JPH0525312Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0525312Y2 JPH0525312Y2 JP12889386U JP12889386U JPH0525312Y2 JP H0525312 Y2 JPH0525312 Y2 JP H0525312Y2 JP 12889386 U JP12889386 U JP 12889386U JP 12889386 U JP12889386 U JP 12889386U JP H0525312 Y2 JPH0525312 Y2 JP H0525312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- sliding
- propeller shaft
- breather
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 38
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 29
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 9
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動車のプロペラシヤフトの摺動部
のシール装置の改良に関するものである。
のシール装置の改良に関するものである。
(従来技術)
自動車のプロペラシヤフトは、スライデイング
ヨーク内にスプラインシヤフトを摺動自在に係合
させた摺動部を備え、この摺動部はスプラインシ
ヤフトの摺動を円滑にするために摺動部内にグリ
スを注入するグリスニツプルを有し、またスライ
デイングヨークの端部とスプラインシヤフトとの
間にシール部材が設けられてこの摺動部内に異物
が侵入するのを防止している。しかし、摺動部内
のグリスはスプラインシヤフトの摺動によつてシ
ール部材の内側に蓄積され、この蓄積されたグリ
スの圧縮力によつてシール部材がはみ出されてシ
ール性が低下し、このためスプラインが摩耗した
り、アンバランスが発生してスプラインシヤフト
の動きを不円滑にする欠点があつた。
ヨーク内にスプラインシヤフトを摺動自在に係合
させた摺動部を備え、この摺動部はスプラインシ
ヤフトの摺動を円滑にするために摺動部内にグリ
スを注入するグリスニツプルを有し、またスライ
デイングヨークの端部とスプラインシヤフトとの
間にシール部材が設けられてこの摺動部内に異物
が侵入するのを防止している。しかし、摺動部内
のグリスはスプラインシヤフトの摺動によつてシ
ール部材の内側に蓄積され、この蓄積されたグリ
スの圧縮力によつてシール部材がはみ出されてシ
ール性が低下し、このためスプラインが摩耗した
り、アンバランスが発生してスプラインシヤフト
の動きを不円滑にする欠点があつた。
(考案の目的)
本考案の目的は、グリスがシール部材に蓄積さ
れることがないようにしてシール性の低下を防止
することができるプロペラシヤフト摺動部のシー
ル装置を提供することにある。
れることがないようにしてシール性の低下を防止
することができるプロペラシヤフト摺動部のシー
ル装置を提供することにある。
(考案の構成)
本考案が適用されるプロペラシヤフト摺動部の
シール装置は、プロペラシヤフトの摺動部にグリ
スを注入するグリスニツプルを有しスライデイン
グヨークの端部とスプラインシヤフトとの間にシ
ール部材が設けられているが、シール部材に接近
してスライデイングヨークの壁を貫通して設けら
れスプラインシヤフトのスプライン部に開口する
ブリーザとこのブリーザに逃れたグリスをグリス
ニツプルに戻すグリス通路とを備えていることを
特徴としている。
シール装置は、プロペラシヤフトの摺動部にグリ
スを注入するグリスニツプルを有しスライデイン
グヨークの端部とスプラインシヤフトとの間にシ
ール部材が設けられているが、シール部材に接近
してスライデイングヨークの壁を貫通して設けら
れスプラインシヤフトのスプライン部に開口する
ブリーザとこのブリーザに逃れたグリスをグリス
ニツプルに戻すグリス通路とを備えていることを
特徴としている。
このようにすると、シール部材に蓄積されたグ
リスが圧縮されてその圧力が大きくなると、この
圧力がブリーザによつて逃されてグリスの一部が
グリスニツプルに戻されるのでシール部材は破壊
することがなく、従つてシール性を低下すること
がなくなる。
リスが圧縮されてその圧力が大きくなると、この
圧力がブリーザによつて逃されてグリスの一部が
グリスニツプルに戻されるのでシール部材は破壊
することがなく、従つてシール性を低下すること
がなくなる。
(実施例)
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に係るプロペラシヤフト摺
動部のシール装置10を示し、プロペラシヤフト
摺動部12はプロペラシヤフトのスライデイング
ヨーク14とこのスライデイングヨーク14内に
摺動自在に係合されたスプラインシヤフト16と
から成り、このプロペラシヤフト摺動部12はこ
の摺動部10内にグリス13を注入するグリスニ
ツプル18を有する。シール装置10はスライデ
イングヨーク14の端部とスプラインシヤフト1
6との間に設けられたシール部材20から成つて
いる。尚、第1図において符号22はスライデイ
ングヨーク14の端部に設けられた自在継手、ま
た符号24はこのスライデイングヨーク14の自
在継手20側の端部に設けられたプラグである。
ると、第1図は本考案に係るプロペラシヤフト摺
動部のシール装置10を示し、プロペラシヤフト
摺動部12はプロペラシヤフトのスライデイング
ヨーク14とこのスライデイングヨーク14内に
摺動自在に係合されたスプラインシヤフト16と
から成り、このプロペラシヤフト摺動部12はこ
の摺動部10内にグリス13を注入するグリスニ
ツプル18を有する。シール装置10はスライデ
イングヨーク14の端部とスプラインシヤフト1
6との間に設けられたシール部材20から成つて
いる。尚、第1図において符号22はスライデイ
ングヨーク14の端部に設けられた自在継手、ま
た符号24はこのスライデイングヨーク14の自
在継手20側の端部に設けられたプラグである。
本考案のシール装置10は、シール部材20に
接近してスライデイングヨーク14の壁を貫通し
て設けられスプラインシヤフト16のスプライン
部16aに開口するブリーザ26とこのブリーザ
26に逃れたグリス13をグリスニツプル18に
戻すグリス通路28とを備えている。ブリーザ2
6は、第2図に示すように、スライデイングヨー
ク14の壁を貫通する貫通孔14aを閉じる球弁
30とこの球弁30を通常では閉じるように付勢
するばね32とから成つている。尚、第2図にお
いて符号34はブリーザ26をグリス通路28に
接続するナツトである。
接近してスライデイングヨーク14の壁を貫通し
て設けられスプラインシヤフト16のスプライン
部16aに開口するブリーザ26とこのブリーザ
26に逃れたグリス13をグリスニツプル18に
戻すグリス通路28とを備えている。ブリーザ2
6は、第2図に示すように、スライデイングヨー
ク14の壁を貫通する貫通孔14aを閉じる球弁
30とこの球弁30を通常では閉じるように付勢
するばね32とから成つている。尚、第2図にお
いて符号34はブリーザ26をグリス通路28に
接続するナツトである。
このようにシール部材20に接近してブリーザ
26を有するのでスプラインシヤフト16の摺動
によつてグリス13がシール部材20側に蓄積さ
れてその圧縮力が大きくなると、ブリーザ26の
球弁30がばね32に抗して開いてグリス13を
グリス通路28に逃すのでシール部材20がグリ
ス13の圧縮力によつて押出されることがなく、
従つてシール性が低下することがない。尚、ブリ
ーザ26とグリス通路28とは共に必要であつて
若しブリーザ26だけであると、グリス13がブ
リーザ26から逃れ易いのでグリスの保持性が低
下し、またグリス通路28だけであると、スプラ
インの収縮時にグリスが逆流し易く同じグリスが
摺動部の全般に行渡り難くなる。
26を有するのでスプラインシヤフト16の摺動
によつてグリス13がシール部材20側に蓄積さ
れてその圧縮力が大きくなると、ブリーザ26の
球弁30がばね32に抗して開いてグリス13を
グリス通路28に逃すのでシール部材20がグリ
ス13の圧縮力によつて押出されることがなく、
従つてシール性が低下することがない。尚、ブリ
ーザ26とグリス通路28とは共に必要であつて
若しブリーザ26だけであると、グリス13がブ
リーザ26から逃れ易いのでグリスの保持性が低
下し、またグリス通路28だけであると、スプラ
インの収縮時にグリスが逆流し易く同じグリスが
摺動部の全般に行渡り難くなる。
(考案の効果)
本考案によれば、上記のように、シール部材に
蓄積されたグリスが圧縮されてその圧力が大きく
なると、この圧力はブリーザによつて逃されてグ
リスの一部がグリスニツプルに戻されるのでシー
ル部材が破壊することがなく、従つてシール性を
低下することがなくない上にグリスの保持性及び
逆流を起すことがなくシールを有効に行なうこと
ができる実益がある。
蓄積されたグリスが圧縮されてその圧力が大きく
なると、この圧力はブリーザによつて逃されてグ
リスの一部がグリスニツプルに戻されるのでシー
ル部材が破壊することがなく、従つてシール性を
低下することがなくない上にグリスの保持性及び
逆流を起すことがなくシールを有効に行なうこと
ができる実益がある。
第1図は本考案に係るプロペラシヤフト摺動部
のシール装置の断面図、第2図は本考案に用いら
れるブリーザの拡大断面図である。 10……シール装置、12……プロペラシヤフ
ト摺動部、13……グリス、14……スライデイ
ングヨーク、16……スプラインシヤフト、18
……グリスニツプル、20……シール部材、26
……ブリーザ、28……グリス通路、30……球
弁、32……ばね。
のシール装置の断面図、第2図は本考案に用いら
れるブリーザの拡大断面図である。 10……シール装置、12……プロペラシヤフ
ト摺動部、13……グリス、14……スライデイ
ングヨーク、16……スプラインシヤフト、18
……グリスニツプル、20……シール部材、26
……ブリーザ、28……グリス通路、30……球
弁、32……ばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プロペラシヤフトのスライデイングヨーク内
にスプラインシヤフトを摺動自在に係合させた
プロペラシヤフトの摺動部にグリスを注入する
グリスニツプルを有し前記スライデイングヨー
クの端部と前記スプラインシヤフトとの間にシ
ール部材が設けられたプロペラシヤフト摺動部
のシール装置において、前記シール部材に接近
して前記スライデイングヨークの壁を貫通して
設けられ前記スプラインシヤフトのスプライン
部に開口するブリーザと前記ブリーザに逃れた
グリスを前記グリスニツプルに戻すグリス通路
とを備えたことを特徴とするプロペラシヤフト
の摺動部のシール装置。 (2) 前記ブリーザは前記スライデイングヨークの
壁を貫通する貫通孔を閉じる球弁と前記球弁を
通常では閉じるように付勢するばねとから成つ
ている実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
プロペラシヤフトの摺動部のシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12889386U JPH0525312Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12889386U JPH0525312Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334723U JPS6334723U (ja) | 1988-03-05 |
| JPH0525312Y2 true JPH0525312Y2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=31024974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12889386U Expired - Lifetime JPH0525312Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525312Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP12889386U patent/JPH0525312Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334723U (ja) | 1988-03-05 |
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