JPH05257475A - 楽音信号発生装置 - Google Patents
楽音信号発生装置Info
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- JPH05257475A JPH05257475A JP4333823A JP33382392A JPH05257475A JP H05257475 A JPH05257475 A JP H05257475A JP 4333823 A JP4333823 A JP 4333823A JP 33382392 A JP33382392 A JP 33382392A JP H05257475 A JPH05257475 A JP H05257475A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 打撃奏者の打撃開始時における打撃意図を、
発生すべき楽音の特性に的確に反映させるとともに、発
生中の楽音の消音も打撃操作の意図に従って確実に行な
えるようする。 【構成】 ピックアップ11により検出された打撃検出
信号はA/D変換器14によりデジタル信号に変換され
る。このデジタル信号の値が5以上を超えたときから所
定期間内に入力するデジタル信号の最大値を検出し(ス
テップS2〜S9)、この最大値に対応した特性の楽音
を発生させる(S10)。そしてA/D変換値14から
のデジタル信号が2以下になったことを検出すると(S
11、12)、タイマーをスタートさせ(S13)、所
定時間後に消音させる(S13〜S15)。
発生すべき楽音の特性に的確に反映させるとともに、発
生中の楽音の消音も打撃操作の意図に従って確実に行な
えるようする。 【構成】 ピックアップ11により検出された打撃検出
信号はA/D変換器14によりデジタル信号に変換され
る。このデジタル信号の値が5以上を超えたときから所
定期間内に入力するデジタル信号の最大値を検出し(ス
テップS2〜S9)、この最大値に対応した特性の楽音
を発生させる(S10)。そしてA/D変換値14から
のデジタル信号が2以下になったことを検出すると(S
11、12)、タイマーをスタートさせ(S13)、所
定時間後に消音させる(S13〜S15)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、振動板を打撃して音
響を発生する楽音信号発生装置に関する。
響を発生する楽音信号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の楽音発生装置としては、
例えば、図5に示すようなものが知られている。この電
子楽器は、パッドと称される振動板1に取付けられたピ
ックアップ2にて、ドラムステック3による打撃に伴う
振動を、例えば図6(A)に示すようなアナログ信号に
変換し、このアナログ信号からエンベロープ抽出回路4
にて抽出して得られるエンベロープ信号(図6(B))
に基づいて、前記ドラムステック3の打撃力の大きさに
対応したエンベロープ(図6(C))をエンベロープ発
生回路5にて発生させ、このエンベロープと音源回路6
からの所定の音源信号とを乗算器7により乗算したの
ち、所望の楽音(図6(D))を音響装置8から発生さ
せるようにしている。
例えば、図5に示すようなものが知られている。この電
子楽器は、パッドと称される振動板1に取付けられたピ
ックアップ2にて、ドラムステック3による打撃に伴う
振動を、例えば図6(A)に示すようなアナログ信号に
変換し、このアナログ信号からエンベロープ抽出回路4
にて抽出して得られるエンベロープ信号(図6(B))
に基づいて、前記ドラムステック3の打撃力の大きさに
対応したエンベロープ(図6(C))をエンベロープ発
生回路5にて発生させ、このエンベロープと音源回路6
からの所定の音源信号とを乗算器7により乗算したの
ち、所望の楽音(図6(D))を音響装置8から発生さ
せるようにしている。
【0003】
【従来の技術の問題点】しかしながら、このようなアナ
ログ信号に基づいて所望の楽音を発生させる方式を採る
従来の楽音信号発生装置によると、多種多様な演奏音
を、簡単な構成で実現し難いという問題点があった。
ログ信号に基づいて所望の楽音を発生させる方式を採る
従来の楽音信号発生装置によると、多種多様な演奏音
を、簡単な構成で実現し難いという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】この発明は、このような従来の問題点を
解消するためになされたものであり、打撃奏者の打撃開
始時点における打撃意図(打撃開始時点から大きな音量
で楽音の演奏を行いたいとする意図)を、発生すべき楽
音の特性(たとえば、音量)に、的確に反映させること
ができるとともに、発生中の楽音の消音も、打撃操作の
意図に従って、確実に行うことができる楽音信号発生装
置を得ることを目的とする。
解消するためになされたものであり、打撃奏者の打撃開
始時点における打撃意図(打撃開始時点から大きな音量
で楽音の演奏を行いたいとする意図)を、発生すべき楽
音の特性(たとえば、音量)に、的確に反映させること
ができるとともに、発生中の楽音の消音も、打撃操作の
意図に従って、確実に行うことができる楽音信号発生装
置を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の要点】この発明は、このような目的を達成する
ために、被打撃部材が打撃を受ける都度、受けた当該打
撃状態に応答して、最大出力値検出手段により検出され
た最大出力値に従った楽音特性(たとえば、音量や音
色)で楽音を実時間で発生する一方で、現在発生中の楽
音の消音を、第2の出力値検出手段により前記打撃検出
信号の出力値が第2の設定値よりも低くなったことが検
出されたことに応答して行うように構成したことを要点
とする。
ために、被打撃部材が打撃を受ける都度、受けた当該打
撃状態に応答して、最大出力値検出手段により検出され
た最大出力値に従った楽音特性(たとえば、音量や音
色)で楽音を実時間で発生する一方で、現在発生中の楽
音の消音を、第2の出力値検出手段により前記打撃検出
信号の出力値が第2の設定値よりも低くなったことが検
出されたことに応答して行うように構成したことを要点
とする。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に従って説
明する。図1はこの発明に係る電子楽器の一実施例を示
す回路構成図である。
明する。図1はこの発明に係る電子楽器の一実施例を示
す回路構成図である。
【0007】図1に示すように、演奏時に打撃される複
数個の振動板10…は、スネアドラム、バスドラム等、
通常のドラムと略同じ大きさの合板等で作られており、
これら振動板10…には、各振動板10…の打撃に伴う
振動を検出するピックアップ11…が取り付けられてい
る。このピックアップ11…は圧電素子、またはマイク
ロホンなどから形成されており、ドラムスティック12
等で打撃されたとき、この振動がピックアップ11…か
ら、例えば図2(1)に示すようなアナログ信号として出
力され、各エンベロープ抽出回路13…に入力されるよ
うになっている。これらエンベロープ抽出回路13…
は、前記各ピックアップ11…から出力されたアナログ
信号に対応した所定の波形形状をもつエンベロープ信号
(図2(2)参照)を、アナログ/デジタル変換器(以下
「A/D変換器」という。)14に対し出力するための
もので、この実施例では、ピックアップ11から出力さ
れたアナログ信号を、コンデンサ15を介して増幅する
オペレーショナル・アンプ16と、このオペレーショナ
ル・アンプ16の出力側に接続されたダイオード17
と、このダイオード17に接続されたコンデンサ18及
び抵抗19とから構成されている。そして、前記コンデ
ンサ18、抵抗19の他端は接地されており、またダイ
オード17の出力はオペレーショナル・アンプ16の負
入力端に帰還している。また、前記オペレーショナル・
アンプ16の正入力端は、抵抗23を介して接地されて
いる。なお、各エンベロープ抽出回路13…から出力さ
れるエンベロープ信号の自己放電時定数は、前記コンデ
ンサ18の容量と抵抗19の抵抗値の大きさにより決定
されるようになっている。
数個の振動板10…は、スネアドラム、バスドラム等、
通常のドラムと略同じ大きさの合板等で作られており、
これら振動板10…には、各振動板10…の打撃に伴う
振動を検出するピックアップ11…が取り付けられてい
る。このピックアップ11…は圧電素子、またはマイク
ロホンなどから形成されており、ドラムスティック12
等で打撃されたとき、この振動がピックアップ11…か
ら、例えば図2(1)に示すようなアナログ信号として出
力され、各エンベロープ抽出回路13…に入力されるよ
うになっている。これらエンベロープ抽出回路13…
は、前記各ピックアップ11…から出力されたアナログ
信号に対応した所定の波形形状をもつエンベロープ信号
(図2(2)参照)を、アナログ/デジタル変換器(以下
「A/D変換器」という。)14に対し出力するための
もので、この実施例では、ピックアップ11から出力さ
れたアナログ信号を、コンデンサ15を介して増幅する
オペレーショナル・アンプ16と、このオペレーショナ
ル・アンプ16の出力側に接続されたダイオード17
と、このダイオード17に接続されたコンデンサ18及
び抵抗19とから構成されている。そして、前記コンデ
ンサ18、抵抗19の他端は接地されており、またダイ
オード17の出力はオペレーショナル・アンプ16の負
入力端に帰還している。また、前記オペレーショナル・
アンプ16の正入力端は、抵抗23を介して接地されて
いる。なお、各エンベロープ抽出回路13…から出力さ
れるエンベロープ信号の自己放電時定数は、前記コンデ
ンサ18の容量と抵抗19の抵抗値の大きさにより決定
されるようになっている。
【0008】一方、前記A/D変換器14は、エンベロ
ープ抽出回路13から出力されるエンベロープ信号をデ
ジタル信号に変換するためのものである。また、マイク
ロコンピュータ20は、この電子楽器のすべての動作を
制御するとともに、A/D変換器14からのデジタル信
号に基づいて、所望の楽音を発生または消音するように
制御するためのものである。すなわち、このマイクロコ
ンピュータ20は、A/D変換器14から出力されたデ
ジタル信号のレベル値が一定値(本実施例では、レベル
値「5」)以上になったか否かを検出するとともに、そ
の一定値以上になった時点(図2(4)中の
ープ抽出回路13から出力されるエンベロープ信号をデ
ジタル信号に変換するためのものである。また、マイク
ロコンピュータ20は、この電子楽器のすべての動作を
制御するとともに、A/D変換器14からのデジタル信
号に基づいて、所望の楽音を発生または消音するように
制御するためのものである。すなわち、このマイクロコ
ンピュータ20は、A/D変換器14から出力されたデ
ジタル信号のレベル値が一定値(本実施例では、レベル
値「5」)以上になったか否かを検出するとともに、そ
の一定値以上になった時点(図2(4)中の
【外1】 の時点)から複数回(本実施例では第2(4)に示すよう
に、
に、
【外2】 の2回)に亘ってそのデジタル信号のレベル値を検出
し、それらのレベル値のうちの最大レベル値を検出し
て、この最大レベル値のデジタル信号に基づいて楽音を
発生するように制御する一方、A/D変換器14からの
デジタル信号のレベル値がその後一定値(本実施例で
は、レベル値「2」)または一定値よりも僅かに小さい
値となったとき、その時点(図2(4)中の
し、それらのレベル値のうちの最大レベル値を検出し
て、この最大レベル値のデジタル信号に基づいて楽音を
発生するように制御する一方、A/D変換器14からの
デジタル信号のレベル値がその後一定値(本実施例で
は、レベル値「2」)または一定値よりも僅かに小さい
値となったとき、その時点(図2(4)中の
【外3】 の時点)から所定期間(t)経過後に、内部に設けられて
いるタイマ21からのキーオフ指令信号に基づいて、発
生中の楽音を消音するように制御するためのものであ
る。このマイクロコンピュータ20には、A/D変換器
14からのデジタル信号の各レベル値を記憶するための
ランダムアクセスメモリ(RAM)22が設けられてお
り、このランダムアクセスメモリ22内へのデジタル信
号の各レベル値例えば「13」,「25」,「40」の
書込みは、図2(4)中の各タイミング
いるタイマ21からのキーオフ指令信号に基づいて、発
生中の楽音を消音するように制御するためのものであ
る。このマイクロコンピュータ20には、A/D変換器
14からのデジタル信号の各レベル値を記憶するための
ランダムアクセスメモリ(RAM)22が設けられてお
り、このランダムアクセスメモリ22内へのデジタル信
号の各レベル値例えば「13」,「25」,「40」の
書込みは、図2(4)中の各タイミング
【外4】 で順次行われるようになっている。また、このランダム
アクセスメモリ22にそれぞれ記憶された各レベル値
「13」,「25」,「40」のうち、最大レベル値
「40」がマイクロコンピュータ20の働きにより検出
され、そのレベル値「40」が振動板10が打撃された
際の強さとみなされるようになっており、この強さに対
応した音量および音色で楽音が楽音発生装置27から発
生されるようになっている。また、このマイクロコンピ
ュータ20の内部には、各種演算処理を実行するととも
に、前記各エンベロープ抽出回路13…の出力段にそれ
ぞれ設けられた各ゲート24…を、順次時分割に開閉制
御するゲート制御信号G1〜Gnを送出するための演算処
理回路(ALU)25や装置全体を制御するプログラム
等を固定記憶しているリードオンリーメモリ(ROM)
26などが設けられている。
アクセスメモリ22にそれぞれ記憶された各レベル値
「13」,「25」,「40」のうち、最大レベル値
「40」がマイクロコンピュータ20の働きにより検出
され、そのレベル値「40」が振動板10が打撃された
際の強さとみなされるようになっており、この強さに対
応した音量および音色で楽音が楽音発生装置27から発
生されるようになっている。また、このマイクロコンピ
ュータ20の内部には、各種演算処理を実行するととも
に、前記各エンベロープ抽出回路13…の出力段にそれ
ぞれ設けられた各ゲート24…を、順次時分割に開閉制
御するゲート制御信号G1〜Gnを送出するための演算処
理回路(ALU)25や装置全体を制御するプログラム
等を固定記憶しているリードオンリーメモリ(ROM)
26などが設けられている。
【0009】そして、前記マイクロコンピュータ20か
らは、前記A/D変換器14に対するスタート指令信号
(A/D、START)を送出して、A/D変換を実行
開始せしめ、逆にA/D変換器14からは、当該アナロ
グ信号をデジタル信号に変換する処理を完了したことを
指示するエンド指令信号(EAT)が出力して、マイク
ロコンピュータ20に与えられる。
らは、前記A/D変換器14に対するスタート指令信号
(A/D、START)を送出して、A/D変換を実行
開始せしめ、逆にA/D変換器14からは、当該アナロ
グ信号をデジタル信号に変換する処理を完了したことを
指示するエンド指令信号(EAT)が出力して、マイク
ロコンピュータ20に与えられる。
【0010】また、楽音発生装置27は、前記マイクロ
コンピュータ20からの楽音発生指令に基づいて所望の
音量及び音色の楽音を発生するためのもので、音源回
路、増幅器およびスピーカ等から構成されている。
コンピュータ20からの楽音発生指令に基づいて所望の
音量及び音色の楽音を発生するためのもので、音源回
路、増幅器およびスピーカ等から構成されている。
【0011】次に、この発明の作用について説明する。
いま、複数個の振動板10…がドラムスティック12に
より所定の強さで打撃されたりすると、その打撃に伴う
振動は各振動板10…に取付けられたピックアップ11
…により感知され、例えば図2(1)に示すような波形の
アナログ信号としてピックアップ11…から出力され
る。このアナログ信号は、各エンベロープ抽出回路13
…に入力され、このエンベロープ抽出回路13…から、
図2(2)に示すような波形のエンベロープ信号が抽出さ
れる。抽出された各エンベロープ信号は、マイクロコン
ピュータ20からのゲート制御信号G1〜Gnにより開閉
制御される各ゲート24…によって時分割的にA/D変
換器14に対し順次送出される。A/D変換器14に入
力されたエンベロープ信号は、このA/D変換器14内
で、マイクロコンピュータ20内に設けられているタイ
マ21から周期的に出力されるA/Dスタート指令信号
(図2(3)参照)の出力タイミングごとにデジタル信号
に変換される。なお、このA/Dスタート指令信号の出
力タイミングの直後に、前記A/D変換器14からのマ
イクロコンピュータ20に対しアナログ/デジタル変換
動作の終了を知らせるEAD信号が送出される(図2
(4)参照)。A/D変換器14から出力されたデジタル
信号は、マイクロコンピュータ20内で図3および図4
に示すようなフローチャートに従って処理される。即
ち、ステップS−1から、マイクロコンピュータ20が
処理を開始し、ステップS−2に至ると、このステップ
S−2では、サブルーチンMへジャンプし、図4に示す
ように、そのマイクロコンピュータ20内のタイマ21
が所定時間を計時した時点でステップM−1においてA
/Dスタート指令信号をA/D変換器14に送出する。
次のステップM−2において、前記A/Dスタート指令
信号に基づいてA/D変換器14が実行するデジタル信
号への変換処理の完了を、エンド指令信号に(EAD)
の入力で検出し、そのような指令信号が入力すると、Y
ESの判断をして、次にステップM−3に移ってそのデ
ジタル信号のデータをマイクロコンピュータ20内に取
り込む。前記ステップM−3において、デジタル信号デ
ータのマイクロコンピュータ20へのデータ取込み動作
が完了すると、図3に示すフローヘリターン(ジャンプ
バック)し、今の場合次のステップS−3において、マ
イクロコンピュータ20に取込まれたデジタル信号のレ
ベル値が「5」以上か否かを判断し、YESの場合は、
ステップS−4において、そのデータ(レベル値
「5」)をランダムアクセスメモリ(RAM)22に記
憶する。なお、NOの場合は、再度ステップS−2へも
どり、しかる後ステップS−3を実行して、次のA/D
スタート指令信号のタイミングでのデジタル信号のレベ
ル値が「5」以上か否かを判別し、以下同様にその処理
を繰り返す。この実施例の場合、図2(4)中
いま、複数個の振動板10…がドラムスティック12に
より所定の強さで打撃されたりすると、その打撃に伴う
振動は各振動板10…に取付けられたピックアップ11
…により感知され、例えば図2(1)に示すような波形の
アナログ信号としてピックアップ11…から出力され
る。このアナログ信号は、各エンベロープ抽出回路13
…に入力され、このエンベロープ抽出回路13…から、
図2(2)に示すような波形のエンベロープ信号が抽出さ
れる。抽出された各エンベロープ信号は、マイクロコン
ピュータ20からのゲート制御信号G1〜Gnにより開閉
制御される各ゲート24…によって時分割的にA/D変
換器14に対し順次送出される。A/D変換器14に入
力されたエンベロープ信号は、このA/D変換器14内
で、マイクロコンピュータ20内に設けられているタイ
マ21から周期的に出力されるA/Dスタート指令信号
(図2(3)参照)の出力タイミングごとにデジタル信号
に変換される。なお、このA/Dスタート指令信号の出
力タイミングの直後に、前記A/D変換器14からのマ
イクロコンピュータ20に対しアナログ/デジタル変換
動作の終了を知らせるEAD信号が送出される(図2
(4)参照)。A/D変換器14から出力されたデジタル
信号は、マイクロコンピュータ20内で図3および図4
に示すようなフローチャートに従って処理される。即
ち、ステップS−1から、マイクロコンピュータ20が
処理を開始し、ステップS−2に至ると、このステップ
S−2では、サブルーチンMへジャンプし、図4に示す
ように、そのマイクロコンピュータ20内のタイマ21
が所定時間を計時した時点でステップM−1においてA
/Dスタート指令信号をA/D変換器14に送出する。
次のステップM−2において、前記A/Dスタート指令
信号に基づいてA/D変換器14が実行するデジタル信
号への変換処理の完了を、エンド指令信号に(EAD)
の入力で検出し、そのような指令信号が入力すると、Y
ESの判断をして、次にステップM−3に移ってそのデ
ジタル信号のデータをマイクロコンピュータ20内に取
り込む。前記ステップM−3において、デジタル信号デ
ータのマイクロコンピュータ20へのデータ取込み動作
が完了すると、図3に示すフローヘリターン(ジャンプ
バック)し、今の場合次のステップS−3において、マ
イクロコンピュータ20に取込まれたデジタル信号のレ
ベル値が「5」以上か否かを判断し、YESの場合は、
ステップS−4において、そのデータ(レベル値
「5」)をランダムアクセスメモリ(RAM)22に記
憶する。なお、NOの場合は、再度ステップS−2へも
どり、しかる後ステップS−3を実行して、次のA/D
スタート指令信号のタイミングでのデジタル信号のレベ
ル値が「5」以上か否かを判別し、以下同様にその処理
を繰り返す。この実施例の場合、図2(4)中
【外1】のタイミングにおいてデジタル信号のレベル値
は「13」であり、したがって、「5」以上であるか
ら、そのレベル値「13」はランダムアクセスメモリ2
2に記憶される。このレベル値「13」の前記メモリ2
2への記憶動作により、その時点において振動板10…
の特定の一つが打撃されたものと判断する。次に、ステ
ップS−5に移り、このステップS−5において、前述
したサブルーチンMの過程(M−1〜M−3)を経て、
次のA/Dスタート指令信号のタイミング(図2(4)中
の
は「13」であり、したがって、「5」以上であるか
ら、そのレベル値「13」はランダムアクセスメモリ2
2に記憶される。このレベル値「13」の前記メモリ2
2への記憶動作により、その時点において振動板10…
の特定の一つが打撃されたものと判断する。次に、ステ
ップS−5に移り、このステップS−5において、前述
したサブルーチンMの過程(M−1〜M−3)を経て、
次のA/Dスタート指令信号のタイミング(図2(4)中
の
【外5】 のタイミング)でのエンベロープ信号を、同様にデジタ
ル信号に変換して、ステップS−6において、ランダム
アクセスメモリ22に記憶し、さらにステップS−7に
おいて、前記サブルーチンMの過程(M−1〜M−3)
を経て、次のA/Dスタート指令信号のタイミング(図
2(4)中の
ル信号に変換して、ステップS−6において、ランダム
アクセスメモリ22に記憶し、さらにステップS−7に
おいて、前記サブルーチンMの過程(M−1〜M−3)
を経て、次のA/Dスタート指令信号のタイミング(図
2(4)中の
【外6】 のタイミング)で、エンベロープ信号をデジタル信号に
変換し、次のステップS−8において、そのタイミング
変換し、次のステップS−8において、そのタイミング
【外6】でのレベル値をランダムアクセスメモリ22に
記憶する。次に、ステップS−9において、以上の各タ
イミング
記憶する。次に、ステップS−9において、以上の各タ
イミング
【外4】でのデジタル信号のレベル値(この例の場合は
それぞれレベル値「13」,「25」,「40」)から
そのうちの最大レベル値(この実施例では「40」)を
得る。この最大レベル値「40」を振動板10が打撃さ
れた際の強さとみなす。この最大レベル値は、マイクロ
コンピュータ20の働きによりランダムアクセスメモリ
22から読み出された後、ステップS−10において、
図2(5)に示すようにマイクロコンピュータ20から楽
音発生装置23に対し、キーオン指令とともに送出さ
れ、このキーオン指令に基づいて、前記デジタル信号の
最大レベル値「40」に対応した音量および音色の楽音
が楽音発生装置27から出力される。楽音はA/D変換
器14から出力されるデジタル信号のレベル値が「2」
となるまで出力される。即ち、ステップS−11ではサ
ブルーチンMを実行し、次のステップS−12によっ
て、エンベロープが「2」以下であるかジャッジし、N
Oであれば、再びステップS−11へもどる。そして、
図2(5)中の
それぞれレベル値「13」,「25」,「40」)から
そのうちの最大レベル値(この実施例では「40」)を
得る。この最大レベル値「40」を振動板10が打撃さ
れた際の強さとみなす。この最大レベル値は、マイクロ
コンピュータ20の働きによりランダムアクセスメモリ
22から読み出された後、ステップS−10において、
図2(5)に示すようにマイクロコンピュータ20から楽
音発生装置23に対し、キーオン指令とともに送出さ
れ、このキーオン指令に基づいて、前記デジタル信号の
最大レベル値「40」に対応した音量および音色の楽音
が楽音発生装置27から出力される。楽音はA/D変換
器14から出力されるデジタル信号のレベル値が「2」
となるまで出力される。即ち、ステップS−11ではサ
ブルーチンMを実行し、次のステップS−12によっ
て、エンベロープが「2」以下であるかジャッジし、N
Oであれば、再びステップS−11へもどる。そして、
図2(5)中の
【外3】のタイミングの時点で、デジタル信号のレベル
値が「2」以下となったとする。と、ステップS−12
でYESの判断をして、次にステップS−13におい
て、マイクロコンピュータ20内のタイマ21が駆動開
始し、ステップS−14において、前記タイミング
値が「2」以下となったとする。と、ステップS−12
でYESの判断をして、次にステップS−13におい
て、マイクロコンピュータ20内のタイマ21が駆動開
始し、ステップS−14において、前記タイミング
【外3】から所定時間(t)経過後、ステップS−15に
おいて、前記タイマ21から楽音発生装置27に対しキ
ーオフ指令を送出し、発音中の楽音を滑らかに減衰消音
開始させる。
おいて、前記タイマ21から楽音発生装置27に対しキ
ーオフ指令を送出し、発音中の楽音を滑らかに減衰消音
開始させる。
【0012】このように、この実施例では、各振動板1
0…に取付けたピックアップ11…からのアナログ信号
を、一旦、A/D変換器14にてデジタル信号に変換し
たのち、楽音発生装置27から楽音として出力させるよ
うにしているので、楽音をすべてアナログ的処理により
行っている従来の場合と異なり、簡単な構成で、多種多
様な演奏音を得ることができる。
0…に取付けたピックアップ11…からのアナログ信号
を、一旦、A/D変換器14にてデジタル信号に変換し
たのち、楽音発生装置27から楽音として出力させるよ
うにしているので、楽音をすべてアナログ的処理により
行っている従来の場合と異なり、簡単な構成で、多種多
様な演奏音を得ることができる。
【0013】また、この実施例では、A/D変換器14
から出力されるデジタル信号の各レベル値のうちの最大
レベル値に基づいて、楽音を発生させるようにしている
ので、振動板10…を打撃した場合の最大打撃力に基づ
いて楽音の発生を行うことができ、したがって常時確実
に楽音の発生を行うことができる。
から出力されるデジタル信号の各レベル値のうちの最大
レベル値に基づいて、楽音を発生させるようにしている
ので、振動板10…を打撃した場合の最大打撃力に基づ
いて楽音の発生を行うことができ、したがって常時確実
に楽音の発生を行うことができる。
【0014】さらに、この実施例では、A/D変換器1
4から出力されているデジタル信号のレベル値が「2」
以下となった時点からタイマ21によって所定の時間
(t)をカウントし、その経過後に発生するマイクロコン
ピュータ20からのキーオフ指令に基づいて、発生中の
楽音の消音を開始させるようにしているので、デジタル
信号のレベル値が「2」以下となった時点直後に再度振
動板10が打撃された場合(二度打ちなどの誤操作によ
る場合が多い。)でも、その打撃に基づいて楽音が立て
続けに発生するのを未然に回避することができ、したが
って、発生中の楽音をなめらかに減衰させながら消音さ
せることができる。
4から出力されているデジタル信号のレベル値が「2」
以下となった時点からタイマ21によって所定の時間
(t)をカウントし、その経過後に発生するマイクロコン
ピュータ20からのキーオフ指令に基づいて、発生中の
楽音の消音を開始させるようにしているので、デジタル
信号のレベル値が「2」以下となった時点直後に再度振
動板10が打撃された場合(二度打ちなどの誤操作によ
る場合が多い。)でも、その打撃に基づいて楽音が立て
続けに発生するのを未然に回避することができ、したが
って、発生中の楽音をなめらかに減衰させながら消音さ
せることができる。
【0015】なお、前記実施例では、デジタル信号の最
大レベル値の大きさに対応した音量または音色の楽音を
発生するようにしているが、あるA/Dスタート指令信
号の送出タイミングにおいてデジタル信号のレベル値が
一定値以上になった場合、その一定値以上のレベル値の
大きさに対応した音量または音色の楽音を発生するよう
にしてもよい。
大レベル値の大きさに対応した音量または音色の楽音を
発生するようにしているが、あるA/Dスタート指令信
号の送出タイミングにおいてデジタル信号のレベル値が
一定値以上になった場合、その一定値以上のレベル値の
大きさに対応した音量または音色の楽音を発生するよう
にしてもよい。
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、被打撃部材(本実施例では、振動板10)に加え
られた打撃操作状態に応答して、最大出力値検出手段
(本実施例では、マイクロコンピュータ20)により検
出された最大出力値に従った楽音特性(たとえば、音量
や音色)で、所定の楽音を発生開始した以降も、打撃検
出信号出力手段(本実施例では、ピックアップ11)か
ら実時間で出力された打撃検出信号の出力値に従った楽
音特性(たとえば、音量や音色)で、楽音を実時間で発
生する一方で、発生中の楽音の消音を、第2の出力値検
出手段(本実施例では、マイクロコンピュータ20)に
より前記打撃検出信号の出力値が設定値(本実施例で
は、A/Dデータ値「2」)よりも低くなったことが検
出されたことに応答して行う構成としているので、発生
中の楽音の消音を確実に行うことができる。
明は、被打撃部材(本実施例では、振動板10)に加え
られた打撃操作状態に応答して、最大出力値検出手段
(本実施例では、マイクロコンピュータ20)により検
出された最大出力値に従った楽音特性(たとえば、音量
や音色)で、所定の楽音を発生開始した以降も、打撃検
出信号出力手段(本実施例では、ピックアップ11)か
ら実時間で出力された打撃検出信号の出力値に従った楽
音特性(たとえば、音量や音色)で、楽音を実時間で発
生する一方で、発生中の楽音の消音を、第2の出力値検
出手段(本実施例では、マイクロコンピュータ20)に
より前記打撃検出信号の出力値が設定値(本実施例で
は、A/Dデータ値「2」)よりも低くなったことが検
出されたことに応答して行う構成としているので、発生
中の楽音の消音を確実に行うことができる。
【図1】この発明に係る電子楽器の一実施例を示す回路
構成図。
構成図。
【図2】(1)及び(2)はピックアップからのアナロ
グ信号の波形、及びその波形に対応したエンベロープ信
号の波形をそれぞれ示す波形図、(3)はマイクロコン
ピュータからA/D変換器へのA/Dスタート指令信号
のタイミングを示すタイミングチャート、(4)はA/
D変換器からマイクロコンピュータへの終了指令信号の
タイミングを示すタイミングチャート、(5)はキーオ
ン指令およびキーオフ指令のタイミングを示すタイミン
グチャート。
グ信号の波形、及びその波形に対応したエンベロープ信
号の波形をそれぞれ示す波形図、(3)はマイクロコン
ピュータからA/D変換器へのA/Dスタート指令信号
のタイミングを示すタイミングチャート、(4)はA/
D変換器からマイクロコンピュータへの終了指令信号の
タイミングを示すタイミングチャート、(5)はキーオ
ン指令およびキーオフ指令のタイミングを示すタイミン
グチャート。
【図3】A/D変換器からのデジタル信号に基づいて楽
音発生装置から楽音が発生するまでのマイクロコンピュ
ータの処理を示すフローチャート。
音発生装置から楽音が発生するまでのマイクロコンピュ
ータの処理を示すフローチャート。
【図4】図3におけるA/D変換器スタートからA/D
変換データの取込みを実行するサブルーチンの内容を示
すフローチャート。
変換データの取込みを実行するサブルーチンの内容を示
すフローチャート。
【図5】従来の電子楽器を示すブロック回路図。
【図6】(A)、(B)、(C)および(D)はピック
アップから取り出されたアナログ信号の波形から楽音発
生装置から発生される楽音の波形までの過程を示す波形
図。
アップから取り出されたアナログ信号の波形から楽音発
生装置から発生される楽音の波形までの過程を示す波形
図。
10 振動板 11 ピックアップ 13 エンベロープ抽出回路 14 A/D変換器 20 マイクロコンピュータ 21 タイマ 22 ランダムアクセスメモリ(RAM) 27 楽音発生装置
Claims (1)
- 【請求項1】打撃操作される被打撃部材と、この被打撃
部材に設けられ、該被打撃部材が打撃を受ける都度、受
けた打撃状態に対応する打撃検出信号を実時間で出力す
る打撃検出信号出力手段と、 前記被打撃部材が打撃を受ける都度、それに応答して、
前記打撃検出信号出力手段から実時間で出力された打撃
検出信号の出力値が予め設定されている第1の設定値以
上となったのか否かを検出する第1の出力値検出手段
と、 この第1の出力値検出手段により実時間で出力された前
記打撃検出信号の出力値が前記第1の設定値となったこ
とが検出された検出時点から、予め設定されている設定
時間が経過する経過時点までの間に、前記打撃検出信号
出力手段から実時間で出力された前記検出信号の出力値
のうちの最大出力値を検出する最大出力値検出手段と、 この最大出力値検出手段により検出された前記最大出力
値に従った楽音特性で、所定の楽音を発生開始するよう
に制御する第1の制御手段と、 この第1の制御手段の制御により所定の楽音を発生開始
した以降、前記打撃検出信号出力手段から実時間で出力
された前記打撃検出信号の出力値に従った楽音特性で、
楽音を実時間で発生するように制御する第2の制御手段
と、 この第1の制御手段の制御により所定の楽音が発生開始
された後、前記打撃検出信号出力手段から実時間で出力
された前記打撃検出信号の出力値が予め設定されている
第2の設定値よりも低くなったか否かを検出する第2の
出力値検出手段と、 この第2の出力値検出手段により前記打撃検出信号の出
力値が前記第2の設定値よりも低くなったことが検出さ
れたら、これに応答して、前記発生中の楽音の消音を指
示する消音指示手段と、 を具備したことを特徴とする楽音信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333823A JP2500494B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 楽音信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333823A JP2500494B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 楽音信号発生装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60207149A Division JPS6266296A (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05257475A true JPH05257475A (ja) | 1993-10-08 |
| JP2500494B2 JP2500494B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=18270350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4333823A Expired - Lifetime JP2500494B2 (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 楽音信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500494B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5696497U (ja) * | 1979-12-21 | 1981-07-30 | ||
| JPS56126893A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-05 | Nippon Musical Instruments Mfg | Hand percussion music instrument |
| JPS5837110U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-10 | パイオニア株式会社 | プランジヤ装置 |
| JPS5865496A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-04-19 | ヤマハ株式会社 | デイジタルデ−タ設定装置 |
| JPS59142599A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-08-15 | マチアスホ−ナ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 電子楽器 |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4333823A patent/JP2500494B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5696497U (ja) * | 1979-12-21 | 1981-07-30 | ||
| JPS56126893A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-05 | Nippon Musical Instruments Mfg | Hand percussion music instrument |
| JPS5837110U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-10 | パイオニア株式会社 | プランジヤ装置 |
| JPS5865496A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-04-19 | ヤマハ株式会社 | デイジタルデ−タ設定装置 |
| JPS59142599A (ja) * | 1983-01-18 | 1984-08-15 | マチアスホ−ナ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 電子楽器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2500494B2 (ja) | 1996-05-29 |
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