JPH0525715A - ブレンドヤーンの製造装置 - Google Patents

ブレンドヤーンの製造装置

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JPH0525715A
JPH0525715A JP19857791A JP19857791A JPH0525715A JP H0525715 A JPH0525715 A JP H0525715A JP 19857791 A JP19857791 A JP 19857791A JP 19857791 A JP19857791 A JP 19857791A JP H0525715 A JPH0525715 A JP H0525715A
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JP
Japan
Prior art keywords
fiber bundle
yarn
fiber
roller
feed
Prior art date
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Pending
Application number
JP19857791A
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English (en)
Inventor
Makoto Uramoto
誠 浦元
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 混合される一方の繊維束の混合率が少ない場
合であって、その繊維束が供給されないときにでも確実
にその状態を検出できるようにすることを目的とする。 【構成】 異種の繊維束8,11をそれぞれ独立してドラ
フトパート2の異なったパートに導入し、1本の糸21を
紡績してなるブレンドヤーンの製造装置において、各繊
維束導入部に各々糸切れ検知フィーラ22,23を設け、個
々の繊維束8,11の供給切れを検出する。それにより混
合される繊維束8,11の何れか片方が供給されないと
き、或いは極めて細くなったときでもその状態を検出し
装置を停止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は異種の繊維束をドラフト
装置の異なったドラフトパートに導入しドラフトして紡
績することによりブレンドヤーンを製造する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の繊維束を紡績する紡績装置におい
ては、上下一対のローラからなるバックローラ,ミドル
ローラ及びフロントローラでドラフトし、それを空気紡
績ノズルで紡績していた。
【0003】このような紡績装置において、種々の特性
の糸を製造するため、ドラフト装置の異なったパートに
それぞれ別個に二種類の繊維束を導き、両繊維束を共通
にドラフトした後、紡績を行いブレンドヤーンを製造す
ることが行われている。このようにして製造されたブレ
ンドヤーンは、一方の繊維束を構成する繊維が殆ど撚糸
されず糸の中心にコアとなっており、その周囲に他方の
繊維束を構成する繊維が巻き付くような二層構造の糸に
なっており、ブレンドする繊維の種類に応じて吸水性,
撥水性,光沢等種々の特性の糸が得られ、その混合率に
応じても各種の特性の糸を得ることができるものであ
る。
【0004】上記、従来のブレンドヤーンを製造する装
置においては、ドラフトパートに導入される複数種の繊
維束が切れたり、繊維束が切れずとも細い状態のままで
供給され、或いはスライバを収納するケンス内が空にな
った時には片方だけの繊維束がドラフトされて紡績され
ることとなるが、この不良糸の形成状態は紡績後の糸を
常時監視しているスラブキャッチャによって糸の太さが
変化したことを検出し、異常信号を出力して対処してい
た。
【0005】しかしながらスラブキャッチャにおいて
は、糸の太さの所定の許容範囲を越えた時に信号を出す
ものであるが、その許容範囲をあまりにも狭くすると特
別の異常でもないのに異常信号を出力することとなり、
誤作動の原因となり紡績装置の作動効率が低下するの
で、大きめの許容範囲を設定している。それに対しブレ
ンドヤーンのブレンド比率によって一方の繊維束の占め
る割合が少ないとき、その繊維束にトラブルが生じ繊維
束が供給されない状態が生じても、残予の繊維束の占め
る割合がスラブキャッチャの許容誤差の限界と近似して
いる場合、スラブキャッチャからは異常信号を出さない
ことがあった。このため、何れか一方の繊維が供給切れ
となっても紡績が続けられ、供給切れとなった繊維が含
まれない不良糸が製造され続けるといった不具合が起こ
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みて、混合される一方の繊維束の混合率が少ない場合
であって、その繊維束が供給されないときにでも確実に
その状態を検出でき、不良糸が製造されるのを防止でき
るようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】ドラフト装置に異種の繊
維束をそれぞれ独立してドラフト装置での異なったパー
トに導入し、1本の糸を紡績してなるブレンドヤーンの
製造装置において、各繊維束導入部に各々糸切れ検知フ
ィーラを設け、個々の繊維の供給切れを検知するように
ブレンドヤーンの製造装置を構成した。
【0008】
【作用】通常作動時には異種の繊維束を各々ドラフト装
置に導入してドラフトを行い、少なくとも片方の繊維束
の供給がなくなった時には、その導入部に設けた糸切れ
検知フィーラが作動し、繊維束の供給がなくなったこと
を検出する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面と共に次に説明する。
【0010】ブレンドヤーンの製造装置1のドラフトパ
ート2は、本実施例は3線式で、バックローラ3、エプ
ロンベルト4を装架したミドルローラ5、フロントロー
ラ6よりなる。
【0011】ドラフトパート2の上流側には、ケンス7
から引き出した第1の繊維束8をドラフトパート1のバ
ックローラ3に導入する第1の導入管9、及びケンス10
から引き出したブレンド用の第2の繊維束11をミドルロ
ーラ5に導入する第2の導入管12を設ける。第2の導入
管には第2の繊維束11をミドルローラ5までガイドする
ための導管13を先端に有する。また、第2の導入管12は
第1の導入管9と同型でも良いが、ブレンド用の第2の
繊維束11は第1の繊維束8に比して細い場合も多く、第
2の導入管12に通し易くするために、図1に示す如く第
2の導入管12に送り装置14を、更に、ブレンドを停止す
るときのためにカッタ15、及び切断した繊維束端部をク
ランプするためのクランパ16を第2の導入管12に設けて
も良い。
【0012】ドラフトパート2の下流側には、空気紡績
ノズル17,カッタ18,デリベリローラ19,スラブキャッ
チャ20を糸道に沿って設け、紡績された糸21を巻き取る
巻取装置(図示せず)を更にその下位に設ける。紡績ノ
ズル17には、例えば特公昭56− 31370号公報に示された
公知のものを用いる。
【0013】ケンス7及び10から引き出された第1,第
2の繊維束8,11の通過路にはそれぞれ糸切れ検知フィ
ーラ22,23を設け、第1,第2の繊維束8,11の切断の
有無を検知している。糸切れ検知フィーラ22,23はその
信号を制御装置24に送る。制御装置24はその糸切れ信号
受信時にはソレノイド25を駆動し、第2繊維束供給路に
設けたカッタ15及びクランパ16を作動すると共に、紡糸
供給路に設けたカッタ18を作動し、バックローラブレー
キ26を作動させてバックローラ3の回転を停止させる。
【0014】第1ケンス7内の第1繊維束8は導入管9
からドラフトパート2の上下一対のバックローラ3、エ
プロンベルト4を掛けたミドルローラ5、フロントロー
ラ6を通ってドラフトされ、空気紡績ノズル17に入って
紡績される。一方、第2ケンス10内の第2繊維束11は、
送り装置14,クランパ16,カッタ15を通り、導管13に案
内されてバックローラ3とミドルローラ5の間から、バ
ックローラ3とミドルローラ5との間でドラフトされて
いる第1繊維束8上に導入される。その後、第2繊維束
11と第1繊維束8とは共にミドルローラ5及びフロント
ローラ6間でドラフトされ、空気紡績ノズル17で紡績さ
れる。その際、第2繊維11は殆ど撚が掛からず、第1繊
維8は撚が掛かった状態で第2繊維11の周囲に絡み合い
紡績される。その結果、図3に示すように、第2繊維11
が殆ど撚糸されず糸の中心にコアとなっており、その周
囲に第1繊維8が巻き付くような二層構造の糸となる。
その糸はデリベリローラ19,スラブキャッチャ20を通っ
てパッケージ(図示せず)に巻き取られる。通常作動時
は、前記のように第1繊維束8と第2繊維束11は共にド
ラフトされつつ空気紡績ノズル17で紡績されパッケージ
に巻き取られる。
【0015】一方、第1糸切れ検知フィーラ22または第
2糸切れ検知フィーラ23の何れから糸切れ信号が入る
と、制御装置24はソレノイド25を駆動し、第2繊維束11
をカッタ15で切断すると同時にクランパ16で把持する。
また、紡績供給路に設けたカッタ18も作動し、且つバッ
クローラブレーキ26を作動させてバックローラ3の回転
を停止する。
【0016】第1繊維束8が切断したときの上記作動の
際には、第1繊維束8を導入管9に入れ、紡績装置1の
作動を開始すると、クランパ16で把持された第2繊維束
11は送り装置14からの高圧空気によって導管13側に送ら
れ、供給を開始された第1繊維束8と共に紡績が再開さ
れる。第2繊維束11が切断したときには、第2繊維束11
を第2の導入管12の送り装置14に入れ、上記と同様に紡
績装置の作動を開始することにより定常の紡績がなされ
る。
【0017】制御装置24においては種々の回路が採用可
能であるが、例えば図2に示すように、スラブキャッチ
ャ20の作動スイッチSC20とリレーR1を直列に接続
し、以下同様に第1繊維束の糸切れ検知フィーラ22の作
動スイッチF22とリレーR2を直列に、第2繊維束の糸
切れ検知フィーラ23の作動スイッチF23とリレーR3を
直列に接続し、これらの組を並列に接続すると共に、各
リレーR1〜R3で作動するスイッチRSW1,RSW
2,RSW3及びソレノイド25を直列に接続する。
【0018】このような回路構成によりスラブキャッチ
ャ20を含め、何れかの糸切れ検知フィーラ22,23が糸切
れを検出すると、何れかの対応するリレーR1,R2,
R3が作動し、その結果、何れかのリレースイッチRS
W1,RSW2,RSW3が切れるので、ソレノイド25
は励磁を解除され、前記したようにカッタ15,19および
バックローラブレーキ26が作動する。これにより、何れ
か一方の繊維の供給が切れた場合、供給切れの繊維は勿
論のこと供給切れでない繊維も空気紡績ノズル17への供
給が断たれ、紡績が中断される。このため、不良糸が製
造され続け、パッケージに巻き取られるといった不具合
が起こらなくなる。
【0019】尚、上記実施例において、第2繊維束11を
ミドルローラ5の上流から導入した例を示したが、フロ
ントローラ6の上流から導入しても良く、また、繊維束
として各種の繊維及び糸条を使用することができる。更
に本実施例においては、ドラフト装置として3線式のも
のを用いた例を示したが、フロントローラ,セカンドロ
ーラ,サードローラ,バックローラを具備した4線式の
もの、さらにサードローラとバックローラとの間にホー
スローラを設けた5線式のもの等を用いたものであって
もよい。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したため、二
種類の別個に供給される繊維束のうち何れかが供給され
なくなっても、確実に糸切れ状態を検出することがで
き、不良糸が製造され続けることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは本発明の実施例の斜視図を含む全体構成
図、Bは第2の導入管の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】制御装置の回路図である。
【図3】ブレンドヤーンの斜視図である。
【符号の説明】
1 ブレンドヤーンの製造装置 2 ドラフトパート 8 第1繊維束 9 第1導入管 11 第2繊維束 12 第2導入管 22 第1糸切れ検知フィーラ 23 第2糸切れ検知フィーラ 24 制御装置 25 ソレノイド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 異種の繊維束をそれぞれ独立してドラフ
    トパートの異なったパートに導入し、1本の糸を紡績し
    てなるブレンドヤーンの製造装置において、各繊維束導
    入部に各々糸切れ検知フィーラを設け、個々の繊維束の
    供給切れを検出したことを特徴とするブレンドヤーン製
    造装置。
JP19857791A 1991-07-12 1991-07-12 ブレンドヤーンの製造装置 Pending JPH0525715A (ja)

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JP19857791A JPH0525715A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 ブレンドヤーンの製造装置

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JPH0525715A true JPH0525715A (ja) 1993-02-02

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JP19857791A Pending JPH0525715A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 ブレンドヤーンの製造装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63303129A (ja) * 1987-01-06 1988-12-09 フリツツ・シユターレツカー 撚り糸の製造方法と加撚用供給ボビン
JPH0222384B2 (ja) * 1984-03-15 1990-05-18 Fuji Xerox Co Ltd
JPH038827A (ja) * 1989-06-01 1991-01-16 Nisshinbo Ind Inc 複合リング紡績糸及びその製造法

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