JPH052642Y2 - - Google Patents

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JPH052642Y2
JPH052642Y2 JP16361387U JP16361387U JPH052642Y2 JP H052642 Y2 JPH052642 Y2 JP H052642Y2 JP 16361387 U JP16361387 U JP 16361387U JP 16361387 U JP16361387 U JP 16361387U JP H052642 Y2 JPH052642 Y2 JP H052642Y2
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JP
Japan
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rail
rails
protective material
bulldozer
sand
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JP16361387U
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  • Insulating Bodies (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Railway Tracks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は鉄道のレールの防護材に関するもので
ある。
<従来の技術> 鉄道の軌道内部での工事においては、レール間
内に機器を搬入して作業を行う場合があり、さら
に道床を掘削する工事などでは土砂をレール間に
盛り上げるような場合もある。
そうした工事はほとんどが夜間作業であるが、
始発列車の通行の際にはすべて撤去しておかなけ
ればならないことはもちろん、レールの上面に土
砂などが残つていてはならず、清浄な状態に回復
しておかなければならない。
そのために、従来は土砂がレールに付着しない
ようにシートを敷いてその上に土砂を盛つたりし
ている。
またレールの間には終日信号電流が流れている
ためにブルドーザの覆帯のような通電性の部材が
通過して、両側のレール間を電気的に接続してし
まうと、列車の通過が有つたとみなして信号が変
わつてしまい混乱が生じる。
そうした事故を防止するためにブルドーザの通
路には、木製の板やゴムのマツトを敷いてその上
を通過させるような手段を採用している。
<従来の技術の問題点> そうした従来の防護方法は、付近の有りあわせ
の材料によつて行うものであるため、寸法が合わ
なかつたりして十分にレールを保護することがで
きず、レールに土砂が付着してしまう場合があ
る。
そうした場合には短時間のうちに多数の作業員
を動員してレール表面の清掃を行わなければなら
ず、レール側面はワイヤブラシで付着物の除去を
行い、レールの表面は雑巾がけをするといつた、
きわめて非能率なものであつた。
また、ブルドーザなどが乗り上げる際には保護
用の部材の位置がずれてしまつたり、あるいはブ
ルドーザの覆帯によつて引きちぎられる場合があ
るといつた不安定なものであつた。
<本考案の目的> 本考案は上記のような欠点を改善するためにな
されたもので、土砂などがレールに付着すること
を完全に阻止することができ、ブルドーザなどの
通過によつても移動したり破損したりすることな
く、確実にレールの防護をすることのできる防護
材を提供することを目的とする。
<本考案の構成> 次に本考案の一実施例について説明する。
<イ> 断面形状 第1図に示すように本考案の防護材Aはその断
面がほぼレールLの断面形状と等しく形成した長
尺部材である。
すなわち水平の天井面1の両側には下向きに壁
面2を形成する。
そして各壁面2の下端には、内側に向けて棚板
3を突設する。
さらに棚板3の内側の端縁には末広がりに下方
に垂下した、2枚の裾板5を位置させる。
従つて本考案の防護材Aは長材の柱材の内部
に、下面から上向きにレールと相似形の溝4を形
成したものとみなすことができる。
実際には規格化された数種類のレールの形状寸
法に合わせて複数組みを製造しておく。
<ロ> 材料 防護材Aの素材には次のような性質が要求され
る。
絶縁性 電気的な絶縁性を有すること。
可撓性 変形可能な可撓性を有すること。特に壁面2
および裾板5は充分に外に向けて変形し、かつ
原形に復帰する特性を有すること。
硬度 過剰に変形してはならず、その形状は充分に
維持するものであること。
耐摩耗性 周囲にシヤベルが当たつたり、天井面1の上
面はブルドーザなどが通過したりするのである
から、その衝撃や通過に耐え得る強度や耐摩耗
性を有するものであること。
切断が容易であること。
現場において必要な寸法に切断して使用する
ものであるから、刃物では簡単に切断できる必
要がある。
使用材料の例 以上の特性を有する材料は特別なものではな
く、例えば硬質ウレタンなど公知の材料を使用
することができる。
材料の他の実施例 硬質ウレタンなどの公知の材料の中に、やは
り公知の蛍光塗料を混合した状態で形成すれ
ば、防護材の全体を発光させることができ、夜
間作業でも常にレールの防護状態が確認でき
る。
<ハ> 使用方法 第2図に示すように、本考案の防護材Aをレー
ルLにかぶせて使用する。
そのために、まず両側の裾板5と、壁面2を外
向きにひろげて棚板3の間隔を拡大し、そのまま
レールLの頭部とフランジの部分にかぶせる。
すると材料の弾性によつて元の形状に復元し、
レール防護材AはレールLの底部分以外の全体を
上からはさみ込んで固着されることになる。
裾板5の末端は解放されているからたわみ性が
十分にあり、その結果レールLを枕木に固定して
いる犬釘の上部も十分に被覆することになる。
従つてレールLは底面を除いて、踏面、フラン
ジの周囲を完全に防護材Aによつて被覆された状
態になる。
そのために第3図に示すように、レールLの周
囲にシートを敷きレールLと共に土砂Sで埋めた
としても、レールLの踏面やフランジには土砂が
付着することがない。
さらに第4図に示すように、その上を通過する
ブルドーザBなどの覆帯とレールLとは絶縁状態
にあるから、両レールL間に電流がシヨートして
流れることがない。
<ニ> 解体時 周囲の土砂を排除したり、ブルドーザBが通過
するなどして作業が終了したら防護材Aの一端を
つかんで、レールLの延長方向に向けて持ち上げ
る。
すると裾板5と壁面2とは十分なたわみ性を備
えているから、十分に両側に広がり、防護材Aを
順次容易にレールLから剥離させることができ
る。
<本考案の効果> 本考案は上記したようになるから、次のような
効果を期待することができる。
<イ> 土砂を盛り上げる位置、あるいはブルド
ーザなどの通過位置のレールに強固、確実に取
り付けることができる。
従つて完全に土砂などの付着を防止できる。
またブルドーザなどの通過の際に防護材が移
動したり破損したりしてレール間がシヨートす
る心配がない。
<ロ> 長尺ものを準備しておけば、使用状態に
応じて適切な長さに切断して利用できる。
<ハ> レール側面方向からの力に対する抵抗は
大きいが、レールの延長方向に持ち上げる力に
は大きく抵抗しないから、使用後の撤去作業が
簡単である。
<ニ> 有り合わせのシートを敷いたり、木材の
板を敷き並べるように不規則ではなく、完全に
レールの表面と側面を被覆するものである。
従つてその表面は平面状態を維持したままで
あるから、従来のように防護位置に凹凸ができ
たりして通行や他の作業に対して与える影響が
なく安全である。
<ホ> 防護材の製造時に蛍光塗料を混合し、あ
るいは塗布すれば、夜間作業においても特に注
意しなければならないレールの位置が判断でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図……本考案の防護材の一実施例の斜視
図、第2図……取り付け状態の説明図、第3〜4
図……使用状態の説明図。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電気的絶縁性と可撓性、および耐摩耗性の大き
    い材料によつて構成した長尺部材であつて、 レールの断面の底部分以外を包囲するような形
    状の溝を、長尺材の内部に形成した、 レール防護材。
JP16361387U 1987-10-28 1987-10-28 Expired - Lifetime JPH052642Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16361387U JPH052642Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16361387U JPH052642Y2 (ja) 1987-10-28 1987-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0169801U JPH0169801U (ja) 1989-05-09
JPH052642Y2 true JPH052642Y2 (ja) 1993-01-22

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JPH0169801U (ja) 1989-05-09

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