等極又は塩様化合物、簡単な水銀塩、スルホニ
ウム水銀複塩及び他の水銀化合物を含有できる。他の好
適な安定剤にはアザインデン、好ましくはテトラ−もし
くはペンタ−アザインデン、特にヒドロキシもしくはア
ミノ基で置換されたものがある。この種の化合物は、Z.
Wiss. Photogr. Photophys. Photochem. 47巻、2〜
27頁(1952年)にBIRRにより発表されてい
る。他の好適な安定剤には例えば複素環式メルカプト化
合物例えばフエニルメルカプトテトラゾール、四級ベン
ゾチアゾール誘導体、及びベンゾトリアゾールがある。
好ましい化合物はUS−P3692527に記載されて
いる如きメルカプト置換ピリジン誘導体である。
【0041】ハロゲン化銀乳剤はpH調節成分を含有で
きる。好ましくは乳剤層は、被覆層の安定特性を改良す
るためゼラチンの等電点未満のpH値で被覆する。他の
成分例えばかぶり防止剤、現像促進剤、湿潤剤、及びゼ
ラチンに対する硬化剤も存在することができる。ハロゲ
ン化銀乳剤層は散乱光を吸収する遮光剤を含有するとよ
く、かくすると像鮮鋭性を促進する。好適な光吸収染料
は例えばUS−P4092168、US−P43117
87、DE−P2453217及びGB−P79074
40に記載されている。
【0042】特に好ましい実施態様において、像形成材
料中に含まれる乳剤層は、分子構造中にハロゲン化銀に
吸収できる基及びハロゲン化銀を還元できる基を含有す
る化合物を含む。この種の化合物はEP−A44934
0に記載されている。この方法で一つの化合物で安定化
及び現像活性化機能の組合せが達成される。この群に属
する好ましい化合物は下記式で表されている。
【0043】
【化6】
【0044】ハロゲン化銀乳剤の組成、製造及び被覆に
ついての更に詳細は例えばProductLicensing Index. Vo
l. 92(1971年12月)Publication 9232、
107〜109頁に見出すことができる。
【0045】物理現像核を含有する層は親水性結合剤を
含有しないのが好ましい、しかし、表面の親水性度を改
良するため親水性コロイド例えばポリビニルアルコール
を前記層の全重量の30重量%までの少量含有できる。
本発明により使用する好ましい現像核は重金属の硫化物
例えばアンチモン、ビスマス、カドミウム、コバルト、
鉛、ニッケル、パラジウム、白金、銀及び亜鉛の硫化物
である。本発明との関係において特に好適な現像核は硫
化パラジウム核である。他の好適な現像核にはセレナイ
ド、ポリセレナイド、ポリサルファイド、メルカプタン
及び錫(II)ハロゲン化物がある。重金属、好ましくは
銀、金、白金、パラジウム及び水銀はコロイドの形で使
用できる。
【0046】前述した乳剤及び物理現像核を含有する層
に加えて、これらの層と水透過性関係にある他の親水性
コロイド層を存在させることができる。例えば追加のハ
ロゲン化銀乳剤層をUS−P4772535に記載され
ている如く存在させることができ、中間親水性コロイド
層を感光性ハロゲン化銀乳剤層及び物理現像核を含有す
る表面層等の間に設けてもよい。支持体及び感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層の間に基体層を含むことが特に有利であ
る。本発明の好ましい実施態様において、前記基体層は
ハレイション防止層として作用する。従ってこの層は乳
剤層について前述したのと同じ光吸収染料を含有でき
る、又別にUS−P2327828に記載されている如
く同じハレイション防止目的のため微粒子化カーボンブ
ラックを使用できる。他方感度増大のため、光反射性顔
料例えば二酸化チタンを存在させることができる。更に
この層は硬化剤、艶消剤例えばシリカ粒子、及び湿潤剤
を含有できる。これらの艶消剤及び/又は光反射顔料の
少なくとも一部をハロゲン化銀乳剤層中に存在させるこ
ともできる、しかしながら大部分は前記基体層中に存在
させるのが好ましい。更に別法として、光反射顔料をハ
レイション防止層及び感光性ハロゲン化銀乳剤層の間に
別の層の形で存在させうる。
【0047】本発明との関係における好ましい実施態様
において、支持体の非感性側に裏塗層を設ける。カール
防止層として作用しうるこの層は例えば艶消剤例えばシ
リカ粒子、滑剤、帯電防止剤、光吸収染料、不透明化剤
例えば酸化チタン及び通常の成分例えば硬化剤及び湿潤
剤を含有できる。裏塗層は単一層又は二重層パックから
なることができる。
【0048】親水性層は通常親水性コロイド結合剤とし
てゼラチンを含有する。層の流動学的性質を調整するた
め異なる粘度を有する異なるゼラチンの混合物を使用で
きる。乳剤層と同様に、他の親水性層はゼラチンの等電
点未満のpH値で被覆するのが好ましい。しかしながら
ゼラチンの代りに又はゼラチンと共に、1種以上の他の
天然及び/又は合成親水性コロイド、例えばアルブミ、
カゼイン、ゼイン、ポリビニルアルコール、アルギン酸
もしくはその塩、セルロース誘導体例えばカルボキシメ
チルセルロース、変性ゼラチン例えばフタロイルゼラチ
ン等を使用できる。
【0049】写真材料の親水性層は、特に使用する結合
剤がゼラチンであるとき、適切な硬化剤、例えばエポキ
シ系のもの、エチレンイミン系のもの、ビニルスルホン
系のもの例えば1,3−ビニルスルホニル−2−プロパ
ノール、クロム塩例えば酢酸クロム及びクロム明ばん、
アルデヒド例えばホルムアルデヒド、グリオキサール、
及びグルタルアルデヒド、N−メチロール化合物例えば
ジメチロール尿素及びメチロールジメチルヒダントイ
ン、ジオキサン誘導体例えば2,3−ジヒドロキシジオ
キサン、活性ビニル化合物例えば1,3,5−トリアク
リロイル−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、活性ハロゲ
ン化合物例えば2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s
−トリアジン、及びムコハロゲン酸例えばムコクロル酸
及びムコフエノキシクロル酸で硬化できる。これらの硬
化剤は単独で又は組合せて使用できる。結合剤は又US
−P4063952に記載されている種類のカルバモイ
ルピリジニウム塩の如き急速反応硬化剤で硬化すること
もできる。
【0050】好ましくは使用する硬化剤はアルデヒド系
のものである。硬化剤は広い濃度範囲で使用できるが、
親水性コロイドの4%〜7%の量で使用するのが好まし
い。像形成材料の異なる層中で異なる量の硬化剤を使用
できる、又は一つの層の硬化を別の層からの硬化剤の拡
散によって調整してもよい。
【0051】又印刷側を形成する像形成材料の感光性側
上の層パッケージの硬化程度は、かかる像形成材料から
得られる平版印刷版の印刷耐久性を調節するのに重要な
要因である。硬化程度が低すぎるときには、印刷耐久性
も低いであろう、一方硬化程度が高すぎると、これも低
い印刷耐久性を生ぜしめる、何故ならこれは銀溶媒で錯
化されたハロゲン化銀の、物理現像核の像受容層への拡
散を妨害し、従って表面での銀像の強度が小さくなるか
らである。
【0052】像形成材料の感光性側上のゼラチン層パッ
ケージの硬化程度はゼラチンの酵素加水分解を用いて測
定できる。方法は次の通りである。
【0053】像形成材料の感光性側をpH7で緩衝溶液
で膨張する。5分後、2%のプロテアーゼ660L(So
lvayから市場で入手できる)の水性溶液を膨潤した層に
適用し、時間と共に層の厚さの減少を測定する。この方
は49℃で行う。酵素加水分解は硬化程度に直接関係す
るから、前述した条件の下で硬化程度は加水分解速度と
して表わすことができる。本発明による像形成材料の感
光性側上の層パッケージの硬化程度は、酵素加水分解の
下での層の厚さの減少速度として表わして0.4×10
-2μm/秒〜1.5×μm/秒であるのが好ましい。
【0054】本発明により使用しする像形成材料は更に
写真乳剤層又は少なくとも一つの他の親水性層中で各種
の界面活性剤を含有できる。好適な界面活性剤には、サ
ポニン、アルキレンオキサイド例えばポリエチレングリ
コール、ポリエチレングリコール/ポリプロピレングリ
コール縮合生成物、ポリエチレングリコールアルキルエ
ーテルもしくはポリエチレングリコールアルキルアリー
ルエーテル、ポリエチレングリコールエステル、ポリエ
チレングリコールソルビタンエステル、ポリアルキレン
グリコールアルキルアミンもしくはアルキルアミド、シ
リコーン−ポリエチレンオキサイドアダクト、グリシド
ール誘導体、多価アルコールの脂肪酸エステル及びサッ
カライドのアルキルルエステルの如く非イオン界面活性
剤;カルボキシ、スルホ、ホスホ、硫酸もしくはリン酸
エステル基の如き酸基を含有するアニオン界面活性剤;
アミノ酸、アミノアルキルスルホン酸、アミノアルキル
サルフェートもしくはホスフェート、アルキルベタイ
ン、及びアミン−N−オキサイドの如き両性界面活性
剤;及びアルキルアミン塩、脂肪族、芳香族もしくは複
素環式四級アンモニウム塩、脂肪族もしくは複素環式環
含有ホスホニウムもしくはスルホニウム塩の如くカチオ
ン界面活性剤を含む。好ましくは過弗素化アルキル基を
含有する化合物を使用する。かかる界面活性剤は種々の
目的のため、例えば被覆助剤として、電荷を防止する化
合物として、滑性を改良する化合物として、分散乳化を
容易にする化合物として、及び接着を防止もしくは減少
する化合物として使用できる。
【0055】本発明の像形成材料は更に例えば写真材料
の寸法安定性を改良する化合物、UV吸収剤、スペーシ
ング剤及び可塑剤の如き各種の他の添加剤を含有でき
る。
【0056】写真材料の寸法安定性を改良するのに好適
な添加剤には例えば水溶性又は殆ど不溶性の合成重合体
の分散液、例えばアルキル(メタ)アクリレート、アル
コキシ(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステル、
アクリロニトリル、オレフィン及びスチレンの重合体、
又はこれらとアクリル酸、メタクリル酸、α,β−不飽
和ジカルボン酸、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ
ート、スルホアルキル(メタ)アクリレート、及びスチ
レンスルホン酸の共重合体の分散液がある。
【0057】印刷版を得るための方法によれば、前述し
た像形成材料は情報に従って露光し、続いてDTR法に
より現像する、本発明との関係におけるDTRモノシー
ト像形成材料は、その特定の用途に従った装置、例えば
通常の光源又はレーザー含有装置を含む通常の製版カメ
ラで露光する。HeNeレーザー含有露光装置の例に
は、LINOTYPE Co.により市販されている像
セッターLINOTORONIC 300、及びAGF
A CORPORATIONの一部門であるAGFA
COMPUGRAPHICより市販されているCG 9
600がある。Arイオンレーザーを備えた像セッター
にはDr−Ing RUDOLF HELL GmbH
より市販されているLS 210がある。レーザーダイ
オードを備えた露光装置には、LINOTYPE C
o.より市販されているLINOTRONIC 20
0、及びAGFA CORPORATIONの一部門の
AGFACOMPUGRAPHICより市販されている
CG 9400がある。
【0058】本発明により使用するためのハロゲン化銀
現像主薬は、p−ジヒドロキシベンゼン系のもの、例え
ばハイドロキノン、メチルハイドロキノン、又はクロロ
ハイドロキノンであり、好ましくは1−フエニル−3−
ピラゾリジノン系現像主薬及び/又はp−モノメチルア
ミノフエノールである補助現像主薬と組合せる。特に有
用な補助現像主薬はフエニドン系のもの、例えば1−フ
エニル−3−ピラゾリジノン、1−フエニル−4−モノ
メチル−3−ピラゾリジノン、及び1−フエニル−4,
4−ジメチル−3−ピラゾリジノンである。しかしなが
ら他の現像主薬を使用できる。前記現像主薬はアルカリ
性処理液中に含有させることができる、しかし像形成材
料の一つ以上の層中に含有させるのが好ましい。後者の
場合においては、アルカリ性処理液は単にアルカリ性活
性化液として作用する。
【0059】前記活性化液のpHは12〜14であるの
が好ましく、有機及び/又は無機アルカリ剤で確立でき
る。好ましいアルカリ剤の例には例えば水酸化ナトリウ
ム、炭酸塩、第二及び/又は第三アルカノールアミン、
アミン等、又はそれらの混合物がある。
【0060】DTR法はハロゲン化銀溶媒の存在化に行
うのが更に必須である。前記ハロゲン化銀溶媒は像形成
材料中に含まれる一つ以上の層中に存在させることがで
きる、しかしアルカリ性処理液中に含有させるのが好ま
しい。本発明により使用するのに好適なハロゲン化銀溶
媒には例えばチオサルフエート又はチオシアネートがあ
る。更に興味あるハロゲン化銀錯化剤には、US−P4
297430及びUS−P4355090に記載されて
いる如く、好ましくはアルカノールアミンと組合せた環
式イミド、及びUS−P4297439に記載されてい
る如く、好ましくはアルカノールアミン又は環式イミド
とアルカノールアミンと組合せた2−メルカプト安息香
酸誘導体がある。
【0061】アルカリ性処理液は、又は酸化防止活性を
有する保恒剤、例えば亜硫酸ナトリウム又はカリウムに
よって提供される亜硫酸イオンも含有するのが好まし
い。例えば水性アルカリ性溶液は0.15〜1.0モル
/lの量で亜硫酸ナトリウムを含有する。更に増粘剤例
えばヒドロキシエチルセルロース及びカルボキシメチル
セルロース、かぶり防止剤例えば臭化カリウム、沃化カ
リウム及び印刷耐久性を改良することが知られているベ
ンゾトリアゾール、カルシウムイオン封鎖化合物、スラ
ッジ防止剤、及び硬化及び潜在硬化剤を存在させること
ができる。
【0062】アルカリ性処理液は、DTR銀像のインク
受容性を増強するため1種以上の疎水性化剤、例えばU
S−P3776728及びUS−P4563410に記
載されている如きものを含有できる。好ましい化合物に
は5−n−ヘプチル−2−メルカプト−1,3,4−オ
キサジアゾール及び3−メルカプト−4−アセトアミド
−5−n−ヘプチル−1,2,4−トリアゾールがあ
る。
【0063】現像促進は、アルカリ性処理液及び/又は
一つ以上の像形成材料の層への各種の化合物、好ましく
は例えばUS−P3038805、US−P40380
75、US−P4292400、US−P497535
4に記載されているものの如き少なくとも400の分子
量を有するポリアルキレン誘導体の助けで達成できる。
【0064】本発明によれば、本発明の方法によって作
った像に従って露光したモノシートDTR像形成材料を
前述した組成を有するアルカリ性処理溶液中で処理でき
る。現像及び拡散転写は種々の方法で、例えばメニスカ
スコーターとして作用する処理液で湿潤したローラーで
擦ることにより、吸収手段例えば木綿の栓又はスポンジ
で払拭することにより、又は液体組成物中に処理すべき
材料を浸漬することにより開始できる。好ましくはそれ
らはAGFAによって市販されているRAPILINE
SP 430の如き自動操作装置で行う。DTR法は
通常10〜35℃の温度で行う。浴消耗による品質損失
を最小にするため、処理液の消費に比例して再生液を加
えることができる。好ましくはDTR材料は続いて中和
溶液を通って案内する。アルカリ性処理溶液を出る湿っ
て膨潤したDTR材料のpHを下げるため、中和液は、
5.0〜7.0のpH値を前記液中で達成させるため緩
衝剤イオン例えばリン酸塩緩衝剤又はクエン酸塩緩衝剤
を含有する。中和溶液はEP0150517に記載され
ている如く、殺菌剤例えばフエノール、チモール又は5
−ブロモ−5−ニトロ−1,3−ジオキサンを更に含有
できる。液体は又DTR材料の処理後得られた印刷版の
疎水性/親水性バランスに影響を与える物質例えばシリ
カも含有できる。最後に中和溶液は湿潤剤、好ましくは
過弗素化アルキル基を含有する化合物を含有できる。
【0065】本発明を下記実施例によって説明するがこ
れに限定するものではない。部は他に特記せぬ限り重量
部である。
【0066】実施例 ハロゲン化銀乳剤被覆溶液の製造。
【0067】二重ジェット沈澱法により、98.2モル
%の塩化銀及び1.8モル%の臭化銀からなる塩臭化銀
乳剤を作った。平均ハロゲン化銀粒度は0.4μmであ
った(同容量を有する球の直径)そして内部ドープ剤と
してロジウムイオンを含有していた。乳剤は前述した化
合物(1) によって整色的に増感し、1−フエニル−5−
メルカプトテトラゾール及び下記式のよる化合物の混合
物で安定化した。
【0068】
【化7】
【0069】乳剤被覆溶液1及び2のためのゼラチンの
量はそれぞれ5.3%及び8.1%に調整した。
【0070】基体層のための被覆溶液の組成。
【0071】 被覆溶液1: ゼラチン 5.5% カーボンブラック 0.76% シリカ粒子(5μm) 1.6%
【0072】 被覆溶液2: ゼラチン 9% カーボンブラック 0.76% シリカ粒子(5μm) 1.6%
【0073】像形成材料の製造:
【0074】1)比較像形成材料:
【0075】乳剤被覆溶液1及び基体層被覆溶液1を、
二つの裏塗層のパックを設けた透明ポリエチレンテレフ
タレート支持体にカスケード被覆法により同時に被覆し
た、基体層被覆は前記裏塗層を含む側に対し反対の支持
体の側に直接被覆した。乳剤層はAgNO3 として表し
たハロゲン化銀被覆量が1.5g/m2 でありゼラチン
含有量が1.5g/m2 であるように被覆した。乳剤層
には更に0.15g/m2 の1−フエニル−4,4′−
ジメチル−3−ピラゾリジノン及び0.25g/m2
ハイドロキノンを含有させた。基体層は被覆した層中の
ゼラチンの量が3g/m2 であるように被覆した。
【0076】裏塗層パックの支持体に最も近い層は0.
3g/m2 のゼラチン及び0.5g/m2 の帯電防止剤
コ(テトラアリルオキシエタン/メタクリレート/アク
リル酸K塩)重合体を含有していた。第二の裏塗層は、
4g/m2 のゼラチン、0.15g/m2 のEP008
0225による平均直径3μの透明球状重合体ビーズか
らなる艶消剤、0.05g/m2 の硬化剤トリアクリル
ホルマール及び0.021g/m2 の湿潤剤F157
COONH4 を含有していた。
【0077】かくして得られた材料を乾燥し、5日間4
0℃の温度に曝し、次いで乳剤層をエアナイフ被覆によ
り、物理現像核としてPdS、0.4g/m2 のハイド
ロキノン及び100mg/m2 のホルムアルデヒドを含
有する層で上塗被覆した。
【0078】2)本発明による像形成材料:
【0079】本発明により像形成材料は前記比較像形成
材料について記載した方法と同様にして作った、但し前
述した乳剤被覆溶液2及び基体層被覆溶液2をカーテン
被覆を用いて支持体に同時に被覆した点が異なる。乳剤
層は、AgNO3 として表されてハロゲン化銀被覆量が
1.5g/m2 であり、ゼラチン含有量が1.35g/
2 であるように被覆した。乳剤層には更に0.15g
/m2 の1−フエニル−4,4′−ジメチル−3−ピラ
ゾリジノン及び0.25g/m2 のハイドロキノンを含
有させた。基体層は、被覆された層中のゼラチンの量が
2.76g/m2 であるように被覆した。
【0080】下記処理溶液を作った:
【0081】 転写現像液 水酸化ナトリウム 30g 無水亜硫酸ナトリウム 33g チオシアン酸ナトリウム 20g 3−メルカプト−4−アセトアミド−5− n−ヘプチル−1,2,4−トリアゾール 0.15g 水で 1lにする。
【0082】 中和溶液 クエン酸 10g クエン酸ナトリウム 35g システイン 1g 無水亜硫酸ナトルリウム 5g フエノール 50mg 水で 1lにする。
【0083】 給湿溶液 水 880ml クエン酸 6g 硼酸 8.4g 無水硫酸ナトリム 25g エチレングリコール 100g コロイドシリカ 28g
【0084】両像形成材料を像に従って露光し、前述し
た転写現像液で処理し、続いて25℃で前述した中和溶
液で中和し、乾燥した。
【0085】かくして作られた二つの印刷版のそれぞれ
をオフセット印刷機(AB DICK Co.により作
られたオフセット印刷機に対する商標名、AB DIC
K9860 CD)上に装着した。使用したインクはB
ASFから入手できるK+E125であった。印刷実験
中、前述した給湿溶液を各々の場合で使用した。
【0086】この材料のセンシトメトリー特性は透過
(DTR)及び反射(DRE)濃度で表され、平版印刷特性
印刷耐久性は、インク受容部域でのインクの消失が生じ
始める前の印刷コピーの数として評価した。
【0087】 像形成材料 RE TR 印刷耐久性 比 較 0.63 1.88 7000 本発明 0.58 1.80 12000
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リク・ヴァンダンブリュヴァン ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内 (72)発明者 ディル・ミシェル・デグローヴ ベルギー国モートゼール、セプテストラー ト 27 アグファ・ゲヴェルト・ナームロ ゼ・ベンノートチャップ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の一側を、ハロゲン化銀乳剤を含
    有する感光性層、物理現像核を含有する表面層及び所望
    によって前記感光性層及び前記親水性表面層と水透過性
    関係にある親水性層を被覆する工程を含む平版印刷版プ
    リカーサーの製造方法において、前記支持体上の前記層
    の少なくとも一つが少なくとも7重量%の濃度での親水
    性コロイドを含有する被覆溶液から被覆することを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも7重量%の濃度で親水性コロ
    イドを含有する被覆溶液から被覆した層を、カーテン被
    覆を用いて被覆することを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 親水性コロイドの前記濃度が少なくとも
    7.5重量%であることを特徴とする請求項1又は2の
    方法。
JP26668492A 1991-09-10 1992-09-08 改良された印刷耐久性を有する銀塩拡散転写型平版印刷版 Pending JPH05249686A (ja)

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EP91202309 1991-09-10
DE91202309.0 1991-09-10

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DE69317786T2 (de) * 1993-12-17 1998-10-22 Agfa Gevaert Nv Bildelement und Verfahren zur Herstellung einer lithographischen Druckplatte durch das Silbersalzdiffusionübertragungsverfahren
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