JPH0525128B2 - - Google Patents
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- JPH0525128B2 JPH0525128B2 JP59259494A JP25949484A JPH0525128B2 JP H0525128 B2 JPH0525128 B2 JP H0525128B2 JP 59259494 A JP59259494 A JP 59259494A JP 25949484 A JP25949484 A JP 25949484A JP H0525128 B2 JPH0525128 B2 JP H0525128B2
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Landscapes
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は交流電源に接続される比較的軽負荷の
電圧制御を行うもので、主として誘導電動機の速
度制御、電灯、ヒータ等の電力制御等に適する。
電圧制御を行うもので、主として誘導電動機の速
度制御、電灯、ヒータ等の電力制御等に適する。
従来の技術
従来例について第1図〜第3図を用いて説明す
る。
る。
第1図は一般に広く知られる出力電圧可変型単
巻変圧器(以下スライダツクと呼ぶ)を示す。1
は交流電源、2はスライダツク、3はスライダツ
ク2の出力タツブ、4は負荷である。いまスライ
ダツク2の入力に印加された交流電源1の電源電
圧V1は、出力タツブ3の位置により比例的に減
少して、負荷4に負荷電圧VLとして印加される。
電源電圧V1と、負荷電圧VLの様子を、第3図に
それぞれ実線及び、破線を用いて示す。
巻変圧器(以下スライダツクと呼ぶ)を示す。1
は交流電源、2はスライダツク、3はスライダツ
ク2の出力タツブ、4は負荷である。いまスライ
ダツク2の入力に印加された交流電源1の電源電
圧V1は、出力タツブ3の位置により比例的に減
少して、負荷4に負荷電圧VLとして印加される。
電源電圧V1と、負荷電圧VLの様子を、第3図に
それぞれ実線及び、破線を用いて示す。
スライダツク2により交流出力電圧を可変する
方式は構造が簡単で、割合安価なため広く使用さ
れているが、欠点としては重量が重く構造が機械
的であるため、システムとして制御するには不適
であるということが上げられる。また、出力電圧
を決定する要因は機械的な接触による為、長期信
頼性、環境信頼性が低いという問題もある。
方式は構造が簡単で、割合安価なため広く使用さ
れているが、欠点としては重量が重く構造が機械
的であるため、システムとして制御するには不適
であるということが上げられる。また、出力電圧
を決定する要因は機械的な接触による為、長期信
頼性、環境信頼性が低いという問題もある。
次に電子式の交流電圧可変方式の一例を第2図
に示す。
に示す。
5,6はダイオード、7はNPNトランジスタ、
8はPNPトランジスタ、9は固定抵抗器、10
は可変抵抗器である。1及び4は第1図と共通で
ある。
8はPNPトランジスタ、9は固定抵抗器、10
は可変抵抗器である。1及び4は第1図と共通で
ある。
固定抵抗器9及び可変抵抗器10によりNPN
トランジスタとPNPトランジスタ8のそれぞれ
ベース電圧が決定され、エミツタの電位が決定
し、従つて負荷4に印加される電圧が決まる。交
流電源1の正相及び逆相にそれぞれのトランジス
タ7,8が対応し、交流電源1と、負荷4に印加
される電圧との差、即ち電圧降下分はトランジス
タ7及び8のVCEとして消費される。ダイオード
5及び6はそれぞれのトランジスタ7,8が逆バ
イアスされた際のベース→コレクタ電流を阻止す
る為に必要である。
トランジスタとPNPトランジスタ8のそれぞれ
ベース電圧が決定され、エミツタの電位が決定
し、従つて負荷4に印加される電圧が決まる。交
流電源1の正相及び逆相にそれぞれのトランジス
タ7,8が対応し、交流電源1と、負荷4に印加
される電圧との差、即ち電圧降下分はトランジス
タ7及び8のVCEとして消費される。ダイオード
5及び6はそれぞれのトランジスタ7,8が逆バ
イアスされた際のベース→コレクタ電流を阻止す
る為に必要である。
第2図の回路によつても電源電圧VI及び負荷
電圧VLの電圧波形は第3図の様になる。
電圧VLの電圧波形は第3図の様になる。
発明が解決しようとする問題点
第2図のトランジスタによる交流電圧可変方式
によれば、可変抵抗器10を可変することにより
負荷電圧VLを可変することができるが、主に電
力消費を行うトランジスタ7,8が2素子となる
こと、相互のコレクタに絶縁が必要なこと等によ
り、小型化、低価格化に限界がある。またトラン
ジスタ7,8のベースに入つている可変抵抗器1
0の両端には負荷電圧VLが常に印加されており、
結局、可変抵抗器10には交流電源1の電圧VI
相当の耐圧が必要になり、更に出力を安全に可変
操作するために絶縁も必要になる。従つてこの回
路をマイクロコンピユータ等を用いてシステム化
するためには、絶縁、高耐圧の制御素子が必要と
なり、コンパクトなシステムには適合しなくなつ
てしまう。
によれば、可変抵抗器10を可変することにより
負荷電圧VLを可変することができるが、主に電
力消費を行うトランジスタ7,8が2素子となる
こと、相互のコレクタに絶縁が必要なこと等によ
り、小型化、低価格化に限界がある。またトラン
ジスタ7,8のベースに入つている可変抵抗器1
0の両端には負荷電圧VLが常に印加されており、
結局、可変抵抗器10には交流電源1の電圧VI
相当の耐圧が必要になり、更に出力を安全に可変
操作するために絶縁も必要になる。従つてこの回
路をマイクロコンピユータ等を用いてシステム化
するためには、絶縁、高耐圧の制御素子が必要と
なり、コンパクトなシステムには適合しなくなつ
てしまう。
本発明は上記従来例の問題点を克服し、単純な
回路構成でシステム化も可能な比較的軽負荷を対
象とした電力コントロールを目的とするものであ
る。
回路構成でシステム化も可能な比較的軽負荷を対
象とした電力コントロールを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
そして上記目的を達成するために本発明は次の
構成をとつたものである。
構成をとつたものである。
すなわち、ダイオードブリツジの交流入力の一
端は負荷を介して、また他端は直接単相交流電源
に、それぞれ接続し、前記ダイオードブリツジの
直流出力には、パワーMOSFETのドレイン及び
ソースを接続し、前記ドレイン及びソースに並列
に固定抵抗器及び可変抵抗器及び1個または複数
個のダイオードの直列回路を接続し、更に前記固
定抵抗器及び可変抵抗器の接続点に前記パワー
MOS−FETのゲートを接続し、前記可変抵抗器
の抵抗値を可変することにより、前記負荷に印加
される電圧を可変する構成とするとともに、前記
パワーMOSFET及び前記1個または複数個のダ
イオードを同一プリント配線板上に配置し、前記
ダイオードのうち、少なくとも一本のダイオード
を前記パワーMOSFETのソース端子に半田付手
段により熱結合したものである。
端は負荷を介して、また他端は直接単相交流電源
に、それぞれ接続し、前記ダイオードブリツジの
直流出力には、パワーMOSFETのドレイン及び
ソースを接続し、前記ドレイン及びソースに並列
に固定抵抗器及び可変抵抗器及び1個または複数
個のダイオードの直列回路を接続し、更に前記固
定抵抗器及び可変抵抗器の接続点に前記パワー
MOS−FETのゲートを接続し、前記可変抵抗器
の抵抗値を可変することにより、前記負荷に印加
される電圧を可変する構成とするとともに、前記
パワーMOSFET及び前記1個または複数個のダ
イオードを同一プリント配線板上に配置し、前記
ダイオードのうち、少なくとも一本のダイオード
を前記パワーMOSFETのソース端子に半田付手
段により熱結合したものである。
作 用
上記半田付により、回路の信頼性の向上がはか
れるものである。
れるものである。
実施例
第4図、第6図に本発明の前程例を示す。
図において、FET12のドレイン−ソース間
には電源電圧VIから負荷電圧VLを差引いた電圧
が印加されており(以下ドレイン電圧VDSと略
す)ドレイン電圧を固定抵抗器9と、可変抵抗器
10と直流電源VDC(又はダイオード18)で分
圧された電圧がゲート−ソース間に印加されてい
る(以下ゲート電圧VGSと略す) 直流電源VDCはダイオード部18、固定抵抗器
15、コンデンサ16により構成されており、ゲ
ート電圧VGSに直流バイアスを与えている。
には電源電圧VIから負荷電圧VLを差引いた電圧
が印加されており(以下ドレイン電圧VDSと略
す)ドレイン電圧を固定抵抗器9と、可変抵抗器
10と直流電源VDC(又はダイオード18)で分
圧された電圧がゲート−ソース間に印加されてい
る(以下ゲート電圧VGSと略す) 直流電源VDCはダイオード部18、固定抵抗器
15、コンデンサ16により構成されており、ゲ
ート電圧VGSに直流バイアスを与えている。
第7図、第8図はFET12の特性図である。
第7図は、IDS−VGS特性を示す。通常、FETには
スレツシユホールド電圧VTHがあり、ゲート電圧
VGSがスレツシユホールド電圧VTHを越すと、ON
領域に入つてドレイン電流IDSが流れる。
第7図は、IDS−VGS特性を示す。通常、FETには
スレツシユホールド電圧VTHがあり、ゲート電圧
VGSがスレツシユホールド電圧VTHを越すと、ON
領域に入つてドレイン電流IDSが流れる。
第6図に示す直流電源VDCはこのスレツシユホ
ールド電圧VTHを補償するもので、適度な値を選
択することにより、負荷電圧VLの波形を改善す
る。
ールド電圧VTHを補償するもので、適度な値を選
択することにより、負荷電圧VLの波形を改善す
る。
第8図は、IDS−VDS特性を示す。ゲート電圧
VGSをパラメータとして、ドレイン電流IDSとドレ
イン電圧VDSの関係が求められる。第7図中の一
点鎖線が、第4図に示す回路の動作点を示してい
る。IDPはVL=VIのときのピクドレイン電流値を
示す。VDPはVL=O即ちVDS=VIのときのピーク
ドレイン電圧値を示す。ゲート電圧VGSの値を上
昇させるとドレイン電流IDSは増加方向ドレイン
電圧VDSは減少方向へ動作点が移動する。
VGSをパラメータとして、ドレイン電流IDSとドレ
イン電圧VDSの関係が求められる。第7図中の一
点鎖線が、第4図に示す回路の動作点を示してい
る。IDPはVL=VIのときのピクドレイン電流値を
示す。VDPはVL=O即ちVDS=VIのときのピーク
ドレイン電圧値を示す。ゲート電圧VGSの値を上
昇させるとドレイン電流IDSは増加方向ドレイン
電圧VDSは減少方向へ動作点が移動する。
更に電源電圧VIは交流電圧であるので、電圧
位相により、一点鎖線で示す動作点ラインが第7
図の矢印方向に移動する。
位相により、一点鎖線で示す動作点ラインが第7
図の矢印方向に移動する。
従つて第4図に示す可変抵抗器10の値をある
値にセツトすると、IDP−VDPを結ぶ動作点ライン
上の一点に動作点Aが求められる。電源電圧VI
の位相により動作点は上記動作点AとIDSとVDSの
原点を結ぶほぼ直線上を移動することになる。
値にセツトすると、IDP−VDPを結ぶ動作点ライン
上の一点に動作点Aが求められる。電源電圧VI
の位相により動作点は上記動作点AとIDSとVDSの
原点を結ぶほぼ直線上を移動することになる。
第9図に、電源電圧VIと負荷電圧VLの関係を
示す。前述のゲートのスレツシユホールド電圧
VTHを直流電源VDCで補償しているので、負荷電
圧VLはほぼ電源電圧VIに相似している。
示す。前述のゲートのスレツシユホールド電圧
VTHを直流電源VDCで補償しているので、負荷電
圧VLはほぼ電源電圧VIに相似している。
しかし、厳密に解析すると、第9図aの如く直
流電源VDCとが比較的高い値のときは、負荷電圧
VLが高いときは正弦波に近いが、負荷電圧VLが
低いときは台形波に近くなる。また直流電源VDC
が比較的低い値のときは、第9図bの様に、負荷
電圧VLが低いときに正弦波に近く、高いときに
三角波に近づいてくる。これはゲートのスレツシ
ユホールド電圧がVTHドレイン電流の減少ととも
に低下するためである。即ち、負荷電圧VLの低
い領域はゲートの直流バイアス、つまり直流電源
VDCの値も低くてよいという相関がある。
流電源VDCとが比較的高い値のときは、負荷電圧
VLが高いときは正弦波に近いが、負荷電圧VLが
低いときは台形波に近くなる。また直流電源VDC
が比較的低い値のときは、第9図bの様に、負荷
電圧VLが低いときに正弦波に近く、高いときに
三角波に近づいてくる。これはゲートのスレツシ
ユホールド電圧がVTHドレイン電流の減少ととも
に低下するためである。即ち、負荷電圧VLの低
い領域はゲートの直流バイアス、つまり直流電源
VDCの値も低くてよいという相関がある。
ここでゲートの直流バイアスの電圧補正を実施
した例を第4図に示す。
した例を第4図に示す。
第6図の直流電源VDCの代わりに、ダイオード
部18を入れており、ゲートのスレツシユホール
ド電圧VTHの補償として、ダイオード部18の順
方向降下電圧VFを採用している。
部18を入れており、ゲートのスレツシユホール
ド電圧VTHの補償として、ダイオード部18の順
方向降下電圧VFを採用している。
第5図はダイオードのIF−VF特性図である。こ
のIF−VF特性は第7図に示すFET12のIDS−VGS
特性に極めてよく近似している。この近似した両
者の特性を組合せて、FET12のゲートのスレ
ツシユホールド電圧VTHの影響を打消しているた
め、電源電圧VI及び負荷電圧VLの電圧波形を殆
ど近似することができる。この様子を第10図d
に示す。
のIF−VF特性は第7図に示すFET12のIDS−VGS
特性に極めてよく近似している。この近似した両
者の特性を組合せて、FET12のゲートのスレ
ツシユホールド電圧VTHの影響を打消しているた
め、電源電圧VI及び負荷電圧VLの電圧波形を殆
ど近似することができる。この様子を第10図d
に示す。
また第10図a,b,cにそれぞれドレイン電
圧VDS、ゲート電圧VGS、ダイオード部18の順
方向降下電圧VFの波形を示す。順方向降下電圧
VFの値がドレイン電圧VDSの減少とともに減少
し、ゲート電圧VGSも減少している様子を示して
いる。
圧VDS、ゲート電圧VGS、ダイオード部18の順
方向降下電圧VFの波形を示す。順方向降下電圧
VFの値がドレイン電圧VDSの減少とともに減少
し、ゲート電圧VGSも減少している様子を示して
いる。
一般にFETのゲートのスレツシユホールド電
圧VTHは一定の範囲でバラつくものが多いが、ダ
イオード18部のダイオードの品種及び個数を調
整すれば、スレツシユホールド電圧VTHは補正す
ることができる。
圧VTHは一定の範囲でバラつくものが多いが、ダ
イオード18部のダイオードの品種及び個数を調
整すれば、スレツシユホールド電圧VTHは補正す
ることができる。
一方、FET12は電力を制御する素子であり
ドレイン電圧VDSとして電源電圧VIから負荷電圧
VLを差引いた値、ドレイン電流IDSとして負荷通
電電流が流れる。従つてFET12の消費電力PD
はPD=VDS×IDSとなり、FET12から熱となつて
放散する。従つてFET12には負荷に応じて放
熱板を取付けるが、このときFET12のチツプ
温度はかなり上昇する。このときFET12のゲ
ートのスレツシユホールド電圧は第11図に示す
様に温度特性を持つており、チツプ温度の上昇と
共に低下する傾向がある。第11図aはFET1
2のIDS−VGS特性の温度による変化を示す。第1
1図bはドレイン電流を一定としたときのVGSの
温度特性を示す。
ドレイン電圧VDSとして電源電圧VIから負荷電圧
VLを差引いた値、ドレイン電流IDSとして負荷通
電電流が流れる。従つてFET12の消費電力PD
はPD=VDS×IDSとなり、FET12から熱となつて
放散する。従つてFET12には負荷に応じて放
熱板を取付けるが、このときFET12のチツプ
温度はかなり上昇する。このときFET12のゲ
ートのスレツシユホールド電圧は第11図に示す
様に温度特性を持つており、チツプ温度の上昇と
共に低下する傾向がある。第11図aはFET1
2のIDS−VGS特性の温度による変化を示す。第1
1図bはドレイン電流を一定としたときのVGSの
温度特性を示す。
一方、第12図にダイオードの一般的な順方向
降下電圧VFの温度特性を表している。第12図
aは温度をパラメータとしたIF−VF特性第12図
bはダイオードの順方向電流IFを一定としたとき
のVFの温度特性を示す。
降下電圧VFの温度特性を表している。第12図
aは温度をパラメータとしたIF−VF特性第12図
bはダイオードの順方向電流IFを一定としたとき
のVFの温度特性を示す。
第11図、第12図からわかる様にFET12
のVGS及びダイオードのVFは同様の温度特性を示
しているので、これらを熱結合すると、ゲートの
スレツシユホールド電圧VTHの温度補償をするこ
とができる。
のVGS及びダイオードのVFは同様の温度特性を示
しているので、これらを熱結合すると、ゲートの
スレツシユホールド電圧VTHの温度補償をするこ
とができる。
第13図に本発明の一実施例の機能を説明する
回路を示す回路構成は、第4図に示すものと同様
であるが、ダイオード部18のうちの一本のダイ
オード18−1をFET12と熱結合している。
ここでVGSの温度変化電圧特性とVFの温度変化電
圧特性をほぼ一致する様にダイオードを選択す
る。
回路を示す回路構成は、第4図に示すものと同様
であるが、ダイオード部18のうちの一本のダイ
オード18−1をFET12と熱結合している。
ここでVGSの温度変化電圧特性とVFの温度変化電
圧特性をほぼ一致する様にダイオードを選択す
る。
第14図はFET12とダイオード18−1の
熱結合の一例で、ダイオードをFET12のプラ
スチツクモールドのチツプ上部に接着している。
熱結合の一例で、ダイオードをFET12のプラ
スチツクモールドのチツプ上部に接着している。
この結果、第15図に示す負荷電圧特性が得ら
れる。第15図aはFET12とダイオード部1
8のうちのダイオードが熱結合されていない場
合、第15図bは熱結合されている場合を示す。
第15図aではFET12のチツプ温度TCが上昇
すると、負荷電圧VLも上昇する傾向があるが第
15図bではFET12のチツプ温度TCの変化に
かかわらず、負荷電圧VLは安定している。
れる。第15図aはFET12とダイオード部1
8のうちのダイオードが熱結合されていない場
合、第15図bは熱結合されている場合を示す。
第15図aではFET12のチツプ温度TCが上昇
すると、負荷電圧VLも上昇する傾向があるが第
15図bではFET12のチツプ温度TCの変化に
かかわらず、負荷電圧VLは安定している。
第13図に於て、ダイオード部18はFET1
2のゲート電圧VGSの特性により選択されてお
り、FET12が万一故障、破損などした場合代
替のFETの特性により再選択されねばならない。
2のゲート電圧VGSの特性により選択されてお
り、FET12が万一故障、破損などした場合代
替のFETの特性により再選択されねばならない。
本発明による電子式交流電圧可変装置をシステ
ム化し、フオトカプラ等を利用して、マイクロコ
ンピユータの出力装置として使用する場合には回
路が大きく、ダイオード部18の再調整が繁雑と
なる。また、FET12は発熱を伴うので、負荷
4に合せて、適当な放熱器に取付ける必要があ
る。負荷4が比較的大きな入力を要する場合には
放熱器も大きくなり、システムの回路基板上に位
置させることは難しくなる。この場合、FET1
2のみを放熱器に取付けると、FET12のみの
互換性が求められる。このときダイオード部の組
合せの指定が必要なことは量産上大きなネツクと
なる。
ム化し、フオトカプラ等を利用して、マイクロコ
ンピユータの出力装置として使用する場合には回
路が大きく、ダイオード部18の再調整が繁雑と
なる。また、FET12は発熱を伴うので、負荷
4に合せて、適当な放熱器に取付ける必要があ
る。負荷4が比較的大きな入力を要する場合には
放熱器も大きくなり、システムの回路基板上に位
置させることは難しくなる。この場合、FET1
2のみを放熱器に取付けると、FET12のみの
互換性が求められる。このときダイオード部の組
合せの指定が必要なことは量産上大きなネツクと
なる。
本発明は以上の問題点を解消し、FETのゲー
ト電圧VGSのバラツキと、温度補正を同時にしか
も容易な手段で実現するものである。
ト電圧VGSのバラツキと、温度補正を同時にしか
も容易な手段で実現するものである。
第16図及び第17図は、本発明の一実施例に
よる回路図及び実装図である。
よる回路図及び実装図である。
第16図に於て、19はFETブロツクであり
FET12、固定抵抗器9、ダイオード部18を
含むダイオード部18の中で、ダイオード18−
1は温度特性を概略FET12と同一とするダイ
オードで、FET12に熱結合されている。
FET12、固定抵抗器9、ダイオード部18を
含むダイオード部18の中で、ダイオード18−
1は温度特性を概略FET12と同一とするダイ
オードで、FET12に熱結合されている。
第17図a,b,c,dはそれぞれ実装状態の
FETブロツク19の平面図、正面図、側面図、
裏面図である。
FETブロツク19の平面図、正面図、側面図、
裏面図である。
それぞれ、FET12、固定抵抗器9、ダイオ
ード18−1〜18−Nが実装されており、
FET12及びダイオード18−1は、FET12
のソース端子に半田付により熱結合されている。
ここでダイオード18−1には熱抵抗の低いフラ
ツトパツケージタイプ、チツプタイプ或いはリー
ドレスタイプを使用するものとする。
ード18−1〜18−Nが実装されており、
FET12及びダイオード18−1は、FET12
のソース端子に半田付により熱結合されている。
ここでダイオード18−1には熱抵抗の低いフラ
ツトパツケージタイプ、チツプタイプ或いはリー
ドレスタイプを使用するものとする。
更に相互の熱抵抗を下げるため、FET12の
ソース端子とダイオード18−1はプリントパタ
ーン21を介して、近接して半田付されている。
ソース端子とダイオード18−1はプリントパタ
ーン21を介して、近接して半田付されている。
この結果、ダイオード18−1によるFET1
2のVTHの温度補正は、ダイオード18−1を
FET12のパツケージに接着する場合と同等の
結果が得られた。このFETブロツク19はリー
ド線により他の回路と接続される。固定抵抗器9
はこのリード線が比較的長いときのFET12の
安定動作のため、FETブロツク19内に配置し
ている。
2のVTHの温度補正は、ダイオード18−1を
FET12のパツケージに接着する場合と同等の
結果が得られた。このFETブロツク19はリー
ド線により他の回路と接続される。固定抵抗器9
はこのリード線が比較的長いときのFET12の
安定動作のため、FETブロツク19内に配置し
ている。
FETブロツク19は構成部品が少ないためプ
リント配線板22は、非常に小さく実現でき、第
17図Cの如く放熱板20に容易に取付ることが
可能となる。
リント配線板22は、非常に小さく実現でき、第
17図Cの如く放熱板20に容易に取付ることが
可能となる。
発明の効果
本発明によれば比較的軽負荷の電力制御をコン
パクトに、安価に提供でき、システム化も容易に
できるというすぐれた特徴を持つている。
パクトに、安価に提供でき、システム化も容易に
できるというすぐれた特徴を持つている。
第1の特徴は、電力制御用の素子が1素子で実
現できることである。
現できることである。
第2に出力をコントロールする部分、即ち第4
図に於ける可変抵抗器10に印加される電圧が低
いことである。この電圧はゲート電圧VGSである
ので通常の場合10V程度を上限として制御でき
る。従つて、交流電源100Vまたは200V系の制御
を行うには極めて低い制御電圧であり、フオトカ
プラ等を使用して、容易にマイクロコンピユータ
等と組合せてシステム化することができる。
図に於ける可変抵抗器10に印加される電圧が低
いことである。この電圧はゲート電圧VGSである
ので通常の場合10V程度を上限として制御でき
る。従つて、交流電源100Vまたは200V系の制御
を行うには極めて低い制御電圧であり、フオトカ
プラ等を使用して、容易にマイクロコンピユータ
等と組合せてシステム化することができる。
更に、回路構成が極めて単純であり、安価に構
成できること、各部品のシヨート、オーブン等の
異常時に対しても、回路の電源側に負荷が入つて
いることから安全性が高いという利点を有してい
る。また負荷電圧VLのひずみも実用上支障のな
い範囲におさめることができる。また周囲温度変
化、負荷変化に対しても安定した出力を得ること
ができる。
成できること、各部品のシヨート、オーブン等の
異常時に対しても、回路の電源側に負荷が入つて
いることから安全性が高いという利点を有してい
る。また負荷電圧VLのひずみも実用上支障のな
い範囲におさめることができる。また周囲温度変
化、負荷変化に対しても安定した出力を得ること
ができる。
更に、FETのゲート電圧特性、温度特性を補
償した状態で、FETブロツク19として部品と
して提供できるので、機器の互換性、サービス性
にも優れておりFET12の放熱設計も容易であ
る。また温度補償が接着によらないので、信頼性
が高く、バラツキが少なく、工法も簡単という特
徴がある。
償した状態で、FETブロツク19として部品と
して提供できるので、機器の互換性、サービス性
にも優れておりFET12の放熱設計も容易であ
る。また温度補償が接着によらないので、信頼性
が高く、バラツキが少なく、工法も簡単という特
徴がある。
以上、種々の優れた効果を有しており、比較的
軽負荷の電圧制御をシステム的に行う手段として
最適のものとなるのである。
軽負荷の電圧制御をシステム的に行う手段として
最適のものとなるのである。
第1図はスライダツクを用いた従来例の回路
図、第2図はトランジスタを用いた従来例の回路
図、第3図は第1図、第2図の電圧制御波形図、
第4図は本発明の前程側の回路図、第5図はダイ
オードのIF−VF特性図、第6図は本発明の他の前
程例の回路図、第7図はFETのIDS−VGS特性図、
第8図はFETのIDS−VDS特性図、第9図は第6図
による電圧制御波形図、第10図は第4図の回路
による電圧制御波形図、第11図はFETのVGSの
温度特性図、、第12図はダイオードのVFの温度
特性図、第13図は本発明の他の前程例を説明す
る回路図、第14図はFET及びダイオードの熱
結合の状況を示す図、第15図は熱結合の有無に
よる負荷電圧波形図、第16図は本発明の一実施
例を示す回路図、第17図は本発明の一実施例の
FETとダイオードの熱結合を示す図である。 1……交流電源、4……負荷、9……固定抵抗
器、10……可変抵抗器、11……ダイオードブ
リツジ、12……パワーMOSFET、18……ダ
イオード、19−1……ダイオード、18−N…
…オード、19……FETブロツク、20……放
熱器、21……プリントパターン、22……プリ
ント配線板。
図、第2図はトランジスタを用いた従来例の回路
図、第3図は第1図、第2図の電圧制御波形図、
第4図は本発明の前程側の回路図、第5図はダイ
オードのIF−VF特性図、第6図は本発明の他の前
程例の回路図、第7図はFETのIDS−VGS特性図、
第8図はFETのIDS−VDS特性図、第9図は第6図
による電圧制御波形図、第10図は第4図の回路
による電圧制御波形図、第11図はFETのVGSの
温度特性図、、第12図はダイオードのVFの温度
特性図、第13図は本発明の他の前程例を説明す
る回路図、第14図はFET及びダイオードの熱
結合の状況を示す図、第15図は熱結合の有無に
よる負荷電圧波形図、第16図は本発明の一実施
例を示す回路図、第17図は本発明の一実施例の
FETとダイオードの熱結合を示す図である。 1……交流電源、4……負荷、9……固定抵抗
器、10……可変抵抗器、11……ダイオードブ
リツジ、12……パワーMOSFET、18……ダ
イオード、19−1……ダイオード、18−N…
…オード、19……FETブロツク、20……放
熱器、21……プリントパターン、22……プリ
ント配線板。
Claims (1)
- 1 ダイオードブリツジの交流入力の一端は負荷
を介して、また他端は直接単相交流電源に、それ
ぞれ接続し、前記ダイオードブリツジの直流出力
には、パワーMOSFETのドレイン及び、ソース
を接続し、前記ドレイン及びソースに並列に固定
抵抗器及び可変抵抗器及び1個または複数個のダ
イオードの直列回路を接続し、更に前記固定抵抗
器及び可変抵抗器の接続点に前記パワー
MOSFETのゲートを接続し、前記可変抵抗器の
抵抗値を可変することにより、前記負荷に印圧さ
れる電圧を可変する構成とするとともに、前記パ
ワーMOSFET及び前記1個または複数個のダイ
オードを同一プリント配線板上に配置し、前記ダ
イオードのうち、少なくとも一本のダイオードを
前記パワーMOSFETのソース端子に半田付手段
により熱結合した電子式交流電圧可変装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59259494A JPS61136114A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 電子式交流電圧可変装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59259494A JPS61136114A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 電子式交流電圧可変装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61136114A JPS61136114A (ja) | 1986-06-24 |
| JPH0525128B2 true JPH0525128B2 (ja) | 1993-04-12 |
Family
ID=17334871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59259494A Granted JPS61136114A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 電子式交流電圧可変装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61136114A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0480300U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-13 |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP59259494A patent/JPS61136114A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61136114A (ja) | 1986-06-24 |
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