JPH0526678B2 - - Google Patents
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- JPH0526678B2 JPH0526678B2 JP58088936A JP8893683A JPH0526678B2 JP H0526678 B2 JPH0526678 B2 JP H0526678B2 JP 58088936 A JP58088936 A JP 58088936A JP 8893683 A JP8893683 A JP 8893683A JP H0526678 B2 JPH0526678 B2 JP H0526678B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- water
- treatment
- acid
- aluminum
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/03—Chemical or electrical pretreatment
- B41N3/034—Chemical or electrical pretreatment characterised by the electrochemical treatment of the aluminum support, e.g. anodisation, electro-graining; Sealing of the anodised layer; Treatment of the anodic layer with inorganic compounds; Colouring of the anodic layer
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
本発明は、感光性平版印刷版(以下、PS版と
称す。)を用いた製版方法に関するものであり、
更に詳しくは、PS版を順に画像露光、現像、ガ
ム引きし、しかる後に不必要な画像部分を消去液
で消去し、水洗後、ガム引きを行なうことなく印
刷に供せられる製版方法関するものである。 従来PS版、特にポジ型PS版を使用して平版印
刷版を作成する場合、透明原画とPS版の感光層
とを真空焼枠に密着させて露光後、現像液にて現
像し、水洗した後に不必要な画像部分(フイルム
のゴミつきによるもの、フイルムエツジ、レジス
ターマーク等)を消去液で消去、水洗し、しかる
後ガム引きを行なつて印刷を行なつていた。 所で、近年低コスト、低公害性の目的で、現像
後水洗工程を省いたシステムが開発されている。 たとえば特開昭54−8002号公報には画像露光さ
れたPS版を現像し、水洗することなく直ちにガ
ム引きする製版方法が開示されている。更に、特
開昭55−115045号公報には画像露光されたPS版
を現像し、水洗せずに直ちに界面活性剤を含む水
溶液で処理したのち、消去液を塗布し、水洗し、
次いでガム引きする製版方法が開示されている。 しかし乍ら、これらの製版方法のいずれにおい
ても、印刷に供する前工程としてガム引きをしな
ければならず、これが製版処理の低コスト化およ
び劣力化の大きな障害となつていた。 従つて本発明の目的は消去−水洗後のガム引き
を必要としない低コストで省力化された製版方法
を提供することである。 本発明等は種々検討を重ねた結果、PS版を画
像露光後、現像、ガム引きを行ないしかる後に不
必要な画像部分に消去液を塗布し、次いで水洗し
た場合には、その後工程としてガム引きをしなく
とも印刷に供することが出来ることを発見した。 以下本発明による製版方法について順を追つて
詳細に説明する。 本発明に使用されるPS版は、親水性表面を有
する支持体上に感光層を設けてなるものである
が、好ましくはアルミニウム板を陽極酸化し、次
いで親水化処理した支持体上に感光層が設けられ
ものであり、特に必然的に消去部分が多くなるポ
ジ型感光層を有するものが適している。 使用されるアルミニウム板には純アルミニウム
及びアルミニウム合金板が含まれる。アルミニウ
ム合金としては種々のものが使用でき、例えばけ
い素、銅、マンガン、マグネシウム、クロム、亜
鉛、鉛、ビスマス、ニツケルなどの金属とアルミ
ニウムの合金が用いられる。これらの組成物は、
いくらかの鉄およびチタンに加えてその他無視し
得る程度の量の不純物をも含むものである。 アルミニウム板は砂目立てされていることが好
ましいが、それに先立つて、必要に応じて表面の
圧延油を除去すること及び清浄なアルミニウム面
を表出させるためにその表面の前処理が施され
る。前者のためには、トリクレン等の溶剤、界面
活性剤等が用いられている。又後者のためには水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ・
エツチング剤を用いる方法が広く用いられてい
る。砂目立て方法としては機械的砂目立て方法、
化学的砂目立て方法および電気化学的砂目立て方
法(所謂、電解エツチング方法)などが用いられ
る。 砂目立てされたアルミニウム板は、必要に応じ
て水洗された後、必要に応じて化学的にエツチン
グを行なう。 用いられるエツチング処理液は通常アルミニウ
ムを溶解する塩基あるいは酸の水酸液より選ばれ
る。この場合、エツチングされた表面がアルミニ
ウムあるいはエツチング液成分から誘導されるア
ルミニウムと異なる被膜が形成されないものでな
ければならない。好ましいエツチング剤を例示す
れば、塩基性物質としては水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸二ナ
トリウム、リン酸三カリウム、リン酸二カリウム
等;酸性物質としては硫酸、過硫酸、リン酸、塩
酸及びその塩等である。 エツチングは上記エツチング液にアルミニウム
板を浸漬したり、該アルミニウム板にエツチング
液を塗布すること等により行われ、エツチング量
が0.5〜10g/m2の範囲となるように処理されるこ
とが好ましい。 上記エツチングは、そのエツチング速度が早い
という特長から塩基の水溶液を使用することが望
ましい。この場合、スマツトが生成するので、通
常デスマツト処理される。デスマツト処理に使用
される酸は、硝酸、硫酸、りん酸、クロム酸、ふ
つ酸、ほうふつ化水素酸等が用いられる。 エツチング処理されたアルミニウム板は、必要
により水洗されたのち、陽極酸化される。陽極酸
化は、この分野で従来より行なわれている方法で
行なうことができる。具体的には、硫酸、りん
酸、クロム酸、蓚酸、スルフアミン酸、ベンゼン
スルホン酸等あるいはこれらの二種類以上を組み
合せた水溶液又は非水溶液中でアルミニウムに直
流または交流の電流を流すと、アルミニウム支持
体表面に陽極酸化被膜を形成させることができ
る。 陽極酸化の処理条件は使用される電解液によつ
て種々変化するので一概には決定され得ないが一
般的には電解液の濃度が1〜80重量%、液温5〜
70℃、電流密度0.5〜60アンペア/dm2、電圧1
〜100V、電解時間30秒〜50分の範囲が適当であ
る。 これらの陽極酸化処理の内でも、特に英国特許
第1412768号明細書に記載されている発明で使用
されている、硫酸中で高電流密度で陽極酸化する
方法および米国特許第3511661号明細書に記載さ
れている燐酸を電解浴として陽極酸化する方法が
好ましい。 このような処理を行なつたアルミニウム支持体
は親水性化処理される。好ましい親水性化処理の
1つは、カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸お
よび(または)その塩の少なくとも1種の基を含
む水溶液で処理するものである。具体的な化合物
としてはアラビアガム、カルボキシメチルセルロ
ース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシ
メチルヒドロキシエチルセルロース、アルギン
酸、ポリアクリル酸およびアクリル酸誘導体、ビ
ニルメチルエーテルと無水マレイン酸との共重合
体、酢酸ビニルと無水マレイン酸との共重合体、
ポリビニルスルホン酸およびこれらの塩である。
これらの化合物は2種以上の組合せて用いてもよ
く、必要によりその他の化合物たとえば米国特許
第3860426号明細書に記載されているような水溶
性金属塩(例えば酢酸亜鉛)、もしくはシリカ、
二酸化チタンなどの微粒子、またはハレーシヨン
防止を目的とした染料などを含んでいてもよい。 これらの化合物は水に溶解した後必要に応じて
有機溶媒を添加し、これを公知の方法たとえばデ
イツプ方式、ロールコート方式、バーコート方式
等によつてアルミニウム板の陽極酸化皮膜上に塗
布、乾燥後さらに必要により過剰分を水洗除去す
るか、または加熱水溶液に浸漬後水洗、乾燥を行
なうことにより、上述のような化合物で構成され
た薄層が形成される。 塗布液濃度は約0.001ないし1重量%、乾燥後
の塗布重量として約1ないし1000mg/m2が好まし
い。 さらにまた他の好ましい親水性化処理の1つと
しては無機塩の水溶液で処理する方法である。無
機塩としては米国特許第2714066号および同第
3181461号の各明細書に記されている様にアルカ
リ金属シリケート、例えば珪酸ナトリウムの他、
フツ化ジルコン酸塩などがあり、処理後の重量と
して約1ないし100mg/m2が好ましい。 このように処理された平版印刷版用支持体の上
には感光性層を設けるが、特にポジ型PS版の感
光層として、従来より知られている感光層を設け
るのが特に本発明の実施において適している。 ポジ型感光性層としてはo−キノンジアジド化
合物とフエノール性樹脂からなるものが好まし
い。 本発明に用いられるo−キノンジアジド化合物
は、少なくとも1つのo−キノンジアジド基を有
する化合物で、活性光照射によりアルカリ可溶性
を増すものであり、極めて種々の構造の化合物を
用いることができる。かかるo−キノンジアジド
化合物に関しては、J.コーサー著「ライト−セン
シテイブ・システムズ」(John Wiley&Sons、
Inc.)第339〜352頁に詳細に記載されており、こ
れらは本発明に使用され得る。特に種々の芳香族
ポリヒドロキシ化合物あるいはアミン類と反応さ
せたo−キノンジアジドのスルホン酸エステル又
はスルホンアミドが好適である。 本発明に使用されるo−キノンジアジド化合物
のうち、特公昭43−28403号公報に記載されてい
るような、ベンゾキノン(1,2)−ジアジドス
ルホン酸クロライドとポリヒドロキシフエニルと
のエステルまたはナフトキノン−(1,2)−ジア
ジドスルホン酸クロライドとピロガロール−アセ
トン樹脂とのエステルが最も好ましい。その他の
好適なo−キノンジアジド化合物としては、米国
特許第3046120号および同第3188210号明細書中に
記載されているベンゾキノン−(1,2)−ジアジ
ドスルホン酸クロライドまたはナフトキノン−
(1,2)−ジアジドスルホン酸クロライドとフエ
ノール−ホルムアルデヒド樹脂とのエステルがあ
る。 その他の有用なo−キノンジアジド化合物とし
ては、数多くの特許に報告され、知られている。
たとえば、特開昭47−5303号、同昭48−63802号、
同昭48−63803号、同昭48−96575号、同昭49−
38701号、同昭48−13354号、特公昭41−11222号、
同昭45−9610号、同昭49−17481号公報、米国特
許第2797213号、同第3454400号、同第3544323号、
同第3573917号、同第3674495号、同第3785825号、
英国特許第1227602号、同第1251345号、同第
1267005号、同第1329888号、同第1330932号、ド
イツ特許第854890号などの各明細書中に記載され
ているものをあげることができる。 本発明において使用されるフエノール性樹脂と
はノボラツク樹脂およびフエノール性水酸基を有
するポリビニル化合物を指し、ノボラツク樹脂と
はフエノール類とホルムアルデヒド類を酸性触媒
の存在下に縮合させて得られたもので、その他キ
シレンやメシチレンで変性されたものも含む。こ
のようなノボラツク樹脂としては、フエノール−
ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール−ホルムアル
デヒド樹脂、p−tert−ブチルフエノール−ホル
ムアルデヒド樹脂、フエノール変性キシレン樹脂
などを代表例としてあげることができる。 またフエノール性水酸基を有するポリビニル化
合物としてはポリヒドロキシスチレン重合体およ
びその共重合体、ハロゲン化ポリヒドロキシスチ
レン重合体および共重合体をあげることができ
る。 全組成物中のo−キノンジアジド化合物の量は
10〜50重量%で、より好ましくは20〜40重量%で
ある。そしてフエノール性樹脂の配合量は全組成
物中の45〜79重量%で、好ましくは50〜70重量%
である。 本発明の組成物は、上記各成分を溶解する溶媒
に溶かして支持体上に塗布される。ここで使用す
る溶媒としては、エチレンジクロライド、シクロ
ヘキサノン、メチルエチルケトン、メチルセロソ
ルブアセテート、トルエン、酢酸エチルなどがあ
り、これらの溶媒を単独あるいは混合して使用す
る。そして、塗布溶液中の固形分の濃度は、2〜
50重量%が適当である。また、塗布量としては感
光性平版印刷版の場合、一般的に固形分として
0.5〜3.0g/m2が適量である。 このようにして作成されたポジ型PS版を使用
して以下の処理によつて平版印刷版とされる。 PS版の感光層と原画フイルムと完全に密着さ
せた後紫外線光源により露光を行なう。 露光を行なつたポジ型PS版は通常ポジPS版用
現像液として市販されている現像液又は、ケイ酸
ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、第三リン
酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、第三リン
酸アンモニウム、第二リン酸アンモニウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、アンモニ
ア水などのような無機アルカリ剤やモノエタノー
ルアミン又はジエタールアミンなどのような有機
アルカリ剤の水溶液で現像を行なう。 現像は現像−ガム部両方をもつ自現機および水
洗部をもつ通常の自現機または皿現像、手現像で
もよい。現像をした版材はガム引きを行なう。ガ
ムは市販されているガム液又はアラビアガム、デ
キストリン化エデンプン、水溶性セルロース等不
感脂化作用のある有機物およびリン酸等を含む水
溶液などが使用できる。ガム引きは現像−ガム部
両方をもつ自現機、ガムコーターまたはスポンジ
等による手盛りによつて行なうことが出来る。 ガム引きを行なつた版材は、ゴミつき、フイル
ムエツジ、レジスターマーク等の不必要画像を消
去液で消去する。使用される消去液としては市販
されている消去液が使用できるが、画像を溶解す
る溶剤およびリン酸またはフツ化水素酸等を含む
消去液など使用できる。消去方法としては、消去
液を筆で不必要画像の上に塗布するか、消去ペン
によつて同様に塗布するが、消去終了後水洗を行
なう。 水洗はシヤワーで流すか、水を含ませたスポン
ジ、布でふきとられる。水洗は版面全体を行なつ
てもよいし、消去部分の消去液をぬぐい去るだけ
でもよい。 このようにして処理された平版印刷版はこの後
ガム引きを行なうことなく印刷することができ、
従来法同様に汚れが発生することなく、良好な印
刷物を得ることができる。 次に、実施例をあげて本発明をさらに詳細に説
明する。なお、下記実施例における「%」は、と
くにことわらない限り、すべて重量%である。 実施例1、厚み0.3ミリのアルミニウム板(材
質1050)をトリクレン洗滌して脱脂した後、ナイ
ロンブラシと400メツシユのパミス−水懸濁液を
用いこの表面を砂目立てし、よく水で洗滌した。
この板を、45℃の25%水酸化ナトリウム水溶液に
9秒間浸漬してエツチングを行ない水洗後、更に
20%硝酸に20秒間浸漬して水洗した。この時の砂
目立て表面のエツチング量は約3g/m2であつた。
次にこの板を7%硫酸を電解液として電流密度
15A/dm2で3g/m2の直流陽極酸化皮膜を設けた
後、水洗乾燥した。この次にこのアルミニウム板
に次の親水性化合物を0.35%水溶液にてロールコ
ーター塗布後自然乾燥をした。乾燥塗布後の固形
分量はそれぞれ約15mg/m2であつた。 ) アラビアガム ) セロゲン7A(第一工業(株)製カルボキシメチ
ルセルロース) ) アルギン酸ソーダ ) 比較例 中間層なし これらの中間層を設けたアルミニウム板に次の
感光液を塗布し、100℃2分間乾燥をしてポジ型
PS版)〜)(実施例)及び)(比較例)を
得た。乾燥後の塗布量はすべて2.4〜2.5g/m2で
あつた。 感光液 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホ
ニルクロライドとピロガロール−アセテート樹
脂とのエステル化合物(注) …0.90g クレゾールーホルムアルデヒド樹脂 …2.00g t−ブチルフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
(注) …0.05g ナフトキノン−1,2−ジアジド−4−スルホ
ン酸クロライド …0.03g オイルブルー#603(オリエント化学工業株式会
社製) …0.03g メチルエチルケトン …8g 2−メトキシエチルアセテート …15g 注 米国特許第3635709号明細書中、実施例
1に記載されているもの 注米国特許第4123279号明細書に記載されて
いるもの これらのポジ型PS版をフイルム原画と密着さ
せた状態で30アンペアのカーボンアーク灯で70cm
の距離から露光した。その後 処理A) 実施例 富士写真株式会社製自動現像機800Eにて同社
ポジ用現像液DP−3を水で1対6に希釈し25℃
40秒にて現像処理した。 さらにガム部に同社ガム液FPを水で1:1に
希釈して、現像後ただちにガム引き−乾燥を行な
つた。しかる後ゴミ付き、フイルムエツジトンボ
マーク等不必要な画像を同社製消去液RP−1を
筆で塗布することによつて消去を行なつた後水道
シヤワーで版面をぬらせながら水をふくませたス
ポンジで版面を水洗して消去液を除去した。 処理B) 比較例 富士写真株式会社製自動現像機800Uにて同社
現像液DP−3(1:6)25℃40秒で現像−水洗を
行なつた後、不必要画像をRP−1にて消去水洗
後、同社製ガムコーターG800にて同社製ポジプ
レート用ガムGPを水で1:1に希釈してガム引
きを行なつた。 処理C) 比較例 処理A)においてガム部にFPのかわりに同社
製リンス液FRを水で1:7に希釈したものを入
れ消去後処理B)と同様にガム引きを行なつた。 処理D) 比較例 処理B)または処理C)において消去−水洗後
のガム引きを行なわなかつたもの。 このようにして処理を行なつて得た印刷版を製
版して数日後印刷したところ次のような結果を得
た。
称す。)を用いた製版方法に関するものであり、
更に詳しくは、PS版を順に画像露光、現像、ガ
ム引きし、しかる後に不必要な画像部分を消去液
で消去し、水洗後、ガム引きを行なうことなく印
刷に供せられる製版方法関するものである。 従来PS版、特にポジ型PS版を使用して平版印
刷版を作成する場合、透明原画とPS版の感光層
とを真空焼枠に密着させて露光後、現像液にて現
像し、水洗した後に不必要な画像部分(フイルム
のゴミつきによるもの、フイルムエツジ、レジス
ターマーク等)を消去液で消去、水洗し、しかる
後ガム引きを行なつて印刷を行なつていた。 所で、近年低コスト、低公害性の目的で、現像
後水洗工程を省いたシステムが開発されている。 たとえば特開昭54−8002号公報には画像露光さ
れたPS版を現像し、水洗することなく直ちにガ
ム引きする製版方法が開示されている。更に、特
開昭55−115045号公報には画像露光されたPS版
を現像し、水洗せずに直ちに界面活性剤を含む水
溶液で処理したのち、消去液を塗布し、水洗し、
次いでガム引きする製版方法が開示されている。 しかし乍ら、これらの製版方法のいずれにおい
ても、印刷に供する前工程としてガム引きをしな
ければならず、これが製版処理の低コスト化およ
び劣力化の大きな障害となつていた。 従つて本発明の目的は消去−水洗後のガム引き
を必要としない低コストで省力化された製版方法
を提供することである。 本発明等は種々検討を重ねた結果、PS版を画
像露光後、現像、ガム引きを行ないしかる後に不
必要な画像部分に消去液を塗布し、次いで水洗し
た場合には、その後工程としてガム引きをしなく
とも印刷に供することが出来ることを発見した。 以下本発明による製版方法について順を追つて
詳細に説明する。 本発明に使用されるPS版は、親水性表面を有
する支持体上に感光層を設けてなるものである
が、好ましくはアルミニウム板を陽極酸化し、次
いで親水化処理した支持体上に感光層が設けられ
ものであり、特に必然的に消去部分が多くなるポ
ジ型感光層を有するものが適している。 使用されるアルミニウム板には純アルミニウム
及びアルミニウム合金板が含まれる。アルミニウ
ム合金としては種々のものが使用でき、例えばけ
い素、銅、マンガン、マグネシウム、クロム、亜
鉛、鉛、ビスマス、ニツケルなどの金属とアルミ
ニウムの合金が用いられる。これらの組成物は、
いくらかの鉄およびチタンに加えてその他無視し
得る程度の量の不純物をも含むものである。 アルミニウム板は砂目立てされていることが好
ましいが、それに先立つて、必要に応じて表面の
圧延油を除去すること及び清浄なアルミニウム面
を表出させるためにその表面の前処理が施され
る。前者のためには、トリクレン等の溶剤、界面
活性剤等が用いられている。又後者のためには水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ・
エツチング剤を用いる方法が広く用いられてい
る。砂目立て方法としては機械的砂目立て方法、
化学的砂目立て方法および電気化学的砂目立て方
法(所謂、電解エツチング方法)などが用いられ
る。 砂目立てされたアルミニウム板は、必要に応じ
て水洗された後、必要に応じて化学的にエツチン
グを行なう。 用いられるエツチング処理液は通常アルミニウ
ムを溶解する塩基あるいは酸の水酸液より選ばれ
る。この場合、エツチングされた表面がアルミニ
ウムあるいはエツチング液成分から誘導されるア
ルミニウムと異なる被膜が形成されないものでな
ければならない。好ましいエツチング剤を例示す
れば、塩基性物質としては水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸二ナ
トリウム、リン酸三カリウム、リン酸二カリウム
等;酸性物質としては硫酸、過硫酸、リン酸、塩
酸及びその塩等である。 エツチングは上記エツチング液にアルミニウム
板を浸漬したり、該アルミニウム板にエツチング
液を塗布すること等により行われ、エツチング量
が0.5〜10g/m2の範囲となるように処理されるこ
とが好ましい。 上記エツチングは、そのエツチング速度が早い
という特長から塩基の水溶液を使用することが望
ましい。この場合、スマツトが生成するので、通
常デスマツト処理される。デスマツト処理に使用
される酸は、硝酸、硫酸、りん酸、クロム酸、ふ
つ酸、ほうふつ化水素酸等が用いられる。 エツチング処理されたアルミニウム板は、必要
により水洗されたのち、陽極酸化される。陽極酸
化は、この分野で従来より行なわれている方法で
行なうことができる。具体的には、硫酸、りん
酸、クロム酸、蓚酸、スルフアミン酸、ベンゼン
スルホン酸等あるいはこれらの二種類以上を組み
合せた水溶液又は非水溶液中でアルミニウムに直
流または交流の電流を流すと、アルミニウム支持
体表面に陽極酸化被膜を形成させることができ
る。 陽極酸化の処理条件は使用される電解液によつ
て種々変化するので一概には決定され得ないが一
般的には電解液の濃度が1〜80重量%、液温5〜
70℃、電流密度0.5〜60アンペア/dm2、電圧1
〜100V、電解時間30秒〜50分の範囲が適当であ
る。 これらの陽極酸化処理の内でも、特に英国特許
第1412768号明細書に記載されている発明で使用
されている、硫酸中で高電流密度で陽極酸化する
方法および米国特許第3511661号明細書に記載さ
れている燐酸を電解浴として陽極酸化する方法が
好ましい。 このような処理を行なつたアルミニウム支持体
は親水性化処理される。好ましい親水性化処理の
1つは、カルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸お
よび(または)その塩の少なくとも1種の基を含
む水溶液で処理するものである。具体的な化合物
としてはアラビアガム、カルボキシメチルセルロ
ース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシ
メチルヒドロキシエチルセルロース、アルギン
酸、ポリアクリル酸およびアクリル酸誘導体、ビ
ニルメチルエーテルと無水マレイン酸との共重合
体、酢酸ビニルと無水マレイン酸との共重合体、
ポリビニルスルホン酸およびこれらの塩である。
これらの化合物は2種以上の組合せて用いてもよ
く、必要によりその他の化合物たとえば米国特許
第3860426号明細書に記載されているような水溶
性金属塩(例えば酢酸亜鉛)、もしくはシリカ、
二酸化チタンなどの微粒子、またはハレーシヨン
防止を目的とした染料などを含んでいてもよい。 これらの化合物は水に溶解した後必要に応じて
有機溶媒を添加し、これを公知の方法たとえばデ
イツプ方式、ロールコート方式、バーコート方式
等によつてアルミニウム板の陽極酸化皮膜上に塗
布、乾燥後さらに必要により過剰分を水洗除去す
るか、または加熱水溶液に浸漬後水洗、乾燥を行
なうことにより、上述のような化合物で構成され
た薄層が形成される。 塗布液濃度は約0.001ないし1重量%、乾燥後
の塗布重量として約1ないし1000mg/m2が好まし
い。 さらにまた他の好ましい親水性化処理の1つと
しては無機塩の水溶液で処理する方法である。無
機塩としては米国特許第2714066号および同第
3181461号の各明細書に記されている様にアルカ
リ金属シリケート、例えば珪酸ナトリウムの他、
フツ化ジルコン酸塩などがあり、処理後の重量と
して約1ないし100mg/m2が好ましい。 このように処理された平版印刷版用支持体の上
には感光性層を設けるが、特にポジ型PS版の感
光層として、従来より知られている感光層を設け
るのが特に本発明の実施において適している。 ポジ型感光性層としてはo−キノンジアジド化
合物とフエノール性樹脂からなるものが好まし
い。 本発明に用いられるo−キノンジアジド化合物
は、少なくとも1つのo−キノンジアジド基を有
する化合物で、活性光照射によりアルカリ可溶性
を増すものであり、極めて種々の構造の化合物を
用いることができる。かかるo−キノンジアジド
化合物に関しては、J.コーサー著「ライト−セン
シテイブ・システムズ」(John Wiley&Sons、
Inc.)第339〜352頁に詳細に記載されており、こ
れらは本発明に使用され得る。特に種々の芳香族
ポリヒドロキシ化合物あるいはアミン類と反応さ
せたo−キノンジアジドのスルホン酸エステル又
はスルホンアミドが好適である。 本発明に使用されるo−キノンジアジド化合物
のうち、特公昭43−28403号公報に記載されてい
るような、ベンゾキノン(1,2)−ジアジドス
ルホン酸クロライドとポリヒドロキシフエニルと
のエステルまたはナフトキノン−(1,2)−ジア
ジドスルホン酸クロライドとピロガロール−アセ
トン樹脂とのエステルが最も好ましい。その他の
好適なo−キノンジアジド化合物としては、米国
特許第3046120号および同第3188210号明細書中に
記載されているベンゾキノン−(1,2)−ジアジ
ドスルホン酸クロライドまたはナフトキノン−
(1,2)−ジアジドスルホン酸クロライドとフエ
ノール−ホルムアルデヒド樹脂とのエステルがあ
る。 その他の有用なo−キノンジアジド化合物とし
ては、数多くの特許に報告され、知られている。
たとえば、特開昭47−5303号、同昭48−63802号、
同昭48−63803号、同昭48−96575号、同昭49−
38701号、同昭48−13354号、特公昭41−11222号、
同昭45−9610号、同昭49−17481号公報、米国特
許第2797213号、同第3454400号、同第3544323号、
同第3573917号、同第3674495号、同第3785825号、
英国特許第1227602号、同第1251345号、同第
1267005号、同第1329888号、同第1330932号、ド
イツ特許第854890号などの各明細書中に記載され
ているものをあげることができる。 本発明において使用されるフエノール性樹脂と
はノボラツク樹脂およびフエノール性水酸基を有
するポリビニル化合物を指し、ノボラツク樹脂と
はフエノール類とホルムアルデヒド類を酸性触媒
の存在下に縮合させて得られたもので、その他キ
シレンやメシチレンで変性されたものも含む。こ
のようなノボラツク樹脂としては、フエノール−
ホルムアルデヒド樹脂、クレゾール−ホルムアル
デヒド樹脂、p−tert−ブチルフエノール−ホル
ムアルデヒド樹脂、フエノール変性キシレン樹脂
などを代表例としてあげることができる。 またフエノール性水酸基を有するポリビニル化
合物としてはポリヒドロキシスチレン重合体およ
びその共重合体、ハロゲン化ポリヒドロキシスチ
レン重合体および共重合体をあげることができ
る。 全組成物中のo−キノンジアジド化合物の量は
10〜50重量%で、より好ましくは20〜40重量%で
ある。そしてフエノール性樹脂の配合量は全組成
物中の45〜79重量%で、好ましくは50〜70重量%
である。 本発明の組成物は、上記各成分を溶解する溶媒
に溶かして支持体上に塗布される。ここで使用す
る溶媒としては、エチレンジクロライド、シクロ
ヘキサノン、メチルエチルケトン、メチルセロソ
ルブアセテート、トルエン、酢酸エチルなどがあ
り、これらの溶媒を単独あるいは混合して使用す
る。そして、塗布溶液中の固形分の濃度は、2〜
50重量%が適当である。また、塗布量としては感
光性平版印刷版の場合、一般的に固形分として
0.5〜3.0g/m2が適量である。 このようにして作成されたポジ型PS版を使用
して以下の処理によつて平版印刷版とされる。 PS版の感光層と原画フイルムと完全に密着さ
せた後紫外線光源により露光を行なう。 露光を行なつたポジ型PS版は通常ポジPS版用
現像液として市販されている現像液又は、ケイ酸
ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、第三リン
酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、第三リン
酸アンモニウム、第二リン酸アンモニウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、アンモニ
ア水などのような無機アルカリ剤やモノエタノー
ルアミン又はジエタールアミンなどのような有機
アルカリ剤の水溶液で現像を行なう。 現像は現像−ガム部両方をもつ自現機および水
洗部をもつ通常の自現機または皿現像、手現像で
もよい。現像をした版材はガム引きを行なう。ガ
ムは市販されているガム液又はアラビアガム、デ
キストリン化エデンプン、水溶性セルロース等不
感脂化作用のある有機物およびリン酸等を含む水
溶液などが使用できる。ガム引きは現像−ガム部
両方をもつ自現機、ガムコーターまたはスポンジ
等による手盛りによつて行なうことが出来る。 ガム引きを行なつた版材は、ゴミつき、フイル
ムエツジ、レジスターマーク等の不必要画像を消
去液で消去する。使用される消去液としては市販
されている消去液が使用できるが、画像を溶解す
る溶剤およびリン酸またはフツ化水素酸等を含む
消去液など使用できる。消去方法としては、消去
液を筆で不必要画像の上に塗布するか、消去ペン
によつて同様に塗布するが、消去終了後水洗を行
なう。 水洗はシヤワーで流すか、水を含ませたスポン
ジ、布でふきとられる。水洗は版面全体を行なつ
てもよいし、消去部分の消去液をぬぐい去るだけ
でもよい。 このようにして処理された平版印刷版はこの後
ガム引きを行なうことなく印刷することができ、
従来法同様に汚れが発生することなく、良好な印
刷物を得ることができる。 次に、実施例をあげて本発明をさらに詳細に説
明する。なお、下記実施例における「%」は、と
くにことわらない限り、すべて重量%である。 実施例1、厚み0.3ミリのアルミニウム板(材
質1050)をトリクレン洗滌して脱脂した後、ナイ
ロンブラシと400メツシユのパミス−水懸濁液を
用いこの表面を砂目立てし、よく水で洗滌した。
この板を、45℃の25%水酸化ナトリウム水溶液に
9秒間浸漬してエツチングを行ない水洗後、更に
20%硝酸に20秒間浸漬して水洗した。この時の砂
目立て表面のエツチング量は約3g/m2であつた。
次にこの板を7%硫酸を電解液として電流密度
15A/dm2で3g/m2の直流陽極酸化皮膜を設けた
後、水洗乾燥した。この次にこのアルミニウム板
に次の親水性化合物を0.35%水溶液にてロールコ
ーター塗布後自然乾燥をした。乾燥塗布後の固形
分量はそれぞれ約15mg/m2であつた。 ) アラビアガム ) セロゲン7A(第一工業(株)製カルボキシメチ
ルセルロース) ) アルギン酸ソーダ ) 比較例 中間層なし これらの中間層を設けたアルミニウム板に次の
感光液を塗布し、100℃2分間乾燥をしてポジ型
PS版)〜)(実施例)及び)(比較例)を
得た。乾燥後の塗布量はすべて2.4〜2.5g/m2で
あつた。 感光液 ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホ
ニルクロライドとピロガロール−アセテート樹
脂とのエステル化合物(注) …0.90g クレゾールーホルムアルデヒド樹脂 …2.00g t−ブチルフエノール−ホルムアルデヒド樹脂
(注) …0.05g ナフトキノン−1,2−ジアジド−4−スルホ
ン酸クロライド …0.03g オイルブルー#603(オリエント化学工業株式会
社製) …0.03g メチルエチルケトン …8g 2−メトキシエチルアセテート …15g 注 米国特許第3635709号明細書中、実施例
1に記載されているもの 注米国特許第4123279号明細書に記載されて
いるもの これらのポジ型PS版をフイルム原画と密着さ
せた状態で30アンペアのカーボンアーク灯で70cm
の距離から露光した。その後 処理A) 実施例 富士写真株式会社製自動現像機800Eにて同社
ポジ用現像液DP−3を水で1対6に希釈し25℃
40秒にて現像処理した。 さらにガム部に同社ガム液FPを水で1:1に
希釈して、現像後ただちにガム引き−乾燥を行な
つた。しかる後ゴミ付き、フイルムエツジトンボ
マーク等不必要な画像を同社製消去液RP−1を
筆で塗布することによつて消去を行なつた後水道
シヤワーで版面をぬらせながら水をふくませたス
ポンジで版面を水洗して消去液を除去した。 処理B) 比較例 富士写真株式会社製自動現像機800Uにて同社
現像液DP−3(1:6)25℃40秒で現像−水洗を
行なつた後、不必要画像をRP−1にて消去水洗
後、同社製ガムコーターG800にて同社製ポジプ
レート用ガムGPを水で1:1に希釈してガム引
きを行なつた。 処理C) 比較例 処理A)においてガム部にFPのかわりに同社
製リンス液FRを水で1:7に希釈したものを入
れ消去後処理B)と同様にガム引きを行なつた。 処理D) 比較例 処理B)または処理C)において消去−水洗後
のガム引きを行なわなかつたもの。 このようにして処理を行なつて得た印刷版を製
版して数日後印刷したところ次のような結果を得
た。
【表】
○……汚れのない良好な印刷物を得た
×……消去部消去不良および/または非画像部指紋跡
等汚れ発生
本発明の実施形態は版材)))を処理
A)で処理を行なつて印刷版を得るものである
が、従来法版材)を処理B)またはC)で処理
したものと同様汚れの発生しない良好な印刷物を
得た。これと比較して現像後水洗又はリンス処理
をしたものは消去後ガス引きを行なう必要があつ
た。 又、中間層のないもの(iv)は、処理A)のケース
でも汚れが発生した。 実施例 2 実施例1と同様にアルミニウム支持体を処理し
た後セロゲン7A0.2%、酢酸亜鉛0.2%を含む水溶
液をロールコーターで塗布乾燥して中間層を設け
た。乾燥後の固形分量は約20mg/m2であつた。 この中間層を設けたアルミニウム支持体を実施
例1と同様の感光層を塗布した後実施例1の処理
A)と同様の処理を行なつた後印刷をしたところ
汚れのない良好な印刷物を得た。 実施例 3 実施例2で得た版材をDP−3(1:6)で皿現
像(25℃1分間)した後水洗し、富士フイルム株
式会社製ガムGUを水で1:1に希釈してスポン
ジで全面に塗布後バフドライ乾燥をした。これを
消去後、ぬれたウエスで消去部分だけふきとり消
去液をぬぐい去つた後印刷したところ良好な結果
を得た。 実施例 4 実施例1と同様に処理したアルミニウム支持体
を0.2%のポリビニルホスホン酸水溶液に60℃で
4分間浸漬した。ポリビニルホスホン酸の分子量
は約100000である。次に板を水で洗浄し乾燥後実
施例1と同様の感光層を塗布後処理A)と同様の
処理を行なつたところ印刷において良好な結果を
得た。 実施例 5 厚み0.24mmのJIS1050アルミニウムシートをパ
ミスー水懸濁液を研摩剤として、回転ナイロンブ
ラシで表面を粗面化した。表面粗さ(中心線平均
粗さ)は0.5μであつた。水洗後、10%苛性ソーダ
水溶液を70℃に温めた溶液中に浸漬して、アルミ
ニウム表面の溶解量が6g/m2になるようにエツ
チングした。水洗後、30%硝酸水溶液中に1分間
浸漬し、0.7%硝酸水溶液中で、陽極時電圧13ボ
ルト、陰極時電圧6ボルトの短形波交番波形を用
いて(特開昭52−77702号公報実施例に記載され
ている電源波形)20秒間電解粗面化を行ない、30
%硫酸の50℃溶液中に浸漬して表面を洗浄した
後、水洗した。 さらに20%硫酸水溶液中で、陽極酸化皮膜重量
が3.0g/m2となるように直流を用いて陽極酸化処
理を施して水洗、乾燥後、JIS規格3号ケイ酸ナ
トリウム(SiO2/Na2O=3.1〜3.3(モル比))の
4%水溶液(液温70℃)中に15秒間浸漬した。 水洗、乾燥後、実施例1と同様の感光層を塗布
後処理A)と同様の処理を行なつたところ印刷に
おいて良好な結果を得た。
×……消去部消去不良および/または非画像部指紋跡
等汚れ発生
本発明の実施形態は版材)))を処理
A)で処理を行なつて印刷版を得るものである
が、従来法版材)を処理B)またはC)で処理
したものと同様汚れの発生しない良好な印刷物を
得た。これと比較して現像後水洗又はリンス処理
をしたものは消去後ガス引きを行なう必要があつ
た。 又、中間層のないもの(iv)は、処理A)のケース
でも汚れが発生した。 実施例 2 実施例1と同様にアルミニウム支持体を処理し
た後セロゲン7A0.2%、酢酸亜鉛0.2%を含む水溶
液をロールコーターで塗布乾燥して中間層を設け
た。乾燥後の固形分量は約20mg/m2であつた。 この中間層を設けたアルミニウム支持体を実施
例1と同様の感光層を塗布した後実施例1の処理
A)と同様の処理を行なつた後印刷をしたところ
汚れのない良好な印刷物を得た。 実施例 3 実施例2で得た版材をDP−3(1:6)で皿現
像(25℃1分間)した後水洗し、富士フイルム株
式会社製ガムGUを水で1:1に希釈してスポン
ジで全面に塗布後バフドライ乾燥をした。これを
消去後、ぬれたウエスで消去部分だけふきとり消
去液をぬぐい去つた後印刷したところ良好な結果
を得た。 実施例 4 実施例1と同様に処理したアルミニウム支持体
を0.2%のポリビニルホスホン酸水溶液に60℃で
4分間浸漬した。ポリビニルホスホン酸の分子量
は約100000である。次に板を水で洗浄し乾燥後実
施例1と同様の感光層を塗布後処理A)と同様の
処理を行なつたところ印刷において良好な結果を
得た。 実施例 5 厚み0.24mmのJIS1050アルミニウムシートをパ
ミスー水懸濁液を研摩剤として、回転ナイロンブ
ラシで表面を粗面化した。表面粗さ(中心線平均
粗さ)は0.5μであつた。水洗後、10%苛性ソーダ
水溶液を70℃に温めた溶液中に浸漬して、アルミ
ニウム表面の溶解量が6g/m2になるようにエツ
チングした。水洗後、30%硝酸水溶液中に1分間
浸漬し、0.7%硝酸水溶液中で、陽極時電圧13ボ
ルト、陰極時電圧6ボルトの短形波交番波形を用
いて(特開昭52−77702号公報実施例に記載され
ている電源波形)20秒間電解粗面化を行ない、30
%硫酸の50℃溶液中に浸漬して表面を洗浄した
後、水洗した。 さらに20%硫酸水溶液中で、陽極酸化皮膜重量
が3.0g/m2となるように直流を用いて陽極酸化処
理を施して水洗、乾燥後、JIS規格3号ケイ酸ナ
トリウム(SiO2/Na2O=3.1〜3.3(モル比))の
4%水溶液(液温70℃)中に15秒間浸漬した。 水洗、乾燥後、実施例1と同様の感光層を塗布
後処理A)と同様の処理を行なつたところ印刷に
おいて良好な結果を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 親水性表面を有する支持体上に感光層を有す
る感光性平版印刷版を、順に、画像露光し、現像
して該感光層の非画像部を除去して該支持体の親
水性表面を露呈させ、ガム引きし、不必要な画像
部に消去液を塗布し、最後に水洗することにより
平版印刷版を得る製版方法であつて、該水洗後の
工程にガム引きを含まないことを特徴とする製版
方法。 2 該親水性表面を有する支持体が、アルミニウ
ム板を陽極酸化し、次いで親水化処理されたもの
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の製版方法。 3 該親水化処理が、カルボン酸基、スルホン酸
基、ホスホン酸基またはその塩の基を含む化合物
もしくは無機塩の水溶液による処理であることを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製版方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8893683A JPS59214651A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 感光性平版印刷版を用いた製版方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8893683A JPS59214651A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 感光性平版印刷版を用いた製版方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59214651A JPS59214651A (ja) | 1984-12-04 |
| JPH0526678B2 true JPH0526678B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13956768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8893683A Granted JPS59214651A (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 感光性平版印刷版を用いた製版方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59214651A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3418111A1 (de) * | 1984-05-16 | 1985-11-21 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur nachbehandlung von aluminiumoxidschichten mit phosphoroxo-anionen enthaltenden waessrigen loesungen und deren verwendung bei der herstellung von offsetdruckplattentraegern |
| JP2577615B2 (ja) * | 1988-06-20 | 1997-02-05 | 富士写真フイルム株式会社 | 感光性平版印刷版の製版方法 |
| EP0862518B2 (en) * | 1995-11-24 | 2006-05-17 | Kodak Polychrome Graphics Company Ltd. | Hydrophilized support for planographic printing plates and its preparation |
| GB9624224D0 (en) * | 1996-11-21 | 1997-01-08 | Horsell Graphic Ind Ltd | Planographic printing |
| GB9702568D0 (en) * | 1997-02-07 | 1997-03-26 | Horsell Graphic Ind Ltd | Planographic printing |
| US6357351B1 (en) | 1997-05-23 | 2002-03-19 | Kodak Polychrome Graphics Llc | Substrate for planographic printing |
| US6293197B1 (en) | 1999-08-17 | 2001-09-25 | Kodak Polychrome Graphics | Hydrophilized substrate for planographic printing |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5489806A (en) * | 1977-12-26 | 1979-07-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Image erasing agent for planographic printing plate |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP8893683A patent/JPS59214651A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59214651A (ja) | 1984-12-04 |
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