JPH052632Y2 - - Google Patents
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- JPH052632Y2 JPH052632Y2 JP1987090614U JP9061487U JPH052632Y2 JP H052632 Y2 JPH052632 Y2 JP H052632Y2 JP 1987090614 U JP1987090614 U JP 1987090614U JP 9061487 U JP9061487 U JP 9061487U JP H052632 Y2 JPH052632 Y2 JP H052632Y2
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- solenoid
- valve
- main nozzle
- fluid
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Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は、流体噴射式織機に用いられるよこ入
れ用のメインノズルに関する。
れ用のメインノズルに関する。
従来技術
この種の流体噴射式織機は、よこ入れを流体の
噴射によつて行うために、よこ入れ用のメインノ
ズル、およびこのメインノズルに対する流体を制
御するために、制御弁を備えている。従来、この
メインノズルと制御弁とは、別体に構成されてお
り、両者は、配管によつて連結されていた。この
配管があるため、その内部容積の流体がよこ入れ
時に時間遅れ要素となり、よこ入れが不安定にな
りやすい。
噴射によつて行うために、よこ入れ用のメインノ
ズル、およびこのメインノズルに対する流体を制
御するために、制御弁を備えている。従来、この
メインノズルと制御弁とは、別体に構成されてお
り、両者は、配管によつて連結されていた。この
配管があるため、その内部容積の流体がよこ入れ
時に時間遅れ要素となり、よこ入れが不安定にな
りやすい。
一方、実開昭60−143787号の公報は、メインノ
ズルの内部に中心軸と同心状に可動体を進退自在
に組み込み、この可動体をよこ入れのタイミング
でソレノイドにより駆動し、よこ入れ用の流体を
制御することを示している。すなわち、この公報
は、よこ入れ用のメインノズルと制御弁とを一体
化することを既に開示している。
ズルの内部に中心軸と同心状に可動体を進退自在
に組み込み、この可動体をよこ入れのタイミング
でソレノイドにより駆動し、よこ入れ用の流体を
制御することを示している。すなわち、この公報
は、よこ入れ用のメインノズルと制御弁とを一体
化することを既に開示している。
しかし、その考案のものでは、ガイドパイプと
一体的に可動体が組み込まれているため、ノズル
ボデイがそのまま大きくなるほか、可動体が収容
部内を運動するため、摩耗のために空気が漏れや
すく、また可動体の運動時に、ガイドパイプが振
動し、これと流体噴射通路との同心性が狂い、よ
こ糸の安定な搬送が困難となる。
一体的に可動体が組み込まれているため、ノズル
ボデイがそのまま大きくなるほか、可動体が収容
部内を運動するため、摩耗のために空気が漏れや
すく、また可動体の運動時に、ガイドパイプが振
動し、これと流体噴射通路との同心性が狂い、よ
こ糸の安定な搬送が困難となる。
また、上記考案は、その変形例として、ソレノ
イドバルブを直接ノズル本体に組み込むことを示
唆している。しかし、ソレノイドバルブをただ単
にメインノズルに対し直結する手段によると、下
記の問題がある。
イドバルブを直接ノズル本体に組み込むことを示
唆している。しかし、ソレノイドバルブをただ単
にメインノズルに対し直結する手段によると、下
記の問題がある。
(1) よこ入れ以外のタイミングで、例えば常時圧
力流体をメインノズルへ送り込むためには、別
のポートおよび補助パイプが必要となる。
力流体をメインノズルへ送り込むためには、別
のポートおよび補助パイプが必要となる。
(2) メインノズルがおさとともに揺動する形式の
ものでは、ニツプルなどの継手によつてソレノ
イドバルブを連結することは、慣性の問題から
好ましくない。すなわち、メインノズルとソレ
ノイドとの距離が大きくなるため、遠心力によ
りソレノイドバルブが振らされて、取り付け部
分のねじなどがゆるみ易い。また継手からの空
気漏れなどのおそれもある。
ものでは、ニツプルなどの継手によつてソレノ
イドバルブを連結することは、慣性の問題から
好ましくない。すなわち、メインノズルとソレ
ノイドとの距離が大きくなるため、遠心力によ
りソレノイドバルブが振らされて、取り付け部
分のねじなどがゆるみ易い。また継手からの空
気漏れなどのおそれもある。
他方、実開昭62−55586号の公報は、ノズルベ
ース兼用の電磁弁をスレーの上に取り付け、さら
にその上にメインノズルを固着することを示して
いる。しかし、この考案では、次のような問題が
ある。
ース兼用の電磁弁をスレーの上に取り付け、さら
にその上にメインノズルを固着することを示して
いる。しかし、この考案では、次のような問題が
ある。
(1) スレーおよび電磁弁が特殊な形態で組み合わ
せられるため、それらの結合部分に特殊な加工
が必要となる。
せられるため、それらの結合部分に特殊な加工
が必要となる。
(2) 電磁弁が一旦スレーの上に取り付けられる
と、その取り付け位置が配管との関係で移動で
きないため、メインノズルの位置調整が不可能
となる。
と、その取り付け位置が配管との関係で移動で
きないため、メインノズルの位置調整が不可能
となる。
(3) 故障などによつて電磁弁をスレーから取り外
すとき、これとともにメインノズルも取り外さ
れてしまうため、その後の取り付け段階で、よ
こ糸飛走路に対する位置、および取り付け角度
が調整されなければならず、また良好な状態で
のよこ入れの再現性が困難となる。
すとき、これとともにメインノズルも取り外さ
れてしまうため、その後の取り付け段階で、よ
こ糸飛走路に対する位置、および取り付け角度
が調整されなければならず、また良好な状態で
のよこ入れの再現性が困難となる。
以上のような理由から、スレーに設置されてい
るメインノズルに対し、このメインノズルのボデ
イに電磁弁を取り付けるようにすれば、上記のよ
うな欠点が解決される。しかし、電磁弁が比較的
大きいため、スレーの揺動運動時の遠心力を考慮
すると、実用性に問題がある。さらに、電磁弁自
体が大きいため、スレーの上に複数のメインノズ
ルを設置するという多色よこ入れについては、実
用が一層困難である。
るメインノズルに対し、このメインノズルのボデ
イに電磁弁を取り付けるようにすれば、上記のよ
うな欠点が解決される。しかし、電磁弁が比較的
大きいため、スレーの揺動運動時の遠心力を考慮
すると、実用性に問題がある。さらに、電磁弁自
体が大きいため、スレーの上に複数のメインノズ
ルを設置するという多色よこ入れについては、実
用が一層困難である。
考案の目的
したがつて、本考案の目的は、上記の問題を解
決するために、メインノズルとソレノイドのボデ
イとを有機的に結合し、よこ入れ用のメインノズ
ルとして必要な機能を確保することである。
決するために、メインノズルとソレノイドのボデ
イとを有機的に結合し、よこ入れ用のメインノズ
ルとして必要な機能を確保することである。
考案の解決手段
上記目的の下に本考案は、スレー上に位置調整
可能な状態で取り付けられ、よこ入れ用の流体を
噴射してよこ糸をよこ入れ方向に飛走させるメイ
ンノズルのノズルボデイと、このメインノズルに
対する流体を制御するためのソレノイドのボデイ
とを連通路を介して直接連結するとともに、ノズ
ルボデイ側に弁シートを形成し、この弁シートに
対して、ソレノイドによつて駆動される弁を直接
接離させることによつて、連通路の開閉状態を電
気的に制御できるようにしている。また、本考案
は、よこ入れに必要な機能をノズルボデイの部分
に一体的に組み込んでいる。
可能な状態で取り付けられ、よこ入れ用の流体を
噴射してよこ糸をよこ入れ方向に飛走させるメイ
ンノズルのノズルボデイと、このメインノズルに
対する流体を制御するためのソレノイドのボデイ
とを連通路を介して直接連結するとともに、ノズ
ルボデイ側に弁シートを形成し、この弁シートに
対して、ソレノイドによつて駆動される弁を直接
接離させることによつて、連通路の開閉状態を電
気的に制御できるようにしている。また、本考案
は、よこ入れに必要な機能をノズルボデイの部分
に一体的に組み込んでいる。
実施例1(第1図、第2図および第3図)
流体噴射式織機のメインノズル1は、第1図お
よび第2図に示すように、ノズルボデイ2と、こ
れと一体的なソレノイドボデイ3とから組み立て
られている。
よび第2図に示すように、ノズルボデイ2と、こ
れと一体的なソレノイドボデイ3とから組み立て
られている。
このノズルボデイ2は、よこ入れ方向の噴射通
路4の内部で後端部分から挿入されたスレツドガ
イド5を備えており、またこの噴射通路4に対し
先端部分から挿入され、スレツドガイド5の先端
に対し同心的で、しかも空間を形成しながら挿入
されたノズルパイプ6を備えている。上記スレツ
ドガイド5は、噴射通路4の後端の孔部分に対し
ねじなどによつて固定されており、噴射通路4の
後端部分を閉じた状態としている。そして、上記
噴射通路4の内部空間は、スレツドガイド5と直
交する方向の連通路7に通じている。
路4の内部で後端部分から挿入されたスレツドガ
イド5を備えており、またこの噴射通路4に対し
先端部分から挿入され、スレツドガイド5の先端
に対し同心的で、しかも空間を形成しながら挿入
されたノズルパイプ6を備えている。上記スレツ
ドガイド5は、噴射通路4の後端の孔部分に対し
ねじなどによつて固定されており、噴射通路4の
後端部分を閉じた状態としている。そして、上記
噴射通路4の内部空間は、スレツドガイド5と直
交する方向の連通路7に通じている。
一方、ソレノイドボデイ3は、連通路7の位置
で、ノズルボデイ2の外側面に対しねじ込みなど
の手段によつて固定されている。そして、ノズル
ボデイ2とソレノイドボデイ3との間に形成され
た入口ポート8は、弁空間9およびポート10を
介し、上記連通路7に達している。ポート10
は、ノズルボデイ2の部分で形成されており、そ
の外周部分は、環状の突起となつて、弁シート1
1を一体的に形成している。この結果、弁シート
11は、ノズルボデイ2の一部で、その外側に一
体的に形成されている。
で、ノズルボデイ2の外側面に対しねじ込みなど
の手段によつて固定されている。そして、ノズル
ボデイ2とソレノイドボデイ3との間に形成され
た入口ポート8は、弁空間9およびポート10を
介し、上記連通路7に達している。ポート10
は、ノズルボデイ2の部分で形成されており、そ
の外周部分は、環状の突起となつて、弁シート1
1を一体的に形成している。この結果、弁シート
11は、ノズルボデイ2の一部で、その外側に一
体的に形成されている。
そして、上記ソレノイドボデイ3は、コアチユ
ーブ12と一体となつており、その内部でプラン
ジヤ13を軸線方向に移動可能な状態で保持して
いる。プランジヤ13の一端は、弁14となつて
おり、この部分で弁シート11に対し接離自在に
対向している。このコアチユーブ12はソレノイ
ド15の中心位置にあつて、プランジヤ13とと
もに磁路を形成している。なお、プランジヤ13
は調整ねじ17側のコイルスプリング16によつ
て常に閉じる方向に付勢されている。もちろん、
この調整ねじ17は、プランジヤ13の移動量を
調節するために設けられている。
ーブ12と一体となつており、その内部でプラン
ジヤ13を軸線方向に移動可能な状態で保持して
いる。プランジヤ13の一端は、弁14となつて
おり、この部分で弁シート11に対し接離自在に
対向している。このコアチユーブ12はソレノイ
ド15の中心位置にあつて、プランジヤ13とと
もに磁路を形成している。なお、プランジヤ13
は調整ねじ17側のコイルスプリング16によつ
て常に閉じる方向に付勢されている。もちろん、
この調整ねじ17は、プランジヤ13の移動量を
調節するために設けられている。
そして、このメインノズル1は、ノズルホルダ
ー27およびベース33によつて、スレー32の
上の部分に位置調整可能な状態で取り付けられ
る。すなわち、上記ノズルホルダー27は、側面
から見てL字状であり、割り締め構造となつてお
り、割り締め部34でノズルボデイ2の先端部分
とはまり合い、締め付けボルト35によつて固定
される。このノズルホルダー27は、複数の取り
付けボルト36により、ベース33の上面に対し
ボルト孔の遊びによつて、メインノズル1の取り
付け角度を調整可能な状態で取り付けられる。さ
らに、このベース33は、スレー32の溝39の
部分にはまり合うボルト38およびナツト37に
よつて、スレー32の長手方向に位置調整可能な
状態で取り付けられる。
ー27およびベース33によつて、スレー32の
上の部分に位置調整可能な状態で取り付けられ
る。すなわち、上記ノズルホルダー27は、側面
から見てL字状であり、割り締め構造となつてお
り、割り締め部34でノズルボデイ2の先端部分
とはまり合い、締め付けボルト35によつて固定
される。このノズルホルダー27は、複数の取り
付けボルト36により、ベース33の上面に対し
ボルト孔の遊びによつて、メインノズル1の取り
付け角度を調整可能な状態で取り付けられる。さ
らに、このベース33は、スレー32の溝39の
部分にはまり合うボルト38およびナツト37に
よつて、スレー32の長手方向に位置調整可能な
状態で取り付けられる。
さて、よこ糸18は、スレツドガイド5の内部
に導かれており、ノズルパイプ6の内部に達して
いる。一方、よこ入れ用の流体19は、圧力流体
源から供給され、入口ポート8から入り、弁空間
9の部分に達している。
に導かれており、ノズルパイプ6の内部に達して
いる。一方、よこ入れ用の流体19は、圧力流体
源から供給され、入口ポート8から入り、弁空間
9の部分に達している。
よこ入れタイミングで、ソレノイド15が通電
状態となると、プランジヤ13がコイルスプリン
グ16の付勢方向と逆の方向に移動するため、弁
14は、弁シート11から離れ、ポート10を開
放状態とする。このとき、高い圧力の流体19
は、入口ポート8、弁空間9、ポート10を経
て、連通路7から噴射通路4の内部に入り、スレ
ツドガイド5の先端側周囲を通り、ノズルパイプ
6を経て、糸18とともに噴射され、よこ糸18
をよこ入れ方向に飛走させる。
状態となると、プランジヤ13がコイルスプリン
グ16の付勢方向と逆の方向に移動するため、弁
14は、弁シート11から離れ、ポート10を開
放状態とする。このとき、高い圧力の流体19
は、入口ポート8、弁空間9、ポート10を経
て、連通路7から噴射通路4の内部に入り、スレ
ツドガイド5の先端側周囲を通り、ノズルパイプ
6を経て、糸18とともに噴射され、よこ糸18
をよこ入れ方向に飛走させる。
よこ入れが終わると、ソレノイド15が非通電
状態となるため、プランジヤ13は、コイルスプ
リング16によつて復帰方向に戻され、弁シート
11に弁14を当てることにより流体19の噴射
を停止させる。
状態となるため、プランジヤ13は、コイルスプ
リング16によつて復帰方向に戻され、弁シート
11に弁14を当てることにより流体19の噴射
を停止させる。
ポート10が連通路7に直結されていて、その
間が小さな容積であるため、噴射通路4の内部圧
力は、織機のクランク角度に対して、第3図のよ
うに、鋭く立ち上がり、また鋭く立ち下がる。
間が小さな容積であるため、噴射通路4の内部圧
力は、織機のクランク角度に対して、第3図のよ
うに、鋭く立ち上がり、また鋭く立ち下がる。
実施例2(第4図)
第4図の実施例は、ノズルボデイ2の部分に、
弁空間9から連通路7に至る間で絞りポート20
を一体的に形成し、この常時噴射にも利用できる
カツテイングブロー用の絞りポート20の途中に
絞り弁21を調整ナツト22によつて位置調整可
能な状態で設けた例である。
弁空間9から連通路7に至る間で絞りポート20
を一体的に形成し、この常時噴射にも利用できる
カツテイングブロー用の絞りポート20の途中に
絞り弁21を調整ナツト22によつて位置調整可
能な状態で設けた例である。
この絞り弁21は、常時、流体19を減圧しな
がら、弁14の開閉状態にかかわらず、連通路7
を経てスレツドガイド5の部分に連続的に供給し
ている。このときの流体19は、よこ糸18をよ
こ入れ方向に牽引することによつて、よこ糸18
に適切な張力を付与する。
がら、弁14の開閉状態にかかわらず、連通路7
を経てスレツドガイド5の部分に連続的に供給し
ている。このときの流体19は、よこ糸18をよ
こ入れ方向に牽引することによつて、よこ糸18
に適切な張力を付与する。
実施例3(第5図および第6図)
第5図の実施例は、ノズルボデイ2の例えば側
面に外部から噴射通路4の内部に通じるカツテイ
ングブロー用のポート23を形成し、その途中に
スプリング24によつて逆止弁25を介在させた
例である。
面に外部から噴射通路4の内部に通じるカツテイ
ングブロー用のポート23を形成し、その途中に
スプリング24によつて逆止弁25を介在させた
例である。
流体織機では、よこ入れが行われるたびに、よ
こ糸18がよこ入れ側織り端でカツターによつて
切断されるが、この切断時によこ糸18が反動
で、スレツドガイド5の部分から抜けてしまうこ
とがある。この抜け止め防止のために、流体19
は、カツテイング時に、適切な圧力でポート23
から供給され、逆止弁25を押しながらスレツド
ガイド5の先端部分に供給される。しかし、よこ
入れ時に、連通路7側の圧力が高まると、逆止弁
25は、その圧力を受けて、ポート23の部分を
自動的に閉じる。
こ糸18がよこ入れ側織り端でカツターによつて
切断されるが、この切断時によこ糸18が反動
で、スレツドガイド5の部分から抜けてしまうこ
とがある。この抜け止め防止のために、流体19
は、カツテイング時に、適切な圧力でポート23
から供給され、逆止弁25を押しながらスレツド
ガイド5の先端部分に供給される。しかし、よこ
入れ時に、連通路7側の圧力が高まると、逆止弁
25は、その圧力を受けて、ポート23の部分を
自動的に閉じる。
なお、第6図は、逆止弁25の移動方向をおさ
打ち運動の方向と直交する方向に設け、おさ打ち
運動の慣性の影響を受けない状態で動作できるよ
うにした例である。
打ち運動の方向と直交する方向に設け、おさ打ち
運動の慣性の影響を受けない状態で動作できるよ
うにした例である。
実施例4(第7図および第8図)
第7図および第8図の実施例は、軽量化のため
に、プランジヤ13を用いないで、弁14そのも
のを円板状の磁性体とし、外周縁に孔14aを形
成することによつて、弁空間9の内部で移動可能
な状態とし、さらにコアチユーブ12に内部を入
口ポート8として利用する例である。入口ポート
8は、コアチユーブ12の下端面で段状窪み12
aを形成している。このため、弁14がコアチユ
ーブ12の下面に吸着されたとき、入口ポート8
は、段状窪み12a、孔14aを介してポート1
0に通じる状態となる。このようにすると、弁1
4が軽いため、ソレノイド15の磁気的吸着力が
小さくてよく、またプランジヤ13が存在しない
ことから、メインノズル1が可及的に軽量化でき
る。
に、プランジヤ13を用いないで、弁14そのも
のを円板状の磁性体とし、外周縁に孔14aを形
成することによつて、弁空間9の内部で移動可能
な状態とし、さらにコアチユーブ12に内部を入
口ポート8として利用する例である。入口ポート
8は、コアチユーブ12の下端面で段状窪み12
aを形成している。このため、弁14がコアチユ
ーブ12の下面に吸着されたとき、入口ポート8
は、段状窪み12a、孔14aを介してポート1
0に通じる状態となる。このようにすると、弁1
4が軽いため、ソレノイド15の磁気的吸着力が
小さくてよく、またプランジヤ13が存在しない
ことから、メインノズル1が可及的に軽量化でき
る。
なお、この実施例によると、ソレノイドボデイ
3は、ノズルボデイ2に対して、ねじ込みでな
く、取り付けボルト26によつて取り付けられて
いる。
3は、ノズルボデイ2に対して、ねじ込みでな
く、取り付けボルト26によつて取り付けられて
いる。
実施例5(第9図および第10図)
第9図および第10図の実施例は、ノズルボデ
イ2の部分に、連通路7に通じる可変容量の空間
28をねじ孔により形成し、この空間28の容積
を調整ボルト29によつて外部から調整できるよ
うにした例である。
イ2の部分に、連通路7に通じる可変容量の空間
28をねじ孔により形成し、この空間28の容積
を調整ボルト29によつて外部から調整できるよ
うにした例である。
この空間28は、流体19が連通路7の部分を
通過する過程で、一種のアキユムレータとして作
用するため、流体19の圧力は、この空間28と
関連して、時間的に遅れながら作用する。このた
め、噴射通路4の内部の圧力は、第10図に示す
ように、ゆるやかに立ち上がり、またゆるやかに
立ち下がる。もちろん、この勾配は、点線または
鎖線で示すように、調整ボルト29を回し、空間
28の容積を調整することによつて自由に設定で
きる。
通過する過程で、一種のアキユムレータとして作
用するため、流体19の圧力は、この空間28と
関連して、時間的に遅れながら作用する。このた
め、噴射通路4の内部の圧力は、第10図に示す
ように、ゆるやかに立ち上がり、またゆるやかに
立ち下がる。もちろん、この勾配は、点線または
鎖線で示すように、調整ボルト29を回し、空間
28の容積を調整することによつて自由に設定で
きる。
実施例6(第11図)
以上の実施例は、いずれも1色のよこ入れを予
定しているが、第11図の実施例は、ノズルボデ
イ2に例えば2色のよこ糸18についてよこ入れ
を行う例である。
定しているが、第11図の実施例は、ノズルボデ
イ2に例えば2色のよこ糸18についてよこ入れ
を行う例である。
この場合、2つのソレノイドボデイ3は、ノズ
ルボデイ2の異なる方向の傾斜面に対し、傾斜方
向を異にして取り付けられる。これによつて、2
つのソレノイド15は、互いに干渉しない状態と
なる。
ルボデイ2の異なる方向の傾斜面に対し、傾斜方
向を異にして取り付けられる。これによつて、2
つのソレノイド15は、互いに干渉しない状態と
なる。
実施例7(第12図)
前記の実施例はソレノイド15のリ−ド線30
をいずれもそのまま外部に導き出すことを予定し
ているが、この第12図の実施例は、ソレノイド
15をノズルボデイ2の下面側に取り付け、さら
にノズルボデイ2をL字状のブラケツト31によ
つてスレ−32の上に取り付け、ソレノイド15
のリ−ド線30をスレ−32の内部に引き通す例
である。
をいずれもそのまま外部に導き出すことを予定し
ているが、この第12図の実施例は、ソレノイド
15をノズルボデイ2の下面側に取り付け、さら
にノズルボデイ2をL字状のブラケツト31によ
つてスレ−32の上に取り付け、ソレノイド15
のリ−ド線30をスレ−32の内部に引き通す例
である。
このようにすると、スレ−32の運動にかかわ
らず、リ−ド線30は、振動せず、安定な状態で
保持される。
らず、リ−ド線30は、振動せず、安定な状態で
保持される。
考案の効果
本考案では、下記の効果がある。
ノズルボデイとソレノイドボデイとが一体化し
ており、ノズルボデイ側に弁シートが直接形成さ
れているため、両者の連結部分が短くなり、すな
わち、ポートの長さは、大きくともノズルボデイ
の肉厚分で納まり、メインノズル全体が小型化で
きる。また、両者の距離が短くなるため、このメ
インノズルがスレー上でおさ打ち運動によつて揺
動運動を繰り返したとしても、内部の弁が受ける
遠心力を小さく抑えられ、同時に、圧力特性も改
善される。
ており、ノズルボデイ側に弁シートが直接形成さ
れているため、両者の連結部分が短くなり、すな
わち、ポートの長さは、大きくともノズルボデイ
の肉厚分で納まり、メインノズル全体が小型化で
きる。また、両者の距離が短くなるため、このメ
インノズルがスレー上でおさ打ち運動によつて揺
動運動を繰り返したとしても、内部の弁が受ける
遠心力を小さく抑えられ、同時に、圧力特性も改
善される。
また、ノズルボデイとソレノイドボデイとが側
面で一体的に結合しており、ノズルボデイから離
れておらず、揺動運動時に独自に慣性をもつに至
らないため、ノズルボデイとソレノイドボデイと
がねじなどの締め付け手段によつて固定されたと
しても、揺動運動によつて個別的に振らされず、
したがつてねじのゆるみなどもないため、空気漏
れが長期間に渡つて防止できる。
面で一体的に結合しており、ノズルボデイから離
れておらず、揺動運動時に独自に慣性をもつに至
らないため、ノズルボデイとソレノイドボデイと
がねじなどの締め付け手段によつて固定されたと
しても、揺動運動によつて個別的に振らされず、
したがつてねじのゆるみなどもないため、空気漏
れが長期間に渡つて防止できる。
ノズルボデイに対しソレノイドボデイが取り外
し可能な状態で組み合わせられているため、ソレ
ノイドボデイ3のみがスレーから取り外すことが
できる。このため、ソレノイド部分の取り外し後
に、ノズルボデイの取り付け位置についてめんど
うな再調整が不必要となる。
し可能な状態で組み合わせられているため、ソレ
ノイドボデイ3のみがスレーから取り外すことが
できる。このため、ソレノイド部分の取り外し後
に、ノズルボデイの取り付け位置についてめんど
うな再調整が不必要となる。
さらに、多色よこ入れと対応して、ノズルボデ
イおよびソレノイドボデイが適当に組み合わせら
れるため、ソレノイド側すなわち駆動部分の組み
合わせ変更によつて、各種のよこ入れに柔軟な対
応が可能となる。
イおよびソレノイドボデイが適当に組み合わせら
れるため、ソレノイド側すなわち駆動部分の組み
合わせ変更によつて、各種のよこ入れに柔軟な対
応が可能となる。
さらに、ノズルボデイの側に連通路が形成され
ており、この連通路との関連で、絞りポートや逆
止ポート、さらに可変容積の空間などが簡単に形
成できるため、メインノズルに必要なカツテイン
グブロー(常時噴射)機能がソレノイドバルブ側
の構造を変えないまま簡単に実現できる。
ており、この連通路との関連で、絞りポートや逆
止ポート、さらに可変容積の空間などが簡単に形
成できるため、メインノズルに必要なカツテイン
グブロー(常時噴射)機能がソレノイドバルブ側
の構造を変えないまま簡単に実現できる。
第1図は実施例1の垂直断面図、第2図は実施
例1の背面図、第3図は実施例1の特性のグラ
フ、第4図は実施例2の垂直断面図、第5図は実
施例3の垂直断面図、第6図は実施例3の異なる
例の水平断面図、第7図は実施例4の垂直断面
図、第8図は弁の平面図、第9図は実施例5の垂
直断面図、第10図は実施例5の特性のグラフ、
第11図は実施例6の垂直断面図、第12図は実
施例7の側面図である。 1……メインノズル、2……ノズルボデイ、3
……ソレノイドボデイ、4……噴射通路、5……
スレツドガイド、6……ノズルパイプ、7……連
通路、8……入口ポート、10……ポート、11
……弁シート、13……プランジヤ、14……
弁、15……ソレノイド、18……よこ糸、19
……流体、20……絞りポート、21……絞り
弁、23……ポート、25……逆止弁、28……
可変容積の空間、29……調整ボルト。
例1の背面図、第3図は実施例1の特性のグラ
フ、第4図は実施例2の垂直断面図、第5図は実
施例3の垂直断面図、第6図は実施例3の異なる
例の水平断面図、第7図は実施例4の垂直断面
図、第8図は弁の平面図、第9図は実施例5の垂
直断面図、第10図は実施例5の特性のグラフ、
第11図は実施例6の垂直断面図、第12図は実
施例7の側面図である。 1……メインノズル、2……ノズルボデイ、3
……ソレノイドボデイ、4……噴射通路、5……
スレツドガイド、6……ノズルパイプ、7……連
通路、8……入口ポート、10……ポート、11
……弁シート、13……プランジヤ、14……
弁、15……ソレノイド、18……よこ糸、19
……流体、20……絞りポート、21……絞り
弁、23……ポート、25……逆止弁、28……
可変容積の空間、29……調整ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スレー32上に位置調整可能な状態で取り付
けられたノズルボデイ2の連通路7からよこ入
れ用の流体19を噴射通路4内に取り込んで噴
射し、スレツドガイド5内のよこ糸18をよこ
入れ方向に飛走させるメインノズル1におい
て、 上記ノズルボデイ2の連通路7に弁シート1
1を形成し、このノズルボデイ2にソレノイド
ボデイ3を一体的に設けるとともに、上記ソレ
ノイドボデイ3に形成された流体の入口ポート
8を上記弁シート11のポート10により上記
連通路7に通じさせ、さらに上記弁シート11
に対し上記ソレノイドボデイ3のソレノイド5
によつて駆動されるプランジヤ13の一端の弁
14を接離自在に直接対向させ、ノズルボデイ
2に、弁シート11より下流側の噴射通路7に
通じるカツテイングブロー用のポート20,2
3を設けたことを特徴とする流体噴射式織機の
メインノズル1。 (2) 連通路7の途中に容積可変の空間28を一体
的に形成してなることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の流体噴射式織機のメ
インノズル1。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987090614U JPH052632Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987090614U JPH052632Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199177U JPS63199177U (ja) | 1988-12-21 |
| JPH052632Y2 true JPH052632Y2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=30950641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987090614U Expired - Lifetime JPH052632Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052632Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08393Y2 (ja) * | 1990-06-01 | 1996-01-10 | 株式会社豊田自動織機製作所 | ジェットルームにおけるエア供給装置 |
| JP5304511B2 (ja) * | 2009-07-23 | 2013-10-02 | 株式会社豊田自動織機 | ジェットルームにおける緯入れ装置 |
| JP5892128B2 (ja) * | 2013-08-29 | 2016-03-23 | 株式会社豊田自動織機 | エアジェット織機のメインノズル装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0224460Y2 (ja) * | 1985-11-26 | 1990-07-04 |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP1987090614U patent/JPH052632Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63199177U (ja) | 1988-12-21 |
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