JPH052544Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH052544Y2 JPH052544Y2 JP15503287U JP15503287U JPH052544Y2 JP H052544 Y2 JPH052544 Y2 JP H052544Y2 JP 15503287 U JP15503287 U JP 15503287U JP 15503287 U JP15503287 U JP 15503287U JP H052544 Y2 JPH052544 Y2 JP H052544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crane
- prevention device
- overload prevention
- relay
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 42
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000002779 inactivation Effects 0.000 claims 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、クレーンの過負荷防止装置に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
従来のクレーンの過負荷防止装置は、クレーン
の初期条件をメモリに設定する初期条件設定部、
クレーンの作業状態を検出する作業状態検出部、
前記初期条件設定部と作業状態検出部により予め
記憶された限界負荷を算出する限界負荷算出部、
クレーンに係る実際の負荷を検出する実際負荷検
出部、当該実際負荷検出部により検出された実際
負荷と前記限界負荷算出部により算出された限界
負荷を比較演算する比較演算部、および当該比較
演算部の演算結果に基いて実際負荷が限界負荷を
越えないよう規制する規制部とからなつている。
そしてクレーンの稼動開始時にクレーンの初期条
件を前記初期条件設定部のメモリに設定しない場
合には、前記作業状態検出部によるいかなる検出
結果にも共通する特定の限界負荷ないしはそれ以
下の限界負荷を前記限界負荷算出部により算出す
るようにしている。従つて、上記クレーンの稼動
開始時においてクレーンの初期条件を前記初期条
件設定部のメモリに設定忘れがあつても、常に安
全側の限界負荷が算出されてクレーンが安全側に
稼動されるようになつている。この種のクレーン
の過負荷防止装置は特開昭61−221090号に開示さ
れている。
の初期条件をメモリに設定する初期条件設定部、
クレーンの作業状態を検出する作業状態検出部、
前記初期条件設定部と作業状態検出部により予め
記憶された限界負荷を算出する限界負荷算出部、
クレーンに係る実際の負荷を検出する実際負荷検
出部、当該実際負荷検出部により検出された実際
負荷と前記限界負荷算出部により算出された限界
負荷を比較演算する比較演算部、および当該比較
演算部の演算結果に基いて実際負荷が限界負荷を
越えないよう規制する規制部とからなつている。
そしてクレーンの稼動開始時にクレーンの初期条
件を前記初期条件設定部のメモリに設定しない場
合には、前記作業状態検出部によるいかなる検出
結果にも共通する特定の限界負荷ないしはそれ以
下の限界負荷を前記限界負荷算出部により算出す
るようにしている。従つて、上記クレーンの稼動
開始時においてクレーンの初期条件を前記初期条
件設定部のメモリに設定忘れがあつても、常に安
全側の限界負荷が算出されてクレーンが安全側に
稼動されるようになつている。この種のクレーン
の過負荷防止装置は特開昭61−221090号に開示さ
れている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところがこのようなクレーンの過負荷防止装置
は、その電源を切る度にクレーンの初期条件を前
記初期条件のメモリに設定しなくてはならず、ク
レーンのオペレータにとつては煩わしいものとな
つていた。すなわちクレーンのオペレータが休憩
する時には、前記過負荷防止装置の電源をそのま
ま入れておくか、その電源を切る必要があつた。
前者の場合においてはバツテリーの放電につなが
り長時間の休憩はできないものであり、後者の場
合は再びクレーンを稼動開始させる時にクレーン
の初期条件を前記初期条件設定部のメモリに再び
設定しなければならないという問題点を有してい
る。
は、その電源を切る度にクレーンの初期条件を前
記初期条件のメモリに設定しなくてはならず、ク
レーンのオペレータにとつては煩わしいものとな
つていた。すなわちクレーンのオペレータが休憩
する時には、前記過負荷防止装置の電源をそのま
ま入れておくか、その電源を切る必要があつた。
前者の場合においてはバツテリーの放電につなが
り長時間の休憩はできないものであり、後者の場
合は再びクレーンを稼動開始させる時にクレーン
の初期条件を前記初期条件設定部のメモリに再び
設定しなければならないという問題点を有してい
る。
本考案は、上記従来技術の問題点を解決するた
めになすもので、比較的バツテリーの放電を気に
することなくしかも休憩後の再スタート時に初期
条件設定部の再設定を必要としないクレーンの過
負荷防止装置を提供しようとするものである。
めになすもので、比較的バツテリーの放電を気に
することなくしかも休憩後の再スタート時に初期
条件設定部の再設定を必要としないクレーンの過
負荷防止装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このような目的を達成するために本考案のクレ
ーンの過負荷防止装置は、 クレーンの初期条件をメモリに設定する初期条
件設定部、クレーンの作業状態を検出する作業状
態検出部、前記初期条件設定部と作業状態検出部
により予め記憶された限界負荷を算出する限界負
荷算出部、クレーンに係る実際の負荷を検出する
実際負荷検出部、当該実際負荷検出部により検出
された実際負荷と前記限界負荷算出部により算出
された限界負荷を比較演算する比較演算部、およ
び当該比較演算部の演算結果に基いて実際負荷が
限界負荷を越えないよう規制する規制部とからな
るクレーンの過負荷防止装置において、 前記過負荷防止装置を作動状態と不作動状態に
切換えるスイツチを配置し、前記スイツチにより
過負荷防止装置を不作動状態に切換えた時に前記
過負荷防止装置の電源より前記メモリに一定時間
電源のバツクアツプができるようタイマ機構を持
つたメモリバツクアツプ部を前記過負荷防止装置
に配置したことを特徴とするものである。
ーンの過負荷防止装置は、 クレーンの初期条件をメモリに設定する初期条
件設定部、クレーンの作業状態を検出する作業状
態検出部、前記初期条件設定部と作業状態検出部
により予め記憶された限界負荷を算出する限界負
荷算出部、クレーンに係る実際の負荷を検出する
実際負荷検出部、当該実際負荷検出部により検出
された実際負荷と前記限界負荷算出部により算出
された限界負荷を比較演算する比較演算部、およ
び当該比較演算部の演算結果に基いて実際負荷が
限界負荷を越えないよう規制する規制部とからな
るクレーンの過負荷防止装置において、 前記過負荷防止装置を作動状態と不作動状態に
切換えるスイツチを配置し、前記スイツチにより
過負荷防止装置を不作動状態に切換えた時に前記
過負荷防止装置の電源より前記メモリに一定時間
電源のバツクアツプができるようタイマ機構を持
つたメモリバツクアツプ部を前記過負荷防止装置
に配置したことを特徴とするものである。
(作用)
上記の如き構成をもつ本考案のクレーンの過負
荷防止装置は、前記スイツチにより過負荷防止装
置を不作動状態に切換えた時に前記メモリバツク
アツプ部により前記過負荷防止装置の電源より前
記メモリに一定時間電源のバツクアツプができる
ようにしたものであるから、クレーンのオペレー
タが休憩の後に再びクレーンを稼動させる時など
においてクレーンの初期条件をメモリに設定しな
くてもよく、即クレーンを稼働できるものであ
る。
荷防止装置は、前記スイツチにより過負荷防止装
置を不作動状態に切換えた時に前記メモリバツク
アツプ部により前記過負荷防止装置の電源より前
記メモリに一定時間電源のバツクアツプができる
ようにしたものであるから、クレーンのオペレー
タが休憩の後に再びクレーンを稼動させる時など
においてクレーンの初期条件をメモリに設定しな
くてもよく、即クレーンを稼働できるものであ
る。
(実施例)
以下本考案のクレーンの過負荷防止装置の実施
例について第1図に基いて説明する。第1図にお
いて、Aは、本考案に係る過負荷防止装置であつ
て、次の様に構成されている。1は、初期条件設
定部であつて、前記過負荷防止装置Aに配置され
たスイツチ2,3によりクレーンのアウトリガの
張出量、ジブ装着の有無等のクレーンの初期条件
を初期条件設定部1に配置したメモリ4に設定で
きるようにしてある。5は、クレーンのブーム長
さ、ブーム起伏角度、ブーム旋回角度をクレーン
に設けた各検出器6,7,8により検出してクレ
ーンの作業状態を検出する作業状態検出部であ
る。9は、前記初期条件設定部1と前記作業状態
検出部5により予め記憶された限界負荷を算出す
る限界負荷算出部である。10は、起伏シリンダ
の配置したロードセル等の検出器11によりクレ
ーンに係る実際の負荷を検出するようにした実際
負荷検出部である。12は、前記実際負荷検出部
10により検出された実際負荷と前記限界負荷算
出部9により算出された限界負荷を比較演算する
比較演算部である。13は、前記比較演算部12
の演算結果を表示する表示部であつて、例えば前
記比較演算部12により限界負荷に対する実際負
荷の比をそのまま%表示したり、前記比が100%
以上になると赤色のLED、90〜100%の時に橙色
のLED、90%以下になると緑色LEDを点灯させ
て表示するところである。14は、前記比較演算
部12の演算結果に基いて実際負荷が限界負荷を
越えないよう規制する規制部であつて、例えば前
記比較演算部12の演算結果により実際負荷が限
界負荷に達したと判断されたときに、クレーンを
駆動制限する制御装置15に働きかけてクレーン
の駆動を安全側にしか駆動制御できないようにす
るものである。前記メモリ4は、メモリ4に供給
される電源を切つた後に再び電源を投入すると、
かならず電源を切るまでに設定していたメモリ内
容がクリアされ、クレーンの設定条件としてもつ
とも悪い条件が自動的に設定されるようになつて
いる。したがつてこの時に再びメモリ4に設定を
行わないと、初期条件設定部1にはクレーンの設
定条件としてもつとも悪い条件が設定されている
ものであるから、前記限界負荷算出部9から算出
される限界負荷は、前記作業状態検出部5による
いかなる検出結果にも共通する特定の限界負荷を
算出する。すなわちメモリ4への電源供給を一度
切つて再び電源を投入した時に、クレーンの初期
条件をメモリ4に設定するのを忘れても安全側の
限界負荷が算出されてクレーンが安全に稼動され
るようにしてある。16は、外部電源17から電
源の供給を受けて前記各部へ電源を供給する電源
である。外部電源17から電源16への電源の供
給回路中にはリレーRのリレー接点R1aが配置さ
れている。18は、スイツチであつて、このスイ
ツチ18と外部電源17間に前記リレーRを配置
して、スイツチ18の切換えによりリレーRの作
動状態を切換えるようにしている。したがつてス
イツチ18を切換えてリレーRを作動させると、
前記リレー接点R1aが接となつて電源16へ外部
電源17より電源を供給する。逆にスイツチ18
を切換えてリレーRを不作動にすると、前記リレ
ー接点R1aが断となつて外部電源17より電源1
6へ電源供給を断つようになつている。すなわち
スイツチ18は過負荷防止装置Aに電源スイツチ
でもある。前記電源16から前記メモリ4への電
源供給回路には、リレーRにて作動するリレー接
点R2aを介装している。また比較的消費電力を要
する前記表示部の一部(表示部13に配置する
LED,数値表示器等)と規制部14の一部(規
制部14より制御装置へ出力される制御装置ドラ
イブ段等)へ電源16からの電源供給回路には、
同様にリレーRにて作動するリレー接点R3a,
R4aを夫々介装している。すなわちスイツチ18
を切換えてリレーRを不作動にすると、電源16
から上記各部への電源供給を停止するようにして
ある。19は、前記スイツチ18を切換て過負荷
防止装置Aを不作動状態とした時に、メモリ4に
一定時間電源のバツクアツプができるようにする
メモリバツクアツプ部であつて、次の様に構成さ
れている。メモリ4への電源供給は上述した回路
とは別に、前記リレーRの不作動時に接となるリ
レー接点R2aとタイマ20を介して電源16から
供給するようにした回路を配置している。すなわ
ちリレー接点R2aが接となつたことを検出してタ
イマ20はその時より一定時間メモリ4に電源を
供給するようにしている。タイマ20には、メモ
リ4に電源を供給している間作動させるリレーQ
を配置してあり、リレーQの接点Qaを前記リレ
ーRの接点R1aと並列に接続してある。リレーR
の接点R1aはリレーRが不作動状態になつた時に
即断にはならずしばらく接になつた状態を維持し
た後断になる遅延接点となつている。
例について第1図に基いて説明する。第1図にお
いて、Aは、本考案に係る過負荷防止装置であつ
て、次の様に構成されている。1は、初期条件設
定部であつて、前記過負荷防止装置Aに配置され
たスイツチ2,3によりクレーンのアウトリガの
張出量、ジブ装着の有無等のクレーンの初期条件
を初期条件設定部1に配置したメモリ4に設定で
きるようにしてある。5は、クレーンのブーム長
さ、ブーム起伏角度、ブーム旋回角度をクレーン
に設けた各検出器6,7,8により検出してクレ
ーンの作業状態を検出する作業状態検出部であ
る。9は、前記初期条件設定部1と前記作業状態
検出部5により予め記憶された限界負荷を算出す
る限界負荷算出部である。10は、起伏シリンダ
の配置したロードセル等の検出器11によりクレ
ーンに係る実際の負荷を検出するようにした実際
負荷検出部である。12は、前記実際負荷検出部
10により検出された実際負荷と前記限界負荷算
出部9により算出された限界負荷を比較演算する
比較演算部である。13は、前記比較演算部12
の演算結果を表示する表示部であつて、例えば前
記比較演算部12により限界負荷に対する実際負
荷の比をそのまま%表示したり、前記比が100%
以上になると赤色のLED、90〜100%の時に橙色
のLED、90%以下になると緑色LEDを点灯させ
て表示するところである。14は、前記比較演算
部12の演算結果に基いて実際負荷が限界負荷を
越えないよう規制する規制部であつて、例えば前
記比較演算部12の演算結果により実際負荷が限
界負荷に達したと判断されたときに、クレーンを
駆動制限する制御装置15に働きかけてクレーン
の駆動を安全側にしか駆動制御できないようにす
るものである。前記メモリ4は、メモリ4に供給
される電源を切つた後に再び電源を投入すると、
かならず電源を切るまでに設定していたメモリ内
容がクリアされ、クレーンの設定条件としてもつ
とも悪い条件が自動的に設定されるようになつて
いる。したがつてこの時に再びメモリ4に設定を
行わないと、初期条件設定部1にはクレーンの設
定条件としてもつとも悪い条件が設定されている
ものであるから、前記限界負荷算出部9から算出
される限界負荷は、前記作業状態検出部5による
いかなる検出結果にも共通する特定の限界負荷を
算出する。すなわちメモリ4への電源供給を一度
切つて再び電源を投入した時に、クレーンの初期
条件をメモリ4に設定するのを忘れても安全側の
限界負荷が算出されてクレーンが安全に稼動され
るようにしてある。16は、外部電源17から電
源の供給を受けて前記各部へ電源を供給する電源
である。外部電源17から電源16への電源の供
給回路中にはリレーRのリレー接点R1aが配置さ
れている。18は、スイツチであつて、このスイ
ツチ18と外部電源17間に前記リレーRを配置
して、スイツチ18の切換えによりリレーRの作
動状態を切換えるようにしている。したがつてス
イツチ18を切換えてリレーRを作動させると、
前記リレー接点R1aが接となつて電源16へ外部
電源17より電源を供給する。逆にスイツチ18
を切換えてリレーRを不作動にすると、前記リレ
ー接点R1aが断となつて外部電源17より電源1
6へ電源供給を断つようになつている。すなわち
スイツチ18は過負荷防止装置Aに電源スイツチ
でもある。前記電源16から前記メモリ4への電
源供給回路には、リレーRにて作動するリレー接
点R2aを介装している。また比較的消費電力を要
する前記表示部の一部(表示部13に配置する
LED,数値表示器等)と規制部14の一部(規
制部14より制御装置へ出力される制御装置ドラ
イブ段等)へ電源16からの電源供給回路には、
同様にリレーRにて作動するリレー接点R3a,
R4aを夫々介装している。すなわちスイツチ18
を切換えてリレーRを不作動にすると、電源16
から上記各部への電源供給を停止するようにして
ある。19は、前記スイツチ18を切換て過負荷
防止装置Aを不作動状態とした時に、メモリ4に
一定時間電源のバツクアツプができるようにする
メモリバツクアツプ部であつて、次の様に構成さ
れている。メモリ4への電源供給は上述した回路
とは別に、前記リレーRの不作動時に接となるリ
レー接点R2aとタイマ20を介して電源16から
供給するようにした回路を配置している。すなわ
ちリレー接点R2aが接となつたことを検出してタ
イマ20はその時より一定時間メモリ4に電源を
供給するようにしている。タイマ20には、メモ
リ4に電源を供給している間作動させるリレーQ
を配置してあり、リレーQの接点Qaを前記リレ
ーRの接点R1aと並列に接続してある。リレーR
の接点R1aはリレーRが不作動状態になつた時に
即断にはならずしばらく接になつた状態を維持し
た後断になる遅延接点となつている。
またリレーRの接点R2aは、リレーRの作動状
態から不作動状態になつた時に即断にならずしば
らく接になつた状態を維持した後断になる遅延接
点となつている。
態から不作動状態になつた時に即断にならずしば
らく接になつた状態を維持した後断になる遅延接
点となつている。
更にリレーRの接点R2bも、リレーRの不作動
状態から作動状態になつた時に即断にはならずし
ばらく接になつた状態を維持した後断になる遅延
接点となつている。すなわちリレーRの接点R2a
とR2bとは、リレーRの作動状態から不作動状態
あるいは不作動状態から作動状態になる時に些少
時間ではあるが、リレーRの接点R2aとR2bとの
両方が接となつた状態を経過するようになつてい
る。
状態から作動状態になつた時に即断にはならずし
ばらく接になつた状態を維持した後断になる遅延
接点となつている。すなわちリレーRの接点R2a
とR2bとは、リレーRの作動状態から不作動状態
あるいは不作動状態から作動状態になる時に些少
時間ではあるが、リレーRの接点R2aとR2bとの
両方が接となつた状態を経過するようになつてい
る。
このように構成された本考案のクレーンの過負
荷防止装置は、次の様に作用するものである。ま
ずクレーンの稼働を開始する時には、スイツチ1
8を切換えてリレーRを作動させ、リレー接点
R1aを接にして外部電源17より電源16へ電源
を供給する。この時リレーRの接点R2a,R3a,
R4aも接となつてメモリ4、表示部13の一部、
規制部の一部に夫々電源16より電源が供給され
る。よつて過負荷防止装置Aは作動状態となる。
そしてスイツチ2,3によりクレーンの初期条件
(例えばクレーンのアウトリガが張出量、ジブの
装置の有無等の条件)を初期条件設定部1のメモ
リ4に設定し、クレーンを稼動させて作業をす
る。いまクレーンのオペレータの休憩などにより
クレーンの稼働を一時中止しておきたい場合が生
じたとする。この時はスイツチ18を切換えリレ
ーRを不作動状態にする。するとリレーRの接点
R2aとR2bが接ちとなる状態になり、タイマ20
が作動始め、リレーQが作動する。そしてリレー
Qの接点Qaが接となり、この接点を介しても外
部電源17より電源16へ電源が供給されるよう
になる。リレーQの接点Qaが接となつた後に、
リレーRの接点R1aが断となるが電源16へはリ
レーQの接点Qaが接となつているから外部電源
17より電源の供給を受ける。リレーRの接点
R1aが断となる頃にリレーRの接点R2aも断とな
る。しかしリレーRの接点R2bが接となつてお
り、この接点R2bとタイマ20を介してメモリ4
には電源16から電源の供給を切れることなく受
ける。一方リレーRが不作動状態とした時には、
リレーR接点Rの3a,R4aが断となり、前述の表
示部13の一部と規制部14の一部には電源16
より電源を供給されなくなる。よつて過負荷防止
装置Aは不作動状態となる。次にクレーンオペレ
ータの休憩が終り再びクレーンの稼動を開始する
時について説明する。この時タイマ20に設定し
てある一定の時間に達していないものとする。ス
イツチ18を再び切換えてリレーRを作動状態に
する。リレーRの接点R1aが接となり、電源16
へはこの接点R1aを介してからも外部電源17よ
り電源の供給を受ける。リレーRの接点R2aと
R2bの両方が接となつた後、接点R2bが断となる。
よつてこの間メモリ4への電源は切れることなく
電源16より供給を受ける。リレーRの接点R2b
が断になることにより、タイマ20が停止し、リ
レーQも不作動になる。そしてリレーQの接点
Qaも断になるが、電源16へはリレーRの接点
R1aを介して外部電源17より電源の供給を受け
る。またリレーRのリレー接点R3a,R4aは接と
なるから表示部13の一部と規制部14の一部に
電源16から電源が供給される。よつて過負荷防
止装置Aは再び作動状態となる。この時メモリ4
にはメモリバツクアツプ部19により休憩中も電
源16から電源の供給を受けており休憩前に設定
したクレーンの初期条件がそのまま設定されてい
る。よつてクレーンの初期条件を設定する煩わし
い作業をせずに即クレーンを稼動して作業にかか
れるものである。また過負荷防止装置Aを上記の
状態にしてクレーンオペレータが休憩する場合、
比較的消費電力を要する前記表示部13の一部と
規制部14の一部への電源の供給が阻止されるよ
うにしてあるから、休憩中のバツテリーの放電を
心配しなくてもよい。次にクレーンオペレータの
休憩が長時間になつてタイマ20に設定してある
一定時間以上に達した場合について説明する。タ
イマ20が作動を開始してからタイマ20に設定
していた一定時間に達するとタイマ20は停止し
リレーQを不作動にする。そしてリレーQの接点
Qaを断とするものであるから、電源16は外部
電源17からの電源の供給を受けなくなり、過負
荷防止装置Aは完全に外部電源17からの電源の
供給を断つものである。よつて長時間休憩してク
レーンを稼動しなかつた場合においてもバツテリ
ーの放電の心配はない。また長時間休憩した場合
にあつては、クレーンの初期条件を再度認識する
意味からもメモリ4に再設定するようにした方が
よい。
荷防止装置は、次の様に作用するものである。ま
ずクレーンの稼働を開始する時には、スイツチ1
8を切換えてリレーRを作動させ、リレー接点
R1aを接にして外部電源17より電源16へ電源
を供給する。この時リレーRの接点R2a,R3a,
R4aも接となつてメモリ4、表示部13の一部、
規制部の一部に夫々電源16より電源が供給され
る。よつて過負荷防止装置Aは作動状態となる。
そしてスイツチ2,3によりクレーンの初期条件
(例えばクレーンのアウトリガが張出量、ジブの
装置の有無等の条件)を初期条件設定部1のメモ
リ4に設定し、クレーンを稼動させて作業をす
る。いまクレーンのオペレータの休憩などにより
クレーンの稼働を一時中止しておきたい場合が生
じたとする。この時はスイツチ18を切換えリレ
ーRを不作動状態にする。するとリレーRの接点
R2aとR2bが接ちとなる状態になり、タイマ20
が作動始め、リレーQが作動する。そしてリレー
Qの接点Qaが接となり、この接点を介しても外
部電源17より電源16へ電源が供給されるよう
になる。リレーQの接点Qaが接となつた後に、
リレーRの接点R1aが断となるが電源16へはリ
レーQの接点Qaが接となつているから外部電源
17より電源の供給を受ける。リレーRの接点
R1aが断となる頃にリレーRの接点R2aも断とな
る。しかしリレーRの接点R2bが接となつてお
り、この接点R2bとタイマ20を介してメモリ4
には電源16から電源の供給を切れることなく受
ける。一方リレーRが不作動状態とした時には、
リレーR接点Rの3a,R4aが断となり、前述の表
示部13の一部と規制部14の一部には電源16
より電源を供給されなくなる。よつて過負荷防止
装置Aは不作動状態となる。次にクレーンオペレ
ータの休憩が終り再びクレーンの稼動を開始する
時について説明する。この時タイマ20に設定し
てある一定の時間に達していないものとする。ス
イツチ18を再び切換えてリレーRを作動状態に
する。リレーRの接点R1aが接となり、電源16
へはこの接点R1aを介してからも外部電源17よ
り電源の供給を受ける。リレーRの接点R2aと
R2bの両方が接となつた後、接点R2bが断となる。
よつてこの間メモリ4への電源は切れることなく
電源16より供給を受ける。リレーRの接点R2b
が断になることにより、タイマ20が停止し、リ
レーQも不作動になる。そしてリレーQの接点
Qaも断になるが、電源16へはリレーRの接点
R1aを介して外部電源17より電源の供給を受け
る。またリレーRのリレー接点R3a,R4aは接と
なるから表示部13の一部と規制部14の一部に
電源16から電源が供給される。よつて過負荷防
止装置Aは再び作動状態となる。この時メモリ4
にはメモリバツクアツプ部19により休憩中も電
源16から電源の供給を受けており休憩前に設定
したクレーンの初期条件がそのまま設定されてい
る。よつてクレーンの初期条件を設定する煩わし
い作業をせずに即クレーンを稼動して作業にかか
れるものである。また過負荷防止装置Aを上記の
状態にしてクレーンオペレータが休憩する場合、
比較的消費電力を要する前記表示部13の一部と
規制部14の一部への電源の供給が阻止されるよ
うにしてあるから、休憩中のバツテリーの放電を
心配しなくてもよい。次にクレーンオペレータの
休憩が長時間になつてタイマ20に設定してある
一定時間以上に達した場合について説明する。タ
イマ20が作動を開始してからタイマ20に設定
していた一定時間に達するとタイマ20は停止し
リレーQを不作動にする。そしてリレーQの接点
Qaを断とするものであるから、電源16は外部
電源17からの電源の供給を受けなくなり、過負
荷防止装置Aは完全に外部電源17からの電源の
供給を断つものである。よつて長時間休憩してク
レーンを稼動しなかつた場合においてもバツテリ
ーの放電の心配はない。また長時間休憩した場合
にあつては、クレーンの初期条件を再度認識する
意味からもメモリ4に再設定するようにした方が
よい。
なお上記実施例では、スイツチ18を過負荷防
止装置Aの電源スイツチとしても使用するように
したから、スイツチ18を作動させて過負荷防止
装置Aを不作動状態とした時には、一定時間メモ
リ4に電源のバツクアツプをした後に過負荷防止
装置Aへの電源供給を完全に切るようにしたもの
である。しかしメモリ4にバツクアツプの必要を
なくして過負荷防止装置Aを切れるようにする場
合は、外部電源17とリレー接点R1aの間に専用
電源スイツチを介装してこのスイツチを切るよう
にすればよい。そしてメモリ4にバツクアツプし
ておく必要がある場合はこのスイツチを入れたま
まにして、スイツチ18を切換えて過負荷防止装
置Aを不作動状態となるようにすればよい。
止装置Aの電源スイツチとしても使用するように
したから、スイツチ18を作動させて過負荷防止
装置Aを不作動状態とした時には、一定時間メモ
リ4に電源のバツクアツプをした後に過負荷防止
装置Aへの電源供給を完全に切るようにしたもの
である。しかしメモリ4にバツクアツプの必要を
なくして過負荷防止装置Aを切れるようにする場
合は、外部電源17とリレー接点R1aの間に専用
電源スイツチを介装してこのスイツチを切るよう
にすればよい。そしてメモリ4にバツクアツプし
ておく必要がある場合はこのスイツチを入れたま
まにして、スイツチ18を切換えて過負荷防止装
置Aを不作動状態となるようにすればよい。
また、上記実施例では、本考案に係る構成部分
はハード的な回路構成で説明したが、過負荷防止
装置はマイコンにより処理するよう構成してある
ものであるからその構成をソフト的にプログラム
により処理するよう構成すること可能である。
はハード的な回路構成で説明したが、過負荷防止
装置はマイコンにより処理するよう構成してある
ものであるからその構成をソフト的にプログラム
により処理するよう構成すること可能である。
更に、本実施例の場合、メモリ4へのバツクア
ツプ用電源を過負荷防止装置Aの電源から受ける
ようにしたものであるから、その内部に電池を配
置して行うようにしたものに比べ、電池のメイン
テナスをしなくてもよい。
ツプ用電源を過負荷防止装置Aの電源から受ける
ようにしたものであるから、その内部に電池を配
置して行うようにしたものに比べ、電池のメイン
テナスをしなくてもよい。
(考案の効果)
本考案は、以上の如く構成し作用するものであ
るから、クレーンのオペレータが休憩の後に再び
クレーンを稼動させる時などにおいて、再びクレ
ーンの初期条件をメモリに設定するという煩わし
いことをしなくてもよく、即クレーンを稼動でき
るもので効果大である。
るから、クレーンのオペレータが休憩の後に再び
クレーンを稼動させる時などにおいて、再びクレ
ーンの初期条件をメモリに設定するという煩わし
いことをしなくてもよく、即クレーンを稼動でき
るもので効果大である。
第1図は、本考案に係るクレーンの過負荷防止
装置の説明図である。 1……初期条件設定部、5……作業状態検出
部、9……限界負荷算出部、10……実際負荷検
出部、12……比較演算部、14……規制部、1
8……スイツチ、19……メモリバツクアツプ
部、A……クレーンの過負荷防止装置。
装置の説明図である。 1……初期条件設定部、5……作業状態検出
部、9……限界負荷算出部、10……実際負荷検
出部、12……比較演算部、14……規制部、1
8……スイツチ、19……メモリバツクアツプ
部、A……クレーンの過負荷防止装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クレーンの初期条件をメモリに設定する初期条
件設定部、クレーンの作業状態を検出する作業状
態検出部、前記初期条件設定部と作業状態検出部
により予め記憶された限界負荷を算出する限界負
荷算出部、クレーンに係る実際の負荷を検出する
実際負荷検出部、当該実際負荷検出部により検出
された実際負荷と前記限界負荷算出部により算出
された限界負荷を比較演算する比較演算部、およ
び当該比較演算部の演算結果に基いて実際負荷が
限界負荷を越えないよう規制する規制部とからな
るクレーンの過負荷防止装置において、 前記過負荷防止装置を作動状態と不作動状態に
切換えるスイツチを配置し、前記スイツチにより
過負荷防止装置を不作動状態に切換えた時に前記
過負荷防止装置の電源より前記メモリに一定時間
電源のバツクアツプができるようタイマ機構を持
つたメモリバツクアツプ部を前記過負荷防止装置
に配置したことを特徴とするクレーンの過負荷防
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503287U JPH052544Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15503287U JPH052544Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0158594U JPH0158594U (ja) | 1989-04-12 |
| JPH052544Y2 true JPH052544Y2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=31432291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15503287U Expired - Lifetime JPH052544Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052544Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5506197B2 (ja) * | 2009-01-09 | 2014-05-28 | 株式会社タダノ | 作業車の安全装置及び作業車 |
| JP2015030588A (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-16 | 株式会社タダノ | 作業機械の作動量制限装置 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP15503287U patent/JPH052544Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0158594U (ja) | 1989-04-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4839533A (en) | Remote safety switch | |
| JPH052544Y2 (ja) | ||
| GB2197739A (en) | Failure alarm device | |
| JPH107399A (ja) | 高所作業車の節電回路 | |
| JPH04289739A (ja) | 無停電電源装置 | |
| JPH02301812A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
| KR20040037887A (ko) | 용접 헬멧의 엘씨디 패널 구동 제어장치 및 그 방법 | |
| JPH1118430A (ja) | 温度異常検出保護回路 | |
| EP3653038A1 (en) | A lawn mower | |
| JPH10118378A (ja) | 安全モードを備えたミシン | |
| JP2953911B2 (ja) | 負荷制御装置 | |
| JPH0441380Y2 (ja) | ||
| JP2981289B2 (ja) | アーク溶接電源の出力過電流保護装置 | |
| KR100291949B1 (ko) | 자동식 소화 시스템의 충전지 제어장치 | |
| JPH04259019A (ja) | 電子機器 | |
| JPH01274614A (ja) | 過電流保護回路 | |
| KR20120063701A (ko) | 건설기계 배터리 방전예방장치 | |
| JPS6220012A (ja) | 計算機システムの電源装置 | |
| JP2000041342A (ja) | バッテリ用電気回路 | |
| JPH0749546Y2 (ja) | 電源回路 | |
| JP2925596B2 (ja) | 電気モータの保護回路 | |
| JPH01274613A (ja) | 過電流保護回路 | |
| JPH07288927A (ja) | 電源装置監視制御ユニット | |
| JPH0715995A (ja) | 盤用コントローラ | |
| JPH0228459Y2 (ja) |