JPH0526708B2 - - Google Patents
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- JPH0526708B2 JPH0526708B2 JP7941885A JP7941885A JPH0526708B2 JP H0526708 B2 JPH0526708 B2 JP H0526708B2 JP 7941885 A JP7941885 A JP 7941885A JP 7941885 A JP7941885 A JP 7941885A JP H0526708 B2 JPH0526708 B2 JP H0526708B2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 45
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 38
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 28
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
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- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は移相調整器を備えたフエイルセーフな
列車検知用位相検出装置に関する。
列車検知用位相検出装置に関する。
<従来の技術>
例えば、鉄道信号における軌道回路では、列車
検知方法の1つとして基準信号としてのローカル
信号と列車走行軌道の軌道信号との位相を検出す
ることによつて列車の有無を検知するシステムが
知られている。
検知方法の1つとして基準信号としてのローカル
信号と列車走行軌道の軌道信号との位相を検出す
ることによつて列車の有無を検知するシステムが
知られている。
このような列車検知システム等に適用される従
来の位相検出装置を第3図に示す。
来の位相検出装置を第3図に示す。
図において、例えば基準信号は移相調整器1を
介してコンデンサC1とダイオードD1からなるク
ランプ回路で後述する演算発振器2の電源電圧
Vsにクランプされた後、フエイルセーフな2入
力のANDゲート回路を構成する演算発振器2の
一方の入力端子に入力される。また、制御信号は
コンデンサC2と抵抗R1からなる微分回路3で微
分されて前記演算発振器2の他方の入力端子に入
力される。
介してコンデンサC1とダイオードD1からなるク
ランプ回路で後述する演算発振器2の電源電圧
Vsにクランプされた後、フエイルセーフな2入
力のANDゲート回路を構成する演算発振器2の
一方の入力端子に入力される。また、制御信号は
コンデンサC2と抵抗R1からなる微分回路3で微
分されて前記演算発振器2の他方の入力端子に入
力される。
かかる位相検出装置の動作を第4図を参照しな
がら説明すると、基準信号は移相調整器1によつ
て制御信号と規定の位相関係となるように位相調
整されて演算発振器2に入力される。また、前記
制御信号は微分回路3で微分され、この微分パル
ス信号として演算発振器2に入力される。そし
て、例えば、列車検知システム等に適用する場合
は、軌道回路内に列車が存在しなければ、基準信
号と制御信号とが同相となり演算発振器2が第4
図のように発振してこの発振出力で軌道リレーを
励磁して列車不在信号を出力する。
がら説明すると、基準信号は移相調整器1によつ
て制御信号と規定の位相関係となるように位相調
整されて演算発振器2に入力される。また、前記
制御信号は微分回路3で微分され、この微分パル
ス信号として演算発振器2に入力される。そし
て、例えば、列車検知システム等に適用する場合
は、軌道回路内に列車が存在しなければ、基準信
号と制御信号とが同相となり演算発振器2が第4
図のように発振してこの発振出力で軌道リレーを
励磁して列車不在信号を出力する。
一方、軌道回路内に列車が進入したときには、
制御信号の位相を例えば進ませて第4図の破線の
位置で位相信号を与えることにより演算発振器2
の出力が停止して軌道リレーを非励磁として列車
検知信号を出力させる。尚、このような列車検知
システムに適用する場合は演算発振器2の自己保
持回路及び整流回路が必要である。
制御信号の位相を例えば進ませて第4図の破線の
位置で位相信号を与えることにより演算発振器2
の出力が停止して軌道リレーを非励磁として列車
検知信号を出力させる。尚、このような列車検知
システムに適用する場合は演算発振器2の自己保
持回路及び整流回路が必要である。
<発明が解決しようとする問題点>
ところで、かかる位相検出装置では、基準信号
と制御信号とを規定の位相関係にするために移相
調整器が設けられている。この移相調整器として
は例えば第5図に示すものがある。即ち、トラン
スTの二次側にコンデンサCと抵抗Rの直列回路
を接続し、トランスTの例えば中点をアースとし
てコンデンサCと抵抗Rの中間点から出力する構
成としたものである。
と制御信号とを規定の位相関係にするために移相
調整器が設けられている。この移相調整器として
は例えば第5図に示すものがある。即ち、トラン
スTの二次側にコンデンサCと抵抗Rの直列回路
を接続し、トランスTの例えば中点をアースとし
てコンデンサCと抵抗Rの中間点から出力する構
成としたものである。
かかる移相調整器では出力Vは
V=r/r−jXCE−E/2 ……(1)
で与えられる。ただし、EはトランスTの二次電
圧、rは抵抗Rの抵抗値、XcはコンデンサCの
容量リアタンスである。
圧、rは抵抗Rの抵抗値、XcはコンデンサCの
容量リアタンスである。
(1)式を変形すると
V=1/1−jXC/rE−E/2 ……(2)
となり、この移相調整器はXC/rによつて位相
が変化することになる。
が変化することになる。
ここで、前記移相調整器の故障モードとして
は、ほとんどがトランスTの巻線、抵抗R及びコ
ンデンサCの断線と、コンデンサCの短絡であ
る。
は、ほとんどがトランスTの巻線、抵抗R及びコ
ンデンサCの断線と、コンデンサCの短絡であ
る。
そして、コンデンサCの短絡故障又は抵抗Rの
断線故障では、出力Vの位相は上記(2)式のXC/
rで設定された位相より遅れる側にずれるが、コ
ンデンサCの断線故障では反対側に位相がずれ
る。
断線故障では、出力Vの位相は上記(2)式のXC/
rで設定された位相より遅れる側にずれるが、コ
ンデンサCの断線故障では反対側に位相がずれ
る。
従つて、例えば第6図に破線で示すように制御
信号の位相を進ませることによつて微分の位相信
号を与えるものとし、基準信号側に移相調整器を
挿入した場合、移相調整器の故障モードが位相遅
れ側(第6図中破線で示す)であれば検出出力が
消滅し易いのでフエイルセーフとなるが、第7図
に示す如く位相進み側であれば、消滅し難く誤動
作を招き易くなり、フエイルセーフではない(制
御信号に基づく位相信号が点線のように受信され
たときですら検知できないことが考えられる)。
信号の位相を進ませることによつて微分の位相信
号を与えるものとし、基準信号側に移相調整器を
挿入した場合、移相調整器の故障モードが位相遅
れ側(第6図中破線で示す)であれば検出出力が
消滅し易いのでフエイルセーフとなるが、第7図
に示す如く位相進み側であれば、消滅し難く誤動
作を招き易くなり、フエイルセーフではない(制
御信号に基づく位相信号が点線のように受信され
たときですら検知できないことが考えられる)。
このため、抵抗Rの断線故障に対しては位相の
ずれる方向が限定できるためフエイルセーフ側を
決めることができるが、コンデンサCの断線と短
絡故障に対しては位相のずれる方向が限定できな
いので、フエイルセーフ側を決めることができ
ず、このような移相調整器を用いる位相検出装置
のフエイルセーフ性を確保することができなかつ
た。
ずれる方向が限定できるためフエイルセーフ側を
決めることができるが、コンデンサCの断線と短
絡故障に対しては位相のずれる方向が限定できな
いので、フエイルセーフ側を決めることができ
ず、このような移相調整器を用いる位相検出装置
のフエイルセーフ性を確保することができなかつ
た。
尚、前記移相調整器において第8図にようにコ
ンデンサCと抵抗Rの位置関係を逆にしたとき
は、前述した位相関係は逆になるが同じくコンデ
ンサの断線又は短絡故障に対してはフエイルセー
フ側を決めることはできない。
ンデンサCと抵抗Rの位置関係を逆にしたとき
は、前述した位相関係は逆になるが同じくコンデ
ンサの断線又は短絡故障に対してはフエイルセー
フ側を決めることはできない。
そこで、本発明は上記の実情に鑑みてなされた
もので、トランスの2次側にコンデンサと抵抗の
直列回路を接続したブリツジ型の移相調整器を用
いた位相検出装置において、移相調整器のコンデ
ンサの断線又は短絡に対してもフエイルセーフ性
を確保できるようにすることを目的とする。
もので、トランスの2次側にコンデンサと抵抗の
直列回路を接続したブリツジ型の移相調整器を用
いた位相検出装置において、移相調整器のコンデ
ンサの断線又は短絡に対してもフエイルセーフ性
を確保できるようにすることを目的とする。
<問題点を解決するための手段>
このため本発明の列車検知用位相検出装置は、
位相調整器11と、微分回路3と、フエイルセー
フなANDゲート回路12と、電流センサ13と
を含んで構成し、前記位相調整器11は、基準信
号と列車の有無に応じて基準信号に対して位相が
ずれる位相信号を与えるための制御信号とのどち
らか一方が1次巻線側に入力するトランスTと、
該トランスTの2次巻線に接続されるコンデンサ
Cと抵抗Rの直列回路とを備え、2次巻線の中間
点とコンデンサCと抵抗Rとの接続点間の電圧を
出力とする構成であり、トランスTの入力信号の
位相を、前記コンデンサCの容量リアクタンスと
抵抗Rの抵抗値とによつて入力しない他方の信号
に対して所定の位相関係となるように調整して出
力するように構成されており、前記微分回路3
は、前記基準信号系と制御信号系のどちらか一方
の系に設けられ、入力信号を微分パルスに変換し
て前記ANDゲート回路12に出力するよう構成
されており、前記ANDゲート回路12は、少な
くとも前記微分回路3からの微分パルス信号と微
分回路3の設けられていない系側の信号とが入力
する構成であつて、入力信号が共に電源電圧より
高いレベルの時に出力を発生し、列車検知出力を
発生させるよう構成されており、前記電流センサ
13は、前記位相調整器11のコンデンサCと抵
抗Rとの直列回路に流れる電流の有無を検出する
構成であり、前記直列回路に電流が流れていない
ときに出力が発生しいうよう構成されており、コ
ンデンサCの短絡故障時に、前記移相調整器11
を、基準信号側挿入時は発生した前記位相信号と
逆方向に、また制御信号側挿入時は前記位相信号
と同方向にそれぞれ出力の位相がずれる構成にし
て、コンデンサCに短絡故障が発生した時、基準
信号と位相信号との位相差が拡大する方向となる
ようにし、且つ、コンデンサC及び抵抗Rの少な
くとも一方が断線故障した時、前記電流センサ1
3の出力が停止して前記ANDゲート回路12の
出力に基づく列車検知出力を強制的に停止する構
成とした。
位相調整器11と、微分回路3と、フエイルセー
フなANDゲート回路12と、電流センサ13と
を含んで構成し、前記位相調整器11は、基準信
号と列車の有無に応じて基準信号に対して位相が
ずれる位相信号を与えるための制御信号とのどち
らか一方が1次巻線側に入力するトランスTと、
該トランスTの2次巻線に接続されるコンデンサ
Cと抵抗Rの直列回路とを備え、2次巻線の中間
点とコンデンサCと抵抗Rとの接続点間の電圧を
出力とする構成であり、トランスTの入力信号の
位相を、前記コンデンサCの容量リアクタンスと
抵抗Rの抵抗値とによつて入力しない他方の信号
に対して所定の位相関係となるように調整して出
力するように構成されており、前記微分回路3
は、前記基準信号系と制御信号系のどちらか一方
の系に設けられ、入力信号を微分パルスに変換し
て前記ANDゲート回路12に出力するよう構成
されており、前記ANDゲート回路12は、少な
くとも前記微分回路3からの微分パルス信号と微
分回路3の設けられていない系側の信号とが入力
する構成であつて、入力信号が共に電源電圧より
高いレベルの時に出力を発生し、列車検知出力を
発生させるよう構成されており、前記電流センサ
13は、前記位相調整器11のコンデンサCと抵
抗Rとの直列回路に流れる電流の有無を検出する
構成であり、前記直列回路に電流が流れていない
ときに出力が発生しいうよう構成されており、コ
ンデンサCの短絡故障時に、前記移相調整器11
を、基準信号側挿入時は発生した前記位相信号と
逆方向に、また制御信号側挿入時は前記位相信号
と同方向にそれぞれ出力の位相がずれる構成にし
て、コンデンサCに短絡故障が発生した時、基準
信号と位相信号との位相差が拡大する方向となる
ようにし、且つ、コンデンサC及び抵抗Rの少な
くとも一方が断線故障した時、前記電流センサ1
3の出力が停止して前記ANDゲート回路12の
出力に基づく列車検知出力を強制的に停止する構
成とした。
<作用>
これにより、位相調整器のコンデンサ短絡故障
に対しては、基準信号と位相信号との位相のずれ
が拡大されるので検出感度が高まり安全側動作と
なる。また、コンデンサ又は抵抗の断線故障の場
合は、電流が流れずこれを電流センサで検出して
強制的に位相検出出力を停止させる。従つて、位
相調整器の故障に対してフエイルセーフが確保で
きる。
に対しては、基準信号と位相信号との位相のずれ
が拡大されるので検出感度が高まり安全側動作と
なる。また、コンデンサ又は抵抗の断線故障の場
合は、電流が流れずこれを電流センサで検出して
強制的に位相検出出力を停止させる。従つて、位
相調整器の故障に対してフエイルセーフが確保で
きる。
<実施例>
以下本発明の一実施例を説明する。
第1図は本実施例の回路図を示す。
図において、11は本実施例に適用した移相調
整器で、例えば基準信号が入力するトランスTの
2次側にコンデンサCと抵抗Rの直列回路を接続
し、トランスTの例えば中点をアースに接続し、
コンデンサCと抵抗Rの中間点を出力端としてい
る。
整器で、例えば基準信号が入力するトランスTの
2次側にコンデンサCと抵抗Rの直列回路を接続
し、トランスTの例えば中点をアースに接続し、
コンデンサCと抵抗Rの中間点を出力端としてい
る。
そして、前記移相調整器11の出力端はコンデ
ンサCPと可変抵抗RPを介してフエイルセーフな
3入力のANDゲート回路を構成する演算発振器
12に入力する。尚、コンデンサCPと抵抗RPと
で固定移相調整器を構成している。ダイオード
D2は移相調整器11の出力を演算発振器12の
電源電圧VSにクランプするためのものである。
ンサCPと可変抵抗RPを介してフエイルセーフな
3入力のANDゲート回路を構成する演算発振器
12に入力する。尚、コンデンサCPと抵抗RPと
で固定移相調整器を構成している。ダイオード
D2は移相調整器11の出力を演算発振器12の
電源電圧VSにクランプするためのものである。
また、トランスTの2次側とコンデンサCとの
間にカレント・トランス等の電流センサ13を挿
入し、その出力を整流回路14で整流し、前記演
算発振器12に入力している。
間にカレント・トランス等の電流センサ13を挿
入し、その出力を整流回路14で整流し、前記演
算発振器12に入力している。
制御信号は従来と同様の微分回路3を介して前
記演算発振器12に入力されている。尚、本実施
例では制御信号を進ませることにより位相信号を
与えるようになつており、また、抵抗Rとコンデ
ンサCの中間点からみた演算発振器12側の入力
インピーダンスは十分高いものとする。
記演算発振器12に入力されている。尚、本実施
例では制御信号を進ませることにより位相信号を
与えるようになつており、また、抵抗Rとコンデ
ンサCの中間点からみた演算発振器12側の入力
インピーダンスは十分高いものとする。
前記演算発振器12は従来公知であり全ての入
力が電源電圧VSより高いあるしきい値Vth以上の
とき発振出力を発し、しかも故障時には出力しな
いフエイルセーフな構成になつている。
力が電源電圧VSより高いあるしきい値Vth以上の
とき発振出力を発し、しかも故障時には出力しな
いフエイルセーフな構成になつている。
この演算発振器12の具体例を第2図に示す。
これは、3つのNPN型トランジスタT1〜T3と
4つの抵抗R2〜R5及び2つのツエナダイオード
ZD1,ZD2で構成されている。
4つの抵抗R2〜R5及び2つのツエナダイオード
ZD1,ZD2で構成されている。
その動作は、例えばトランジスタT1がOFF状
態のとき各入力a〜cが電源電圧VSより高くな
ると、トランジスタT2ON→トランジスタ
T3OFF→トランジスタT1ON→トランジスタ
T2OFF→トランジスタT3ON→トランジスタ
T1OFF…のようにトランジスタT1〜T3がON−
OFFを繰り返し発振出力V0を生じる。
態のとき各入力a〜cが電源電圧VSより高くな
ると、トランジスタT2ON→トランジスタ
T3OFF→トランジスタT1ON→トランジスタ
T2OFF→トランジスタT3ON→トランジスタ
T1OFF…のようにトランジスタT1〜T3がON−
OFFを繰り返し発振出力V0を生じる。
一方、いずれかの入力レベルが電源電圧以下に
なるとトランジスタT1〜T3の動作が反転せず発
振が停止される。
なるとトランジスタT1〜T3の動作が反転せず発
振が停止される。
尚、ツエナダイオードZD1,ZD2の各ツエナ電
圧VZD1,VZD2の選択条件はVZD2<VS<VZD1
とするのが良い。
圧VZD1,VZD2の選択条件はVZD2<VS<VZD1
とするのが良い。
次に動作を説明する。
正常動作時は、従来と同様にして第4図に示す
ように移相調整器11で位相調整された後に演算
発振器12に入力される基準信号に対し、制御信
号に基づく微分信号が実線で示す位置で入力され
れば演算発振器12は発振し、また、制御信号が
破線で示すように進んだ位相になれば発振出力は
停止する。従つて、演算発振器12の出力の有無
によつて位相検出が行われる。
ように移相調整器11で位相調整された後に演算
発振器12に入力される基準信号に対し、制御信
号に基づく微分信号が実線で示す位置で入力され
れば演算発振器12は発振し、また、制御信号が
破線で示すように進んだ位相になれば発振出力は
停止する。従つて、演算発振器12の出力の有無
によつて位相検出が行われる。
次に移相調整器11の故障時について説明す
る。
る。
コンデンサCが短絡故障した場合、本実施例で
は、基準信号は第6図の如く位相が遅れ側にずれ
る。この場合、同図に示すように位相信号は進み
側であるため、演算発振器12の出力はなくなり
フエイルセーフである。
は、基準信号は第6図の如く位相が遅れ側にずれ
る。この場合、同図に示すように位相信号は進み
側であるため、演算発振器12の出力はなくなり
フエイルセーフである。
また、コンデンサC又は抵抗Rが断線故障した
場合は、どちらが断線してもコンデンサCと抵抗
Rの直列回路に電流が流れなくなる。従つて、電
流センサ13の出力がなくなるため、演算発振器
12の1つの入力がしきい値Vthより低くなり演
算発振器12は出力せずフエイルセーフとなる。
場合は、どちらが断線してもコンデンサCと抵抗
Rの直列回路に電流が流れなくなる。従つて、電
流センサ13の出力がなくなるため、演算発振器
12の1つの入力がしきい値Vthより低くなり演
算発振器12は出力せずフエイルセーフとなる。
このように本実施例の構成によれば、移相調整
器11の断線及び短絡故障のいずれに対しても演
算発振器12の出力がなく位相検出装置をフエイ
ルセーフなものにすることができる。
器11の断線及び短絡故障のいずれに対しても演
算発振器12の出力がなく位相検出装置をフエイ
ルセーフなものにすることができる。
尚、本実施例とは逆に制御信号の位相を遅らせ
ることにより位相信号を与える構成の場合には、
位相調整器11のコンデンサCと抵抗Rの位置を
置換した第8図のものにすれば、コンデンサCの
短絡故障時には位相が進み側にずれることにな
り、この場合のフエイルセーフ性が確保できる。
ることにより位相信号を与える構成の場合には、
位相調整器11のコンデンサCと抵抗Rの位置を
置換した第8図のものにすれば、コンデンサCの
短絡故障時には位相が進み側にずれることにな
り、この場合のフエイルセーフ性が確保できる。
ところで、本実施例とは逆に移相調整器11を
制御信号系に挿入した場合、制御信号の位相を進
ませることによつて位相信号を与えるときは前記
実施例とは逆にコンデンサC故障時に位相が更に
進む方向にずれるようにコンデンサCと抵抗Rの
位置が第1図とは逆の移相調整器即ち、第8図の
ものとする。また、制御信号の位相を遅らせて位
相信号を与えるときには、第1図に示す移相調整
器を用いる。
制御信号系に挿入した場合、制御信号の位相を進
ませることによつて位相信号を与えるときは前記
実施例とは逆にコンデンサC故障時に位相が更に
進む方向にずれるようにコンデンサCと抵抗Rの
位置が第1図とは逆の移相調整器即ち、第8図の
ものとする。また、制御信号の位相を遅らせて位
相信号を与えるときには、第1図に示す移相調整
器を用いる。
即ち、移相調整器を基準信号系に挿入する場合
はコンデンサCの短絡故障時に位相信号とは逆方
に位相がずれる構成とし、制御信号系に挿入する
場合は位相信号と同方向に位相がずれる構成とす
る必要がある。
はコンデンサCの短絡故障時に位相信号とは逆方
に位相がずれる構成とし、制御信号系に挿入する
場合は位相信号と同方向に位相がずれる構成とす
る必要がある。
尚、本実施例では、電流センサ13の出力を演
算発振器12に入力する構成としたが、電流セン
サ13の出力でリレーを駆動させ、このリレーで
演算発振器12からの出力をON−OFFする構成
としてもよい。
算発振器12に入力する構成としたが、電流セン
サ13の出力でリレーを駆動させ、このリレーで
演算発振器12からの出力をON−OFFする構成
としてもよい。
<発明の効果>
以上述べたように本発明によれば、トランスの
2次側コンデンサと抵抗の直列回路を接続したブ
リツジ型の移相調整器を用いた位相検出装置にお
いて、移相調整器のコンデンサの短絡故障時は勿
論、コンデンサ又は抵抗の断線故障時にも位相検
出装置の出力を零にでき、従つて、位相検出装置
をフエイルセーフに構成でき、列車検知システム
の安全性を向上できる。
2次側コンデンサと抵抗の直列回路を接続したブ
リツジ型の移相調整器を用いた位相検出装置にお
いて、移相調整器のコンデンサの短絡故障時は勿
論、コンデンサ又は抵抗の断線故障時にも位相検
出装置の出力を零にでき、従つて、位相検出装置
をフエイルセーフに構成でき、列車検知システム
の安全性を向上できる。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は
演算発振器の具体例を示す回路図、第3図は従来
例を示す回路図、第4図は同上従来例の動作を説
明するタイムチヤート、第5図は移相調整器の
図、第6図及び第7図は同上移相調整器のフエイ
ルセーフを説明する図、第8図は移相調整器の別
の例を示す図である。 3……微分回路、11……移相調整器、12…
…演算発振器(ANDゲート回路)、13……電流
センサ、14……整流回路、C……コンデンサ、
R……抵抗。
演算発振器の具体例を示す回路図、第3図は従来
例を示す回路図、第4図は同上従来例の動作を説
明するタイムチヤート、第5図は移相調整器の
図、第6図及び第7図は同上移相調整器のフエイ
ルセーフを説明する図、第8図は移相調整器の別
の例を示す図である。 3……微分回路、11……移相調整器、12…
…演算発振器(ANDゲート回路)、13……電流
センサ、14……整流回路、C……コンデンサ、
R……抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 位相調整器11と、微分回路3と、フエイル
セーフなANDゲート回路12と、電流センサ1
3とを含んで構成され、 前記位相調整器11は、基準信号と列車の有無
に応じて基準信号に対して位相がずれる位相信号
を与えるための制御信号とのどちらか一方が1次
巻線側に入力するトランスTと、該トランスTの
2次巻線に接続されるコンデンサ(C)と抵抗
(R)の直列回路とを備え、2次巻線の中間点と
コンデンサCと抵抗(R)との接続点間の電圧を
出力とする構成であり、トランスTの入力信号の
位相を、前記コンデンサCの容量リアクタンスと
抵抗Rの抵抗値とによつて入力しない他方の信号
に対して所定の位相関係となるよう調整して出力
するよう構成されており、 前記微分回路3は、前記基準信号系と制御信号
系のどちらか一方の系に設けられ、入力信号を微
分パルスに変換して前記ANDゲート回路12に
出力するよう構成されており、 前記ANDゲート回路12は、少なくとも前記
微分回路3からの微分パルス信号と微分回路3の
設けられていない系側の信号とが入力する構成で
あつて、入力信号が共に電源電圧より高いレベル
の時に出力を発生し、列車検知出力を発生させる
よう構成されており、 前記電流センサ13は、前記位相調整器11の
コンデンサCと抵抗Rとの直列回路に流れる電流
の有無を検出する構成であり、前記直列回路に電
流が流れていないときに出力が発生しないよう構
成されており、 コンデンサCの短絡故障時に、前記移相調整器
11を、基準信号側挿入時は発生した前記位相信
号と逆方向に、また制御信号側挿入時は前記位相
信号と同方向にそれぞれ出力の位相がずれる構成
にして、コンデンサCに短絡故障が発生した時、
基準信号と位相信号との位相差が拡大する方向と
なるようにし、且つ、コンデンサC及び抵抗Rの
少なくとも一方が断線故障した時、前記電流セン
サ13の出力が停止して前記ANDゲート回路1
2の出力に基づく列車検知出力を強制的に停止す
る構成としたことを特徴とする列車検知用位相検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7941885A JPS61238561A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 列車検知用位相検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7941885A JPS61238561A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 列車検知用位相検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61238561A JPS61238561A (ja) | 1986-10-23 |
| JPH0526708B2 true JPH0526708B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13689315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7941885A Granted JPS61238561A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 列車検知用位相検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61238561A (ja) |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP7941885A patent/JPS61238561A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61238561A (ja) | 1986-10-23 |
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