JPH0525151Y2 - - Google Patents

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JPH0525151Y2
JPH0525151Y2 JP19541987U JP19541987U JPH0525151Y2 JP H0525151 Y2 JPH0525151 Y2 JP H0525151Y2 JP 19541987 U JP19541987 U JP 19541987U JP 19541987 U JP19541987 U JP 19541987U JP H0525151 Y2 JPH0525151 Y2 JP H0525151Y2
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armature
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、主として電磁継電器に用いられる電
磁石装置に関するものである。
[背景技術] 一般に電磁石装置は、第8図および第9図に示
すように、コイル21が巻装された鉄芯23に対
してコイル21への通電に伴なつて接極子25が
離接するようになつているのであつて、コイル2
1が無励磁状態のときに接極子25が鉄芯23か
ら離れるように接極子25は復帰ばね27′で付
勢されている。従来の復帰ばね27′はコイルス
プリングにより形成されていたものであるから、
復帰ばね27′の占有空間が大きくなりがちであ
り、また、取付作業等を考慮してその周囲の空間
がある程度必要となるら、いわゆるデツドスペー
スが大きくなり、電磁石装置が小型化できないと
いう問題が生じていた。さらに、第9図中の矢印
A向きに衝撃力が作用した場合に、接極子がA向
きに移動して、復帰ばね27′が伸びてしまつた
り、復帰ばね27′が外れたりすることがあつた。
また、第7図中のB方向では復帰ばね27′には
接極子27を拘束する力がほとんどないから、B
方向において接極子25にがたつきが生じやすい
ものであり、接極子25を鉄芯に対して何度も離
接すると、接極子25の枢支部が摩耗したり、電
磁石装置としての動作特性が不安定になるという
問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、復帰ばねの配置空
間を小さくして省スペース化し、かつ組立を容易
にした電磁石装置を提供することにある。
[考案の開示] (構成) 本考案に係る電磁石装置は、コイルが巻装され
た鉄芯がベース上に配設され、鉄芯の一端部に結
合されるとともにコイルの外側を回つて鉄芯の他
端部の近傍に臨むヨークを有し、ヨークに枢支さ
れ鉄芯の上記他端部に離接可能な接極子が復帰ば
ねにより鉄芯から離れる向きに付勢された電磁石
装置において、ヨークの外側面に沿う保持リブが
ベースに突設され、復帰ばねは、接極子の枢支部
の近傍に形成された挿入孔を通してヨークと保持
リブとの間に挿入される保持片と、保持片から一
体に延設されて接極子の先端部を鉄芯から離す向
きに付勢するばね片とを有する板ばねであつて、
保持リブにおいてヨークとの対向面には係合切欠
が形成され、保持片には係合切欠に係合して復帰
ばねの抜け止めをする切起片が形成されて成るも
のであり、復帰ばねを板ばねで形成し、ベースに
突設された保持リブとヨークとの間に保持片を装
着することにより、復帰ばねの占有空間を極小化
して、全体としての小型化を図つたものであり、
また、接極子に形成された挿入孔を通して保持リ
ブとヨークとの間に保持片を挿入するようにし、
保持片に形成された切起片を保持リブの内周面に
形成された係合切欠に係合させて復帰ばねの固定
を行なうことにより、復帰ばねを所定箇所に挿入
するだけの単純作業で組立ができるようにしたも
のである。
(実施例1) 第1図および第2図に示すように、ケース10
は、ベース11と、ベース11に被嵌されるカバ
ー12とからなり、ベース11上に接点装置30
と、接点装置30を駆動する接点駆動部である電
磁石装置20とが配設される。電磁石装置20
は、コイル21が巻装された筒状のコイル枠22
を有し、コイル枠22内には鉄芯23が挿通され
ている。鉄芯23の一端部にはヨーク24が結合
されており、このヨーク24は、コイル枠22の
一端面を覆い、コイル枠22の側面を回つて鉄芯
23の他端部近傍に臨むように略L形に形成され
ている。ヨーク24において鉄芯23の近傍に臨
む部分には接極子25が枢支されている。接極子
25は基部側の一端部で折曲されており、この折
曲部において挿入孔25aが形成されている。接
極子25の先端部は鉄芯23の上記他端部に離接
できるようになつている。接極子25は、後述す
る可動板36a〜36cとともに合成樹脂成形品
よりなる保持体26に結合されており、又、復帰
ばね27により鉄芯23の上記他端部から離れる
向きに付勢されている。復帰ばね27には、第5
図に示すように、保持片27aの上端部から先端
部が橋絡されたばね片27bが延設されており、
保持片27aとばね片27bとに囲まれた部位で
は保持片27aから係止片27cが突設されてい
る。ばね片27bの先端部は接極子25の基部側
に折曲されており、また、係止片27cの先端部
は接極子25の先端側に折曲されている。さら
に、保持片27aの中央部には切起片27dが形
成されている。コイル枠22およびヨーク24
は、ベース11の上面に開口する凹所13に下端
部が挿入されるとともに、ベース11の上面に立
設された水平断面が略コ形の保持リブ14により
保持される。接極子25はヨーク24の先端部に
折曲部付近で枢支されて揺動自在となつているの
であり、この状態で、復帰ばね27の保持片27
aが挿入孔25aを通してヨーク24と保持リブ
14との間に挿入されるようになつている。保持
リブ14においてヨーク24との対向面には係合
切欠14aが形成されており、この係合切欠14
aに復帰ばね27の切起片27dが係合すること
により、復帰ばね27の抜け止めがなされてい
る。ここで、第4図に示すように、復帰ばね27
のばね片27bは、挿入孔25aの開口縁に当接
して接極子25をヨーク24に対して押圧すると
ともに、接極子25の先端部が鉄芯23から離れ
るように付勢する。また、係止片27cは、挿入
孔25aの開口縁に掛かるように配設されて接極
子25の浮き上がりを防止するようになつてい
る。すなわち、第3図に示すように、係止片27
cは接極子25の上面からわずかに離れており、
接極子25の揺動を妨げないようにしているが、
第3図の矢印A向きに衝撃力が作用した場合に
は、この隙間以上には接極子25が浮き上がらな
いようにしているのである。さらに、保持片27
aから係止片27cに至る部位は、第3図に示す
ように、接極子25の基部側に撓むように挿入孔
25aの位置が設定されており、このため、接極
子25は常に第3図中での左向きに付勢されるこ
とになる。すなわち、ヨーク24の側面S1に対し
て挿入孔25aの内周面S2が接極子25の基部側
に位置しているのである。これによつて、接極子
25にB方向の力が作用したとき(主として鉄芯
23と接極子25との間の吸引力に起因する)に
も、接極子25ががたつかず、安定した揺動動作
を行なうのである。
電磁石装置10が収納される凹所13の近傍に
はコイル21の両端に接続される一対のコイル端
子板28が配設され、コイル端子板28に設けら
れた端子片28aはベース11に挿通されてベー
ス11の下面から突出する。ところで、接極子2
5の基部に設けられた保持体26には3枚の可動
板36a〜36cが装着されており、これら可動
板36a〜36cのうちの中央の可動板36b、
または両端の可動板36a,36cには可動ばね
35が装着される。各可動ばね35には導体より
なる接点保持板34が固着され、接点保持板34
の両端部には可動接点33がそれぞれ固着され
る。また、ベース11には固定接点板31の端子
片31aが挿入されるのであつて、各固定接点板
31にはそれぞれ可動接点33に対向する固定接
点32が固着されている。したがつて、コイル2
1が励磁されると、両固定接点板31間が接点保
持板34を介して導通するのであつて、一対の固
定接点32と一対の可動接点33とにより常開接
点が形成されるのである。
(実施例2) 本実施例では、復帰ばね27の係止片27cを
第6図に示すように、保持片27aに対して略直
交する面内で弧状に湾曲させるようにして保持片
27aを含む面から突出させるようにしているも
のであるが、形状に相異があるのみで、実施例1
の係止片27cと同等に機能するものである。
(実施例3) 本実施例は、第7図に示すように、復帰ばね2
7の係止片27cを削除して、さらに構成を簡略
化したものであるが、ばね片27bのみでも接極
子25をある程度押さえることができるから、こ
のような構成でも、実用化できるものである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、コイルが巻装された鉄
芯がベース上に配設され、鉄芯の一端部に結合さ
れるとともにコイルの外側を回つて鉄芯の他端部
の近傍に臨むヨークを有し、ヨークに枢支され鉄
芯の上記他端部に離接可能な接極子が復帰ばねに
より鉄芯から離れる向きに付勢された電磁石装置
において、ヨークの外側面に沿う保持リブがベー
スに突設され、復帰ばねは、接極子の枢支部の近
傍に形成された挿入孔を通してヨークと保持リブ
との間に挿入される保持片と、保持片から一体に
延設されて接極子の先端部を鉄芯から離す向きに
付勢するばね片とを有する板ばねであつて、保持
リブにおいてヨークとの対向面には係合切欠が形
成され、保持片には係合切欠に係合して復帰ばね
の抜け止めをする切起片が形成されて成るもので
あり、復帰ばねを板ばねで形成し、ベースに突設
された保持リブとヨークとの間に保持片を装着す
るので、復帰ばねの占有空間が極小化され、全体
として小型化できるという利点を有する。また、
接極子に形成された挿入孔を通して保持リブとヨ
ークとの間に保持片を挿入するようにし、保持片
に形成された切起片を保持リブの内周面に形成さ
れた係合切欠に係合させて復帰ばねの固定を行な
うので、復帰ばねを所定箇所に挿入するだけの単
純作業で組立ができるのであり、従来のコイルス
プリングを用いた復帰ばねのように、引掛作業等
が不要であり、組立が非常に簡単になる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例1を示す分解斜視図、
第2図は同上のカバーを外した状態の平面図、第
3図は第2図中X−X線断面図、第4図は第2図
中Y−Y線断面図、第5図は同上に用いる復帰ば
ねを示す斜視図、第6図は本考案の実施例2に用
いる復帰ばねを示す斜視図、第7図は本考案の実
施例3に用いる復帰ばねを示す斜視図、第8図は
従来例を示す斜視図、第9図は同上の側面図であ
る。 11はベース、14は保持リブ、14aは係合
切欠、21はコイル、23は鉄芯、24はヨー
ク、25は接極子、25aは挿入孔、27は復帰
ばね、27aは保持片、27bはばね片、27c
は係止片、27dは切起片である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コイルが巻装された鉄芯がベース上に配設さ
    れ、鉄芯の一端部に結合されるとともにコイル
    の外側を回つて鉄芯の他端部の近傍に臨むヨー
    クを有し、ヨークに枢支され鉄芯の上記他端部
    に離接可能な接極子が復帰ばねにより鉄芯から
    離れる向きに付勢された電磁石装置において、
    ヨークの外側面に沿う保持リブがベースに突設
    され、復帰ばねは、接極子の枢支部の近傍に形
    成された挿入孔を通してヨークと保持リブとの
    間に挿入される保持片と、保持片から一体に延
    設されて接極子の先端部を鉄芯から離す向きに
    付勢するばね片とを有する板ばねであつて、保
    持リブにおいてヨークとの対向面には係合切欠
    が形成され、保持片には係合切欠に係合して復
    帰ばねの抜け止めをする切起片が形成されて成
    る電磁石装置。 (2) 上記復帰ばねの保持片には、上記挿入孔にお
    ける接極子の先端側の開口縁に掛かるように配
    設され接極子のヨークからの抜け止めをする係
    止片が形成されて成る実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の電磁石装置。 (3) 上記保持片における係止片の近傍が接極子の
    基部側に撓むように接極子が配設されて成るこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項
    記載の電磁石装置。
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