JPH0526704U - マスタシリンダ - Google Patents

マスタシリンダ

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Publication number
JPH0526704U
JPH0526704U JP077330U JP7733091U JPH0526704U JP H0526704 U JPH0526704 U JP H0526704U JP 077330 U JP077330 U JP 077330U JP 7733091 U JP7733091 U JP 7733091U JP H0526704 U JPH0526704 U JP H0526704U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder body
cylinder
flange
master cylinder
boss
Prior art date
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Pending
Application number
JP077330U
Other languages
English (en)
Inventor
孝行 市村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Astemo Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP077330U priority Critical patent/JPH0526704U/ja
Publication of JPH0526704U publication Critical patent/JPH0526704U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】鋳造により前端を閉塞した有底円筒状に形成さ
れるシリンダ体のシリンダ穴中ぐり加工時の軸芯合わせ
にあたって位置決め用凹部を不要としてシリンダ体の重
量低減を図る。 【構成】シリンダ体10の前端部外周には、半径方向外
方に突出する突起22が周方向に間隔をあけた複数位置
あるいは全周にわたって突設され、該突起22には、軸
芯合わせ用の位置決め面23が、シリンダ体10と同軸
であって該シリンダ体10側を大径とした仮想テーパ面
24に沿って形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、鋳造により前端を閉塞した有底円筒状に形成されるシリンダ体を有 するマスタシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、実公平2−43531号公報で開示されているように、マスタシリンダ 用シリンダ体の前端部外面中心部には、鋳造後にシリンダ穴を中ぐり加工する際 の軸芯合わせのための位置決め用凹部が設けられるのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、シリンダ体の前端部外面中心部に位置決め用凹部を設けると、シリ ンダ体の前端壁の強度を確保するために該前端壁の厚さを大とする必要があり、 それによるシリンダ体の重量増加が避けられない。
【0004】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、シリンダ穴中ぐり加工時 の軸芯合わせにあたって位置決め用凹部を不要としてシリンダ体の重量低減を図 ったマスタシリンダを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案によれば、シリンダ体の前端部外周には、 半径方向外方に突出する突起が周方向に間隔をあけた複数位置あるいは全周にわ たって突設され、該突起には、軸芯合わせ用の位置決め面が、シリンダ体と同軸 であって該シリンダ体側を大径とした仮想テーパ面に沿って形成される。
【0006】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
【0007】 先ず図1および図2において、このブレーキ用マスタシリンダMは、たとえば タンデム型のものであり、該マスタシリンダMには、倍力作動させるための負圧 ブースタBが連結されている。
【0008】 マスタシリンダMにおけるシリンダ体10は、前端を閉じたシリンダ穴12を 有して有底円筒状に形成されるものであり、その側壁上部には、合成樹脂から成 るリザーバ本体13を嵌合・連結してリザーバ15を構成するための円筒状の油 溜14が一体に設けられる。またシリンダ体10には、フランジ16が外側方に 張出して一体に設けられるとともに、該フランジ16から後方に向けて同軸に突 出する円筒状のボス17が一体に設けられる。一方、負圧ブースタBにおけるシ ェル11の前部中央には、その内方側に向けて凹んだ有底円筒状の嵌合凹部11 aが設けられており、前記ボス17は嵌合凹部11aの内端との間にシール部材 18を介在させて該嵌合凹部11a内に嵌合される。而して該嵌合状態でフラン ジ16はシェル11の前部外面に当接するものであり、一対のボルト19および 一対のナット20によりフランジ16がシェル11に結合される。また負圧ブー スタBからの倍力を伝達するために、マスタシリンダMにおけるピストンロッド 21が嵌合凹部11aの内端を移動自在に貫通して負圧ブースタB内に突入され る。
【0009】 ところで、シリンダ体10は、たとえばアルミニウム合金により鋳造されるも のであり、その鋳造により有底円筒状に成形された素材に中ぐり加工を施してシ リンダ穴12を形成するために、シリンダ体10の前端部外周には、図3で示す ように、半径方向外方に突出する突起22…が周方向に等間隔をあけた複数位置 たとえば90度ずつの間隔をあけた4個所に突設される。
【0010】 図4において、前記各突起22…には、軸芯合わせ用の位置決め面23が、シ リンダ体10と同軸であって該シリンダ体10側を大径とした仮想テーパ面24 に沿ってそれぞれ形成される。
【0011】 而してシリンダ穴12の中ぐり加工時にシリンダ体10の軸芯合わせを行なう ための治具25には、前記仮想テーパ面24に沿う内面を有する位置決め凹部2 6が設けられており、位置決め凹部26の内面に前記各突起22…の位置決め面 23をそれぞれ当接させることにより、シリンダ体10の軸芯を合わせることが 可能となる。
【0012】 しかも各突起22…は、シリンダ体10を鋳造する際の一対の鋳型32,33 の分割面34の両側に2つずつ位置するように配置されており、一方の鋳型32 側に在る一対の突起22,22の相互に反対側の側面22a,22a、ならびに 他方の鋳型33側に在る一対の突起22,22の相互に反対側の側面22a,2 2aは、前記分割面34にほぼ直交するように形成される。これにより、鋳造後 の両鋳型32,33の離型を可能として4つの突起22…を周方向に等間隔をあ けた位置に配置することが可能となる。
【0013】 図5において、フランジ16は、シリンダ穴12の一直径線に沿う両外側方に 向けて張出すようにしてシリンダ体10に一体に設けられており、該フランジ1 6には、前記一直径線上に軸線を配置するようにして一対の挿通孔28,28が 設けられ、それらの挿通孔28,28にボルト19がそれぞれ挿通される。
【0014】 ところで、フランジ16はシリンダ体10の鋳造時に一体に成形されるもので あり、その鋳造時に、フランジ16のシェル11への結合面16aにおいてボス 17および挿通孔28,28間には凹部29,29がそれぞれ設けられる。
【0015】 しかも各凹部29,29は、両挿通孔28,28の内面およびフランジ16の 外縁間の距離W1 と等しい間隔が両挿通孔28,28の内面および凹部29,2 9間にそれぞれ存するように、またボス17の外面およびフランジ16の外縁間 の距離W2 と等しい間隔がボス17の外面および両凹部29,29間に存するよ うに形成されるものであり、これにより、両挿通孔28,28の周囲の肉厚が幅 W1 の範囲で周方向に沿ってほぼ均等となり、ボス17の周囲の肉厚が幅W2 の 範囲で周方向に沿ってほぼ均等となる。
【0016】 しかもシリンダ体10の外表面には研削加工が施されないものであり、フラン ジ16の結合面16aは研削加工を施さない鋳放し状態でシェル11の前部に結 合され、ボス17は研削加工を施さない鋳放し状態で嵌合凹部11a内に嵌合さ れることになる。
【0017】 一方、シェル11の外表面には、図6で示すように、塗装による薄い塗膜30 が形成されており、鋳放し状態に在ることにより緩やかな凹凸があるものの比較 的滑らかな表面を有するフランジ16の結合面16aが塗膜30に接触すること になり、ボス17の表面も比較的滑らかな表面を有したままで前記塗膜30に接 触することになる。
【0018】 次にこの実施例の作用について説明すると、シリンダ体10の軸芯合わせのた めに、シリンダ体10の前端部外周に設けられた4つの突起22…には、シリン ダ体10と同軸であって該シリンダ体10側を大径とした仮想テーパ面24に沿 っう位置決め面23がそれぞれ形成されているので、シリンダ体の前端部外面中 心部に位置決め用凹部を設けていた従来のものと比べると、シリンダ体10の前 端部肉厚が必要強度を確保する程度に設定されていればよく、上記従来のものの 肉厚に比べて薄くなるので、シリンダ体10の重量軽減を図ることができる。し かもシリンダ体10の前端部外周に突設される4つの突起22…は、補強リブの 機能を果たすことになり、シリンダ体10の前端部周縁の強度増大を果たすこと になるので、それによってもシリンダ体10の前端部肉厚を薄くすることができ る。
【0019】 またフランジ16の結合面16aは鋳放し状態でシェル11の前部に結合され 、ボス17は鋳放し状態で嵌合凹部11aに嵌合されるので、図6で示したよう に、シェル11の表面に形成される塗膜30には、比較的滑らかな表面を有する 結合面16aおよびボス17が接触することになり、塗膜30が傷付けられるこ とはない。これに対し、研削加工を施した結合面16a′をシェル11に結合す ると、図7で示すように、結合面16a′には微細かつ尖鋭な多数の凹凸が形成 されているので、塗膜30が傷付けられ、それによる発錆のおそれがあるもので ある。
【0020】 さらに、フランジ16は結合強度を確保するために比較的肉厚に形成されるも のであるが、鋳造時に肉厚部分には引けが生じ易い。しかるにフランジ16は、 両挿通孔28,28およびボス17間に凹部29,29を備えるものであり、そ れらの凹部29,29により、両挿通孔28,28の周囲、ならびにボス17の 周囲の肉厚がそれぞれ周方向に沿ってほぼ均等となっているので、引けにより両 挿通孔28,28およびボス17にその周方向に沿って不均等な収縮が生じるこ とを回避して鋳造後の後加工を不要とし、挿通孔28,28およびボス17を鋳 放し状態としたままでの使用を可能として加工工数の低減を図るとともに、凹部 29,29の分だけシリンダ体10の重量軽減を果たすことができる。
【0021】 上記実施例では、シリンダ体10の前端部外周にその周方向に間隔をあけて複 数たとえば4つの突起22を設けるようにしたが、シリンダ体10の前端部外周 にその全周にわたる突起を設けるようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、シリンダ体の前端部外周には、半径方向外方に 突出する突起が周方向に間隔をあけた複数位置あるいは全周にわたって突設され 、該突起には、軸芯合わせ用の位置決め面が、シリンダ体と同軸であって該シリ ンダ体側を大径とした仮想テーパ面に沿って形成されるので、位置決め用凹部を シリンダ体の前端部中央に設けたものと比べると、シリンダ体の前端部肉厚を薄 くすることができ、しかも突起がシリンダ体の前端部周縁の補強機能を果たすこ とによりシリンダ体前端部の肉厚をさらに薄くして重量軽減を図ることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】マスタシリンダおよび負圧ブースタの一部切欠
き平面図である。
【図2】シリンダ体の断面図である。
【図3】図2の3矢視拡大図である。
【図4】シリンダ体の軸芯合わせ状態での図3の4−4
線に沿う断面図である。
【図5】図2の5矢視拡大図である。
【図6】フランジおよびシェルの結合面を拡大して示す
断面図である。
【図7】研削加工を施した状態での図6に対応する断面
図である。
【符号の説明】
10 シリンダ体 22 突起 23 位置決め面 24 仮想テーパ面 M マスタシリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造により前端を閉塞した有底円筒状に
    形成されるシリンダ体(10)を有するマスタシリンダ
    において、シリンダ体(10)の前端部外周には、半径
    方向外方に突出する突起(22)が周方向に間隔をあけ
    た複数位置あるいは全周にわたって突設され、該突起
    (22)には、軸芯合わせ用の位置決め面(23)が、
    シリンダ体(10)と同軸であって該シリンダ体(1
    0)側を大径とした仮想テーパ面(24)に沿って形成
    されることを特徴とするマスタシリンダ。
JP077330U 1991-09-25 1991-09-25 マスタシリンダ Pending JPH0526704U (ja)

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JP077330U JPH0526704U (ja) 1991-09-25 1991-09-25 マスタシリンダ

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JPH0526704U true JPH0526704U (ja) 1993-04-06

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ID=13630922

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JP077330U Pending JPH0526704U (ja) 1991-09-25 1991-09-25 マスタシリンダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111511615A (zh) * 2017-11-14 2020-08-07 大陆-特韦斯股份有限公司 用于为液压制动系统产生制动压力的液压单元

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243531U (ja) * 1989-08-31 1990-03-26

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