JPH0525372U - 模擬抵抗回路 - Google Patents

模擬抵抗回路

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JPH0525372U
JPH0525372U JP7357991U JP7357991U JPH0525372U JP H0525372 U JPH0525372 U JP H0525372U JP 7357991 U JP7357991 U JP 7357991U JP 7357991 U JP7357991 U JP 7357991U JP H0525372 U JPH0525372 U JP H0525372U
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voltage
circuit
current
resistance
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JP7357991U
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浩己 松谷
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被試験計器に試験のため実際の抵抗を接続し
なくともそれと同様の効果を得ることができる模擬抵抗
回路を実現する。 【構成】 回路出力端子間の電圧及び電流を出力する電
圧・電流出力手段(1,10)と、該電圧・電流出力手段か
らの電圧及び電流が導かれて見掛け上の抵抗値に相当す
る電圧値を出力する除算手段(2,20)と、該除算手段か
らの電圧値とリファレンスとして要求される必要な抵抗
値に相当する電圧値とを入力して前記電圧・電流出力手
段からの電流出力を制御して前記除算手段の電圧値とリ
ファレンスとして要求される必要な抵抗値に相当する電
圧値とを等しくなるようにして結果として前記回路出力
端子間に前記被試験計器に必要な模擬抵抗値を形成させ
る模擬抵抗形成手段(3,30)と、で構成した模擬抵抗回
路。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、抵抗入力を必要する即ち抵抗入力によって作動するような計器(例 えば航空計器)等の被試験計器にあって、試験時に実際に抵抗を接続しなくとも この抵抗に代り得る試験抵抗を電圧変化によって模擬的に作って前記被試験計器 に接続・供給するようにした装置即ち模擬抵抗回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術を図5(従来の技術の説明に供する図)に示す。
【0003】 従来、抵抗出力が必要な場合にあっては、前記被試験計器に、実際にその抵抗 を接続するようにしていた。このとき、複数の抵抗が必要な場合は、その必要数 だけを確保する必要がある。この場合は、図5に示すように、被試験計器におけ るブリッジ回路Mに、複数の固定抵抗r1 〜rn を切替スイッチSWを介して切 替可能に形成した模擬抵抗回路を接続する構造がとられていた。そして、試験ポ イントにおいて、切替スイッチSWを切替ながら、固定抵抗を選択し、ブリッジ 回路Mと模擬抵抗回路の切替接続された固定抵抗(r1 ,…)とによって1回路 が形成される。結果として、抵抗バランスによるブリッジ回路MのコイルLに流 れる電流値変化に対応して図示しない計器のメ―タの降れを確認することで、指 示試験を行なう。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の技術にあっては、前記模擬抵抗回路について、前記被試験計器の試 験ポイントが多い場合は、数種の固定抵抗が必要となり、構造上(スペ―ス上) 或は経年変化による抵抗値の誤差等、幾つかの問題点があった。
【0005】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、被試験計器に抵抗出力が必要な場合に、実際に当該 被試験計器にこの抵抗を接続しなくとも、抵抗を接続したのと同様の模擬動作試 験をさせることができる、スペ―ス上の問題や経年変化による誤差等の問題のな い回路構成を実現した模擬抵抗回路を提供するものである。
【0006】 更に又、本考案の目的とするところは、被試験計器に抵抗出力が必要な場合に 、電圧を制御することにより実際に抵抗を接続しているのと同様の動作をさせる ことができる模擬抵抗回路を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、被試験計器を回路出力端子に接続して 前記被試験計器に必要な模擬抵抗値を供給してチェックするようにした回路にお いて、その回路構成を、前記回路出力端子間の電圧及び電流を出力する電圧・電 流出力手段(1,10)と、該電圧・電流出力手段からの電圧及び電流が導かれて見 掛け上の抵抗値に相当する電圧値を出力する除算手段(2,20)と、該除算手段か らの電圧値とリファレンスとして要求される必要な抵抗値に相当する電圧値とを 入力して前記電圧・電流出力手段からの電流出力を制御して前記除算手段の電圧 値とリファレンスとして要求される必要な抵抗値に相当する電圧値とを等しくな るようにして結果として前記回路出力端子間に前記被試験計器に必要な模擬抵抗 値を形成させる模擬抵抗形成手段(3,30)と、で構成したことを特徴とするもの である。
【0008】
【作用】
回路出力端子間の電圧及び電流を出力する電圧・電流出力手段としては、例え ば、被試験計器に接続する回路出力端子間の電圧を検出する#1差動アンプ,前 記回路出力端子の一方の側に一端が接続される電流検出用の抵抗,及び該抵抗に 流れる電流を検出する#2差動アンプで構成する。
【0009】 電圧・電流出力手段からの電圧及び電流が導かれて見掛け上の抵抗値に相当す る電圧値を出力する除算手段としては、例えば、#1差動アンプ及び前記#2差 動アンプの出力が導かれる除算器で構成する。
【0010】 除算手段からの電圧値とリファレンスとして要求される必要な抵抗値に相当す る電圧値(以下「リファレンス電圧」という)とを入力して前記電圧・電流出力 手段からの電流出力を制御して前記除算手段の電圧値とリファレンス電圧とを等 しくなるようにして結果として前記回路出力端子間に前記被試験計器に必要な模 擬抵抗値を形成させる模擬抵抗形成手段としては、例えば、前記除算器の出力を 一方から入力し前記必要な抵抗値に相当する電圧を他方から入力して前記抵抗の 他端にその出力が接続する#3差動アンプで構成する。
【0011】 この1具体例に沿っていえば、回路出力端子間電圧検出用に#1差動アンプを 回路出力端子の一方の側に電流検出用抵抗を夫々配置した上で抵抗に流れる電流 を#2差動アンプを配置して検出し、#1差動アンプ及び#2差動アンプの出力 である電圧/電流を除算器に導き、この除算器の出力は、他方にリファレンス電 圧を入力して前記抵抗の他端に差動出力を導くようにした#3差動アンプの一方 に導かれる回路構成とすることができる。以下、これについて具体的回路構成を 示しながら説明する。
【0012】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 尚、以下の図面において、図5と重複する部分は同一番号を付してその説明は 省略する。
【0013】 図1は本考案の具体的な実施例を示す図である。 図2は図1の説明に供するタイムチャ―トである。 図3はその他の実施例を示す図である。 図4は図3の説明に供するタイムチャ―トである。
【0014】 図1において、被試験計器等におけるブリッジ回路Mに本考案の模擬抵抗回路 Fの出力端子a,bが接続される。
【0015】 模擬抵抗回路Fは、電圧・電流出力手段1 と、除算手段2 と、模擬抵抗形成手 段3 とで構成することができる。
【0016】 電圧・電流出力手段1 は、回路出力端子間の電圧及び電流を出力するために、 例えば、出力端子a,bの端子間電圧を検出するため#1差動アンプ1aを配置し 、更に、出力端子の一方の側(aとする)に電流検出用の抵抗R1 を配置した上 で、この抵抗R1 に流れる電流を検出するため、抵抗両端にその入力部を接続す る#2差動アンプ1bを配置し、その上で、#1差動アンプ出力V1 及び#2差動 アンプ出力I1 を後段に配置した除算手段2 に導く。
【0017】 除算手段2 は、電圧・電流出力手段からの電圧及び電流が導かれて見掛け上の 抵抗値に相当する電圧値を出力するため、例えば、除算器2aを用いることができ る。
【0018】 模擬抵抗形成手段3 は、除算器からの電圧値とリファレンス電圧とを入力して 電圧・電流出力手段からの電流出力を制御して除算器の電圧値とリファレンス電 圧とを等しくなるようにして結果として回路出力端子間に必要な模擬抵抗値を形 成させるため、例えば、リファレンス電圧Vref を他方の入力とし除算器出力( 見掛け上の抵抗)V2 を一方の入力として出力を抵抗R1 の他端(接続部cとし て表わす)に接続する#3差動アンプ3aを配置する。
【0019】 このような構成においてその動作は以下のようになる。図2を用いながら説明 する。
【0020】 (イ)出力端子間a,bに掛かる電圧を#1差動アンプ1aで検出し、その出力V 1 を除算器2aに導く。
【0021】 (ロ)抵抗R1 (a−c間)に流れる電流を#2差動アンプ1bで検出し、その出 力I1 を除算器3 に導く。
【0022】 (ハ)除算器2aにおいて、入力したV1 ,I1 について“V1 /I1 ”なる演算 を行い、見掛け上の抵抗値に相当する電圧値V2 を#3差動アンプ3aに出力する 。
【0023】 (ニ)#3差動アンプ3aには、リファレンス電圧Vref が導かれており、除算器 2aの出力V2 を入力することで、 V3 =(Vref −V2 )・G …(1) (但しGはゲイン)なる電圧値を接続部cに出力する。
【0024】 (ホ)以上の動作が繰返され、接続部cに出力する#3差動アンプ3aの電圧値V 3 の変化に基づく#2差動アンプ出力I1 の変化から、見掛け上の抵抗値に相当 する電圧値V2 が序々にリファレンス電圧Vref に近付いていく。
【0025】 (ヘ)このようにしていき、ある点で安定するときに、a−c間の電流値に基づ き出力端子間a,bに得られる模擬抵抗値が、接続被試験計器に接続すべき必要 な試験抵抗値となる。
【0026】 ところで、このような回路において模擬抵抗値を変化させる必要がある場合は 、リファレンス電圧Vref を変えれば簡単にその目的とする抵抗値を得ることが できる。
【0027】 本考案は以上説明した内容に限定されるものではない。例えば、図3のように しても同様の結果を得ることができる。
【0028】 図3において、模擬抵抗回路Faは、電圧・電流出力手段10と、除算手段20と 、模擬抵抗形成手段30とで構成され、各部は図1から夫々以下のように変型でき る。
【0029】 電圧・電流出力手段10は、例えば、回路出力端子a,b間に接続する形の、ソ ―ス側(s)に電流検出用抵抗R2 を接続した、FETと抵抗との直列回路で構成 することができる。このときにFETのドレイン側は出力端子の一方側(図では aとする)に接続され、抵抗の他端が出力端子の他方側bに接続される。これに より、出力端子aから電圧がV5 として、又、抵抗に流れる電流がI2 としてF ETと抵抗の接続部dから検出される。
【0030】 除算手段20は、例えば、除算器20aで構成でき、このときに、電流I2 と、回 路出力端子間にかかる電圧V5 がこの除算器に導かれて“V5 /I2 ”なる演算 が施され、除算器出力(見掛け上の抵抗)V4 を得る。
【0031】 模擬抵抗形成手段30は、例えば、アンプQ1 、アップ/ダウンカウンタ(以下 「U/Dカウンタ」という)30a、VCO(電圧制御発振器)30b、監視回路30 c及びD/A(デジタル/アナログ変換器)30dで構成することができ、各部の 関係は次のようになる。
【0032】 アンプQ1 には除算器出力V4 及びリファレンス電圧Vref が接続される。こ のアンプ出力Co は、VCO30bのクロックを入力してカウント動作するU/D カウンタ30aのU/D制御信号となる。
【0033】 U/Dカウンタ30aには、VCO30bからのクロックCL が導かれ、又、回路 出力端子a,b間に接続されてこの間に電圧が掛かっているか否かを判断するた めに設けられた例えばアンプから成る監視回路30cからのプリセット信号(判断 信号)PR が導かれており、プリセット信号PR によってクロックCL を数えて 、デジタル信号であるカウンタ出力KをD/A30dに出力する。
【0034】 D/A30dにおいてアナログ変換された電圧は、FETのゲ―トに導かれて、 FETを制御して抵抗R2 に流れる電流I2 を制御する。
【0035】 以上の構成により、図1と同様に、あたかも抵抗が回路出力端子間に接続して いるように見せ掛ける回路が構成できる。
【0036】 このような構成の動作を図4を用いて説明する。
【0037】 (イ)出力端子間a,bに掛かる電圧V5 及び抵抗R2 に流れる電流I2 は除算 器20aで“V5 /I2 ”なる演算が施される。除算器は見掛け上の抵抗値に相当 する電圧V4 をアンプQ1 に出力する。
【0038】 (ロ)アンプQ1 にはV4 及びリファレンス電圧Vref が供給されるので、この V4 とVref とを比較するコンパレ―タの役割をしてU/D制御信号として用い ることができる出力Co をU/Dカウンタ30aに出力する。
【0039】 (ハ)監視回路30cは回路出力端子a,b間の電圧の有無を判断してプリセット 信号PR をU/Dカウンタ30aに出力する。
【0040】 (ニ)U/Dカウンタ30aにおいて、プリセット信号PR が入力されたらU/D 制御信号Co にしたがってクロックCL をカウントし、カウンタデ―タKをD/ A30dに出力する。
【0041】 (ホ)D/A30dでU/Dカウンタ30aからのデ―タをアナログ変換し、この変 換して得た電圧をFETのゲ―トに印加する。
【0042】 (ヘ)この結果として、FETにおいて、ゲ―トに印加された電圧値に基づきド レイン電流が制御され、回路出力端子間に流れる電流を制御する。
【0043】 つまり、以上の構成によっても、あたかも抵抗が回路出力端子間に接続してい るように見せ掛ける回路が構成できる。抵抗値を変化させる必要がある場合は、 リファレンス電圧Vref を変えれば簡単にその目的とする抵抗値を得ることがで きることは前記図1の場合と同様である。
【0044】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果 を奏する。 :リファレンス電圧を用いて所望の抵抗値をつけたのと同じ効果を得ることが できる。 :複数の抵抗を持つ回路構成とする必要がないので前記従来の問題となってい たスペ―スの問題や経年変化による誤差の問題等がない。 :リファレンス電圧を変化させることで、自由に回路出力端子間に流れる電流 を制御できるので、複数の所望の抵抗値を簡単に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の具体的な実施例を示す図である。
【図2】図1の説明に供するタイムチャ―トである。
【図3】本考案のその他の実施例を示す図である。
【図4】図3の説明に供するタイムチャ―トである。
【図5】従来の技術の説明に供する図である。
【符号の説明】
M 被試験計器におけるブリッジ回路 F,Fa 模擬抵抗回路 1,10 電圧・電流出力手段 2,20 除算手段 3,30 模擬抵抗形成手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験計器を回路出力端子に接続して前
    記被試験計器に必要な模擬抵抗値を供給してチェックす
    るようにした回路において、その回路構成を、前記回路
    出力端子間の電圧及び電流を出力する電圧・電流出力手
    段(1,10)と、該電圧・電流出力手段からの電圧及び電
    流が導かれて見掛け上の抵抗値に相当する電圧値を出力
    する除算手段(2,20)と、該除算手段からの電圧値とリ
    ファレンスとして要求される必要な抵抗値に相当する電
    圧値とを入力して前記電圧・電流出力手段からの電流出
    力を制御して前記除算手段の電圧値とリファレンスとし
    て要求される必要な抵抗値に相当する電圧値とを等しく
    なるようにして結果として前記回路出力端子間に前記被
    試験計器に必要な模擬抵抗値を形成させる模擬抵抗形成
    回路(3,30)と、で構成したことを特徴とする模擬抵抗
    回路。
JP7357991U 1991-09-12 1991-09-12 模擬抵抗回路 Withdrawn JPH0525372U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020017119A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 日置電機株式会社 抵抗発生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19951130