JPH0526251Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526251Y2 JPH0526251Y2 JP1986152300U JP15230086U JPH0526251Y2 JP H0526251 Y2 JPH0526251 Y2 JP H0526251Y2 JP 1986152300 U JP1986152300 U JP 1986152300U JP 15230086 U JP15230086 U JP 15230086U JP H0526251 Y2 JPH0526251 Y2 JP H0526251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust manifold
- heat shield
- shield plate
- metal plates
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、内燃機関に備えられる排気マニホー
ルドの遮熱板に関する。
ルドの遮熱板に関する。
(従来の技術)
自動車用内燃機関等にあつては、排気マニホー
ルドを覆う遮熱板が取付けられて、排気熱で高温
となる排気マニホールドの熱的影響から点火系統
や燃料系統および各種補機類を保護するようにな
つている(実開昭59−215943号公報参照)。
ルドを覆う遮熱板が取付けられて、排気熱で高温
となる排気マニホールドの熱的影響から点火系統
や燃料系統および各種補機類を保護するようにな
つている(実開昭59−215943号公報参照)。
従来、例えば第3図、第4図に示すように、遮
熱板1は所定の肉厚を有する金属板をプレス加工
して形成され、数箇所に形成されたボルト穴5を
貫通する図示しないボルトとスペーサを介して排
気マニホールドに所定の間隙をもつて取付けられ
る。
熱板1は所定の肉厚を有する金属板をプレス加工
して形成され、数箇所に形成されたボルト穴5を
貫通する図示しないボルトとスペーサを介して排
気マニホールドに所定の間隙をもつて取付けられ
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このように1枚の金属板からな
る遮熱板1には排気マニホールドから機関の振動
や車両振動が伝播するため、遮熱板1は固有の膜
振動を起こして、騒音を増大させるという問題点
があつた。
る遮熱板1には排気マニホールドから機関の振動
や車両振動が伝播するため、遮熱板1は固有の膜
振動を起こして、騒音を増大させるという問題点
があつた。
従来、その対策として、遮熱板の表面に制振材
を塗布したり、あるいは制振材を介して2枚の金
属板を重ね合わせるものがあつたが、十分な騒音
防止効果が得られなかつたり、製作コストアツプ
を招いていた。
を塗布したり、あるいは制振材を介して2枚の金
属板を重ね合わせるものがあつたが、十分な騒音
防止効果が得られなかつたり、製作コストアツプ
を招いていた。
本考案は、上記問題点を解決することを目的と
する。
する。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、内燃機関の排気マニホールドに所定
の間隙をもつて取り付けられる遮熱板において、
前記遮熱板を肉厚の異なる2枚の金属板を、肉厚
の小さい金属板が排気マニホールドに対峙するよ
うに、相互に同一形状にて重合した態様に形成す
ると共に、互いに小さい面圧で接触するように両
金属板同士を複数箇所で溶接により結合する一
方、これら溶接箇所とは異なる位置に形成したボ
ルト穴に挿通したボルトを介して、排気マニホー
ルドと所定の間隙をもつて取付けた。
の間隙をもつて取り付けられる遮熱板において、
前記遮熱板を肉厚の異なる2枚の金属板を、肉厚
の小さい金属板が排気マニホールドに対峙するよ
うに、相互に同一形状にて重合した態様に形成す
ると共に、互いに小さい面圧で接触するように両
金属板同士を複数箇所で溶接により結合する一
方、これら溶接箇所とは異なる位置に形成したボ
ルト穴に挿通したボルトを介して、排気マニホー
ルドと所定の間隙をもつて取付けた。
(作用)
2枚の金属板を数箇所で結合することにより、
肉厚の異なる金属板は小さな面圧で接触し、排気
マニホールドから伝播する振動に対して共振点が
異なるため、金属板どうしがお互いの振動を抑制
して制振作用が得られ、遮熱板から騒音が発生す
ることを有効に防止できる。この制振効果は肉厚
の小さい金属板を排気マニホールドに対峙させる
ように配設した方が効果的であることが実験によ
り確かめられている。
肉厚の異なる金属板は小さな面圧で接触し、排気
マニホールドから伝播する振動に対して共振点が
異なるため、金属板どうしがお互いの振動を抑制
して制振作用が得られ、遮熱板から騒音が発生す
ることを有効に防止できる。この制振効果は肉厚
の小さい金属板を排気マニホールドに対峙させる
ように配設した方が効果的であることが実験によ
り確かめられている。
また、2枚の金属板を互いに複数箇所で溶接結
合する一方で、排気マニホールドへの取付けは、
これら溶接箇所とは異なる位置においてボルトに
より行うので、上記した2枚の金属板のもつ制振
作用が最も効果的に発揮できるように、遮熱板の
形状に応じて任意の位置で互いに結合でき、遮熱
板の制振による騒音の低減効果を著しく高められ
る。
合する一方で、排気マニホールドへの取付けは、
これら溶接箇所とは異なる位置においてボルトに
より行うので、上記した2枚の金属板のもつ制振
作用が最も効果的に発揮できるように、遮熱板の
形状に応じて任意の位置で互いに結合でき、遮熱
板の制振による騒音の低減効果を著しく高められ
る。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図、第2図に示すように、遮熱板1は板厚
が例えば0.4mmの金属板からなるインナー2と、
0.8mmの金属板からなるアウター3とを重ね合わ
せて形成する。
が例えば0.4mmの金属板からなるインナー2と、
0.8mmの金属板からなるアウター3とを重ね合わ
せて形成する。
遮熱板1はボルト穴5を貫通するボルトおよび
スペーサを介して排気マニホールドに所定の間隙
をもつて取付けられ、肉厚の小さいインナー2が
排気マニホールドに対峙し、肉厚の大きいアウタ
ー3が外側になるよう配置される。
スペーサを介して排気マニホールドに所定の間隙
をもつて取付けられ、肉厚の小さいインナー2が
排気マニホールドに対峙し、肉厚の大きいアウタ
ー3が外側になるよう配置される。
この遮熱板1の製作行程は、平板のプレス加
工、外形切断加工、ボルト穴5の穴あけ加工、お
よびインナー2とアウター3とのスポツト溶接等
からなる。
工、外形切断加工、ボルト穴5の穴あけ加工、お
よびインナー2とアウター3とのスポツト溶接等
からなる。
プレス加工は板厚の異なる2枚の平板を互いに
重ね合わせてインナー2とアウター3を同時に成
型し、インナー2とアウター3が互いに相似形状
となるように形成する。
重ね合わせてインナー2とアウター3を同時に成
型し、インナー2とアウター3が互いに相似形状
となるように形成する。
スポツト溶接によるインナー2とアウター3と
の結合部4は所定の間隔をもつて数箇所に形成
し、インナー2とアウター3が互いに適当に小さ
い面圧をもつて接触するようにする。
の結合部4は所定の間隔をもつて数箇所に形成
し、インナー2とアウター3が互いに適当に小さ
い面圧をもつて接触するようにする。
このように構成してあり、次に作用について説
明する。
明する。
遮熱板1は排気マニホールドを所定の間隙をも
つて覆うことにより、排気熱で高温となる排気マ
ニホールドの熱的影響から点火系統や燃焼系統お
よび各種補機類を保護する。
つて覆うことにより、排気熱で高温となる排気マ
ニホールドの熱的影響から点火系統や燃焼系統お
よび各種補機類を保護する。
遮熱板1は、排気マニホールドから伝播する機
関振動や車両振動に対して、板厚の異なるインナ
ー2とアウター3がそれぞれ異なつた振動数で共
振する。インナー2とアウター3が互いに数箇所
で固定されているだけのため、共振を起こす一方
の金属板は他方の金属板に対して振動波形に応じ
て部分的に強く接触しても振幅方向への変形が抑
制され、このため金属板は面方向にこすれ合い、
金属板どうしの面方向のフリクシヨンとしてその
振動エネルギーを消耗させ、これにより制振作用
が得られる。その結果、遮熱板1から発生する騒
音が特定の回転数域で大きくなることを防止でき
る。
関振動や車両振動に対して、板厚の異なるインナ
ー2とアウター3がそれぞれ異なつた振動数で共
振する。インナー2とアウター3が互いに数箇所
で固定されているだけのため、共振を起こす一方
の金属板は他方の金属板に対して振動波形に応じ
て部分的に強く接触しても振幅方向への変形が抑
制され、このため金属板は面方向にこすれ合い、
金属板どうしの面方向のフリクシヨンとしてその
振動エネルギーを消耗させ、これにより制振作用
が得られる。その結果、遮熱板1から発生する騒
音が特定の回転数域で大きくなることを防止でき
る。
そして、振動源(排気マニホールド)に近い側
に板厚の小さいインナー2を配設することによ
り、その制振作用が高められることが実験により
確かめられている。
に板厚の小さいインナー2を配設することによ
り、その制振作用が高められることが実験により
確かめられている。
なお、2枚の金属板を重ねて同時にプレス加工
することにより、互いに相似形状となるインナー
2とアウター3の加工精度が確保されて、スポツ
ト溶接により両者の間に働く面圧を適正な値に設
定することが可能となり、上記制振作用を効果的
に発揮することができる。
することにより、互いに相似形状となるインナー
2とアウター3の加工精度が確保されて、スポツ
ト溶接により両者の間に働く面圧を適正な値に設
定することが可能となり、上記制振作用を効果的
に発揮することができる。
また、金属板は板厚の大きい方がプレス加工時
に発生する表面のシワやオズ等が少ないため、板
厚の大きいアウター3を外側に配設する方が美観
的にも好ましい。
に発生する表面のシワやオズ等が少ないため、板
厚の大きいアウター3を外側に配設する方が美観
的にも好ましい。
(考案の効果)
以上のように本考案は、内燃機関の排気マニホ
ールドに所定の間隙をもつて取り付けられる遮熱
板において、前記遮熱板を肉厚の異なる2枚の金
属板を、肉厚の小さい金属板が排気マニホールド
に対峙するように、相互に同一形状にて重合した
態様に形成すると共に、互いに小さい面圧で接触
するように両金属板同士を複数箇所で溶接により
結合する一方、これら溶接箇所とは異なる位置に
形成したボルト穴に挿通したボルトを介して、排
気マニホールドと所定の間隙をもつて取付けたた
め、2枚の金属板の制振作用によつて遮熱板の振
動を効果的に抑制し、かつこのとき、2枚の金属
板を互いに複数箇所で溶接結合する一方で、排気
マニホールドへの取付けは、これら溶接箇所とは
異なる位置においてボルトにより行うので、上記
した2枚の金属板のもつ制振作用が最も効果的に
発揮できるように、遮熱板の形状に応じて任意の
位置で互いに結合することが可能で、遮熱板の振
動を効果的に抑制して騒音を著しく低減すること
ができ、また、比較的に簡素な構造により、製作
時の工数を大幅に増やすことなく、その実施が容
易である。
ールドに所定の間隙をもつて取り付けられる遮熱
板において、前記遮熱板を肉厚の異なる2枚の金
属板を、肉厚の小さい金属板が排気マニホールド
に対峙するように、相互に同一形状にて重合した
態様に形成すると共に、互いに小さい面圧で接触
するように両金属板同士を複数箇所で溶接により
結合する一方、これら溶接箇所とは異なる位置に
形成したボルト穴に挿通したボルトを介して、排
気マニホールドと所定の間隙をもつて取付けたた
め、2枚の金属板の制振作用によつて遮熱板の振
動を効果的に抑制し、かつこのとき、2枚の金属
板を互いに複数箇所で溶接結合する一方で、排気
マニホールドへの取付けは、これら溶接箇所とは
異なる位置においてボルトにより行うので、上記
した2枚の金属板のもつ制振作用が最も効果的に
発揮できるように、遮熱板の形状に応じて任意の
位置で互いに結合することが可能で、遮熱板の振
動を効果的に抑制して騒音を著しく低減すること
ができ、また、比較的に簡素な構造により、製作
時の工数を大幅に増やすことなく、その実施が容
易である。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同図A−A線に沿う断面図である。第3図は
従来例を示す正面図、第4図は同じく側面図であ
る。 1……遮熱板、2……インナー、3……アウタ
ー。
図は同図A−A線に沿う断面図である。第3図は
従来例を示す正面図、第4図は同じく側面図であ
る。 1……遮熱板、2……インナー、3……アウタ
ー。
Claims (1)
- 内燃機関の排気マニホールドに所定の間隙をも
つて取り付けられる遮熱板において、前記遮熱板
を肉厚の異なる2枚の金属板を、肉厚の小さい金
属板が排気マニホールドに対峙するように、相互
に同一形状にて重合した態様に形成すると共に、
互いに小さい面圧で接触するように両金属板同士
を複数箇所で溶接により結合する一方、これら溶
接箇所とは異なる位置に形成したボルト穴に挿通
したボルトを介して、排気マニホールドと所定の
間隙をもつて取付けたことを特徴とする排気マニ
ホールドの遮熱板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986152300U JPH0526251Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986152300U JPH0526251Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6360008U JPS6360008U (ja) | 1988-04-21 |
| JPH0526251Y2 true JPH0526251Y2 (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=31070153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986152300U Expired - Lifetime JPH0526251Y2 (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526251Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20070081927A1 (en) * | 2005-10-07 | 2007-04-12 | Woon-Suck Baek | Catalytic converter cover |
| JP6625510B2 (ja) * | 2016-10-31 | 2019-12-25 | 株式会社ユタカ技研 | 遮熱カバーおよびその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6165231U (ja) * | 1984-10-02 | 1986-05-02 | ||
| JPH053709Y2 (ja) * | 1986-07-08 | 1993-01-28 |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP1986152300U patent/JPH0526251Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6360008U (ja) | 1988-04-21 |
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