JPH05263693A - 電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置 - Google Patents
電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置Info
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- JPH05263693A JPH05263693A JP4062629A JP6262992A JPH05263693A JP H05263693 A JPH05263693 A JP H05263693A JP 4062629 A JP4062629 A JP 4062629A JP 6262992 A JP6262992 A JP 6262992A JP H05263693 A JPH05263693 A JP H05263693A
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- throttle
- engine
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スロットルコントロールモジュール(TC
M)20による故障検出の失敗やそれ自体の異常発生時
に、フェイルセーフを行う。 【構成】 TCM20に入力されるセンサ11〜14の信号及
びTCM20の自己診断結果をエンジンコントロールモジ
ュール(ECM)30に入力する。そして、ECM30にお
いて、TCM20と同様にセンサ11〜14の信号に基づいて
スロットル制御系の故障を診断し、TCM20の自己診断
結果と比較する。そして、TCM20で故障を検出せずE
CM30で故障を検出したときに、ECM30により一部気
筒の燃料カット又は点火時期遅角により、エンジン出力
を低下させる。
M)20による故障検出の失敗やそれ自体の異常発生時
に、フェイルセーフを行う。 【構成】 TCM20に入力されるセンサ11〜14の信号及
びTCM20の自己診断結果をエンジンコントロールモジ
ュール(ECM)30に入力する。そして、ECM30にお
いて、TCM20と同様にセンサ11〜14の信号に基づいて
スロットル制御系の故障を診断し、TCM20の自己診断
結果と比較する。そして、TCM20で故障を検出せずE
CM30で故障を検出したときに、ECM30により一部気
筒の燃料カット又は点火時期遅角により、エンジン出力
を低下させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式スロットル制御
装置付きエンジンのフェイルセーフ装置に関する。
装置付きエンジンのフェイルセーフ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの電子式スロットル制御装置
は、モータ等によりスロットルバルブを開閉駆動するス
ロットルアクチュエータと、該スロットルアクチュエー
タをアクセル開度等に基づいて制御するマイコン内蔵の
スロットルコントロールモジュールとを備えてなる。
は、モータ等によりスロットルバルブを開閉駆動するス
ロットルアクチュエータと、該スロットルアクチュエー
タをアクセル開度等に基づいて制御するマイコン内蔵の
スロットルコントロールモジュールとを備えてなる。
【0003】この電子式スロットル制御装置のフェイル
セーフ装置としては、従来、スロットルコントロールモ
ジュール内でこれに入力されるセンサ信号に基づいてス
ロットル制御系の故障を自己診断し、故障検出時に故障
と診断された部位あるいはモードに応じてフェイルセー
フロジックを実行するものがある。
セーフ装置としては、従来、スロットルコントロールモ
ジュール内でこれに入力されるセンサ信号に基づいてス
ロットル制御系の故障を自己診断し、故障検出時に故障
と診断された部位あるいはモードに応じてフェイルセー
フロジックを実行するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフェイルセーフ装置にあっては、スロットル
コントロールモジュール内での自己診断及びフェイルセ
ーフロジックの実行であるため、自己診断に際し、セン
サ信号の入力ラインの断線等により故障が検出されない
おそれがある。
うな従来のフェイルセーフ装置にあっては、スロットル
コントロールモジュール内での自己診断及びフェイルセ
ーフロジックの実行であるため、自己診断に際し、セン
サ信号の入力ラインの断線等により故障が検出されない
おそれがある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、スロットルコントロールモジュールによる故障検出
の失敗やそれ自体の異常発生時にも、適当なフェイルセ
ーフ処理を行うことができるようにすることを目的とす
る。
み、スロットルコントロールモジュールによる故障検出
の失敗やそれ自体の異常発生時にも、適当なフェイルセ
ーフ処理を行うことができるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、図
1に示すように、スロットルバルブを開閉駆動するスロ
ットルアクチュエータと、該スロットルアクチュエータ
を制御するスロットルコントロールモジュール(以下T
CMという)とを備える一方、該TCMに、これに入力
されるセンサ信号に基づいてスロットル制御系の故障を
診断する自己診断手段を設けてなる電子式スロットル制
御装置付きエンジンにおいて、TCMに入力されるセン
サ信号及びTCMの自己診断結果をエンジン制御用のエ
ンジンコントロールモジュール(以下ECMという)に
入力する一方、該ECMに、センサ信号に基づいてスロ
ットル制御系の故障を診断しTCMの自己診断結果と比
較する補助診断手段と、TCMで故障を検出せずECM
で故障を検出したときにエンジン出力を低下させるエン
ジン出力低下手段とを設けて、電子式スロットル制御装
置付きエンジンのフェイルセーフ装置を構成する。
1に示すように、スロットルバルブを開閉駆動するスロ
ットルアクチュエータと、該スロットルアクチュエータ
を制御するスロットルコントロールモジュール(以下T
CMという)とを備える一方、該TCMに、これに入力
されるセンサ信号に基づいてスロットル制御系の故障を
診断する自己診断手段を設けてなる電子式スロットル制
御装置付きエンジンにおいて、TCMに入力されるセン
サ信号及びTCMの自己診断結果をエンジン制御用のエ
ンジンコントロールモジュール(以下ECMという)に
入力する一方、該ECMに、センサ信号に基づいてスロ
ットル制御系の故障を診断しTCMの自己診断結果と比
較する補助診断手段と、TCMで故障を検出せずECM
で故障を検出したときにエンジン出力を低下させるエン
ジン出力低下手段とを設けて、電子式スロットル制御装
置付きエンジンのフェイルセーフ装置を構成する。
【0007】
【作用】上記の構成においては、ECMにもTCMに入
力されるセンサ信号を入力し、ECMにてもTCMと同
様にスロットル制御系の故障を診断し、TCMの自己診
断結果と比較する。そして、TCMで故障を検出せずE
CMで故障を検出したときに、TCMが正常な故障診断
を行えない状態にあるとみなして、ECMにより、一部
気筒の燃料カットや点火時期遅角などによってエンジン
出力を低下させ、フェイルセーフを行う。
力されるセンサ信号を入力し、ECMにてもTCMと同
様にスロットル制御系の故障を診断し、TCMの自己診
断結果と比較する。そして、TCMで故障を検出せずE
CMで故障を検出したときに、TCMが正常な故障診断
を行えない状態にあるとみなして、ECMにより、一部
気筒の燃料カットや点火時期遅角などによってエンジン
出力を低下させ、フェイルセーフを行う。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図2〜図4に基づい
て説明する。図2は装置構成を示している。先ず、エン
ジンの吸入空気量調整用のスロットルバルブ1を開閉駆
動するスロットルアクチュエータについて説明する。
て説明する。図2は装置構成を示している。先ず、エン
ジンの吸入空気量調整用のスロットルバルブ1を開閉駆
動するスロットルアクチュエータについて説明する。
【0009】スロットルバルブ1には、これを閉方向に
付勢するスロットルバルブ用リターンスプリング2を作
用させてある。スロットルバルブ1のバルブシャフト一
端側には、アクセルペダル3にワイヤ4を介して連結し
たアクセルドラム5を回転自在に配置し、このアクセル
ドラム5にはこれを閉方向に付勢するアクセルドラム用
リターンスプリング6を作用させてある。
付勢するスロットルバルブ用リターンスプリング2を作
用させてある。スロットルバルブ1のバルブシャフト一
端側には、アクセルペダル3にワイヤ4を介して連結し
たアクセルドラム5を回転自在に配置し、このアクセル
ドラム5にはこれを閉方向に付勢するアクセルドラム用
リターンスプリング6を作用させてある。
【0010】そして、アクセルドラム5とスロットルバ
ルブ1との間に、第1の電磁クラッチ8を介装してあ
る。この第1の電磁クラッチ7は、非通電時に連結状
態、通電時に開放状態となる(ノーマルクローズ)。ま
た、スロットルバルブ1のバルブシャフト他端側には、
DCモータ8によりギヤ駆動されるモータドラム9を回
転自在に配置してある。
ルブ1との間に、第1の電磁クラッチ8を介装してあ
る。この第1の電磁クラッチ7は、非通電時に連結状
態、通電時に開放状態となる(ノーマルクローズ)。ま
た、スロットルバルブ1のバルブシャフト他端側には、
DCモータ8によりギヤ駆動されるモータドラム9を回
転自在に配置してある。
【0011】そして、モータドラム9とスロットルバル
ブ1との間に、第2の電磁クラッチ7を介装してある。
この第2の電磁クラッチ10は、非通電時に開放状態、通
電時に連結状態となる(ノーマルオープン)。従って、
第1及び第2の電磁クラッチ7,10へ通電することによ
り、第2の電磁クラッチ10のみ連結状態として、DCモ
ータ8でスロットルバルブ1を開閉制御でき、第1及び
第2の電磁クラッチ7,10への通電を遮断することによ
り、第1の電磁クラッチ7のみ連結状態として、アクセ
ルペダル3で直接スロットルバルブ1を開閉することが
可能となる。
ブ1との間に、第2の電磁クラッチ7を介装してある。
この第2の電磁クラッチ10は、非通電時に開放状態、通
電時に連結状態となる(ノーマルオープン)。従って、
第1及び第2の電磁クラッチ7,10へ通電することによ
り、第2の電磁クラッチ10のみ連結状態として、DCモ
ータ8でスロットルバルブ1を開閉制御でき、第1及び
第2の電磁クラッチ7,10への通電を遮断することによ
り、第1の電磁クラッチ7のみ連結状態として、アクセ
ルペダル3で直接スロットルバルブ1を開閉することが
可能となる。
【0012】上記のスロットルアクチュエータ(DCモ
ータ8、第1及び第2の電磁クラッチ7,10)は、TC
M20により駆動され、このTCM20には下記の11〜18の
センサ・スイッチから信号が入力されている。11,12は
アクセルセンサ(二重系)であり、アクセルドラム5の
回転角及びアクセルペダル3の踏み角から、アクセル開
度Accをポテンショメータの出力電圧によって検出す
る。
ータ8、第1及び第2の電磁クラッチ7,10)は、TC
M20により駆動され、このTCM20には下記の11〜18の
センサ・スイッチから信号が入力されている。11,12は
アクセルセンサ(二重系)であり、アクセルドラム5の
回転角及びアクセルペダル3の踏み角から、アクセル開
度Accをポテンショメータの出力電圧によって検出す
る。
【0013】13はスロットルセンサであり、スロットル
バルブ1の回転角から、スロットル開度Tvoをポテンシ
ョメータの出力電圧によって検出する。14は車速センサ
であり、トランスミッション出力軸に設けられた電磁ピ
ックアップ等により車速Vspに比例した周波数のパルス
信号を出力する。15は自動定車速制御(ASCD制御)
の開始を指示するASCD用セットスイッチである。
バルブ1の回転角から、スロットル開度Tvoをポテンシ
ョメータの出力電圧によって検出する。14は車速センサ
であり、トランスミッション出力軸に設けられた電磁ピ
ックアップ等により車速Vspに比例した周波数のパルス
信号を出力する。15は自動定車速制御(ASCD制御)
の開始を指示するASCD用セットスイッチである。
【0014】16は自動定車速制御(ASCD制御)の解
除を指示するASCD用キャンセルスイッチである。17
はアクセルペダル3の非操作時のみオフされるアクセル
リミットスイッチである。18はブレーキペダル(図示せ
ず)の非操作時のみオンされるブレーキリミットスイッ
チである。
除を指示するASCD用キャンセルスイッチである。17
はアクセルペダル3の非操作時のみオフされるアクセル
リミットスイッチである。18はブレーキペダル(図示せ
ず)の非操作時のみオンされるブレーキリミットスイッ
チである。
【0015】TCM20は、下記の21〜24のブロックから
構成される。21はワンチップマイコンであり、CPU、
ROM、RAM、A/Dポート、デジタルポート、各種
タイマー等を内蔵している。このマイコン21は、システ
ム正常時には、第1及び第2の電磁クラッチ7,10への
通電を指示するCLUTCH信号を出力し、さらに、各
種センサ・スイッチ信号に基づいて目標スロットル開度
を演算し、実スロットル開度がこの目標スロットル開度
に一致するように、DCモータ8の正逆回転方向を指示
するDIR信号、DCモータ8の駆動電流を指示するD
UTY信号を出力する。
構成される。21はワンチップマイコンであり、CPU、
ROM、RAM、A/Dポート、デジタルポート、各種
タイマー等を内蔵している。このマイコン21は、システ
ム正常時には、第1及び第2の電磁クラッチ7,10への
通電を指示するCLUTCH信号を出力し、さらに、各
種センサ・スイッチ信号に基づいて目標スロットル開度
を演算し、実スロットル開度がこの目標スロットル開度
に一致するように、DCモータ8の正逆回転方向を指示
するDIR信号、DCモータ8の駆動電流を指示するD
UTY信号を出力する。
【0016】また、システム故障時には、モータ制御信
号(DIR,DUTY)及びクラッチ制御信号(CLU
TCH)を初期化、すなわちモータ駆動電流及びクラッ
チ駆動電流の遮断を指示する出力を行い、DCモータ8
によるスロットル制御からアクセルペダル3によるスロ
ットル直接駆動に移行させる。22はDCモータ駆動回路
であり、マイコン21からのモータ制御信号(DIR,D
UTY)に基づいて、DCモータ駆動用ブリッジ回路の
対角位置にあるどちらか一組のパワートランジスタのみ
がオン状態となるようにして、モータ駆動電流及び電流
方向を制御する。
号(DIR,DUTY)及びクラッチ制御信号(CLU
TCH)を初期化、すなわちモータ駆動電流及びクラッ
チ駆動電流の遮断を指示する出力を行い、DCモータ8
によるスロットル制御からアクセルペダル3によるスロ
ットル直接駆動に移行させる。22はDCモータ駆動回路
であり、マイコン21からのモータ制御信号(DIR,D
UTY)に基づいて、DCモータ駆動用ブリッジ回路の
対角位置にあるどちらか一組のパワートランジスタのみ
がオン状態となるようにして、モータ駆動電流及び電流
方向を制御する。
【0017】23は自己保持リレー回路であり、ASCD
用セットスイッチ15が押されて初めてオン状態となり、
以降キャンセルスイッチ16が押されるか又はブレーキペ
ダルが踏まれてブレーキリミットスイッチ18がオフとな
るか又はイグニッションスイッチ(図示せず)がオフさ
れるまで、オン状態を保持する。24は電磁クラッチ駆動
回路であり、マイコン21からのクラッチ制御信号(CL
UTCH)に基づいて、パワートランジスタをオン・オ
フする。このパワートランジスタと、第1の電磁クラッ
チ7と、第2の電磁クラッチ10とは、直列に接続されて
いる。
用セットスイッチ15が押されて初めてオン状態となり、
以降キャンセルスイッチ16が押されるか又はブレーキペ
ダルが踏まれてブレーキリミットスイッチ18がオフとな
るか又はイグニッションスイッチ(図示せず)がオフさ
れるまで、オン状態を保持する。24は電磁クラッチ駆動
回路であり、マイコン21からのクラッチ制御信号(CL
UTCH)に基づいて、パワートランジスタをオン・オ
フする。このパワートランジスタと、第1の電磁クラッ
チ7と、第2の電磁クラッチ10とは、直列に接続されて
いる。
【0018】図3はTCM20のマイコン21の行う制御動
作を示し、一定時間(例えば10msec)ごとに実行され
る。P1では、センサ・スイッチ信号等に基づいてシス
テム故障の自己診断を行う。この部分が自己診断手段に
相当する。P2では、P1の結果に基づいて判断し、故
障があればP3へ進む。
作を示し、一定時間(例えば10msec)ごとに実行され
る。P1では、センサ・スイッチ信号等に基づいてシス
テム故障の自己診断を行う。この部分が自己診断手段に
相当する。P2では、P1の結果に基づいて判断し、故
障があればP3へ進む。
【0019】P3では、モータ制御信号(DIR,DU
TY)及びクラッチ制御信号(CLUTCH)をゼロに
初期化する。そして、後述するP17へ進んで、出力をオ
フとする。これにより、DCモータ8への駆動電流が断
たれて回転停止すると共に、第1及び第2の電磁クラッ
チ7,10への通電が遮断されて、第1の電磁クラッチ7
が連結状態、第2の電磁クラッチ10が開放状態となり、
DCモータ8によるスロットル制御からアクセルペダル
3によるスロットル直接駆動に移行する。尚、このとき
はTCM20より出力される故障診断信号FSTCM が故障
を表す1にセットされる。
TY)及びクラッチ制御信号(CLUTCH)をゼロに
初期化する。そして、後述するP17へ進んで、出力をオ
フとする。これにより、DCモータ8への駆動電流が断
たれて回転停止すると共に、第1及び第2の電磁クラッ
チ7,10への通電が遮断されて、第1の電磁クラッチ7
が連結状態、第2の電磁クラッチ10が開放状態となり、
DCモータ8によるスロットル制御からアクセルペダル
3によるスロットル直接駆動に移行する。尚、このとき
はTCM20より出力される故障診断信号FSTCM が故障
を表す1にセットされる。
【0020】正常時は、P4以降へ進んで、DCモータ
8によるスロットル制御として、アクセルを踏まない状
態での自動定車速制御(ASCD制御)又はアクセルを
踏んだ状態での駆動力特性味付け制御(アクセルバイワ
イヤ制御)を行う。P4〜P6では、アクセル開度Ac
c、スロットル開度Tvo、車速Vspを各センサから読込
み、また計算する。そして、P7へ進む。
8によるスロットル制御として、アクセルを踏まない状
態での自動定車速制御(ASCD制御)又はアクセルを
踏んだ状態での駆動力特性味付け制御(アクセルバイワ
イヤ制御)を行う。P4〜P6では、アクセル開度Ac
c、スロットル開度Tvo、車速Vspを各センサから読込
み、また計算する。そして、P7へ進む。
【0021】P7では、今までASCD制御中であった
か若しくはアクセルバイワイヤ制御中であったかをフラ
グスイッチFmodeの値より判断する。Fmode=1(アク
セルバイワイヤ制御中)であればP8へ進み、Fmode=
0(ASCD制御中)であればP11へ進む。アクセルバ
イワイヤ制御中、P8では、ASCD制御の開始を指示
するセットスイッチ15がオンされたかを判断する。オン
されていればASCD制御の開始のためP9へ進み、そ
うでなければアクセルバイワイヤ制御の続行のためP15
へ進む。
か若しくはアクセルバイワイヤ制御中であったかをフラ
グスイッチFmodeの値より判断する。Fmode=1(アク
セルバイワイヤ制御中)であればP8へ進み、Fmode=
0(ASCD制御中)であればP11へ進む。アクセルバ
イワイヤ制御中、P8では、ASCD制御の開始を指示
するセットスイッチ15がオンされたかを判断する。オン
されていればASCD制御の開始のためP9へ進み、そ
うでなければアクセルバイワイヤ制御の続行のためP15
へ進む。
【0022】ASCD制御に移る場合、P9では、フラ
グスイッチFmode=0をセットし、次のP10で、現在の
車速Vspを目標車速Vspr として記憶する。そして、P
13へ進む。P13では、ASCD制御の演算を行う。すな
わち、PID制御等の公知の制御手法を用いて、現在の
車速Vspと目標車速Vspr との車速偏差(Vspr −Vs
p)から目標スロットル開度Tvor を演算する。そし
て、P16へ進む。
グスイッチFmode=0をセットし、次のP10で、現在の
車速Vspを目標車速Vspr として記憶する。そして、P
13へ進む。P13では、ASCD制御の演算を行う。すな
わち、PID制御等の公知の制御手法を用いて、現在の
車速Vspと目標車速Vspr との車速偏差(Vspr −Vs
p)から目標スロットル開度Tvor を演算する。そし
て、P16へ進む。
【0023】P16では、スロットルサーボ制御の演算を
行う。すなわち、PID制御等の公知の制御手法を用い
て、現在のスロットル開度Tvoと目標スロットル開度T
vorとのスロットル開度偏差(Tvor −Tvo)に基づい
て、モータ回転方向を指示するDIR信号及びモータ駆
動電流を指示するDUTY信号を演算する。そして、P
17へ進む。
行う。すなわち、PID制御等の公知の制御手法を用い
て、現在のスロットル開度Tvoと目標スロットル開度T
vorとのスロットル開度偏差(Tvor −Tvo)に基づい
て、モータ回転方向を指示するDIR信号及びモータ駆
動電流を指示するDUTY信号を演算する。そして、P
17へ進む。
【0024】P17では、マイコン21の所定のI/Oレジ
スタに前記のDIR,DUTYを書込み、これらを出力
する。ASCD制御中、P11では、ASCD制御の解除
を指示するキャンセルスイッチ16がオンされたかを判断
する。オンされていればアクセルバイワイヤ制御の開始
のためP14へ進み、そうでなければP12へ進む。
スタに前記のDIR,DUTYを書込み、これらを出力
する。ASCD制御中、P11では、ASCD制御の解除
を指示するキャンセルスイッチ16がオンされたかを判断
する。オンされていればアクセルバイワイヤ制御の開始
のためP14へ進み、そうでなければP12へ進む。
【0025】P12では、ブレーキリミットスイッチ18の
オン・オフからブレーキペダルが踏まれたかどうかを判
断する。ブレーキペダルが踏まれていればアクセルバイ
ワイヤ制御の開始のためP14へ進み、そうでなければA
SCD制御の続行のためP13へ進む。アクセルバイワイ
ヤ制御に移る場合、P14では、フラグスイッチFmode=
1をセットする。そして、P15へ進む。
オン・オフからブレーキペダルが踏まれたかどうかを判
断する。ブレーキペダルが踏まれていればアクセルバイ
ワイヤ制御の開始のためP14へ進み、そうでなければA
SCD制御の続行のためP13へ進む。アクセルバイワイ
ヤ制御に移る場合、P14では、フラグスイッチFmode=
1をセットする。そして、P15へ進む。
【0026】P15では、アクセルバイワイヤ制御の演算
を行う。すなわち、エンジンや車両の特性を考慮して予
め定めたアクセル開度−スロットル開度対応マップに基
づいて、現在のアクセル開度Accから目標スロットル開
度Tvor を演算する。そして、P16のスロットルサーボ
制御の演算、P17の出力へと進む。このように、正常時
は、第1及び第2の電磁クラッチ7,10へ通電されて、
第1の電磁クラッチ7が開放状態、第2の電磁クラッチ
10が連結状態となり、DCモータ8によるスロットル制
御(ASCD制御又はアクセルバイワイヤ制御)がなさ
れる。
を行う。すなわち、エンジンや車両の特性を考慮して予
め定めたアクセル開度−スロットル開度対応マップに基
づいて、現在のアクセル開度Accから目標スロットル開
度Tvor を演算する。そして、P16のスロットルサーボ
制御の演算、P17の出力へと進む。このように、正常時
は、第1及び第2の電磁クラッチ7,10へ通電されて、
第1の電磁クラッチ7が開放状態、第2の電磁クラッチ
10が連結状態となり、DCモータ8によるスロットル制
御(ASCD制御又はアクセルバイワイヤ制御)がなさ
れる。
【0027】一方、図1中のエンジン制御用のECM30
は、燃料噴射量制御及び点火時期制御のため、各種セン
サからの信号に基づいて演算処理し、燃料噴射弁31及び
点火コイル32への出力を制御する。ここにおいて、TC
M20に入力されるアクセルセンサ11,12、スロットルセ
ンサ13及び車速センサ14の信号をECM30にも入力し、
また、TCM20とECM30とを信号の授受を可能とする
ため通信線40により接続してある。
は、燃料噴射量制御及び点火時期制御のため、各種セン
サからの信号に基づいて演算処理し、燃料噴射弁31及び
点火コイル32への出力を制御する。ここにおいて、TC
M20に入力されるアクセルセンサ11,12、スロットルセ
ンサ13及び車速センサ14の信号をECM30にも入力し、
また、TCM20とECM30とを信号の授受を可能とする
ため通信線40により接続してある。
【0028】そして、ECM30に内蔵されるマイコンに
より、所定時間(例えば10msec)ごとに、図4に示され
る診断ルーチンを実行させるようにしてある。P21で
は、アクセルセンサ21,22からの信号に基づいてアクセ
ル開度Accを読込む。P22では、読込んだアクセル開度
Accの値に基づいてスロットル開度Tvo1の値を計算に
よって求める。
より、所定時間(例えば10msec)ごとに、図4に示され
る診断ルーチンを実行させるようにしてある。P21で
は、アクセルセンサ21,22からの信号に基づいてアクセ
ル開度Accを読込む。P22では、読込んだアクセル開度
Accの値に基づいてスロットル開度Tvo1の値を計算に
よって求める。
【0029】P23では、スロットルセンサ23からの信号
に基づいてスロットル開度Tvoを読込む。P24では、P
22で計算されたスロットル開度Tvo1とP23で読込んだ
実際のスロットル開度Tvoの値とを比較し、一致してい
なければ、故障とみなして、P25へ進む。
に基づいてスロットル開度Tvoを読込む。P24では、P
22で計算されたスロットル開度Tvo1とP23で読込んだ
実際のスロットル開度Tvoの値とを比較し、一致してい
なければ、故障とみなして、P25へ進む。
【0030】P25では、TCM20から自己診断結果であ
る故障診断信号FSTCM を読込む。P26では、読込んだ
TCM20からの故障診断信号FSTCM が故障を表す1で
あるかを判断し、FSTCM =0の場合(TCM20で正常
と判断している場合)に、P27へ進む。すなわち、EC
M30で故障を検出し、TCM20で故障を検出しないとき
に、TCM20が正常な故障診断を行えない状態にあると
みなして、P27へ進む。
る故障診断信号FSTCM を読込む。P26では、読込んだ
TCM20からの故障診断信号FSTCM が故障を表す1で
あるかを判断し、FSTCM =0の場合(TCM20で正常
と判断している場合)に、P27へ進む。すなわち、EC
M30で故障を検出し、TCM20で故障を検出しないとき
に、TCM20が正常な故障診断を行えない状態にあると
みなして、P27へ進む。
【0031】P27では、一部の気筒の燃料カットを行う
ことにより、すなわち一部の気筒の燃料噴射弁31への燃
料噴射パルス信号の出力を停止することにより、エンジ
ンの出力を低下させる。又は、一部若しくは全部の気筒
の点火時期を遅らせることにより、すなわち点火コイル
32への点火信号の出力を遅らせることにより、エンジン
の出力を低下させる。
ことにより、すなわち一部の気筒の燃料噴射弁31への燃
料噴射パルス信号の出力を停止することにより、エンジ
ンの出力を低下させる。又は、一部若しくは全部の気筒
の点火時期を遅らせることにより、すなわち点火コイル
32への点火信号の出力を遅らせることにより、エンジン
の出力を低下させる。
【0032】尚、P21〜P26の部分が補助診断手段に相
当し、P27の部分がエンジン出力低下手段に相当する。
当し、P27の部分がエンジン出力低下手段に相当する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、T
CMに入力されるセンサ信号をECMに入力すると共
に、ECMの自己診断結果をTCMに入力して、スロッ
トル制御系の故障診断をTCMだけでなく、ECMでも
行って、TCMの診断結果を確認できるようにしたた
め、TCMで正常な故障診断が行えない状態となった場
合に、ECMでエンジンの出力低下処理を行うことによ
り、フェイルセーフ性を確保できるという効果が得られ
る。
CMに入力されるセンサ信号をECMに入力すると共
に、ECMの自己診断結果をTCMに入力して、スロッ
トル制御系の故障診断をTCMだけでなく、ECMでも
行って、TCMの診断結果を確認できるようにしたた
め、TCMで正常な故障診断が行えない状態となった場
合に、ECMでエンジンの出力低下処理を行うことによ
り、フェイルセーフ性を確保できるという効果が得られ
る。
【図1】 本発明の構成を示すブロック図
【図2】 本発明の一実施例を示すシステム図
【図3】 TCMの処理内容を示すフローチャート
【図4】 ECMの処理内容を示すフローチャート
1 スロットルバルブ 3 アクセルペダル 7 第1の電磁クラッチ 8 DCモータ 10 第2の電磁クラッチ 11,12 アクセルセンサ 13 スロットルセンサ 14 車速センサ 20 TCM(スロットルコントロールモジュール) 30 ECM(エンジンコントロールモジュール) 40 通信線
Claims (1)
- 【請求項1】スロットルバルブを開閉駆動するスロット
ルアクチュエータと、該スロットルアクチュエータを制
御するスロットルコントロールモジュールとを備える一
方、該スロットルコントロールモジュールに、これに入
力されるセンサ信号に基づいてスロットル制御系の故障
を診断する自己診断手段を設けてなる電子式スロットル
制御装置付きエンジンにおいて、 スロットルコントロールモジュールに入力されるセンサ
信号及びスロットルコントロールモジュールの自己診断
結果をエンジン制御用のエンジンコントロールモジュー
ルに入力する一方、該エンジンコントロールモジュール
に、センサ信号に基づいてスロットル制御系の故障を診
断しスロットルコントロールモジュールの自己診断結果
と比較する補助診断手段と、スロットルコントロールモ
ジュールで故障を検出せずエンジンコントロールモジュ
ールで故障を検出したときにエンジン出力を低下させる
エンジン出力低下手段とを設けたことを特徴とする電子
式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062629A JP2962030B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4062629A JP2962030B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263693A true JPH05263693A (ja) | 1993-10-12 |
| JP2962030B2 JP2962030B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=13205811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4062629A Expired - Lifetime JP2962030B2 (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 電子式スロットル制御装置付きエンジンのフェイルセーフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2962030B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2713718A1 (fr) * | 1993-12-10 | 1995-06-16 | Solex | Dispositif d'injection multipoints à injecteurs assistés par air et papillon à commande électronique. |
| US7096112B2 (en) | 2002-05-14 | 2006-08-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for vehicle |
| JP2010127162A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Denso Corp | スロットル制御システムのフェールセーフ装置 |
| JP2013189874A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-09-26 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
| JP2019127832A (ja) * | 2018-01-22 | 2019-08-01 | 株式会社デンソー | 内燃機関制御システム |
| KR20200014074A (ko) * | 2018-07-31 | 2020-02-10 | 현대자동차주식회사 | 페일 세이프 적용 엔진 시동 제어 방법 및 차량 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62161037A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Nippon Denso Co Ltd | 車両に搭載される総合診断装置 |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP4062629A patent/JP2962030B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62161037A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Nippon Denso Co Ltd | 車両に搭載される総合診断装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2713718A1 (fr) * | 1993-12-10 | 1995-06-16 | Solex | Dispositif d'injection multipoints à injecteurs assistés par air et papillon à commande électronique. |
| US7096112B2 (en) | 2002-05-14 | 2006-08-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for vehicle |
| JP2010127162A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Denso Corp | スロットル制御システムのフェールセーフ装置 |
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| KR20200014074A (ko) * | 2018-07-31 | 2020-02-10 | 현대자동차주식회사 | 페일 세이프 적용 엔진 시동 제어 방법 및 차량 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2962030B2 (ja) | 1999-10-12 |
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