JPH0526375Y2 - - Google Patents

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JPH0526375Y2
JPH0526375Y2 JP6347789U JP6347789U JPH0526375Y2 JP H0526375 Y2 JPH0526375 Y2 JP H0526375Y2 JP 6347789 U JP6347789 U JP 6347789U JP 6347789 U JP6347789 U JP 6347789U JP H0526375 Y2 JPH0526375 Y2 JP H0526375Y2
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shift
piston
damper
actuator
transmission
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Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、変速機のシフト操作装置に関するも
ので、詳しくは圧縮空気によつて回動されるシフ
トロツドによつて、変速機の常時噛合機構を作動
させるシフト操作装置に関するものである。
b 従来の技術 ロータリ型流体アクチユエータを採用した変速
機操作装置は、例えば特開昭55−149452号公報に
開示されている。この装置では、シフト操作レバ
ーを操作することによつて、アクチユエータの圧
力室に圧縮空気を供給し、それによつて回動され
るロータリピストンの回動力をシフトロツドに直
接伝達してシフト動作を行つている。
c 考案が解決しようとする課題 ところで、近年の変速機では、一般に常時噛合
式シンクロ機構が採用されている。このような変
速機では、シフト動作において、シンクロナイザ
リングがシンクロナイザコーンに接触し、それら
が完全に同期するまでの間は、第5図に示したよ
うに、大きな操作力を必要とする。
また、近年の変速機では、エンジンのパワーア
ツプ等の運動性能の高度化から変速動作のスピー
ドアツプが要求されている。
したがつて、このような変速機では、十分に大
きな出力をもつたアクチユエータを使用しなけれ
ばならない。
しかし、常時噛合同期機構を備え、かつ大出力
のアクチユエータを備えた変速機では、同期動作
が完了すると、負荷が瞬時に小さくなるため、シ
フトロツドが急加速され、その勢いをもつてギヤ
投入がなされる。
したがつて、このような変速機では、シフト動
作完了時に大きな衝撃が生じ、騒音を発生するば
かりでなく、部品の耐久性を低下する虞れがあ
る。
そこで、本考案の目的は、変速動作のスピード
を殆ど低下させることなく、かつシフト動作完了
の際の衝撃力を小さくした変速機のシフト操作装
置を提供することにある。
d 課題を解決するための手段 本考案の変速機のシフト操作装置では、シフト
操作レバーの操作に対応させてアクチユエータに
圧縮空気を供給し、それによつてシフトロツドを
回動させて常時噛合機構を作動させる変速機のシ
フト操作装置において、上記シフトロツドの支持
フレームにロータリ型ダンパのケーシングを支持
し、かつ上記シフトロツドに上記ダンパのピスト
ンを固着するとともに、上記ケーシング内の上記
ピストンの移動域であつて、上記常時噛合機構の
少なくとも同期動作開始までの期間に対応する区
間に凹部を形成し、該区間ではダンパ作用を行わ
せないようにしている。
e 作用 本考案の変速機のシフト操作装置では、シフト
動作期間において、少なくとも常時噛合機構の同
期動作開始までは、ダンパ作用を行わせないでシ
フトロツドの運動を抑制することなく、その後シ
フト動作完了までの期間でダンパ作用を行わせ
て、シフトロツドの運動を抑制する。
f 実施例 第1図乃至第3図は、本考案に係る変速機のシ
フト操作装置を示している。
第1図において、符号1はシフトロツドを示し
ており、このシフトロツド1は、フレーム2に回
動自在に支持されている。このシフトロツド1
は、スプライン1aを有しており、このスプライ
ン1aにはシフトアンドセレクトレバー3が遊嵌
されている。また、こシフトロツド1の一端部に
は、ニユートラル位置決めクラツチ4とロータリ
型流体アクチユエータ5が設置され、シフトロツ
ド1の他端部にはロータリ型ダンパ6が設置され
ている。
ニユートラル位置決めクラツチ4は、シフトロ
ツド1のニユートラル位置で、該シフトロツド1
を一時的にロツクするためのものである。
また、ロータリ型流体アクチユエータ5は、そ
のケーシング7をフレーム2に固定するととも
に、ロータリピストン8をシフトロツド1に固着
させたものである。ケーシング7は、第3図に示
したように、隔壁7aを有しており、この隔壁7
aとピストン8とによつてケーシング7内に第1
の圧力室Aおよび第2の圧力室Bが画成されてい
る。そして、これらの各室A,Bのポートa,b
は、電磁切換弁9a,9bを介してエアタンク1
0に接続されている。これらの切換弁9a,9b
は、いずれも非励磁状態で各室A,Bを大気に開
放し、励磁されて各室A,Bをエアタンク10に
連通させる。そして、これらの切換弁9a,9b
は、コントローラ11によつて制御される。この
コントローラ11には、シフト操作レバー12の
位置検出センサ13a,…13g等が接続されて
いる。
また、ロータリ型ダンパ6は、そのケーシング
14をフレーム2に固定するとともにロータリピ
ストン15をシフトロツド1に固着させたもので
ある。ケーシング14の内部は、第2図に示した
ように、ピストン15によつて第1の室Cおよび
第2の室Dに画成されている。そして、これらの
室C,Dにはオイルが充填されており、またピス
トン15にはオリフイス16が形成されている。
このピストン15は室C,Dの室壁に摺接してケ
ーシング14内を移動するが、ピストン15の移
動域のほぼ中央部の室壁(第2図では周壁)には
凹部17が形成されている。したがつて、このダ
ンパ6では、ピストン15が凹部17の区間を移
動する間はダンパ作用がなされない。
以下、第4図に示したフローチヤートに基づい
て、本考案のシフト操作装置の動作を説明する。
上記装置では、シフト操作レバー12がニユー
トラル位置に在り、該レバー12の位置は、セン
サ13gによつて検出され、その検出信号がコン
トローラ11へ送られている。そして、アクチユ
エータ5のピストン8は、第3図に示したよう
に、中立位置に在り、ダンパ6のピストン15
は、第2図aに示したように中立位置に在る。ま
た、各切換弁9a,9bは、励磁されておらず、
したがつて、アクチユエータ5の各室A,Bは大
気に開放されている。
シフト操作レバー12が、例えば第2速に投入
されると、その操作はレバー12をセンサ13c
で検出することによつて確認され(ステツプ30)、
その検出信号に基づいて、コントローラ11から
切換弁9aへ励磁信号が送出される。この信号に
よつて切換弁9aへ励磁信号が送出される。この
信号によつて切換弁9aは励磁され(ステツプ
31)、圧力室Aをエアタンク10に連通する。し
たがつて、アクチユエータ5のピストン8は、第
3図において時計方向に回動され、それによつて
シフトアンドセレクトレバー3がシフトジヨー1
8a,18b,18cのうちのシフトジヨー18
bを作動し、シフトフオークシヤフト19a,1
9b,19cのうちのシヤフト19bを作動す
る。その間、ダンパ6のピストン15も、第2図
aの位置から時計方向へ回動される。しかし、ピ
ストン15が凹部17を脱するまでは、ダンパ作
用がなされない。ピストン15が第2図bに示し
たように、凹部17を脱した時、即ち変速機の同
期噛合機構において、同期動作が開始される時に
合わせて、ダンパ作用がなされ、アクチユエータ
5によるシフトロツド1の回動力が抑制される。
そして、この回動力の抑制は、シフト作用が完了
するまで維持される。このシフト完了は、図示し
ないスイツチ等によつて確認される(ステツプ
32)。このようにして、シフト動作完了が確認さ
れると、コントローラ11から切換弁9aへ送出
されている励磁信号が断たれ(ステツプ33)、そ
れによつてアクチユケータ5は停止される。
この状態からシフト操作レバー12を例えば第
3速に投入するべく、該レバー12をまずニユー
トラルに戻すと、その動作はセンサ13cとセン
サ12gによつて検出される(ステツプ34)。そ
して、この検出信号に基づいて、コントローラ1
1から切換弁9bへ励磁信号が送出される。この
信号によつて切換弁9bは励磁され(ステツプ
35)、圧力室Bをエアタンク10に連通する。し
たがつて、アクチユエータ5のピストン8は、第
3図において反時計方向に回動され、それによつ
てシフトアンドセレクトレバーが回動され、シフ
トジヨー18bを介してシフトフオークシヤフト
19bをニユートラル位置に戻す。このニユート
ラル状態に達したことは、図示しないスイツチ等
によつて確認され(ステツプ36)、その信号に基
づいて、コントローラ11から切換弁19bに送
出されている励磁信号が断たれる(ステツプ37)。
また、ダンパ6のピストン15も、シフトロツド
1と共に第2図aに示した位置に戻される。な
お、切換弁19bが消磁されると同時にクラツチ
4が作動され、それによつてシフトロツド1はそ
こ(ニユートラル位置)に一時的にロツクされ
る。このロツクは、シフト操作レバー12をレン
ジの1つに投入した時の検出信号によつて解除さ
れる。
この状態からシフト操作レバー12を第3速に
投入すると、その操作はレバー12をセンサ13
dで検出することによつて確認され(ステツプ
38)、その検出信号に基づいて、コントローラ1
1から切換弁9bへ励磁信号が送出される。この
信号によつて切換弁9bは励磁され(ステツプ
39)、圧力室Bをエアタンク10に連通する。し
たがつてアクチユエータ5のピストン8は、第3
図において反時計方向に回動され、それによつて
シフトアンドセレクトレバー3がシフトジヨー1
8bを介してシフトフオークシヤフト19bを上
記第2速の場合と反対の方向へ作動する。その
間、ダンパ6のピストン15も、第2図aの位置
から反時計方向へ回動される。しかし、この場合
にも、ピストン15が凹部17を脱するまでは、
ダンパ作用がなされない。ピストン15が凹部1
7を脱した時、即ち変速機の同期噛合機構におい
て、同期動作が開始される時に合わせて、ダンパ
作用がなされ、アクチユエータ5によるシフトロ
ツド1の回動力が抑制される。そして、この回動
力の抑制は、シフト動作が完了するまで続く。こ
のシフト完了は、図示しないスイツチ等によつて
確認される(ステツプ40)。このようにして、シ
フト動作完了が確認されると、コントローラ11
から切換弁9bへ送出されている励磁信号が断た
れ(ステツプ41)、それによつてアクチユエータ
5は停止される。
この状態からシフト操作レバー12をニユート
ラル位置へ戻すと、その動作はセンサ13dとセ
ンサ13gによつて検出される(ステツプ42)。
そして、この検出信号に基づいて、コントローラ
11から切換弁9aへ励磁信号が送出される。こ
の信号によつて切換弁9aは励磁され(ステツプ
43)、圧力室Aをエアタンク10に連通する。し
たがつて、アクチユエータ5のピストン8は回動
され、シフトロツド1を回動し、シフトフオーク
シヤフト19bをニユートラル位置に戻す。この
ニユートラル状態に達したことは、図示しないス
イツチ等によつて確認され(ステツプ44)、その
信号に基づいて、コントローラ11から切換弁9
aに送出されている励磁信号が断たれる(ステツ
プ45)。なお、切換弁9aが消磁されると同時に
クラツチ4が作動され、それによつてシフトロツ
ド1はそこ(ニユートラル位置)にロツクされ
る。
なお、上記実施例では、第2速、第3速へシフ
ト操作レバー12を投入した場合を示したが、該
レバー12をその他のレンジ投入した場合にも、
上記動作と同様な動作がなされる。
また、上記実施例では、ダンパ作用を行わせな
いようにするための凹部17を、変速機の常時噛
合機構の同期動作開始までの期間に対応する区間
に形成しているが、上記凹部17は、同期動作完
了からシフト動作完了までの期間に対応した区間
に形成してもよい。
さらにまた、上記実施例では、凹部17をピス
トン摺動壁の周壁に形成しているが、この凹部1
7は、側壁に形成してもよい。
g 考案の効果 上記したように、本考案に係る変速機のシフト
操作装置では、シフト動作完了までの間にダンパ
作用がなされ、それによつてシフトロツドの急加
速が抑制されるので、シフト動作完了時における
衝撃は緩和され、しかもそれ以外の期間、即ち少
なくともニユートラル状態から常時噛合機構の同
期動作開始までの期間は、シフトロツドの運動が
抑制されることがないので、シフト動作のスピー
ド低下は免れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る変速機のシフト操作装置
のシフト操作部を示した断面図、第2図はその装
置で採用されているダンパの動作態様を示した断
面図、第3図はその装置のアクチユエータ作動シ
ステムを示した図、第4図はそのアクチユエータ
の処理手順を示したフローチヤート、第5図はシ
フト操作における操作力を示したグラフである。 1……シフトロツド、1a……スプライン、2
……フレーム、3……シフトアンドセレクトレバ
ー、5……ロータリ型流体アクチユエータ、6…
…ロータリ型ダンパ、12……シフト操作レバ
ー、14……ケーシング、15……ロータリピス
トン、16……オリフイス、17……凹部、18
a,18b,18c……シフトジヨー、19a,
19b,19c……シフトフオークシヤフト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シフト操作レバーの操作に対応させてアクチユ
    エータに圧縮空気を供給し、それによつてシフト
    ロツドを回動させて常時噛合機構を作動させる変
    速機のシフト操作装置において、上記シフトロツ
    ドの支持フレームにロータリ型ダンパのケーシン
    グを支持し、かつ上記シフトロツドに上記ダンパ
    のピストンを固着するとともに、上記ケーシング
    内の上記ピストンの移動域であつて、上記常時噛
    合機構の少なくとも同期動作開始までの期間に対
    応する区間に凹部を形成し、該区間ではダンパ作
    用を行わせないようにしたことを特徴とする変速
    機のシフト操作装置。
JP6347789U 1989-05-31 1989-05-31 Expired - Lifetime JPH0526375Y2 (ja)

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JPH032960U JPH032960U (ja) 1991-01-11
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