JPH05263728A - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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Publication number
JPH05263728A
JPH05263728A JP6213692A JP6213692A JPH05263728A JP H05263728 A JPH05263728 A JP H05263728A JP 6213692 A JP6213692 A JP 6213692A JP 6213692 A JP6213692 A JP 6213692A JP H05263728 A JPH05263728 A JP H05263728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control sleeve
notch
fuel injection
speed
governor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6213692A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Oishi
和貴 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP6213692A priority Critical patent/JPH05263728A/ja
Publication of JPH05263728A publication Critical patent/JPH05263728A/ja
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子制御によらずに最適な燃料噴射を行う。 【構成】 スピルポート14を有した制御スリーブ13
の外周部に、斜めに伸びた切欠15を形成する。エンジ
ン回転数の増減により揺動するガバナ1のテンションレ
バー5に、制御スリーブ13を上下動させるべく切欠1
5に係合するタイミングロッド11を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に備えられる
燃料噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディーゼルエンジンの燃料噴射
装置には、燃料噴射量を調整するためのガバナが備えら
れている。このガバナは、アクセルペダルの開度の他
に、エンジン回転速度によってコントロールラックの位
置を変えるようになっており、このコントロールラック
の進退移動によりプランジャを回し、その有効ストロー
クを変えることで、エンジン回転速度の上昇に伴って燃
料噴射量を制限するようになっている。
【0003】また近来にあっては、エンジンや車両の状
態などを検出して最適な噴射量及び噴射時期等に制御す
る電子制御噴射機構(ガバナアクチュエータ)も使用さ
れており、制御範囲及び制御精度の向上を図るようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら電子制御
のガバナは非常に高価であるために、燃料噴射装置がコ
スト高になってしまうと共に、断線によって制御不能に
なるおそれを有している。従ってメカニカルな機構によ
り最適な燃料噴射を得ることが好ましいが、噴射率等を
最適に制御する機械式の燃料噴射装置はなかった。
【0005】そこで本発明は、上記事情に鑑み、電子制
御によらずに最適な燃料噴射を行う燃料噴射装置を提供
すべく創案されたものである。
【0006】なお本発明に対比すべき技術として、エン
ジン回転数により制御スリーブを上下させることで、回
転数及び負荷に応じて噴射時期を調整しようとする「内
燃機関用燃料噴射装置」(実開昭57−196256号
公報)が提案されている。ただしこの提案では、制御ス
リーブを上下させるために、回転数の上昇により回動す
るリンクに長穴を設けて、この長穴を介して制御スリー
ブを回転させるようになっているため、リンクの位置に
よってその回動角度と長穴に沿う移動距離との関係が変
わってしまい、エンジン回転数に比例させてタイミング
を進めていくことができず、最適な燃料噴射に制御する
には不充分であると考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、スピルポート
を有した制御スリーブの外周部に、斜めに伸びた切欠を
形成すると共に、エンジン回転数の増減により揺動する
ガバナのテンションレバーに、制御スリーブを上下動さ
せるべく切欠に係合するタイミングロッドを取り付けた
ものである。
【0008】
【作用】上記構成によって、タイミングロッドは、エン
ジン回転数の増減に従って制御スリーブを上下動させ
て、回転数に比例した進角を得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
【0010】まず図1により燃料噴射量を調整するため
のガバナ1を説明する。このガバナ1は、回転軸2に設
けられたフライウエイト3と、フライウエイト3の開閉
動作により押動されて支軸4を中心に揺動するテンショ
ンレバー5と、テンションレバー5の上部揺動端6に短
ロッド7を介して接続されたトルクカム8と、トルクカ
ム8に係合して揺動するセンサーレバー9と、センサー
レバー9の揺動により進退移動するコントロールラック
10とにより主として構成されている。このコントロー
ルラック10は、燃料噴射装置本体(図示せず)のプラ
ンジャに周設されたピニオン(図示せず)に噛合されて
いる。従ってエンジン回転数が徐々に上昇していくと、
テンションレバー5は設定された回転数とフライウエイ
トリフト3との関係に従って揺動し、トルクカム8はそ
の揺動により図中矢印dに示したように回転される。す
なわちトルクカム8とセンサーレバー9は回転数に対応
して位置が決定され、トルクカム面の形状に従ってセン
サーレバー9の先端が動き、フルロードのラック位置が
制御されるようになっている。
【0011】そして本発明の特長となるタイミングロッ
ド11が、テンションレバー5の上部揺動端6に、トル
クカム8との反対側に取り付けられ、コントロールラッ
ク10と並行に保持されている。すなわちテンションレ
バー5の揺動に従って、ロッド延長方向に往復移動する
ようになっている。
【0012】一方図2に示すように、プランジャ12に
は制御スリーブ13が上下に摺動自在に嵌合されてお
り、プランジャ12に形成された公知のリード溝に適宜
連通するスピルポート14が穿たれている。そして制御
スリーブ13の外周部に、本発明の特長となる斜めに伸
びた切欠15が形成されている。そして図3及び図4に
示すように、この切欠15に、タイミングロッド11の
側面に突設されたピン16が、切欠15の延長方向に沿
って移動自在に嵌め合わされている。このピン16は、
タイミングロッド11の初期位置(低速回転時)におい
て切欠15の下方端に位置するように形成されている。
また図2(b)に示したように、制御スリーブ13の外
周部には、回り止めのためのガイド溝16が形成され、
ハウジングに形成された凸部(図示せず)に係合されて
いる。
【0013】従って図3及び図4に示したように、フラ
イウエイト3が開かないエンジン低回転時には、タイミ
ングロッド11は初期の固定された位置にあり、制御ス
リーブ13を図中(a)の相対的に高い位置に保持し
て、そのスピルポート14を上方に位置させる。このと
きコンロトールラック10も位置が変えらることなく、
燃料噴射量の制限がない状態である。そしてエンジンが
高回転になってフライウエイト3が開き、テンションレ
バー5が揺動し始めると、タイミングロッド11が押さ
れてピン16が切欠15に沿って動き、図中(b)に示
したように制御スリーブ13が下げられる。
【0014】これで図5に示すように、エンジン低回転
領域では制御スリーブ13が上方位置に保持されること
で、プランジャ12のプリストロークが大となって遅れ
た噴射タイミングが得られると共に、カムリフトカーブ
の特性により、カムの噴射率の比較的高い部分が使用で
きる。また高回転領域では制御スリーブ13が下方位置
にセットされて、プリストロークが小となって進んだ噴
射タイミングが得られると共に、カムの噴射率の低い部
分が使用できる(図中A>B)。
【0015】すなわち図6に示すように、従来(図中破
線にて示す)は噴射管内圧力がエンジン回転数に比例し
て増加するために、回転数全域で高圧噴射を行うことが
不可能であったが、本発明によれば、低中速域で高圧を
得つつ高速域でもポンプ破壊に至らない範囲で高圧の噴
射を得ることができる。従って、大規模で高価なプリス
トロークアクチュエータが不要になって、燃料噴射装置
のコスト低減に貢献できる。
【0016】そして本発明においては、タイミングロッ
ド11の前後の動きに比例させて制御スリーブ13を上
下に動かすことができ、エンジン回転数に比例した進角
特性を得ることができる。また制御スリーブ13の切欠
15の傾斜角度を変更するだけで、進角(プリストロー
ク)特性を容易に変更することができる。
【0017】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0018】制御スリーブの外周部に斜めに伸びた切欠
を形成すると共に、エンジン回転数の増減により揺動す
るガバナのテンションレバーに切欠に係合するタイミン
グロッドを取り付けたので、電子制御によらずに燃料噴
射を最適なものにでき、コスト削減が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる燃料噴射装置の一実施例を示し
た斜視図である。
【図2】本発明の制御スリーブを示した図であり、
(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は他の側面図
である。
【図3】図2の側断面図であり、(a)はエンジン低速
回転、(b)はエンジン高速回転の状態を示した図であ
る。
【図4】図3の側面図であり、(a)はエンジン低速回
転、(b)はエンジン高速回転の状態を示した図であ
る。
【図5】本発明の作用を説明するための制御スリーブ位
置とカムリフト及びカム角度関係図との対比図である。
【図6】本発明の効果を説明するための噴射管内圧力と
エンジン回転数との関係図である。
【符号の説明】
1 ガバナ 5 テンションレバー 11 タイミングロッド 13 制御スリーブ 14 スピルポート 15 切欠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピルポートを有した制御スリーブの外
    周部に、斜めに伸びた切欠を形成すると共に、エンジン
    回転数の増減により揺動するガバナのテンションレバー
    に、上記制御スリーブを上下動させるべく上記切欠に係
    合するタイミングロッドを取り付けたことを特徴とする
    燃料噴射装置。
JP6213692A 1992-03-18 1992-03-18 燃料噴射装置 Pending JPH05263728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213692A JPH05263728A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 燃料噴射装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6213692A JPH05263728A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 燃料噴射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05263728A true JPH05263728A (ja) 1993-10-12

Family

ID=13191371

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6213692A Pending JPH05263728A (ja) 1992-03-18 1992-03-18 燃料噴射装置

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JP (1) JPH05263728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019074049A (ja) * 2017-10-18 2019-05-16 ヤンマー株式会社 エンジンの燃料噴射装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019074049A (ja) * 2017-10-18 2019-05-16 ヤンマー株式会社 エンジンの燃料噴射装置
JP2021121739A (ja) * 2017-10-18 2021-08-26 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 エンジンの燃料噴射装置

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