JPH05266410A - 垂直型磁気ヘッド - Google Patents
垂直型磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH05266410A JPH05266410A JP6170792A JP6170792A JPH05266410A JP H05266410 A JPH05266410 A JP H05266410A JP 6170792 A JP6170792 A JP 6170792A JP 6170792 A JP6170792 A JP 6170792A JP H05266410 A JPH05266410 A JP H05266410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic pole
- main
- pole
- main magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は磁気ディスク装置などに用いられる垂
直型磁気ヘッドに関し、製造及び取り付けが容易であ
り、耐久性及び信頼性の上で有利なヘッド構造の垂直型
磁気ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】薄膜状の主磁極12及びその支持のための非磁
性体11からなる主磁極ブロック10と、電磁変換のた
めの巻線部22を有した磁気コアブロック20とを一体
化した構造の垂直型磁気ヘッド1であって、主磁極12
及び巻線部22が、磁気記録のトラック方向M1の一端
部に設けられ、媒体対向面Sが平坦面からなるように構
成される。
直型磁気ヘッドに関し、製造及び取り付けが容易であ
り、耐久性及び信頼性の上で有利なヘッド構造の垂直型
磁気ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】薄膜状の主磁極12及びその支持のための非磁
性体11からなる主磁極ブロック10と、電磁変換のた
めの巻線部22を有した磁気コアブロック20とを一体
化した構造の垂直型磁気ヘッド1であって、主磁極12
及び巻線部22が、磁気記録のトラック方向M1の一端
部に設けられ、媒体対向面Sが平坦面からなるように構
成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置など
に用いられる垂直型磁気ヘッドに関する。磁気ディスク
装置においては、垂直磁気記録方式による高密度の磁気
記録の実用化が望まれている。
に用いられる垂直型磁気ヘッドに関する。磁気ディスク
装置においては、垂直磁気記録方式による高密度の磁気
記録の実用化が望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来より、垂直型磁気ヘッド(垂直磁気
記録のための磁気ヘッド)において、記録媒体に対して
垂直方向の磁界を加えるための主磁極と、この主磁極を
励磁するための磁気コアとを一体化した、いわゆる単磁
極構造の垂直型磁気ヘッドが知られている(特開昭60
−201508号公報)。
記録のための磁気ヘッド)において、記録媒体に対して
垂直方向の磁界を加えるための主磁極と、この主磁極を
励磁するための磁気コアとを一体化した、いわゆる単磁
極構造の垂直型磁気ヘッドが知られている(特開昭60
−201508号公報)。
【0003】図5は従来の垂直型磁気ヘッド1jの構造
を示す断面正面図、図6(a)〜(d)は図5の垂直型
磁気ヘッド1jの製造工程を示す斜視図である。なお、
図5は図6(d)のV−V矢視断面に対応する。
を示す断面正面図、図6(a)〜(d)は図5の垂直型
磁気ヘッド1jの製造工程を示す斜視図である。なお、
図5は図6(d)のV−V矢視断面に対応する。
【0004】図5において、垂直型磁気ヘッド1jは、
図の縦方向の長さが100μm程度の主磁極(軟質磁性
薄膜)72及びこれを挟む2つの非磁性の支持体71,
75などからなる主磁極ブロック70と、コイル85及
びフェライトなどの所定形状の磁気コア81からなる磁
気コアブロック80とによって構成されている。
図の縦方向の長さが100μm程度の主磁極(軟質磁性
薄膜)72及びこれを挟む2つの非磁性の支持体71,
75などからなる主磁極ブロック70と、コイル85及
びフェライトなどの所定形状の磁気コア81からなる磁
気コアブロック80とによって構成されている。
【0005】垂直型磁気ヘッド1jでは、主磁極72及
び磁気コア81の巻線部82(コイル85を巻回した部
分)が、磁気記録のトラック方向(すなわち磁気記録時
の記録媒体5との相対移動方向に対応し、通常、主磁極
72の膜厚方向と一致する方向)M1における中央部に
配置されている。つまり、垂直型磁気ヘッド1jは、使
用時にトラック方向M1と一致する断面がほぼ左右対称
のヘッド構造を有している。
び磁気コア81の巻線部82(コイル85を巻回した部
分)が、磁気記録のトラック方向(すなわち磁気記録時
の記録媒体5との相対移動方向に対応し、通常、主磁極
72の膜厚方向と一致する方向)M1における中央部に
配置されている。つまり、垂直型磁気ヘッド1jは、使
用時にトラック方向M1と一致する断面がほぼ左右対称
のヘッド構造を有している。
【0006】そして、媒体対向面Sjは、ヘッド移動時
の記録媒体5との対向角度の変動に係わらず、主磁極7
2の先端が記録媒体5に当接又は近接するように、湾曲
面とされている。
の記録媒体5との対向角度の変動に係わらず、主磁極7
2の先端が記録媒体5に当接又は近接するように、湾曲
面とされている。
【0007】このような垂直型磁気ヘッド1jは、図6
に示した各工程により製造される。すなわち、まず、支
持体71となるセラッミクなどの非磁性体71aの特定
面にスパッタリングなどによって厚さが0.1〜0.5
μm程度の例えばパーマロイ膜を形成し、これを所定の
形状にパターニングして主磁極72を形成する〔図6
(a)〕。
に示した各工程により製造される。すなわち、まず、支
持体71となるセラッミクなどの非磁性体71aの特定
面にスパッタリングなどによって厚さが0.1〜0.5
μm程度の例えばパーマロイ膜を形成し、これを所定の
形状にパターニングして主磁極72を形成する〔図6
(a)〕。
【0008】続いて、主磁極72を被覆する保護膜73
を設けた後、樹脂又は低融点ガラスなどの接合材74を
用いて、非磁性体71aと同一材料からなる非磁性体7
5aを非磁性体71aに接合し〔図6(b)〕、その接
合体70aを別に形成した磁気コアブロック80にガラ
ス融着などによって接合する〔図6(c)〕。
を設けた後、樹脂又は低融点ガラスなどの接合材74を
用いて、非磁性体71aと同一材料からなる非磁性体7
5aを非磁性体71aに接合し〔図6(b)〕、その接
合体70aを別に形成した磁気コアブロック80にガラ
ス融着などによって接合する〔図6(c)〕。
【0009】その後、主磁極72を挟む非磁性体71
a,75aに対して球面加工を施し、垂直型磁気ヘッド
1jを完成させる〔図6(d)〕。
a,75aに対して球面加工を施し、垂直型磁気ヘッド
1jを完成させる〔図6(d)〕。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来では、主磁極72
と記録媒体5との当接又は近接が可能となる媒体対向面
Sjを得るために、高精度の球面加工を要することか
ら、製造が困難であるとともに、例えば磁気ディスク装
置に組み込む場合に、アクセスアームへの取り付けに際
して、高精度が要求されるという問題があった。
と記録媒体5との当接又は近接が可能となる媒体対向面
Sjを得るために、高精度の球面加工を要することか
ら、製造が困難であるとともに、例えば磁気ディスク装
置に組み込む場合に、アクセスアームへの取り付けに際
して、高精度が要求されるという問題があった。
【0011】また、媒体対向面Sj内の主磁極72の近
傍で、主磁極72の支持体71,75を接合するための
接合材74が露出するヘッド構造であることから、接合
材74の磨耗が著しく耐久性の面で不利であり、且つ削
れた接合材74により記録媒体5が汚染されるおそれも
あった。
傍で、主磁極72の支持体71,75を接合するための
接合材74が露出するヘッド構造であることから、接合
材74の磨耗が著しく耐久性の面で不利であり、且つ削
れた接合材74により記録媒体5が汚染されるおそれも
あった。
【0012】本発明は、上述の問題に鑑み、製造及び取
り付けが容易であり、耐久性及び信頼性の上で有利なヘ
ッド構造の垂直型磁気ヘッドを提供することを目的とし
ている。
り付けが容易であり、耐久性及び信頼性の上で有利なヘ
ッド構造の垂直型磁気ヘッドを提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るヘ
ッドは、上述の課題を解決するため、図1〜図4に示す
ように、薄膜状の主磁極12及びその支持のための非磁
性体11,11Bからなる主磁極ブロック10,10B
と、電磁変換のための巻線部22を有した磁気コアブロ
ック20,20Bとを一体化した構造の垂直型磁気ヘッ
ド1,2,3であって、前記主磁極12及び前記巻線部
22が、磁気記録のトラック方向M1の一端部に設けら
れてなる。
ッドは、上述の課題を解決するため、図1〜図4に示す
ように、薄膜状の主磁極12及びその支持のための非磁
性体11,11Bからなる主磁極ブロック10,10B
と、電磁変換のための巻線部22を有した磁気コアブロ
ック20,20Bとを一体化した構造の垂直型磁気ヘッ
ド1,2,3であって、前記主磁極12及び前記巻線部
22が、磁気記録のトラック方向M1の一端部に設けら
れてなる。
【0014】請求項2の発明に係るヘッドは、前記主磁
極ブロック10Bの媒体対向面Sが、前記主磁極12の
露出面を含み且つ前記非磁性体11Bの主磁極形成面S
1に対して垂直の第1平坦面Saと、当該第1平坦面S
aと交差する第2平坦面Sbとによって構成されてな
る。
極ブロック10Bの媒体対向面Sが、前記主磁極12の
露出面を含み且つ前記非磁性体11Bの主磁極形成面S
1に対して垂直の第1平坦面Saと、当該第1平坦面S
aと交差する第2平坦面Sbとによって構成されてな
る。
【0015】
【作用】主磁極12をトラック方向M1の端部に配置し
た場合には、媒体対向面Sが平坦面であっても、トラッ
ク方向M1の中央部に配置した場合に比べて、媒体対向
面Sと記録媒体5との対向角度が変動したときに、主磁
極12と記録媒体5との距離がほとんど変化せず磁気記
録に支障はない。
た場合には、媒体対向面Sが平坦面であっても、トラッ
ク方向M1の中央部に配置した場合に比べて、媒体対向
面Sと記録媒体5との対向角度が変動したときに、主磁
極12と記録媒体5との距離がほとんど変化せず磁気記
録に支障はない。
【0016】したがって、垂直型磁気ヘッド1,2,3
では、媒体対向面Sを湾曲面とするような加工が不要と
なり、製造が容易である。また、使用時の取り付け精度
が緩和されることになる。
では、媒体対向面Sを湾曲面とするような加工が不要と
なり、製造が容易である。また、使用時の取り付け精度
が緩和されることになる。
【0017】さらに、例えば主磁極ブロック10におい
て、主磁極12が1つの非磁性体11により支持される
形となり、従来のように2つの支持体を接合するための
磨耗しやすい接合材が媒体対向面に露出する構造と比べ
て、耐久性及び信頼性が高まる。
て、主磁極12が1つの非磁性体11により支持される
形となり、従来のように2つの支持体を接合するための
磨耗しやすい接合材が媒体対向面に露出する構造と比べ
て、耐久性及び信頼性が高まる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の第1実施例に係る垂直型磁気
ヘッド1の構造を示す図である。図1(a)は外観を示
し、図1(b)は図1(a)のB−B矢視断面の構造を
示す。
ヘッド1の構造を示す図である。図1(a)は外観を示
し、図1(b)は図1(a)のB−B矢視断面の構造を
示す。
【0019】垂直型磁気ヘッド1は、コイル25及び磁
気コア21からなる磁気コアブロック20と、20〜3
0μm程度の厚さの板状の非磁性体11及びその端面に
設けられた主磁極12などからなる主磁極ブロック10
とから構成されている。
気コア21からなる磁気コアブロック20と、20〜3
0μm程度の厚さの板状の非磁性体11及びその端面に
設けられた主磁極12などからなる主磁極ブロック10
とから構成されている。
【0020】磁気コアブロック20の磁気コア21は、
フェライトからなる直方体状の基材を、その一端側の中
央部に例えば0.5mm角の角柱状の巻線部22を設け
るように切削加工したものであり、上面におけるトラッ
ク方向M1及びトラック幅w方向の長さはそれぞれ3〜
4mm、1.5〜2mm程度である。
フェライトからなる直方体状の基材を、その一端側の中
央部に例えば0.5mm角の角柱状の巻線部22を設け
るように切削加工したものであり、上面におけるトラッ
ク方向M1及びトラック幅w方向の長さはそれぞれ3〜
4mm、1.5〜2mm程度である。
【0021】なお、磁気コア21の内、切削溝24によ
り巻線部22と分離された他端側の部分がいわゆるリタ
ーンパス部23となり、このリターンパス部23の底面
積は、巻線部22の底面積の10倍程度に選定されてい
る。
り巻線部22と分離された他端側の部分がいわゆるリタ
ーンパス部23となり、このリターンパス部23の底面
積は、巻線部22の底面積の10倍程度に選定されてい
る。
【0022】一方、主磁極ブロック10において、非磁
性体11は例えばアルミナ・チタンカーバイド(Al2
03 ・TiC)からなり、主磁極12は例えば0.3μ
m程度の膜厚の所定平面形状のパーマロイ膜からなり、
主磁極12を被覆する10〜30μm程度の膜厚の保護
膜13は例えばアルミナからなる。
性体11は例えばアルミナ・チタンカーバイド(Al2
03 ・TiC)からなり、主磁極12は例えば0.3μ
m程度の膜厚の所定平面形状のパーマロイ膜からなり、
主磁極12を被覆する10〜30μm程度の膜厚の保護
膜13は例えばアルミナからなる。
【0023】主磁極ブロック10の平面形状は、使用時
の横揺れによる主磁極12と記録媒体5との離間を抑え
るため、トラック幅w方向の長さを短くするように、主
磁極12を設けた一端側の角を切り欠いた先細りの略長
方形とされている。
の横揺れによる主磁極12と記録媒体5との離間を抑え
るため、トラック幅w方向の長さを短くするように、主
磁極12を設けた一端側の角を切り欠いた先細りの略長
方形とされている。
【0024】そして、このような磁気コアブロック20
及び主磁極ブロック10は、巻線部22と主磁極12と
が対向するように重ねられ、ガラス融着などにより一体
化されている。つまり、垂直型磁気ヘッド1では、主磁
極12及び巻線部22が主磁極12の膜厚方向と同一の
トラック方向M1の一端側に配置されている。
及び主磁極ブロック10は、巻線部22と主磁極12と
が対向するように重ねられ、ガラス融着などにより一体
化されている。つまり、垂直型磁気ヘッド1では、主磁
極12及び巻線部22が主磁極12の膜厚方向と同一の
トラック方向M1の一端側に配置されている。
【0025】以上のように構成された垂直型磁気ヘッド
1を例えば磁気ディスク装置において使用する場合に
は、図1(b)に示されるように、主磁極12を設けた
一端側を例えば記録媒体5との相対移動(その方向は矢
印Mの方向)の後方側とし、主磁極ブロック10の下面
(媒体対向面)Sと記録媒体5との間の角度θが1〜1
0°程度となるように、記録媒体5上に配置する。
1を例えば磁気ディスク装置において使用する場合に
は、図1(b)に示されるように、主磁極12を設けた
一端側を例えば記録媒体5との相対移動(その方向は矢
印Mの方向)の後方側とし、主磁極ブロック10の下面
(媒体対向面)Sと記録媒体5との間の角度θが1〜1
0°程度となるように、記録媒体5上に配置する。
【0026】このとき、対向角度に多少のずれが生じて
も、主磁極12と記録媒体5との距離はほとんど変わら
ず、磁気記録に支障はない。なお、主磁極12(厳密に
は最端となる保護膜13)を記録媒体5に当接させても
よいし、空気力学的に浮上させることもできる。
も、主磁極12と記録媒体5との距離はほとんど変わら
ず、磁気記録に支障はない。なお、主磁極12(厳密に
は最端となる保護膜13)を記録媒体5に当接させても
よいし、空気力学的に浮上させることもできる。
【0027】例えば、記録に際しては、コイル25より
記録情報に応じた向きの磁界を発生させると、図1
(b)に破線で示したように、巻線部22、主磁極1
2、記録媒体5、リターンパス部23を通る磁路が形成
され、記録媒体5の所定ビット領域が垂直磁化される。
記録情報に応じた向きの磁界を発生させると、図1
(b)に破線で示したように、巻線部22、主磁極1
2、記録媒体5、リターンパス部23を通る磁路が形成
され、記録媒体5の所定ビット領域が垂直磁化される。
【0028】図2及び図4はそれぞれ本発明の第2及び
第3の実施例に係る垂直型磁気ヘッド2,3の構造を示
す図である。これらの図において、図1と同一機能を有
する構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
第3の実施例に係る垂直型磁気ヘッド2,3の構造を示
す図である。これらの図において、図1と同一機能を有
する構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
【0029】図2において、垂直型磁気ヘッド2は、非
磁性体11B、主磁極12、及び保護膜13からなる主
磁極ブロック10Bを有して構成されている。この主磁
極ブロック10Bでは、磁気コアブロック20との接合
面S2に対して、非磁性体11Bの主磁極形成面S1が
直交しない。その代わり、媒体対向面Sが、主磁極形成
面S1と直交し且つ主磁極12の露出面(媒体側端面)
を含む第1平坦面Saと、接合面S2に平行な第2平坦
面Sbとから構成されている。
磁性体11B、主磁極12、及び保護膜13からなる主
磁極ブロック10Bを有して構成されている。この主磁
極ブロック10Bでは、磁気コアブロック20との接合
面S2に対して、非磁性体11Bの主磁極形成面S1が
直交しない。その代わり、媒体対向面Sが、主磁極形成
面S1と直交し且つ主磁極12の露出面(媒体側端面)
を含む第1平坦面Saと、接合面S2に平行な第2平坦
面Sbとから構成されている。
【0030】これにより、垂直型磁気ヘッド2では、磁
気コア21の上面S5を記録媒体5に対して傾けて、第
1平坦面Saを記録媒体5と平行となるように配置する
ことにより、主磁極12の磁路方向(つまり主磁極形成
面S1の面方向)を記録媒体5に対して直交させること
ができ、ヘッドと媒体との配置関係を最適化することが
可能となる。
気コア21の上面S5を記録媒体5に対して傾けて、第
1平坦面Saを記録媒体5と平行となるように配置する
ことにより、主磁極12の磁路方向(つまり主磁極形成
面S1の面方向)を記録媒体5に対して直交させること
ができ、ヘッドと媒体との配置関係を最適化することが
可能となる。
【0031】このような垂直型磁気ヘッド2は、図3に
示す各工程により製造される。すなわち、まず、図3
(a)に示すように、垂直型磁気ヘッド2のトラック方
向M1の長さにほぼ相当する厚さの非磁性基板100の
表面に、垂直型磁気ヘッド2の複数個分の主磁極12を
一括して形成し、保護膜13を設けた後、主磁極形成面
S1に対して斜め方向に非磁性基板100を切断する。
示す各工程により製造される。すなわち、まず、図3
(a)に示すように、垂直型磁気ヘッド2のトラック方
向M1の長さにほぼ相当する厚さの非磁性基板100の
表面に、垂直型磁気ヘッド2の複数個分の主磁極12を
一括して形成し、保護膜13を設けた後、主磁極形成面
S1に対して斜め方向に非磁性基板100を切断する。
【0032】そして、図3(b)に示すように、1つの
切断片の主磁極12側の角部を除去して得た主磁極ブロ
ック10Bと、別に形成した磁気コアブロック20とを
接合し、主磁極ブロック10Bの下面の一部を研磨して
第1平坦面Saを有した媒体対向面Sを形成して垂直型
磁気ヘッド2を完成させる。
切断片の主磁極12側の角部を除去して得た主磁極ブロ
ック10Bと、別に形成した磁気コアブロック20とを
接合し、主磁極ブロック10Bの下面の一部を研磨して
第1平坦面Saを有した媒体対向面Sを形成して垂直型
磁気ヘッド2を完成させる。
【0033】図4において、垂直型磁気ヘッド3は、磁
気コア21B及びコイル25からなる磁気コアブロック
20Bと、上述の構造の主磁極ブロック10Bとから構
成されている。
気コア21B及びコイル25からなる磁気コアブロック
20Bと、上述の構造の主磁極ブロック10Bとから構
成されている。
【0034】磁気コアブロック20Bでは、磁気コア2
1Bの上面S5に対して、下面S6が、主磁極ブロック
10Bの第1平坦面Saと第2平坦面Sbとの交差角度
θに等しい角度だけ、巻線部22側の厚さが他端側に比
べて大きくなるように傾斜している。
1Bの上面S5に対して、下面S6が、主磁極ブロック
10Bの第1平坦面Saと第2平坦面Sbとの交差角度
θに等しい角度だけ、巻線部22側の厚さが他端側に比
べて大きくなるように傾斜している。
【0035】これにより、垂直型磁気ヘッド3では、磁
気コア21の上面S5を記録媒体5と平行となるように
配置することにより、主磁極12の磁路方向を記録媒体
5に対して直交させることができ、ヘッドと媒体との配
置関係を最適化することが可能となり、しかも、ヘッド
支持構造の単純化を図ることができる。
気コア21の上面S5を記録媒体5と平行となるように
配置することにより、主磁極12の磁路方向を記録媒体
5に対して直交させることができ、ヘッドと媒体との配
置関係を最適化することが可能となり、しかも、ヘッド
支持構造の単純化を図ることができる。
【0036】上述の実施例によれば、主磁極12が端部
に配置されることから、容易に主磁極12を記録媒体5
に対して近接又は当接配置することができ、且つ記録媒
体5との対向角度の変動による磁気特性への影響を軽減
することができる。また、媒体対向面Sが平坦面から構
成されるので、従来のような球面加工が不要となり、比
較的に容易に製造することができる。
に配置されることから、容易に主磁極12を記録媒体5
に対して近接又は当接配置することができ、且つ記録媒
体5との対向角度の変動による磁気特性への影響を軽減
することができる。また、媒体対向面Sが平坦面から構
成されるので、従来のような球面加工が不要となり、比
較的に容易に製造することができる。
【0037】上述の実施例によれば、媒体対向面S内に
磨耗しやすい接合部が無いので、耐久性及び信頼性が高
まる。上述の実施例によれば、磁気ディスク装置の磁気
ヘッドとして用いる場合に、ヘッド支持機構として、水
平磁気記録において一般的な浮上スライダ形式の支持機
構(いわゆるヘッドアッセンブリ部材)をそのまま用い
ることができ、垂直磁気記録方式の磁気ディスク装置を
安価とすることができる。
磨耗しやすい接合部が無いので、耐久性及び信頼性が高
まる。上述の実施例によれば、磁気ディスク装置の磁気
ヘッドとして用いる場合に、ヘッド支持機構として、水
平磁気記録において一般的な浮上スライダ形式の支持機
構(いわゆるヘッドアッセンブリ部材)をそのまま用い
ることができ、垂直磁気記録方式の磁気ディスク装置を
安価とすることができる。
【0038】上述の実施例において、各部の材質、形
状、寸法は、記録媒体5の形態などに応じて適宜変更す
ることができる。
状、寸法は、記録媒体5の形態などに応じて適宜変更す
ることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、製造及び使用時の取り
付けの容易化を図ることができるとともに、媒体対向面
の耐久性及び信頼性を高めることができる。
付けの容易化を図ることができるとともに、媒体対向面
の耐久性及び信頼性を高めることができる。
【0040】請求項2の発明によれば、主磁極の磁路方
向を記録媒体に対して直交させることができ、ヘッド配
置の最適化による磁気特性の向上を図ることができる。
向を記録媒体に対して直交させることができ、ヘッド配
置の最適化による磁気特性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る垂直型磁気ヘッドの
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る垂直型磁気ヘッドの
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図3】図2の垂直型磁気ヘッドの製造工程を説明する
ための図である。
ための図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る垂直型磁気ヘッドの
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
【図5】従来の垂直型磁気ヘッドの構造を示す断面正面
図である。
図である。
【図6】図5の垂直型磁気ヘッドの製造工程を示す斜視
図である。
図である。
1,2,3 垂直型磁気ヘッド 12 主磁極 11,11B 非磁性体 10,10B 主磁極ブロック 22 巻線部 20,20B 磁気コアブロック M1 トラック方向 S 媒体対向面 Sa 第1平坦面 Sb 第2平坦面 S1 主磁極形成面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日野林 武夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】薄膜状の主磁極(12)及びその支持のた
めの非磁性体(11,11B)からなる主磁極ブロック
(10,10B)と、電磁変換のための巻線部(22)
を有した磁気コアブロック(20,20B)とを一体化
した構造の垂直型磁気ヘッド(1,2,3)であって、 前記主磁極(12)及び前記巻線部(22)が、磁気記
録のトラック方向(M1)の一端部に設けられてなるこ
とを特徴とする垂直型磁気ヘッド。 - 【請求項2】薄膜状の主磁極(12)及びその支持のた
めの非磁性体(11B)からなる主磁極ブロック(10
B)と、電磁変換のための巻線部(22)を有した磁気
コアブロック(20,20B)とを一体化した構造の垂
直型磁気ヘッド(2,3)であって、 前記主磁極(12)及び前記巻線部(22)が、磁気記
録のトラック方向(M1)の一端側に設けられ、 前記主磁極ブロック(10B)の媒体対向面(S)が、
前記主磁極(12)の露出面を含み且つ前記非磁性体
(11B)の主磁極形成面(S1)に対して垂直の第1
平坦面(Sa)と、当該第1平坦面(Sa)と交差する
第2平坦面(Sb)とによって構成されてなることを特
徴とする垂直型磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6170792A JPH05266410A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 垂直型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6170792A JPH05266410A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 垂直型磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266410A true JPH05266410A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13178979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6170792A Withdrawn JPH05266410A (ja) | 1992-03-18 | 1992-03-18 | 垂直型磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266410A (ja) |
-
1992
- 1992-03-18 JP JP6170792A patent/JPH05266410A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2979509B2 (ja) | 非磁性のウェーハにキャビティを形成することによって、平坦な磁気ヘッドを製造する方法 | |
| US5072322A (en) | Monolithic ferrite recording head with glass-protected, self-aligned, machined track | |
| US4635153A (en) | Magnetic transducer head | |
| EP0139018B1 (en) | Magnetic transducer head assembly having a single magnetic pole type for perpendicular mode recording | |
| JPH0554167B2 (ja) | ||
| JPH0785289B2 (ja) | 磁気ヘッドの製造方法 | |
| KR900004743B1 (ko) | 수직 자기기록용 자기헤드 및 그 제조방법 | |
| US5016341A (en) | A process for producing magnetic heads of the floating type | |
| EP0602486B1 (en) | Floating magnetic head | |
| JPH0475564B2 (ja) | ||
| JP3462023B2 (ja) | サイドコア型磁気ヘッドスライダーの製造方法 | |
| JPH05347008A (ja) | 垂直記録再生磁気ヘッドおよびその製造方法 | |
| JP2594168B2 (ja) | 浮動型磁気ヘッド | |
| EP0137049A1 (en) | Perpendicular magnetic recording head | |
| JPH0546011B2 (ja) | ||
| JPS61131214A (ja) | フロツピ−デイスク用磁気ヘツド | |
| JPH0677301B2 (ja) | 磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPH0546009B2 (ja) | ||
| JPS6352317A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS61289513A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS62157306A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS6310483B2 (ja) | ||
| JPS6226618A (ja) | 薄膜磁気ヘツド | |
| JPS61220106A (ja) | 垂直磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPH03120605A (ja) | 浮動型磁気ヘッド |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |