JPH05255902A - まくらぎの構造 - Google Patents
まくらぎの構造Info
- Publication number
- JPH05255902A JPH05255902A JP5400692A JP5400692A JPH05255902A JP H05255902 A JPH05255902 A JP H05255902A JP 5400692 A JP5400692 A JP 5400692A JP 5400692 A JP5400692 A JP 5400692A JP H05255902 A JPH05255902 A JP H05255902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleepers
- vertical
- sleeper
- lateral
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Railway Tracks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな道床横抵抗力を必要とされる場所での
使用に適したまくらぎの構造を提供する。 【構成】 一対のレール6の下側に、それぞれ管状の縦
まくらぎ3が配置される。 【効果】 車両からの横方向の押圧力に抗するための受
圧面積が著しく大きくなり、横抵抗力が飛躍的に向上す
る。
使用に適したまくらぎの構造を提供する。 【構成】 一対のレール6の下側に、それぞれ管状の縦
まくらぎ3が配置される。 【効果】 車両からの横方向の押圧力に抗するための受
圧面積が著しく大きくなり、横抵抗力が飛躍的に向上す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はまくらぎの構造に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来の木製まくらぎやコンクリート製ま
くらぎは、レールの下側においてレールと直角な方向に
所定間隔で配置されるのが一般的である。一方、従来、
ロングレール区間では、まくらぎの道床抵抗を利用し
て、温度変化にともなうレールの伸縮移動を拘束してい
る。たとえば、道床抵抗が十分であればロングレールに
は実質的な伸縮は発生せず、その両端部で 100mm程度が
伸縮するのみとなる。
くらぎは、レールの下側においてレールと直角な方向に
所定間隔で配置されるのが一般的である。一方、従来、
ロングレール区間では、まくらぎの道床抵抗を利用し
て、温度変化にともなうレールの伸縮移動を拘束してい
る。たとえば、道床抵抗が十分であればロングレールに
は実質的な伸縮は発生せず、その両端部で 100mm程度が
伸縮するのみとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなロ
ングレール区間では、一般区間に比べ大きな道床横抵抗
力、すなわち軌道に直角な方向についてのレール片側当
たりの道床抵抗力が必要となる。たとえば60kgレールの
場合は 500〜580kg 程度、また40〜50kgレールの場合は
400〜460kg 程度の道床横抵抗力が必要となる。このた
め一般にロングレール区間のまくらぎはきわめて大きな
断面積を必要とし、上記従来の構造のまくらぎをそのま
ま利用するのは好ましくないという問題点がある。
ングレール区間では、一般区間に比べ大きな道床横抵抗
力、すなわち軌道に直角な方向についてのレール片側当
たりの道床抵抗力が必要となる。たとえば60kgレールの
場合は 500〜580kg 程度、また40〜50kgレールの場合は
400〜460kg 程度の道床横抵抗力が必要となる。このた
め一般にロングレール区間のまくらぎはきわめて大きな
断面積を必要とし、上記従来の構造のまくらぎをそのま
ま利用するのは好ましくないという問題点がある。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、ロングレール区間などのような大きな道床横抵抗力
を必要とされる場所での使用に適したまくらぎの構造を
提供することを目的とする。
し、ロングレール区間などのような大きな道床横抵抗力
を必要とされる場所での使用に適したまくらぎの構造を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、一対のレールの下側にそれぞれ管状の縦まく
らぎを配置したものである。
本発明は、一対のレールの下側にそれぞれ管状の縦まく
らぎを配置したものである。
【0006】また本発明によれば、一対の縦まくらぎど
うしが連結部材にて互いに連結される。さらに本発明に
よれば、縦まくらぎに取り付けたタイプレートにてレー
ルが締結される。
うしが連結部材にて互いに連結される。さらに本発明に
よれば、縦まくらぎに取り付けたタイプレートにてレー
ルが締結される。
【0007】
【作用】このような構成によれば、レールの長さ方向に
わたって管状の縦まくらぎが配置されることから、車両
からの横方向の押圧力に抗するための受圧面積が従来の
まくらぎに比べ著しく大きくなり、このため横抵抗力が
飛躍的に向上することになる。
わたって管状の縦まくらぎが配置されることから、車両
からの横方向の押圧力に抗するための受圧面積が従来の
まくらぎに比べ著しく大きくなり、このため横抵抗力が
飛躍的に向上することになる。
【0008】管内には融雪用の水を通し、ところどころ
に設けられた噴出口からこの水を噴出させることができ
る。また管内を信号配線などを通すための通路として利
用することも可能である。
に設けられた噴出口からこの水を噴出させることができ
る。また管内を信号配線などを通すための通路として利
用することも可能である。
【0009】縦まくらぎどうしを連結部材で連結するこ
とで、両縦まくらぎどうしが一体の構造物となり、一方
の縦まくらぎに横方向の押圧力が作用したときに他方の
縦まくらぎによってもこの押圧力が負担されることにな
って、横抵抗力がさらに向上する。
とで、両縦まくらぎどうしが一体の構造物となり、一方
の縦まくらぎに横方向の押圧力が作用したときに他方の
縦まくらぎによってもこの押圧力が負担されることにな
って、横抵抗力がさらに向上する。
【0010】縦まくらぎに取り付けたタイプレートにて
レールが締結されるため、管状という従来にない構造の
縦まくらぎであるにもかかわらず、レールの締結構造は
従来のものと変わらず、作業が容易でしかも確実な締結
が可能である。
レールが締結されるため、管状という従来にない構造の
縦まくらぎであるにもかかわらず、レールの締結構造は
従来のものと変わらず、作業が容易でしかも確実な締結
が可能である。
【0011】
【実施例】図1および図2において、1は道床であり、
多数のバラスト2によって構成されている。道床1内に
は、軌道の敷設方向に沿って一対の管状の縦まくらぎ3
が設置されている。これら縦まくらぎ3は、ダクタイル
鋳鉄管などによって構成されるとともに、軌間に対応し
た間隔をおいて配置される。かつ縦まくらぎ3どうし
は、その長さ方向に間隔をおいて設けられた複数のタイ
ロッド4によって、互いに連結されて一体化されてい
る。
多数のバラスト2によって構成されている。道床1内に
は、軌道の敷設方向に沿って一対の管状の縦まくらぎ3
が設置されている。これら縦まくらぎ3は、ダクタイル
鋳鉄管などによって構成されるとともに、軌間に対応し
た間隔をおいて配置される。かつ縦まくらぎ3どうし
は、その長さ方向に間隔をおいて設けられた複数のタイ
ロッド4によって、互いに連結されて一体化されてい
る。
【0012】縦まくらぎ3の上面には、この縦まくらぎ
3の長さ方向に一定の間隔をおいた多数のタイプレート
5が、溶接などによって固定されている。そして、この
タイプレート5によって、各縦まくらぎ3の上部にレー
ル6がそれぞれ締結されている。
3の長さ方向に一定の間隔をおいた多数のタイプレート
5が、溶接などによって固定されている。そして、この
タイプレート5によって、各縦まくらぎ3の上部にレー
ル6がそれぞれ締結されている。
【0013】このような構成によれば、レール6の長さ
方向にわたって縦まくらぎ3が配置されることから、車
両からの横方向の押圧力に抗するための受圧面が連続し
て存在することになり、その受圧面積が非常に大きなも
のとなって、横抵抗力が著しく増大する。また、両縦ま
くらぎ3どうしがタイロッド4で連結されることから、
これら縦まくらぎ3どうしが一体の構造物となり、この
ため一方の縦まくらぎ3に横方向の押圧力が作用したと
きに他方の縦まくらぎ3によってもこの押圧力が負担さ
れることになって、横抵抗力がさらに向上する。
方向にわたって縦まくらぎ3が配置されることから、車
両からの横方向の押圧力に抗するための受圧面が連続し
て存在することになり、その受圧面積が非常に大きなも
のとなって、横抵抗力が著しく増大する。また、両縦ま
くらぎ3どうしがタイロッド4で連結されることから、
これら縦まくらぎ3どうしが一体の構造物となり、この
ため一方の縦まくらぎ3に横方向の押圧力が作用したと
きに他方の縦まくらぎ3によってもこの押圧力が負担さ
れることになって、横抵抗力がさらに向上する。
【0014】縦まくらぎ3は管状体にて構成されている
ため、積雪地帯において使用されるときには、その内部
空間に融雪用の水を通すことができる。そして、ところ
どころに噴出口を設けることで、軌道内に融雪水を噴出
することができる。また、この内部空間を信号配線など
を通すための通路として利用し、縦まくらぎ3自体を信
号配線などの保護管として利用することもできる。さら
に、この内部空間は、その他の適当な用途にも利用可能
である。
ため、積雪地帯において使用されるときには、その内部
空間に融雪用の水を通すことができる。そして、ところ
どころに噴出口を設けることで、軌道内に融雪水を噴出
することができる。また、この内部空間を信号配線など
を通すための通路として利用し、縦まくらぎ3自体を信
号配線などの保護管として利用することもできる。さら
に、この内部空間は、その他の適当な用途にも利用可能
である。
【0015】縦まくらぎ3に取り付けたタイプレート5
によってレール6を締結するものであるため、この縦ま
くらぎ3を管状という特殊な構造としたにもかかわら
ず、締結作業に格別の困難を伴うことがなく、また確実
に締結することができる。
によってレール6を締結するものであるため、この縦ま
くらぎ3を管状という特殊な構造としたにもかかわら
ず、締結作業に格別の困難を伴うことがなく、また確実
に締結することができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、一対
のレールの下側にそれぞれ管状の縦まくらぎを配置した
ため、車両からの横方向の押圧力に抗するための受圧面
積を著しく大きくすることができ、このため横抵抗力を
飛躍的に向上することができて、特にロングレール区間
に適したまくらぎの構造を得ることが出来る。また、管
内の空間を融雪水の通路などとして有効に利用できる。
のレールの下側にそれぞれ管状の縦まくらぎを配置した
ため、車両からの横方向の押圧力に抗するための受圧面
積を著しく大きくすることができ、このため横抵抗力を
飛躍的に向上することができて、特にロングレール区間
に適したまくらぎの構造を得ることが出来る。また、管
内の空間を融雪水の通路などとして有効に利用できる。
【0017】縦まくらぎどうしを連結部材で連結するこ
とで、両縦まくらぎどうしが一体の構造物となり、一方
の縦まくらぎに横方向の押圧力が作用したときに他方の
縦まくらぎによってもこの押圧力が負担されることにな
るため、横抵抗力をさらに向上することができる。
とで、両縦まくらぎどうしが一体の構造物となり、一方
の縦まくらぎに横方向の押圧力が作用したときに他方の
縦まくらぎによってもこの押圧力が負担されることにな
るため、横抵抗力をさらに向上することができる。
【0018】縦まくらぎに取り付けたタイプレートにて
レールを締結することで、管状という特殊な構造とした
にもかかわらず、締結作業に格別の困難を伴うことがな
く、また確実に締結することができる。
レールを締結することで、管状という特殊な構造とした
にもかかわらず、締結作業に格別の困難を伴うことがな
く、また確実に締結することができる。
【図1】本発明の一実施例のまくらぎの構造を示す平面
図である。
図である。
【図2】同まくらぎの構造を示す正面図である。
3 縦まくらぎ 4 タイロッド 5 タイプレート 6 レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長藤 敬晴 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 阿部 則次 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 若月 修 東京都国分寺市光町2丁目8番地38 財団 法人 鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 田中 彬夫 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 (72)発明者 永井 義郎 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内 (72)発明者 清水 治生 兵庫県尼崎市大浜町2丁目26番地 株式会 社クボタ武庫川製造所内
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のレールの下側にそれぞれ管状の縦
まくらぎを配置したことを特徴とするまくらぎの構造。 - 【請求項2】 一対の縦まくらぎどうしを連結部材にて
互いに連結したことを特徴とする請求項1記載のまくら
ぎの構造。 - 【請求項3】 縦まくらぎに取り付けたタイプレートに
てレールを締結したことを特徴とする請求項1または2
記載のまくらぎの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5400692A JPH05255902A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | まくらぎの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5400692A JPH05255902A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | まくらぎの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05255902A true JPH05255902A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12958504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5400692A Pending JPH05255902A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | まくらぎの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05255902A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007511684A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-05-10 | ロール インデュストリー | タイヤ走行自動誘導都市輸送車両向け軌道区間ユニット |
| JP2007120018A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Railway Technical Res Inst | レールの防音構造 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP5400692A patent/JPH05255902A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007511684A (ja) * | 2003-10-20 | 2007-05-10 | ロール インデュストリー | タイヤ走行自動誘導都市輸送車両向け軌道区間ユニット |
| JP2007120018A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Railway Technical Res Inst | レールの防音構造 |
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