JPH0526372Y2 - - Google Patents

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JPH0526372Y2
JPH0526372Y2 JP1988142259U JP14225988U JPH0526372Y2 JP H0526372 Y2 JPH0526372 Y2 JP H0526372Y2 JP 1988142259 U JP1988142259 U JP 1988142259U JP 14225988 U JP14225988 U JP 14225988U JP H0526372 Y2 JPH0526372 Y2 JP H0526372Y2
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change lever
shift device
shift
remote control
control system
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は電気−空気式変速機遠隔操作システム
のシフト装置に関するもので、詳しくはチエンジ
レバーの構造に関するものである。
b 従来の技術 第6図は従来からバス等の大型車両で採用され
ている電気−空気式変速機遠隔操作システムを示
している。
このシステムでは、シフト装置Aからシフトパ
ターンで選択されたポジシヨンの電気信号がコン
トローラBに入力され、ここで、クラツチCおよ
びアクセルDから入力される電気信号とから状況
判断がなされ、最適なタイミングをもつてコント
ローラBから上記ポジシヨンに対応する電磁弁E
に開弁信号が送出され、該電磁弁Eが開弁され
る。そして、エアリザーバFの圧縮空気が電磁弁
Eを介して空圧倍力装置Gに供給され、該装置G
によつて変速機Hが作動される。
したがつて、このような電気−空気式変速機遠
隔操作システムでは、小さな力(フインガータツ
チ)によつて変速機操作が行える。
第7図は上記システムで使用されているシフト
装置Aを示している。
このシフト装置Aでは、チエンジレバ1−の基
部1aがハウジング2にピボツタブルに支持され
ており、該チエンジレバー1は、プレート2a上
に形成されたシフトパターン3に従つて傾動され
る。また、このシフト装置Aでは、ハウジング2
とチエンジレバー1に従動する回動部4との間に
スイツチ5が構成されており、これらのスイツチ
5によつてシフトパターン3上におけるチエンジ
レバー1のポジシヨンが確認される。
c 考案が解決しようとする課題 ところで、電気−空気式変速機遠隔操作システ
ムでは、小さな力でシフト操作が行えることか
ら、シフト装置は小型に形成され、チエンジレバ
ー1の径も小さい。
したがつて、運転者が座席に着く際に、チエン
ジレバー1に身体を引掛けたり、チエンジレバー
1で身体を支えたりしてチエンジレバー1に過大
な力が加わると、該チエンジレバー1が曲がつて
しまう虞れがある。
このようなことを防ぐためには、チエンジレバ
ー1の径を大きくして、該レバーの強度を高めれ
ばよいが、そうすると該レバーの変形は妨げるも
のの、チエンジレバーに連繋されている部品、例
えば連結ピン等を破損する虞れがある。したがつ
て、チエンジレバー1を支持する各部品、さらに
はハウジング2も堅牢にしなければならず、シフ
ト装置の大型化、コストアツプを招来し、操作フ
イーリングの低下も免れない。
そこで、本考案の目的は、大型化、コストアツ
プ、操作フイーリングの低下を招来することな
く、チエンジレバーに加わつた過大な外力によつ
て悪影響を受けることのない電気−空気式変速機
遠隔操作システムのシフト装置を提供することに
ある。
d 課題を解決するための手段 本考案の電気−空気式変速機遠隔操作システム
のシフト装置では、チエンジレバーの把持部と基
部とを互いに独立して形成するとともに、それら
をチエンジレバーの軸心に対して直角な全方向に
撓む弾性部材を介して互いに連結している。
e 作用 本考案の電気−空気式変速機遠隔操作システム
のシフト装置では、把持部に通常操作より大きな
外力が加わつた際に、上記弾性部材を撓ませるこ
とによつて外力を逃がす。
f 実施例 第1図乃至第3図は本考案に係る電気−空気式
変速機遠隔操作システムのシフト装置を示してい
る。
このシフト装置10では、第1図に示したよう
に、ハウジング11内にシヤフト12が差渡さ
れ、該ハウジング11に回転可能に支持されてい
る。そして、このシヤフト12の中央には、第3
図に示したようにピン13が挿通され、このピン
13にチエンジレバー14の基部14aが回動可
能に支持されている。また、シヤフト12には、
U字状プレート15の両端部が固着されており、
このU字状プレート15の中間部には、ガイド用
の長孔15aが形成されている。一方、ハウジン
グ11の上記シヤフト12を支承した壁11a,
11bに対して直角方向に形成された壁11c,
11dには、軸心を同一にした軸16a,16b
が支承されている。そして、この軸16a,16
bにも、U字状プレート17の両端部が固着され
ており、このU字状プレート17の中間部にもガ
イド用の長孔17aが形成されている。そして、
上記U字状プレート15,17の長孔15a,1
7aには、チエンジレバー14の基部14aの先
端が挿通されている。さらにシヤフト12には、
可動接点18,19が設置されており、該可動接
点18,19の移動域には、可動接点18に選択
的に接触する3つの固定接点20a,20b,2
0cと可動接点19に常時接触する固定接点21
とが配設されている。上記固定接点20a,20
b,20cはコントローラB(第6図参照)に接
続され、固定接点21はアースされている。そし
て、これら可動接点18,19および固定接点2
0a,20b,20c,21によつてシフトスイ
ツチを構成している。また、軸16bにも可動接
点22,23が設置されており、該可動接点2
2,23の移動域には、可動接点22に選択的に
接触する4つの固定接点24a,24b,24
c,24dと可動接点23に常時接触する固定接
点25とが配設されている。上記固定接点24
a,24b,24c,24dはコントローラB
(第6図参照)に接続され、固定接点25はアー
スされている。そして、これら可動接点22,2
3および固定接点24a,24b,24c,24
d,25によつてセレクトスイツチを構成してい
る。チエンジレバー14は、その基部14aと把
持部14bが独立して形成されており、基部14
aに植設したピン14cと把持部14bに植設し
たピン14dとにコイルスプリング26の端部を
それぞれ係止させることによつて、基部14aと
把持部14bとを互いに連結させている。そし
て、このチエンジレバー14は、そのピン14c
がハウジング11のプレート27上に形成された
シフトパターン27a内に挿嵌されている。
このように構成されたシフト装置10は以下の
ように作用する。
チエンジレバー14が第1図および第3図に示
した状態では、チエンジレバー14のピン14c
が第2図に示した2ndと3rdの間のニユートラル
位置N2にある。この状態では、シフトスイツチ
の可動接点18が固定接点20bに接触し、セレ
クトスイツチの可動接点22が固定接点24bに
接触し、それぞれの確認信号がコントローラBに
送出されている。コントローラBでは、それらの
信号に基づいてチエンジレバー14が上記ニユー
トラル位置N2にあることを判断する。
チエンジレバー14をシフトパターン27aの
2ndポジシヨンへ投入するべく作動させると、第
3図においてチエンジレバー14はシヤフト12
を中心にして時計方向に回動される。すると、そ
れに伴つてU字状プレート15も左方に移動さ
れ、可動接点18を固定接点20a方向へ移動す
る。そしてチエンジレバー14が2ndポジシヨン
に投入されると、可動接点18は固定接点20a
に接触し、それによつて確認信号がコントローラ
Bへ送出される。
この状態から、チエンジレバー14を1stポジ
シヨンへ投入させる場合には、チエンジレバー1
4を上記ニユートラル位置N2に戻し、続いてチ
エンジレバー14をニユートラル位置N1に移動
させる。この場合には、第1図において、チエン
ジレバー14は反時計方向に回動され、U字状プ
レート17を右方に移動させる。すると、それに
伴つてセレクトスイツチの可動接点22も固定接
点24a方向に移動し、遂には固定接点24aに
接触する。次いで、チエンジレバー14を1stポ
ジシヨン方向(第3図において反時計方向)へ移
動させると、シフトスイツチの可動接点18は固
定接点20c方向へ移動し、そして該固定接点2
0cに接触する。
既に、このシフト装置10では、チエンジレバ
ー14がニユートラル位置N1,N2,N3,N4
あるとき、シフトスイツチの可動接点18は固定
接点20bと接触し、チエンジレバー14がR,
2nd,4th,6thのポジシヨンにあるとき、可動接
点18は固定接点20aと接触し、チエンジレバ
ー14が1st,3rd,5thのポジシヨンにあるとき、
固定接点20cと接触する。またチエンジレバー
14がニユートラル位置N1およびR,1stポジシ
ヨンにあるとき、セレクトスイツチの可動接点2
2は固定接点24aと接触し、チエンジレバー1
4がニユートラル位置N2または2nd,3rdポジシ
ヨンにあるとき、可動接点22は固定接点24b
に接触し、チエンジレバー14がニユートラル位
置N3または4th,5thのポジシヨンにあるとき、
固定接点24cに接触し、チエンジレバー14が
ニユートラル位置N4または6thのポジシヨンにあ
るとき、固定接点24bに接触する。そして、コ
ントローラBでは、シフトスイツチからの信号と
セレクトスイツチからの信号に基づいて、チエン
ジレバー14の位置を判断する。
このようにして、上記シフト装置10は操作さ
れるが、もし、チエンジレバー14の把持部14
bに、操作方向以外の方向の外力が作用した場合
には、第4図に示したようにスプリング26が撓
み、その外力をピン14cに殆ど伝えることなく
逃がす。そして、その外力が取除かれると、把持
部14bはスプリング26の弾性力によつて元の
状態に戻される。
第5図は本考案に係るシフト装置の他の実施例
を示したものである。
このシフト装置10′では、チエンジレバー1
4′の把持部14′bを下方へ延長し、延長部4′
eの下端をピン14′cに固着しており、把持部
14′bはゴム等の弾性部材におつて形成されて
いる。
このシフト装置10′で、通常のシフト操作を
行なう場合には、把持部14′bに加えられた操
作力は、延長部14′eを介してピン14′cに確
実に伝えられ、そして基部14′bが作動される
が、シフト操作方向以外の方向の大きな外力が把
持部14′bに作用した場合には、延長部14′e
が撓んで、その外力をピン14′cに殆ど伝える
となく逃がす。そして、その外力が取除かれる
と、把持部14′bはその弾性力によつて元の状
態に戻される。
上記実施例からも明らかなように、電気−空気
式変速機遠隔操作システムのシフト装置では、シ
フト操作を僅かな力で行うことができる。したが
つて、上記した弾性部材は、弾性係数が比較的小
さなものを採用することができる。
なお、上記第1の実施例では、把持部14bと
基部14aとの間に弾性部材としてコイルスプリ
ング26を介在させているが、コイルスプリング
26に限らずチエンジレバー14の軸心に対して
直角な全方向に撓むスプリングであればよく、例
えばゴムスプリング等を採用することもできる。
g 考案の効果 上記したように、本考案に係る電気−空気式変
速機遠隔操作システムのシフト装置では、チエン
ジレバーの把持部と基部とを互いに独立して形成
し、それらを弾性部材を介して互いに連結してい
るので,チエンジレバーの把持部に操作力よりも
大きな外力が加わつた場合に、弾性部材が撓んで
その外力を逃す。したがつてチエンジレバーが破
損される虞れはなく、しかもチエンジレバーの強
度を大きくする必要もないので、シフト装置全体
も大型化することもなく、操作力も従来と変わら
ず僅かでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案に係るシフト装置を
示したもので、第1図はその縦断面正面図、第2
図はシフトパターンを示した平面図、第3図はそ
の縦断面側面図であり、第4図はそのシフト装置
の作用状態を示した部分縦断面図、第5図は本考
案に係るシフト装置の他の実施例を示した要部縦
断面図、第6図は従来から採用されている電気−
空気式変速機遠隔操作システムを示した図、第7
図はそのシステムで採用されている従来のシフト
装置を示した縦断面図である。 10,10……シフト装置、11,11′……
ハウジング、12……シヤフト、13……ピン、
14,14′……チエンジレバー、14a,1
4′a……基部、14b,14′b……把持部、1
4c,14′c,14d……ピン、14′e……延
長部、15……U字状プレート、15a……長
孔、16a,16b……軸、17……U字状プレ
ート、17a……長孔、18,19……可動接
点、20a,20b,20c,21……固定接
点、22,23……可動接点、24a,24b,
24c,24d,25……固定接点、26……コ
イルスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チエンジレバーの把持部を操作し、該レバーの
    揺動基部をセレクトおよびシフト方向に移動さ
    せ、該揺動基部の移動によつて、空圧倍力装置に
    圧縮空気を供給する電磁弁の作動用スイツチを作
    動させる電気−空気式変速遠隔操作システムのシ
    フト装置において、上記チエンジレバーの把持部
    と基部とを互いに独立して形成するとともに、そ
    れらをチエンジレバーの軸心に対して直角な全方
    向に撓む弾性部材を介して互いに連結し、上記把
    持部に通常操作より大きな外力が加わつた際に、
    上記弾性部を撓ませることによつて、外力を逃が
    すようにしたことを特徴とする電気−空気式変速
    機遠隔操作システムのシフト装置。
JP1988142259U 1988-10-31 1988-10-31 Expired - Lifetime JPH0526372Y2 (ja)

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