JPH0525930Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525930Y2 JPH0525930Y2 JP1985141787U JP14178785U JPH0525930Y2 JP H0525930 Y2 JPH0525930 Y2 JP H0525930Y2 JP 1985141787 U JP1985141787 U JP 1985141787U JP 14178785 U JP14178785 U JP 14178785U JP H0525930 Y2 JPH0525930 Y2 JP H0525930Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ports
- port
- accumulator
- valve
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両における車体と車輪との相対移
動を制御する車両用懸架装置に関する。
動を制御する車両用懸架装置に関する。
(従来の技術)
車両の走行時における車輪の振動に基づいて車
体が受ける衝撃を緩和すること、さらには、車輪
に対する車体の適切な変位を生じさせること等
の、車体と車輪との相対移動の制御を目的として
配される車両の懸架装置は、通常、流体室を有す
る緩衝支持部材(ダンパ)を備え、ダンパの流体
室に封入された流体の圧力を利用して振動減衰力
を発生させるようにされている。
体が受ける衝撃を緩和すること、さらには、車輪
に対する車体の適切な変位を生じさせること等
の、車体と車輪との相対移動の制御を目的として
配される車両の懸架装置は、通常、流体室を有す
る緩衝支持部材(ダンパ)を備え、ダンパの流体
室に封入された流体の圧力を利用して振動減衰力
を発生させるようにされている。
斯かる車両における懸架装置の振動減衰力が比
較的小なるものに設定される場合には、車両の走
行時において車体が受ける衝撃の緩和効果が高め
られて通常走行時における乗心地が向上される反
面、車両のコーナリング時、急発進時あるいは急
停車時等において車体に作用する運動荷重による
過渡的な姿勢変化が大となる不都合が生じること
になり、車両のコーナリング時等における車体の
姿勢変化を低減させて操縦安定性を向上させるた
めには、懸架装置の振動減衰力が比較的大なるも
のに設定されることが必要とされる。
較的小なるものに設定される場合には、車両の走
行時において車体が受ける衝撃の緩和効果が高め
られて通常走行時における乗心地が向上される反
面、車両のコーナリング時、急発進時あるいは急
停車時等において車体に作用する運動荷重による
過渡的な姿勢変化が大となる不都合が生じること
になり、車両のコーナリング時等における車体の
姿勢変化を低減させて操縦安定性を向上させるた
めには、懸架装置の振動減衰力が比較的大なるも
のに設定されることが必要とされる。
このため、例えば、実開昭58−46610号公報に
も記載されている如く、空気圧式のダンパを備え
て構成されるものとなされ、車両の走行状態に応
じてダンパの空気ばね特性を調整することにより
振動減衰力を変更して、乗心地の向上と操縦安定
性の向上とを走行状態に応じて選択することがで
きるようにされた減衰力可変式の懸架装置が知ら
れている。
も記載されている如く、空気圧式のダンパを備え
て構成されるものとなされ、車両の走行状態に応
じてダンパの空気ばね特性を調整することにより
振動減衰力を変更して、乗心地の向上と操縦安定
性の向上とを走行状態に応じて選択することがで
きるようにされた減衰力可変式の懸架装置が知ら
れている。
このような減衰力可変式の懸架装置は、例え
ば、車輪に対して配されたダンパのガス室とアキ
ユムレータとの間における空気等の圧力ガスを流
通させる連通路に介在せしめられた開閉弁が制御
されることにより、ダンパのガス室とアキユムレ
ータとが連通せしめられる比較的小なる振動減衰
力が得られる状態(以下、これをソフト状態とい
う)と、ダンパのガス室とアキユムレータとの間
が遮断される比較的大なるる振動減衰力が得られ
る状態(以下、これをハード状態という)とが、
選択的にとられるものとされる。斯かるアキユム
レータと開閉弁とは一体的に構成されることが多
く、そのような構成における開閉弁の制御状態
は、例えば、第6図A及びBに示される如くにな
される。
ば、車輪に対して配されたダンパのガス室とアキ
ユムレータとの間における空気等の圧力ガスを流
通させる連通路に介在せしめられた開閉弁が制御
されることにより、ダンパのガス室とアキユムレ
ータとが連通せしめられる比較的小なる振動減衰
力が得られる状態(以下、これをソフト状態とい
う)と、ダンパのガス室とアキユムレータとの間
が遮断される比較的大なるる振動減衰力が得られ
る状態(以下、これをハード状態という)とが、
選択的にとられるものとされる。斯かるアキユム
レータと開閉弁とは一体的に構成されることが多
く、そのような構成における開閉弁の制御状態
は、例えば、第6図A及びBに示される如くにな
される。
第6図A及びBにおいては、開閉弁はアキユム
レータ52の上端部に配置された円筒状のスリー
ブ54とこのスリーブ54に摺動自在に嵌挿され
たスプール56とで形成され、その開閉制御はス
プール56に連結されてソレノイド60により駆
動されるプランジヤ58によつて行われる。そし
て、懸架装置がソフト状態におかれる場合におい
ては、第6図Aに示される如く、左右の車輪に対
して夫々独立に配されるダンパのガス室に接続さ
れるエア・チユーブの先端に取り付けられてアキ
ユムレータ52の上部に係合せしめられたノズル
50R及び50Lの夫々に対応すべくスリーブ54
に形成されたポート54aに、スリーブ54に嵌
挿されたスプール56に形成された透孔56aが
合致する状態とされて開閉弁の開状態がとられ、
左右の車輪に対するダンパのガス室が、夫々、ノ
ズル50R及び50L、スリーブ54に形成された
ポート54a、及び、スプール56に形成された
透孔56aを介してアキユムレータ52に連通せ
しめられる。
レータ52の上端部に配置された円筒状のスリー
ブ54とこのスリーブ54に摺動自在に嵌挿され
たスプール56とで形成され、その開閉制御はス
プール56に連結されてソレノイド60により駆
動されるプランジヤ58によつて行われる。そし
て、懸架装置がソフト状態におかれる場合におい
ては、第6図Aに示される如く、左右の車輪に対
して夫々独立に配されるダンパのガス室に接続さ
れるエア・チユーブの先端に取り付けられてアキ
ユムレータ52の上部に係合せしめられたノズル
50R及び50Lの夫々に対応すべくスリーブ54
に形成されたポート54aに、スリーブ54に嵌
挿されたスプール56に形成された透孔56aが
合致する状態とされて開閉弁の開状態がとられ、
左右の車輪に対するダンパのガス室が、夫々、ノ
ズル50R及び50L、スリーブ54に形成された
ポート54a、及び、スプール56に形成された
透孔56aを介してアキユムレータ52に連通せ
しめられる。
一方、懸架装置がハード状態におかれる場合に
おいては、第6図Bに示される如く、スプール5
6に連結されたプランジヤ58がソレノイド60
によつて駆動されるに伴つてスプール56が変位
せしめられ、それによりスリーブ54のポート5
4aとスプール56に形成された透孔56aとが
合致しない状態とされて開閉弁の閉状態がとら
れ、左右の車輪に対するダンパのガス室とアキユ
ムレータ52との間が遮断されるものとされる。
おいては、第6図Bに示される如く、スプール5
6に連結されたプランジヤ58がソレノイド60
によつて駆動されるに伴つてスプール56が変位
せしめられ、それによりスリーブ54のポート5
4aとスプール56に形成された透孔56aとが
合致しない状態とされて開閉弁の閉状態がとら
れ、左右の車輪に対するダンパのガス室とアキユ
ムレータ52との間が遮断されるものとされる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述の如くにスリーブ54とこ
のスリーブ54に摺動自在に嵌挿されたスプール
56とで開閉弁が形成される場合、例えば、懸架
装置がハード状態におかれて開閉弁におけるスプ
ール56が第6図Bに示される如くの位置をとる
状態において、車両の走行時における車輪のバン
プ等に起因して左の車輪に係るエア経路内の空気
圧と右の車輪に係るエア経路内の空気圧との間に
圧力差が生じ、斯かる圧力差を伴う空気圧がノズ
ル50R及び50Lの夫々からスリーブ54のポー
ト54aを介してスプール56に作用すると、ス
プール56が、ノズル50R及び50Lの夫々から
の空気圧の差に応じた力を受けて嵌挿されたスリ
ーブ54の内壁面に押付けられる状態となり、斯
かる状態においては、スプール56の外周面部と
スリーブ54の内周面部との間の摩擦力が増大し
て、ソレノイド60が励磁されてもプランジヤ5
8がスプール56を従えて適正に変位することが
できなくなり、その結果、スリーブ54内におけ
るスプール56の摺動が正しく行われず開閉弁の
作動不良を生じて、懸架装置のハード状態からソ
フト状態への適正な切換動作が行われなくなると
いう虞がある。
のスリーブ54に摺動自在に嵌挿されたスプール
56とで開閉弁が形成される場合、例えば、懸架
装置がハード状態におかれて開閉弁におけるスプ
ール56が第6図Bに示される如くの位置をとる
状態において、車両の走行時における車輪のバン
プ等に起因して左の車輪に係るエア経路内の空気
圧と右の車輪に係るエア経路内の空気圧との間に
圧力差が生じ、斯かる圧力差を伴う空気圧がノズ
ル50R及び50Lの夫々からスリーブ54のポー
ト54aを介してスプール56に作用すると、ス
プール56が、ノズル50R及び50Lの夫々から
の空気圧の差に応じた力を受けて嵌挿されたスリ
ーブ54の内壁面に押付けられる状態となり、斯
かる状態においては、スプール56の外周面部と
スリーブ54の内周面部との間の摩擦力が増大し
て、ソレノイド60が励磁されてもプランジヤ5
8がスプール56を従えて適正に変位することが
できなくなり、その結果、スリーブ54内におけ
るスプール56の摺動が正しく行われず開閉弁の
作動不良を生じて、懸架装置のハード状態からソ
フト状態への適正な切換動作が行われなくなると
いう虞がある。
斯かる点に鑑み本考案は、車輪に対して配され
たダンパのガス室とアキユムレータとの間におけ
る圧力ガスを流通させる連通路に介在せしめられ
た開閉弁の制御により、ダンパのガス室とアキユ
ムレータとが連通せしめられる状態とダンパのガ
ス室とアキユムレータとの間が遮断される状態と
が選択的にとられて、振動減衰力の変更がなされ
るものとされ、開閉弁に作用するガス圧に不所望
な変動が生じた場合にも、開閉弁の動作が不良と
なる状態が発生せず、振動減衰力の変更制御が常
時確実に行われるようにされた車両用懸架装置を
提供することを目的とする。
たダンパのガス室とアキユムレータとの間におけ
る圧力ガスを流通させる連通路に介在せしめられ
た開閉弁の制御により、ダンパのガス室とアキユ
ムレータとが連通せしめられる状態とダンパのガ
ス室とアキユムレータとの間が遮断される状態と
が選択的にとられて、振動減衰力の変更がなされ
るものとされ、開閉弁に作用するガス圧に不所望
な変動が生じた場合にも、開閉弁の動作が不良と
なる状態が発生せず、振動減衰力の変更制御が常
時確実に行われるようにされた車両用懸架装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上述の目的を達成すべく、本考案に係る車両用
懸架装置は、車体と左右の車輪との間に夫々配設
される各々がガス室を有するものとされた第1及
び第2の緩衝支持部材と、第1及び第2の緩衝支
持部材の夫々におけるガス室に供給されることに
なる圧力ガスを発生させるコンプレツサと、第1
及び第2の緩衝支持部材の夫々におけるガス室に
供給される圧力ガスを滞留させるアキユムレータ
と、アキユムレータと第1及び第2の緩衝支持部
材の各々におけるガス室と夫々連結する第1及び
第2の連通路と、第1及び第2の連通路に連通状
態及び遮断状態を選択的にとらせる開閉弁とを備
えるものとされる。そして、開閉弁が、スリーブ
とスリーブ内に摺動可能に配されたスプールとを
含んで構成され、スリーブが、コンプレツサに連
結される第1のポート、第1のポートを挟む位置
をとる第2及び第3のポート、及び、第2及び第
3のポートに夫々相互対向する第4及び第5のポ
ートが配列形成されるとともに、外周面部におけ
る第1、第2、第3、第4及び第5のポートの配
列を挟む位置に夫々設けられて、第1及び第2の
連通路に夫々連結される第1及び第2の環状通路
部、外周面部に設けられて、第1の環状通路部を
第2及び第4のポートに連結する第1の分岐通路
部、及び、外周面部に設けられて、第2の環状通
路部を第3及び第5のポートに連結する第2の分
岐通路部を有するものとされ、また、スプール
が、アキユムレータに連通する透孔が穿設され、
第2もしくは第4のポート及び第3もしくは第5
のポートと透孔とを連通させる第1の位置と、第
2もしくは第4のポート及び第3もしくは第5の
ポートと透孔とを連通させない第2の位置とを選
択的にとるものとされる。
懸架装置は、車体と左右の車輪との間に夫々配設
される各々がガス室を有するものとされた第1及
び第2の緩衝支持部材と、第1及び第2の緩衝支
持部材の夫々におけるガス室に供給されることに
なる圧力ガスを発生させるコンプレツサと、第1
及び第2の緩衝支持部材の夫々におけるガス室に
供給される圧力ガスを滞留させるアキユムレータ
と、アキユムレータと第1及び第2の緩衝支持部
材の各々におけるガス室と夫々連結する第1及び
第2の連通路と、第1及び第2の連通路に連通状
態及び遮断状態を選択的にとらせる開閉弁とを備
えるものとされる。そして、開閉弁が、スリーブ
とスリーブ内に摺動可能に配されたスプールとを
含んで構成され、スリーブが、コンプレツサに連
結される第1のポート、第1のポートを挟む位置
をとる第2及び第3のポート、及び、第2及び第
3のポートに夫々相互対向する第4及び第5のポ
ートが配列形成されるとともに、外周面部におけ
る第1、第2、第3、第4及び第5のポートの配
列を挟む位置に夫々設けられて、第1及び第2の
連通路に夫々連結される第1及び第2の環状通路
部、外周面部に設けられて、第1の環状通路部を
第2及び第4のポートに連結する第1の分岐通路
部、及び、外周面部に設けられて、第2の環状通
路部を第3及び第5のポートに連結する第2の分
岐通路部を有するものとされ、また、スプール
が、アキユムレータに連通する透孔が穿設され、
第2もしくは第4のポート及び第3もしくは第5
のポートと透孔とを連通させる第1の位置と、第
2もしくは第4のポート及び第3もしくは第5の
ポートと透孔とを連通させない第2の位置とを選
択的にとるものとされる。
なお、スリーブが有する第1及び第2の環状通
路部及び第1及び第2の分岐通路部は、具体的に
は、スリーブの外周面部に設けられた溝により形
成される。
路部及び第1及び第2の分岐通路部は、具体的に
は、スリーブの外周面部に設けられた溝により形
成される。
(作用)
上述の如く本考案に係る車両用懸架装置におい
ては、開閉弁が第1及び第2の緩衝支持部材の
夫々のガス室とアキユムレータとの間を遮断状態
とするとき、第1及び第2の緩衝支持部材の夫々
のガス室からの圧力ガスが、開閉弁を構成するス
リーブに形成された第1及び第2の環状通路部、
第1及び第2の分岐通路部、及び、第2、第3、
第4及び第5のポートを介して、スリーブに嵌挿
されたスプールの外周面の相対向する部分に作用
するものとされる。従つて、車両の走行時におけ
る車輪の振動等により開閉弁に作用するガス圧に
不所望な変動が生じた場合にも、スプールにスリ
ーブの内壁面に押圧せしめられることになる圧力
が作用することがなく、開閉弁が適正に作動し得
る状態が保たれ、その結果、第1及び第2の緩衝
支持部材の夫々における振動減衰力の変更制御が
常時確実に行われることになる。
ては、開閉弁が第1及び第2の緩衝支持部材の
夫々のガス室とアキユムレータとの間を遮断状態
とするとき、第1及び第2の緩衝支持部材の夫々
のガス室からの圧力ガスが、開閉弁を構成するス
リーブに形成された第1及び第2の環状通路部、
第1及び第2の分岐通路部、及び、第2、第3、
第4及び第5のポートを介して、スリーブに嵌挿
されたスプールの外周面の相対向する部分に作用
するものとされる。従つて、車両の走行時におけ
る車輪の振動等により開閉弁に作用するガス圧に
不所望な変動が生じた場合にも、スプールにスリ
ーブの内壁面に押圧せしめられることになる圧力
が作用することがなく、開閉弁が適正に作動し得
る状態が保たれ、その結果、第1及び第2の緩衝
支持部材の夫々における振動減衰力の変更制御が
常時確実に行われることになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第2図は、本考案に係る車両用懸架装置の一例
の構成を等価的に示す。この例は、緩衝支持部材
として車両の左右の車輪の夫々に対応して配され
た、ガス室を有するダンパ2L及び2Rを備えてい
る。また、これらダンパ2L及び2Rのガス室に圧
力ガスとして供給される圧縮空気を生成するコン
プレツサ4及びコンプレツサ4を駆動するモータ
5が配されており、コンプレツサ4のアウトレツ
トポートは、エアドライヤ6を介して方向制御弁
8のインレツトポート及びリリーフ弁10のイン
レツトポートに接続されている。
の構成を等価的に示す。この例は、緩衝支持部材
として車両の左右の車輪の夫々に対応して配され
た、ガス室を有するダンパ2L及び2Rを備えてい
る。また、これらダンパ2L及び2Rのガス室に圧
力ガスとして供給される圧縮空気を生成するコン
プレツサ4及びコンプレツサ4を駆動するモータ
5が配されており、コンプレツサ4のアウトレツ
トポートは、エアドライヤ6を介して方向制御弁
8のインレツトポート及びリリーフ弁10のイン
レツトポートに接続されている。
方向制御弁8は、それに付随せしめられたソレ
ノイドが励磁されるとき弁配置を切り換えてアウ
トレツトポートの遮断状態を解除する常閉の電磁
弁であり、リリーフ弁10は、それに供給された
圧縮空気の余剰圧力を排出して、圧縮空気供給回
路の圧力を一定に保持するとともに回路内の最高
圧力を規制する圧力制御弁である。
ノイドが励磁されるとき弁配置を切り換えてアウ
トレツトポートの遮断状態を解除する常閉の電磁
弁であり、リリーフ弁10は、それに供給された
圧縮空気の余剰圧力を排出して、圧縮空気供給回
路の圧力を一定に保持するとともに回路内の最高
圧力を規制する圧力制御弁である。
方向制御弁8のアウトレツトポートは、連通路
12を介してアキユムレータ14及び3方切換弁
16のポート18に接続されるものとされてい
る。3方切換弁16は、ダンパ2L及び2Rのガス
室とアキユムレータ14との間を選択的に連通状
態もしくは遮断状態となす開閉弁を形成してお
り、そのポート18は3方切換弁16の内部にお
いて後述されるポート20a及び20bの組とポ
ート22a及び22bの組に接続されるものとな
されていて、斯かる2組のポート20a及び20
bとポート22a及び22bには、夫々、ダンパ
2L及び2Rのガス室に接続された連通路24L及
び24Rが連結される。この3方切換弁16は、
それに付随せしめられたソレノイドが励磁される
ときポート18,20a,20b,22a及び2
2bを夫々閉塞する状態をとり、それ以外のと
き、ポート18,20a,20b,22a及び2
2bを開通させる状態をとる常開の電磁弁であ
る。
12を介してアキユムレータ14及び3方切換弁
16のポート18に接続されるものとされてい
る。3方切換弁16は、ダンパ2L及び2Rのガス
室とアキユムレータ14との間を選択的に連通状
態もしくは遮断状態となす開閉弁を形成してお
り、そのポート18は3方切換弁16の内部にお
いて後述されるポート20a及び20bの組とポ
ート22a及び22bの組に接続されるものとな
されていて、斯かる2組のポート20a及び20
bとポート22a及び22bには、夫々、ダンパ
2L及び2Rのガス室に接続された連通路24L及
び24Rが連結される。この3方切換弁16は、
それに付随せしめられたソレノイドが励磁される
ときポート18,20a,20b,22a及び2
2bを夫々閉塞する状態をとり、それ以外のと
き、ポート18,20a,20b,22a及び2
2bを開通させる状態をとる常開の電磁弁であ
る。
斯かるダンパ2L及び2Rのガス室とアキユムレ
ータ14との間における開閉弁を形成する3方切
換弁16の具体構成について、第1図A,B及び
Cを参照して説明する。
ータ14との間における開閉弁を形成する3方切
換弁16の具体構成について、第1図A,B及び
Cを参照して説明する。
第1図Aに分解されて示される如く、3方切換
弁16は、全体として円筒状に形成されたスリー
ブ26及びスリーブ26に摺動自在に嵌挿される
円筒状のスプール28とを備えて構成される。ス
リーブ26の中央部には、その外周面に沿つて
90°の間隔がおかれた2箇所に、夫々、ポート2
0a及び22aが形成されており、また、第1図
Aにおけるb−b線及びc−c線に沿う断面を示
す第1図B及びCに示される如く、ポート20a
及び22aに夫々対向する位置には、ポート20
b及び22bが形成されている。
弁16は、全体として円筒状に形成されたスリー
ブ26及びスリーブ26に摺動自在に嵌挿される
円筒状のスプール28とを備えて構成される。ス
リーブ26の中央部には、その外周面に沿つて
90°の間隔がおかれた2箇所に、夫々、ポート2
0a及び22aが形成されており、また、第1図
Aにおけるb−b線及びc−c線に沿う断面を示
す第1図B及びCに示される如く、ポート20a
及び22aに夫々対向する位置には、ポート20
b及び22bが形成されている。
また、スリーブ26の外周部には第1図Aに明
瞭に示される如くの上溝部30及び下溝部32が
形成されており、連結路24Lに連結されるポー
ト20a及びそれに対向するポート20bは、上
溝部30から延びる分岐溝部31の下端部におい
て開口するものとされ、また、連結路24Rに連
結されるポート22a及びそれに対向する22b
は、下溝部32から延びる分岐溝部33の上端部
において開口するものとされている。即ち、上溝
部30及び分岐溝部31によりポート20aと2
0bとが連通せしめられ、また、下溝部32及び
分岐溝部33によりポート22aと22bとが連
通せしめられのであり、上溝部30と分岐溝部3
1、及び、下溝部32と分岐溝部33が、夫々、
ポート20aと20bとを連通させる通路部及び
ポート22aと22bとを連通させる通路部を構
成しているのである。そして、スリーブ26の中
央部におけるポート20a及び22aの中間部分
には、連通路12に連結されるポート18が形成
されている。
瞭に示される如くの上溝部30及び下溝部32が
形成されており、連結路24Lに連結されるポー
ト20a及びそれに対向するポート20bは、上
溝部30から延びる分岐溝部31の下端部におい
て開口するものとされ、また、連結路24Rに連
結されるポート22a及びそれに対向する22b
は、下溝部32から延びる分岐溝部33の上端部
において開口するものとされている。即ち、上溝
部30及び分岐溝部31によりポート20aと2
0bとが連通せしめられ、また、下溝部32及び
分岐溝部33によりポート22aと22bとが連
通せしめられのであり、上溝部30と分岐溝部3
1、及び、下溝部32と分岐溝部33が、夫々、
ポート20aと20bとを連通させる通路部及び
ポート22aと22bとを連通させる通路部を構
成しているのである。そして、スリーブ26の中
央部におけるポート20a及び22aの中間部分
には、連通路12に連結されるポート18が形成
されている。
一方、スプール28は、その中央部の外周に溝
部34が形成されており、この溝部34は、スプ
ール28がスリーブ26に嵌挿された状態におい
て、スリーブ26に形成されたポート18,20
a,20b,22a及び22bに対応し得る位置
に設けられており、また、溝部34の内部には4
個の透孔36が穿設されている。
部34が形成されており、この溝部34は、スプ
ール28がスリーブ26に嵌挿された状態におい
て、スリーブ26に形成されたポート18,20
a,20b,22a及び22bに対応し得る位置
に設けられており、また、溝部34の内部には4
個の透孔36が穿設されている。
このように形成されたスリーブ26及びスプー
ル28は、アキユムレータ14内に配設されるも
のとされ、アキユムレータ14には、例えば、第
3図に示される如くの配置態様で、連通路24L
に接続されるノズル38、連通路24Rに接続さ
れるノズル40及び連通路12に接続されるノズ
ル42が夫々取り付けられる。
ル28は、アキユムレータ14内に配設されるも
のとされ、アキユムレータ14には、例えば、第
3図に示される如くの配置態様で、連通路24L
に接続されるノズル38、連通路24Rに接続さ
れるノズル40及び連通路12に接続されるノズ
ル42が夫々取り付けられる。
これら各ノズル38,40及び42とアキユム
レータ14内における3方切換弁16のポート2
0a,20b,22a及び22bとの連結状態
を、第3図における−線に沿う断面を表す第
4図A、及び、第3図における−線に沿う断
面を表す第5図Aを参照して説明する。
レータ14内における3方切換弁16のポート2
0a,20b,22a及び22bとの連結状態
を、第3図における−線に沿う断面を表す第
4図A、及び、第3図における−線に沿う断
面を表す第5図Aを参照して説明する。
第4図Aに示される如く、ノズル38はスリー
ブ26に形成された上溝部30に連結される。上
溝部30は、第1図Bに示される如く、分岐溝部
31と共に、相対向するポート20aと20bと
を連通せしめるものとされているので、ポート2
0aと20bとがノズル38を介して連通路24
Lに連結されることになる。これにより、スプー
ル28に形成された4個の透孔36を有する溝部
34がポート20a及び20bに対応する位置を
とる状態とされて、ポート20a及び20bと透
孔36とが連通せしめられるとき、ダンパ2Lの
ガス室が、連通路24L、ノズル38、ポート2
0a及び20b、及び、スプール28の透孔36
を介してアキユムレータ14に連通せしめられる
ことになる。
ブ26に形成された上溝部30に連結される。上
溝部30は、第1図Bに示される如く、分岐溝部
31と共に、相対向するポート20aと20bと
を連通せしめるものとされているので、ポート2
0aと20bとがノズル38を介して連通路24
Lに連結されることになる。これにより、スプー
ル28に形成された4個の透孔36を有する溝部
34がポート20a及び20bに対応する位置を
とる状態とされて、ポート20a及び20bと透
孔36とが連通せしめられるとき、ダンパ2Lの
ガス室が、連通路24L、ノズル38、ポート2
0a及び20b、及び、スプール28の透孔36
を介してアキユムレータ14に連通せしめられる
ことになる。
また、ノズル40はスリーブ26に形成された
下溝部32に連結される。下溝部32は、第1図
Cに示される如く、分岐溝部33と共に、相対向
するポート22aと22bとを連通せしめるもの
とされているので、ポート22aと22bとがノ
ズル40を介して連通路24Rに連結されること
になる。これにより、スプール28に形成された
4個の透孔36を有する溝部34がポート22a
及び22bに対応する位置をとる状態とされて、
ポート22a及び22bと透孔36とが連通せし
められるとき、ダンパ2Rのガス室が、連通路2
4R、ノズル40、ポート22a及び22b、及
び、スプール28の透孔36を介してアキユムレ
ータ14に連通せしめられることになる。
下溝部32に連結される。下溝部32は、第1図
Cに示される如く、分岐溝部33と共に、相対向
するポート22aと22bとを連通せしめるもの
とされているので、ポート22aと22bとがノ
ズル40を介して連通路24Rに連結されること
になる。これにより、スプール28に形成された
4個の透孔36を有する溝部34がポート22a
及び22bに対応する位置をとる状態とされて、
ポート22a及び22bと透孔36とが連通せし
められるとき、ダンパ2Rのガス室が、連通路2
4R、ノズル40、ポート22a及び22b、及
び、スプール28の透孔36を介してアキユムレ
ータ14に連通せしめられることになる。
一方、第5図Aに示される如く、ノズル42は
スリーブ26のポート18に接続される。そし
て、スプール28に形成された4個の透孔36を
有する溝部34がポート18に対応する位置をと
る状態とされて、ポート18と透孔36とが連通
せしめられるとき、連通路12が、ノズル42、
ポート18及スプール28の透孔36を介してア
キユムレータ14に連通せしめられる。
スリーブ26のポート18に接続される。そし
て、スプール28に形成された4個の透孔36を
有する溝部34がポート18に対応する位置をと
る状態とされて、ポート18と透孔36とが連通
せしめられるとき、連通路12が、ノズル42、
ポート18及スプール28の透孔36を介してア
キユムレータ14に連通せしめられる。
上述の如くして、第4図A及び第5図Aに示さ
れる如く、3方切換弁16のスプール28がポー
ト18,20a,20b,22a及び22bを透
孔36を介してアキユムレータ14に連通させる
状態、即ち、開通させる状態をとる場合において
は、左右の車輪に夫々対応して配されたダンパ2
L及び2Rのガス室がアキユムレータ14に連通せ
しめられるソフト状態がとられる。斯かる状態に
おいては、コンプレツサ4からの圧縮空気がアキ
ユムレータ14内に導入されるとともに、ダンパ
2L及び2Rのガス室とアキユムレータ14との間
における空気の流通がなされ、ダンパ2L及び2R
における振動減衰力が比較的小とされる。
れる如く、3方切換弁16のスプール28がポー
ト18,20a,20b,22a及び22bを透
孔36を介してアキユムレータ14に連通させる
状態、即ち、開通させる状態をとる場合において
は、左右の車輪に夫々対応して配されたダンパ2
L及び2Rのガス室がアキユムレータ14に連通せ
しめられるソフト状態がとられる。斯かる状態に
おいては、コンプレツサ4からの圧縮空気がアキ
ユムレータ14内に導入されるとともに、ダンパ
2L及び2Rのガス室とアキユムレータ14との間
における空気の流通がなされ、ダンパ2L及び2R
における振動減衰力が比較的小とされる。
そして、斯かる状態において、3方切換弁16
のスプール28に連結されたプランジヤ44が、
ソレノイド46が励磁されることにより駆動され
て引き上げられ、スプール28がプランジヤ44
の移動に伴つて上方に変位せしめられて、第4図
B及び第5図Bに示される如くの、スプール28
がポート18,20a,20b,22a及び22
bと透孔36とを連通させず、従つて、ポート1
8,20a,20b,22a及び22bとアキユ
ムレータ14とを連通させない状態、即ち、ポー
ト18,20a,20b,22a及び22bを閉
塞する状態をとる場合においては、左右の車輪に
夫々対応して配されたダンパ2L及び2Rのガス室
とアキユムレータ14との間が遮断されるハード
状態がとられる。斯かる状態においては、コンプ
レツサ4からの圧縮空気がアキユムレータ14内
に導入されず、また、ダンパ2L及び2Rのガス室
とアキユムレータ14との間における空気の流通
が遮断され、ダンパ2L及び2Rにおける振動減衰
力が比較的大とされる。
のスプール28に連結されたプランジヤ44が、
ソレノイド46が励磁されることにより駆動され
て引き上げられ、スプール28がプランジヤ44
の移動に伴つて上方に変位せしめられて、第4図
B及び第5図Bに示される如くの、スプール28
がポート18,20a,20b,22a及び22
bと透孔36とを連通させず、従つて、ポート1
8,20a,20b,22a及び22bとアキユ
ムレータ14とを連通させない状態、即ち、ポー
ト18,20a,20b,22a及び22bを閉
塞する状態をとる場合においては、左右の車輪に
夫々対応して配されたダンパ2L及び2Rのガス室
とアキユムレータ14との間が遮断されるハード
状態がとられる。斯かる状態においては、コンプ
レツサ4からの圧縮空気がアキユムレータ14内
に導入されず、また、ダンパ2L及び2Rのガス室
とアキユムレータ14との間における空気の流通
が遮断され、ダンパ2L及び2Rにおける振動減衰
力が比較的大とされる。
このとき、3方切換弁16のスプール28に
は、ダンパ2Lのガス室に連結された連通路24L
からの圧縮空気が、ノズル38を通じ、スリーブ
26に設けられた上溝部30及び分岐溝部31に
より連通せしめられたポート20a及び20bを
介して、その外周面における相対向する部分に作
用することになり、また、ダンパ2Rのガス室に
連結された連通路24Rからの圧縮空気が、ノズ
ル40を通じ、スリーブ26に設けられた下溝部
32及び分岐溝部33により連通せしめられたポ
ート22a及び22bを介して、その外周面にお
ける相対向する部分に作用することになる。この
ように、スプール28は、ポート18,20a,
20b,22a及び22bを閉塞する状態をとる
とき、その外周面における相対向する部分に連通
路24R及び24Lからの圧縮空気による圧力を受
けるものとなるので、スリーブ26の内周面に押
圧されるものとされる圧力を受けることがなく、
スリーブ26内を適正に摺動移動し得る状態に保
たれる。
は、ダンパ2Lのガス室に連結された連通路24L
からの圧縮空気が、ノズル38を通じ、スリーブ
26に設けられた上溝部30及び分岐溝部31に
より連通せしめられたポート20a及び20bを
介して、その外周面における相対向する部分に作
用することになり、また、ダンパ2Rのガス室に
連結された連通路24Rからの圧縮空気が、ノズ
ル40を通じ、スリーブ26に設けられた下溝部
32及び分岐溝部33により連通せしめられたポ
ート22a及び22bを介して、その外周面にお
ける相対向する部分に作用することになる。この
ように、スプール28は、ポート18,20a,
20b,22a及び22bを閉塞する状態をとる
とき、その外周面における相対向する部分に連通
路24R及び24Lからの圧縮空気による圧力を受
けるものとなるので、スリーブ26の内周面に押
圧されるものとされる圧力を受けることがなく、
スリーブ26内を適正に摺動移動し得る状態に保
たれる。
従つて、3方切換弁16が第4図B及び第5図
Bに示される状態にあつてハード状態がとられて
いるとき、ソフト状態への切換えがなされるべ
く、スプール28に連結されたプランジヤ44が
引き下げられる動作がなされる場合、例え、斯か
る場合に、スプール28に作用する連通路24R
及び24Lからの圧縮空気による圧力が不所望な
変動を生じて相互間の相違を有する場合にも、ス
プール28はプランジヤ44に伴つて適正に下方
に変位せしめられるものとなり、ハード状態から
ソフト状態への切換えが適正に行われる。
Bに示される状態にあつてハード状態がとられて
いるとき、ソフト状態への切換えがなされるべ
く、スプール28に連結されたプランジヤ44が
引き下げられる動作がなされる場合、例え、斯か
る場合に、スプール28に作用する連通路24R
及び24Lからの圧縮空気による圧力が不所望な
変動を生じて相互間の相違を有する場合にも、ス
プール28はプランジヤ44に伴つて適正に下方
に変位せしめられるものとなり、ハード状態から
ソフト状態への切換えが適正に行われる。
このようにして、上述の如くの3方切換弁16
が用いられた懸架装置においては、左右の車輪に
対応して配されたダンパ2L及び2Rにおける振動
減衰力の変更制御を常時確実に行い得る状態が維
持されるのである。
が用いられた懸架装置においては、左右の車輪に
対応して配されたダンパ2L及び2Rにおける振動
減衰力の変更制御を常時確実に行い得る状態が維
持されるのである。
(考案の効果)
以上の説明から明らかな如く、本考案に係る車
両用懸架装置によれば、左右の車輪の夫々車輪に
対して配されたダンパのガス室とアキユムレータ
との間における圧力ガスを流通させる連通路に介
在せしめられた開閉弁の制御により、ダンパのガ
ス室とアキユムレータとが連通せしめられる状態
とダンパのガス室とアキユムレータとの間が遮断
される状態とが選択的にとられるようにして、ダ
ンパにおける振動減衰力を変更することができ、
しかも、開閉弁に作用するガス圧に不所望な変動
等が生じた場合にも、開閉弁の動作不良を生じる
ことなく、ダンパにおける振動減衰力の変更制御
が確実に行われる状態を保つことができる。しか
も、開閉弁に対して、左車輪に対して配されたダ
ンパのガス室とアキユムレータとの間の連通路を
通じたガス圧と、右車輪に対して配されたダンパ
のガス室とアキユムレータとの間の連通路を通じ
たガス圧とが、独立に作用するものとされるの
で、車両が走行中のロールを生じた状態にある場
合においても、開閉弁の動作が適正に行われるこ
とになる。
両用懸架装置によれば、左右の車輪の夫々車輪に
対して配されたダンパのガス室とアキユムレータ
との間における圧力ガスを流通させる連通路に介
在せしめられた開閉弁の制御により、ダンパのガ
ス室とアキユムレータとが連通せしめられる状態
とダンパのガス室とアキユムレータとの間が遮断
される状態とが選択的にとられるようにして、ダ
ンパにおける振動減衰力を変更することができ、
しかも、開閉弁に作用するガス圧に不所望な変動
等が生じた場合にも、開閉弁の動作不良を生じる
ことなく、ダンパにおける振動減衰力の変更制御
が確実に行われる状態を保つことができる。しか
も、開閉弁に対して、左車輪に対して配されたダ
ンパのガス室とアキユムレータとの間の連通路を
通じたガス圧と、右車輪に対して配されたダンパ
のガス室とアキユムレータとの間の連通路を通じ
たガス圧とが、独立に作用するものとされるの
で、車両が走行中のロールを生じた状態にある場
合においても、開閉弁の動作が適正に行われるこ
とになる。
第1図Aは本考案に係る車両用懸架装置の一例
に適用される開閉弁の説明に供される分解斜視
図、第1図Bは第1図Aにおけるb−b線に沿う
断面図、第1図Cは第1図Aにおけるc−c線に
沿う断面図、第2図は本考案に係る車両用懸架装
置の一例の構成を等価的に示す図、第3図は第2
図に示される例における開閉弁に接続される各ノ
ズルの配置態様を示す平面図、第4図Aは第3図
における−線に沿う断面図、第4図Bは第4
図Aに示される開閉弁の動作説明に供される図、
第5図Aは第3図における−線に沿う断面
図、第5図Bは第5図Aに示される開閉弁の動作
説明に供される図、第6図A及びBは従来の車両
用懸架装置における開閉弁の構成及び動作の説明
に供される図である。 図中、2L及び2Rはダンパ、14はアキユムレ
ータ、16は3方切換弁、18,20a,20
b,22a及び22bはポート、24L及び24R
は連通路、26はスリーブ、28はスプール、3
0は上溝部、31及び33は分岐溝部、32は下
溝部、36は透孔である。
に適用される開閉弁の説明に供される分解斜視
図、第1図Bは第1図Aにおけるb−b線に沿う
断面図、第1図Cは第1図Aにおけるc−c線に
沿う断面図、第2図は本考案に係る車両用懸架装
置の一例の構成を等価的に示す図、第3図は第2
図に示される例における開閉弁に接続される各ノ
ズルの配置態様を示す平面図、第4図Aは第3図
における−線に沿う断面図、第4図Bは第4
図Aに示される開閉弁の動作説明に供される図、
第5図Aは第3図における−線に沿う断面
図、第5図Bは第5図Aに示される開閉弁の動作
説明に供される図、第6図A及びBは従来の車両
用懸架装置における開閉弁の構成及び動作の説明
に供される図である。 図中、2L及び2Rはダンパ、14はアキユムレ
ータ、16は3方切換弁、18,20a,20
b,22a及び22bはポート、24L及び24R
は連通路、26はスリーブ、28はスプール、3
0は上溝部、31及び33は分岐溝部、32は下
溝部、36は透孔である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体と左右の車輪との間に夫々配設される各々
がガス室を有するものとされた第1及び第2の緩
衝支持部材と、該第1及び第2の緩衝支持部材の
夫々におけるガス室に供給されることになる圧力
ガスを発生させるコンプレツサと、上記第1及び
第2の緩衝支持部材の夫々におけるガス室に供給
される圧力ガスを滞留させるアキユムレータと、
該アキユムレータと上記第1及び第2の緩衝支持
部材の各々におけるガス室とを夫々連結する第1
及び第2の連通路と、該第1及び第2の連通路に
連通状態及び遮断状態を選択的にとらせる開閉弁
とを備え、 上記開閉弁が、上記コンプレツサに連結される
第1のポート、該第1のポートを挟む位置をとる
第2及び第3のポート、及び、該第2及び第3の
ポートに夫々相互対向する第4及び第5のポート
が配列形成され、外周面部における上記第1、第
2、第3、第4及び第5のポートの配列を挟む位
置に夫々設けられて、上記第1及び第2の連通路
に夫々連結される第1及び第2の環状通路部、上
記外周面部に設けられて、上記第1の環状通路部
を上記第2及び第4のポートに連結する第1の分
岐通路部、及び、上記外周面部に設けられて、上
記第2の環状通路部を上記第3及び第5のポート
に連結する第2の分岐通路部を有するものとされ
たスリーブと、上記アキユムレータに連通する透
孔が穿設され、上記スリーブ内に摺動可能に配さ
れて、上記第2もしくは第4のポート及び上記第
3もしくは第5のポートと上記透孔とを連通させ
る第1の位置と上記第2もしくは第4のポート及
び上記第3もしくは第5のポートと上記透孔とを
連通させない第2の位置とを選択的にとるスプー
ルとを含んで成ることを特徴とする車両用懸架装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985141787U JPH0525930Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985141787U JPH0525930Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248807U JPS6248807U (ja) | 1987-03-26 |
| JPH0525930Y2 true JPH0525930Y2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=31049898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985141787U Expired - Lifetime JPH0525930Y2 (ja) | 1985-09-17 | 1985-09-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525930Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60117206U (ja) * | 1984-01-19 | 1985-08-08 | マツダ株式会社 | エアサスペンシヨン装置 |
-
1985
- 1985-09-17 JP JP1985141787U patent/JPH0525930Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6248807U (ja) | 1987-03-26 |
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