JPH0526317B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526317B2 JPH0526317B2 JP60149546A JP14954685A JPH0526317B2 JP H0526317 B2 JPH0526317 B2 JP H0526317B2 JP 60149546 A JP60149546 A JP 60149546A JP 14954685 A JP14954685 A JP 14954685A JP H0526317 B2 JPH0526317 B2 JP H0526317B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- resistance
- temperature coefficient
- wound electrode
- positive temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、暖房器等に用いられる正抵抗温度係
数を有するヒータに関するものである。
数を有するヒータに関するものである。
従来の技術
従来のこの種の正抵抗温度係数を有するヒータ
は、屈曲性を有する芯線1と、芯線1の周囲に巻
かれた内巻電極2と、芯線1と内巻電極2の周囲
に設けられた正抵抗温度係数を有する抵抗体3
と、抵抗体3の周囲に巻かれた外巻電極5と、抵
抗体3と外巻電極5の周囲に設けられた電気絶縁
層6とから構成されていた。
は、屈曲性を有する芯線1と、芯線1の周囲に巻
かれた内巻電極2と、芯線1と内巻電極2の周囲
に設けられた正抵抗温度係数を有する抵抗体3
と、抵抗体3の周囲に巻かれた外巻電極5と、抵
抗体3と外巻電極5の周囲に設けられた電気絶縁
層6とから構成されていた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、熱処理時
に内巻電極と外巻電極が接触するという問題点を
有していた。このため、抵抗体のMI値を小とす
ることが考えられるが、熱処理時に抵抗体の粘性
が高いために外巻電極の抵抗体へのくいこみが少
なく、外巻電極と抵抗体の接触性が悪くなる。こ
のため、電圧の印加および停止を繰り返した場
合、抵抗値が増大するという問題点を有してい
た。本発明はかかる従来の問題を解消するもの
で、抵抗体と外巻電極の間の良好なる電気的な接
触を得、かつ、内巻電極と外巻電極の距離を一定
に保つことを目的とする。
に内巻電極と外巻電極が接触するという問題点を
有していた。このため、抵抗体のMI値を小とす
ることが考えられるが、熱処理時に抵抗体の粘性
が高いために外巻電極の抵抗体へのくいこみが少
なく、外巻電極と抵抗体の接触性が悪くなる。こ
のため、電圧の印加および停止を繰り返した場
合、抵抗値が増大するという問題点を有してい
た。本発明はかかる従来の問題を解消するもの
で、抵抗体と外巻電極の間の良好なる電気的な接
触を得、かつ、内巻電極と外巻電極の距離を一定
に保つことを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の正抵抗温
度係数を有するヒータは、屈曲性を有する芯線
と、前記芯線の周囲に巻かれた内巻電極と、前記
芯線と前記内巻電極を芯材として前記芯線と前記
内巻電極の周囲に巻かれた正抵抗温度係数を有す
る第1抵抗体と、前記第1抵抗体の周囲に設けら
れた正抵抗温度係数を有し第1抵抗体よりMI値
が大である第2抵抗体と、前記第2抵抗体の周囲
に設けられ熱処理により前記第2抵抗体が融解し
前記第2抵抗体と密着する外巻電極と、前記第2
抵抗体と前記外巻電極の周囲に設けられた電気絶
縁層とからなりたつている。
度係数を有するヒータは、屈曲性を有する芯線
と、前記芯線の周囲に巻かれた内巻電極と、前記
芯線と前記内巻電極を芯材として前記芯線と前記
内巻電極の周囲に巻かれた正抵抗温度係数を有す
る第1抵抗体と、前記第1抵抗体の周囲に設けら
れた正抵抗温度係数を有し第1抵抗体よりMI値
が大である第2抵抗体と、前記第2抵抗体の周囲
に設けられ熱処理により前記第2抵抗体が融解し
前記第2抵抗体と密着する外巻電極と、前記第2
抵抗体と前記外巻電極の周囲に設けられた電気絶
縁層とからなりたつている。
作 用
本発明は上記した構成によつて、熱処理中に第
2抵抗体が融解することにより外巻電極が第2抵
抗体の中にくいこみ、良好なる電気的な接触を得
ることができる。また、第1抵抗体は第2抵抗体
に比べMI値が小であるために、第1抵抗体中に
は外巻電極はくいこみにくい。このため、外巻電
極と内巻電極の距離は一定に規制できる。
2抵抗体が融解することにより外巻電極が第2抵
抗体の中にくいこみ、良好なる電気的な接触を得
ることができる。また、第1抵抗体は第2抵抗体
に比べMI値が小であるために、第1抵抗体中に
は外巻電極はくいこみにくい。このため、外巻電
極と内巻電極の距離は一定に規制できる。
実施例
本発明の実施例を以下に説明する。
ポリエステル繊維の芯線11と、芯線の周囲に
巻かれた銅の内巻電極12と、芯線11と内巻電
極12の周囲に巻かれた正抵抗温度係数を有する
MI値(JISK6760−1981で規定された値:2.16
Kg/cm2の圧力で190℃にてφ2.1mmのノズルから10
分間に押し出される樹脂量)が0.1以下(値が小
さく測定不可能)の第1抵抗体13と、第1抵抗
体13の周囲に巻かれた正抵抗温度係数を有し第
1抵抗体13よりMI値が大である第2抵抗体
(MI値:1.0、融点:110℃)14と、第2抵抗体
14の周囲に巻かれた銅の外巻電極15と、第2
抵抗体14と外巻電極15の周囲に設けられた塩
化ビニル樹脂の電気絶縁層16とからなりたつて
いる。ここで、第1抵抗体13は低密度ポリエチ
レン(住友化学、スミカセンE209)35重量部と
熱可塑性ゴム(住友化学、TPE1900)35重量部
とカーボン・ブラツク30重量部を熱ロールにて混
練したものである。また、第2抵抗体14は低密
度ポリエチレン(住友化学、スミカセンE209)
70重量部とカーボン・ブラツク30重量部を熱ロー
ルにて混練したものである。
巻かれた銅の内巻電極12と、芯線11と内巻電
極12の周囲に巻かれた正抵抗温度係数を有する
MI値(JISK6760−1981で規定された値:2.16
Kg/cm2の圧力で190℃にてφ2.1mmのノズルから10
分間に押し出される樹脂量)が0.1以下(値が小
さく測定不可能)の第1抵抗体13と、第1抵抗
体13の周囲に巻かれた正抵抗温度係数を有し第
1抵抗体13よりMI値が大である第2抵抗体
(MI値:1.0、融点:110℃)14と、第2抵抗体
14の周囲に巻かれた銅の外巻電極15と、第2
抵抗体14と外巻電極15の周囲に設けられた塩
化ビニル樹脂の電気絶縁層16とからなりたつて
いる。ここで、第1抵抗体13は低密度ポリエチ
レン(住友化学、スミカセンE209)35重量部と
熱可塑性ゴム(住友化学、TPE1900)35重量部
とカーボン・ブラツク30重量部を熱ロールにて混
練したものである。また、第2抵抗体14は低密
度ポリエチレン(住友化学、スミカセンE209)
70重量部とカーボン・ブラツク30重量部を熱ロー
ルにて混練したものである。
上記構成において、第2抵抗体14のMI値が
大きいために、熱処理時に外巻電極15が第2抵
抗体の中にくいこみ電気的な接触が良好となる。
しかし、第1抵抗体13のMI値は0.1以下とかな
り小さいために外巻電極15のくいこみは第2抵
抗体14までにとどまる。このため、内巻電極1
2と外巻電極15の距離が一定となる効果もあ
る。外巻電極15の第2抵抗体14の中へのくい
こみ状態を光学顕微鏡にて観察したが、第2抵抗
体14が外巻電極15の外側にまでまわつており
接触が良好になつていることが観察された。ま
た、このヒータを用いて、300回のAC100ボルト
の電圧の印加および停止を繰り返し実験を行つた
が、室温抵抗値の変化はほとんど無く、100ボル
ト電圧印加時の飽和温度においても感度低下は認
められなかつた。
大きいために、熱処理時に外巻電極15が第2抵
抗体の中にくいこみ電気的な接触が良好となる。
しかし、第1抵抗体13のMI値は0.1以下とかな
り小さいために外巻電極15のくいこみは第2抵
抗体14までにとどまる。このため、内巻電極1
2と外巻電極15の距離が一定となる効果もあ
る。外巻電極15の第2抵抗体14の中へのくい
こみ状態を光学顕微鏡にて観察したが、第2抵抗
体14が外巻電極15の外側にまでまわつており
接触が良好になつていることが観察された。ま
た、このヒータを用いて、300回のAC100ボルト
の電圧の印加および停止を繰り返し実験を行つた
が、室温抵抗値の変化はほとんど無く、100ボル
ト電圧印加時の飽和温度においても感度低下は認
められなかつた。
発明の効果
以上のように本発明の正抵抗温度係数を有する
ヒータによれば次の効果が得られる。
ヒータによれば次の効果が得られる。
(1) 第2抵抗体のMI値が大きいために、熱処理
時に、外巻電極が第2抵抗体の中にくいこみ電気
的な接触が良好となる。
時に、外巻電極が第2抵抗体の中にくいこみ電気
的な接触が良好となる。
(2) 第1抵抗体のMI値は0.1以下とかなり小さい
ために外巻電極のくいこみは第2抵抗体までにと
どまるため、内巻電極と外巻電極の距離が一定と
なる。
ために外巻電極のくいこみは第2抵抗体までにと
どまるため、内巻電極と外巻電極の距離が一定と
なる。
第1図は本発明の一実施例における正抵抗温度
係数を有するヒータの一部切欠斜視図、第2図は
従来の正抵抗温度係数を有するヒータの一部切欠
斜視図である。 11……芯線、12……内巻電極、13……第
1抵抗体、14……第2抵抗体、15……外巻電
極、16……電気絶縁層。
係数を有するヒータの一部切欠斜視図、第2図は
従来の正抵抗温度係数を有するヒータの一部切欠
斜視図である。 11……芯線、12……内巻電極、13……第
1抵抗体、14……第2抵抗体、15……外巻電
極、16……電気絶縁層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 屈曲性を有する芯線と、前記芯線の周囲に巻
かれた内巻電極と、前記芯線と前記内巻電極の周
囲に巻かれた正抵抗温度係数を有する第1抵抗体
と、前記第1抵抗体の周囲に設けられた正抵抗温
度係数を有し第1抵抗体よりMI値が大である第
2抵抗体と、前記第2抵抗体の周囲に設けられ熱
処理により前記第2抵抗体が融解し前記第2抵抗
体と密着する外巻電極と、前記第2抵抗体と前記
外巻電極の周囲に設けられた電気絶縁層とからな
る正抵抗温度係数を有するヒータ。 2 第1抵抗体は、結晶性樹脂を主成分とする樹
脂92〜65重量部とカーボン・ブラツク8〜35重量
部であり、MI値が0.1以下である特許請求の範囲
第1項記載の正抵抗温度係数を有するヒータ。 3 第2抵抗体は、結晶性樹脂を主成分とする樹
脂92〜65重量部とカーボン・ブラツク8〜35重量
部であり、MI値が0.1以上2.0以下である特許請求
の範囲第1項記載の正抵抗温度係数を有するヒー
タ。 4 結晶性樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン酢酸ビニル共重合体の少なくとも1
種類を含む特許請求の範囲第2項または第3項記
載の正抵抗温度係数を有するヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149546A JPS6210889A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 正抵抗温度係数を有するヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60149546A JPS6210889A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 正抵抗温度係数を有するヒ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210889A JPS6210889A (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0526317B2 true JPH0526317B2 (ja) | 1993-04-15 |
Family
ID=15477513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60149546A Granted JPS6210889A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 正抵抗温度係数を有するヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210889A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603886A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-10 | 松下電器産業株式会社 | 可撓性発熱体 |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP60149546A patent/JPS6210889A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210889A (ja) | 1987-01-19 |
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