JPH05256252A - 低粘性流体用ラジアルピストンポンプ - Google Patents
低粘性流体用ラジアルピストンポンプInfo
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- JPH05256252A JPH05256252A JP4087626A JP8762692A JPH05256252A JP H05256252 A JPH05256252 A JP H05256252A JP 4087626 A JP4087626 A JP 4087626A JP 8762692 A JP8762692 A JP 8762692A JP H05256252 A JPH05256252 A JP H05256252A
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- pump
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/42—Pumps with cylinders or pistons
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガソリン(低粘性流体)が外部に漏れないように
する。 【構成】ポンプハウジング100とカップリングハウジ
ング200の間に非磁性材からなる隔壁300を配し、
これらを外筒400により連結固定する。入口側ブロッ
ク110と隔壁300との間をシールリング13によっ
てシールし、ガソリンが外部へ漏洩しないようにする。
駆動シャフト20の駆動側端部21を入口側ブロック1
10のカップリング収容孔111に突き出し、これにマ
グネットカップリング30Aを取り付ける。プーリシャ
フト220の端部221をカップリングハウジング20
0のカップリング収容孔203に突き出し、これにマグ
ネットカップリング30Bを取り付ける。プーリシャフ
ト220の回転は、マグネットカップリング30A,3
0Bによって駆動シャフト20に伝達される。
する。 【構成】ポンプハウジング100とカップリングハウジ
ング200の間に非磁性材からなる隔壁300を配し、
これらを外筒400により連結固定する。入口側ブロッ
ク110と隔壁300との間をシールリング13によっ
てシールし、ガソリンが外部へ漏洩しないようにする。
駆動シャフト20の駆動側端部21を入口側ブロック1
10のカップリング収容孔111に突き出し、これにマ
グネットカップリング30Aを取り付ける。プーリシャ
フト220の端部221をカップリングハウジング20
0のカップリング収容孔203に突き出し、これにマグ
ネットカップリング30Bを取り付ける。プーリシャフ
ト220の回転は、マグネットカップリング30A,3
0Bによって駆動シャフト20に伝達される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、低粘性流体を高圧圧
送するために好適なラジアルピストンポンプに関するも
のである。
送するために好適なラジアルピストンポンプに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両等の内燃機関の排気ガスによ
る公害問題や資源枯渇化対策として、燃焼効率の改善が
要望されている。その対策として、ガソリンやメタノー
ルやアルコール等を燃料とする場合にあっては、燃料を
高圧化して噴霧の微粒化を向上することが効果的である
とされている。これを実現するためには、吐出圧力が70
〜100Kgf/cm2という高吐出圧性能を発揮できる燃料ポン
プが必要であり、能力面や効率面を考慮するとラジアル
ピストンポンプが好適であった。
る公害問題や資源枯渇化対策として、燃焼効率の改善が
要望されている。その対策として、ガソリンやメタノー
ルやアルコール等を燃料とする場合にあっては、燃料を
高圧化して噴霧の微粒化を向上することが効果的である
とされている。これを実現するためには、吐出圧力が70
〜100Kgf/cm2という高吐出圧性能を発揮できる燃料ポン
プが必要であり、能力面や効率面を考慮するとラジアル
ピストンポンプが好適であった。
【0003】従来のラジアルピストンポンプは、特開昭
64−367号公報に開示されているように、高粘性油
(粘度が30cst以上)の圧送手段として使用されるのが
一般的であり、ガソリンやメタノールやアルコール等の
低粘性油の圧送には使用されていなかった。というの
は、ピストンとシリンダ間の摺動部や、偏心カムとピ
ストンとの接触部にかじりや焼き付きが生じるという問
題や、低粘性油が、駆動シャフトを支持する軸受に封
入したグリースを希釈、洗浄してしまうという問題があ
るからである。
64−367号公報に開示されているように、高粘性油
(粘度が30cst以上)の圧送手段として使用されるのが
一般的であり、ガソリンやメタノールやアルコール等の
低粘性油の圧送には使用されていなかった。というの
は、ピストンとシリンダ間の摺動部や、偏心カムとピ
ストンとの接触部にかじりや焼き付きが生じるという問
題や、低粘性油が、駆動シャフトを支持する軸受に封
入したグリースを希釈、洗浄してしまうという問題があ
るからである。
【0004】そこで、本出願人は、低粘性油の圧送にも
適するラジアルピストンポンプを開発した。これについ
ては、特開平3−175158号公報に開示されている
通りである。即ち、ポンプハウジング内における駆動シ
ャフトの周りに環状の燃料溜まり室を設け、これを流入
通路の一部とすることによって燃料溜まり室に低粘性油
を流通させるようにして、かじりや焼き付きの虞れのあ
る部分を低粘性油で冷却及び潤滑するようにしたのであ
る。
適するラジアルピストンポンプを開発した。これについ
ては、特開平3−175158号公報に開示されている
通りである。即ち、ポンプハウジング内における駆動シ
ャフトの周りに環状の燃料溜まり室を設け、これを流入
通路の一部とすることによって燃料溜まり室に低粘性油
を流通させるようにして、かじりや焼き付きの虞れのあ
る部分を低粘性油で冷却及び潤滑するようにしたのであ
る。
【0005】上記駆動シャフトはポンプハウジングの外
部から駆動機構によって回転駆動せしめている。即ち、
駆動シャフトの駆動側端部をポンプハウジングから外に
突き出し、その突出端にプーリを固定し、これをベルト
で回転するようにしている。ところで、ガソリン等の低
粘性油は引火性が強く外部へ漏れると危険なので、ポン
プハウジングと駆動シャフトとの間にシール部材を設け
て、燃料溜まり室からの低粘性油の外部漏洩防止を図っ
ている。
部から駆動機構によって回転駆動せしめている。即ち、
駆動シャフトの駆動側端部をポンプハウジングから外に
突き出し、その突出端にプーリを固定し、これをベルト
で回転するようにしている。ところで、ガソリン等の低
粘性油は引火性が強く外部へ漏れると危険なので、ポン
プハウジングと駆動シャフトとの間にシール部材を設け
て、燃料溜まり室からの低粘性油の外部漏洩防止を図っ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記改
良型のラジアルピストンポンプにおける低粘性油漏洩防
止のためのシール構造においては、シール部材と駆動シ
ャフトとが相対回転する限り完全なシールは不可能であ
り、この間から低粘性油が外部に漏れる虞れがあった。
この発明は上述従来の技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、低粘性流体の外部
漏洩を確実に防止することができて安全性の高い低粘性
流体用ラジアルピストンポンプを提供しようとするとこ
ろにある。
良型のラジアルピストンポンプにおける低粘性油漏洩防
止のためのシール構造においては、シール部材と駆動シ
ャフトとが相対回転する限り完全なシールは不可能であ
り、この間から低粘性油が外部に漏れる虞れがあった。
この発明は上述従来の技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、低粘性流体の外部
漏洩を確実に防止することができて安全性の高い低粘性
流体用ラジアルピストンポンプを提供しようとするとこ
ろにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上述目的を達
成するためになされたもので、その要旨は、固定系のポ
ンプハウジングの内部に設置された駆動シャフトが、ポ
ンプハウジングの外部に設置された駆動機構によって回
転せしめられ、この駆動シャフトに設けられた偏心カム
によって、該偏心カムの周りに放射状に配された複数の
ピストンを往復動せしめ、低粘性流体を昇圧する低粘性
流体用ラジアルピストンポンプにおいて、上記ポンプハ
ウジング内の偏心カム周りに低粘性流体の流入通路の一
部をなす環状の流体溜まり室が設けられ、上記駆動シャ
フトの駆動側端部を収容するポンプハウジングの端部
が、該端部に固定された非磁性材からなる隔壁によって
密閉され、駆動シャフトの駆動側端部と上記駆動機構と
が上記隔壁を間に配したマグネットカップリングによっ
て連繋されていることを特徴とする低粘性流体用ラジア
ルピストンポンプにある。
成するためになされたもので、その要旨は、固定系のポ
ンプハウジングの内部に設置された駆動シャフトが、ポ
ンプハウジングの外部に設置された駆動機構によって回
転せしめられ、この駆動シャフトに設けられた偏心カム
によって、該偏心カムの周りに放射状に配された複数の
ピストンを往復動せしめ、低粘性流体を昇圧する低粘性
流体用ラジアルピストンポンプにおいて、上記ポンプハ
ウジング内の偏心カム周りに低粘性流体の流入通路の一
部をなす環状の流体溜まり室が設けられ、上記駆動シャ
フトの駆動側端部を収容するポンプハウジングの端部
が、該端部に固定された非磁性材からなる隔壁によって
密閉され、駆動シャフトの駆動側端部と上記駆動機構と
が上記隔壁を間に配したマグネットカップリングによっ
て連繋されていることを特徴とする低粘性流体用ラジア
ルピストンポンプにある。
【0008】
【作用】隔壁とポンプハウジングはいずれも固定系であ
り、両者の間はシール部材によって確実にシールするこ
とが可能である。したがって、低粘性流体の外部漏洩を
確実に阻止することができる。尚、駆動機構の回転はマ
グネットカップリングによって駆動シャフトに伝達され
る。
り、両者の間はシール部材によって確実にシールするこ
とが可能である。したがって、低粘性流体の外部漏洩を
確実に阻止することができる。尚、駆動機構の回転はマ
グネットカップリングによって駆動シャフトに伝達され
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1から図8まで
の図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るガ
ソリン用(低粘性流体用)ラジアルピストンポンプの縦断
面図である。このラジアルピストンポンプは、カップリ
ングハウジング200と隔壁300と入口側ブロック1
10と分配板120とシリンダ130と出口側ブロック
140とが、その外側に配した外筒400によって連結
固定された構成になっている。尚、上記入口側ブロック
110と分配板120とシリンダ130と出口側ブロッ
ク140はポンプハウジング100を構成する。
の図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るガ
ソリン用(低粘性流体用)ラジアルピストンポンプの縦断
面図である。このラジアルピストンポンプは、カップリ
ングハウジング200と隔壁300と入口側ブロック1
10と分配板120とシリンダ130と出口側ブロック
140とが、その外側に配した外筒400によって連結
固定された構成になっている。尚、上記入口側ブロック
110と分配板120とシリンダ130と出口側ブロッ
ク140はポンプハウジング100を構成する。
【0010】入口側ブロック110には図中右側から順
に、カップリング収容孔111、軸受取付孔112、オ
イルシール取付孔113、低圧ポンプ収納孔114が設
けられている。一方、出口側ブロック140には右側か
ら順に軸受取付孔141と戻り通路孔142が設けられ
ている。入口側ブロック110の軸受取付孔112と出
口側ブロック140の軸受取付孔141にはそれぞれラ
ジアル軸受10,11が嵌め込まれており、これらラジ
アル軸受10,11によって、分配板120及びシリン
ダ130を貫通する駆動シャフト20が回動自在に支持
されている。
に、カップリング収容孔111、軸受取付孔112、オ
イルシール取付孔113、低圧ポンプ収納孔114が設
けられている。一方、出口側ブロック140には右側か
ら順に軸受取付孔141と戻り通路孔142が設けられ
ている。入口側ブロック110の軸受取付孔112と出
口側ブロック140の軸受取付孔141にはそれぞれラ
ジアル軸受10,11が嵌め込まれており、これらラジ
アル軸受10,11によって、分配板120及びシリン
ダ130を貫通する駆動シャフト20が回動自在に支持
されている。
【0011】上記駆動シャフト20の駆動側端部(図中
右端)21はカップリング収容孔111に突き出てお
り、この駆動側端部21にマグネットカップリング30
Aが固定されている。マグネットカップリング30A
は、キー31及びナット32によって駆動側端部21に
回動不能に固定された円盤状のホルダ33と、このホル
ダ33における隔壁300との対向面に設けられた磁石
34とから構成されている。磁石34は周方向に交互に
S極とN極に磁化されている。マグネットカップリング
30Aは隔壁300との間に若干の隙間を有してカップ
リング収容孔111内を回動可能に収容されている。上
記隔壁300は非磁性材から形成されており、入口側ブ
ロック110と隔壁300との間は、その対向面に設置
されたシールリング13によって確実にシールされてい
る。
右端)21はカップリング収容孔111に突き出てお
り、この駆動側端部21にマグネットカップリング30
Aが固定されている。マグネットカップリング30A
は、キー31及びナット32によって駆動側端部21に
回動不能に固定された円盤状のホルダ33と、このホル
ダ33における隔壁300との対向面に設けられた磁石
34とから構成されている。磁石34は周方向に交互に
S極とN極に磁化されている。マグネットカップリング
30Aは隔壁300との間に若干の隙間を有してカップ
リング収容孔111内を回動可能に収容されている。上
記隔壁300は非磁性材から形成されており、入口側ブ
ロック110と隔壁300との間は、その対向面に設置
されたシールリング13によって確実にシールされてい
る。
【0012】入口側ブロック110のオイルシール取付
孔113にはオイルシール12が取り付けられている。
入口側ブロック110の低圧ポンプ収納孔114には、
ベーンポンプ40が収容されている。ベーンポンプ40
は、ロータ41とカムリング42と両側板43,44と
羽根(図示せず)を主要構成としている。カムリング42
と両側板43,44は低圧ポンプ収納孔114に固定さ
れ、一方、ロータ41はキー45によって駆動シャフト
20に固定され、駆動シャフト20と同期回転するよう
になっている。
孔113にはオイルシール12が取り付けられている。
入口側ブロック110の低圧ポンプ収納孔114には、
ベーンポンプ40が収容されている。ベーンポンプ40
は、ロータ41とカムリング42と両側板43,44と
羽根(図示せず)を主要構成としている。カムリング42
と両側板43,44は低圧ポンプ収納孔114に固定さ
れ、一方、ロータ41はキー45によって駆動シャフト
20に固定され、駆動シャフト20と同期回転するよう
になっている。
【0013】吸込側側板43に設けられた吸込口46
は、入口側ブロック110に設けられた燃料流入孔11
5に接続されている。尚、燃料流入孔115はパイプ等
を介して燃料タンク(図示せず)に接続される。
は、入口側ブロック110に設けられた燃料流入孔11
5に接続されている。尚、燃料流入孔115はパイプ等
を介して燃料タンク(図示せず)に接続される。
【0014】駆動シャフト20と、分配板120及びシ
リンダ130との間には環状の空間が形成されており、
この空間が燃料溜まり室(流体溜まり室)101となって
いる。分配板120においてベーンポンプ40との対向
面には環状溝121が設けられている。環状溝121
は、ベーンポンプ40の吐出側側板44に設けられた吐
出口47に連なるとともに、分配板120に周方向等間
隔に設けられた放射状に延びる5本の縦溝122によっ
て上記燃料溜まり室101に連なっている。
リンダ130との間には環状の空間が形成されており、
この空間が燃料溜まり室(流体溜まり室)101となって
いる。分配板120においてベーンポンプ40との対向
面には環状溝121が設けられている。環状溝121
は、ベーンポンプ40の吐出側側板44に設けられた吐
出口47に連なるとともに、分配板120に周方向等間
隔に設けられた放射状に延びる5本の縦溝122によっ
て上記燃料溜まり室101に連なっている。
【0015】駆動シャフト20において上記シリンダ1
30の内側に配される部位には偏心カム22が設けられ
ている。偏心カム22は、駆動シャフト20に形成され
その中心を駆動シャフト20の回転中心から偏心させた
断面円形のカム部23と、このカム部23の外側にカム
部23に対して回動自在に取り付けられた円筒状のブッ
シュ24と、このブッシュ24の外側にブッシュ24に
対して相対回転可能に取り付けられた筒状のガイドリン
グ25とから構成されている。ガイドリング25の外形
は側方から見ると図2に示すように正五角形をなし、燃
料溜まり室101は偏心カム22が回転した時にこれと
干渉しないような大きさにされている。
30の内側に配される部位には偏心カム22が設けられ
ている。偏心カム22は、駆動シャフト20に形成され
その中心を駆動シャフト20の回転中心から偏心させた
断面円形のカム部23と、このカム部23の外側にカム
部23に対して回動自在に取り付けられた円筒状のブッ
シュ24と、このブッシュ24の外側にブッシュ24に
対して相対回転可能に取り付けられた筒状のガイドリン
グ25とから構成されている。ガイドリング25の外形
は側方から見ると図2に示すように正五角形をなし、燃
料溜まり室101は偏心カム22が回転した時にこれと
干渉しないような大きさにされている。
【0016】前記シリンダ130には、周方向等間隔に
配された5つのシリンダ孔131が放射状に形成されて
おり、各シリンダ孔131の先端はシリンダ130の外
周面に形成された断面円形の凹部132に連なってい
る。各シリンダ孔131にはそれぞれピストン50がそ
の軸線方向へ摺動可能に挿入されている。又、各凹部1
32には、図3に示す形状のバネ押え51が、凹部13
2の開口部の一部を塞ぐように設置されており、更に、
このバネ押え51の内側には、シリンダ孔131の凹部
132側開口を開閉する弁52が移動可能に収容されて
いる。
配された5つのシリンダ孔131が放射状に形成されて
おり、各シリンダ孔131の先端はシリンダ130の外
周面に形成された断面円形の凹部132に連なってい
る。各シリンダ孔131にはそれぞれピストン50がそ
の軸線方向へ摺動可能に挿入されている。又、各凹部1
32には、図3に示す形状のバネ押え51が、凹部13
2の開口部の一部を塞ぐように設置されており、更に、
このバネ押え51の内側には、シリンダ孔131の凹部
132側開口を開閉する弁52が移動可能に収容されて
いる。
【0017】弁52はバネ押え51との間に配されたバ
ネ53によってピストン50に接近する方向へ付勢され
ている。又、ピストン50は内部に空洞部54を有し、
その中にスプリング55が収容されている。スプリング
55はピストン50と弁52とを互いに離反する方向へ
付勢しており、その結果、ピストン50は上記バネ53
とスプリング55のばね力によって駆動シャフト20に
接近する方向へ付勢されることとなる。又、ピストン5
0には、その外周面から空洞部54に貫通する導入孔5
6が設けられている。
ネ53によってピストン50に接近する方向へ付勢され
ている。又、ピストン50は内部に空洞部54を有し、
その中にスプリング55が収容されている。スプリング
55はピストン50と弁52とを互いに離反する方向へ
付勢しており、その結果、ピストン50は上記バネ53
とスプリング55のばね力によって駆動シャフト20に
接近する方向へ付勢されることとなる。又、ピストン5
0には、その外周面から空洞部54に貫通する導入孔5
6が設けられている。
【0018】各ピストン50の基端部(駆動シャフト2
0側の端部)には、中央に孔の開いたシュー57が取り
付けられている。シュー57は前記ガイドリング25の
外周面を構成する5つの平面に面接触しており、駆動シ
ャフト20が回転すると偏心カム22の作用により各ピ
ストン50は上記ばね力に抗して往復動せしめられる。
尚、図1に描かれたピストン50は上死点の状態を示し
ている。
0側の端部)には、中央に孔の開いたシュー57が取り
付けられている。シュー57は前記ガイドリング25の
外周面を構成する5つの平面に面接触しており、駆動シ
ャフト20が回転すると偏心カム22の作用により各ピ
ストン50は上記ばね力に抗して往復動せしめられる。
尚、図1に描かれたピストン50は上死点の状態を示し
ている。
【0019】又、シリンダ130の外周面には環状の連
通路133が形成されており、この連通路133によっ
て上記5つの凹部132が接続されている。連通路13
3は通路134を介して、出口側ブロック140に設け
られた吐出口144に接続されている。この吐出口14
4はパイプ等を介して燃料噴射ノズル等からなる噴射系
(図示せず)に接続される。
通路133が形成されており、この連通路133によっ
て上記5つの凹部132が接続されている。連通路13
3は通路134を介して、出口側ブロック140に設け
られた吐出口144に接続されている。この吐出口14
4はパイプ等を介して燃料噴射ノズル等からなる噴射系
(図示せず)に接続される。
【0020】上記各シリンダ孔131においてピストン
50の導入孔56のストローク域には吸入孔135が開
口している。図4の詳細図に示すように、この吸入孔1
35は、シリンダ130の分配板120側端面に形成さ
れたチェック弁収納孔136に連なっている。一方、分
配板120には、上記チェック弁収納孔136に対向す
る部位に、テーパ状の弁座123を有する弁座孔124
が設けられている。弁座孔124は前記縦溝122に連
なっている。
50の導入孔56のストローク域には吸入孔135が開
口している。図4の詳細図に示すように、この吸入孔1
35は、シリンダ130の分配板120側端面に形成さ
れたチェック弁収納孔136に連なっている。一方、分
配板120には、上記チェック弁収納孔136に対向す
る部位に、テーパ状の弁座123を有する弁座孔124
が設けられている。弁座孔124は前記縦溝122に連
なっている。
【0021】上記チェック弁収納孔136には球状のチ
ェック弁60と弁ストッパ61が収容されている。チェ
ック弁収納孔136に固定された弁ストッパ61には多
数の孔61aが開いており、常時ガソリンが流通可能に
なっている。チェック弁60はベーンポンプ40の吐出
側側板44との間に配されたスプリング62によって弁
ストッパ61に接近する方向へ付勢されており、通常は
弁ストッパ61に押し付けられて弁座孔124を開放し
ている。そして、吸入孔135内のガソリンが所定圧力
まで高まると、チェック弁60がスプリング62の弾性
に抗して分配板120に接近する方向へ移動し、弁座1
23に着座して弁座孔124を閉塞する。
ェック弁60と弁ストッパ61が収容されている。チェ
ック弁収納孔136に固定された弁ストッパ61には多
数の孔61aが開いており、常時ガソリンが流通可能に
なっている。チェック弁60はベーンポンプ40の吐出
側側板44との間に配されたスプリング62によって弁
ストッパ61に接近する方向へ付勢されており、通常は
弁ストッパ61に押し付けられて弁座孔124を開放し
ている。そして、吸入孔135内のガソリンが所定圧力
まで高まると、チェック弁60がスプリング62の弾性
に抗して分配板120に接近する方向へ移動し、弁座1
23に着座して弁座孔124を閉塞する。
【0022】出口側ブロック140において軸受取付孔
141の外側には、周方向部分的に通路143が設けら
れており、この通路143によって燃料溜まり室101
と戻り通路孔142が接続されている。尚、戻り通路孔
142はレギュレータ(図示せず)を介して前記燃料タン
クに接続されている。
141の外側には、周方向部分的に通路143が設けら
れており、この通路143によって燃料溜まり室101
と戻り通路孔142が接続されている。尚、戻り通路孔
142はレギュレータ(図示せず)を介して前記燃料タン
クに接続されている。
【0023】一方、カップリングハウジング200には
図中右側から、オイルシール取付孔201、軸受取付孔
202、カップリング収容孔203が設けられている。
軸受取付孔202には複列のラジアル軸受210が嵌め
込まれており、このラジアル軸受210によって駆動機
構の一部をなすプーリシャフト220が回動自在に支持
されている。
図中右側から、オイルシール取付孔201、軸受取付孔
202、カップリング収容孔203が設けられている。
軸受取付孔202には複列のラジアル軸受210が嵌め
込まれており、このラジアル軸受210によって駆動機
構の一部をなすプーリシャフト220が回動自在に支持
されている。
【0024】プーリシャフト220の一端部221はカ
ップリング収容孔203に突き出ており、この一端部2
21に、前記マグネットカップリング30Aと対をなす
マグネットカップリング30Bが固定されている。マグ
ネットカップリング30Bの構造はマグネットカップリ
ング30Aと同一であるので同一符号を付して説明を省
略する。このマグネットカップリング30Bも隔壁30
0との間に若干の隙間を有してカップリング収容孔20
3内を回動可能に収容されている。
ップリング収容孔203に突き出ており、この一端部2
21に、前記マグネットカップリング30Aと対をなす
マグネットカップリング30Bが固定されている。マグ
ネットカップリング30Bの構造はマグネットカップリ
ング30Aと同一であるので同一符号を付して説明を省
略する。このマグネットカップリング30Bも隔壁30
0との間に若干の隙間を有してカップリング収容孔20
3内を回動可能に収容されている。
【0025】プーリシャフト220の他端部222はオ
イルシール取付孔201から外方へ突き出ており、ここ
にプーリPが取り付けられる。このプーリPはベルト等
を介しエンジンによって回転駆動される。オイルシール
取付孔201にはオイルシール230が取り付けられて
いる。
イルシール取付孔201から外方へ突き出ており、ここ
にプーリPが取り付けられる。このプーリPはベルト等
を介しエンジンによって回転駆動される。オイルシール
取付孔201にはオイルシール230が取り付けられて
いる。
【0026】尚、外筒400の端部をかしめて、このか
しめ部401を出口側ブロック200の外周面に設けら
れた環状凹部204に掛止することによって、カップリ
ングハウジング200の端面が隔壁300に圧接せしめ
られるとともに、隔壁300が入口側ブロック110の
端面に圧接せしめられ、これらが連結固定されている。
しめ部401を出口側ブロック200の外周面に設けら
れた環状凹部204に掛止することによって、カップリ
ングハウジング200の端面が隔壁300に圧接せしめ
られるとともに、隔壁300が入口側ブロック110の
端面に圧接せしめられ、これらが連結固定されている。
【0027】上述構成のガソリン用ラジアルピストンポ
ンプにおけるガソリン(低粘性流体)の流れを説明する。
エンジンを駆動してプーリPを回転しプーリシャフト2
20を回転すると、マグネットカップリング30Bの回
転がマグネットカップリング30Aに伝達され、駆動シ
ャフト20が回転する。
ンプにおけるガソリン(低粘性流体)の流れを説明する。
エンジンを駆動してプーリPを回転しプーリシャフト2
20を回転すると、マグネットカップリング30Bの回
転がマグネットカップリング30Aに伝達され、駆動シ
ャフト20が回転する。
【0028】すると、駆動シャフト20によってベーン
ポンプ40のロータ41が回転せしめられ、燃料タンク
のガソリンがベーンポンプ40の吸込口46から吸引さ
れる。ベーンポンプ40によって例えば1kgf/cm2程度
に昇圧されたガソリンは、吐出口47から分配板120
の環状溝121に流出し、縦溝122を通って弁座孔1
24に入り、更にチェック弁収納孔136を通って吸入
孔135に至る。又、ベーンポンプ40によって昇圧さ
れたガソリンの一部は、環状溝121から縦溝122を
通って燃料溜まり室101に流入し、出口側ブロック1
40の通路143及び戻り通路孔142を通って燃料タ
ンクに戻る。
ポンプ40のロータ41が回転せしめられ、燃料タンク
のガソリンがベーンポンプ40の吸込口46から吸引さ
れる。ベーンポンプ40によって例えば1kgf/cm2程度
に昇圧されたガソリンは、吐出口47から分配板120
の環状溝121に流出し、縦溝122を通って弁座孔1
24に入り、更にチェック弁収納孔136を通って吸入
孔135に至る。又、ベーンポンプ40によって昇圧さ
れたガソリンの一部は、環状溝121から縦溝122を
通って燃料溜まり室101に流入し、出口側ブロック1
40の通路143及び戻り通路孔142を通って燃料タ
ンクに戻る。
【0029】又、駆動シャフト20の回転により、偏心
カム22、バネ53、スプリング55が協働して、各ピ
ストン50を往復動せしめる。即ち、各ピストン50は
順次、偏心カム22が180°回転する間に上死点から
下死点に移動し、その後の180°回転する間に下死点
から上死点に移動する。前者が吸入工程であり、後者が
圧縮工程となる。
カム22、バネ53、スプリング55が協働して、各ピ
ストン50を往復動せしめる。即ち、各ピストン50は
順次、偏心カム22が180°回転する間に上死点から
下死点に移動し、その後の180°回転する間に下死点
から上死点に移動する。前者が吸入工程であり、後者が
圧縮工程となる。
【0030】初めに、吸入工程について説明する。ピス
トン50が上死点から下死点に移動する初期の段階で、
弁52がシリンダ孔131を塞ぎ、これとほぼ同時にピ
ストン50の導入孔56がシリンダ130の吸入孔13
5に出会って両者は連通する。導入孔56と吸入孔13
5の連通後ピストン50が下死点に至るまでの間に、ピ
ストン50の空洞部54にガソリンが流入し、空洞部5
4及びシリンダ孔131内がガソリンで満たされる。
トン50が上死点から下死点に移動する初期の段階で、
弁52がシリンダ孔131を塞ぎ、これとほぼ同時にピ
ストン50の導入孔56がシリンダ130の吸入孔13
5に出会って両者は連通する。導入孔56と吸入孔13
5の連通後ピストン50が下死点に至るまでの間に、ピ
ストン50の空洞部54にガソリンが流入し、空洞部5
4及びシリンダ孔131内がガソリンで満たされる。
【0031】次に、圧縮工程に移りピストン50が下死
点から上死点に移動する間に、空洞部54及びシリンダ
孔131内のガソリンが圧縮される。この圧縮工程の初
期の段階で、空洞部54内の圧力がチェック弁60の作
動圧力に達し、チェック弁60が弁座123に着座して
弁座孔124を塞ぐ。この後のピストン50の上死点方
向への移動によって、空洞部54内のガソリンは急激に
高圧化される。そして、このガソリンの圧力が所定の開
弁圧に達すると、弁52がバネ53の弾性に抗してリフ
トし、シリンダ孔131の開口を開放する。その結果、
高圧化されたガソリンはシリンダ孔131から凹部13
2に流出し、連通路133及び通路134を通って吐出
口144に流出する。この吐出口144から送出される
ガソリンは、噴射系によって良好に微粒化された状態で
エンジン筒内に噴射される。
点から上死点に移動する間に、空洞部54及びシリンダ
孔131内のガソリンが圧縮される。この圧縮工程の初
期の段階で、空洞部54内の圧力がチェック弁60の作
動圧力に達し、チェック弁60が弁座123に着座して
弁座孔124を塞ぐ。この後のピストン50の上死点方
向への移動によって、空洞部54内のガソリンは急激に
高圧化される。そして、このガソリンの圧力が所定の開
弁圧に達すると、弁52がバネ53の弾性に抗してリフ
トし、シリンダ孔131の開口を開放する。その結果、
高圧化されたガソリンはシリンダ孔131から凹部13
2に流出し、連通路133及び通路134を通って吐出
口144に流出する。この吐出口144から送出される
ガソリンは、噴射系によって良好に微粒化された状態で
エンジン筒内に噴射される。
【0032】このラジアルピストンポンプにおいては、
駆動シャフト20が回転すると、駆動シャフト20のカ
ム部23とブッシュ24とガイドリング25とが摺動回
転し、その摺動部が発熱する。しかしながら、これらカ
ム部23とブッシュ24とガイドリング25は燃料溜ま
り室101に流入したガソリンに浸っており、しかも、
燃料溜まり室101は吸入通路の一部をなしていて常に
ガソリンが流れているため、上記各摺動部はガソリンに
よって潤滑されるとともに冷却される。したがって、各
摺動部が高熱になるのを防止できる。
駆動シャフト20が回転すると、駆動シャフト20のカ
ム部23とブッシュ24とガイドリング25とが摺動回
転し、その摺動部が発熱する。しかしながら、これらカ
ム部23とブッシュ24とガイドリング25は燃料溜ま
り室101に流入したガソリンに浸っており、しかも、
燃料溜まり室101は吸入通路の一部をなしていて常に
ガソリンが流れているため、上記各摺動部はガソリンに
よって潤滑されるとともに冷却される。したがって、各
摺動部が高熱になるのを防止できる。
【0033】特に、この実施例の場合には、シリンダ孔
131内の高圧ガソリンから力を受けたピストン50が
それぞれ、断面五角形からなるガイドリング25の外側
面を駆動シャフト20の中心方向に押圧する結果、ガイ
ドリング25は回転不能となる。そして、カム部23と
ブッシュ24とが相対回転可能にされており、ブッシュ
24とガイドリング25とが相対回転可能にされている
ので、これら2つの相対回転数の和が駆動シャフト20
の回転数となる。ここで、それぞれの回転方向は駆動シ
ャフト20と同方向になるはずであるから、上記各相対
回転数は駆動シャフト20の回転数よりも少なくなるは
ずである。したがって、これら摺動部における発熱その
ものが低く抑えられる。
131内の高圧ガソリンから力を受けたピストン50が
それぞれ、断面五角形からなるガイドリング25の外側
面を駆動シャフト20の中心方向に押圧する結果、ガイ
ドリング25は回転不能となる。そして、カム部23と
ブッシュ24とが相対回転可能にされており、ブッシュ
24とガイドリング25とが相対回転可能にされている
ので、これら2つの相対回転数の和が駆動シャフト20
の回転数となる。ここで、それぞれの回転方向は駆動シ
ャフト20と同方向になるはずであるから、上記各相対
回転数は駆動シャフト20の回転数よりも少なくなるは
ずである。したがって、これら摺動部における発熱その
ものが低く抑えられる。
【0034】ところで、このラジアルピストンポンプで
は、燃料溜まり室101内が正圧になる。したがって、
燃料溜まり室101内のガソリンが若干ながら、駆動シ
ャフト20とベーンポンプ40の側板44との隙間、駆
動シャフト20及びロータ41に設けられたキー溝とキ
ー45との隙間、駆動シャフト20と側板43との隙間
を通って、ラジアル軸受10に接近する方向に漏洩して
くる。
は、燃料溜まり室101内が正圧になる。したがって、
燃料溜まり室101内のガソリンが若干ながら、駆動シ
ャフト20とベーンポンプ40の側板44との隙間、駆
動シャフト20及びロータ41に設けられたキー溝とキ
ー45との隙間、駆動シャフト20と側板43との隙間
を通って、ラジアル軸受10に接近する方向に漏洩して
くる。
【0035】ラジアル軸受10の前にはオイルシール1
2が設置されているが、駆動シャフト20がオイルシー
ル12を摺動回転する限り完全にシールすることは不可
能である。そのため、上述の如く漏洩したガソリンは、
オイルシール12と駆動シャフト20との隙間を通って
軸受取付孔112に漏洩し、更に、カップリング収容孔
111に漏洩する虞れがある。
2が設置されているが、駆動シャフト20がオイルシー
ル12を摺動回転する限り完全にシールすることは不可
能である。そのため、上述の如く漏洩したガソリンは、
オイルシール12と駆動シャフト20との隙間を通って
軸受取付孔112に漏洩し、更に、カップリング収容孔
111に漏洩する虞れがある。
【0036】しかしながら、カップリング収容孔111
は隔壁300によって閉塞されており、しかも、入口側
ブロック110と隔壁300との間はシールリング13
によってシールされている。ここで、入口側ブロック1
10と隔壁300はいずれも固定系であるので、シール
リング13によるシール性は非常に高い。したがって、
カップリング収容孔111に漏洩したガソリンが入口側
ブロック110と隔壁300との間を通って外部に漏洩
することは起こり得ない。
は隔壁300によって閉塞されており、しかも、入口側
ブロック110と隔壁300との間はシールリング13
によってシールされている。ここで、入口側ブロック1
10と隔壁300はいずれも固定系であるので、シール
リング13によるシール性は非常に高い。したがって、
カップリング収容孔111に漏洩したガソリンが入口側
ブロック110と隔壁300との間を通って外部に漏洩
することは起こり得ない。
【0037】図5はラジアルピストンポンプの第2実施
例におけるカップリング部を示すものである。上述第1
実施例と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略
し、相違する点についてだけ説明する。このラジアルピ
ストンポンプにおけるマグネットカップリング30A,
30Bにおいては、ホルダ33が円筒状をなしており、
ホルダ33の外周面あるいは内周面に磁石34が取り付
けられている。そして、これに対応して、隔壁300に
も円筒突出部301が形成されている。この実施例にお
いても、入口側ブロック110と隔壁300との間がシ
ールリング13によって確実にシールされているので、
ガソリンが外部に漏洩することはない。
例におけるカップリング部を示すものである。上述第1
実施例と同一態様部分には同一符号を付して説明を省略
し、相違する点についてだけ説明する。このラジアルピ
ストンポンプにおけるマグネットカップリング30A,
30Bにおいては、ホルダ33が円筒状をなしており、
ホルダ33の外周面あるいは内周面に磁石34が取り付
けられている。そして、これに対応して、隔壁300に
も円筒突出部301が形成されている。この実施例にお
いても、入口側ブロック110と隔壁300との間がシ
ールリング13によって確実にシールされているので、
ガソリンが外部に漏洩することはない。
【0038】図6はラジアルピストンポンプの第3実施
例におけるカップリング部の概略構成を示すものであ
る。前述第1実施例及び第2実施例ではプーリシャフト
220を支持するラジアル軸受に複列タイプのものを使
用しているが、この第3実施例ではこれに替えて単列の
ラジアル軸受を二つ使用している。
例におけるカップリング部の概略構成を示すものであ
る。前述第1実施例及び第2実施例ではプーリシャフト
220を支持するラジアル軸受に複列タイプのものを使
用しているが、この第3実施例ではこれに替えて単列の
ラジアル軸受を二つ使用している。
【0039】詳述すると、入口側ブロック110には、
カップリング収容孔111の外側に隔壁収納孔116が
形成されており、ここにハット形をなす隔壁300の円
筒部302が嵌め込まれている。隔壁300の鍔部30
3は入口側ブロック110とカップリングハウジング2
00との間に挟まれて固定されている。駆動機構側のマ
グネットカップリング30Bは隔壁300の円筒部30
2の内側に収容され、円筒部302とマグネットカップ
リング30Bのホルダ33との間に単列のラジアル軸受
211が取り付けられている。そして、もう一つの単列
のラジアル軸受212はカップリングハウジング200
とプーリシャフト220との間に設置されている。
カップリング収容孔111の外側に隔壁収納孔116が
形成されており、ここにハット形をなす隔壁300の円
筒部302が嵌め込まれている。隔壁300の鍔部30
3は入口側ブロック110とカップリングハウジング2
00との間に挟まれて固定されている。駆動機構側のマ
グネットカップリング30Bは隔壁300の円筒部30
2の内側に収容され、円筒部302とマグネットカップ
リング30Bのホルダ33との間に単列のラジアル軸受
211が取り付けられている。そして、もう一つの単列
のラジアル軸受212はカップリングハウジング200
とプーリシャフト220との間に設置されている。
【0040】この第3実施例においても、入口側ブロッ
ク110と隔壁300との間はシールリング13によっ
て確実にシールされているので、ガソリンが外部に漏洩
することはない。その他の構成については、基本的に第
1実施例のラジアルピストンポンプと同様であり、同一
態様部分に同一符号を付して説明を省略する。
ク110と隔壁300との間はシールリング13によっ
て確実にシールされているので、ガソリンが外部に漏洩
することはない。その他の構成については、基本的に第
1実施例のラジアルピストンポンプと同様であり、同一
態様部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0041】図7、図8はそれぞれラジアルピストンポ
ンプの第4実施例と第5実施例におけるカップリング部
の概略構成図であり、これら実施例においては、駆動機
構側のマグネットカップリングのホルダがプーリを兼用
する構成になっていて、第1実施例から第3実施例にお
けるカップリングハウジングがない。
ンプの第4実施例と第5実施例におけるカップリング部
の概略構成図であり、これら実施例においては、駆動機
構側のマグネットカップリングのホルダがプーリを兼用
する構成になっていて、第1実施例から第3実施例にお
けるカップリングハウジングがない。
【0042】図7に基づいて、第4実施例について詳述
すると、入口側ブロック110にはカップリング収容孔
111の外側に隔壁収納孔116が形成されており、こ
こに隔壁300が固定されている。入口側ブロック11
0の端部の外側に、マグネットカップリング30Bのホ
ルダ33が単列のラジアル軸受213を介して回動自在
に支持されている。そして、ホルダ33には、隔壁30
0を挟んでマグネットカップリング30Aの磁石34と
対向する部位に、磁石34が固定されている。マグネッ
トカップリング30Bのホルダ33はプーリを兼ねてお
り、これに巻き掛けられたベルト等を介してエンジンの
回転がホルダ33に伝達される。
すると、入口側ブロック110にはカップリング収容孔
111の外側に隔壁収納孔116が形成されており、こ
こに隔壁300が固定されている。入口側ブロック11
0の端部の外側に、マグネットカップリング30Bのホ
ルダ33が単列のラジアル軸受213を介して回動自在
に支持されている。そして、ホルダ33には、隔壁30
0を挟んでマグネットカップリング30Aの磁石34と
対向する部位に、磁石34が固定されている。マグネッ
トカップリング30Bのホルダ33はプーリを兼ねてお
り、これに巻き掛けられたベルト等を介してエンジンの
回転がホルダ33に伝達される。
【0043】この第4実施例においても、入口側ブロッ
ク110と隔壁300との間はシールリング13によっ
て確実にシールされているので、ガソリンが外部に漏洩
することはない。その他の構成については、基本的に第
1実施例のラジアルピストンポンプと同様である。
ク110と隔壁300との間はシールリング13によっ
て確実にシールされているので、ガソリンが外部に漏洩
することはない。その他の構成については、基本的に第
1実施例のラジアルピストンポンプと同様である。
【0044】図8に示す第5実施例のラジアルピストン
ポンプは基本的には上述第4実施例のものと同じであ
る。大きな相違点は、第4実施例の場合よりもマグネッ
トカップリング30A,30Bの磁石の数が多いところ
にある。即ち、第4実施例のマグネットカップリング3
0Aにおいては、ホルダ33の端面にだけ磁石34が取
り付けられているが、第5実施例のマグネットカップリ
ング30Aの場合には、それに加えて、ホルダ33の外
周面にも磁石35が取り付けられている。そして、これ
に対応して、マグネットカップリング30Bのホルダ3
3にも、隔壁300を挟んで上記磁石35と対向する部
位に磁石35が取り付けられている。
ポンプは基本的には上述第4実施例のものと同じであ
る。大きな相違点は、第4実施例の場合よりもマグネッ
トカップリング30A,30Bの磁石の数が多いところ
にある。即ち、第4実施例のマグネットカップリング3
0Aにおいては、ホルダ33の端面にだけ磁石34が取
り付けられているが、第5実施例のマグネットカップリ
ング30Aの場合には、それに加えて、ホルダ33の外
周面にも磁石35が取り付けられている。そして、これ
に対応して、マグネットカップリング30Bのホルダ3
3にも、隔壁300を挟んで上記磁石35と対向する部
位に磁石35が取り付けられている。
【0045】この発明は上述実施例に制約されず種々の
態様が採用可能である。例えば、低粘性流体はガソリン
に限るものではなく、メタノールやアルコール等であっ
てもよい。又、実施例では、ポンプハウジングの内部に
ブースターポンプとしてのベーンポンプを内蔵している
が、これは必須の構成要件ではない。
態様が採用可能である。例えば、低粘性流体はガソリン
に限るものではなく、メタノールやアルコール等であっ
てもよい。又、実施例では、ポンプハウジングの内部に
ブースターポンプとしてのベーンポンプを内蔵している
が、これは必須の構成要件ではない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ポンプハウジングの端部を非磁性材からなる隔壁に
よって密閉し、駆動機構と駆動シャフトとを、隔壁を間
に配したマグネットカップリングにより連繋して回転伝
達するようにしたことにより、流体溜まり室の低粘性流
体が外部へ漏洩するのを確実に阻止することができると
いう優れた効果が奏される。
ば、ポンプハウジングの端部を非磁性材からなる隔壁に
よって密閉し、駆動機構と駆動シャフトとを、隔壁を間
に配したマグネットカップリングにより連繋して回転伝
達するようにしたことにより、流体溜まり室の低粘性流
体が外部へ漏洩するのを確実に阻止することができると
いう優れた効果が奏される。
【図1】この発明に係る低粘性流体用ラジアルピストン
ポンプの第1実施例の縦断面図である。
ポンプの第1実施例の縦断面図である。
【図2】図1のII−II矢視断面図である。
【図3】バネ押えの外観斜視図である。
【図4】図1の要部拡大図である。
【図5】第2実施例のラジアルピストンポンプにおける
カップリング部の縦断面図である。
カップリング部の縦断面図である。
【図6】第3実施例のラジアルピストンポンプにおける
カップリング部の概略構成図である。
カップリング部の概略構成図である。
【図7】第4実施例のラジアルピストンポンプにおける
カップリング部の概略構成図である。
カップリング部の概略構成図である。
【図8】第5実施例のラジアルピストンポンプにおける
カップリング部の概略構成図である。
カップリング部の概略構成図である。
20 駆動シャフト 21 駆動側端部 22 偏心カム 30A マグネットカップリング 30B マグネットカップリング 50 ピストン 100 ポンプハウジング 101 燃料溜まり室(流体溜まり室) 200 プーリシャフト(駆動機構) 300 隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 緒方 清隆 埼玉県東松山市箭弓町3丁目13番26号 株 式会社ゼクセル東松山工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 固定系のポンプハウジングの内部に設置
された駆動シャフトが、ポンプハウジングの外部に設置
された駆動機構によって回転せしめられ、この駆動シャ
フトに設けられた偏心カムによって、該偏心カムの周り
に放射状に配された複数のピストンを往復動せしめ、低
粘性流体を昇圧する低粘性流体用ラジアルピストンポン
プにおいて、 上記ポンプハウジング内の偏心カム周りに低粘性流体の
流入通路の一部をなす環状の流体溜まり室が設けられ、
上記駆動シャフトの駆動側端部を収容するポンプハウジ
ングの端部が、該端部に固定された非磁性材からなる隔
壁によって密閉され、駆動シャフトの駆動側端部と上記
駆動機構とが上記隔壁を間に配したマグネットカップリ
ングによって連繋されていることを特徴とする低粘性流
体用ラジアルピストンポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4087626A JPH05256252A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 低粘性流体用ラジアルピストンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4087626A JPH05256252A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 低粘性流体用ラジアルピストンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256252A true JPH05256252A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=13920193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4087626A Pending JPH05256252A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 低粘性流体用ラジアルピストンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05256252A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5630708A (en) * | 1993-12-28 | 1997-05-20 | Zexel Corporation | Radial piston pump for low-viscosity fuel |
| US5820358A (en) * | 1994-11-25 | 1998-10-13 | Zexel Corporation | Clearance means to prevent fuel leakage in a radial piston pump |
| CN100363614C (zh) * | 2005-10-28 | 2008-01-23 | 兰州理工大学 | 端面配流轴向柱塞泵的油膜厚度控制系统 |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP4087626A patent/JPH05256252A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5630708A (en) * | 1993-12-28 | 1997-05-20 | Zexel Corporation | Radial piston pump for low-viscosity fuel |
| US5820358A (en) * | 1994-11-25 | 1998-10-13 | Zexel Corporation | Clearance means to prevent fuel leakage in a radial piston pump |
| CN100363614C (zh) * | 2005-10-28 | 2008-01-23 | 兰州理工大学 | 端面配流轴向柱塞泵的油膜厚度控制系统 |
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