JPH05254568A - 包装用材料 - Google Patents

包装用材料

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JPH05254568A
JPH05254568A JP4051917A JP5191792A JPH05254568A JP H05254568 A JPH05254568 A JP H05254568A JP 4051917 A JP4051917 A JP 4051917A JP 5191792 A JP5191792 A JP 5191792A JP H05254568 A JPH05254568 A JP H05254568A
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JP
Japan
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closed space
oxygen
packaging material
tight
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP4051917A
Other languages
English (en)
Inventor
Rikiya Yamashita
下 力 也 山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP4051917A priority Critical patent/JPH05254568A/ja
Publication of JPH05254568A publication Critical patent/JPH05254568A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外気中の酸素等のガスの侵入を確実に防止で
きる包装用材料を提供する。 【構成】 ガスバリヤ層12を有する外側シート20
と、外側シート20との間に密閉空間層21を形成する
内側シート22とを備えている。密閉空間層21内がN
2 ガスにより置換されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部に食品を収納する包
装容器に用いられる包装用材料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内部に食品を収納する包装容器
は、プラスチック性積層材を熱成形して成形される。ま
た、プラスチック性積層材を射出金型内に挿着し、この
積層材表面に合成樹脂を射出することにより射出成形す
ることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、熱成形に用
いられる積層材や射出金型内に挿着される積層材は、い
ずれもガスバリヤ性層を有しており、包装容器耐ガスバ
リヤ性を向上させている。
【0004】しかしながら、内部に食品を収納した包装
容器はレトルト処理(熱処理)されて市場に出回るよう
になっており、積層材のガスバリヤ性が不十分な場合こ
の処理中に、外部から包装容器内に酸素が侵入し内部の
食品を劣化させることがある。また包装容器の保存中
に、外部から包装容器内に酸素が侵入し内部の食品を劣
化させることも考えられる。
【0005】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、酸素ガス等の侵入を確実に防止することが
できる包装用材料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はガスバリヤ層を
有する外側シートと、この外側シートとの間に密閉空間
層を形成する内側シートとを備え、前記密閉空間装置を
不活性ガスで置換したことを特徴とする包装用材料であ
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、外気中の酸素等のガスは、外
側シート、不活性ガスで置換された密閉空間層および内
側シートの各層により、その透過が防止される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1乃至図4は本発明による包装用材料の
一実施例を示す図である。
【0009】図1に示したように、包装用材料10は外
側シート20と、外側シート20との間に密閉空間層2
1を形成する内側シート22とを備えている。このうち
外側シート20および内側シート22はいずれもポリプ
ロピレン11/エチレン・ビニルアルコール共重合体
(EVOH)12/ポリプロピレン(PP)11の積層
材からなり、外側シート20および内側シート22は周
縁が互いに接着されて内部に密閉空間層21を形成して
いる。
【0010】密閉空間層21内部は、不活性ガス、例え
ばN2 ガスで置換されている。また密閉空間層21内に
は、多数の酸素吸収材15および多数の吸湿剤16が各
々配置されている。酸素吸収剤15としては、主成分が
鉄系またはアスコルビン酸系のものが用いられる。
【0011】また、外側シート20および内側シート2
2に用いられるEVOHとしては、酸素透過度5cc・
25μm/m2 ・24hr以下のものが用いられる。
【0012】本実施例によれば、外側シート20と内側
シート22との間に、N2 ガスで置換した密閉空間層2
1を形成するとともに、この密閉空間層21内に酸素吸
収剤15および吸湿剤16を配置したので、包装用材料
10のガスバリヤ性を大きく向上させることができる。
【0013】なお、上記実施例において包装用材料10
の密閉空間層21内に、酸素吸収剤15および吸湿剤1
6を配置した例を示したが、酸素吸収剤15および吸湿
剤16は必ずしも配置する必要はなく、またいずれか一
方のみを配置しても良い。さらに外側シート20および
内側シート22を、いずれもEVOHを有する積層材か
ら構成した例を示したが、内側シート22は必ずしもE
VOHを有する必要はなくPP単層から構成しても良
い。
【0014】次に本発明の応用例について図2により説
明する。上記のような構成の包装用材料10を用いてフ
ランジ部32aを有する容器本体32が成形され、包装
用材料10からなる蓋材33をフランジ部32aにヒー
トシールして包装容器30が作成される。この場合、ガ
スバリヤ性にすぐれた包装容器30を得ることができ
る。
【0015】次に、図3および図4により、本発明によ
る包装用材料の酸素透過量第1実験について説明する。
【0016】まず、図3に示すように、本発明による包
装用材料10を2枚準備した。次に2枚の包装用材料1
0、10の周縁10a、10aを互いに接着して包装容
器40を作成するとともに、包装容器40の内部41を
2 ガスで置換した。
【0017】次にこの包装容器40を、温度37℃およ
び湿度65%の保存条件の下で保存し、包装容器40の
内部41の酸素分圧(%)を経時的に測定した。
【0018】この酸素透過量第1実験では、包装用材料
10の外側シート20および内側シート21は、いずれ
もPP/EVOH/PPの層構成の積層材を用いた。ま
た包装包装用材料10として次のものを用いた。
【0019】 密閉空間層内をN2 で置換、酸素吸収
剤および吸湿剤なし。
【0020】 密閉空間層内をN2 で置換、酸素吸湿
剤のみ配置。
【0021】 密閉空間層内をN2 で置換、吸湿剤の
み配置。
【0022】 密閉空間層内をN2 で置換、酸素吸収
剤および吸湿剤を配置。
【0023】 同時に比較例として、包装用材料10
の代わりに、例えば外側シート20(PP/EVOH/
PPの積層剤)のみを用いて図3と同様の包装容器を作
成し同様の酸素透過量実験を行なった。
【0024】酸素透過量第1実験の結果を図4に示す。
図4に示すように、本発明の場合、包装用材料
の代わりに外側シートを用いて包装容器を作成した比
較例に比較して、酸素透過量がきわめて小さいことがわ
かる。このため、本発明による包装用材料の酸素透過量
が極めて良好であることが判明した。とりわけ酸素吸
収剤および吸湿剤を配置した場合は、酸素透過量がほと
んどみられなかった。
【0025】なお、図4において実験のスタート直後に
包装容器の内部の酸素量にばらつきが生じるのは次の理
由による。すなわち、包装容器の内部をN2 で置換して
も、完全に置換することはできず、わずかの水蒸気およ
び酸素等が残る。そして、これら包装容器の内部に残る
水蒸気および酸素が、内側シート22を構成する包装用
材料10中に含まれる酸素吸収剤および吸湿剤等により
直ちに吸収されてしまうため、スタート直後に、包装容
器の内部の酸素分圧にばらつきが生じる。
【0026】次に、他の酸素透過量実験(第2実験)を
行なった。この酸素透過量第2実験は、包装容器40の
内部41の酸素分圧(%)を測定する代わりに、包装容
器40の内部41をN2 ガスで置換する際、メチレンブ
ルー+還元剤を一緒に封入してレトルト処理し、その後
メチレンブルーの色の変化から酸素透過量を判定するも
のであり、他は前述した酸素透過量第1実験と略同様で
ある。すなわち、酸素を吸収するにつれて透明から青
(ブルー)に変化するメチレンブルーの特性を利用し
て、包装容器40の内部41への酸化透過量を判定し
た。
【0027】酸素透過量第2実験の結果を表1に示す。
【0028】 表 1 実験対象 レトルト直後 1 週 2 週 3 週 4 週2 置換 △ △ △ △ △ N2 置換、酸素吸収剤 ○ ○ ○ ○ ○ N2 置換、吸湿剤 ○ ○ ○ ○ ○ N2 置換、酸素吸収剤 ○ ○ ○ ○ ○ 及び吸湿剤 外側シート代用 × × × × × × メチレンブルー変化 △ メチレンブルー若干 ○ メチレンブルー変化なし 表1から明らかなように、本発明のの場合、比
較例に比べて酸素透過量が少ないことがわかる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外気中の酸素等のガスが、外側シート、密閉空間層およ
び内側シートによって透過しにくくなる。このため、こ
の包装用材料を用いて作成された包装容器内に収納され
た食品等の内容物の保存性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による包装用材料の一実施例を示す側断
面図。
【図2】本発明による包装用材料によって作成された包
装容器を示す側断面図。
【図3】本発明による包装用材料の酸素透過量実験を行
なうために作成された包装容器を示す側断面図。
【図4】包装用材料の酸素透過量第1実験の結果を示す
図。
【符号の説明】
10 包装用材料 11 ポリプロピレン 12 エチレン・ビニルアルコール共重合体 15 酸素吸収剤 16 吸湿剤 20 外側シート 21 密閉空間層 22 内側シート 30 包装容器 40 包装容器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスバリヤ層を有する外側シートと、この
    外側シートとの間に密閉空間層を形成する内側シートと
    を備え、前記密閉空間層内を不活性ガスで置換したこと
    を特徴とする包装用材料。
  2. 【請求項2】密閉空間層内に、酸素吸収剤および吸湿剤
    のうち少なくとも一方を配置したことを特徴とする請求
    項1記載の包装用材料。
  3. 【請求項3】ガスバリヤ層の酸素透過度を5cc・25
    μm/m2 ・24hr以下としたことを特徴とする請求
    項1記載の包装用材料。
JP4051917A 1992-03-10 1992-03-10 包装用材料 Pending JPH05254568A (ja)

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JP4051917A JPH05254568A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 包装用材料

Applications Claiming Priority (1)

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JP4051917A JPH05254568A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 包装用材料

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ID=12900229

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JP4051917A Pending JPH05254568A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 包装用材料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006219179A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Asahi Kasei Life & Living Corp 可撓性包袋容器及びこれからなる包装体
EP3050595A4 (en) * 2013-09-27 2017-07-05 Nichibou Co., Ltd. Automatic fire extinguisher

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372675U (ja) * 1989-11-15 1991-07-23
JPH03108641U (ja) * 1990-02-21 1991-11-08

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